ネガティブだと思った。悪いところにスポットを当てて、ネガティブになっている。起きてしまった事は変えられない。うまくいかなかったことから学ばなければならない。悪いことから学び、前を向かなければならない。私はポジティブなことを考えたい。前に進みたい。
先のTOTでミシャが語った部分であるが、実にもっともな事であり、当然の事であると自分も思う。しかし同時に、この言葉からは大いなる矛盾点と違和感が感じられる。
ミシャがポジティヴに行きましょうと言った。
だから我々もポジティヴに行きましょう。
そういう雰囲気がまたレッズに出て来た自体は良い事として否定はしない。しかしこの部分を単純に受け入れてポジティヴ感ばかりを蔓延させてしまうと、物事の本質が見えなくなってしまう危険性がある。
何故か。それはミシャ自身が語っているではないか。
『うまくいかなかったことから学ばなければならない。悪いことから学び、前を向かなければならない。』
悪いことから学ぶという事。これはつまり、良い部分にスポットを当てて、そこばかりを見ているのではなく、悪い部分、その中にはネガティヴな意見も重要視されるべきだと思うのだ。何が悪かったのか、どの部分が悪いから治さなくてはならないのか、今何が悪いのか、こういった闇の部分の本質を突くには、常に過去の反省材料や、現状で良くないと思われる部分を洗いざらいする事から始まる。
何かが上手く行かなくなった時、必ずネガティヴな意見が多く発生する。当然である。悪いと思われる部分を指摘するには、物事にマイナスの要素を加えて反省する必要があるからである。
一般的にネガティヴというのは、否定的、消極的と捉えられ、嫌われる傾向にある。この意識は全世界共通の文化だ。
しかしネガティヴな部分に蓋をして、何でもかんでもポジティヴに捉えて前ばかりを向いていては、そこに本当の反省は生まれないと思う。
反省材料は”前”には絶対に存在しない。あるのは常に”後ろ”である。
ネガティヴ意見を遠ざけて、ポジィテヴ意見ばかりを重宝していては、それは単に臭い物には蓋をしているだけだと自分は断言したい。そして、そんな傾向がまた見え出した今のレッズ。もしこれだけが増長して行けば、ひじょうに不味い事態を招くと思う。極端なことを言えば、数年前のあの時代に逆戻りしてしまう。これだけは絶対に避けなければならない。
ただし逆もまた然り。ネガティヴな事ばかりでは、前に進めないという意見もある。それは否定しない。前に進む事こそが大事である。
ひとつ言えるのは、ポジティヴもネガティヴも、人間の意識であり感情の一旦であるという事。意識や感情は性格とも繋がっていて、つまり『ポジティヴに行きましょう』と言われて、いきなり無理にポジティヴになる必要もないし、ネガティヴもまた然りである。人間の考え方は、そんな単純に変われるものではない。何の手順も無しに簡単に変われるのだとしたら、自分の考えがまったく無い、信念を持たず、単に流されているだけという事にもなってしまう。
良い部分は良い部分として、悪い部分は悪い部分として、そこを肯定的に捉えるのも、否定的に捉えるのも、それは個人の自由なのだから。そこを無理に強制したり、押さえつけようとする強行意見が発生するから、おかしくなるのである。
理想。それはポジティヴとネガティヴという相反するものが、常に並行で存在していれば有意義な議論が生まれると思っている。例えそれが水と油であったとしても。
つまり感情や意識や意見は、一枚岩になってはいけない。
一枚岩にならなくてはいけないのは、「レッズを応援する」という部分だけでじゅうぶんである。
まあ、誰が何と言おうと、自分はこれからもゼリコ・ペトロヴィッチを応援し続けるよ。
さて本題。
指宿キャンプも今日で終了という事で、ミシャレッズが始動してから1ケ月のチームの変貌を見て行きたい。
先ず体力面。この部分に関しては、オシムの申し子らしいミシャだけあって、良く走らせる事が功を奏してか、トレーニングマッチの選手の動きを見ていると、ボールに追い付く速度が以前より速く感じられるようになった。いや、意識の問題かな。走って動いて積極的にボールに絡む印象。ここからのパス速度も速い。
こういうのは理屈じゃないんだけど、でも走って考えるサッカーってこういう事か、と思わせるサッカーは垣間見えている。それも基礎体力作りが成っているから出来る事で、去年のゼリコ・ペトロも速いパス回しを提唱して徹底的にそれを指導していたけれど、それはそれで間違っていなかったのだが、如何せん選手の体力と頭がその戦術に付いて行っていなかった。
そして戦術面。これと体力面が完璧にマッチする。上にも書いたように、良く動けている印象。この基礎体力が今回の走って考えるサッカーの源だろうから、これ抜きには語れない。そしてトレーニングマッチでは、GKから繋ぐサッカーと言われる通り、自陣では慎重にボールをこねくり回しているが、いざ敵陣に入ると、ほとんど後ろを向かない感じ。敵陣に入った途端にパス速度と選手の動きが急加速して、一気に深い位置に迫る印象。浅い位置では単独キープは極力行わず、1タッチ2タッチで素早く前に中に入れている。ここ数年まったく見られなかった裏へのパス出しが見られるのも、裏に抜ける走力を身に付けさせているからかもしれない。ただしパス一辺倒ではなく、いざ深い位置に到達すせば、パスだけではなく単騎突破も多く見られる事から、ショートパスばかりに拘っていないのは、去年までの広島そのもの。緩急は付けられていると思う。少なくとも停滞感は目に見えて解消されている。
ただし良い部分ばかりではなく、やはり不暗視されたパスミスからの失点が多い、いや多過ぎるとも言えるので、ここはしっかり改善しなければ絶対に痛い目を見る部分。とは言うもののミシャの戦術は諸刃の剣で、攻撃時は勢いが必要だから、どの選手も完全に前掛かりになってしまう。だからここでミスってボールを奪われると、その対応に1歩の遅れが生じて追い付かなくなる。本来、だからこその3バックでしっかり守るはずなのだが、ミシャのサッカーの場合は最終ラインもやたらビルドアップするため、その裏を簡単に狙われて危険な場面に発展している。
だからこその”リスクを伴うサッカー”なのだが、この諸刃の剣を少しでも良い方向に持って行くためには、兎にも角にもボールを奪われないでフィニッシュまで持って行く回数を増やすしかない(それが難しいからこそのミシャサッカーなのだが)。
守備練習が皆無だという部分だけは、守備から入るサッカーを指向する自分としてはどうしても納得が行かないのだが、加えてセットプレーからの失点も目立つので、やはり守備面は大いに不安である。
総合力で押せるJ2相手には勝てるのだが、パワーがある韓国チーム相手だとフィジカル面からして歯が立たない。まあ道理に叶った結果が得られているというか、ここは白黒ハッキリしているのだが、それが今のレッズの力なのだから、中途半端に勝ったり負けたりしているよりは、トレーニングマッチはこれで良いのかもしれない。そこから見えたものを改善し成長させて行くのが、これからなのだから。ただ何度も言うように、守備面が不安だけど。
意識面は、前回の記事で書いた通りの事だから省く。まあ、とにかくビシバシやって、仲良しチームから早く脱却してくれる事を切に願うよ。
オマケが3つも付いていて、一瞬福袋かと思ったよ。
以前行われたシーチケホルダー対象アンケートで、『使うか使わないかわからんグッズのオマケいらんから、違う特権をもっと増やして』と送ったのに、それに真っ向から逆行する今年のシーチケ。オイ!クラブは俺のアンケート読んでないだろ!!(苦笑)
ミシャが連日のハードトレーニングを敢行するとともに、けっこうな頻度で選手たちに雷を落としているらしいが、そんな状況でフッと思い出した。
去年11月の記事で・・・
http://redsgyakushuu.blog.shinobi.jp/Entry/760/
『どんな監督が来て親身になって指導をしてくれても、選手が甘っちょろい事ばかりやっていると、その内に理屈も通用しないような凄く恐い監督が来て、ビシバシスパルタ教育されちゃうぞ!後で後悔しても遅いんだぞ!!
そうなりたくなかったら、いい加減に目を覚まして大人のチームになれ!!!
練習でヘラヘラするな!!!!
死ぬ気で競争しろ!!!!!
いつまで経っても仲良しごっこしてないで、先輩は後輩をしっかり指導し、後輩はもっと先輩を敬え!!!!!!
聞いているか、そこの赤いチームの選手達!!!!!!!わかってんのか!?』
なんて乱暴な事を書いていたのを思い出した。
そうしたら・・・早速来たミシャが、そういう監督だった(笑)
いや、この言い方には語弊がある。ミシャの場合は、ある程度の理屈は通用すると思うし、凄く恐い鬼軍曹タイプとはちょっと違う感じもするから、その辺は大丈夫だろう(何が大丈夫かよくわからんが)、・・・と、思う。
さすがオシムを師と仰ぐだけあって、それなりの厳しさはあるだろう。しかし自分は、広島時代のミシャは外面からしか見ていなかったのだから、その性格までは深く気にしていなかったが、まさかミシャが雷を落とすようなタイプだったとは、予想外だった。
正直言うと、自分の去年までのミシャのイメージは、欧州で良く見掛ける風貌の『ガタイの良い芸術家風のオジサン』だったのだ。人は外見で判断してはいけない(ミシャを外見で判断していたおまえが言うな)。
尤も、広島時代から、更に言えば欧州時代から、ミシャがここまで激しい態度で選手に接していたのかと言えば、それは自分にはわからない。
どういう事かと言うと、もはや周知の事実として、長年のレッズサポならば尚更分かっていると思うけど、とにかく甘い、仲良しチーム、競争意識が低く、プロになりきれない・・・内外からこのようなレッテルが貼られていたのがレッズだった訳で、その甘さは日本サッカー界全体に知れ渡っていた。この甘い雰囲気が、選手のレッズ移籍を躊躇わせたり、新人へのレッズ入団を薦めない風潮を招いた事も多々あった。
ぶっちゃけ、Jリーグの杯戦に毎年「甘いチーム選手権」があったとしたら、レッズはぶっちぎりのタイトルホルダーになれていただろう。それ程にプロらしからぬ甘い雰囲気が蔓延っていた、いや、今も蔓延っている。
このような状況を本気で憂慮したミシャが、過去の指導時代にも見せなかったような激しく厳しい態度を見せているのだとしたら、それは如何にレッズが想像を絶する甘いチームだったのかを物語っている訳である。そこまで怒らなければいけない、ミシャの気持ちを駆り立てている苛立ちや怒りというものが確実に存在している訳である。雷が落ちたからと、厳しい監督が来て良かったと、単純に喜んでばかりはいられない、裏の現実もじゅうぶんに探っておく必要があるのだ。
故に、だからこそ、逆にこれがミシャの普通の指導方法だったと願いたいが、そこから過去の話は広島時代のミシャを深く知る人でなければ、わからない。
とは言うものの、自分の応援しているチームを卑下したい訳では決して無いので、願わくばミシャの指導方法が、後者であると切に願いたいが・・・
ただし選手がどう思うかは、また別の観点である。しかし、そこで選手が根を上げたり不満を言うようなものならば、今のレッズからは完璧に不要な選手になってしまうであろう。もしかしたから以後、これが理由で監督と選手の間に、確執が生まれる可能性も無いとは言えない。現に欧州で言えば、その厳しさで有名なマガトは、何人もの選手と確執劇を繰り広げてきた。そして特異な監督が来る度に、確執や造反と言った用語が平気で飛び出すチーム、そういう可能性を常に孕んでいたのがレッズだったのだから。
しかしここでミシャが、”正当な厳しさ”を全面に押し出して指導をしているのであれば、それこそ確執など生まれないだろうし、万一そこから確執が生まれたとしても、それは理不尽さを伴わないものとして、ストレートに”処理”されるであろう。
そしてレッズで過去に何度か繰り返されて来た、サッカー感の違いや監督や選手の”エゴ”から発生した確執や造反とはまた違った別の、監督と選手間の一味違った相違が見られるかもしれない。勿論それはこれから先の話だが、そういう面もひとつの可能性として、構えておいた方が良いかもしれない。
あの監督が来ても、この監督が来ても、豪腕社長が来ても、素晴らしいルーキーが入っても、超有力選手を何人も補強しても、何度か優勝しても、アジアの頂点に立っても、クラブワールドカップ3位に登り詰めても、どの監督がこんな理想を掲げようとも、その監督がチームを救いたいと躍起になっても、それでも絶対に変えられなかったレッズのチーム内に蔓延る甘さ。これを今度こそミシャが変えて、本物のプロフェッショナルチームに仕上げたとしたら、ミシャはこれまでのレッズ歴代監督の中で、ある意味で最大の功労者になるかもしれない。
いや、まだ始まったばかりであり、前にも言ったがミシャへは個人的には過度の期待はしないと決めているから、今は、その可能性を孕んだ初めてのタイプの監督である、という事だけを言うに留めておこう。
もう去年半ば辺りからイープラスは繋がりが悪くなってて、発売時間直後はどうも使えない領域になりつつあるなぁ。そんなんだから車スッ飛ばしてローソンで買って、さあ帰るかと車に乗り込み、(車内だけ)ポカポカ陽気で良い気分で運転していたら、突如ラジオから地震情報『先ほどの地震で、関東各地で震度7を・・・』・・・え?ビックリして思わずハンドル切り違えそうになったじゃないか!!7?それにしても周りも自分も平穏なこの状況は一体?と、すぐ震度3に訂正が入ったものの、いくら何でも震度3を7って、間違えるにも程があるぞ文化放送!!・・・あれ、菅野アナだったか・・・?
いきなり面喰らったが、そんなこんなでチケットを手にした途端にモチベーションがアップする自分としては、開幕戦のチケット購入日になると、「今年もいよいよ始まる」という気分になるので、チケット買った今から、本格的に2012年シーズンの臨戦態勢期間に突入。
開幕戦の広島は、行きは夜行バス。一泊して贅沢新幹線で帰るプラン。
今回は行く人数が急遽増えて、宿の切り替えに手間取ったけど、切符も買ったし、チケットも買ったし、これで開幕戦の準備は完了。後はチーム作りを見守りつつ、開幕を待つのみ。
が、その前に本当はプレシーズンマッチを近場で1試合でも組んでほしいところなんだけど、今年は練習試合ばかりで日程が埋まっているようで、どうもプレマッチはやらない感じ?いや、せめて3月2日とか3日に、1試合だけでもやってほしいところなんだよなぁ。また熊谷とかになりそうな予感もあるけど(笑)。あのポカポカ陽気と花粉地獄の中で、鼻水を垂らし目を充血させながら、マッタリしながら展開されるプレマッチの雰囲気がたまらなく好きなんだよ(なんじゃそりゃ)。まあ関東圏内なら何処でやっても文句言わないから、是非やって。
という事で、開幕1ケ月前。
レッズに関わる全ての皆さん、今シーズンも(色々な意味で)頑張りましょう。
開始時間が決定している夏までの、長距離遠征計画がこうなった。
ちなみに個人的な長距離遠征の定義は、関東+静岡から外側。
すべて土曜開催という、良く言えば一本筋が通った、悪く言うと融通が利かない今年のJ1日程のおかげで、これは土曜開催が決定した時にも書いたけど、遠いアウェーだけは行き安くなった感はある。
先ず、開幕戦の広島。ここは絶対に外せないのは当然として、広島ほどの長距離を土曜にやってくれるのは助かる。こういう部分では土曜開催に感謝したいところだが、・・・問題は、アウェー札幌が同じ月に控えているのが痛かった。
土曜開催オンリーという事は、完全週休二日制ではない自分としては、有給休暇を取らなければいけない土曜が月の半分で発生する。3月は本来仕事が休みではない土曜にホームが2試合ある訳で、ホームを最優先しなければいけない理屈から考えると、こんなところで札幌を持ってこられては二進も三進も行かなくなる。故に・・・札幌はアウトかなぁ。
4月のスガキヤ、もとい名古屋も、すごく微妙な日に・・・。
6月に大阪が2試合。Jリーグよ、何で大阪をこの月に纏めて持ってくるんだ?バランスを全く考えないで日程を組んだとしか思えない、やっつけ仕事な匂いがプンプンする訳だが、・・・ここをどっちで有給を取るかと考えると・・・去年行かなかった長居を優先するべきと考えた。まあ長居の方がチケットは確実だし。時間的に必殺の在来線が可能だし。
7月の新潟は余裕で行ける。新潟は毎年、自分の休めるスケジュールにフィットしていて助かる相性の良い地で、ここ何年も行かなかった年が無い程に、いつも行けるアウェーなのであった。ここも必殺の在来線可能。
8月の神戸も恐らく行けるであろう。ここは青春18切符真っ直中期間なので、朝一で出撃すれば、夕方17時にはスタに辿り着ける。帰りも同じ。つまりここも往復で、必殺の在来線使用が可能なのであった。
で、とりあえず夏までの長距離アウェーは、
3月10日 広島
6月30日 大阪・長居
7月14日 新潟
8月11日 神戸
札幌、スガキヤ名古屋、万博は微妙、もしくはパス。
こんな感じか。
リーグ戦の鳥栖は、・・・また去年の福岡と同じところに持ってくるJリーグ・・・本当にバランスを全く考慮していない・・・
さて、恐らく開幕前の補強は阿部で終了なので、ここで今季に臨む戦力状況と、レッズが置かれている”現実”を総合的に判断した上で、自分なりの目標順位を定める事にする。これは毎年言っている事だけど、後出しジャンケンのようにある程度態勢が固まってから「実は自分もそう思っていたんだよ」とか言うのは嫌なので、チームが出来上がる前に、率直な自分の考えを吐露しておかなくてはいけない。
世間では、新監督の手腕に期待するしないは別としても、去年の順位や”時間がかかる”や”我慢が必要”といういつものパターンを前提に、極めて控えめな目標数値に抑えている人と、今季戦力を考慮して上位圏内を視野に入れている人、つまり評価が二分している。別にこの両極を選ばなければいけないという訳ではないし、どちらが間違っているとも正解も無い。現時点では。だからこの部分を議論するのは、本当ならばナンセンスなのである。
では自分はどう考えているのかといえば、先ずは前季と今季の補強の”質”の違いを強調したい。前季は、その過去2年間において何人もの有力選手を放出し続けた上で極端な戦力ダウンに陥ったチームの、それを補うための”穴埋め”の要素が強かった。これは去年始めにも書いた事ではあるが、その穴埋め度から言って、とてもではないが戦力アップとは言い難く、良くて平行線、悪くて戦力ダウンと指摘した。これは外から引っ張って来た選手に失礼な言い方になるのを承知で書いた訳だけど、それでもそれが前季の現実であった訳だし、その証拠として成績も(大変残念ではあるが)それに比例してしてしまった訳だから仕方がない。
そして今季の補強である。ポポに槙野、そして阿部。ポポに関しては、マゾーラを出して代わりにポポという単純ストレートな感じが強く、決してスーパーなFWではない所からしても、戦力”アップ”というレベルではないと思う。それでもポポに関しては高齢という不安を除けば、これまでの実績から言って、ある程度の安定感は得られるかもしれない。
ただし、槙野と阿部は違う。ここの部分に関しては、絶対的に強力な戦力補強に成功したとしか言いようがない。現役日本代表クラスを2人も補強しておいて、もしこれを否定する人が居たとしても、それは世間の評価が許さないであろう。
これだけで飛躍的に順位が上がる保証はもちろん何処にもないが、今季は放出選手は多くても、絶対的に有力な選手を放出したかと言えば、そうではない。これが2年前と大きく違う部分である。元々去年、過剰な上に更に過剰なポジションを補強した中盤や攻撃陣の中から、非レギュラークラス数名と、出場機会に恵まれなくなった選手を数名放出した訳で、対して主力は全員残留している。つまり戦力ダウンには陥っていない。その上で外国人1人と、日本代表クラス2人を補強したのだから、理論上は大幅に戦力アップしているはずなのである。あくまでも理論上は。
まだ何も始まっていない以上、今は理論値から話を進めるしかないので、それ以上は突っ込まないでほしいが、前々から言っている通り、どんな事においても、”それ相応”の成果や結果を求められるのがプロの世界である。
自分は「時間がかかる」や「我慢」という言葉は、プロの世界では”言い訳”や”逃げ”の部類に入ると思っているので、例え時間がかかったり我慢が必要だとしても、それをわざわざ口に出すのは嫌なのである。それがレッズにおける最近3年間で自分が学んだひとつの部分。そして、その言葉に胡座をかいて、成果や結果を二の次にしていると、大変な事態を招くという事を、レッズ自身が痛いほど学んだはずである。つまり厳しい事を言うようだけど、プロは言葉に保険をかけてはいけないと思うようになった(だからミシャにも選手にも、内面は時間や我慢が必要と思っていても、それを口に出す事だけはしないでほしい)。
つまり、今季のレッズは、世間から見れば大変贅沢な補強を慣行した訳で、その証拠に去年のサッカー誌の補強評価は悪くてC、良くてBランクだったものが、今季はAランクという申し分のない高評価となっている。そうなって来ると、世間では補強率に従ずる”それ相応”の成績が求められるのが常なのである。
もう何が言いたいかをわかっていただけたと思うけど、ようするに今季のレッズは、最低限言い訳が効かない成績を求められる事だけは間違いない。
では、その成績とはどれ程なのか、という話。ここは個人個人が設定するしか無い。
自分は、順位で言えば最終的なボーダーラインを10位までとしたい。正直言うと、表面上の戦力アップはしているものの、黄金期に慣行されたような超大型補強でも無い訳で、だからと言って、これで下位に沈む事だけは許されないレベルの補強は慣行した。つまり最低でも、中位には留まらなければいけない戦力は保持出来たと言う事。
後は監督の手腕という事になるが、それはそれとして、今季こそレッズは補強に見合う”それ相応”の成果と結果を。
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