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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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白黒ヘグモ
ヘグモ









白黒山崎努
山崎努











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ヘグモ











白黒ヘグモ
山崎努

あれ?

白黒山崎努 白黒ヘグモ 白黒山崎努 白黒ヘグモ 白黒ヘグモ 白黒山崎努白黒山崎努白黒ヘグモ白黒ヘグモ白黒安田顕白黒山崎努白黒ヘグモ

あれれ??

あれれれれ???

い、いかん、どっちがヘグモで、どっちが山崎努か、わからなくなってきた。

・・・んな訳ねーだろ!

・・・何の話をしとるんだ?って(このブログが)異常事態だが、このタイミングでヘグモの就任を正式発表か。

◆ペア マティアス ヘグモ監督就任のお知らせ(レッズオフィシャル)

まだシーズンが終了していないのに、来季の新監督就任を正式発表してしまって良いのか?と思ったが、考えたらスコルジャの就任発表なんて去年の11月10日だったから、それと比べたら遅いくらいか?
近年はまだ仕事が残っている現監督の存在なんぞお構い無しに、次期監督の就任を平気で正式発表してしまうようになったな。悪く言えば失礼な話だが、良く言えば仕事が早いと言えるし、まあどっちが良いのかはわからんが、前者の考えは完全に日本人が考える義理人情や浪花節的なものだから、シビアな海外の文化を考えたら、去り行く人の存在にいちいち気を使っていても仕方がないという事か。ある意味でこういう部分は、世界を見据えたプロの世界として悪くはないが・・・。

ヘグモの経歴は周知の通りであり、還暦を越えているのが少し心配だが、それだけの経験値と実績を踏まえた選択とすると間違ってはいないが、情熱のリカルドで失敗し、シビア派のスコルジャに逃げられ、でも過去の2人は指導者としては、まだまだこれから脂の乗る年齢であった。対してヘグモは、完全に熟成し完成された指揮官である。
もうこうなったら、過去の2人よりもっと貫禄のあるヨーロッパ人を呼べ!として、ユンカー以来すっかり仲良しになった北欧担当のエージェントと相談し、そうしたらヘグモになった、なんて事かどうかは知らんが、何はどうあれ、現強化部体制では、もう3人目の外国人監督の招聘である。
もはやすっかり過去の話になった3年計画とか言い出してから、組長を含めて一体何人の監督をコロコロ入れ替えているんだよ?って話だが、スペイン人からポーランド人になり、今度はノルウェー人と、西から東に今度は北へ、昔のじゃらんのCMじゃねーぞ!ってくらいに、何だかどんどん訳のわからん方向に舵をきってるようにも思えるが、何れにしてもこれが深みに填まってないで、良い方向に行っていると、無理にでも信じるしかないな。

とにかくこのヘグモって人、スウェーデンリーグやノルウェーリーグでの高い実績と、元ノルウェー代表監督というそれなりの肩書きがあるとはいえ、北欧サッカーに疎い自分は細かい部分はよくわからん。また高い実績とはいえ、いくらヨーロッパでも、5大リーグで指揮した経験が無いのがスコルジャ同様に引っ掛かるし、年齢からして現代サッカーへの戦術の適応力がどの程度のものなのかも、細かい中身がわからない。元A代表監督歴任者は、レッズでは日本人監督を除けばオフト以来だが、オフトは元日本代表監督であり、ヨーロッパでA代表を歴任した人物がレッズの監督に就くのは史上初。
またリカルドもスコルジャも、招聘理由としてツッチーは、攻撃的な部分や縦への速いサッカーをやる為の監督と強調していたが、蓋を開けてみたら、両者とも攻撃的なサッカーには程遠い、縦へのサッカーには程遠い状態。リカルドは最初は攻撃部分を眼に見えて活性化させたように見えたが、徐々に迫力を失っては2年目からは余計にポゼッションに拘り出し、そこが災いしてチーム自体が膠着して終了。スコルジャに至っては当初のツッチーや報道はハイライン、ハイプレスをやたら強調しながら、実際はそれとは真反対の、リスクを伴わない守備重視のサッカーになっていた。
今回もツッチーは、継続性やら攻撃的やら言っているが、ハッキリ言ってもうそんな表向きの標語はどうでも良いから、とにかく結果を出せる監督であるかだけを見るしかない。

ただスコルジャの時と違うのは、報道通りならば、ヘグモが指揮したヘッケンから現役スウェーデン代表サムエル・グスタフソンも引き抜くとか、ヘグモのサッカーを知る選手を呼ぶ準備があるから、そこが少しこれまでと違うところか。
某監督の時みたいに、前所属チームから異常な人数の申し子を連れて来るのだけは単なる前チームのコピーになるから反対だが、懐刀的な選手を1人は連れて来るのは悪い事ではない。スコルジャにはこのサポートが無かったから、今回はグスタフソンが本当ならば、そこが先ずスコルジャとヘグモの最初の違いであろう。

とにかくツッチー体制で、外国人監督は3人目。つまり3度目の正直である。・・・2度ある事は3度あるって真反対の言葉もあるが、それも懸念させるだけの監督交代を同強化部体制下でコロコロ繰り返しているのだから、もうそろそろ地盤を固めるに相応しい監督を招聘してくれないと、責任問題もいい加減にしろって話になる。
この山崎努が、間違えた、このヘグモが、ツッチーの3度目の正直になる事を願うよ。
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大変残念でありショッキングであるが、スコルジャの今季限りの退任が正式発表されてしまった。
尤もスコルジャの退任は、前々から噂されては報道もされていたから、それなりの覚悟をして構えていた分、今はもう「ああ、やはり」と言うしか仕方がない。

但し成績不振により監督の交代を繰り返していた例年と違い、スコルジャはACL決勝を征して、ルヴァンカップもファイナリストまで導き、リーグ戦では終盤まで優勝争いを維持した。
このような好成績を出しながら、就任僅か1シーズン限りでの退任は異例である。更に言えば、タイトル獲得という明確な結果を出しながら同シーズンで退任した監督は、レッズ30年の歴史に於いて、オフト、ギド、そして今回のスコルジャしか居ない。

フロントと強化部は慰留に努めたが、話し合いの末、最終的にスコルジャが固辞した形であるが、通常であればスコルジャが望めば契約延長であったところの退任劇であるから、スコルジャに余程の理由または事情がなければ、このような形にはならなかったであろう。
ただオフィシャルで明記されている「家庭の事情」とは、あくまでカモフラージュであり、スポーツ業界で明確な理由を公表できない際に用いられる常套句であるから、この部分を素直に捉えるのは至極ナンセンスである。

辞意理由に付いては、
・母国ポーランド代表監督に正式に推挙された
・補強の相次ぐ失敗に対する不満
・ポーランド語通訳の不在
・一部の暴動騒動に失望した
・来季の天皇杯出場権が剥奪された
等々、様々な憶測が飛び交っているが、秋口にスコルジャがポーランドに短期帰国していた事実がある以上は、恐らくそこで母国サッカー協会から、現状不振に陥っているポーランド代表の、次期監督に推挙された事が直接原因である事は間違いない。
もちろんフロントや強化部に対する不振や不満は無いとは言い切れないが、それはあくまで二次的なものと思いたい。

元々スコルジャは、昨年ワールドカップ終了後から次期ポーランド代表監督の有力候補に上がっていた事実があり、しかしレッズのオファーと契約が迅速であったが為に、レッズの監督に就任した経緯はある。
母国サッカー協会からの正式オファーを待たず、レッズを選んだ理由も、隣国ウクライナでの戦争が影響したなどの憶測も流れていたが、ここはあくまでレッズの正式オファーのタイミング的なものだったのだろう。

終身雇用の概念が強く残る日本では、好成績を維持している以上は、契約更新が規定路線と考えるのが普通であるが、異なる文化概念を持つ外国人では、その日本の常識は通用しない。
つまり契約はあくまで契約。レッズとスコルジャは、元々1年の契約しか締結していない。契約が切れれば、その後の選択肢はスコルジャにある。故に1年契約の相手から契約更新を断られたとしても、何も文句は言えないのである。1年で投げ出したと非難する声も今回少なくないが、それはあくまで日本人的な考えであり、繰り返すが契約は端から1年限りであった事実は変えられない。

ここからは契約更新に漕ぎ着けなかったフロント及び強化部の力量不足であり、同時にスコルジャにレッズ以上の魅力的な契約が舞い込んで来ただけの話である。

だからこそクラブはそれを視野に、数ある監督と、これまで複数年契約を結んで来た。しかしその多くが成績不振により、契約を残して解任された。先のリカルドも3年契約で1年の契約を残しながら解任されたのは記憶に新しい。
契約を残しながらの解任は、如何なる理由があろうともクラブからの契約破棄として、相手に対して残り契約分の違約金が発生する。その金額は多大であり不良債権として、以後もクラブの経理財政面に重くのし掛かる。
クラブとしては過去このような負の歴史を繰り返したくはない故に、スコルジャとは先ずは1年での契約を飲んだ筈である。
ところが今回は1年契約だった監督が、(例年に比べたら珍しく)好成績を残す事になった。当然クラブは契約更新を規定路線に交渉に臨み、スコルジャもそれに乗るであろうと考えていたのかもしれない。しかし今回は相手にその考えが無かった。それ以上に魅力的な契約が母国もしくは多方面から舞い込んで来てしまったという事だ。
これを考えると、1年契約の時に限って、こういう食い違いが発生するのだから、本当に皮肉な話である。

自分はスコルジャが就任する際、その風貌や言動からして、かなりシビアな性格である事を予想して、このブログでスコルジャを「冷徹」とまで表現した。
もちろん冷徹とはあくまで極端な表現ではあったし、シーズン中に度々人間的な姿を見せる事はあったが、しかし今回の退任劇を見る限り、スコルジャという人物は、状況に甘える事なく、高い野心を持ち、本当にかなりのシビアな性格であったと、改めて認識させられた。

スコルジャの退任に関しては、恐らく外部との交渉が解禁された初秋頃には、周囲にその可能性が取りざたされていた筈である。
今から振り替えると、その頃からチームと選手が、どうもシックリ行かなくなっていたように思える。選手とて退任の可能性がある監督の元で、来季を見据えながらモチベーションを維持するのは難しい。複雑な感情で試合に臨んでいたのかもしれない。シーズン序盤は監督に惜しみ無い賛辞を送っていた興梠なども、この頃から監督に対する評価に関して口を閉ざすようになった。そして先の西川の監督からの指示無視など、それを考えたら完全に腑に落ちるのである。

まだシーズンが終わっていない以上、来季に向けた話は、一旦右へ置いておく。
それどころかレッズは、リーグ優勝の可能性は完全消滅したとはいえ、今の順位を死守しながら、並行して苦しい立場に追い込まれているACLのグループステージ突破を目指し、更には規模が拡大されたクラブワールドカップにまで参加しなければならないのである。
まだまだ大切かつ重要かつ大きな試合が多く残されている中で、しかし監督の退任発表である。何故このような時期にとは思うが、しかしクラブとしては、リーグ戦のホーム最終戦までに発表しなければならなかった事情は理解する。
しかし多くの試合が残っている中で、退任が決定している指導者の元で戦わなければならない選手は、果たしてどうモチベーションを維持するのだろうか。
更に言えば、スコルジャが例えばオフトやギドのように、複数年に渡り在籍し指導しながら結果を残した監督ならば、選手も最後は監督の為に、という惜別の気持ちが尚更強くなるだろうが、しかしスコルジャは未だ1シーズン満了にも満たない時点で退任が発表されている。つまりオフトやギドに比べたら、選手からの理解度と求心力は、完璧に満たされている状態ではない。心情の深さが雲泥で違ってくるのである。

果たして、この違いを埋めながら、どうやってスコルジャは最後までレッズと選手を率いて行くのだろうか。そして選手は、何を思いながら残りの試合を戦うのだろうか。
今はそれが一番の心配材料である。
来る来る言っていて、来る来る詐欺になるのも嫌だから、あれから音沙汰が無くなっていたし、だから端から今回もどうせ来ないだろうと思っていたら・・・本当に来た。

◆ホセ カンテ選手完全移籍加入のお知らせ(レッズオフィシャル)

・・・あん時、最後にアホみたいに笑っておいて正解だったな(笑)

しっかし、オフィシャルの本人写真、髭がすげぇ。
髭といえばマウリシオもそうだったが、マウリシオのは半分は無精髭みたいなモジャモジャが入っていたが、ホセ・カンテのは量も凄いが綺麗に整えられているな。
黒髭ホセ・カンテと、仙台の赤髭フォギーニョで髭対決、と思ったけど、カテゴリーが違うから無理だった。

・・・髭の話は、どうでも良いか。

まあ本当に来たという事は、前所属先の滄州雄獅の給料未払い問題で、獲得に慎重になっていたとの件は、しっかりクリアしたと信じて良いんだろうか?
これでまた後から揉めたり問題化したら、磐田のファビゴン事件の二の舞になる。いくら給料未払いを続けて期限切れになると選手がフリー扱いになる国際ルールがあるとはいえ、ハッキリ言って全く信用できないし、また信用していない中国のリーグのクラブである。
中国のクラブって、クラブの資金難や株主の経営難で給料が払えなくなるところが沢山発生している一方で、中には放出したい選手にわざと給料を払わないで、自分から出て行ってもらうように仕向けるという、こんな悪徳なやり方が横行しているという話も有名だから、これで後から訴訟沙汰になったりするパターンも面倒臭いぞ。
本当はそういう信用のおけないリーグのクラブからは選手を獲らないのが最良策なのだが、今回はそうも言っていられない事情があるから、フロントの判断も難しいところだったろう。そこは理解する。

ただとにかく今回ホセ・カンテを獲得するにあたり、きちんとFIFAに裏取りもしてあるんだろうな?と、二十三重に確認したい事が山程ある。
慎重過ぎると機を逃すし、疑い出したらキリがないのも理解しているが、それでも石橋は叩いて渡っておいても損はないのだから、今はまだ、その辺が本当に心配である。

とはいえ先ずは今のところラストピース扱いとなる、喉から手が出るほど欲しかったフィジカルの強い身体能力系外国人FW、ようやく獲得できたから、そこはそこで良かった。
このままリンセンが活躍せずに、前線を興梠オジサンにばかり頼り続けていたら、興梠自体がブッ倒れてしまう。早くフル時間で動けるFWが必要だったから、(今のところではあるが)インパクトがあるFWが1人増えたのは良かった。
後はこのホセ・カンテ自身が、面白くない事があるとすぐ不貞腐れたり、移籍後デビュー僅か10分や15分も満たない内に負傷離脱したりしない選手である事を願うが、ここまで来たら本当にFWとしてゴール数という形で活躍してもらわないと困るから、今の強化部の3度目の正直として、まともな外国人FWである事を願うよ。

但し個人的には、ホセには何も今から15点や20点を獲れなんて贅沢は言わない。少なくとも助っ人としての貫禄を出しながら、少なくとも二桁得点か、いや二桁得点も贅沢かな。またはそれに近い点数でも良いから、つまり大事な場面でしっかりアシストや得点が出来る選手であれば良いや。
それどころか繰り返すが、また誰かみたいにすぐ不貞腐れたり、デビュー戦に何も結果を出さないまま、それで怪我して離脱するような選手だったら、本当に泣くぞ自分。

・・・始めからこんだけ何重にも縁起でもない事をバラバラ言っておけば、もう怖いものはない。
いやそれどころか、少しは邪気祓いになっただろう。

後は、ホセゴールが生まれるのを待つだけだ。

あ、ただこうなると、いよいよシャルクの立場が、ますます厳しく・・・うーん。
デイリー・ブリント(オランダ)
マリウス・ホイブラーテン(ノルウェー)
チアゴ・サンタナ(ブラジル)
ギオルゴル・ギアクマキス(ギリシャ)
ミカエル・イシャク(スウェーデン)
ヨナス・クヌドセン(デンマーク)
ジョナタン・カレリ(アルゼンチン)
バルナバシュ・バルガ(ハンガリー)
ジョアン・アマラウ(ポルトガル)

・・・他に誰か居たっけ?

とにかくだな、単なる世界旅行してるんじゃねーぞ!って位に、昨年末から今季開幕前まで、合意直前まで行って破談したらしいのとか、端から断られたのやら、メディカルチェックまでやってドタキャンしたふざけた天秤野郎、はたまた単なるリストアップだけっぽいのから、本当に獲得を狙っていたのか怪しいばかりか、単なる憶測や要望やフェイクっぽいのまで、よくまあこう息つく暇も無く次々に名前が挙がっては、結局獲得に漕ぎ着けたのはマリウスだけで、あとは次々に消えて行った多くの外国人選手達・・・。

ホセ・カンテって誰だよッ!!??

♪ホ〜セ〜も泣いちゃった、なんて歌なかったっけ?

アフリカ人だと!?ギニア系だと!?
アフリカ!!

今朝いきなり既に来日済みとか交渉大詰めとか報道で言われても、寝耳に水すぎて凄い困るんだけど・・・。
しかも何処からどう行ったら、それまでこれまであんだけこんだけ世界旅行しておきながら、最終的に行き着いたのが、中国スーパーリーグからギニア代表って事になるんだ・・・???
いやこういう考え方は良くないのは理解しているし、ホセには何の恨みも無いのだが、でもここに至る前に、ちょっと長々と大物選手を狙い過ぎた感があるから、ホセには悪いが、かなり小粒に見えてしまうのである。
それも中国リーグってアンタ、今やコロナ政策の大失敗と親企業の崩れっぷりに、優良選手や外国人選手が次々に逃げ出しては、もはや行く末すら怪しくなっている悪夢のリーグやんけ。
ホセ自身は欧州経験もあり、中国でも得点を量産して活躍しているとはいえ、んなリーグに所属している選手を獲ろうなんて、じゃあ今までヨーロッパを駆けずり回っていた苦労は、一体全体何だったのだろう?というのが率直かつ正直な気持ちである。

まあ日本には「灯台もと暗し」とか「残りものには福がある」と言った言葉があるから、何も世界中を探さなくても、海を隔てたすぐお隣の国に、最後の最後で良い選手が残っていた、といった都合の良い話になってくれれば良い、というか、今更こんな事になっている以上、是が非でもそうなってもらわないとリンダ困っちゃうんだけど。

しかしあんだけヨーロッパ人の選手を第一に狙っていて、いきなりアフリカンってなるのが戸惑うのだが、昔フィンケ時代にブルキナファソ国籍のサヌや、ガーナ国籍のファイサルとか居たけど、アフリカ人選手って、それ以来か?
まあホセ自身はスペイン生まれの、ギニア公用語(フランス語)は話せないのにギニア代表を選択した複雑な出生と経歴だから、アフリカ一辺倒で考えてはいけない選手ではある。
ただポーランドリーグで6シーズン3クラブを渡り歩いた経歴があるから、ホセとスコルジャはお互いの存在を知っている仲というのは大きな利点か。いやもう先ずはそこに光と活路を見出だすしかないだろ。だって個人的にどんな選手か全く知らんのだから。

もうホセでもアフリカ人でも宇宙人でも何でも良いや。ここまで来たら、何がどう誰が正解かなんて、もはやわからんし考えている暇は無いし、それこそパニックバイやらかした末でも良いから、このホセ・カンテという選手が、少なくともユンカー以上の得点力があるFWであれば、この際だから贅沢は言わない事にした。そうじゃなきゃ、ホセどころか自分が泣いちゃうぞ。

とか言っておきながら、こうしてかなりハードルを下げたのに、このホセ・カンテも実は来なかった、なんて事だったら、泣くどころか笑う。本当に笑う。
笑っちゃうから、もう今から笑っておくか。

アハハハハハハハハハハハ!!
ハーッハッハッハッハッハー!!!
◆マリウス ホイブラーテン選手 完全移籍加入クラブ間合意のお知らせ (レッズオフィシャル)

最初にホイブロテンの名前が出てから、もうかなりの時間が経過しており、その間にギアクマキスの方で大騒ぎになってしまっていたから、ホイブロテンの存在がギアクマキスの陰に隠れてしまった感があるが、しかし時系列ではホイブロテンが先であり、今季の新外国人補強第1弾が正式発表されたのは良かった。
これ裏を返せば、アル・サッドと交渉中の岩波も、話が纏まりつつあるか纏まった事を意味しているのだとは思うが、岩波を中東に獲られて、ホイブロテンまで獲得に失敗したらどうしようと心配していたから、この待ちわびた補強は、大きな安心材料となる。

あ、あれ待てよ?苗字がホイブロテンじゃなくて、ホイブラーテンになっとるがな。
・・・何かホロ酔いブランデーみたいな響きで酔っ払いそうだが、こっちが正しいのか?しかしスコルジャみたいに、スコルツァと公式で表記しておいて、後からポーランド大使館にスコルジャと指摘を受けたように、今度はノルウェー大使館から直々に間違いを指摘されなきゃ良いけれど。
まあそれはともかくとして、ホイブロテンからホイブラーテンは更に言い難いから、これからは彼を、親しみも込めて名前の方のマリウスと呼ぶ事にする。なんか一歩間違うとマリノスみたいで、違和感はあるけど。ただマリウスってノルウェーではメジャーな名前だから、仮にノルウェー人を2人目獲得とかで、同じマリウスが来ちゃったらどうしよう?と思ったが、今からそんな事を考えていても意味が無いので、そこは後回しにしよう。

とりあえず、ようこそマリウス、日本と埼玉と浦和へ。オフィシャルの画像、ちょっと若い頃の鶴見辰吾が入ってるぞ(笑)

さてマリウスの前評価3大ストロングポイント、怪我が少ない、空中戦に強い、足元技術が高い・・・何か弱点が無いように見えるが、これだけレベルが高いのが本当ならば、こんな選手が何故にA代表に選出されずに本国リーグに埋もれたままだったのか疑問だが、まあノルウェーA代表のDF陣に関しては、殆どが欧州6大リーグに所属する選手で構成されているから、マリウスの境遇としてはショルツのデンマークと同じで、良い選手も上には上が居るという事にしよう。

これでギアクマキスまで獲れたら完璧だ。こういう話はロマンがあって、フロントと強化部が思いきった行動に出てくれているのは支持したいし、来てくれたら嬉しい反面、獲れたら獲れたで、選手1人にこんな大金を注ぎ込んで良いのかしら?と財政面で少々心配になっているのも本音。
今ストーブリーグは、選手放出から得る金額も決して安くはないし、例年に引き続き優良スポンサーを多く獲得していると思うし、江坂とユンカーを出しちゃった上に、松尾も移籍するかもしれないとなれば、もう後には引けない事情もあるだろう。それでも獲得に発生する金額が金額だけに、蓄えの面で大丈夫なのか?と思ってしまう。
尤も獲る金があるから獲ろうとしているのだし、お堅い三菱重工がそれを許しているのだから、余程後先を考えない滅茶苦茶な経営をしていない限り、財政面も大丈夫なのだろう。まあ要は生きたお金の使い方が出来ているかどうかによるが・・・。

ただ一方で、ここに来て松尾まで移籍話が浮上しているとなると、戦力的には痛手になるし、キャンプが始まってからだから尚更である。これを当たり前のように許していると、開幕前のチーム作りが二進も三進も行かなくなってしまうぞ。
松尾は海外移籍容認が契約条件に含まれているから仕方がないとはいえ、せめてチーム始動後の選手希望の移籍は、夏までご法度みたいなプロテクト条件、組めないものかね?

でも・・・、

出すもの出さないとお腹が空かない。出すもの出せばお腹が空く。お腹が空くのは出すもの出したから。出した分だけ食欲中枢が働き出す。さあお腹が空いた。
何が言いたいのかというと、育成目的の宮本などはともかく、江坂もユンカーも岩波も、そして松尾まで寝耳に水で出て行ってしまうのが本当ならば痛手も痛手の異常事態で、現状は明確に戦力ダウンしているのだが、選手編成は腹具合と同じで、外に出さなければ一向に空かずに、腹が張るだけで新しい選手も獲れない。

張っていたお腹がスッキリすれば、食欲中枢が刺激される。もう空腹だ。次はあれが喰いたい、これが喰いたい・・・。
ここでちょっと贅沢して、次は豪華な食事をしようではないか。という事で、吉田とか髙橋とか荻原とか興梠とか食前及び食中酒は揃えたから、食事はマリウスを前菜に、メインディッシュはギアクマキスか?という事にしようとしている・・・筈なのだが、美味い前菜は手に入れたが、では更に豪華なメインディッシュにありつけるかどうか?

けど注文して、あっちから幾つもキャンセル喰らうのもどうかとは思うけど。
あ、これは選手そのものを言っているのではなくて、番号付きユニフォームの先行注文の話ね。実際に今回も友人が7番注文済で逆キャンセル喰らっているし、これで4番や11番に変更した人、また2度目の逆キャンセルとか、居るだろうな。この商売のやり方、商業倫理に違反しているのだから、本当に不味いと思う。
毎年こんな事が続くならば、先行予約をやめて、一時期やったように、編成が確定後に番号付きをボルテージやオンラインで先着順販売にした方が、逆に手間が無いような気がして来た。
まあこの方法に戻すと、開幕戦に間に合わない不都合が生じて売上にも影響するから、ナイキやクラブからしたらやりたくないのだろうのだろう。

それはともかくとして、マリウス獲得で、これで選手はデンマーク、スウェーデン、オランダ、そしてノルウェーと、指導陣はポーランドと、久々にやたら多国籍な外国人編成になったな。これで更にギリシャが加わる可能性があるのだから、何だか欧州旅行をしているようで、ますます楽しくなってきた。
一貫してブラジル人や韓国人ばかり獲るクラブも少なくないけど、そればかりでは面白味が無いというか、やはり多種多様な国籍の選手を並べるのも、それはそれで楽しいし、勉強にもなる。
そしてやはりレッズは、多くのヨーロッパのサッカーファンからも「日本で一番ヨーロッパの雰囲気を味わえるクラブ」と評価されている通り、やっぱり欧州路線が似合っているよね。
これでレッズサポのデンマーク国旗のバカ売れで話題になった例の旗屋さん、ますます売上が進むなぁ。

さあ鶴見辰吾、じゃなかった、マリウスよ、ショルツとJリーグ最強のセンターバックコンビを期待しているぞ!
新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

年明けからマイナス報道やネガティヴ発表からブログをスタートさせたくなかったから、あえてスコルジャ新体制の始動日を待ってから初記事という事にした。

ちなみに結局スコルツァじゃなくて、公式にスコルジャに訂正したね。ポーランド大使館からも直々にご指摘を受けては、そうせざるを得ないだろうて。
そのスコルジャの会見を見た限りでは、東欧人らしいというか至極冷静な振る舞い、落ち着いた中にも鋭さが感じられる人に感じたが、前任のリカルドが西欧人らしく情熱的だったから、それとは真逆のお国柄のスコルジャが、余計に隙が無いように見えるだけか?
このスコルジャから感じるものとして、割り切りが明確で、ある意味で冷徹な部分も含まれている風も受けた。この何を考えているかわからない不気味さが、なにやら良い緊張感を醸し出している。髭の無いジョン・カビラとか冗談を言っていると、痛い目に会うかもしれない。
選手も去年までの仲良しゴッコなんぞしていないで、気を引き締めてライバルを蹴落とす気概で必死にアピールしないと、少し手を抜いただけで一瞬でふるい落とされるかも。なんていう厳しさを期待してしまう。

新体制だから当然と言えば当然だが、それにしてもコーチ陣も含めて、結構な人数を連れて来たな。成功する指揮官には優秀な参謀が居るのが法則だが、そういうコーチ陣にも期待するのは勿論だが、去年スペ状態を連発した状況から鑑みて、フィジコが本当に優秀な人である事を切に願うよ。
しかしこのコーチの中に、池田伸がトップ人事入りしたのが意外だったが、ややお硬いイメージで未知なる部分が含まれている東欧人内閣に於いては、伸康のようなお笑いキャラを1人置くのは、クッションを作る必要性からも良い考えかもしれない。但し伸康自体が行き過ぎる性格を孕んでいるから、やり過ぎてスコルジャや他のポーランド人コーチにウザったがられなければ良いが(苦笑)

同時に来季の背番号が発表されたが、これまでJリーグでは50番までだった番号の限界が、今季から一気に99番まで解放されたから、もっと幅広い付け方に期待したが、51番以降は今のところ大畑の66番だけか。ダミアン一歩手前だな。あと誰か99番を着ければ良かったのに。99番は売れそうに思うんだけどな。

って、あれ?アル・サッド行きが報道されていた岩波は、普通に居るじゃん。これは残留と見て良いのか?いやいや背番号が発表されてから移籍とか、過去に幾らでも例があるから、まだまだ油断は出来んか?

とすると、ホイブロテンは本当に来るのだろうか?報道ではクラブ間合意に続き、本人とも3年契約合意報道が流れたから、ホイブロテンは決定だとは思いたいけれど。だとしたら本当ならば今日の指導日に公式発表が間に合ってほしかったが、そうも行かないところがヤキモキさせる。

30番に興梠の名前が復活したのが嬉しい反面で、うーん、やはりここに去年までの7番が抜けているのがさびしいというか、辛いというか、発表が昨日だっただけに、尚更ポッカリ穴が空いたようだ。それだけの失った大きな存在感と、そして今のところは、明らかな戦力ダウンを感じている。

そこで一応書いておくと、ユンカーの名古屋移籍は、覚悟していたから今更感もあるが、新体制会見の前日に、やっつけ仕事のように発表されるレベルの放出劇ではないのは、本来ならば確かな話だ。
ただ移籍の経緯を探ると、ユンカー本人は来季もレッズでのプレーを望んでいたが、昨年の起用方から度々不満な態度を見せていた部分をクラブが重く見て、秩序を乱しかねない選手を自ら放出した感じ。
戦力より規律を優先するのは、マトモな会社ならば当たり前なところ、昔はそういう部分に甘さがあったレッズからすると、振り替えれば柏木放出以来、度々シビアな姿勢を見せるクラブの本気度は年々上がっている。これを繰り返す事で緊張感が生まれ、規律の重要性の自覚と競争力が増し、これで組織が成長して行く。そこは変革のポジティヴな部分として捉えたい。

ユンカーそのものの放出は痛いが、グロインペインや火種を抱える選手を保有し続けるリスクを考えたら、今回の放出劇も已む無しと捉えるしかない。
ただレッズが損をしてはならない。ホームゲームだけ出場不可とか歪な条件が不可解だが、金銭面にしても、買い取りオプションの有無はともかく、名古屋が1年分のレンタル料を、年俸の満額払ってくれなければ納得が行かない。そこだけが気掛かりだ。
尤もユンカーと名古屋とレッズの関係を考えると、2年前に元々名古屋が先にユンカーに接触して、そこで破綻してからレッズが獲得に動いた経緯があるから、名古屋からしたら、2年越しで元々の狙いの鞘に収まっただけの話か・・・。

しかしFWは現時点で、1番計算できる選手が抜けた。去年いきなりの肉離れが響き殆ど使われなかったリンセンが新戦力みたいなものだが、いくらフェイエの実績はあっても、日本での実績が無い以上は、使い続けてみないとわからない。
興梠は存在感はあるが、年齢を考えたらフル稼働は無理。髙橋はJ1未知数。シャルクはFWというよりアタッカーに近く、点取り役として見るには厳しい(というか移籍の可能性も残る)。

これで本当に噂されているギアクマキスの獲得を狙っているのだとしたら、是が非でも来てもらいたいが、しかしそう簡単に獲れるレベルの選手ではない。というかとんでもない金額を要する。
金額面からしたら、ユンカーで名古屋からキチンと高額で満額のレンタル料を獲得した可能性が高いが、問題はオランダで得点王、翌セルティックでもトップスコアラーと、いくら遅咲きとはいえ、このワールドクラスを獲得できるだけの力がレッズにあるのか?
去年も話題になったブリントの件が事実だったとしたら、引き続き大物狙いを続けているのもわかるが、果たして?

江坂やユンカー放出ショックの穴を埋めるかのように、景気の良い話も続いているのは良いが、こうなると駄目だった時のショックもデカいから、先ずはホイブロテン、早く公式発表が来てくれ・・・!!
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第4節 平塚4-4浦和 得点/11分・興梠(浦)、23分・ルキアン(湘)、32分・鈴木章(湘)、46分・鈴木章(湘)、55分・松尾(浦)、64分・前田(浦)、74分・ルキアン(湘)、81分・グスタフソン(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第5節 浦和-福岡(埼玉スタジアム2002=3月30日15:00キックオフ)


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自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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