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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2025年  FIFAクラブワールドカップ・グループステージ第3戦
浦和レッズ0―4CFモンテレイ
〜ローズボウルスタジアム(ロサンゼルス)

正直に言うと自分、モンテレイを舐めていたかもしれない。そりゃモンテレイとてレッズというか日本のクラブからしたら格上には間違いないのだが、リーベルやインテルに比べたら、位置付けとしてはその2クラブよりは楽な相手と思うし、前回のクラブワールドカップでも同じメキシコ勢の名門クラブ・レオンに勝っているから、メキシコ勢には免疫が付いていると思っていたし、色々と勝てるかもしれない根拠は持っていた筈だったんだけど、しかし蓋を開けての現実は・・・。

主力選手の平均年齢が高いし、スピード対応に難があるチームとも聞いていたから、そこは中堅が多く速さを売りにする選手が多いレッズからしたら、かなり有利だと思った。
思ったし、実際に開始序盤は、確かにモンテレイの選手って、ガタイは良いけど動きは遅いよな〜と、まあサッカーの眼がリーベル戦やインテル戦に慣れてしまった部分もあるだろうが、しかし本当にそう感じたのだから、そこは仕方がない。
なのに開始早々にボックス内で平気で交わされてクロスバー直撃やられた時は、あれ??聞いていたのとはちょっと、とは思ったんだけどさ。

レッズは開始から25分の内の、相手の眼がうちの速さに慣れていない時に、コーナーからと松尾のフリー侵入のビッグチャンスをモノに出来なかったのが、もう全てかな。ああいう時にモノにしておかないと、強い相手は本当にすぐ眼が慣れて、自分たちのペースに変えて来るから。

だからってミドルレンジから、あんなゴラッソなんて言うのもヤバい級の無回転弾丸が飛んで来るなんて、普通は思わないもんな。研究不足と言う人もいるかもしれないが、レッズから見たらリーベルやインテルのような有名なクラブは研究し易いが(だからインテル戦は残り15分までは研究通りだったし)、モンテレイなんざメキシコでは名門は名門でも、半分は未知なるクラブだから、大会単体での本当の研究なんざ絶対に追い付かない。それは相手からしても同じ。まあ相手は神戸で5年働いたスタッフが居たらしいが。
サッカーの中身の話をすると、プレスが掛かっていないとはいうが、しかしね、守備を緻密にやるうちのようなチームは、ある程度は相手にボールを持たせて良いところ、プレスに行くところ、ブロックを敷く位置、最終ラインを設定する高さ、全てに約束事があるから、あそこは普通ならば持たせて良い位置なのさ。
が、それは普通ならばで、相手が普通じゃなかったから悲惨な事になった。アジアレベルだと、先ずあのエリアで持たせてミドルを許しても、ほぼ確実にキーパーが対応可能な位置なんだけど、今回はそんな相手じゃなかったな。
だから前半、表向きは前に出て行くサッカーをしていても、基本的に守備位置はミドルレンジを意識していなかったから、だから安易にバックパスをすると低い位置からのカバーが追い付かないで相手に奪われるし、そこから後手を踏むから、2失点目のような対応不足になる。3失点目は守備を修正していない前半の内だから、先制喰らったのと同じやられ方なのは必然。・・・それでも相手が凄いんだけどさ。

後半はしっかりブロックを敷く位置を高めにして、相手のミドルレンジだけはしっかり固めていたでしょ。ハーフタイムお得意の修正力だけは完璧に近いんだけど、ただもう3点も先行して折り返した格上であり守勢に回ってしまった相手に、自分たちからアクションを起こしながらゴールを奪うのは、至難の技になってしまったな。
セルヒオ・ラモス相手にさすがに通用しなかった金子のドリブル突破と、孤立対策されて完全に封じられてパスを出せないままのグスタフソンに早々に見切りをつけ、松本を投入して前の強度を作りながら、渡邊凌磨を1列下げて中盤の底からパス出しとカバーの両立を可能にしたり、やりたい事はわかったんだけど、わかったんだけど、繰り返すが、3点リードして折り返して守勢に回った格上の相手には、もはやハーフタイムに何をどう修正しテコ入れしようと、早くも時既に遅しだった。

せめて一矢報えればとは誰しも思っていたんだけどさ。スピード対応に難がある相手だから、大久保や二田の速さからは、可能性は感じたんだけどね。ただそれも時既に遅し感は否めなかったな。
ちなみにサンタナの幻のゴールだけど、VAR判定は松尾の攻撃関与オフサイドだが、ぶっちゃけサンタナ自体も、少しオフサイドじゃなかったか?
フィールドオンレビューの後に、主審がしっかり場内に判定理由をアナウンスするのは、良い取り組みだと思った。ラグビーだって主審が色々と場内にアナウンス入れて説明するでしょ。サッカーもついにこれを採り入れたんだな。ただ主審が第1戦と同じ人だったの、ちょっとそれどうなん?と疑問には思ったけど。

何れにしても、リーベルやインテルに可能性ある試合を繰り広げながら、それよりは楽とは思われていた相手。そんな相手こそ、一番ヤバい相手だった事実。
確かにリーベルやインテルよりは、うちはポゼッションもビルドアップも悪くはなかったが、しかし欲をかいて少しでも前に出ちゃうと、痛いしっぺ返しを喰らうという世の常だな。モンテレイ相手にも、いやモンテレイのような相手だからこそ、インテル戦のようなやり方をしていたら、もしかしたら?と思ってしまうが。まあ今更それを言っても前半の3失点は元には戻らない。後半最後の失点は、もう仕方がない。

東アジア勢は本当に現実を見た大会になったし、リーベルでさえグループステージで散るんだから、レッズも今回、ド派手にやられて華々しく散ったと思って、無理にでもスッキリするしかない。ロスの地で、あのバッジオがPKを外した歴史あるスタジアムで、世界のサッカーの歴史の一員になって、堂々と戦って堂々と砕け散ったのである。そういう美学も日本にはある。こういうの玉砕って言うのよ。あんまりこの表現は使いたくないけど。

もちろんこんな結果は悔しいから、あーだこーだ認めたくない部分はあるが、だからといって駄々を捏ねていても仕方がない。
選手もスタッフも現地のサポーターも絶対に頑張ったし、感謝したいし、このクラブチームを誇りに思うが、単にその評価だけで終わらせたくない現実もある。当然ながら大会に出ただけで満足なんてしなかったし、する気もない。
現地組には感動を貰ったが、サポーターの応援だけは世界クラスだと評価されながらも、それだけに満足しないように、評価も半分は揶揄されたもや慰みのものとも捉えて、サッカー自体で世界クラスになるクラブチームを目指さないと。
まあそう言いながら、07年のミラン戦から今に至っている訳だが、しかし月並みな言い方だが、ローマは1日にして成らずだ。明日からまた新たな一歩を踏み出して、4年後を目指して先ずは足元から再び成長して行くしかない。

でもこの大会、過去のレギュレーションから規模が大幅に拡大された大会、レギュレーションが本家ワールドカップ仕様になった大会、これを本家ワールドカップに置き換えたら、かつて日本のA代表が初めて出場したワールドカップ(98年フランス大会)で、グループステージでは1勝も出来ずに、得点も3試合でジャマイカ戦の1点のみ。それに比べたらレッズは、初戦も第2戦も超格上からゴールを奪った。そこは数字の事実。
物事には、段階を踏むというものもある。つまり何事も初めてなんて、そんなものさ。そもそもACLを日本勢で初優勝したのだってレッズだし、だから日本勢でクラブワールドカップに初出場したのもレッズだし、そんでレギュレーションが拡大された今回のクラブワールドカップに初出場したのもレッズだし、何事も初めては重要であり唯一無二の事実なのだ(まあレッズは良い事も悪い事も両方で初めてが多いけど)。

そうさ初体験なんてものは、最初から上手く行く訳がないのさ。皆さんもあの青春の夏、初の時なんて、あーしようこうしようなんて想像を廻らせながら、いざそれが始まったら、最初は主導権を握る予定で余裕こく予定は何処へやら、何故か相手にあれもろとも主導権を握られながら、えーと、あー、いやそれちょ、あ、まって、もうちょい上手く、あれ?いやだから、んん?こんな筈では、とかだったでしょうに?
つまり皆そうやって成長して大人になって行くのですよ!聞こえているのか諸君!!(誰に何の話ををして何の演説してるんだ?)
まあたまに何の躾もされず何の社会勉強もせず身体だけ大人で中身は小学2年生みたいなのや、こいつ文明社会の人間か?ってくらい言葉や常識が通用しない北センチネンタルみたいなのも居るけど。

さて、予定より早くレッズの今回のクラブワールドカップが終わってしまったから、こうなるとだな、じゃあリーグ戦の再開まで、何をどうして過ごせば良いんだよ!?って話になる訳で。
アメリカに遠征していたサポーターは、その旅の疲れを癒すには良くも悪くも必要な空きにはなるだろうが、自分みたいなライブビューイング組は、体力的には全然疲れていないからな。寧ろスタジアムに行かない期間が長過ぎて、もう身体が鈍って来ている。ああ早く暴れたい!むしゃくしゃしてその辺のビール瓶とかを憎ったらしい奴とかに投げ付けたくなる!(病気か?)

クラブワールドカップ効果で、なーんか夢のある凄い外国人選手でも獲得発表があったら湧くんだけど、逆にクラブワールドカップで眼を付けられた選手とかを、ヨーロッパのクラブが触手を伸ばしてそう。元々現役ワールドクラスのグスタフソンや、リーベルやインテルの守備をぶち抜いた金子や、地味ながら見ているとこは見ていればポテンシャルは世界でも通じる可能性がある安居や石原とか、リストアップされているかな。そういや今回は石原はベンチ外だったけど。

あ、自分の、今回のクラブワールドカップ最後を飾るライブビューイング会場は、なんと!大井である!
・・・今回もビックリマーク付ける割に、池袋や東武練馬に比べたら、最後を飾る重要な会場なのに、自宅から一番近いという安易な理由だけで、知名度からして今回のライブビューイング史上恐らく一番ヘボいとこ選らんじまったな・・・ここの隣の市に住んでいる自分が言うのも何だが。勘違いする人がいる訳ないだろうけど万一があるから一応註釈しとくけど、都会の東京の大井じゃなくて、埼玉のド田舎の方の大井だから。
25人くらい入っていたか。半貸し切り状態みたいで、B級映画のレイトショーの時みたいと思った。

レッズに関わる皆さん、クラブワールドカップお疲れ様でした。

CWC2025ロゴーーーーーー
クラブワールドカップ・グループステージ第3戦 浦和0-4モンテレイ
得点/30分・デオッサ(モ)、34分・ベルテラメ(モ)、38分・コロナ(モ)、90+7分・ベルテラメ(モ)
主審=フェリックス・ツバイヤー
観衆:14,312人
天候>晴
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2025年  FIFAクラブワールドカップ・グループステージ第2戦
インテル・ミラノ2―1浦和レッズ
〜ルーメン・フィールド(シアトル)

あと1歩とまでは言わないが、失点した時間や失点内容を考えたら、もう少しで新たな歴史を作れたかもしれない試合だったんだけどな。
いくら主力7人を欠いたインテルでも、いくらチャンピオンズリーグ疲れが残っているインテルでも、いくら監督が変わったばかりで戦術が浸透していないインテルでも、それでもインテルはインテルだから、うちが勝ち点をもぎ取るには、今回のような戦い方を選ぶのは端からわかっていたし、理解しているから今回の戦い方にどうこうは言わない。寧ろこのやり方が普通だ。
なーんか結果が結果だから、スコルジャのやり方を批判する風潮もあるけど、じゃあ別にどうやったら勝ち点を得られるような作戦を選べば良いのさ?と思うし、大半のマトモな監督ならば、インテルとこれだけ戦力差があれば、今回のような戦い方を選択せざるを得ないだろうて。

寧ろ自分、リーベル戦の守備が崩れた敗戦から、海外の地でたった中3日で、よく今回のような超規律あるチームに立て直したと、そこは素直に誉めてあげたいけどね。
もちろんスコルジャの頭の中には、渡米する前からインテル戦はインテル戦でのプランが当然存在していたとは思うが、それを別の試合が絡む連戦で選手に切り替えさせるのって、特に短期決戦であるこういう大会では、監督自体かなりの手腕がないと難しいものだ。それをインテル戦で後半終盤までやってのけたのだから、そこは素直に評価したい。

スコルジャに不満点があるとすれば、毎回交代選手と交代パターンが同じとこなんだけど。
ただこれ仕方ないのかな。ハードワークで相手を上回りながら前から守備して攻めるパターンでは、アタッカー陣全員を90分起用なんて絶対に無理だし、守るパターンでは、いつもの選手以外では守備面で課題があるんだろうな。
確かに中島とか使ってほしいけど、球際とか考えるとすぐ怪我したりボールを失う可能性があるし。同じチビッ子の関根が相手を吹っ飛ばす勢いの守備してるのを見ると、そういう所を感じてしまう。だから攻める試合と守る試合で、スコルジャは適応する選手を明確に分けているのだと思う。
Jリーグでは守備が軽いとされているグスタフソンが、クラブワールドカップでは別人のような守備意識の高さを披露しているのが、スコルジャが元々そこは見極めていた証拠か。だからグスタフソンってJだと、そこまでの守備は求められていなかったのかもね。

しっかし、元々守備は緻密にやっているチームと選手とはいえ、よくまあ本当に、中3日で別人のような守備を選手に植え付けたな。
リーベル戦でバラついていたプレスは、相手のパス交換が始まるか始まらないかの内に出足が極端に速くなり、しかもプレスで空いた自分たちのスペースを素早くスライドして穴埋めし、相手の動きに対して絶対に放さない寄せから、そこにまた空いたスペースを瞬時に穴埋めする。この繰り返しだが、恐ろしい程に連動した守備であった。後手を踏む場面は殆ど無かったのは特筆級。あのインテル相手にさ。
考えたらインテルのイタリアは、かつてはカテナチオが名物だった国。そんなカルチョの国のクラブ相手に、そのお株を奪うような守り方で、ゴール前に必死に鍵を掛けていた。
あ、ちなみにインテルだから、カルチョという言い方は間違いだな。インテルはミランと分裂して以来、世界に門とを開く意味から、サッカーを自国語のカルチョとは呼ばないで、世界共通語のフットボールと呼んでいるんだった。

とにかく、10試合分くらい守りに守った内容だったな。アル・ヒラル戦だって今回に比べたら、そこまで守っていない。
そのかわりにボールは殆ど奪えないんだけど、別にそれでも良いんだよ。端からそんな欲なんて無かったと思うよ。怪物の集合体を相手にボールなんか奪える訳がない。相手もミスなんて2回だけだったよ。そんでワンチャンスだけ狙って、あわよくばゴールを奪えれば、程度で良かった筈である。

だから、そうなった訳だし。
まあ正直、まさかあんな早い時間帯に先制しちゃうのは、良い意味で予想外だったけど。金子の変態ドリブルだけは、世界にも通用するのは2戦続けて判明したし。中で松尾がコース外に囮で流れて、空いたスペースに渡邊凌磨がフリーで入る、上手かったな。巧かったな。

話はこれで終わりならば・・・良かったんだけどね。先制したのは良いが、逆に先制した時間帯が速過ぎたかな。いやそんな事はないか。早かろうが遅かろうが、先制するのに悪い事はないもんな。
そこから当然相手はギアを上げて来るから、地獄のような心臓に悪い展開になるのも当然なんだけど、これ単に防戦一方になっていただけならばちょっと問題あるが、今回はそうなる事を端からわかっていて、作戦として意図して自陣に引き隠っていた訳だからね。
プレスの運動量は衰えないままだったし、ブロック自体は崩れなかったし、だからシュートをバカスカ撃たれた本数に対して、枠内に撃たれたシュートは少なかったでしょ。シュートコースはしっかり消していたから。だから繰り返すけど、守備で後手を踏む場面は、殆ど見られなかったのだから、戦略としては9割方は間違ってはいなかったとは思うよ。

この展開だと、前半やばいクロスバー直撃はあったとはいえ、やられるとすれば確実にセットプレーからだと思ったから、あの嫌な時間帯にコーナー与えて、ちょっと嫌な予感はしたんだけどね。だからってあんな密集地帯でモロにガチガチにマークし囲んでいる状態から、あんな重身低くして爪先レベルで後ろ向きでシュート撃てるかぁ?しかもキチンと枠内に。しかもそこしかないようなとこに。後ろに眼が付いているのか?ラウタロ変態かよ。まあ、大変態レベルだから、インテルの主力やっているんだけど。

これが無かったらな、と悔やまれるけど、セットプレー以外は耐えていた守備も、一度はブロックしているのに、運悪くカルボーニに零れちゃうんだから。いや運を言ってしまうと元も子もないから駄目か。カルボーニも利き脚と逆で冷静にシュートしている技術ものだし。いやあれ逆に利き脚で思いっきり蹴っ飛ばしてくれていた方が、もしかしたら枠外れてくれたんじゃなかったかな?と、思っても後の祭りだけど。

タラレバを言うのもなんだけど、2度目のカウンターから渡邊凌磨がフィニッシュを吹かさず、ファーにシュートしていたら、ゾマーは右手一本で弾いたところを詰めていた関根が・・・とか、終了間際のサンタナがエリア内ギリギリで倒されたの、あれPKじゃないの?・・・とか、数少ない可能性でも、勝ち点3は無理だったとしても、せめてインテルから勝ち点1の可能性は、あったんじゃないの?と思えるところ、過去のクラブワールドカップでヨーロッパ勢に負けた内容から比べたら、いくら金銀飛車角落ちのインテルとはいえ、遥かに可能性があったんじゃないのかな。
だから過去に「ヨーロッパの強豪だから負けて仕方ない」感よりも、何か悔しさの方が遥かに先行する内容と結果であった。別にヨーロッパ勢と対等に渡り合えるにはまだまだはわかっているけど、でもこの辺、考え方がちょっと成長したのかな・・・?

でも現実を見れば、連敗によりグループステージ敗退である。この現実だけはもう今回は覆せない。無念である。せめて対戦相手順が違っていたら、果たしてどうなっていたかな?という未練がましい考えもあるけど。
だからこそ!(ここ強調)次のモンテレイ戦にだけは、絶対に勝たないと。自分は消化試合だなんて露程にも思わないぞ。クラブワールドカップで勝利する事は、何処が相手だろうが、敗退が決定していようが、それは大きな名誉であり栄誉であり歴史を積み上げる事になるのだから。拡大されたクラブワールドカップに初めて出場したクラブとして、このままで終われるかってんだ。
あとやらしい話にもなるが、1勝すればそれだけクラブには賞金が手に入るのだから。意義ある大会だけで済ませず、それこそ意味ある大会となるのだ。だから消化試合なんて考えない。レッズのクラブワールドカップは、まだ1試合、ある。


・・・で。

今回のライブビューイングは、当然ながら浦和ではなくて、なんと!(一応ビックリマーク付けておこう)東武練馬のイオンである。理由は、前回の池袋と同じく、自分が東上線人だからである。今回も100人位は入っていたかな。池袋でも見掛けた人もチラホラ。皆行動パターンは同じですな。
ちなみに余談だが、知らない人も居るから一応説明しておくと、東武練馬駅は練馬と付いていても所在地は板橋区である。同じ東上線で言うと、志木駅は新座市、ふじみ野駅は富士見市、と同じパターンですな。
自分このパターンで昔から思っているけど、事情はあるにせよ、ややこしくなるから駅名に所在地と違う市町村名を付けるなバカ!と言いたい。ふじみ野駅なんて所在地の住所が富士見市ふじみ野東1丁目だぜ。ややこしいというか合併破綻の事情からこんな事になったの、知らない人からしたら「はぁ?」とアホみたいでしょ?

さーて、次のモンテレイ戦の映画館は!?・・・何かさーて来週のサザエさんは?みたいになって来たな。
だ・か・ら、あそこでやるなら、遥かに最新式で遥かに行き易いららぽーと富士見の映画館でやれっつーの!ブツブツブツ・・・。

クラブワールドカップ2025ロゴ ーーーーーー
クラブワールドカップ・グループステージ第2戦 インテル2-1浦和
得点/11分・凌磨(浦)、78分・Lマルティネス(イ)、90+2分・Vカルボーニ(イ)
主審=ダハネ・ベイダ
観衆:25,090人
天候>雨

次の試合/グループステージ第3戦(グループE)
◆浦和レッズ―CFモンテレイ
〜ローズボウルスタジアム/ロサンゼルス 日本時間26日10:00
2025年  FIFAクラブワールドカップ・グループステージ第1戦
CAリーベル・プレート3―1浦和レッズ
〜ルーメン・フィールド(シアトル)

最初はDAZNの無料配信にしようかと思ったんだけど、無料配信だからどうせマトモに繋がらないだろうし、無料配信のフリーズしまくりは前回のクラブワールドカップのFIFA+で懲りたから、有料誘導宣伝用の無料配信でケチってイライラするよりは(ケチらず有料会員になれってか?)、今回は映画館でのライブビューイングを選択した。浦和以外の映画館に、平日だし時間も時間だし、サポ来るのか?と疑問に思ったが。
何でそんな事を思うのかというと、今回のライブビューイングの映画館は、浦和ではなくて、その浦和以外の、なんと!池袋である!(・・・別にビックリマーク付ける程でもないか)。いくら自分が浦和の隣の市に住んでいようと、素直に浦和の映画館を選択するとは限らないのだ!・・・まあ、単純に、深夜でも店が開いている池袋じゃないと、朝4時まで時間を潰せないからだけど。自分東上線人だし。

うな逹20250617 だからって訳じゃないが、帯同してくれている西シェフが選手にウナギを振る舞ったから、自分も"うな逹" のウナギセットで景気付け。その隣で初めて来たというオッサンが〆に豪勢にうな重を頬張っていた。それを横目にチビチビ安酒呑んでる自分が情けなくなって来たが、ぶっちゃけこの店でマトモにうな重喰ってる人、超久々に見た。

つーか、池袋ヒューマックスシネマズって何処だよ!?自分池袋の映画館はシネマサンシャインしか知らないのに!ガキの頃から池袋なんて普通に所謂あの映画曰く植民地化しているのに、池袋は昭和の頃からある物件脳のママの埼玉県人の東上線人(自分だけか?)は、キンカ堂とか、すなっくらんどとか、んな記憶が未だ残っているくらい古い頭の持ち主なんだから、何て思いながらひゅーまっくす何処?と深夜に怪しくさ迷っていたら、サンシャイン通りの旧アムラックス側の、かつて東急ハンズが入っていたビルの道路1本挟んだ手前のビルの上の方のテナントに、それを見付けた。こんなとこに映画館が入っていたの、初めて知った。

・・・アホな話をしていないで、本題に入らなきゃ。

客観的に見たら、当然というか予想通りの数字なんだろうけれど、サポ目線から見たら、贔屓目無しに言っても、ちょっと可能性はあったんじゃないの?という内容だったとは思うんだけどね。
試合後に渡邊凌磨が「基準が違った」と言っていたが、そうかなぁ?基準は同じなんだと思うけど、表現の仕方もあるけど、つまりそれだけ力の差を感じたんだろうけど、でもそこまで自分たちを卑下する程、酷い試合はしていなかったと思うんだけどね。寧ろ、繰り返すが、可能性は感じられた内容だったかと。

その前に、失点の仕方が、世界相手とか名門相手とか強豪相手とかの話以前に、別に何処が相手だろうと、レッズのやらかしパターンを豪快に3発並べただけなんだけどね。
即ち、ボールが足に着かない序盤戦にあっさりやられる、クリアミスチョンボでやられる、セットプレーでやられる・・・ほらほら、別にこれ、リーベル相手だからって訳じゃなくて、振り返ればうちが国内でよくやるパターンでしょ。ちゃんとやっていれば、少しは防げたかもパターン。

いやまあね、その弱点パターンを見事に釣り出される、釣り出して来るのが、世界の強豪というのは理解しているんだけどさ。でも2失点目なんてマリウスと西川の連携ミス以前に、元はと言えば長沼の「どうしてそれ中側にクリアするの?」ってのが原因だし。先のアウェー名古屋戦の終了間際の長沼が蘇った。これもうちの自滅パターンだ。
つまりさ、なーんか言い訳でも良いから、うちが単に弱かっただけじゃないよー、というところを書きたいじゃない?それがサポーター心理なのだ。

弱かっただけじゃない、可能性はあったと前述したけど、最初の失点は、あそこでボサの頭を越える見事なクロス、ボールウォッチャーになって一瞬足が鈍ったマリウスの背後からとんでもない速さと跳躍力で飛び込んで来る身体能力と嗅覚とか、つまり素直に力負けを認めざるを得ない失点だったんだけど(その前にもやべーポスト直撃を喰らっているし)、前半も20分を過ぎた辺りから、眼が慣れて来たうちの選手陣の鋭い縦パスが入るようになったし、スピードではリーベルに後手を踏ませていた時間帯も多々。
尤も先制したのはリーベルだから、そこから相手が守勢に回って落ち着くのも当然なんだけど、南米のチームって守備が固かろうが、ややその辺で軽い部分があるから、そこを緻密にやるうちにとっては、相手の隙は突き易かった部分はあったと思う。

ただ、ただ、そこからあとひと圧しさせてくれないのが、リーベルのようなチームなのも理解している。最後の局面だけは素直にプレーさせてくれない。守備が軽いとは言っても、ならばと平気でイエロー上等なファールで止めて来るんだから。あれうちが圧倒していたから相手がカード連発じゃなくて、単純に平気でファールしてでも止めるのが、南米の強いチームのやり方だからさ。

うちの距離感は悪くなかったんだけどね。だから全体を通したら、細かいパスはスムーズに回っていた。しかし細かいパスだけでは、というのもあったんだけど、相手の深い位置にスペースはあったから、つまりもう少しサイドチェンジを多用できれば、とは思ったんだけど、相手の圧力によってうちの選手は、そこまでの余裕は作れなかったか。
意外にも(?)金子のドリブルが、相手をかなり翻弄していた訳で、あのアクーニャがいるエリア、そこを結構引っ掻き回してはズタズタしていたのが凄かった。金子のドリブルって金子本人も表現し難い意外性というかセオリーからちょっと変わった変態チックな抜き方をするから、金子を知らない相手だと、あの変態交わしテクニックに混乱を来すんだよな。だから見事にPKを獲得した訳で。
キッカーがサヴィオじゃなくて松尾だったのは意外だったけど。南米の強豪には、松尾のような何を考えているのか本人も良くわかっていないような不思議ちゃんの方が、結果的には良かったか。

コーナーからの失点は、これはもう仕方がない。あれも見事にエアポケットに放り込まれて、見事にエアポケットに飛び込まれたし。あそこも本来ならばマリウスが埋めなきゃいけない位置だったけれど、さすがにリーベル相手ではマリウスも荷が重かったであろう事は、素直に認める。つーかその前にボザが相手と絡んでボールがライン出たの、あれ本当はうちボールだろ?そんでボザが主審に文句つけた瞬間にスローイン放り込まれたのが、相手コーナーになった訳で。基本的にレフェリーは今回かなりレベルが高かったから、そこの判定ミスっぽかったのが残念。つまりそこだけ運も無かったな。
せめてあと1点。サンタナのボレーがキーパーの守備範囲じゃなかったらね。サンタナを投入すると流れは悪くなるが、マトモにフィニッシュに行けたのもサンタナだしなー。あと原口ってJ復帰後はイマイチだけど、世界の舞台だと貫禄ある落ち着いたボール捌きを見せるのね。つまり原口は世界仕様なのであろう。
世界仕様と言えば、グスタフソンだけ別次元だったから、やはりさすが現役スウェーデン代表クラスは、世界の舞台では尚更輝くのね。

世界云々では、レアル・マドリー行きが決まっている例のリーベルの17歳だが、それとマッチアップするのが守備に難がある渡邊凌磨や長沼だから、最初はどうなっちゃうんだろう?と不安だったが、意外にこの17歳の糞ガキもとい若造もとい坊やにはそう仕事はさせなかったな。まだまだ尻はあ青いのも17歳。うちはしっかり相手の左を切る守備が出来ていた。
渡邊凌磨は去年序盤の左サイドバック起用で、守備力を身に付けた経験が生きたかな。ただこの坊やを抑える負担で、長沼も同様だが渡邊凌磨は攻撃面で持ち味を発揮できなかったのが残念。守備で攻撃を犠牲にして2人で17歳を封じた形かも。

試合では数字上相手に力の差を見せ付けられた事実はあるが、しかし現地組の応援は、逆に相手を圧倒していた感は、スクリーンの音声からは伝わったけどね。そりゃ数はリーベルが上かもしれないが、南米気質はあるとはいえチャラチャラヘラヘラな姿を平気で晒しているお祭り騒ぎのリーベルサポより、うちのサポの方がサポートと言える応援をしていたと思うよ。そこは誇りに思えるし、だからこそ敗戦は、いくら相手が世界の強豪だろうが、悔しいものは悔しいのである。もう何度もクラブワールドカップに出ているのもレッズなのだから、どっかのオオタニサンじゃないけど、何時までも世界に憧れを抱いて強豪と戦うレッズじゃないもんね。
だから次もインテルだろうが何だろうが、何も恐れる事なく、堂々と戦ってくれれば良いだけさ。

あー、ちなみにライブビューイングの話に戻るけど、その池袋ヒューマックス、どうせ時間も時間だし浦和じゃないから、来ても2、30人くらいじゃないの?と鷹を括っていたら、実際は箱の3分の1くらい埋まってしまい、埼玉県人の植民地池袋だからなのか、平日だろうが深夜だろうが早朝だろうが時間お構い無しに平気で集まる変態のレッズサポだからなのか、見た目100人以上は軽く入っていたかな。朝の4時なのに。
しかし朝の4時だからなのか、ヒューマックスの店員は明らかにダルそうでやる気なさそうで、店員は内心「うちの会社、朝の4時に営業するんじゃねーよ!」と思っていただろうな。自分だって、未明には終劇するレイトショーはいくらでもあっても、んな時間に映画館に行ったの、初めてなんだから・・・。

さーて、インテル戦の映画館は・・・。
つーか何も東京でもやるんだった、自分ん家から車で3分のららぽーと富士見に映画館あんだから、そこでもやってくれれば良いのに!ブツブツブツ・・・。

CWC2025ロゴ ーーーーーー
クラブワールドカップ・グループステージ第1戦 リーベル3-1浦和
得点/12分・コリディオ(リ)、48分・ドリウッシ(リ)、58分・松尾PK(浦)、73分・メサ(リ)
主審=フェリックス・ツバイヤー
観衆:11,974人
天候>晴

次の試合/グループステージ第2戦(グループE)
◆インテル・ミラノ―浦和レッズ
〜ルーメン・フィールド/シアトル 日本時間22日4:00
2023年  FIFAクラブワールドカップ3位決定戦
浦和レッズ[アジア代表]2―4アル・アハリ[アフリカ代表]
〜プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム

231222モロヘイヤスープ 対戦相手料理も今季はこれで最後。そのラストを飾るのは・・・モロヘイヤスープだ。
エジプト料理なんざ知らんけど、モロヘイヤスープだけはクレオパトラが好んだと言われる有名な汁物だから、唯一知っていたこれで勝負を賭ける。
近所のベルクでモロヘイヤ(沖縄産だけど)を買って来たのは良いが、とはいうものの作り方なんざ知らんから、テキトーにモロヘイヤと玉葱を微塵切りにして炒めて、次に水入れて煮る。ここから何をどう味付けして良いかチンプンカンプンだから、先ずニンニクは定番として、牛鶏のコンソメに、某北アフリカの有名調味料と、あと家に有る自分のスパイスコレクションの中からアフリカやアラブっぽいのを数種類ドバンドバンぶち込み、更にヨーグルトを混ぜて、最後に塩と粗挽き黒胡椒で味と風味を整える。えーい唐辛子も入れてしまえ!
出来上がったのが上記の画像通りなんだが、・・・何だ、このグロテスクな・・・色々と滅茶苦茶に材料が入っているせいか、見た目からして実に怪しさ満点であり、見た目どころか匂いもヤバい。あのアラブ系レストランの前を通った時に漂って来る、プン!と強烈に鼻を突く怪しい香辛料の匂いそのもの。こりゃまさにイスラム!まさにアフリカ!って感じである。

ちなみに何故ヨーグルトを加えたのかというと、以前ワールドカップ時にヨーグルトとニンニクの組み合わせのイランの汁物料理を作った際に、それ自体は明らかに日本人には合わない味だったものの、副産物として偶然に出来たニンニクチーズがなかなかナイスだったから。
今回もニンニクとヨーグルトを使っているから、何か副産物が出来ないかな?と期待したが・・・その他の材料のせいなのか化学反応は発生せず、スープはスープに終わった。

さて実際に味わってみると・・・、
M田Y作再び何故か再び天国のM田Y作が登場だが、ニンニクとスパイスの味で訳がわからなくなって、良く言えば癖になりそうな味だが、だからこそある意味で危険な感じがするし、だいたいもはやモロヘイヤなんて関係なくなっているような気がして、毎日こんなの飲んでいたら、身体が丸ごと香辛料になりそう。こんな危険な味のスープを好んでいたなんて、クレオパトラって実はバ◯なんじゃないのか?クレオパトラって考えたら恋愛遍歴からして男を見る目が無いから、そのせいでローマに王朝は滅ぼされ、自害の仕方も毒蛇使用とか、現代からしたらちょっと危ない女に見えるしな。と、・・・あっちの人が聞いたら、殺されそうだ。
ちなみに世界三大美女はクレオパトラ、ヘレネー、楊貴妃だが、自分の三大美女は、南野陽子、南野陽子、南野陽子である。他意は認めない。以上。

アル・アハリってエジプト、というかアフリカの強豪ってのは理解しとるが、選手構成がエジプト人中心だし(エジプトのクラブチームなんだから当たり前だろ)と、外国人もアフリカ人ばかりだから、とにかくその中身が全くわからん。誰かが「サラーの居ないエジプト代表」って表現していたから、ナルホドと、半分知ったかで納得する事にする。
ちなみにここ、鹿島初の欧州人監督となり、すぐ解任されたレネ・ヴァイラーが鹿島来る前に監督やってたクラブってのは知っていたけれど、んな事より(当然だけど)遥か昔にドン・レヴィーもここの監督をやっていたのを、今回初めて知った。極東に住む日本人にとって、アフリカのクラブって取り分け馴染みが無い分、調べると、色々とへ〜へ〜へ〜が出て来るのが面白い。

こうして試合前は妙に余裕ぶっこいていたし、そもそもアフリカ勢は、過去レッズが出たクラブワールドカップで対2戦連勝中だから、今回で3連勝目だ!と意気込んでいた。
その自信タップリ通りに、今回試合開始からすぐレッズのパスが面白いように回ってはスムーズに縦に攻めているし、この開始3分で決定機を2度も作っていたから、なーんだ相手はたいした事ないじゃん、って思ってしまっていた。

・・・おかしいな、この開始からの勢いは何処へやら?相手の矢のようなシュートはクリア仕切れないし、ショルツのパスを受けた伊藤敦は相手の寄せから簡単にロストするし。
おいおい、モロヘイヤパワーは何処へ行ったんだ?クレオパトラを露骨に馬鹿にするような事を書いたせいで、女王様の逆鱗に触れてしまったのか?前半から、こんな筈ではなかったのに。

相手もやっているサッカーはアフリカらしいというか、やや緻密さにやや欠けていて、付け入る隙はじゅうぶん有った筈なんだけど、中盤までのパス回しはしっかりしているし、スイッチが入ると、ひとつひとつのプレーにバネのような強度があるから、どうしてもそこで圧し切られる。

ロングボールが繋がって、落としたボールをカンテがダイレクトで左足アウトにかけた技ありシュートで前半の内に1点を返したし、後半PKで追い付いたのも、リンセンへのロングから相手のハンドを誘ったからこそ。
強度対決では敵わない分、下手に肉弾戦に持ち込まず、こうしたロングパスからの隙や相手のミスを狙った形は奏功した訳だ。ここまでは良かったんだけどな・・・。

勝ち越された3失点目は、小泉に当たってコースが変わったものだが、不運と言えるかと思うと実はそうではなくて、シティ戦でもそうだったけど、どうも余裕が無い展開だと、守備も必然的に後手に回るから、どうしても一杯々々の状態で味方の位置やゴールマウスを確認する余裕も無くなり、こうして不用意な形からオウンゴールや、コースが変わってしまうとかの被弾が発生してしまう。
ただ言い訳にはなってしまうが、この失点シーンの前の、一旦は酒井がクリアする事になる相手のパスが出た時点で、相手の1人がオフサイドラインからやや身体がはみ出しているぞ。これどうなんだ?オフサイドテクノロジーも反応しなかったけど。おかしくないか?わからんけど。

でも結局は力で圧し切られたと言ってしまえばそれまでなんだが、コーナーキックからショルツの実に惜しいのもあったし、後半ロスタイムは9分もあったし、そこで追い付いて延長から逆転とか、PK勝ちとかの夢を見ていたのに、そこで最後にとんでもねーフリーキック喰らうんだから、ガクッと来てしまった。明本もそこで倒すかなぁと思ったけど、ギリギリでもエリア外で倒さないと、多分どっちみちやられていただろうし。その前から時間が無い中で1点を追う形で前掛かりになっていたから、最後のダメ押し失点は仕方がなかったと考えるしかないか・・・。

失点数を考えると、最初のレオン戦が無失点だったから少し勘違いしていたが、その後の僅か2試合で計7失点。いくら国内では頭1つ2つ抜きん出た守備力を持ち合わせているレッズも、やはり世界の粒揃いの強豪を相手のすると、研究や分析も深く及ばない分もあるし集中過密日程で疲労もあるが、しかし国内だけでは味わえない世界の攻撃力に曝される分、それだけ集中力も削がれるし、破壊力が違うのであった。

16年大会以来となる3位に及ばず、アフリカ勢にも3連勝ならずで、3度目となるレッズのクラブワールドカップは、今回は4位に終わった。結果が結果だけに、不完全燃焼な感はあるが・・・。
スコルジャは、正直に言わせてもらえば、レッズで退任を匂わせてから、選手の扱いと攻撃面で明らかに手詰まり感も出ていたが、しかし今後も長く続くであろう指導者キャリアに華を添える意味でも、シティには勝てなかったが、レッズを去る前にこの大舞台で、何とか3位には輝いてほしかった。最低限初戦の1勝を得られたのは救いだけど。
また今季最後の公式戦で、これにて現役を引退するカンテの、素晴らしいシュートとゴールが記録として残ったのが、また救いである。

さて、これにて今季のレッズの戦いは終了。
日本は多くのクラブチームが早目にシーズンが終了した中で、クラブワールドカップのおかげで、内容と結果はどうあれ、年の瀬まで愛すべきクラブチームを応援できた喜びと幸せに感謝しつつ、レッズの2023年シーズンもこれにて終幕である。レッズの世界の頂点を目指す戦いの夢も、25年に持ち越しだ。先ずは皆様、今シーズンもお疲れ様でした。
レッズのストーブリーグもここから公式発表待ちが続くが、良い発表の連続になる事を期待しつつ、自分もここからすぐ今季のシーズンを総括しなければならない。かなり慌ただしいが、来週中頃までにはそれを仕上げて、大晦日を迎えたいところである。

2023クラブワールドカップロゴ ーーーーーー
FIFAクラブワールドカップ3位決定戦 浦和2-4アル・アハリ
得点/19分・Yイブラヒム(ア)、25分・Pタウ(ア)、43分・カンテ(浦)、54分・ショルツPK(浦)、60分・オウンゴール(ア)、90+8分・Aマールル(ア)
主審=トリ・ペンソ
観衆:10,290人
2023年  FIFAクラブワールドカップ準決勝
浦和レッズ[アジア代表]0―3マンチェスター・シティFC[ヨーロッパ代表]
〜キング・アブドゥッラー・スポーツシティ・スタジアム

231219フィッシュ&チップス イギリスの喰い物と言えば、ローストビーフは高いし、スコッチエッグなんざ作るの面倒臭いし、ウナギゼリーもウナギが高いしそもそも作るの無理だし、チキンティッカマサラじゃ半分インドになっちまうし、サンドウィッチやパイやスコーンでは酒のアテにならんし、そうなると、どうしてもフィッシュ&チップスになっちまう。
これワールドカップの時もやったから、今回は避けたかったんだけど、結局気軽に安くやれるとなると、やっぱりフィッシュ&チップスになっちまうのである。
しっかし自分の盛り付けの仕方と撮影の仕方がいい加減なせいか、本当に美味そうに見えないな。寧ろ我ながら実に不味く見える。これじゃ単なる白身魚のフライとフライドポテトとタルタルソースを単に皿に乗せただけじゃないか。・・・まあ実際そういう料理なんだけど。実際全く美味くねーし。
知り合いが旅行でイギリスに行った時、本場のフィッシュ&チップス喰ったら、僅か1分で喰う気失せたとか言ってるし(どんな店に入ったんだよ)。
イギリスの国民食が、こんな味気の無くて明らかに身体に良くない料理なんだから、本当に泣けてくるぜ!自分はイギリスに産まれないで、本当に良かったと思うよ。ハ〜ッハッハッハ〜!!
と、こうして先ずは試合前に、イギリスを思いっきりディスってやるのであった。

なんて事をやっている場合ではなかった。
でもおかしいな、シティはプレミアでリーグ戦を戦ってから中2日でのサウジ入り。そのリーグでクリスタルパレスに終了間際で追い付かれた精神的ショックを抱えつつ、しかも気温も気候も違うサウジに、繰り返すが中2日の強行日程。
これ日程だけならレッズが札幌からハノイに移る酷い日程にそっくりだが、しかしシティは戦力の厚みからして、これ位がレッズにとって良いハンデ。どうせシティは強行日程に決勝も見据えて、メンバーを落として来るだろうし。こりゃあチャーンス!

・・・なんて思っていて蓋を開けたら、シティのスタメン、それなりにベストに近いじゃないか。こ、これは、話が違うぜ・・・!
いやまあ、それだけこちらをリスペクトしてくれたのか、そもそも戦う方としても、本気のメンバーと対戦してこそ、試合の価値が有るってなもんだけど。それにしたって、いきなりマジかよって話ではあった。

デカいから空中戦ほぼ無理だし、ガタイあるから身体当てられるとすぐふっ飛ばされるし、出足が速いしすぐ長い足が伸びて来るから一瞬で追い付かれるし、本家元祖のグアルディオラのサッカーだからボールは全く奪えないで支配されまくるし・・・。
序盤からいきなり次元が違い過ぎて、そりゃアンタ端からわかっていた事なんだけど、それでも現実を見せ付けられるにあたり、またも使えんFIFA+以上に、自分の頭の中がクルクル状態になった。

ただこれも想定内ではあったから、すぐ気を取り直して、いくら相手に鬼のようにポゼッションされようが、ボールなんざ殆ど触れられないレベルの防戦一方になっていても、逆にそれでもゴール前で執拗に守る守るで、それこそカテナチオのように蓋をしては、耐えて跳ね返している奮闘ぶりを見て、ある意味で計算通りじゃね?とも思ってみたり・・・。
オウンゴールするまでは本当に計算通りだったのかもしれないが、不味いボールの失い方してアッサリ岩尾が剥がされて、マリウスを狙ったような鋭いクロスで綺麗に自爆させられてしまった。
まあしかし、前半1失点は意外で、やられるのならばもっと失点していても不思議ではなかったから、前半の失点は最小限かつ上出来だったのかもしれない。
グーリッシュとマッチアップしとるのが関根って構図も、何か違うんじゃないか?と感じてしまう程に変というか凄かったが、最初は関根のところを執拗に狙って来ていたのに、その右は何とかかんとかギリギリのところで守れていたのに、最初の失点は左からってのが皮肉だったな。
ってか2失点目で中央をパスで突かれて抜けられた時も、最後にコヴァチッチを追い掛けていたのが関根という、これでは関根の役割は一体何だったんだ?という位に、もはや守るのに精一杯であったのだから仕方がない。
途中から投入された荻原が、意外にもベルナルドシウバだか誰だかを、逆にふっ飛ばしていたのには笑ってしまったが。荻原は今年のACL決勝でカリージョにふっ飛ばされていたから、相手は違えど、強敵相手に逆襲気味にガツガツ行っていたのかもしれない。

西川の冷静なハイボール処理や必死のセーブ連発もあったが、3失点とはいえ、とにかく良く守ったとは思う。ピンボールみたいなボール大暴れの3失点目も、最後はマリウスに当たってボールの行方が変わった不運なものだったし(そこを決めて来るのが相手の強さだけれど)。

エデルソンを引き出して一瞬ゴールマウスがら空きとか、中島の抜け出しも一歩パスが合わず届かずと、2度のビッグチャンスはあったんだけど、これを決めていれば、というのを通してくれないのが、明らかな相手との差であった。
ショルツの持ち上がりからチャンスになりかけたシーンは、さすがショルツのプレーはマンC相手にも通用する、と誇らしい気持ちになった。実際多くの選手がマンC相手に力の差が明確だった中で、フィールドプレーヤーではショルツと、あと中島が少し世界で戦って来た片鱗を見せていた感じ。

3失点は仕方がないし、敗戦は仕方がない。ただ一矢を報いたかったというか、どんな形でも良いから、せめて1点は奪って、アジア代表の意地を見せたかったな。そこは大きな悔いが残る。

こうしてレッズがクラブワールドカップでヨーロッパ代表と公式戦を交えるのは、07年ACミラン戦から2度目。つまり実に16年ぶりであった。
本来ならば2017年にこのクラブワールドカップで初戦で勝利すれば、レアル・マドリードとの対戦が実現する筈だったのが、まさかの初戦敗北により5位決定戦に回された屈辱。クラブワールドカップは初戦に勝つか敗けるかで、如何に天国と地獄を味わうかを経験したレッズは、今大会で初戦に勝利して前参加大会での屈辱を払拭しつつ、ついにヨーロッパ王者との「再戦」まで登り詰めた。あれからここまで、本当に長い道程であった。

しかし、その今回も、準決勝の壁を崩せずに終わった。敗戦そのものは、無念とは言わないが、見事なやられっぷりから逆に清々しさも感じた、なんて格好つける余裕も無く、やはりこの敗戦は素直に悔しく、世界との力の差はそのままであった。
もちろん参加する事に意義があると言えるし、日本のクラブチームで実力で3回もクラブワールドカップに出場しているのは、他でもないレッズだけであり、そこで今回はしっかり北中米カリブ王者を破って、シティとの対戦の切符を掴んだのであったから、そこは間違いなく誇りに思って良い筈である。

ただこの大会、現在のレギュレーションで参加するのは今回が最後であり、次にレッズの参加が決定している25年大会から、参加チームが増えてレギュレーションがガラリと変わるから、可能性を考えたら、決勝へ行けるチャンスは今回であったと言える。3回参加したこのレギュレーションでのクラブワールドカップで、一度も準決勝の壁を破れなかった事実は、やはり無念である。

シティでディレクターを務めるチキの眼に、現在のレッズの姿は、果たしてどう映ったであろう?実力の差は明白であったとしても、かつて自分が現役最後に所属したチームを、今回の戦いで、世界を相手に良くやったと、誉めてくれるかな?そうであったら嬉しいな。

でもレッズの戦いは、まだ終わりではない。今シーズン残された最後の試合。スコルジャと、シャルクと、何人かのスタッフや選手にとっても、レッズで残された最後の公式戦。カンテにとっては現役最後となる試合。
色々な思いを胸に、必ずや3位を掴んで、今季の有終の美を飾ろう。

2023クラブワールドカップロゴ ーーーーーー
FIFAクラブワールドカップ準決勝 浦和0-3マンC
得点/45+1分・オウンゴール(マ)、52分・コヴァチッチ(マ)、59分・Bシウバ(マ)
主審=モハンメド・アルホイシ
観衆:40,127人
2023年  FIFAクラブワールドカップ準々決勝
クラブ・レオン[北中米カリブ代表]0―1浦和レッズ[アジア代表]
〜プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム

レオン戦用コロナビール 試合前、先ずはコロナビールで験を担ぐ!
本当は瓶のコロナビールを買う筈が、ケチって缶にしちまったのが、果たしてどう響くか、とも思われたが・・・。

まさかのACLグループステージ敗退劇から、これで一度は下がったモチベーションも、クラブワールドカップという怪物大会では、ここぞのアジアの変態化を願っての新たなモチベーション。そこに賭けた初戦。初戦が準々決勝ってのもアレだけど。

つーか、対戦相手のクラブ・レオンなんて、いくら北中米カリブ地域では強豪なのかもしれんが、このクラブは今回レッズがクラブワールドカップで初対戦する相手だから、ぶっちゃけ初めて知った位だし、そもそもメキシコのクラブって、名前だけは知っている数チームはあれど、中身は個人的には全く馴染みが無く、メキシコリーグの幾つかのクラブは、大学がベースになっているのが特徴とは聞いた事がある位で、本当に尺度がよくわからん。だからクラブ・レオンがいくら北中米カリブ王者と言われても、全くピンと来ないのさ。
一応某コラムで、堅守速攻型であり、ポゼッションには拘らないみたいな事が書いてあったから、その乏しい予備知識だけでのスタートであった。

そんな得体の知れない訳のわからん相手だから、果たして何が飛田給、間違えた、何が飛び出すかわからんから、初っ端からどうかな〜と警戒気味に見ていたら、確かに序盤から攻撃は余り手数を掛けずの、明らかなカウンター狙いで、いきなりわかり易いサッカーをするんだな、と思った。つまり一言で言えば、やっているサッカーが単純。
ところがレッズはレッズで、いつも通り前にそれ程リスクを掛けないサッカーをしているものだから、これでカウンターが填め難くなり、相手はすぐに痺れを切らしたのか、はたまた調子に乗って来たのか、前半も途中から、カウンター狙いどころかボールを保持し始めるし、でも恐らくそういうサッカーに慣れてないのだろうか、そこから先の攻撃手順がチグハグで雑に雑であった。

面白い事に、それでもレッズが派手に動かないものだから、レオンの方、途中から明らかに更に動きがぎこちなくなり、つまりプチパニックに陥っていなかったか?(笑)
そこを小泉がすんげー裏へのレーザーパスで、これをキーパーと1対1で決めておけば、と思う前半のビッグチャンスだったが、あれ失敗するかー?と思いつつ、映像画面が荒くて最初は誰が飛び出したのかよく見えなかったが、リプレイ映像でそれが大久保とわかり、ある意味で納得した。
チャンスが少ないのはいつも通りなんだけど、この大久保と、あと伊藤敦がゴール前でシュートを左足アウトにかけてしまい、見事に上に吹かしてしまったシーン。チャンスというチャンスは、この2つだけだったな。

前半の内容からすると、互角ながらも決定的チャンスを作っていたのはレッズだったから、後半勝負のいつものパターンがここでも通用すれば、という事だったのだが、このパターンが日本国内では通用しなくなっていたのに、いざクラブワールドカップという大舞台で、まさかそれが如何なく発揮されてしまうとは。
皮肉にも、レオンがラフに来てはうちの選手を削ったりして痛めて交代の、それで後半から次々に投入された選手が、膠着していた試合の見事なスイッチ役に。
レオンはそこまで細かくレッズの控え選手まで分析していなかったのだろうか、こちらの交代策に徐々に後手を踏むようになり、ますますファールでしか止められなくなり、そんでもってシャルクという伏兵が潜んでいるなんて、思ってもみなかったのかな。それか出場機会も少なく、この大会を最後に退団が決まっているなんて情報で、主力と見ていなかっただろうから、甘く見ていたのかもしれないが、だからシャルクが「たま〜に」大仕事をする選手なんて、露程にも思っていなかったのかもしれない。しかしシャルクは、実はそういう選手だったのである。いつもの隠れキャラの力が、クラブワールドカップという大舞台でも発揮されてしまった。たまに大仕事をする選手は、確変するとこうなる。レオンは絶対にそれを知らなかった、筈。

後は深追いせずに守るだけ、というのもいつものパターンだったのだが、まさか酒井が投入されてしまうとは驚いた。
いやそもそも登録メンバーにも、更に今回いきなり控えに入っていた時点で、ついこの前に手術した足どうなってんの?今季絶望じゃなかったのか?いやまあ情報戦でベンチに入れているだけで、出場させる気は無いだろう、なんて思っていたら、出ちまった(笑)
この酒井の身体って、どうなってんだ?いくら明本が痛めたり疲労困憊だったからとはいえ、アンタ繰り返すけど半月板を手術したばかりでしょ。何でプレー出来んの?化け物かよ。まあ我々が驚いているのだから、当然ながらレオンにも酒井の情報は入っていた筈で、ヒロキ・サカイ=モト、マルセイユレギュラー=オペ=イナイ=チャンス、と思っていた選手が、何故か後から出て来るんだから、そりゃビックリしちゃうよな。

こんなんだからファール連発しては、イエロー2枚目退場まで引き起こしてくれて自爆してくれたレオン側である。まあ元々プレーが荒くて粗い中南米のクラブチームらしい部分は、そのままこういうところに表れる訳で、そこは相手のサッカーに全く付き合わず、日本のチーム特有の繊細なサッカーで凌いだレッズの、大人のサッカーの勝利である。

よーし、これで「初戦」に勝利した。先ずは前回のクラブワールドカップで、あれだけ話題にされたレアル・マドリードとの対戦どころか、いきなり初戦で敗けて5位決定戦に回された屈辱とトラウマを、この勝利でようやく拭い去る事が出来た。
戦力差が明確な対ヨーロッパ代表と対南米代表はともかく、それ以外の大陸代表や開催国枠を相手にする場合、その得体の知れない同士、お互いが大陸代表として、プライドをかけて、初戦から敗けられない、敗けてはいけないのである。

これにより、まだまだレッズの今シーズンは終わらない。いや寧ろ本当の戦いこそ、これから。
そして次の対戦相手は、いよいよマンチェスター・シティ。ヨーロッパ王者と公式戦で戦える夢が、ついに再来した。即ちACミランと戦って以来の、夢の再来である。夢の相手との対戦の切符を、ついにまた掴んだ。この喜びは、これぞレッズが、自らの手で、あれからも一歩一歩着実に積み上げて来たからこそ。
とはいえ、いくらマンCが相手とて、気負いする必要は全く無い。遠慮する必要も無い。だいたいだなぁ、マンCなんてものは、今でこそ偉そうにヨーロッパと世界の強豪クラブ面しているが、少し前の時代まではマンUの影に隠れて、マンC自体は3部リーグに平気で落ちるようなチームだったんだぞ!埼玉で言えば、つまりマンUがレッズで、マンCが大宮、なんて揶揄され例えられていた時代もあったのだから。そんな相手に怖がる必要は無い!しかも自分、グアルディオラの個人を表向き組織というカーテンで見せるサッカーって、まどろっこしくて、あんまり好きではないの。あとね、は?ハーランド復帰?関係ないね(柴田恭兵風に)。ふっ、ノルウェー対決喧嘩上等、うちのマリウスが奴をぶっ潰す!
レッズは、積み上げて来た歴史の成果を、次に存分に発揮する時だ。悔いの無い戦いを、そして夢を夢のママで終わらせない戦いを。即ち今こそ、アジアの変態の底力を発揮せよ!やっちまえ!!

2023クラブワールドカップ ロゴ ーーーーーー
FIFAクラブワールドカップ準々決勝 レオン0-1浦和
得点/78分・シャルク(浦)
主審=ジャン・ジャック・エンダラ
観衆:2,525人
ようこそ!!
試合終了/クラブワールドカップ・グループステージ第3戦 浦和0-4モンテレイ 得点/30分・デオッサ(モ)、34分・ベルテラメ(モ)、38分・コロナ(モ)、90+7分・ベルテラメ(モ) ・・・次の試合/J1リーグ第24節 F東京-浦和(味の素スタジアム=7月19日19:00キックオフ)


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埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
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