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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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森脇と関口の獲得から、その後の補強話が一向に浮上しないレッズは、どうやら今年中はこれ以上の補強話は期待できそうにない模様。
天皇杯で鹿島が生き残っている限りは、現在唯一明確な名前が挙がっている興梠の去就もハッキリしない訳だし、だったら新外国人は?と、飛ばし記事レベルでも良いから、何か名前が挙がるのを日々期待しているのだったが、どうやらそれも未だ無い。
挙げ句の果てに、某筋からは、このままFWの補強は無い場合もある、なんていう話も出て来ているのだから、これはまだまだ何がどう転ぶか、全く予断の許さない状況。

森脇は層が薄く高齢化が進むポジションに適材適所、関口はACLに向けて攻撃陣の層を厚くするためと、理に叶った良い選手を獲った反面、これで格段に戦力アップしたのかと問われれば、そうとも言えない。つまり補強とは言っても、今季の槙野と阿部に比べるとパンチ不足は否めない訳で、それは興梠とて同じ。補充レベルとは言わないまでも、これだけでレッズの戦力が格段にアップするとは思えない。そういうレベルに留まっている。今現在は。

今回行われている補強は、来季リーグ戦とACLを両立する上で、ひじょうに大切なものとなる訳だけど、そのような尋常ではない厳しく忙しい来シーズンを向かえるにあたって、最終的にその補強レベルが何処までなのかによって、クラブの本気度が試される良い機会だと思う。それは財政面においても、強化部のスカウト面においても、どれ程の力量があるのかが見られる補強になる。
以前に達也戦力外の記事で、これがクラブの等身大を表しているみたいな事を書いたけど、それは補強面においても同じ事が言える訳で、黄金期のバブル時代から久しく遠ざかっているレッズが、この不況下に於いて何処まで出来るのかによって、今後のレッズが現実的に”何を目指せるか”が見えてくる。つまり、レッズというクラブチームが、今後”何処に向かうのか”ではなく、”何処に向かえるのか”という事である。

レッズは黄金期のような、財政面で主導権を握れる状況であれば、自らの道を選択する事は可能だった。ある意味で、何処にでも向かえる可能性が高いクラブ、どんなものでも目指せる贅沢なチームだった。しかしもはや、そういう状況は終わりを告げている。途中で舵取りを間違えて右往左往したレッズは、何もかも力を磨り減らし過ぎた。
では、どうするか。新たに外に向けて、次はそれに変わる別のレッズの価値観を発信しなければいけない。来季は、それを確立させる為のシーズンであると思っている。その為の土台は、今季で出来上がっていなければいけない筈で、そうではなく2年も3年も、それこそ5年も6年も土台作りに時間を費やすならば、ハッキリ言って派手な補強など不要なのである。それこそ補充でじゅうぶんであろう。否そうではないクラブチームである事だけは、今季の補強と来季に向けた補強状況でハッキリしている。その姿勢は見えている。後は、更なるクラブの力量と、監督の考え次第。

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何だか総括の付け加えみたいになってしまいましたが、という事で今年は、余程の事が無い限りは、この記事が書き納めになります。
今年も当ブログを読んでいただき、またコメントをいただき、本当にありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
皆さん、良い年をお迎えください。来年も皆さんとレッズに幸多からんことを。
それでは。


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森脇に続き、今度は仙台から関口訓充の獲得が正式発表された。先ずはここまで、順調な補強が進んでいるようである。
来季はACLに向けて早めのスタートが予定されており、早めの補強発表からして既に来季が始まっていると言っても過言ではない今、これから慌ただしいシーズンオフが続くであろうレッズであるので、自分としても先ずは早めに今季の総括をしなければならない。

今年はここ数年に比べたら、気分的には1年通して平坦かつ安心が先行したシーズンであった。
去年のこの時期を思えば、ここまで安静にシーズンを終える事が出来ようと想像した人は、どれほど居たであろうか。

思い返せば、悲惨な残留争いを生き残った2011年シーズンも終わり、いざ新監督をと思った矢先に、第一候補だった岡ちゃんにはあっさり振られ、決定的と思われていた西野氏にもまさかのドタキャンを喰らう始末。いきなり監督人事から躓いた昨年末、そこに待っていたのが広島との契約が満了して”就活中”のミハイロ・ペトロヴィッチ-ミシャだった。
この特殊な性質を持つ監督の選任に関しては、個人的にはここ数年におけるクラブ内のゴタゴタが響いていた理由から、少し懐疑的に見ていた面があった。

それでも誰もが羨む補強に成功した。ポポは微妙であったが(本当にそうなってしまったが)、槙野の加入と阿部の復帰は、それまで有力選手を放出し続けて、疲弊したレッズの戦力を大幅に取り戻すにはじゅうぶんのネームバリュー補強だった。
これだけパンチの効いた補強に成功すれば、それ相応の成績を求められるのは当然であるし、実際に今季のレッズは、それに見合った成績を収める事に成功した。
そこに監督の指導力は大きく影響するものだと思うものの、個人的には、フロントと監督と選手、つまりクラブの総力がマッチしなければ、絶対的な成功は収められないと思っている。

そこに加わるのが、”運”である。
最終的に3位という好成績を収め、土壇場でACL出場権を獲得したチームである。しかしシーズン通して冷静に鑑みた時、果たして結果に見合った戦い方であっただろうか。
それはあまりに取りこぼしが多く、残留争い真っ直中のチームに大量失点で負けたり、最短降格が決定しているチームにも敗北を期したのだ。
実際に優勝争いをしていた時期はあった。しかし本気で優勝を争っていたのかと問われれば、常に1位2位から少し遠ざかった位置で、必死に3位を死守しようとしていたに過ぎなかったのかもしれないのだ。
このような現実も叩き付けられた今季、素直に成績だけを評価するには余りに危険だと思うし、ここで成長を則すためにも、今季は成績ではなく、内容で判断した方が来季に繋がると思う。
だからこそひじょうに運の良かったシーズンだったと切に思う。”何もかもが”というのは言い過ぎにしても、レッズに対して、追い風が吹き続けてくれたシーズンだったと思うのだ。
これまで栄華を誇っていた強敵にも足踏みが続き、つまりはJリーグ全体の戦力差が縮まってしまった。これによって起こる勢力図の変化。運も手伝ってこの波になんとか飲み込まれず、結果的に浮上出来たから良かったものの、一歩間違えば、レッズとてどうなっていたかわからない、危険と隣り合わせのシーズンだったと思う。
憎らしい程の組織力で席巻した鹿島や磐田。他では手の届かないような補強力で圧倒したレッズやガンバ。しかし今のJリーグに、このようなチームは存在しない。何が起きても不思議ではないリーグになってしまった。
だからこそレッズは、今年の成績を基準にせず、来季のJリーグの勢力図は全く違っていると覚悟して臨まないといけないと思う。

個人的に、思うところあってのシーズンだった。
http://redsgyakushuu.blog.shinobi.jp/Entry/767/でも書いた通り、数年来レッズの騒動に疲弊してしまった自分は、監督人事からして、今年は少し間を置いて見て行こうと思ったのである。つまり大きな期待はしなかった。もう期待して裏切られるよりは、出来るだけ私情を挟まず、無理にでも冷静に評価しようとしたのだ。

私情を挟まず、無理に期待をしないというのは、実に楽である。何が起きても、1歩引いて物事を冷静に観察出来る。だから気持ちが簡単には荒れない。
しかし・・・それでは心の底からは楽しめないという事にも気が付いた。勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。この当たり前の感情が、1歩引く事によって少し薄れてしまうのだった。
恐ろしい感情の変化に気付いてしまった。もしかしたら、ここ数年でレッズから去って行った多くのファン・サポーターだった人の心情とは、そういうものに近かった人が居たのかもしれないと。単に冷めてしまった人も居ただろうけど、物事はそこまで単純でもなく、もしかしたら自分と同じ感情の延長線が、観客離れに繋がっているのかもしれないと。

つまりは、やはり一度頂点を極めてしまった浦和レッズは、もはや当たり障りの無いクラブチームではいけないのだと思う。優勝争いにしても残留争いにしても何にしても、起こってほしいし起きてほしくない事は両方ある。しかし、物事にドラマが生まれない戦いは、常に単調であり、マンネリを生む場合がある。
最近のレッズは、明らかにエンターテイメントなクラブチームでは無くなってしまったのかもしれない。それが垣間見えてしまったシーズンこそ、何を隠そう今季のレッズだったのではないだろうか。だからこそ、期待したほどには観客数も伸びなかったのだと思う。
冒頭で書いた”安静にシーズンを終える事”が、果たして良い事なのか、疑問にも思えるのだ。

そして自分は、上記のような感情に少しでも陥ってしまったかもしれない事を反省する。
もう一度、素直にレッズを楽しむために、来季に向けて気持ちを入れ替える。
だからこそレッズも、再びアジアに飛び出す来季こそ、良い意味で震えるようなシーズンを送れるチームに繋がってほしい。

今年は良いシーズンであった。でも素晴らしいシーズンではなかった。ここに感情の大きな違いがある。来年に素晴らしいシーズンを送るための第一歩。それが今シーズンであったと思える、来シーズンになってほしいと切に思う。


という事で、月並みですが、レッズサポの皆さん今シーズンも大変お疲れ様でした。
実は今年の総括こそ、無理にでも楽しい事だけを書こうとしたのですが、やはりそれは再びレッズが栄光を掴んだ時にとっておこうと思い直し、自戒の意味をこめて、あえてこのような文章になりました。3位で終わった今年くらいは、もっと明るい文章を書けと思う方もいらっしゃるとは思いますが、何分これだけは自分の性分ですので、何卒お許しください。そして来季の今頃は、楽しい総括になってくれていたらと自分で思っています。
お疲れ様でした。

ついに待望のJ3構想が立ち上がった。何が待望かと言うと、単に自分がクラブ数増加によるJリーグの活性化を理由に望んでいるだけではあるのだが、その大まかな理由は、数年前の記事
http://redsgyakushuu.blog.shinobi.jp/Entry/691/
の下の方に書いてあるので、宜しければ参考までにどうぞ。

ここまでの過程として、いよいよ今年J2からJFLへの降格制度がスタートした。そのJFL降格という憂き目に合ってしまった初のクラブが町田ゼルビアであるが、しかしJFLでJリーグ加入条件と昇格可能な成績を満たすクラブが現れ続ける限り、これから永遠に終わらない非情なルールであり、来年も、再来年も、このような悪夢が繰り返される。実にスリリングであり、悲劇である。そして今J1上位に居るクラブも、対岸の火事として捉えてはいけない。日本より遙かに長い歴史がある海外リーグにおいては、かつての名門がいくらでも3部リーグや4部リーグにまで陥落している。即ちJリーグにおいても、明日は我が身、である。

さて、J3構想が何を目的としているのかであるが、それはJリーグが言う通り、J2からの降格クラブ及び、増加し続けるJリーグ新規参入希望クラブの受け皿となるリーグの発足である。
ただしJ3の構想には、それよりも本当の理由があると思う。それは、いよいよ来年度よりスタートするクラブライセンス制度と深く関わるもので、即ち、それによってペナルティ降格させられるクラブの受け皿を作る事こそ、J3構想の本当の目的ではと思っている。
例えばJクラブがライセンス制度に引っ掛かり、J会員資格を失効した場合、一気にアマチュアリーグのJFLや地域リーグへ降格させるよりは、プロ色の強いJ3へ降格させる事で、その衝撃度を少しでも和らげる事が出来る。つまりJ3は、クッションの役割を果たす事が出来るのである。
この事はhttp://redsgyakushuu.blog.shinobi.jp/Entry/691/でも書いた事なのだが、あの時点ではクラブライセンス制度という話を抜きに、単にペナルティ降格を意味した書き方になっていたが、そこにクラブライセンス制度という現実的な話を加えると、何となくJリーグの裏の思惑が見えてくる。しかもJ3はJリーグ直轄ではなく、独立法人として考えている所からも、財政面を含めたJリーグの、苦肉の事情が見え隠れしている。

しかし、年々増加しているJリーグ新規参入希望クラブの事情も考えると、何れJFLだけでは持ち堪えられなくなるのも明白ではあるので、遅かれ速かれJ3というカテゴリーが出来るのも当然であると思っていたし、そう願っていた。
クラブ数が増える事によって分散化する戦力と、それに比例したレベル低下を懸念する声もあるが、それはあくまで数字の理論であって、昇降格制度がある事によってトップリーグから末端のリーグまで繋がっているサッカー界においては、当然のように誕生するプロ化を目指すクラブの増加に、歯止めを掛ける有効な批判理由にはならないと思う。唯一それに歯止めを掛けるものがあるとすれば、それこそがJリーグ会員資格の存在であり、クラブライセンス制度なのであろう。その上で消えて行くクラブやプロ化を断念するクラブがあるとすれば、それはもう歴史の一旦として片付けるしか方法はないのだ。ただ願わくばJ3(名前がストレートにそうなるかはわからないが)が、その受け皿となって活性化してくれれば、幸いである。



当たり前の話だが、「補強しない」のと、「補強できない」とでは、話の意味合いが全く違ってくる。
しかし、”しない”と”できない”で分けるだけならば、一方の”しない”理由を導き出すのは簡単な話だ。例えば、その理由は資金不足であるとか、育成優先だとか、選手層が厚い故に補強は不要であるとか、これは理屈に叶った至極単純かつ明確な理由が大半である。

問題は、「できない」場合である。
例えばその理由が”資金不足”であったとする。しかしそのチームの観客動員が他に比べて著しく多かったり、優良スポンサーを抱えていた場合、それなのにどうして資金が不足するのか?という大きな疑問が浮上する。それに並行して、では資金は何に使われているのか?何処に流れているのか?という疑念を抱く事になる。

「できない」場合の致命的なパターン。それはフロントの力不足。いくら資金があろうと、いくら欲しい選手を見付けようと、相手のある事だから、交渉して招き入れなければならない。その交渉術が欠如しているのか。はたまたそれ以前に、めぼしい選手を見付けようとする力が無いのか、力はあってもその術が無いのか。術が無い場合、つまり海外にパイプが無く、自ら海外でめぼしい選手を発見する眼力も無く、結局は代理人の存在と国内移籍だけに頼って、実に視野の狭い補強だけに終始してしまう。つまりこれは扉は開いているものの、交渉事は一方通行になりがちになる。尤もこの方法が一番リスクが少なく手っ取り早く簡単ではあるのだが、しかしそればかりでは、永遠に劇的な変化や発見は訪れない。
しかしこれでも、めぼしい選手を発見し、リストアップし、オファーし、それでも金銭面で交渉が決裂してしまったというのならば、まだそれが明確な理由として諦めがつく。尤もそうなる前に策を講じて獲得に導くのがフロントの仕事であるというのも正論であるが、それは力不足という原因にループする話でもあるので、それ以上は言わない。
しかしクラブチーム自体が交渉相手に魅力薄、価値が低いものと映っている場合は一大事である。その場合は、長きに渡ってクラブチームのイメージを低下させて来た根元を断ち切り、積もり積もった悪い部分を取り除くしか方法が無い。ではどう断ち切るのか。どう取り除くのか。これは極めて難しい方法である。

フロントがいくら補強を推し進めようと躍起になっても、当の監督が補強を希望しない場合や、監督自らが独自で選手を希望している場合も厄介である。このフロントと現場の考えの行き違いが、補強の邪魔をしている事は決して少なくない。
日本のプロスポーツでは、フロント主導という言葉が良く聞かれるが、この言葉は、監督の希望していない類の補強が進められたという意味で使われる事が多く、フロント主導=悪という概念が文化意識となってしまっている。
これは移籍=イメージダウンと捉えられているものと同様、日本のプロスポーツ文化の悪い部分で、本来補強とは、先ずはGMを筆頭にフロントが主導で行うのが本筋である。そこに監督の希望があったり、監督自らの影響力によって補強する事はあっても、その前に必ずフロントと監督の綿密な話し合いによって結論が得られるべきである。ところが日本の場合は、監督の戦術という”大義名分”から、フロントが監督の意向を盲目的に承諾してしまう節がある。
補強は監督の希望や戦術、チーム力強化に留まらず、経営戦略の一環として扱わなくてはならないのがフロントの役目であり、あくまでクラブチームの序列の優先順位は、監督ではなくフロントにあるという事を履き違えてはいけない。これを崩して現場が強くなってしまうと、やがて内部統制が執れなくなり、湾曲した組織が出来上がってしまう。

このように、様々な理由、原因、事情によって「補強ができない」場合、その先に待っている物は・・・周知の通りである。
だからこそ補強は必要不可欠であって、疎かにせず、常にあらゆる方面に触手を張り巡らせておく必要がある。何時までも「できない」ままで済まされないのが補強であり、綺麗事ばかりでは通用せず、現実は補強に勝る補強は絶対に無いのである。

こうやって擦った揉んだと話が燻っている内に二進も三進も行かなくなり、やがては本当に「できなくなってしまった」になってしまっては手遅れなのだから、補強は「いつでもできる」体制を持つクラブでないといけない。理想であるが、それが現実でもある。そう、何かに直面した時でも、実際すぐ動く(動ける)クラブと、それでも動かない(動けない)クラブが存在しているのだから。

・・・え?
何処のクラブの事を言っているのかって?

えーと・・・。

ナビスコも早々に敗退し、天皇杯も後はリーグ戦が終わってからの身にとって、残すところ6試合のリーグ戦。長距離遠征も残すところ仙台と鳥栖だけになってしまった。

で、鳥栖である。
昨日チケット発売で、発売前は舜殺だの何だの散々騒がれていたが、蓋を開けてみれば売れ残っているのであった。
去年、同じ節だった福岡戦の方がもっと売れ行きが良かったと記憶しているアウェー側だが、あの時は残留争いという事実を突きつけられていた故もあったからだろうか。
しかし今回、札幌戦での敗北で優勝争いから1歩後退したとはいえ、数字上はまだまだ何が起こるかわからない。もしかしたら鳥栖戦で・・・なんて事になったら、また急にチケットが売れ出すのだろう。

そんな鳥栖。
自分らはチケットを手に入れてから遠征準備をするという勝手な掟を作っているので、今回も御多分に洩れずチケットを勝ってから動き出したのであった。
だいたいね、アウェーチームが長距離遠征になる場合は、もっと早くチケットを発売する事を心懸けてほしいと毎回思うんだが、今回の鳥栖のように、そういう試合に限って、1ケ月前とか1ケ月半前とかの発売になるのが納得行かない部分なんだよな。確かにチケットゲッター軍団の餌食にならないようにするには、発売日を出来るだけ遅くするという理由もわからなくはないんだけどさ・・・
そうは言ってもチケットの発売は、早ければ早い程こっちは準備をし安い訳で、・・・ようは何が言いたいかというと、早ければ早いだけ、安い宿は取れるし、交通手段も確保出来るという訳ですよ、これが。
それが今回のように、1ケ月半前の準備になると、その選択肢が限られてくる訳で、まあつまり、安い宿と安い交通手段を見付けるのだ大変だという事さ。

じゃあチケット買う前から宿や交通手段だけでも早めに確保しとけば良いじゃん、という意見もあるし、実際それをやっている連中は沢山居る訳である。しかし、自分らの掟として、それをする場合は、チケット確保が確実であるキャパが3万以上のスタに限る。今回の鳥栖は、ベアスタのキャパがその条件以下だったので、万一チケが手に入らない危険を考えると、恐ろしくて事前準備に手が出せないのであった。
キャンセルすれば良いじゃん、という意見もあるが、これまた自分の勝手な考えとして、キャンセルという行為=約束を破り、先方に多大な迷惑をかけると思っているので、それも絶対やりたくないのである。これは自分の職業柄(営業職)なのかもしれないが。

だから、もっと早めにチケットを発売してくれれば・・・!
夏の時点では宿も高速バスも、もっと安いところも種類も沢山残っていたのに・・・!!
夏には鳥栖駅前で格安プランの宿が沢山あったのに、昨日時点では高いのしか残っておらず、仕方なく鳥栖駅から1つ目の田代駅にある安い宿を確保するハメに。
博多や小倉に泊まれば良いじゃん、という意見もあるが(ぶっちゃけその日中に在来線オンリーで岩国までは戻れるし、贅沢新幹線なら埼玉まで帰れる)、これも自分らの勝手な掟として、遠征先の宿は”敵地内”と決めているので、絶対に佐賀県から、もっと言うと鳥栖エリアから出たくないのであった(笑)
交通手段はもっと深刻で、落ちたら確実に天国行きになる飛行機が大嫌いの我々は(というより自分が)、意地でも地に足を着けた行動を心懸ける。つまり電車かバスである。今回はバスの方が安いので、23日夕方発の高速夜行バスで鳥栖へ直行。このバスも、夏時点ではもっと安いのがあったのに・・・!!でも贅沢新幹線より半額で行けるから、まあこれは良しとしよう。どうせ帰りは、博多から贅沢新幹線を使わざるを得ないんだし。
しかし前日23日が祝日というのは、鳥栖遠征するレッズサポのためにあると言っても過言ではない、まあ絶好の日程ではあるな。

という事で、鳥栖遠征プランは上記の感じになったのであった。

ちなみに仙台は、高速夜行バスで行って、帰りは20中に贅沢新幹線(でも”やまびこ”)で帰る。本当はゆっくり国分町で遊んで泊まって、翌日に必殺の在来線で帰りたかったのに、「20日中に帰れるんだから新幹線使え」と仲間に反対された(泣)。おい!新幹線使って帰るより、1泊して在来線使った方が安いんだぞ!!ったく、ブツブツ・・・

6月に「今のレッズに外国人補強は必要か否か」という記事を書いた。それから1ケ月ちょいが経過した。その間に移籍を志願したスピラは当然のように移籍し、高橋も千葉へ、セルもソウルへとそれぞれレンタル放出された。これらの選手は、それなりの経験値もネームバリューもありながら、今季は出場機会に恵まれていなかった選手であるから、移籍は当然であった。この理由から、層は少し薄くなったとはいえ、大きな戦力ダウンではない。
それと個人的には6月末までの契約と思っていたランコが、まだレッズに在籍している。これが7月末なのか、それとも来年までの契約なのかわからなくなって来た。しかしランコには悪いが綺麗事を言っても意味がないので改めて正直に言うけど、、ここまでの活躍度から言っても、この先も計算が成り立つ選手ではないので、もう期待はしない。ランコの分の貴重な外国人枠をどうするかを真剣に考えなくてはいけない。いや、クラブもそれは考えてくれていると思う。

が、それとは対照的に、補強の話が全く聞こえて来ない。長谷部に声をかけたらしいが、断られたらしいので、もう日本人の大物クラスは無理だろう。
噂となっていた外国人数人も、噂レベルで終結。結局噂は噂だった。終了。ちなみにデルピエロで騒ぐのはやめよう。彼の去就は今夜のチャリティー試合までは発表されない。倫理上こういう類の試合出場前に、本人の移籍先が発表される事は稀なので、もう騒いだところで、この試合が終われば移籍先は追々発表される。って、何でデルピエロの話をしているんだ自分。

クラブも補強のために動いているらしい(いたらしい?)。しかしどうやら上手く行っていないようなので、焦って良くわからない選手を掴まされるよりは、ここで緊急提言として、もう今季は”補強をしない”という道を選んでみたらどうだろう。というか、もう今季はこのままの現有戦力でやって行こうじゃないか。補強はやめよう。補強なんてするな。ダメ、補強。ノー・モア・ホキョウ!!(意味不明)

えー、真面目な話をすると、一度、補強しないままだと、今季のレッズが一体どうなってしまうのかを見てみたくなった。これが今(悪い意味で)とんでもない順位に居るとしたら「絶対補強しろ」になるんだけど、団子状とはいえ上位をキープしている訳だし、仮にここからどんどん沈んで下位に落ちたり残留争いに陥ったとしたら、これって補強以前に絶対的にチームが抱える問題や監督の指導の責任である。まさかそうはならない、という保証はどこにも無いのだが、だからと言って、今の順位で下位や残留争いの話を真剣に考えるのも、現実的ではない。せめて今の戦力ならば、中位はキープしなければいけないレベルだ。もう今年はしっかりお金を貯めて、来季みんながアッと驚くような大物外国人を連れて来ようじゃないか。

よし、腹は決まった。今季は補強しない!!(お前が決めるな)

え?それで残留争いに陥ったら、どう責任とるんだって?
知らん!!
それならデルピエロを獲れ!!


嘘。嘘です。ごめんなさい。本当にごめんなさい。


ようこそ!!
試合終了/YBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦 鳥取2-5浦和 得点/12分・武田(浦)、15分・サンタナPK(浦)、35分・田中(鳥)、52分・敦樹(浦)、55分・中島(浦)、64分・松木(鳥)、90+3分・中島(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第10節 浦和-名古屋(埼玉スタジアム2002=4月28日15:00キックオフ)


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埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
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