セレッソ大阪１－１浦和レッズ
～大阪長居スタジアム
なんだこれ～、
なんだこれ～、
何故だ？何でこうなるんだぁ？大阪弁に直すとしたら、なんでやねん！だ。
２週間前の道頓堀はザ・美酒だったのに、それがザ・やけ酒に様変わりじゃないか！おまけに万博と同じで長居も雨。レッズの涙雨に変わった悪夢。
同じ大阪遠征でも、２週間前の万博の大歓喜から１８０度の急転直下の、完全お通夜状態・・・
ロスタイム決勝ゴールに勝る歓喜が無い一方で、ロスタイムに追い付かれて勝ち点を失う失点パターンに勝る悪夢は・・・無い。同じスコアでも、せめてゴールの順番が逆だったら、精神的には救われた気分になるのに、そうじゃないバージョンだと・・・ってか、今年の大阪は、ロスタイムに魔物でも潜んでいたのか！？
・・・。
このロスタイム失点で勝利を逃す”ロスタイム地獄変”パターンだけど、何も今に始まった事ではないとはいえ、ここ３年ちょっと多過ぎる。最後の最後まで守りきる堅固さが無いというか、そういう失点をしない為の集中力の欠如？守備の質？それとも攻撃サッカーを掲げている以上、これは仕方のない事なのか？
でも、仕方がないで済まされる程、近年ガンバがやっていたような、失点を補って余りあるレベルの得点力ある攻撃をしている訳でもないし、どうしてこんな悲しい失点パターンを繰り返しては一行に減らないのか・・・わからん。
ただレッズが１点リードのままロスタイムに突入すると、失点を恐れる雰囲気故の疑心暗鬼に陥ってしまい、途端に悪いジンクスが働く事だけは確かだろう。
まさにバルセロナレベルの芸術的なパス回しで、完璧に崩して先制した。最後に啓太が珍しく必殺の宇宙開発をしなかったおかげ、なんて冗談も言えなくなる程ウットリ級の素晴らしいパスの崩し。これがパスサッカーの理想的な形だし、それを追い求める理由もわかる。
けど・・・最後のランコのシュート、ここで決めなきゃ何時決めるんだ？レベルをしっかり決めてくれるチームになってほしい。勝負を決定づける２点目を大事な場面で奪えるサッカーを・・・。そうじゃないから、こういう悲劇を何度も何度も味わうハメになるのだ。
しかし今回、この失点は明らかにサッカーの神様のレッズに対する戒めだろう。
レッズ先制後、死に物狂いで猛攻撃に出て来たセレッソに対して、レッズがどんな対応をしていたか。どんなサッカーをしていたか。
必死にゴール前でボールを弾き返すのが手一杯で、その後にどうやって窮地を抜け出したら良いのかわからなくなったような、カウンターに出ようにも、セレッソの激しいプレスにタジタジになり、全くボールを繋げないですぐ奪われては、また波状攻撃を喰らう繰り返し。言っちゃ悪いけど、わざと敵にボールをプレゼントしてないか？と疑うレベルで簡単に敵にボールを渡していた。
これが例えば残り５分とか１０分とかなら仕方がない。しかし、それを後半早々から、いやもっと言えば先制した時間帯以外ずっとやっていて、それで逃げ切れる程プロサッカーは甘くはないし、それで勝てると本気で考えていたならば、それは虫が良すぎると言われてしまう。サッカーの神様が、それを知らしめる為に下した戒めの失点。即ち必然の失点だった。もうそう考えるしかない。そうでないとこの悔しさは、諦めがつかない。
と、今回はかなり厳しい書き方をしてしまったけど、セレッソの死に物狂いの猛攻を、死に物狂いで守っていたレッズ守備陣。それが実を結ぶ事は無かったけど、辛い時間帯を良く耐えて跳ね返していた頑張りも讃えたい。
最後の挨拶で、加藤が泣きそうな顔してフラフラになりながら本当に申し訳なさそうに頭を何度も下げていたけど、最低限の失点で防いだのも加藤だし、もう誰が悪いとか誰の責任という訳ではなく、チーム全体として、監督含めて、今回どうしてこのような事になってしまったのか、どうして同じ失点パターンを何度も何度も繰り返すのか、本気で学習して本気で取り組んで行かなければ、本当の意味での成長は臨めない。
攻撃に比重を置くのも悪い事ではない。でも、その反面で守備面を疎かにしてきたツケが、こういうところに確実に出てくるんじゃないのかな。
それと、・・・セレッソのキーパーが凄すぎた。これが事実。
加藤とキム・ジンヒョン、今回この両チームの正ＧＫが見せた凄いセーブの数々。ＧＫの試合だった。
って、このブログ、清武ここまで完全スルーだな。
ま、レッズに縁もゆかりもない選手だからどうでも良いんだけど、試合終了後の退団セレモニーで多くの観客を足止めしてくれたおかげで、阪和線が本格的に混む前に帰れたのは助かった。そんだけ。
あー疲れた・・・
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Ｊ１リーグ第１６節 セ大阪1－1浦和
得点／20分・啓太（浦）、90+1分・柿谷（セ大）
主審＝家本 政明
観衆:36,723人
しかもどっちも雨っていう(；´Д｀)
ほんまに、なんでやねん！って試合でした
ただまぁ、あんなけ攻められ、決定機も外してたら仕方がないのかと思います
勝負強さのメンタリティーが無くなってますよね…
そこをなんとかしなければ
雨の中の大阪遠征お疲れ様でした。
TV観戦でしたが、ロスタイムで同点に追いつかれた時は、本当に悔しさいっぱいでした。
「最後のランコのシュート」･･･まさにレッズの選手として最後のシュートになるでしょうね。
今後、上位をキープする為には得点力アップなので、外国人FWの獲得を検討すべきですね。
以前にもコメントしましたが戦術やチーム、土台作り以前の大問題です。
ミスを０にすることは不可能だと思いますが、減らすことは絶対に出来ること
絶対にしなければいけないことだと思います。
それを疎かにしていたからこその今節の結果であり
過去３年以上の間の低迷だったと監督だけでなく浦和に関わる全ての人が認識、反省しないと…
奇しくも今、あの人が来日しています。デモの画像に写ってたり、何してんだかよく分かりませんが
反省点まで真似することはないと思うのですが…
個人的にはランコはもう限界だと思いますね、浦和の選手に対してこんなことは言いたくないのですが…
万博で勝ち取った勝ち点が逃げて行ってしまいましたね… 啓太の得点は素晴らしい崩しだったと思います。決めるべき時に決めていれば…前半で勝負を決められたかも知れない試合だったと思います。
加藤を含めた守備陣はよくやっていると思います。守り切れない理由は他にあるという事なんでしょうね。
今季をどういうシーズンにするのか、先々の土台作りで終わらせるのか、本気で優勝を狙うのか、フロントの意向は？ミシャの意向は？そんな雰囲気が感じられる試合後のコメントだったと思います。とにかく弱点は補強、修正しなくてはいけないと思います。やはり、決めるべき時に決められるＦＷなのかなぁ…
万博の雨は熱く激しかったけど、長居の雨は冷たかった…
次は鳥栖ですね。同じような勝ち点を持ったチームには絶対に負けられないです！勝ち負けが大きく順位に影響します。また埼スタで頑張りましょう！お疲れ様でした。
こんばんはです。
同じ雨に、同じロスタイムで・・・この２週間の大阪は、おかしな共通点で展開されましたね。
あれだけセレッソに簡単に攻撃の機会を与えてしまっては、失点するのも当たり前ですよねぇ。それでも守備が強かった頃のレッズは、接戦をものにするゲームも多かったんですが、最近は・・・
綺麗なサッカーを目指すのも悪くはないですが、チームには泥臭くてもしたたかでも勝てるサッカーも思い出してほしいですね・・・
FREE TIMEさん
こんばんはです。
攻撃的なサッカーを掲げる割には、得点力と決定力が欠如している現状を見事に表してしまったような、そんなランコの最後のシュートでした。去年の大宮戦もそうでしたが、ランコはボールキープしてからのＧＫとの１対１が弱いですね・・・
福田やエメ・ワシ級とまでは言わないものの、大事な場面で決めてくれる絶対的な得点源となれるＦＷは必要ですよね。果たして補強に動いているのでしょうかねぇ・・・
こんばんはです。
同じ失点パターンをこう繰り返されてはたまりませんが、それを繰り返してしまうのもレッズですかねぇ。かつての鹿島とか磐田などは、リードした場合は、それを守りきるための細かくしたたかな守備戦術を含めたチーム作りをしていましたが、レッズの場合は漠然とゴール前を固めているだけで、今回のように力で押されると、タジタジになってしまうんですよね。正直今は”あわよくば”で守っている節が見られるので、結局こういう失点が何時まで経っても減らないんでしょうね。
それにしても、まだ”あの人”来日したままだったんですね。てっきりドイツに戻ったものと思っていましたが、今回も居たんですかね。日本で就職活動でもしているのでしょうか（苦笑）
東浦和レッズさん
こんばんはです。
長居までお疲れ様でした。同じ雨でも万博のような大雨じゃなかったので安心していたら、まさかそれが今度はレッズの涙雨になってしまうとは・・・
守備練習をあまりやらないミシャ体制下でも、うちの守備陣は確かに良く頑張って守っていますし、１試合事の失点は少ないんですが、しかし守りきれない試合が多いのも事実で、ここがやはり守備を疎かにしている表れなんでしょうね。
攻撃サッカーを掲げている以上、失点を得点で補えるようなサッカーをしなくてはいけませんし、そういうチームに成長するために、ひとつの現実として得点力のあるＦＷは必要不可欠だと思います。そしてフロントとミシャがどうなっているのか・・・また例年の繰り返しにならない事だけは願いたいですね。
鳥栖戦は上位に踏みとどまれるか、下がってしまうのか正念場の戦いですね。運動量と高さを全面に押し出してくる鳥栖のようなタイプに弱いレッズですが、何とか頑張って勝ちたいですね。
こんばんはです。
２点目、とにかく２点目なんですよね。例え最後に失点したとしても、その前の決定的な場面でしっかり決めてさえいたら・・・あれだけ攻撃に晒されて動けなかったなかでも、散発的に敵陣に迫った中では、確実にチャンスを作っていましたし、それなのに最後のランコの超ビッグチャンスも・・・決定力があるチームならば、少なくとも２点目は取れていたと思います。それが出来ないチームの現実、攻撃サッカーを掲げながら得点力に乏しいチーム。ここが今のレッズが抱える大きな矛盾でもあるんですが・・・しかしその矛盾点も含めた問題点を放置したままだと、また何れ同じように勝ち点を逃してしまいますね。そうならないための本気の分析と更なるチーム作り、しっかり教訓を生かして、日々の成長に繋げてほしいですね。
鳥栖戦、正念場ですが、勝って上位に踏み止まりたいですね。ボルト除去手術の成功をお祈りしております。勝利が何よりの治療薬となれるように。
うえさんのおっしゃるように「最後2発とも不発のランコのシュート、ここで決めなきゃ何時決めるんだ？」まさにそのとおりです。B級の試合でしか決められない後から出て来た2トップはいったいいつまで使い続けるつもりなのか？どうにかしてください。
ほんと、このチームに来る選手はいつもメンタルの強さがあったのに、元から居る選手の弱気の虫がいつの間にか伝染してしまい病気が全体に蔓延してしまう。
首位争いをしたいのなら選手の入れ替えは必至、補強は必要です。
次節こそは期待したいですが…。
結果は引き分けでしたが、内容は今シーズンのワースト試合の一つになったのではないかと。
「負けたけど収穫はあった。」よりマズイのでは。
TVで見てましたが、何一つ心に残らなかったですね・・・。
まずは原口、濱田の五輪落選残念でした。
先日の仙台戦に参戦したのですが、ドロー。
セレッソ戦もドロー。
同じドローでも土曜のドローはいただけない感じでしたね…
昔のレッズなら3バックを「赤い壁」と表現されてましたが、今はどうでしょうか？
さすがに後半のドン引きは…メンタルの弱さを感じたし、長谷部の必要性を痛感しました。
このチームは発展途上であると信じ、補強に期待します。
こんばんはです。
ランコは単純に実力不足、達也は完全にピークを過ぎていますし、ポポは怪我、原口はミシャのサッカーにはフィットせず、セルは何をしているのか・・・今季コンスタントに点が取れるＦＷが居なくなってしまいましたね・・・
ただミシャの言動からすると、恐らく今季に限っては首位争いは本気では考えていないようなので、それならばそれで、ミシャのサッカーに合った選手は補強するかもしれませんね。個人的にはミシャに合う合わないは別にして、しっかりとしたＦＷは欲しいところなんですがねぇ・・・
それはともかくとして、確かにメンタル的に強い選手は必要ですね。周りに染まらない闘莉王のようなタイプが。
サッカー素人さん
こんばんはです。
おっしゃる通り、積極性を全く欠いて破れた大宮戦と並んで、今季ここまでワーストレベルの試合になってしまいました。収穫は無い事は無いものの、それが消し飛んでしまうような、あまりに攻められ過ぎのきつい内容でしたね。現地でも簡単にボールを失ってしまう連続に、溜息や怒声が凄かったです・・・
宮城レッズさん
お久しぶりです。
先日の仙台戦、埼スタまで来られたのですね。被災地の同志サポさんも埼玉に来られる事が出来て、本当に良かったですね。試合はドローでしたが、お疲れ様でした。
その同じドローでも、今回のような失点パターンを繰り返されると、精神的にきついですよねぇ。赤い壁・・・ギドや闘莉王がリベロを努めていた時代に、そう呼ばれてリーグ最少失点を誇っていた強固な守備力が懐かしいですね。今は攻撃に比重を置く分、壁というよりは”盾”になってますね。ただ、まだ大量失点しない分、守備も弱くはないと思いますが、やはり失点する時間帯が良くないんですよね・・・
五輪はレッズ勢全滅でしたね。原口もそうなんですが、これまで五輪候補メンバーでは先発が多かった水輝が、最後の最後で外されたのは、ちょっとかわいそうと思いました。
私も久々に長居に行きましたが、ショッキングな失点のおかげで、翌日ヤケになって大阪で飲み食べ遊び疲れました…
開幕しばらく多くのサポが言うミシャサッカーは、あるていど失点は目を瞑るサッカーだったはず。ならば、うえさんが仰る通り失点を補える得点力が可能なチームにならないとダメですね。
今は「言ってることと実際違う」サッカーになってる面も。
ここからの成長に期待したいですが…
月末は四半期決算棚卸しの為、試合経過は携帯でのチェックとなりました。
前半終了1-0(よし！)
2回目のチェック1-0(後半43分行けたな！)
その後は、ひたすら棚卸し。お家に帰って、旨いビールを飲もうと…。
帰宅後、愕然。
え～ッ後半46分同点って、どうゆう事？
また、ランコでしたか。
ワシントンの様な、頼もしい人いないですかねぇ？
七夕の夜は、旨いビールが飲みたいデス！
ところで「うえさん」、レッズの白ユニが「アリナミンＶ」に見えるのは、僕だけでしょうか？
こんばんはです。
そのショッキングな失点が無ければ花の大阪だったんですがねぇ・・・ヤケ大阪観光ふくめてお疲れ様でした。
ミシャサッカーの穴が守備にある面は否めませんが、今は攻撃でも連携面は成長して行っている反面で、得点力はなかなか向上しないのも事実なんですよね。尤もそのための強力なＦＷが居ないのも事実ではあるんですが・・・
”どっちつかず”のサッカーにならないように、補強も含めて夏のチーム動向が気になりますね。
KINOさん
こんばんはです。
棚卸の時期ですねぇ。お疲れ様でした。その疲れを癒すための勝利のはずが・・・自分もロスタイムに入り、後４分５９秒を耐えた後の道頓堀での再びの美酒が頭を駆け巡っていたのに・・・せめてランコがあそこで決めていれば、だったんですが・・・
そういえば、鳥栖戦は七夕でしたね。試合前にレッズ勝利を短冊に書きますかねぇ・・・
アリナミンＶは、想像したら吹いてしまいました（笑）。そうです、何かに似ていると思っていたんですが、まさにそれ、アリナミンＶですよね。次の白ユニからアリナミンＶが頭を離れなくなりそうです（笑）
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