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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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発表された途端に、怒濤の勢いでネット上を駆け抜ける大不評の嵐!一体何をどう考えたらこんなデザインになってしまうのかと言う程に、これまでのレッズからは考えられない2012年シーズン新ユニフォームのお披露目だ。
しかもエンブレムを取り囲むように、何故か月桂樹が・・・これ必要か???まあ、20周年記念って事で付けたらしいんだが・・・

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良く言えば斬新。悪く言うと・・・ダサダサ・・・
 

ファーストユニ
これまで普通に白抜き文字で落ち着いていたものが、帯状にバンと白を抜いてドカンと黒文字SAVASが強調される。広告としてはこの方が見栄えは良いが、デザインとしては・・・

セカンドユニ
黒ユニは個人的には大好きなのだが、変なラインが・・・あ、いや、このラインのデザインは格好良い感じもあるんだけど・・・何でラインが青なの???そりゃ昔に(1度も勝てなかった縁起の悪い)青ユニがあったけど、それとこれとは別だろう。普通に赤いラインで良かったのでは???

サードユニ
サードが白に・・・あ、そうか、ここでのラインが赤だから、セカンドのラインは別の色にしなければならなかった・・・のだろうか??????

ぶっちゃけ、長年同じSAVASロゴ使用でユニのデザインを変えて行くには、このように派手にデザインチェンジするしか方法が無かったんだろうなぁ。
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だったらそろそろ、カ~ルの出番で良かったのではないか?

・・・嘘です。ごめんなさい。












あ、別にSAVASが悪い訳ではないけどね。不遇の時代が続くレッズで長年スポンサーを続けていてくれる明治のためにも、今年こそこれが何等かのタイトルユニになってほしいけどね・・・。
というか、DHLが撤退するという話は嘘だったのか。キチンとパンツにDHLが入っているではないか!こちらも感謝感謝だ。嘘載せた某スポーツ新聞、酷いなぁ。DHLに謝罪ものだろ。それ真に受けてしまった自分も自分だけど・・・

d494ed89.jpgつーか、槙野ってこんなにスッキリした容姿だったっけ?
広島時代の派手でお調子風な濃いめの雰囲気から一転・・・これでは”さわやか君”ではないか!
しかも一瞬、北朝鮮代表とかに居そうな風貌だと思ったのは・・・自分だけか(笑)。槙野スマン。











ユニは・・・今年もロビー10番のままで決定・・・

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おいおい連チャンかい。ちょっとは間を空けてくれよとは言いたいが、今のレッズにそんな余裕は無いので、そこは仕方がない。今度はポポだ。

◆ポポ選手 加入のお知らせ(レッズオフィシャル)
2011シーズン、ヴィッセル神戸に所属しておりました Adilson Ferreira de Souza 選手 登録名:ポポ(33歳)の加入が決定いたしましたのでお知らせいたします。

ポポに関しては去年から言われていた事だから、特別驚く事ではないけど、それにしても一時は別の新外国人も噂されていたし、一方では神戸残留の話も出ていただけに、でも蓋を開けてみたら本当にポポだったとは・・・そういう部分ではやはり驚いた。
計算できるFWという意味では、いくら日本での経験が長いとか、マルシオと幼馴染みの仲良しだからとはいえ、外国人FWとしては得点力が抜群にあるとは言えないし、コンスタントに得点するとも言えない選手なのに、それでも何故ポポだったのかは大きな疑問であるし、そもそも33歳という年齢からして、その場凌ぎっぽいのは明らかで、そこが懸念材料であるのは絶対的に否めないが・・・。
ただしアシストが多いらしいので、ゲームを細かく組み立てるミシャのサッカーには合うかもしれない。尤もポポ自体はミシャ以前からとっくに話が出ていた訳だし、実は岡ちゃんが要請したなんて話も出ていたから、ここはどうやらミシャではなく、岡ちゃんが発端か、フロント主導で狙っていたのだろう。というか正直なところ、今のフロントの力不足からすると、手っ取り早く獲得できそうな外国人FWが、ポポしか居なかったのだと自分は予測していた。

ポポは、得点力というよりは、完全なインパクト系。何と言っても、あのロベカル級の弾丸ミサイルシュート。レッズもあれにやられた試合が・・・

ポポにやられた3試合スペシャル
●2009年8月19日J1リーグ第22節
まさか撃ってこないと思っていたら、あんな所からとんでもない弾丸ミサイルが飛んできた篇


●2010年4月14日ナビスコカップ予選リーグ第2節
これは記憶に無いな・・・


●2011年3月6日J1リーグ第1節
まさかストレートに決まる訳ないと思っていたら、FKからとんでもない弾丸ミサイルが飛んできた篇


まあ、これらがレッズでも炸裂してくれる事を願うばかりだが、それにしてもポポなんていう可愛らしいニックネームからは想像も付かないような恐ろしいシュート力。まさに殺人シュート。これで一体何処が”ポポ”なのか?
と疑問に思ってネットで調べてみたら、同じブラジル人のプロボクサーで世界ライト級及び世界スーパーフェザー級元王者アセリノ・フレイタスに似ているから、そのニックネームである”ポポ”となった・・・らしい。

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アセリノ・”ポポ”・フレイタス

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アジウソン・ペレイラ・デ・ソウザ・”ポポ”

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・・・。

何か1人変なの紛れているけど・・・まあ似ていると言えば似て・・・そうでないと言えばそうでもないような・・・いや、似てるかぁ?
そもそもブラジル語で”ポポ”とはどういう意味なんだ!?誰か教えてくれ!

・・・一体、何を調べているんだ、自分。
んな事より、ポポのサッカースタイル自体を調べろよ!とツッコミが入りそうだが、まあいいや。

後は・・・

♪ポッポッポ~鳩ポッポ~とか、

♪ポポポポ~ンとか、

くらいしか思いつかないな。
↑だからサッカーの話しろよバカ。

まあ、とにかく、何でも良いから点を取ってくれ!じゃなかったらアシストしまくってくれ!ポポに望むのは、そこなんだ!もう外国人FW補強の失敗は許されないのだから!!

そろそろまだかまだか禁断症状(んな禁断症状があるかどうかはわからんが)で我慢が出来なくなって来た頃に、ついにやって来た新シーズン補強・第一弾。

噂の槙野がやって来た。
◆槙野智章選手、加入内定のお知らせ(オフィシャル)
この度、1.FCケルン(ドイツ・ブンデスリーガ1部)に所属しております、DF 槙野智章選手(24歳)の1年間の期限付き移籍での加入が内定いたしましたので、お知らせいたします。
今後、帰国後に実施するメディカルチェック終了後に正式契約となります。


1fd1f6a2.jpgケルン時の槙野→

ケルンもユニは赤。
レッズも赤。
ここは違和感無く行ける・・・か?

なんて話は右に置いておいて・・・

実は自分、槙野のDFとしての能力は良く知らなくて、それもそのはずで、槙野の広島時代のストロングポイントが”得点力”というイメージが強い故ではあるが、では実際にレッズが槙野の何に期待して獲得したのかと言えば、そこは曖昧なままなのは間違いないと思う。先ずはミシャの存在ありきであり、ミシャが居なかったらレッズを選ばなかっただろうし、ミシャの要望だったかもしれないのだから、ミシャのDFラインからゲームを組み立てるサッカーを実践する為に、極めて必要な選手の1人という事になるのだろう。

3バックにすると噂されているので(自分は4バックより3バックが好きなので、そこは歓迎)3バックを前提に予想するならば、彼のベストポジションであるストッパーに入るのだろう。ストッパーに必要な条件は、対人プレーの強さor速さと言った部分。槙野の広島時代の守備評価は、1対1も空中戦も強いとの事なので、その通りであればレッズでもストッパーとして力を発揮してくれるだろう。
ただご存じの通り、レッズにストッパータイプのDFは、坪井とスピラと水輝が存在する。当面はこの3人と苛烈なポジション争い・・・と行きたい所だけど、ミシャの存在がある以上は『槙野-永田-スピラ』のラインが当面のベストになる公算が高いか。
スイーパーで考えるとカバーリング能力とフィードの上手さで永田だけど、遊撃扱い(所謂リベロ)として槙野を真ん中に置く手もある?それともなかったらボランチは出来るのか?ウイングバックは可能なのか?いや元々子供時代はFWだったらしいし、・・・何か話が滅茶苦茶になって来たな。冗談ね。

ただし、言い方が悪いのを承知で言うが、ケルンで早々にポジション争いに敗れて、シーズンのほとんどでベンチを温めていた選手である。出場わずか8試合。内先発したのはデビュー戦の1試合のみ。それでも控えメンバーに入り続けていた弊害で、リザーブチームの出場もほとんど行っていないだけに、いざJリーグに戻ったところで、90分を考えた場合の肝心の試合感が鈍っていないかと言えば、そこは心配な部分として残るだろう。そしてプロの世界の厳しさを身をもって体験したと言えば聞こえは良いが、あくまでレッズにはレンタルであり、日本に出戻りという状態である。ケルンでの槙野の扱いを考えると、再びケルンに戻る可能性は極めて低いと思われるが、それならばレッズ自体に、来期以降は完全移籍で獲得したいと思わせる程のプレーをしてくれなければ困る。そしてミシャが自分のサッカーに必要な選手かもしれないが、決して甘い扱いだけはせず、先ずはみっちり練習で試合感を取り戻させてあげてほしい。

それと槙野よ、変なゴールパフォーマンスは全然構わないけど、とりあえず、レッズ仕様に変更な。弓矢引くのは広島を意味するから禁止。違うの考えとくように。

紆余曲折を経て・・・

◆新監督にミハイロ ペトロヴィッチ氏(レッズオフィシャル)
浦和レッズの2012シーズンの監督として、ミハイロ ペトロヴィッチ氏と基本合意いたしましたのでお知らせいたします。
浦和レッズは、2012シーズンの監督選定において、再建・再生のために「選手一人ひとりの力を引き出し、成長させ、ピッチで輝かせること」「専門的知識が豊富で経験のあること。それを選手と共有できること」「向上心があり、意欲的であること」、という3つの観点から候補者をリストアップし、選任を行って参りました。ミハイロ ペトロヴィッチ氏は、当初よりその監督候補の一人でありましたが、この度、基本合意に至りました。

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ミハイロ ペトロヴィッチ
MIHAILO PETROVIC
1957年10月18日生まれ(54歳)
ロズニツァ(旧ユーゴスラビア 現セルビア)出身
国籍:オーストリア



何がどうなってこうなったのかはわからないが、岡ちゃんに断られ、西野氏に断られ、西野氏に断られて間もない僅か3日後には、今度はミハイロ・ペトロヴィッチ氏が正式に新監督に就任するという慌ただしさ。新聞報道からも”電撃”という言葉が並ぶように、確かに電撃的ではある。
しかし、首を傾げる部分も多く、先ずミハイロ・ペトロヴィッチ氏と、どれだけ話を詰めたか、である。レッズが焦って、突発的にミハイロ・ペトロヴィッチ氏を招聘し、あれよあれよという間に話が纏まったのか。それとも、実は西野氏に関しては報道が過熱しただけで、レッズとしては単なる候補に過ぎず、実は前々からミハイロ・ペトロヴィッチ氏を本命として接触していたのか。
この辺は未だわからない部分ではあるが、前者だったとしたら、日本を去りたくないミハイロ・ペトロヴィッチ氏と、早急に新監督を決めたいレッズと、お互いの思惑が上手いくらいに合致した事になる。ただしこの場合、レッズフロントがサッカー観に関して何の計画性も無く、時間が無いという理由が先行しただけの、極めて危険な選考という事にもなってしまう。
後者だったとしたら、ミハイロ・ペトロヴィッチ氏のサッカー観と、レッズフロントが求めるサッカー観を熟慮した上での、計画性を持った選考と言える。ただしこの場合・・・

この場合、またもレッズは攻撃的なサッカー、パスサッカーと言ったものを目指すのか、という話にもなってしまう。
ご存じの通りミハイロ・ペトロヴィッチ氏は、深い守備ライン、それこそ極端な事を言えば、ゴールキーパーから攻撃を組み立てて、数的優位を作り出して攻撃するパスサッカーを志向しており、時には守備をかなぐり捨ててでも、超攻撃的なサッカーをする事でも知られている。
このようなサッカーは、フィンケや前ペトロがやろうとしていたサッカーと大いに被る部分があり、これまたご存じの通り、レッズはこのようなサッカーを目指して3年間、いやそれ以前にも何人かの監督が同じようなサッカーを目指したが、何れも失敗の一途を辿っている。もちろんミハイロ・ペトロヴィッチ氏の指導の質がレッズにフィットすれば、それも変わるかもしれないが、反面でまた同じ失敗を繰り返す危険性も大いに孕んでいるのも事実である。

さて、ここからは個人的な話。
またまたご存じ・・・であるかどうかはわからないが、過去の記事を読んでいただければわかると思うが、自分はレッズにおいては守備的なサッカーを求めてきており、自分自身のサッカー観としても、先ずは守備から入るサッカーを好んでいる。
つまり、ミハイロ・ペトロヴィッチ氏を招聘するという事は、ストレートにその指導方法だけを見れば、過去3年と同じ過ちを犯そうとしている感が強く、選手育成に定評があるだとか、日本に長く滞在して事情は知り尽くしているという利点もあるのだが、それよりもミハイロ・ペトロヴィッチ氏の志向するサッカーを考えた場合、大変な危機感を覚えずにはいられない状況である。
就任前後から、ネット上ではミハイロ・ペトロヴィッチ氏への期待からか、大変景気の良い話ばかりが陳列しているが、これは3年前と同じ状況でもあるのだという事を、あえて付け加えておかなければならない。

新監督就任の日に、いきなり否定から入ってしまって大変申し訳ないのだけど、だからと言って単に表面的な事を書いても仕方ないので、始めから偽らざる自分の気持ちを正直に書く事にした。

ただひとつ勘違いしてほしくないので予めこれも書いておくけど、自分はミハイロ・ペトロヴィッチ氏がレッズの監督就任を受諾してくれた事に関しては、痛く感謝している。こんなゴダゴタが続いているクラブチームの監督に、それもこれまで他の監督の年俸から考えたら、遙かに安い金額で就任してくれるのだから、そこは歓迎すべき部分なのである。
そしてミハイロ・ペトロヴィッチ氏が、自分の危惧する部分を払拭してくれる事を強く願うとともに、この期に及んでクラブがまだパスサッカーや攻撃的サッカーを目指すのであれば、今度こそ、今度こそ、ミハイロ・ペトロヴィッチ氏の指導で、そのようなサッカーが上手く行ってくれる事を祈るばかりである。

ただし今回自分は、新監督に対して、それ以上の過度の期待や特別な感情を持たない事にする。だから先日書いた”我慢”とかいうものも、愚問の域としたい。これはミハイロ・ペトロヴィッチ氏だからという訳ではなく、例え誰が来ても同じようにすると決めていた。
ここ3年レッズは監督人事で実に多くの失敗やら何やらの騒動を繰り返しており、監督を巡ってサポーター同士の様々な意見対立から議論の範疇を超え、ネット上に代表されるように、時に目を覆いたくなるような誹謗中傷劇にまで発展している。いつまでもこんな滅茶苦茶な事を繰り返していては、何れ取り返しの付かない溝が生まれてしまうだろうし、いやもしかしたら、既にそうなってしまっているのかもしれない。
そういう状況に、いささか疲れてしまった。そもそもサポーターの本意は監督云々ではなく、クラブチームそのものであると言える。そういう態勢に矯正させるためにも、またミハイロ・ペトロヴィッチ氏を冷静に迎え入れるためにも、監督人事に関しては、今回は少し間を置いて見て行こうと思った次第である。

とりあえず、ようこそ浦和レッズへ、ミシャ。

さて・・・どうしたものか。
岡ちゃんに続き、西野氏にも断られたとなると・・・
まあ、交渉期間が短かったのに新聞では「就任濃厚」なんて報じられていた時点で怪しかったが、案の定、(西野氏によれば)ガンバからの退任通告時期の遅さと、気持ちの切り替えの時間不足か。岡ちゃんが先行していた故の、レッズ監督就任オファーの遅さも響いているんだろうけど。

どうしたものかねぇハハハ・・・もう笑うしかないな、こりゃ。

と、笑っている場合じゃないんだけど、とにかく、状況は深刻である。

誰も彼も断られるクラブもどうかと思うんだが、まあ確かにこれだけゴタゴタしているクラブの監督就任に、二の足を踏む気持ちもわからんでもないが・・・
いや、今はそんなフロント批判をしている場合ではないな。とにかくクラブは決断を迫られている。
年越しを覚悟してでも引き続き新監督探しを続けるか、それとも腹を決めて堀を続投させるか。

誰も彼も断られた挙げ句、こうなって来ると相当の焦りが入るから、そのせいでもう誰でも良い感が漂うのが一番危険なのだが、そうは言っても誰も来ないのでは話にならないし、ここまで断られ続けられると、普通の交渉ではまた断られるのが関の山だろう。・・・じゃあ誰にしようってんだ?
日本人監督でそれなりに経験豊富で今フリーな人って・・・このままの流れで行くと、ネームバリューで行けば湘南からの退任が決まっている反町康治氏とか、一度は候補に挙げた長谷川健太氏が再浮上するのだろうか?

ん?



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呼んだ?







うるさい!!


そもそも、日本人監督に拘らなくても・・・いやいや、切羽詰まってまた日本を良く知らない変な外国人監督を引っ張って来ても恐いし・・・
だからって少なくともしっかりとした戦力が整わない内のOB人事は、また悲劇を生みかねないから絶対に嫌だ。特に、困った時のギドとか浮上しそうだが、これも絶対にやめてほしい。ギドの存在はリーグ優勝を果たした栄光の存在のままであってほしい。つーか、ギドって今シュツットガルター・キッカーズの重役に就任していなかったっけ?・・・まあいいや。

とにかくだな・・・


どうすんだー・・・




え?




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呼んだ??








黙っとれっ!!

 

この土壇場の時期に監督を交替させる事で、果たしてどれほどの効果を生むかは未知数ではあるものの、このまま手を拱いて残り試合を消化するよりは、起爆剤となるかもしれない荒療法に打って出る方が、有効と判断したのだろう。

ペトロの契約解除が発表された。先日の大宮戦後にフロントの了承を得ずに自ら今季限りでの退任を示唆し、それでもフロント側との話し合いで、とりあえず次節も指揮を託されるはずだった矢先の契約解除発表。これでは辻褄が合わない。果たしてここ数日、ペトロとフロントとの間で、何が起こっていたのだろうか。

ひとつ気になるのは、契約解除という部分である。橋本代表の正式発言も事務的な域を出ず、この4文字からでは、解任なのか辞任なのかも明確ではなく、事を荒立てたくはない上で腹に一物を抱えたまま、無理にでも幕引きを慣行しようとする意図が受け取れる。

尤もこの辺の事実関係は追々判明するであろうし、それはシーズンが終わってから落ち着いて総括すれば良い事で、それよりも今は起きてしまった”悲劇”を痛感しているとともに、ペトロがこのような形でレッズを去る事になり、ただただ無念であると言うしか表現出来ない。
成績からすれば、どのような判断が下ろうと議論の余地は無かった。それは重々承知していた。その上での覚悟だった。どんな経過を辿ろうと、どんな結果になろうと、心中覚悟で最後まで支持すると公言した自分にとって、このような中途半端な幕引きだけは、絶対に望んでいなかった。その望むべくもない事が、実際に起きてしまった。空虚さだけが残ってしまった。

後任として就任する事になった堀孝史。初期のレッズを支えたひとりの功労者が、ユース監督を経て、いよいよトップチームの監督に座る事になった。
余り良い表現ではないが、火中の栗を拾う役割を担ってしまった堀を、とにかく残留を目指して支えて行くしか道はない。そして月並みな言い方だが、堀の手腕に期待するしかない。
しかし予め言っておくと、今は限りなく少ない時間の中で、結果のみを求められる事になるのが堀体制である。そしてこれは、最後の”賭け”である。そこの部分だけは完璧に承知して、絶対に覚悟をしておく必要がある。


最後に、自分は例えペトロがどんなに非難されようとも、そして自分がどれだけペトロに関して批判を受けようとも、それでもペトロに”優勝”を味合わせてあげたかった。自らが底なしに愛したチームを監督として率いて、それが頂点に立つ姿に涙を流し、選手やスタッフに混じって無邪気に抱き合い喜び合い、幸福の絶頂の中で国立の空に胴上げされるであろう姿を観たかった。
ナビスコカップの名誉あるファイナリスト監督として、国立の大舞台で指揮を執らせてあげたかった。道半ば、志半ば、それでもついに手の届く所まで登り詰めたのに。あと1歩だったのに。それが目前で消し飛んだ悔しさ、無念さ。

ただただ、虚しい。
 

ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第10節 浦和2-1名古屋 得点/24分・安居(浦)、70分・サンタナPK(浦)、90+2分・和泉(名) ・・・次の試合/J1リーグ第11節 川崎-浦和(Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu=5月3日16:00キックオフ)


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