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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2016年 J1リーグ 1stステージ 第15節
浦和レッズ0-2鹿島アントラーズ
~埼玉スタジアム2002

16.6.11ホーム鹿島戦 ホーム開幕戦は磐田に敗れ、今度は今季初のホーム5万人超え試合の大一番で鹿島に負ける・・・レッズにとってホームの利とは一体何なのだ?

さて戦犯探しは性に合わないが、今回ばかりは宇賀神が戦犯になってもらうしかない。意味不明なプレゼントボールからの敗戦に繋がった失点。その戦犯内容に情状酌量の余地は皆無に等しい。
果たして宇賀神は、何処にパスを出したかったのだろうか?ボールを中に入れようとしたら間違ってアウトに掛かってしまってミスキックになったのか?それともバックパスをしようとした?いやバックパスと言ったところで、出し所に味方選手は居なかった訳だから、それならばどうしてボールはあんな明後日の方向に?それとも宇賀神はあのピッチの空白地帯に味方選手の幻を見たか?いや鹿島の選手をうっかり味方と間違えたか?もう何が何だか訳ワカメ。恐らく宇賀神は何かコメントを残すだろうが、それも真に受けて良いモノかどうかさえ怪しいレベルと捉えたい。それだけ酷いミスであった。

まあ理由はともかく、どうしてこういう突拍子もないミスが起こるかは歴然としている。それは、普段から平気で逃げパスサッカーばかりやっている弊害なのさ。簡単に逃げパスやバックパスが許されているミシャサッカーに於いては、その甘さがミスを呼んでしまう。そういうパスばかりしているから敵もそれを狙っている訳だし、アップアップな状態で苦し紛れのミスが多いという事は、それに比例してミス発生率の危険が高まるのも必然。これは確率論であり論理なのである。
そしてミスを咎めないから選手は平気でミスを繰り返す。そして行き着く先が今回の宇賀神のような致命的なミスなのである。宇賀神を戦犯扱いしてしまったばかりだが、ミスが起こる原因は、欠陥だらけのミシャサッカーそのものに他ならない、という事だけはハッキリ言っておきたい。これは情状酌量の余地は無いとした宇賀神に対する、自分からのせめてものフォローとして。

前半に鹿島の決定的なシュートが2度もポストを弾いた。夜霧よ今夜もありがとうならぬ”ポストよ今夜もありがとう”状態であり、それがそのままだったら今回の記事のタイトルは間違いなく「ポストよ今夜もありがとう」だった事だろう。
実はハーフタイムに自分は、仲間にこう言っていた。「鹿島のシュートが2度もポストを弾いたんだったら、後半は今度はレッズのシュートがバーを弾いたりして?」・・・もちろん冗談を言ったつもりだった。そう、その時は。
キーパー曽ケ端が前に出ていたところにガラ空きのゴールマウスを狙ってループシュートを放つ駒井。それが、バー・・・。嗚呼そんな、何てこったい。冗談だったとはいえ、後先考えずアホな事を口走ってしまうと、それが現実のモノとなってしまうのだから恐ろしい。

しかし駒井は不運である。アウェー・ソウル戦ではラウンド16敗退を決めるPKを止められて、今回は決定的なシュートがバーに弾かれたと思ったら、後半終盤にはPKを与えてしまう。もう本当にツいていない男である。
しかし現実問題として、駒井という選手は本当にJ1のレベルに付いて行っているのだろうか?それともミシャは駒井を使い過ぎてはしないだろうか?交代策がワンパターンに輪を掛けてワンパターンなミシャは、こうと決めた選手は必ず使い回す。今その1人が駒井になっている訳だが、去年までJ2までしか経験が無かった選手に、余りにJ1の風を浴びせ過ぎてはいないだろうか?確かに経験値を上げるという意味では試合に多く使うのが1番だが、あまり急ぎ過ぎると、その能力が周りのレベルに追い付かないまま焦りだけが蓄積され自信を失う事になる。そのせいで逃げ腰になって潜在能力が萎んでしまうのだ。駒井はまだ将来性がある選手だけに、絶対にそうなってほしくはない。だからミシャは、もう少し駒井を大切に育てるべきだと思う。

さてこのように敗戦の原因は推して知るべし。鹿島が特別素晴らしいサッカーをしていたとは思えないが、レッズのストロングポイントを組織的に掻き消しながら、ショートカウンターを交えたシンプルなサッカーであった。ただそれだけでは大きく試合は動かないが、そこにレッズの突拍子もないミスが発生すれば、地力がある鹿島では絶対にそれを見逃さないし許してはくれない。
ようするにレッズの自滅だった訳だけど、単に自滅というだけでは片付けられない。やはりワンパターンの攻め方しか出来ないミシャサッカーが、鹿島の大人のサッカーに負けた。そこは単純な話で片付けられると思う。だから”推して知るべし”なのである。

ただ、単に負けたという事だけでは済まないのは明白で、レッズは2試合少ないとはいえ、鹿島に負けて川崎も勝ってしまい、これではどんどん勝ち点差が開いて行ってしまう。残り全勝すれば良いという話は数字的な問題であって、レッズはその数字を追いかける形になっているのだから、精神的にも肉体的にも重い負担となってのし掛かってくるはず。
過密日程5連戦の初戦をステージ優勝争いのライバル相手に落としてしまった。それを踏まえた上で残り4連戦をどう戦って行くのか。出場停止の選手を除けば、またメンバー固定で乗り切ろうとしているのか、それとも・・・?さあどうするよミシャ。

カクテルグランプリおまけ/カクテルグランプリなんだけど、なんじゃこのアルコールの組み合わせは・・・悪酔い一直線なものばかりではないか。
まだ酒を覚えたての若造の時代って結構カクテル系を多く飲んだなんて人も多いだろうが、それを自分で作ろうとして材料は安いものを使ったなんて人も多いだろう。そこで自家製カクテルがコーラ+焼酎だとか、リキュール+青リンゴサワーとか、とにかく酒知識が乏しくて、混ぜて甘くなれば何でも良い的に、それでは悪酔いするのは当たり前だろ的なものを平気で作って飲んで、そして決まって悪酔いして便所とお友達になってしまった人は少なくないだろう。
このカクテルグランプリは、まさにそれをやっているようで・・・オェェ・・・。

何でもかんでも混ぜれば良いというものではないが、ここで自分のお薦めをひとつ披露しよう。それは・・・「コーラ+飲むヨーグルト」・・・さあ、やってみて。

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J1リーグ1stステージ第15節 浦和0-2鹿島
得点/52分・金崎(鹿)、88分・鈴木PK(鹿)
主審=ベンジャミン・ウィリアムズ
観衆:51,674人


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◆浦和戦のスタジアムで感じる違和感 バックパスになぜ拍手?
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/06/06/kiji/K20160606012730300.html


レッズサポが大好きな煽り記事が久々に発生だ。試合が無い事だし暇だから、見事に煽られてみようか。
この記事に反論している人は沢山居るんだけど、個人的には「まったくその通りじゃないか!」と思ってしまった。

そこで、何が「まったくその通り」かと言うのが問題である。
この記事は、フィールドプレーヤーがキーパーに頻繁にバックパスをする事に対して、スタンドからは拍手が送られているという事に違和感を覚えるというものだが、記者はそれに対しての展望を語っている。
それは『攻撃の優先順位は、まずはシュート。次にシュートに直結するプレー、というようにゴールから逆算すべきで、最後尾に下げるGKへのバックパスは最後の選択肢であるべきだ(もちろん、時間帯やスコアによっても変わるが)。選手は本当に前方にパスを出せない状況だったのか、ファーストタッチにずれはなかったか、など、バックパスに至る過程に判断、技術的なミスがなかったかを見極めた上での拍手なら、うなずけるが。
全てのバックパスに温かい拍手が送られれば、スタジアムで観戦するサッカー少年、少女やボールパーソンは何を感じるか。所属チームに戻った時、前に行くプレーを簡単に放棄して、安易にGKに下げる選択をしかねない』というもの。

自分が「まったくその通り」と思った部分は、『攻撃の優先順位』という部分である。残念ながら『サッカー少年、少女やボールパーソンは何を感じるか』という道徳的な話は、ハッキリ言ってどうでも良い話である。

結論から言ってしまうと、実は自分はこのバックパスが発生した時に、ほとんど拍手をしないのである。たまに周りに連られて無意識にやってしまってハッとする時はあるが、意識して拍手をした覚えがほとんど無い。
何故に拍手をしないのか。その理由は至って単純で、記者同様に『攻撃の優先順位』に違和感を感じているからである。但しその違和感に対する理由が、この記者の抽象的な展望に留まらない。この記者は抽象的に『攻撃の優先順位』と言っているが、もしかしたらミシャサッカーの本当の中身は知らないのかもしれない。

さて自分の本題。
ミシャサッカーは年中バックパスをする。理由は”キーパーからゲームを組み立てるのが戦術”だから、と思っている人が大半だろう。
しかしそれは大きな勘違いである。キーパーから組み立てるのは、あくまでスタートがマイボールの場合やプレッシャーが殆ど発生しない場面からである。これと攻撃時にドン詰まりになり敵のプレッシャーを受けてキーパーに戻すのとでは、状況がまったく違う別物である。
もう忘れている人が多いかもしれないが、ミシャサッカーの攻撃戦術のメインは、高い位置からボールを奪ってのショートカウンターである。このショートカウンターに素早いパスワークを交えてゴールを陥れる戦術こそが、ミシャサッカーの理想型である。そして『攻撃の優先順位』からすれば、現実より先に理想が来るのが本筋である。理想を求めてそれに少しでも近付けて行かなければ戦術は進化して行かないのだから。
ところが悲しいかな理想あくまで理想であって、この理想が成功した例は残念ながら極めて少ない。大半はせっかく高い位置でボールを奪ってもパスの出し所が無く、何処に出そうか誰に出そうか迷って迷ってチンタラしている間に敵の守備態勢が整ってしまい、それで決まって攻撃がドン詰まる。そこで仕方なくバックパスで”逃げる”のである。更にキーパーまで戻してしまっている間に、敵は大半の選手が自陣に戻る。そこから仕切直し。この繰り返しが今も昔もミシャサッカーに実に多く見られる。
7人や8人が守る敵陣にショートカウンターで素早く攻め込めばスペースもありフリーの態勢も作れるかもしれないが、極端な話11人がしっかり守る敵陣に遅攻で”攻め込み直す”ので、満を持して迎撃態勢を整えて待ち構える敵に対して味方の攻撃の大半は決まってドン詰まる。そしてまたキーパーまで戻す。この繰り返しだから、攻撃サッカーと言っている割には得点力に欠けるのである。

自分が拍手に違和感を感じる部分は、ようするに上記の理由に他ならない。ゲームを組み立て直すというのは体裁であって、ようは攻撃のドン詰まりから発生するキーパーへのバックパスに、果たして拍手する必要(若しくは価値)があるかどうか、という部分である。逆にブーイングして鼓舞する方法もある、というズレた考えまで持っている。・・・というのは冗談だが、自分が単にヘソ曲がりな性格だからなのかもしれないが、少なくとも”逃げ”てバックパスする状況では、自分は拍手は出来ないししたくない。ただそれだけの事である。

でも、これって長々と語るほど難しい話ではないんだよ。だってさ、意外と周りに連られて拍手している人・・・多いよね(笑)

あ、ひとつ昔話をしようか。まだレッズがJ2に落ちる前、確か1997年だったかな。京都サンガに元ウルグアイ代表ペドロ・ローシャが監督として就任した。この監督の当時の戦術、攻撃がドン詰まるとキーパーまでボールを戻してゲームを作り直すというもの。そう、今のミシャサッカーとソックリである。
この戦術に違和感を覚えて発言した人物が居た。それが他でもない我々レッズサポなら誰でも知っている上野晃氏である。アウェー西京極での京都対レッズを実況していた上野氏。攻撃がドン詰まるとすぐにキーパーまで戻す京都のサッカーを見て「京都の選手はどうしてすぐにボールをキーパーまで戻すんですかねぇ。これでは・・・」と明らかにクレーム口調。そして自分もテレビを見ながら上野晃氏と全く同じイライラ感を覚えたのを覚えている(洒落じゃないよ)。
それもそのはずで、当時の日本では深く攻め込んだ後に一旦ボールをキーパーに戻して組み立て直すサッカーは珍しかったのである。こんなサッカーでは上手く行くはずなど無いと思うのが普通の時代だった。今から思えばペドロ・ローシャは、もしかしたら時代の最先端を行くサッカーを京都に植え付けようとしていたのだろうか。しかしその戦術は当時日本に持ち込むには早過ぎたのか、はたまた京都の選手のレベルが戦術に追い付いていなかったのか、とにかく全く成績がふるわず、僅か1シーズンで解任されてしまった。そしてペドロ・ローシャが監督業を行ったのは京都が最後だったという。
あれから十数年、上野晃氏は変わらず当時と変わらない独特の鼻詰まり声で、テレ玉で「ドン詰まってキーパーまで戻す」サッカーを今や何の違和感も無く実況しているのだから、まあ時代は変わったというものだ。

2016年 J1リーグ 1stステージ 第14節
サガン鳥栖0-0浦和レッズ
~ベストアメニティスタジアム

うう、キックオフがあと2時間早かったら日帰り可能だから鳥栖に行けていたのに。どうして日曜の試合でアウェーサポがギリギリ飛行機でしか帰れないような試合時間を設定するのだろうか。これだから本気で集客を気にしていないと受け取られるのだ、あの百円構想脳組織は。

それはともかくとして・・・、

ソウル戦での激闘から中3日でスタメンをどうするのかと注目していたものの・・・。選手の疲労は明らかに溜まっていただろうが、どうせ鳥栖はドン引きで攻めて来ないだろうと踏んだのか、特に何をする事もなく、いつもと変わらないメンバー。
まあスタメンからしていつもと変わらないという事は、やる事もいつもと変わらない訳で、そうなるとドン引き相手にどうやって崩して行こうとかのアイデアも、これもいつもと変わらない訳で・・・。
ようするに、いつもと変わらないメンバーで、いつもと変わらないサッカーで、いつものようにドン引き相手を崩せなかったという事だ。これに付いては、いつもと変わらないから、特に今更どうこう書く事は無し。
ただひとつ言えるのは、組織としてドン引き守備を崩すアイデアが乏しく、個人がヒールやスルーで偶然を狙い、あてずっぽうのようなパスばかりを連発していては、何時まで経っても組織としてドン引きチームを崩せないままだと思う。

ひとつの疑問。どうして交代枠を1つ残したママだったのだろうか?今回の試合はどの選手もソウル戦から比べたら激しい動きは見られなかったものの、それでも激闘から中3日での疲労を考慮したら、交代策で弾みを付けるしかなかったはず。
駒井やズラタンを投入したのは、まあこれもいつもの事ではあったが良しとしよう。問題は、あと1枠残っていた交代枠を有効活用しないまま、延々と自陣に引き籠もって守り続ける鳥栖に、為す術もなく守り続けられるなんて、一方は攻撃サッカーを公言している割には最低の采配ではないだろうか。つまり監督自ら”打つ手無し”を公言してしまったようなものだ。
まさか交代枠を忘れていたとかいうオチ?じゅうぶん有り得る。ミシャは難しい事を考え過ぎると時々テンパって我を忘れてしまう人だ。どうやっても鳥栖の壁をこじ開けられない状況で、どうしようかどうしようかと考え込んでいる内に頭に血が上り、うっかり残りの交代枠の存在が頭から飛んでしまったとか?
・・・何てのは冗談だが、いや攻撃サッカーをするチームは交代枠を使い切らなければいけないというルールはもちろん無いが、でもたまに一気に3枚代えとか狂気采配を平気でやってしまう監督だけに、それを考えるとミシャの脳内は何が起きても不思議ではないのかもしれない。

回数は多いが相変わらず成功しないコーナーキックだけど、キッカーを武藤に変えた途端に、遠藤に合ってしまった。それも1度ならず2度までも。2度目なんてしっかり枠内ヘッドだった。これって偶然にしては偶然過ぎるだろう。そもそも柏木が蹴ると味方にすらボールが到達しない時が多いのだが、それが武藤が蹴った途端遠藤にピタリ。やはり偶然では片付けられない。次節はテスト的にキッカーを武藤オンリーにしてほしい。つーか、もう柏木はコーナーを蹴らないでくれ(そこまで言わせるほど成功しない)。

何れにしても、金民友を怪我で欠き、鎌田もトゥーロン大会に引き抜かれている鳥栖相手に、完全なベストメンバーで臨んだ優勝争いをしているチームが、為す術もなく相手の守備をこじ開けられないまま終わった。これは動かざる事実だから、ソウル戦の疲労や相手のドン引き戦法を考慮したところで、鳥栖との戦力差を鑑みれば全ては言い訳になってしまうだろう。
少し前、レッズはドン引き相手のチームでも崩せるようになって来たという評価もしたが、悲しいかな今はその評価を撤回せざるを得ない。

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J1リーグ1stステージ第14節 鳥栖0-0浦和
主審=バルトシュ・フランコフスキ
観衆:13, 380人



AFCチャンピオンズリーグ ラウンド16・第2戦
FCソウル3(延長1-2/PK7-6)2浦和レッズ
~ソウルワールドカップスタジアム

駒井よ、どうしてそこで迷った・・・!?完全にキーパーに吊られてしまった・・・。PKは運という言葉もあるが・・・いや駆け引きが存在しているのだよ。そして勝負強さや勝負弱さといった要素も、全て絡んでいるものだと思う。レッズを見ていると特に。
でも5人目、タラレバだけど西川ではなくて槙野だったら、とか、そもそも10番を背負っている柏木は、どうしてPKを蹴らなかったのか。メンタルの弱さ故か。わからない。・・・いや、今更どう言っても後の祭りなのはわかっているけれど・・・。
まさか延長PK戦まで縺れ込むとは思っていなかっただけに、そこで力尽きた落胆ぶりも大きい。あと1歩。しかしあと1歩の壁が打ち破れなかった。悔しい。

延長後半に於ける李の怒濤の2ゴール、底力も意地も見せてくれた。そして夢も見せてくれた。しかし・・・夢は夢のママ終わらせてくれる事もなく、その夢心地は一瞬の隙を生んでしまったのかもしれない。針の穴とはいえ、少しでもシュートコースを空けてしまった。アジアの戦いは、それを見逃してはくれなかった。その見逃してくれなかった張本人コ・ヨハン。この選手は前半の内からやたらラフで宇賀神を始めとする色々な選手とやり合っていたが、そういう腹の立つ選手に致命的なゴールを決められたのも悔しい。あの不適な笑みが夢に出て来そうだ。
それ以前のソウルがリードしていた時点でのソウル選手陣の執拗な遅延行為。これで延長後半に普通なら有り得ない3分というロスタイムが生まれてしまった。レッズにとっては皮肉にもこれが・・・少なくともロスタイムが1分程で済んでいたら、あんなゴールなど生まれはしなかった。ソウルは結果的に持ち前の”したたか”さによって、自ら運もツキも呼び寄せた形だろう。さすがアジアの強豪と言うべきか。

死闘だったと思う。激しい肉弾戦。次々に痛んでは倒れる選手たち。身体能力では上のソウル選手陣に対して、レッズ選手陣は負けていなかった。その証拠に、痛んでいた選手はソウルの方が多かった気がする。その上でお互いに1歩も譲らない延長戦のシーソーゲーム。凄い戦いを見せてくれた。それが勝利という結果に繋がらなかったのは大変残ねではあるけれど、それでも最後まで頑張った選手は大変感謝。負けはしたけど、大きな拍手を送りたいと思う。

その上で、ちょっとこれだけは言っておきたい。
話をかなり最初の方に戻す。相手のホームだし、その相手は第1戦で0-1で破れている訳だし、当然の如く豹変レベルで攻めて来る事はわかっていただろうが、よりによって最初の失点パターンが遠藤のパスミスという・・・。
遠藤は最近間近のJリーグ2試合、即ち大宮戦と新潟戦に於いて、ミスから敵にボールを奪われてピンチを招いたシーンがあった。このミスが今回のミスと関係あるか無いかと言ったら、関係はあるであろう。
ミスは修正しなければ続くもの。つまりこういうミスを試合毎に、反省して学習材料にして修正して、徐々にでもミスを減らして行かなければいけないのが普通なのである。ところが、ミシャはミスを咎めず、それを”チャレンジ”と称して蓋をしてしまう。そしてこれが選手への甘えに繋がってしまっていて、故に一向に同じようなミスが減らないのは周知の通り。ミスを放置し続ければ、勝負事に於いてそれが大きな命取りになる場合がある。結果的に今回がそうなってしまった。
尤も遠藤が湘南時代からそういうミス癖があるのかどうかは知らないが、もし遠藤もミシャのミスを咎めない方針の渦に呑まれてしまっているのだとしたら、これは由々しき事態である。これからレッズの、いや日本サッカーの守備を担って行く選手に対して、ミスが許されるような考えを持つような育て方をしてしまったら・・・。

さて、レッズのACLが終わった。悔しさは2,3日の内に吹き飛ばして、次はリーグ戦とナビスコに切り替え切り替え。

ACL2016------
AFCチャンピオンズリーグ ラウンド16・第2戦 ソウル3(延長1-2/PK7-6)2浦和
得点/29分・デヤン・ダムヤノビッチ(ソ)、94分・アドリアーノ(ソ)、112分・李(浦)、115分・李(浦)、120+2分・コ ヨハン(ソ)
主審=モハメド・マクハドメ
観衆:14,173人


2016年 AFCチャンピオンズリーグ ラウンド16・第1戦
浦和レッズ1-0FCソウル
~埼玉スタジアム2002

最悪だ!綿密に練った計画でキックオフには余裕で間に合う予定で、ゆっくりスタジアムに着いて、ビール片手に余裕ぶっこきつつ西シェフのパスタでもつまもうかと考えていたのに、それが仕事が延びに延びて、会社を脱出したのは19時少し前。仕事め~。この時点でどう足掻いても間に合わないのは判明しているが、とにかく少しでも早く到着する事だけを考えての猛ダッシュ!ちなみに、余りに急いでいたせいで、タイムカードを押し忘れた事に気付くが、もう引き返している暇は無いので放っておく事にする。
駅に着いたら、あんだよ上り電車で志木行きって!ハッそうか、昼間に東上線が脱線しやがったんだった・・・こうして朝霞台まで到達するのに普段の倍の時間を要する事になり、北朝霞で武蔵野線に乗った時点で無念のキックオフ。東上線め~。
しかし運は味方していたようで、美園に着いた時点で飛び乗ったシャトルバスは最終便というタイミング。つまり電車が1本遅かったら、最悪な事になっていた訳だ。

16.5.18ホーム・ソウル戦勝利こうして前半41分、ゴール裏に着いて待っていたものは・・・レッズが先制しとるではないか!!!

と、・・・こういう白々しい文章はやめよう。経過はネットでわかっていた。豪快なサイドチェンジから宇賀神の偶然っぽいダイレクトゴールも、しっかりハーフタイムに確認した。
とにかくスタジアムに行くまでに無駄な労力を使ってしまったのであった。仕事と東上線め~。

前半は猛ダッシュやっていたのでほとんど観ていないからチンプンカンプンなのだが、後半だけを観ると、意外ともう1点くらいは取れたような、したたかな高速リスタートからのビッグチャンス、駒井の俊足ドリブルカウンターなどチャンスもあった。ただ大半の攻撃パターンは新潟戦と同じで、ゴール前を固められて前を向けずにショートパスの品評会であった。しかし相手は新潟ではなくアジアの強豪ソウルである。フィジカルからして違うから、これは仕方がない事。但し、もちろん新潟戦と決定的に違っていたのは、その時点でレッズが先制してリードしていた事である。この違いが大事なのであった。

そうこうしている内にソウルの猛攻が始まってしまったから、時間が経過すればするだけ防戦一方になってしまった。但し、これも相手が相手だから仕方がない。寧ろそういう展開になるのは想定内であり必然であった。
大事なのは、ソウルの猛攻に耐え抜いた事だ。体格では不利な肉弾戦を強いられていながら、日本人も負けてはいなかった。吹っ飛ばされるような場面も少なく、寧ろ大和魂に火を付けた的な戦い方で、集中力も最後まで切れなかった。それと途中からズラタンが投入されたが、ズラタンのフィジカルが守備面でかなり効いていた。やはりフィジカルで圧せる外国人が居るとACLでは効いてくる。ここにイソッチ、もといイリッチも居たらと思ったが、今回はベンチに留まったママだったのが残念。

16.5.18ホーム・ソウル戦勝利21-0である!良く堪え忍んだ!!ソウルから幾らか貰っているんじゃないかと疑ってしまうレベルの糞審劇場にも耐えた!!
まだ180分の折り返しだが、アウェーゴール制のホーム&アウェーの第1戦ホームで1-0は理想の結果。もちろん欲を言えば2-0と考えてしまうが、そこは贅沢というもの。今回はこれで良いのだ。日本人的な考えならば、1-0は集中力を保つには絶好の点差なのであるから、後は敵地で日本チームの精神力の強さを披露してやれば良いのだ。

と、まあソウルからしたら猛反撃の準備をして待ち構えるだろうから、精神力だけではそう簡単には行かないとも思うが、ここは来週のお楽しみという事で。というか、今回に限っては、そのソウルが思った程は強くなかった印象も。アドリアーノが相当ヤバイと思っていたんだけど、恐れていた程のパンチ力ではなかったかも。いや恐れ過ぎていて、逆に思った程ではなかったという事なのかもしれないが。しかしそれもこっちのホームだからか?敵地ではチームがガラリと変わるのもACLだけに、今回のソウルの状態は、ある意味で不気味とも言えるかな。油断大敵。ちなみに高萩の番号が2番というのが、凄く違和感・・・。

こうして勝利して、埼玉高額鉄道と武蔵野線の鮨詰め状態にも耐えて、意気揚々と朝霞台の駅頭に降り立ったのは良いが・・・また東上線が来ない!まだ脱線しとんのか!そんでもって電車が来たら来たでこれも鮨詰め状態。ったく行きも帰りも・・・東上線め~。


2016ACL------
AFCチャンピオンズリーグ ラウンド16・第1戦 浦和1-0ソウル
得点/14分・宇賀神(浦)
主審=ラフシャン・イルマトフ
観衆:21,182人


2016年 J1リーグ 1stステージ 第12節
浦和レッズ0-0アルビレックス新潟
~埼玉スタジアム2002

丼フェア



さて、何を喰うかな・・・。











牛~っとネギ丼行列が出来ている王龍麻婆丼の隣、悲しいくらい誰も並んでいないからすぐ買えた『牛~っとネギ丼』。某マクドナルドの北海なんとかバーガーよりセンスが怪しまれるネーミングである。
しかも本当に深谷ネギを使っているのかが怪しいが、だいたいこれが無ければ単なる牛丼じゃないか!んな事より売り子のネーちゃん、紅生姜を派手にこぼす!客が居ないのに何を慌てているのか、いや久々の客だから慌てたのか・・・。



牛の次は鶏だ。こちらは行列の『タレ漬け唐揚げ丼・深谷ネギver タレ漬け唐揚げ丼・深谷ネギver』。また深谷ネギか!!業者はそんなに深谷ネギを仕入れてどうするんだよ。但しこちらも本当に深谷ネギを使っているのかが怪しまれる。
というかネギ云々よりメインの唐揚げがゴロゴロしていて、これだけでじゅうぶんに満足行くボリューム。逆に生のネギの水っぽさが唐揚げのサクサク感を邪魔しているような気がしないでもないような・・・。




さあ牛に鶏と来たら、最後は当然、豚である。よしチャーシュー丼を、と思いきや、既に売り切れているじゃないか!あんだよー。仕方なく別の豚・・・ハッ、誰も並んでいない豚キムチ丼が!と、ここで遠くから♪ア~レ~ア~レ~に~し~・・・あれ?ああイカン!西川が出て来てしまったではないか!丼売り場で何やってんだ自分!!
こうして3杯目を諦めて、胃に溜まったタレ漬け唐揚げにウップしながら、慌ててゴール裏へ戻って行くのであった。西川スマン、間に合わなかったよ(苦笑)

・・・丼喰ってる場合か!!

16.5.14ホーム新潟戦0-0 だから肝心の試合が・・・

今季はドン引きチームから点が取れるようになったが、だからといって、そう毎回上手く行くとは限らない。相手にしっかり守られてしまえば、手も足も出ない時だってある。
今回の新潟の守備に、レッズはパスコースから選手が走る進路まで、完璧に封じられてしまった。新潟も、とことん研究して臨んで来たものだと思う。そこにレオシルバが本領発揮で縦横無尽に動き回っていたのだから、もう・・・。

レッズは、一時期の強さからすれば、調子は下降気味か。選手の動きに覇気が見られなかった。この兆候は大宮戦から出始めていたが、今回は更に深刻度を増して、どの選手も精細に欠いたプレーの連続。
先ずは、とにかく簡単にボールを失うし奪われる。ミスと言うより、集中力の問題か。前半の森脇、後半の柏木はその典型。ボケ~としていて後ろから敵が接近しているのを気付かない。これで何度ボールを奪われた事か。柏木は前節までは好調を絵に描いたような状態だったが、それが1週間も経たずに酷い有り様。さすがメンタル面に重大な弱点を抱えているだけある。
いや柏木ばかりではない。遠藤だって、大宮戦で大チョンボしたのに続いて今回も危険な位置でボールを奪われて大ピンチ。李なんて、月間優秀選手に選ばれた途端に雑な独り善がりプレーをやり出した。ちょっと褒めるとすぐ調子にのってしまうのだ。
あと梅崎なんだけど、武藤に代わって投入された時はそのままシャドーに入り、宇賀神が下げられてズラタンが投入されたら右ウイングバックに回され、関根が下がって駒井が投入されたら今度は左ウイングバックに回される。まあ目まぐるしく、25分間に1人の選手のポジションを3ケ所も”たらい回し”にする采配ってどうなんだろう。いやそれだけ梅崎にはポリバレント性があると言ってしまえばそれまでなのだろうけど、たらい回しにされる梅崎本人の気持ちはどうなのだろう。果たして自分が何を求められているのか疑問を抱き、挙げ句に混乱してしまうのではないだろうか。最近はパッとしない梅崎も、ようするに使い方なのかもしれない。
その他にも、・・・いやもう今回は、選手の名前を一人一人挙げて行ってはきりがない。ようするに今回は大半のフィールドプレーヤーが良くなかったという事だ。

その良くないのがモロに伝染したのが、ゴール前でのパス回し。今季調子が良い時は本当にスピード感溢れてうっとりするような連動が絡んでの高速パス回しが展開されるのだが、これが少しでも歯車が狂うと、どの選手も前を向けずにパスを受けては近場の味方へ叩くだけ。意図して攻撃しているのではなく、単なる超局地的ショートパスの品評会になってしまうのだ。当然シュートは撃てない。若しくは撃たない。そして最後は手詰まりになりボールを失う。本当に今やっているサッカーは、諸刃の剣である。

もうこの際だから、悪いところとことん書いちゃう。次のコーナーはコーナーキックね(なんちって)。毎試合、一体どんだけコーナーキック蹴ってるのよ。それなのに・・・とにかく成功する兆しがこれっぽっちも見られない。普通コーナーキックを得ると儲けた気持ちになるのだが、最近のレッズでは、コーナーキックを得る度に損した気持ちになるのは何故だろう?いや何故って、全く得点に結び付かないから、せっかく得たコーナーキックが単なる時間の無駄になってしまっているのだ。だったらサイドから深く抉ってコーナーキックを得るような事はせず、真っ正面から無理矢理にでも宇宙開発的なシュートを連発してくれた方が、よっぽどスッキリして良い。それで万に一つでもゴールネットが揺らせるかもしれないのだから。苦しい時のセットプレーが全く成功しないチームほど、歯痒いものはないのだ。

あれ?何か重大な事を忘れているような。そういえば・・・興梠、PK失敗したよな。嗚呼、それすら遙か記憶の彼方に飛んでしまうほど、他の部分が良くなかったという事か。だいたい試合内容からしたら、興梠がPKを失敗した云々はあまり関係ない気がする。いや勿論PKが成功していたら1-0で勝利していたのかもしれないが、今のチーム状態と相手の順位を考慮すれば、本来はPKに頼らなくても勝たなければいけない試合だったのだ。だから問題の本質はPK失敗ではない。試合全体の内容である。

うわーい、別に負けた訳ではなくスコアレスドローなのに、文句垂れまくりだ。それもその筈。川崎が勝ってしまったから、暫定だけど首位の座から転落してしまったではないか。本来ならば首位キープの予定だったのに。まだ川崎より1試合少ないから無理に慌てる必要は無いが、それでもこの時点で首位陥落は気分悪いぞ。
こうなったら来週のACLでソウルに勝って、気分良くなるしかないな。高速パス回し復活でソウルを粉砕だ。

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J1リーグ 1stステージ第12節 浦和0-0新潟
主審=西村雄一
観衆:33,763人

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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第4節 ガ大阪1-1浦和 得点/57分・今野(ガ大)、90+3分・ラファエル シルバPK(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第5節 神戸-浦和(ノエビアスタジアム神戸=4月1日16:00キックオフ)


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埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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