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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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20100711.jpgいやはや、ウルグアイがここまで勝ち上がってきた強さの秘訣、粘りがあるからなのか。堅守のドイツ相手に2得点の他、最後の最後まで見せ場を作ったウルグアイもさすがだった。
ドイツファンにとってはヒヤヒヤの相手だったけれど、力の差と更にこれまでのドイツの得点力を考えると、3得点という数字は、今回も不思議ではない、むしろ妥当ではあったかも。試合自体はひじょうにスリリングな展開ではあったけれど、そんな3位決定戦を終え、ドイツがなんとかかんとか”最低限”の結果を残した。

結果こそ3位で落ち着いたが、ドイツにとってのワールドカップは、今回も雪辱が果たせぬママの結果に終わってしまった。日韓大会で惜しくも準優勝まで力を復活させ、そして前回自国開催であったドイツ大会は3位、そこをベースに戦ったユーロ08は準優勝・・・世界の大舞台であと1歩のところまで行きながら、最後の最後で毎回勝ち進めないパターンは、今回も同じになってしまった訳だ。
これを単なるジンクス的なものと捉える訳にはいかない。ドイツが世界で足りないもの、それを幾つかあげるならば、先ずは選手の”海外的”な経験不足。ドイツ人選手は、国内でプレーする選手の比率が極めて多い。それを中心に構成されている代表は、国内に居る為に選手を召集し安く、組織的なチームを作るには有利な環境ではあるのだが、反面で”井の中の蛙”的な選手が多いのが否めないからだ。この部分が、国際舞台で勝ちきれない致命的な弱点になっていると考えられる。
その根本原因は、やはり国内リーグのレベルが一定で止まってしまっている点だろう。かつて世界最高峰といわれたブンデスリーガが、今やプレミアリーグやセリエAなどから実力的にも迫力的にも追い抜かれてしまっている。世界屈指の育成力と観客動員数を誇るブンデスリーガだが、世界レベルを考えた場合では、その内実が伴っていない。
ブンデスリーガは、他国リーグに比べて金銭的な部分で極めて厳しい抑制ルールを設けている。借金や累積赤字の限定ラインを低くすることによって、破綻するクラブを無くそうというのが狙いであり、これによってブンデスリーガの多くのクラブが、健全経営で保たれている。しかし逆にこれが足枷となり、多くのクラブが大物選手獲得を躊躇する事態も起こっている。資金力があるバイエルンはひとつ頭が抜きん出ているとしても、それに続くクラブが近年現れていない。こうなると、そこでプレーするドイツ人選手も、競争力や国際的な経験力が養われず、それが一定の所で止まってしまっている可能性があるのだ。

ドイツが本気で世界トップの座を奪い返す為に、もう少し”門と”を開く必要があると思う。それによって選手も、もう1段階成長出来ると思う。
幸い今大会においても、更に高見を目指すべき選手が多く現れた。エジルやノイアーはその象徴で、彼らのような若く更なる成長が見込まれる選手は、もっと海外でドイツ以外の強豪と競争を繰り広げて国際力を養う必要がある。
ドイツサッカーの環境は、近年良い意味で違うものに変わりつつある。帰化選手や移民選手が増え、組織一辺倒だった時代のサッカーの質も、そこに多種多様な戦術と戦略を織り交ぜて確実に攻撃も視野に入れたサッカーに、徐々に変わりつつある。
ただ個々の選手レベルにおけるドイツ人選手は、まだまだ海外では成功し難いと揶揄されているが、それを見返す意味でも、ドイツサッカー界が自らの殻を破り、本当の意味での”世界で通用する”選手を育てるべき時に来ていると思う。

20100711.2.jpg続投が決まったレーヴの先ずやるべき仕事、それはクローゼの後継者を見出し育てる事だ。
クリンスマン、ビアホフ、そしてクローゼと続いたドイツ代表の絶対的エースFWの歴史は、ここで一端停止しているように思える。マリオ・ゴメスやカカウが、そのレベルに達しているとは言えず、ポドルスキやミュラー、エジルと絡む、もうひとつ別格のトップFWを、早急に生み出す必要がある。これが出来るか出来ないかで、4年後は大きく変わっていることだろう。

試合結果/3位決定戦10日
ウルグアイ2-3ドイツ

今日の試合/決勝11日
◆オランダ-スペイン ~ヨハネスブルク・サッカーシティ27:30
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20100708.jpg無念、ここまでか、ドイツ・・・。ミュラーが居ればとか、クロースのあのシュートが決まっていればとか、エジルが倒されたのPKだろとか、今更嘆いても仕方が無い・・・
ドイツもスペインも、やっているサッカーは自分達のものを貫いていた。どっちもやっているサッカーは自身を鑑みた相応のものであり紙一重な試合になったけど、守備対攻撃の図式では、ドイツの守備というものが輝り、スペインのパスワークが輝り、そして・・・更にスペインの守備が輝って、この試合で唯一輝かなかったものが、ドイツの得意手であるショートカウンターだった・・・。

スペインは、さすが接戦をものにして勝ち上がって来ただけのチーム。ただ、芸術的なパスサッカーばかりがクローズアップされるが、スペインが強くなった根本原因は、そこじゃないと思う。やはり”守備力”。絶対に守備あってのものだと思う。スペインは、強さと得点力が伴っていない。今回もコーナーキックからの虎の子の1点を守った。その守備力の一方で、攻撃ではあれだけポゼッションをしていても、あれだけ素早くパスワークを披露していても、守る相手を崩せない図式は、スイス相手だろうがドイツ相手だろうが、その状況は一向に変わっていないのだから。
そしてもうひとつ、スペインのようなサッカーをするには、質の高い選手の集合体でなければ絶対に無理だということ。そもそも質というものは、半分は成長させるものだけど、半分は生まれ持っているものだから。某解説者が「世界がスペインのようなパスサッカーを目指すきっかけになった」と言っていたが、ほとんどのチームはバルセロナではないのだから、それを出来るようになれるチームって、世界でも限られてくると思うよ。見た目は華やかだけどね。

以上、私情も孕んでパスサッカーを認めたくない現実路線派の自分としては、その象徴であったドイツが敗れてひじょうに悔しいし、盤石な組織力を持つドイツの唯一の弱点であるパワー不足が、今回も高い壁を打ち破ることが出来なかった。
しかしドイツよ、まだ戦いは終わってはいない。準優勝→3位→・・・と来ているのに、ここでまた1つ成績を落とすわけにはイカンぞ。意地でも3位決定戦に勝利しなくては・・・!!

20100708.1.jpgつーか、開始早々ピッチにおバカさんが乱入しちゃったけど、なんだよ今時スーパーマンTシャツってのは・・・




試合結果/準決勝7日
ドイツ0-1スペイン

次の試合/3位決定戦10日
◆ウルグアイ-ドイツ ~ポートエリザベス27:30
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さて、また夢の中に戻ってきた。

cd7a76de.jpg南米勢唯一の生き残り・ウルグアイ、ここで力尽きたか。しかし、攻撃のオランダと、守備のウルグアイという図式さながらの試合になりながらも、しっかり得点を決める両者は、さすがここまで勝ち上がってきた同士と言った感じ。

ファン・ブロンクホルストとフォルラン、両者のスーパーミドルでのゴールは、夢の祭典に相応しい場面だった。こういう所も両者は抜け目ない。
ウルグアイの守備の集中力がやや途切れた所を、オランダが見逃さずに確実に決めてくる所。そして終盤に見せたウルグアイの意地と粘りの攻め。ここも準決勝らしい戦いだった。


戦力的にはオランダ勝利で順当だとは思うが、ここまで地味にワールドカップを盛り上げたウルグアイに”良くやった”と言ってあげたい。

試合結果/準決勝6日
ウルグアイ2-3オランダ

今日の試合/準決勝7日
◆ドイツ-スペイン ~ダーバン27:30
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前大会での両者の名勝負は一体何処へ。蓋を開けてみれば、こういう結果になった。
ドイツを見馴れていない人にとっては、何故?と思うかもしれない。サッカーは点を取るスポーツであり、点を取るためには攻めなければいけないスポーツである。では、あれだけ攻めたアルゼンチンが、何故ドイツに大敗を期したのか?あれだけ攻められたドイツが、何故4得点も奪うことが出来たのか?
その答えは、もうドイツ-イングランド戦で書いたから、今更同じ事は書かない。ただ、サッカーは、個の力はひじょうに重要な要素であり、一番大切な部分であり、ボールポゼッションは得点を奪うための大事な手段ではある。しかし、もしそこに同等以上の組織力や判断力や守備力やパスワーク、更に言うと精神力が立ちはだかったら、どうなるか?

20100704.2.jpgこうなるのである。
平ったく言うと、アルゼンチンは表面的な部分は世界屈指であり驚異的ではあったが、内面的にはドイツが世界屈指であり驚異的であった。そういうことだと、思う。簡単に言っているが、簡単ではない。これは凄いことだと思う。

テベスがドイツ陣内で恐るべき能力を発揮して、脅かしていた。ただ、それをドイツのディフェンスは、しっかり間合いを取り、無理に飛び込まず、自分のポジショニングを堅持しながら、地に足を着けてアルゼンチンの猛攻を防いだ。故にほとんどはバイタルエリアに侵入される前に、アルゼンチンの”態勢”を消していた。メッシに至っては、ほとんどペナルティエリアに入れなかった。アルゼンチンは時折鋭いシュートを放ったが、それは既にドイツの守備網がシュートコースを消した後であり、すべて枠外か、ノイアーの正面に飛んだ。いざとなればメルテザッカーの顔面セーブだ。あそこは思わず「顔面セーフだろ!」と叫んでしまったが、これはドッヂボールではなくサッカーだったな。

20100704.jpgドイツの攻撃はカウンターと言われるが、カウンターはカウンターでも、しっかりボールを繋ぐショートカウンターから、いざエリアに侵入すれば、個人技も発揮する。無駄なパスはしない。得点に繋げるためのパス回し。攻撃の質はこういうメリハリで決まる。
そのチームに支えられてクローゼが、偉大なゲルト・ミュラーの記録に並ぶワールドカップ通算14得点目。日韓大会から通算して、ついにここまで来た。今回はシュバインシュタイガーやエジルなど、後輩に支えられて、ここまで積み上げた。

そしてドイツは、本当の意味での戦いもこれから始まる。前大会では3位、日韓大会では準優勝。今回は、3度目の正直で、20年ぶりの優勝トロフィーを掲げなくてはいけないのだ。そのために、宿敵イングランドとアルゼンチンを粉砕した。偶然ではない。ゲルマン魂頼みではない。本物の実力に裏打ちされた試合内容によって、ここまで勝ち上がってきた。
もうイタリアは居ない。ブラジルも消えた。しかし、倒さなくてはいけない因縁の敵が、まだ2つある。もう毎試合が決勝戦。さあ、次だ、次。

で、準決勝のドイツの相手は、順当にスペイン。ここはもう、2年前のユーロ決勝でのリベンジを果たす意味でも、絶対に倒さなくてはいけない相手。ある意味で当たるべくして当たる両者といったところだろう。
そしてブラジルとアルゼンチンという南米2大勢力がともに姿を消した今、残った南米勢は古豪ウルグアイ。そのウルグアイが、ブラジルを破ったオランダと激突するのだから、なんとも皮肉だ。しかしそれがワールドカップ、醍醐味が、まだまだ続く。

試合結果/準々決勝3日
アルゼンチン0-4ドイツ
パラグアイ0-1スペイン

次の試合/準決勝6日
◆ウルグアイ-オランダ ~ケープタウン27:30
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20100703.jpgオランダが強くなったのか?ブラジルが弱くなったのか?と問われれば、どっちもと答えるしかない内容だった。
前半はブラジルが、さすがの攻撃力でオランダを攻め立てて先制点をあげるものの、逆に後半にオランダが攻め立てる形になると、ブラジルは効果的な反撃が出来ないまま混乱し、ジリジリと押される格好になった。
オランダの同点ゴールは、ゴール前の”被り”が招いた幸運なものだったのかもしれないが、その後のブラジルの姿勢を見ると、スナイデルの逆転ヘッドまでの課程も、必然のように思えてくる。それほどブラジルは、オランダの攻勢に我を失って、チームとしては機能していなかったように思う。だからブラジル選手陣もイライラが募る。精神面で大きな弱点を露呈した。フェリペ・メロの相手選手を故意に踏み潰す乱暴行為は、この歴史的な大試合に汚点を残す最低の退場劇だった。

20100703.2.jpg正直、今大会のブラジルは、例年にも増しての迫力不足だった。先ずドゥンガの監督としての力量に疑問符が付いていた。しかしそこはブラジル。今までは個人能力でカバー出来ていた。しかし中心選手は?エースは?と問われれば、カカばかりが目立つだけで、そのカカでさえ、セレソンとしての仕事をしていたとは思えない。また、ロビーニョも同様で、上がり調子で本大会を迎えた訳ではなく、近年はマンCへ”都落ち”した状態で、シックリ行っていなかった。本大会でゴールこそ上げたが、世界的なFWに肩を並べるまでには至っていない。
個人で圧倒するはずのブラジルが、南ア大会で始めて迎えた”本当の戦い”がオランダ戦だったと思う。そこでブラジルは厳しい現実を見て、”必然”の敗退を期した。

そして一方では・・・ウルグアイが地味~に上がって来た。
正直この古豪がここまで来るとは予想外だった。というか、もう少しガーナを見たかったという気持ちの方が強いが、しかしウルグアイにとっては、久々に世界大会で光を見ているだけに、ある意味で地味地味同好会の最後の砦になっている感じ。

さて日本代表が帰国して、なんとなく日本ではワールドカップが終わってしまっている風があるが、ワールドカップが本当に面白くなるのは、ここから。

試合結果/準々決勝7月2日
オランダ2-1ブラジル
ウルグアイ1(PK4-2)1-ガーナ

今日の試合/準々決勝3日
◆アルゼンチン-ドイツ ~ケープタウン23:00
◆パラグアイ-スペイン ~ヨハネスブルク・エリスパーク27:30
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20100630.jpgひとつ、今後の日本サッカー成長のために言うと、PKとは”運”ではなく、勝負であるということ。
多くの人が、PKは勝ち負けではない、試合自体は0-0と言うが、自分はそうは考えない。そして一番悔しく残酷な負け方こそ、PKによるものだと考える。だから、あえて日本は、今回のPK戦を含めた試合を”負け”と捉えてほしい。誰が良かったとか、誰が悪かったとかいうものではなく、PK戦とはそういうものだと自分は思う。

後は、多くを語らず、結果は結果として収めたいと思うし、後は選手一人一人の表情が、全てを語っていると思うので、・・・ここまで頑張った選手に感謝。本当に良く頑張ったよ、お疲れ様。

20100630.2.jpg隣国対決スペインとポルトガル。ビジャの決勝点まで繋がるパス回しは、スペインサッカーの理想型だった。あそこまで素早く躊躇無くショートパスを回せれば、ゴールが見えてくる。ただこれが毎試合通用するかというと、ちょっと違う。どうしてもパスサッカーを否定的に捉えてしまう身としては、スペインの強さの秘訣はそのパスサッカーではなく、積極的なシュート攻勢にあるのだと思う。前が空けば、パスではなく、シュートを放つ、そこだと思う。

ポルトガルは、ここでスペインと当たったのは不運だったと思う。ベスト8まで行く力は保っていたと思う。正直、お互いゴールを決めきれない試合だったのだから、どっちが勝ってもおかしくなかった。
個人的にはドイツ大会同様”隠れ優勝候補”と呼んでいたポルトガルが、ここで消えてしまったのは残念でたまらない。そしてC・ロナウドは、今回も不完全燃焼だった。

試合結果/決勝トーナメント1回戦29日
パラグアイ0(PK5-3)0日本
スペイン1-0ポルトガル

次の試合/準々決勝7月2日
◆オランダ-ブラジル ~ポートエリザベス23:00
◆ウルグアイ-ガーナ ~ヨハネスブルク・サッカーシティ27:30
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ようこそ!!
試合終了/YBCルヴァンカップ・プレーオフステージ第2戦 浦和2―1甲府 得点/19分・興梠(浦)、24分・興梠(浦)、27分・小塚(甲) ・・・次の試合/天皇杯3回戦 浦和―松本 (松本平広域公園総合球技場アルウィン=7月11日19:00キックオフ)


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