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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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ここまで決勝トーナメント進出チームは、ほぼほぼ順当というか、自分も予想通りには来ているんだけど、ここまで唯一予想を外したのが、グループDのオーストラリアとデンマークである。
このグループの本大会前の予想は、フランスは当然の事ながら誰の目から見ても1位通過すると思っていたが、では2位通過は何処だろうと予想すると、普通ならばデンマークが上がって来ると思っていたんだけど、まさかそのデンマークが1勝も出来ずに、最後にオージーにまで負けるとは・・・。

デンマークは、圧倒的に攻めて攻めては、前掛かりになっているところをオージーのカウンター1発に泣いた形だが、守備ならばそう簡単には崩されないチームが、変に攻めていると時に我を失って背後が疎かになり、ここをカウンターで突かれるという、サッカーでは至極ありがちな過ちを本大会でやってしまった。
にしても、まさかオージーにやられるとは、失態である。今頃ユンカーとショルツは、母国の1次リーグ敗退を、どう見ているだろうか・・・。

しっかし、フランスもここまでスタメンで主力をあからさまに温存すると、チュニジアに負けるものなんだな。
チュニジアに先制された途端に、エムバペを投入する辺りが中途半端というか、どうせ主力を温存するんだったら、徹底的に温存させれば良かったのに。最後までエムバペが居ないままだったら、今のフランスがどうなるかを見てみたかった気がする。

グループCは、終わってみれば順当にアルゼンチンとポーランドだが、では初戦のアルゼンチンから勝利したサウジアラビアの大番狂わせは、一体何だったのかという勿体無さ。サウジは第1戦がピークだったか・・・。
ただこの1次リーグ敗退の鬱憤を、ほぼヒラルの選手達がACLにぶつけられちゃうと困るんだよな。アル・ヒラルは只でさえルール違反を犯して補強禁止処置中なんだから、そこに更にイライラ材料を与えてしまうと、逆に気持ちで奮起されてしまう危険性がある。
それを考えたら、逆にほぼヒラルに決勝トーナメントでも戦ってもらい、最後は燃え尽き症候群になってくれた方が良かったな。2017年にレッズがアル・ヒラルを決勝で破った時に、キチレベルでアル・ヒラルの敗戦を喜んでいたサウジのライバルチームのサポーター達も、特に現在ACLに出場中のアル・シャバブとアル・ファイサリーのサポーターは、同じ事を思っている筈・・・???


結果試合/1次リーグ1日
グループD   チュニジア1-0フランス
グループD   オーストラリア1-0デンマーク 
グループC   ポーランド0-2アルゼンチン
グループC   サウジアラビア1-2メキシコ

次の試合/1次リーグ2日
グループF   ◆クロアチア-ベルギー ~アフメド・ビン=アリー・スタジアム/アル・ラーヤン0:00
グループF   ◆カナダ-モロッコ ~アル・トゥママ・スタジアム/ドーハ0:00 
グループE   ◆日本-スペイン ~ハリファ・インターナショナル・スタジアム/ドーハ4:00
グループE   ◆コスタリカ-ドイツ ~アル・ベイト・アリーナ/アル・ホール4:00
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※日時表記は日本時間
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さて3戦目のグループBは、2試合とも激しい因縁まみれの対決。本物の戦争は不味いが、サッカーで険悪同士の対戦は醍醐味で大好きよ。尤も昔のホンジュラスとエルサルバドルみたいに、試合後に本当の戦争に発展しちゃったら困るけど。

フィッシュ&チップス イギリス険悪対決を記念して、ベタな話だがイギリスの定番『フィッシュ&チップス』を作る。
そういや昔の本場イギリスのフィッシュ&チップスって、ろくに臭み抜きもしない白身魚に、下味も加えず単に衣を付けただけのを揚げて、おまけにタルタルの質も低いから、日本人からすると味気無く生臭くて、星一徹並みにテーブルを引っくり返したくなるレベルの糞不味さだったらしいが、それから比べたら最近はイギリスでも、キチンと下処理をして作る店が増えたようだ。

フィッシュ&チップスは取り立てて珍しいもんじゃないから、普通に美味い。問題は、次だ。

マステ・ムスイール イラン料理『マステ・ムスィール』

ニンニク入りヨーグルトだ!なんじゃそりゃ?ヨーグルトにニンニクって合うのか?
ニンニク好きだから挑戦してみたが、半信半疑ながら、無糖ヨーグルトに砕いたりおろしたりしたニンニクをぶち混んで、これだけだと無味だから、塩胡椒やら葉っぱ系の香辛料で味付けして煮て、冷やして再凝固化させて完成なんだけど、これ、どうやって喰うの???
作ってから悩むなよって話だが、イメージ沸かないから、取り敢えずこのまま凝固したの喰ってみたら・・・ん?んん?・・・酸味の効いた塩ニンニク味のチーズ状固形ヨーグルト、みたいな?
何だかよくわからん。心底不味くはないんだが、取り分け美味いって訳でもない。日本人には理解不能な味と食感だ。イラン人ってこんな訳のわからんものを喰っているのか?と思ったけど、まあイラン人からしたら、理解不能な日本食も沢山あるだろうからこれは禁句か。納豆とかフグとか外国ではグロやキチ扱いされとるし。
サラダにかけてみたけど、これまた微妙で、何か減塩凝固チーズのシーザードレッシング風味みたいな??凝固部除いて残った汁は、まんま酸味の強いニンニクヨーグルトスープになった。
まあ良くわからんモノを作ってしまった。どうしよう。嗚呼アラーの神よ。

しかし、もっとわからんのはイラン代表の戦い方なんだな。リードされた状態からも、1点を取りに行かなければならない状況なのに、最後までどうもアグレッシヴさに欠けるような淡白な姿勢。前に人数を掛けたりと、表面上は攻勢に出ているんだけど、中身は至極単調な動きの繰り返しで、ロングボールを多用する訳でもなく、あちこちでバチバチやりながら、肝心のフィニッシュチャンスになると自爆覚悟でぶつかって行く訳でもなく、全てが中途半端。
こういう場合、自分たちのサッカーを捨ててでも、時にギャンブルのようなサッカーをしなければ、守る相手にはそう劇的なゴールは生まれないと思うんだけど、風紀が厳しいイスラムの国のお固い気質からなのか、イランはそのギャンブルが出来ないんだな。
78年アルゼンチン大会から換算して6回も本大会に出場していながら、1度も決勝トーナメントに行けていないばかりか、通算勝利すら僅かに3試合のみ。柔軟性が無く、他を認めず自分たちの世界しか見ていないような性質など、本大会で全く通用しないのは、こういうとこなのかもしれない。

一方のアメリカは、しっかり前の試合から学んでいる。実力差が全く違うイングランド相手に終始押し込まれた前回はともかく、初戦のウェールズ戦で先制してからズルズルとラインを下げてしまい、結局耐えきれずPKを与えてしまった反省からか、今回は1点を守る状況でも、基本はしっかり高い位置からの速い寄せと、真ん中に蓋をしながら相手の攻撃をサイドに誘導する、狙い通りの守備を崩さなかった。
若さを武器に勢いあるスピードと運動量は、イランを圧倒的に上回っていたのだから、そこにしっかりとした守備が加われば、自ずとリズムと安定感が出て来るというものだ。

しかしさすがイランとアメリカ。競り合いの回数と激しさは強烈で、それはファールとカードと負傷者の数字が物語っているが、しかし国同士が険悪でも、何処かの国やあの国の選手みたいに、ファールするにしても意図的に暴力に訴えるような汚い事はせず、エキサイトする事も無く、所々ではお互いリスペクトするようなシーンもあったのは良かった。なかなかの好試合だったと思うよ。


結果試合/1次リーグ30日
グループA   オランダ2-0カタール
グループA   エクアドル1-2セネガル
グループB   ウェールズ0-3イングランド
グループB   イラン0-1アメリカ

次の試合/1次リーグ1日
グループD   ◆チュニジア-フランス ~エデュケーション・シティ・スタジアム/アル・ラーヤン0:00
グループD   ◆オーストラリア-デンマーク ~アル・ジャノブ・スタジアム/アル・ワクラ0:00 
グループC   ◆ポーランド-アルゼンチン ~スタジアム974/ドーハ4:00
グループC   ◆サウジアラビア-メキシコ ~ルサイル・アイコック・スタジアム/ルサイル4:00
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※日時表記は日本時間
何かと個人的に気になってしまうコンテナスタジアム974。前半43分ブラジルのコーナーキック直前に突如照明が落ちるアクシデント。突貫工事の影響か?(笑)
しかしこれ、コーナーを蹴る前で良かったな。仮に蹴った直後に照明が落ちて、それからゴールが生まれてしまったら、こういう場合のルールはどうなっているのだろうか?

さて、明確過ぎる程に攻撃と守備の対決であるブラジル対スイスは、予想されたように本当にわかりやすい内容になったが、スイス人の気質なのか真面目過ぎるスイスの守備が、左から侵入されてゾマーの好セーブに助けられた場面以外、全体的にはブラジルに仕事をさせない場面が目立っていたが、守っているだけでは得点は奪えないから、これは1次リーグならではの内容でもあったかも。これを決勝トーナメントでやれと言っても、PK戦まで耐える戦略なんて、余程の事がなければ選択しないだろうから。

ブラジルのヴィニシウスの幻の先制点は、リシャルリソンの戻りオフサイドに救われたが、そもそもヴィニシウスをドフリーにし過ぎる。初戦のセルビアもそうだったけど、ヴィニシウスを全く捕まえられない。
今回カゼミーロの侵入先制点も、最後は味方DFの身体に当たってコースが変わった不運はあったとはいえ、そもそもその前にヴィニシウスを自由にやらせている。
あえて中を絞っているのか、中を見るだけで手一杯なのか、どちらにしても守備が緻密なスイスでさえ、こういう穴を作らざるを得ないのだから、それこそ靭帯損傷のネイマールが欠場の戦力ダウンを感じさせないブラジルのメンバー構成のレベルが、常識を遥かに上回っているという事か。

もちろんスイスとしては無失点で耐えきれればしてやったりだっただろうけど、ブラジル相手に1失点が、スイスの最低限の範疇にあったのかどうか。選手はヤル気満々でも、ムラト・ヤキン自体はブラジル相手に勝てるなんて思っていなかっただろうし。映し出された彼の渋い表情がそれを物語っていた。
でもブラジル相手に9割方は通用したこの守備力ならば、1次リーグ通過は守備通り固いと思われるが、その前に最後の相手のセルビアがカメルーン相手に馬鹿試合やって引き分けちゃったから、次も明確に攻撃対守備の試合をしないといけない。
次は感情の起伏が激しいピクシーと、渋過ぎるムラト・ヤキンの、風貌が全く違う監督の様子を比較するのも楽しい試合になりそうだ。


結果試合/1次リーグ29日
グループG   ブラジル1-0スイス
グループH   ポルトガル2-0ウルグアイ

次の試合/1次リーグ30日
グループA   ◆オランダ-カタール ~アル・ベイト・アリーナ/アル・ホール0:00
グループA   ◆エクアドル-セネガル ~ハリファ・インターナショナル・スタジアム/アル・ラーヤン0:00 
グループB   ◆ウェールズ-イングランド ~アフメド・ビン=アリー・スタジアム/アル・ラーヤン4:00
グループB   ◆イラン-アメリカ ~アル・トゥママ・スタジアム/ドーハ4:00
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※日時表記は日本時間 
今のドイツの攻守とも不安定な状態から考えたら、こういう試合が出来るだけ、ドイツは衰えていないばかりか、新しいチームで前進していると信じたいが、お互い地力があり実力が伯仲しているハイレベル同士、下馬評ではスペインだったが、良く1失点で凌いで、良く追い付いた、という事になる。

オフサイドで取り消されたリュディガーの幻の先制点が悔やまれるが、あの瞬間を見ると、確かにリュディガーは一瞬オフサイドポジションに見えるんだけど、フリーキックが放たれた瞬間リュディガーの手前に居るスペインのラポルテの伸ばした左腕とリュディガーの身体が、同率で被っているようにも見えるんだよな。まあ実際は微妙にリュディガーの肩がほんの少しだけ出ていて、オフサイドポジションだとは思うは思うんだけど。うーん、惜しかった。

それとノイアーは、クリーンなシュートに対しての反応は依然としてワールドクラスなんだけど、日本戦でもそうだったけど、今回もそうであったように、ニアで至近距離から撃たれると、ちょっと止められなくなって来たのが気になる。
元々ドイツ代表は、1大会〜2大会毎に、前大会の第2キーパーが次大会の正キーパーの座を奪うというジンクスがあり、この理想的な循環を繰り返しながら、世界最高キーパーを保持する歴史を繰り返して来た。ドイツが世界一のキーパー王国と言われる所以だ。
しかしノイアーが出現して以来、この法則が崩れて、ノイアーが南アフリカ大会からカタール大会まで、つまり4大会も連続で正キーパーに君臨したままである。16年間も正キーパーの入れ換えが無い状況。
それだけノイアーが凄いと言ってしまえばそれまでなんだが、一方でノイアーの座を脅かす後釜が出現しないままというのも事実。こういうのは考え方次第なんだけど、やっぱり大会毎にポジションを脅かす選手が出て来ないのは、先行きが心配になって来るのだ。
まあ今のドイツ代表はキーパーの問題だけではなく、前線ではクローゼとエジル以来、絶対的な点取り屋と絶対的な司令塔も現れていないのも問題だけど。さすがにミュラーも今大会が最後だろうし。ドイツ代表のここ10年のガラパゴス化が顕著なのだが、果たして今の新しいチーム構成で何処まで殻を破る事が出来るか・・・。

何れにしても1次リーグを3戦目まで盛り上げるという意味では、ドイツは演出家とも言える流れを作った訳だ。
3戦目は、ドイツはコスタリカに勝利すれば良い。とにかくそれだけ、それだけを考えれば良い。やる事はハッキリしている。スペインと日本を気にしている余裕も必要も無い。


結果試合/1次リーグ28日
グループF   クロアチア4-1カナダ
グループE   スペイン1-1ドイツ
グループG   カメルーン-セルビア
グループH   韓国-ガーナ

次の試合/1次リーグ29日
グループG   ◆ブラジル-スイス ~スタジアム974/ドーハ1:00
グループH   ◆ポルトガル-ウルグアイ ~ルサイル・アイコック・スタジアム/ルサイル4:00
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※日時表記は日本時間 

日本対コスタリカ・・・の前に、

前も書いたコンテナで構築されたスタジアム974、今回はフランス対デンマークの舞台だが、ここってペルシャ湾に面していたのか。海沿いだと鉄筋建ては傷むの早いから、だから変に金かけずにコンテナで囲んで再利用可能にしたのか?それにしてはペルシャ湾からの潮風で、コンテナの方が先に錆び付いて使えなくなる気がするが・・・。

そんなスタジアムで(日本時間)深夜に、実にレベルの高いチーム同士のレベルの高い試合。
デンマークのブロックって、完璧にパスコースもシュートコースも消しつつ、選手の等間隔の立ち位置が芸術的に綺麗だな。フランス相手に瞬時にズレの無いブロックを作れるから、パスを躊躇させ、シュートを撃たれても、しっかり絞っているから殆どは網に引っ掛かる。
最初は個人技でバイタル侵入ばかり仕掛けていたフランスも、さすがにこの守備には窮屈さを強いられて徐々に深い位置まで運べなくなり、故に時間を増す毎にミドルが増えて行った前半。このデンマークの守備が何処まで耐えられるか、いや耐えてほしかったが・・・。
それを上回って来るエムバペのフィニッシュまでの動きが恐ろしい。先制点も瞬時に2人に壁を作られながら、その一瞬一歩先に針の穴を通すようなシュートだし、決勝点はまさかのファーへの飛び込みである。何れも中を固められたら固められたで、一瞬消えては完璧なタイミングで外枠から破壊的に侵入して来るのだからたまらない。デンマークの方だって、普通なら崩せないような本当に頭脳的な超組織的守備なのに。だから普通じゃない異常な選手が居るのが、世界というものなんだけどさ。あー恐い恐い。


で、日本はコスタリカと対戦なんで、コスタリカ料理『チチャロン』である。
チチャロンは中南米でポピュラーな豚を豚脂で揚げた料理とか。コスタリカ版チチャロンはリブロースを使いキャッサバなどを付け合わせするらしいが、ようは豚ロースをラードで素揚げして芋か何かを付け合わせれば良いんじゃね?って事で・・・、リブは高いから肩ロースにして、下味は中南米っぽくワイルドにシンプルに塩に粗挽き黒胡椒にニンニク。キャッサバなんて入手困難だから芋は馬鈴薯でポテサラ風にして、あとパプリカとか中南米野菜も加えればそれなりだろう。
味付けは、辛党同好会の必需品、みんな大好きデスソース!だってデスソースはコスタリカが原産だからさ。これ使っときゃだいたいコスタリカ料理になる(んな訳ねーだろ)。このデスソースでタルタルっぽいソースを作る。
中南米っぽくワンプレートに盛合せる。スペイン語圏の国だから、スペイン産のエキストラバージンオイルも少し使おう。

なんちゃってコスタリカ風チチャロン
ほーらほら、何となく中南米っぽい出来合いになったでしょ?なんちゃってコスタリカ料理のなんちゃってチチャロンの大完成である。

実際に喰ってみると・・・なんじゃこりゃ、別に不味くはないというか我ながら普通に美味いのは良いのだが、一方で何処が中南米風なのか、何がコスタリカ料理なのか、全くイメージが沸かん。
ここで某孤独のグ◯メの某井ノ頭だと「俺は今カリブの海に吸い込まれそうになっている。バミューダ・トライアングルだ」とかトチ狂った事をほざきそうだが、この場合はバミューダというより、差し詰め中南米人が多く住む西東京だな。
まあなんちゃって料理だから、こんなもんか。デスソース使っているから、コスタリカ料理と言い張ろう(苦笑)

なんて逆襲クッキングやっていたら日本がコスタリカに負けちまうんだけど、まあ先にここでも指摘したように、コスタリカがサッカーに対して、どんな意識を持って臨んでいるかを、大半の人は知らないまま舐めていたのは明らかなんだよなぁ。全てはそこなんだと思うんだけど。まあ客観的に見る立場からすると、言う事はそれだけかなぁ。
いいじゃないか、これがワールドカップよ。世間はドイツから勝って浮かれていた面があったんだから、これで正気に戻ったんじゃないのかな。いやまあ祭典の最中だから、別に正気に戻る必要もないか。


結果試合/1次リーグ27日
グループD   フランス2-1デンマーク
グループC   アルゼンチン2-0メキシコ
グループE   日本0-1コスタリカ
グループF   ベルギー0-2モロッコ

次の試合/1次リーグ28日
グループF   ◆クロアチア-カナダ ~ハリファ・インターナショナル・スタジアム/アル・ラーヤン1:00
グループE   ◆スペイン-ドイツ ~アル・ベイト・アリーナ/アル・ホール4:00
グループG   ◆カメルーン-セルビア ~アル・ジャノブ・スタジアム/アル・ワクラ19:00
グループH   ◆韓国-ガーナ ~エデュケーション・シティ・スタジアム/アル・ラーヤン22:00 
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※日時表記は日本時間 
イングランドに得点を許さなかったという意味では、アメリカは勝ち点1以上の内容だったかもしれないが、ウェールズ戦で見せた若さを全面に押し出した勢いあるハイプレスと攻撃の姿から一転、さすがにウェールズとは質の違いがあるイングランドが相手だと、若さと勢いだけではなかなか前に出られず、元々前から行きながらショートカウンターで見せ場を作る勢いが必要なところ、イングランドの圧力でラインを下げさせられて、常に深い位置からのカウンターを強いられていたから、攻撃面では終始不本意な状態に終わってしまった感じ。

ただ、アメリカ以上に不本意なのはイングランドで、格の違いを見せるべき相手に対して、自らの圧力が原因で相手のラインを下げさせてしまい、そして守られてしまったのは本末転倒。
母国プレミアでプレーする選手が多いアメリカ相手に、ある程度の手の内を知られていた部分はあったのかもしれないが、後半のようにカウンターの応酬になれば、ロングボールが得意なイングランドに分があると思われたが、中盤を省略しようにも、中盤の選手をも下げてはゴール前を固めるしか手がなくなっていた相手に、こういう形はどんなチームでもゴールに結び付き難くなるから、それなのに押して引いてが出来ず、最後まであまり意味が無いカウンターの応酬に付き合って自滅してしまった感じ。
試合終了とともにイングランドサポーターから強烈なブーイングが飛び出したが、それもその筈で、独り善がりのサッカーに終始してはノーゴールに終わったのだから、当然のブーイングだろう。

ちなみに面白い場面がひとつ。前半37分くらいだったか、アメリカのマケニーがロングスローに入る直前、近くのカメラマンの着ているビブスで手を拭いていたシーンがあったが、手を拭かれた初老のカメラマンは、一生の思い出になっただろう。再度このカメラマンの嬉しそうな笑顔が映ったが、ワールドカップだけに、このシーンもずっと映像に残る訳だし。

イングランドはイングランドで不本意なドローだったが、その前に行われたオランダも、エクアドル相手に予想外に押し込まれては、際どいシュートを連発されて同点に追い付かれる展開と、オランダも早い先制点以外は良い見せ場を作れない試合だったから、初戦は良くて2戦目になると優勝候補も苦戦し出す展開は、大会を盛り上げるという意味では歓迎である。
ただエクアドルは、絶好調バレンシアのタンカで運ばれた負傷退場が気掛かりだが・・・。

しかしオランダとイングランドの試合を連チャンで見ると、スター選手がズラリと並んでいるだけに、色々な選手に意識が持って行かれて休まる暇がなくなり、さすがに神経が疲れる・・・。


結果試合/1次リーグ26日
グループA   オランダ1-1エクアドル
グループB   イングランド0-0アメリカ
グループD   チュニジア0-1オーストラリア
グループC   ポーランド2-0サウジアラビア

次の試合/1次リーグ27日
グループD   ◆フランス-デンマーク ~スタジアム974/ドーハ1:00
グループC   ◆アルゼンチン-メキシコ ~ルサイル・アイコック・スタジアム/ルサイル4:00
グループE   ◆日本-コスタリカ ~アフメド・ビン=アリー・スタジアム/アル・ラーヤン19:00
グループF   ◆ベルギー-モロッコ ~アル・トゥママ・スタジアム/ドーハ22:00
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※日時表記は日本時間 
ようこそ!!
試合終了/YBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦 鳥取2-5浦和 得点/12分・武田(浦)、15分・サンタナPK(浦)、35分・田中(鳥)、52分・敦樹(浦)、55分・中島(浦)、64分・松木(鳥)、90+3分・中島(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第10節 浦和-名古屋(埼玉スタジアム2002=4月28日15:00キックオフ)


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うえ
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男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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