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今のドイツの攻守とも不安定な状態から考えたら、こういう試合が出来るだけ、ドイツは衰えていないばかりか、新しいチームで前進していると信じたいが、お互い地力があり実力が伯仲しているハイレベル同士、下馬評ではスペインだったが、良く1失点で凌いで、良く追い付いた、という事になる。

オフサイドで取り消されたリュディガーの幻の先制点が悔やまれるが、あの瞬間を見ると、確かにリュディガーは一瞬オフサイドポジションに見えるんだけど、フリーキックが放たれた瞬間リュディガーの手前に居るスペインのラポルテの伸ばした左腕とリュディガーの身体が、同率で被っているようにも見えるんだよな。まあ実際は微妙にリュディガーの肩がほんの少しだけ出ていて、オフサイドポジションだとは思うは思うんだけど。うーん、惜しかった。

それとノイアーは、クリーンなシュートに対しての反応は依然としてワールドクラスなんだけど、日本戦でもそうだったけど、今回もそうであったように、ニアで至近距離から撃たれると、ちょっと止められなくなって来たのが気になる。
元々ドイツ代表は、1大会〜2大会毎に、前大会の第2キーパーが次大会の正キーパーの座を奪うというジンクスがあり、この理想的な循環を繰り返しながら、世界最高キーパーを保持する歴史を繰り返して来た。ドイツが世界一のキーパー王国と言われる所以だ。
しかしノイアーが出現して以来、この法則が崩れて、ノイアーが南アフリカ大会からカタール大会まで、つまり4大会も連続で正キーパーに君臨したままである。16年間も正キーパーの入れ換えが無い状況。
それだけノイアーが凄いと言ってしまえばそれまでなんだが、一方でノイアーの座を脅かす後釜が出現しないままというのも事実。こういうのは考え方次第なんだけど、やっぱり大会毎にポジションを脅かす選手が出て来ないのは、先行きが心配になって来るのだ。
まあ今のドイツ代表はキーパーの問題だけではなく、前線ではクローゼとエジル以来、絶対的な点取り屋と絶対的な司令塔も現れていないのも問題だけど。さすがにミュラーも今大会が最後だろうし。ドイツ代表のここ10年のガラパゴス化が顕著なのだが、果たして今の新しいチーム構成で何処まで殻を破る事が出来るか・・・。

何れにしても1次リーグを3戦目まで盛り上げるという意味では、ドイツは演出家とも言える流れを作った訳だ。
3戦目は、ドイツはコスタリカに勝利すれば良い。とにかくそれだけ、それだけを考えれば良い。やる事はハッキリしている。スペインと日本を気にしている余裕も必要も無い。


結果試合/1次リーグ28日
グループF   クロアチア4-1カナダ
グループE   スペイン1-1ドイツ
グループG   カメルーン-セルビア
グループH   韓国-ガーナ

次の試合/1次リーグ29日
グループG   ◆ブラジル-スイス ~スタジアム974/ドーハ1:00
グループH   ◆ポルトガル-ウルグアイ ~ルサイル・アイコック・スタジアム/ルサイル4:00
W杯カタール大会ロゴ



※日時表記は日本時間 

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無題
お疲れさまです。
そしてドイツですが、日本に負けたチームなので、私はスペイン勝利を予想してましたが、お互い高レベルの試合をしたようで、その上でドイツが勝ちそうな内容だったみたいですね。これがゲルマン魂というものですか。
ノイアー選手は、そんなに長く代表に君臨しているのですね。驚きました。1つしかないポジションなんで難しい問題ですけど、確かに後がまが出てこないと、年齢からして心配ですよね。
マウファン 2022/11/28(Mon)15:51:50 編集
コメントありがとうございます
マウファンさん
再びこんばんはです。
確かに、これがゲルマン魂、と言いたいところではありますが、現実的には日本戦のまさかの敗戦から学び、本来の意識を取り戻して、背水の陣で臨んだからこそ必死になれて、価値あるドローに繋がったと思います。
キーパーの問題は各ポジションの中でも特に難しい部分ですね。ポテンシャルが絶大な若手が居ながら大ベテランもまだまだ健在の今のレッズも、似ている部分がありますね。
うえ URL 2022/11/28(Mon)17:19:49 編集
無題
ご無沙汰しております。

ドイツは日本に敗れたものの、スペインには引き分けでしたね。私もスペインが勝つと思っていたのですがね。

ドイツは日本に対しては最大のアドバンテージは体格だと思うのですが、ドイツのFWハフェルツは、体格はあるはずなのですが、解説者も体格を活かしたプレイのことは触れておらず、体格を活かしたプレイは苦手なのか?なんて思ってしまうのですが、実際どうなんでしょう?

そしてドイツとスペインが引き分けたことで、日本はより厳しくなりましたね。スペイン戦での敗北は許されなくなりました。
つむじおさむ URL 2022/11/28(Mon)22:31:15 編集
コメントありがとうございます
つむじおさむさん
おはようございます。
ドイツファンの自分からすると、日本対コスタリカの試合結果と、ドイツ自体の3戦目を視野に入れると、追い付いての安堵の引き分けにはなりました。日本の事を考えると複雑ではありますが・・・。
ちなみにドイツのサッカーは緻密に組織的に規律を重んじる分、体格でガツガツは行かない傾向がありますね。実は遠藤航がドイツでデュエル王になったのも、反対にドイツ選手や欧州選手は肉弾戦を好まない傾向にあるからです。逆に日本人選手はガツガツ行く傾向があり、この違いですね。
ただここ20年くらいでドイツサッカーも年々ガーナ系が増えて来た事で、代表にもアフリカンの身体能力が加わっています。フランスみたいにアフリカ系が攻撃の大主力になると、ドイツのサッカーも変わるでしょうね。
うえ URL 2022/11/29(Tue)07:42:45 編集
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第9節 浦和0-1ガ大阪 得点/78分・坂本(ガ大) ・・・次の試合/YBCルヴァンカップ2回戦 鳥取-浦和(Axisバードスタジアム=4月24日19:30キックオフ)


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