浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
ミシャ続投が正式に決まったところで、これまでのミシャと、これからのミシャレッズについて。
先ず続投に関しては、昨季の成績と、今季ここまでの成績を加味した上で、本人が望むならば続投は当然の流れ。逆に言えば、続投させない明確な理由が見付からない。
仮にこの成績でも契約延長しなかったとしたら、それは金銭面や、若しくは監督と選手の確執が激しい故とか、家族面や健康面で極度の問題があるとかだが、続投する以上は金銭面で合意した訳だし、監督と選手の間柄は良好だし、家庭に問題を抱えているという話も聞かないし、健康面にしても足腰に不安がある以外で、今のミシャにそれらの問題は見当たらない。
まあ、妥当だ。
それでもファン・サポーターの中には続投を望まない人も存在する訳で、その理由は、やはり守備面や補強面での大きな不安があるからなのは明白。
ミシャが来た時、真っ先に不安視されたのは「広島時代から守備練習を全くしない」という部分だった。
当初個人的には、これは噂レベルだと思っていた。何故かと言えば、90年代以降のサッカーは世界的に見ても守備的になって来ており、攻撃的サッカーであっても、守備面のケアを怠らない監督が大半である。このように今や守備構築が重要視されるのが現代サッカーの常識に於いて、まさか本当に守備練習を全くしない監督が存在するなど、到底信じられなかったのだ。
その気持ちはミシャレッズ1年目でも同じ気持ちだった。それを現すように、昨年のレッズの守備は、極端には悪くなかった。だから内心「本当は守備練習もしているのでは?」と思っていた。実際そういう報道もあった。だから守備練習を全くしない監督なんて、居る訳がないと・・・。
本当に居た。それがミシャだった・・・。
今季の崩壊しまくる守備を見て、噂レベルが真実だったと確信せざるを得ない状況になった。昨年のレッズは単に戦術の熟成度も低く、本来の攻撃サッカーに見合う選手が不足していたため、攻撃力が足りずに怪我の巧妙でいくらか守備的になっていただけで、今季ミシャサッカーに合う選手を補強し、戦術の熟成度も高まった途端、目指す攻撃面の得点力は驚くほど向上したが、逆に対極である守備面は日を増す事に崩壊しまくる状況になった。
続投が決まった以上、来季も守備面は放置プレーだろう。だいいちミシャは守備戦術を知らない。知らない事はいくら指導したくても指導できない。だから”攻撃は最大の防御”として攻撃だけに比重を置いている。当然の事だ。いや仕方ないと言った方が正しいか。ここは泣こうが喚こうがどうにもならない。臭いものには蓋をして、石を何重にも積み重ねて、駄目な部分は無理にでも割り切るしかない。
それを補うためには、日本人にしろ外国人にしろ更なる大物クラスの選手補強が必要だが、この不況下でそれは現実的ではない。
ただし外国人枠とアジア枠を空けたままでは、アジアで通用するような本当の強さを得るのは極めて難しい事は、今回のACLでも痛感した事だろう。それにこれ以上外国人枠を空けたままでは、何よりもファン・サポーターの多くが納得しない。
では枠を埋める外国人補強はあるのか?
問題は、ミシャが個性的な外国人選手を使いこなせるかどうかである。ご存知のように、ミシャの指導はサッカーに柔軟性はあっても、規制は少なくない。そんな中で有力外国人を補強した場合、新外国人とミシャのサッカー感の違いが発生し、余計な確執が生まれかねない。
だからミシャは始めから、有力外国人の多くを望まないのだ。広島時代から、外国人起用は地味だった。当時在籍したウェズレイとて、その前監督時代に獲得していた選手だったし、ミシャ体制下では基本的に派手な外国人選手は獲得していない。名前が通っていた外国人選手獲得といえば、ストヤノフ位であり、活躍したムジリは自らの教え子だからこそ広島に招いた選手だった。自分は当初、それは広島とレッズの資金力の違いと思っていたが、ここ1年半のレッズでの外国人選手の扱いを見て、そうではない事がわかった。
ようは、自身の特殊なサッカーに見合う外国人は、それを絶対的に最優先できる選手なのだ。そこにはギドやバインやゼリコやチキやエメルソンやワシントンなどの突出した外国人は逆に戦術の邪魔になり、広島で言えばミキッチクラスが居れば用は足りるのだろう。もちろん理想は個人能力が高いが組織を尊重できるロビーのような超プロフェッショナルタイプだが、そのような選手自体がそう簡単には見付からない。そうでなければ、ミシャにとっては理解ある日本人中心でじゅうぶんなのである。
とにかく思いのまま育てれば良いのだ。だからミシャ体制下で派手な外国人補強は期待できない。期待しない方が身の為だ。期待したところで肩透かしを喰らうだけ。それでも素晴らしい外国人選手が来たら、そして機能したら、それはそれで儲けものだと思っていよう。
それより主力と戦力の底上げ、若手の育成と成長こそ・・・
だが、その育成面でもレッズでは若手は原口以外育っていない。
しかし当時の広島がミシャでJ2降格したにも拘わらず、フロントが続投を許した第一理由は「若手育成に定評がある」との判断だったからだ。現にミシャは広島時代、多くの若手を代表クラスにまで成長させた。
では何故レッズでは若手が育たないのか。
理由は単純、育てる必要が無いからである。
当時の広島とは保有戦力差が違った。育てないでも代表クラスの選手が沢山居る。これはミシャ自身も語っている部分。そして足りない選手もフロントに言えば、意に沿った補強をしてくれる。だから興梠と森脇が来た。ミシャが強く望んだ選手だ。
そして、その通りに、チームを作っている。ある意味で有言実行。総合的な成績は決して悪くはない。足りないのはタイトルだけ。
では本当に、そのタイトルが獲れる監督なのか。
ストレートに考えれば、今のレッズに、更に外国人枠とアジア枠を埋める補強があったら、そしてあれば、優勝は確実と思っているファン・サポーターは少なくない。
だから外国人を補強すれば良かった、補強すれば良いと思われるだろうだか、上記のようなミシャの性質と外国人選手の性質に相性の難がある以上、そう簡単に事は進まないだろう。進んでいれば今季始めからやっている。
レッズに金が無いというのは違う。金が無いなら、いくら移籍金がかからない興梠や森脇や関口を補強したとしても、契約金と年俸は「金が無い」レベルでは済まされない。
金はそれなりにあるだろう。去年から新外国人を補強しなかった事で内部留保が相当あるとの噂があるが、それはわからないが、金があるか無いかとの二者択一ならば、金はある。絶対にある・・・はず。まあ少なくともデルピエロを1年だけ雇える金くらいなら、あるはず。ようはその金の使い方が、毎度下手なだけ。
少し話が脱線したが、ここからは個人的なミシャへの意見。
自分は前に書いた通りフィンケ&ゼリコ騒動で大変疲れたから、ミシャへは一歩引いて客観的に評価する事を心掛けている。いや徹底している。好きも嫌いも無い。成績優先。
だから良いのだ。成績は悪くない。続投は至極当然。だから続投する以上、キチンとした結果を出してもらう。
広島とは雲泥の差で戦力があるのに、ミシャが望んで森脇を引っ張って来たのに、槙野も完全移籍したのに、そもそも去年も今年も他が羨むような補強を敢行したのに、それで毎年広島より下の順位では、納得が行かない。
求める結果はタイトル、それだけ。
それ以上でも以下でもない。
そういう事。
ん~我ながら淡泊。
先ず続投に関しては、昨季の成績と、今季ここまでの成績を加味した上で、本人が望むならば続投は当然の流れ。逆に言えば、続投させない明確な理由が見付からない。
仮にこの成績でも契約延長しなかったとしたら、それは金銭面や、若しくは監督と選手の確執が激しい故とか、家族面や健康面で極度の問題があるとかだが、続投する以上は金銭面で合意した訳だし、監督と選手の間柄は良好だし、家庭に問題を抱えているという話も聞かないし、健康面にしても足腰に不安がある以外で、今のミシャにそれらの問題は見当たらない。
まあ、妥当だ。
それでもファン・サポーターの中には続投を望まない人も存在する訳で、その理由は、やはり守備面や補強面での大きな不安があるからなのは明白。
ミシャが来た時、真っ先に不安視されたのは「広島時代から守備練習を全くしない」という部分だった。
当初個人的には、これは噂レベルだと思っていた。何故かと言えば、90年代以降のサッカーは世界的に見ても守備的になって来ており、攻撃的サッカーであっても、守備面のケアを怠らない監督が大半である。このように今や守備構築が重要視されるのが現代サッカーの常識に於いて、まさか本当に守備練習を全くしない監督が存在するなど、到底信じられなかったのだ。
その気持ちはミシャレッズ1年目でも同じ気持ちだった。それを現すように、昨年のレッズの守備は、極端には悪くなかった。だから内心「本当は守備練習もしているのでは?」と思っていた。実際そういう報道もあった。だから守備練習を全くしない監督なんて、居る訳がないと・・・。
本当に居た。それがミシャだった・・・。
今季の崩壊しまくる守備を見て、噂レベルが真実だったと確信せざるを得ない状況になった。昨年のレッズは単に戦術の熟成度も低く、本来の攻撃サッカーに見合う選手が不足していたため、攻撃力が足りずに怪我の巧妙でいくらか守備的になっていただけで、今季ミシャサッカーに合う選手を補強し、戦術の熟成度も高まった途端、目指す攻撃面の得点力は驚くほど向上したが、逆に対極である守備面は日を増す事に崩壊しまくる状況になった。
続投が決まった以上、来季も守備面は放置プレーだろう。だいいちミシャは守備戦術を知らない。知らない事はいくら指導したくても指導できない。だから”攻撃は最大の防御”として攻撃だけに比重を置いている。当然の事だ。いや仕方ないと言った方が正しいか。ここは泣こうが喚こうがどうにもならない。臭いものには蓋をして、石を何重にも積み重ねて、駄目な部分は無理にでも割り切るしかない。
それを補うためには、日本人にしろ外国人にしろ更なる大物クラスの選手補強が必要だが、この不況下でそれは現実的ではない。
ただし外国人枠とアジア枠を空けたままでは、アジアで通用するような本当の強さを得るのは極めて難しい事は、今回のACLでも痛感した事だろう。それにこれ以上外国人枠を空けたままでは、何よりもファン・サポーターの多くが納得しない。
では枠を埋める外国人補強はあるのか?
問題は、ミシャが個性的な外国人選手を使いこなせるかどうかである。ご存知のように、ミシャの指導はサッカーに柔軟性はあっても、規制は少なくない。そんな中で有力外国人を補強した場合、新外国人とミシャのサッカー感の違いが発生し、余計な確執が生まれかねない。
だからミシャは始めから、有力外国人の多くを望まないのだ。広島時代から、外国人起用は地味だった。当時在籍したウェズレイとて、その前監督時代に獲得していた選手だったし、ミシャ体制下では基本的に派手な外国人選手は獲得していない。名前が通っていた外国人選手獲得といえば、ストヤノフ位であり、活躍したムジリは自らの教え子だからこそ広島に招いた選手だった。自分は当初、それは広島とレッズの資金力の違いと思っていたが、ここ1年半のレッズでの外国人選手の扱いを見て、そうではない事がわかった。
ようは、自身の特殊なサッカーに見合う外国人は、それを絶対的に最優先できる選手なのだ。そこにはギドやバインやゼリコやチキやエメルソンやワシントンなどの突出した外国人は逆に戦術の邪魔になり、広島で言えばミキッチクラスが居れば用は足りるのだろう。もちろん理想は個人能力が高いが組織を尊重できるロビーのような超プロフェッショナルタイプだが、そのような選手自体がそう簡単には見付からない。そうでなければ、ミシャにとっては理解ある日本人中心でじゅうぶんなのである。
とにかく思いのまま育てれば良いのだ。だからミシャ体制下で派手な外国人補強は期待できない。期待しない方が身の為だ。期待したところで肩透かしを喰らうだけ。それでも素晴らしい外国人選手が来たら、そして機能したら、それはそれで儲けものだと思っていよう。
それより主力と戦力の底上げ、若手の育成と成長こそ・・・
だが、その育成面でもレッズでは若手は原口以外育っていない。
しかし当時の広島がミシャでJ2降格したにも拘わらず、フロントが続投を許した第一理由は「若手育成に定評がある」との判断だったからだ。現にミシャは広島時代、多くの若手を代表クラスにまで成長させた。
では何故レッズでは若手が育たないのか。
理由は単純、育てる必要が無いからである。
当時の広島とは保有戦力差が違った。育てないでも代表クラスの選手が沢山居る。これはミシャ自身も語っている部分。そして足りない選手もフロントに言えば、意に沿った補強をしてくれる。だから興梠と森脇が来た。ミシャが強く望んだ選手だ。
そして、その通りに、チームを作っている。ある意味で有言実行。総合的な成績は決して悪くはない。足りないのはタイトルだけ。
では本当に、そのタイトルが獲れる監督なのか。
ストレートに考えれば、今のレッズに、更に外国人枠とアジア枠を埋める補強があったら、そしてあれば、優勝は確実と思っているファン・サポーターは少なくない。
だから外国人を補強すれば良かった、補強すれば良いと思われるだろうだか、上記のようなミシャの性質と外国人選手の性質に相性の難がある以上、そう簡単に事は進まないだろう。進んでいれば今季始めからやっている。
レッズに金が無いというのは違う。金が無いなら、いくら移籍金がかからない興梠や森脇や関口を補強したとしても、契約金と年俸は「金が無い」レベルでは済まされない。
金はそれなりにあるだろう。去年から新外国人を補強しなかった事で内部留保が相当あるとの噂があるが、それはわからないが、金があるか無いかとの二者択一ならば、金はある。絶対にある・・・はず。まあ少なくともデルピエロを1年だけ雇える金くらいなら、あるはず。ようはその金の使い方が、毎度下手なだけ。
少し話が脱線したが、ここからは個人的なミシャへの意見。
自分は前に書いた通りフィンケ&ゼリコ騒動で大変疲れたから、ミシャへは一歩引いて客観的に評価する事を心掛けている。いや徹底している。好きも嫌いも無い。成績優先。
だから良いのだ。成績は悪くない。続投は至極当然。だから続投する以上、キチンとした結果を出してもらう。
広島とは雲泥の差で戦力があるのに、ミシャが望んで森脇を引っ張って来たのに、槙野も完全移籍したのに、そもそも去年も今年も他が羨むような補強を敢行したのに、それで毎年広島より下の順位では、納得が行かない。
求める結果はタイトル、それだけ。
それ以上でも以下でもない。
そういう事。
ん~我ながら淡泊。
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それにしても、次の公式戦まで・・・
長い・・・
試合が無い禁断症状で手が震える中(違う病気かもしれない)、試合に餓えて死にそうで動けなくなっているレッズサポーターを奮い立たせるにじゅうぶんな、狂喜乱舞ニュースが飛び込んで来た。
北海道キャンプにおいて、本日行われたレッズの控え組対北海道教育大学岩見沢校とのトレーニングマッチにおいて、山田直輝が71分から途中出場を果たした上に、81分にはゴールをも決めるという・・・!!
ついに、ついに直輝が帰って来た。
去年3月の悪夢の大怪我離脱から15ケ月、治療とリハビリ、そして別メニュー調整と、長かった苦しかったであろう辛抱の時期を耐え抜いた直輝が、いよいよ練習試合が可能な状態にまで戻って来た。本当にここまで長かった。
今回はこれまで長期離脱を繰り返した面を大きく考慮し、慎重に慎重を期して、丹念に別メニュー調整を行っていた。その上での練習試合なのだろうから、ここまでじゅうぶんに身体が出来上がったと判断して出場させたのだろう。だから個人的にはもう身体面は心配していない。
その一方で、直輝のプレースタイルについては気になるところ。長期離脱を繰り返していた時期の直輝は、どのような組織的サッカーにも順応する適応力がずば抜けていて、確かにそのポテンシャルが高かった。その反面で、いざ個人攻撃に移るとなると、自らの危険を顧みないようなプレースタイルが目立っていた。この荒さが視野を狭めてしまい、敵のチャージを上手く交わせなかったり、受け身を取れないような状態になり、余計に大怪我に繋がったという節があった。
この点に付いては大きな課題として、リハビリ明けに直輝のプレースタイルを修正(矯正?)する旨のチーム関係者からの発言があったのを記憶している。これが本当だとすると、そのプレースタイルがどのように変わったのかも注目点となる。
ただしこのプレースタイルの修正若しくは矯正は、ゼリコ時代にゼリコ自らの指摘によって前半期に一度成されているため、直輝にとっては2度目となる。ゼリコ時代に修正若しくは矯正されたものはゼリコ解任までは成果が見えていたが、監督が堀やミシャになってチーム自体の戦術変更もあって、再び自身も激しいスタイルに戻ってしまった。そしてまたも大怪我を負ってしまった。だから今回は本当の意味で、2度と大怪我をしないようなスタイルに修正若しくは矯正されている事を願いたい。
何れにしても、直輝がいよいよ復活という、レッズにとっては大きな大きな明るいニュース。こうなるとこの長い長い中断期間も、直輝が復活するための貴重な時間に使えるという実に都合の良い考えになり、何だか少し納得出来るようにも思えて来た。
ただし勘違いしない方が良いという意味で、直輝復活が”夏の最大の補強”とか言うつもりは毛頭無いし、直輝にとってはこれが第1歩に過ぎず、本当の戦いはこれから始まるのだと言う事。先ずは試合勘を取り戻す為の自分との戦い、そしてポジションを奪う為の更なる熾烈な戦いが待っている訳だ。だから今はまだ、期待するしないという次元の話はしないでおく。
でも・・・
公式戦で、残り5分とかで直輝が交代で出て来たら・・・涙腺が緩むよな、きっと。その時に、本当の「おかえり」を言ってあげたい。
------
トレーニングマッチ コンサドーレ札幌0-5浦和レッズ
得点/12分・興梠、33分・興梠、57分・原口、63分・興梠、78分・森脇
<レッズメンバー>GK 加藤/DF 森脇、那須、槙野/MF 平川(HT→マルシオ)、啓太(67分→関口)、阿部、梅崎、柏木、原口/FW 興梠(67分→矢島)
トレーニングマッチ 北海道教育大学岩見沢校1-4浦和レッズ
得点/4分・失点、30分・矢島、38分・マルシオ、63分・阪野、81分・直輝
<レッズメンバー>GK 山岸(HT→大谷)/DF 坪井、永田充、野田/MF 岡本、暢久(60分→野崎)、小島、関口(60分→永田拓)、マルシオ(HT→邦本/ユース)、矢島(71分→直輝)/FW 阪野
長い・・・
試合が無い禁断症状で手が震える中(違う病気かもしれない)、試合に餓えて死にそうで動けなくなっているレッズサポーターを奮い立たせるにじゅうぶんな、狂喜乱舞ニュースが飛び込んで来た。
北海道キャンプにおいて、本日行われたレッズの控え組対北海道教育大学岩見沢校とのトレーニングマッチにおいて、山田直輝が71分から途中出場を果たした上に、81分にはゴールをも決めるという・・・!!
ついに、ついに直輝が帰って来た。
去年3月の悪夢の大怪我離脱から15ケ月、治療とリハビリ、そして別メニュー調整と、長かった苦しかったであろう辛抱の時期を耐え抜いた直輝が、いよいよ練習試合が可能な状態にまで戻って来た。本当にここまで長かった。
今回はこれまで長期離脱を繰り返した面を大きく考慮し、慎重に慎重を期して、丹念に別メニュー調整を行っていた。その上での練習試合なのだろうから、ここまでじゅうぶんに身体が出来上がったと判断して出場させたのだろう。だから個人的にはもう身体面は心配していない。
その一方で、直輝のプレースタイルについては気になるところ。長期離脱を繰り返していた時期の直輝は、どのような組織的サッカーにも順応する適応力がずば抜けていて、確かにそのポテンシャルが高かった。その反面で、いざ個人攻撃に移るとなると、自らの危険を顧みないようなプレースタイルが目立っていた。この荒さが視野を狭めてしまい、敵のチャージを上手く交わせなかったり、受け身を取れないような状態になり、余計に大怪我に繋がったという節があった。
この点に付いては大きな課題として、リハビリ明けに直輝のプレースタイルを修正(矯正?)する旨のチーム関係者からの発言があったのを記憶している。これが本当だとすると、そのプレースタイルがどのように変わったのかも注目点となる。
ただしこのプレースタイルの修正若しくは矯正は、ゼリコ時代にゼリコ自らの指摘によって前半期に一度成されているため、直輝にとっては2度目となる。ゼリコ時代に修正若しくは矯正されたものはゼリコ解任までは成果が見えていたが、監督が堀やミシャになってチーム自体の戦術変更もあって、再び自身も激しいスタイルに戻ってしまった。そしてまたも大怪我を負ってしまった。だから今回は本当の意味で、2度と大怪我をしないようなスタイルに修正若しくは矯正されている事を願いたい。
何れにしても、直輝がいよいよ復活という、レッズにとっては大きな大きな明るいニュース。こうなるとこの長い長い中断期間も、直輝が復活するための貴重な時間に使えるという実に都合の良い考えになり、何だか少し納得出来るようにも思えて来た。
ただし勘違いしない方が良いという意味で、直輝復活が”夏の最大の補強”とか言うつもりは毛頭無いし、直輝にとってはこれが第1歩に過ぎず、本当の戦いはこれから始まるのだと言う事。先ずは試合勘を取り戻す為の自分との戦い、そしてポジションを奪う為の更なる熾烈な戦いが待っている訳だ。だから今はまだ、期待するしないという次元の話はしないでおく。
でも・・・
公式戦で、残り5分とかで直輝が交代で出て来たら・・・涙腺が緩むよな、きっと。その時に、本当の「おかえり」を言ってあげたい。
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トレーニングマッチ コンサドーレ札幌0-5浦和レッズ
得点/12分・興梠、33分・興梠、57分・原口、63分・興梠、78分・森脇
<レッズメンバー>GK 加藤/DF 森脇、那須、槙野/MF 平川(HT→マルシオ)、啓太(67分→関口)、阿部、梅崎、柏木、原口/FW 興梠(67分→矢島)
トレーニングマッチ 北海道教育大学岩見沢校1-4浦和レッズ
得点/4分・失点、30分・矢島、38分・マルシオ、63分・阪野、81分・直輝
<レッズメンバー>GK 山岸(HT→大谷)/DF 坪井、永田充、野田/MF 岡本、暢久(60分→野崎)、小島、関口(60分→永田拓)、マルシオ(HT→邦本/ユース)、矢島(71分→直輝)/FW 阪野
2013年シーズン国内リーグ戦の開幕カードが正式発表されて、報道されていた通りのアウェー広島戦に確定した。
ACL出場チームの宿命で、通常通りの土曜開催になるか、はたまた日曜開催に回されるかが気になるところだったけど、3月2日の試合で確定した。
遠方アウェー参加の可否は、何と言っても開催日と時間に左右される。万が一日曜開催だと、キックオフ時間によっては広島行きを諦めなければならなかったから(とはいえ出来る限り意地でも行くんだろうけど)、これは一安心。
去年の最終節と翌年の開幕戦が同じ相手だったり、今回のように去年の開幕カードと今年の開幕カードが同じという、Jリーグの話題作りに利用されるのはレッズの宿命。だから、最近はそれに慣れてしまった感があるのだが(でも内心怒ってはいるが)、実は自分が怒る部分はそこではなくて・・・
今、何が一番言いたいかと言うと、せめて開幕カードを正式発表したんだったら、キックオフ時間も一緒に発表しろってのに!!日にちだけ発表しておいて、時間だけ発表しないなんて、便所行って◆◆◆して◆◆拭かないのと同じだ!!(違うか)
だいたい、自分の記憶が確かならば、去年も開幕から数試合だけ発表して、後の試合は後日発表とかやっていたけど、今回も開幕戦と第2節のカードのみが発表という、どうしてこういうまどろっこしい事を平気で行うのだろうか?
それに、1週間差で発表しようが2週間差で発表しようが、所々で第3節以降も堂々とリークされているのだから、どうせ今季の前期日程は既に決まっているのだと思うし、実際リークされたものと正式発表のものって、大抵同じなんだよな。
こうやって正式決定事項を小出しにされればされるだけイライラするんだから、思い切って1月中に第15節くらいまで一気に発表してほしいと強く思うんだが。
こんな事を毎回毎年愚痴っている気がするけど、そうじゃないと長距離アウェーに関して、早めの予定も予約も立てられない。特に3月分に関して、その前月になるまで正式発表しないなんて悠長さは、ぶっちゃけお役所仕事と同レベルだと思う。
こうやって自分勝手にベラベラと述べさせてもらっているけど、今年は何が恐ろしいって、リークされている中に3月のアウェー2連戦が大分と新潟って、・・・これ本当なら、Jはどんな神経で日程を組んでいるんだと思ってしまうが、でもこれ恐らく本当なんだろう・・・多分仕事の関係でどっちか行けないと思うから、どっちを選ぶって事になってしまうかもしれない。去年と同じ節に鳥栖って情報もあるし・・・
あのなぁ、もうちょっと考えて仕事しろっつーか、日程と対戦相手に変化を付けろよJリーグの日程担当者ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!
あ~、1週間ぶりに愚痴ったな。スッキリした。
さ、広島の宿を予約しよっと。
ACL出場チームの宿命で、通常通りの土曜開催になるか、はたまた日曜開催に回されるかが気になるところだったけど、3月2日の試合で確定した。
遠方アウェー参加の可否は、何と言っても開催日と時間に左右される。万が一日曜開催だと、キックオフ時間によっては広島行きを諦めなければならなかったから(とはいえ出来る限り意地でも行くんだろうけど)、これは一安心。
去年の最終節と翌年の開幕戦が同じ相手だったり、今回のように去年の開幕カードと今年の開幕カードが同じという、Jリーグの話題作りに利用されるのはレッズの宿命。だから、最近はそれに慣れてしまった感があるのだが(でも内心怒ってはいるが)、実は自分が怒る部分はそこではなくて・・・
今、何が一番言いたいかと言うと、せめて開幕カードを正式発表したんだったら、キックオフ時間も一緒に発表しろってのに!!日にちだけ発表しておいて、時間だけ発表しないなんて、便所行って◆◆◆して◆◆拭かないのと同じだ!!(違うか)
だいたい、自分の記憶が確かならば、去年も開幕から数試合だけ発表して、後の試合は後日発表とかやっていたけど、今回も開幕戦と第2節のカードのみが発表という、どうしてこういうまどろっこしい事を平気で行うのだろうか?
それに、1週間差で発表しようが2週間差で発表しようが、所々で第3節以降も堂々とリークされているのだから、どうせ今季の前期日程は既に決まっているのだと思うし、実際リークされたものと正式発表のものって、大抵同じなんだよな。
こうやって正式決定事項を小出しにされればされるだけイライラするんだから、思い切って1月中に第15節くらいまで一気に発表してほしいと強く思うんだが。
こんな事を毎回毎年愚痴っている気がするけど、そうじゃないと長距離アウェーに関して、早めの予定も予約も立てられない。特に3月分に関して、その前月になるまで正式発表しないなんて悠長さは、ぶっちゃけお役所仕事と同レベルだと思う。
こうやって自分勝手にベラベラと述べさせてもらっているけど、今年は何が恐ろしいって、リークされている中に3月のアウェー2連戦が大分と新潟って、・・・これ本当なら、Jはどんな神経で日程を組んでいるんだと思ってしまうが、でもこれ恐らく本当なんだろう・・・多分仕事の関係でどっちか行けないと思うから、どっちを選ぶって事になってしまうかもしれない。去年と同じ節に鳥栖って情報もあるし・・・
あのなぁ、もうちょっと考えて仕事しろっつーか、日程と対戦相手に変化を付けろよJリーグの日程担当者ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!
あ~、1週間ぶりに愚痴ったな。スッキリした。
さ、広島の宿を予約しよっと。
ついに発表された2013新ユニフォームは、デザインは率直に言うと去年より格段に良いと思う。
何事にもシンプル・イズ・ベストが信条な自分にとっては、胸スポンサーロゴが赤に白単体という、従来の形に戻った事には大変歓迎している。

胸スポンサーになってくれたのに、決して評判が良いとは言えないポラスも、本来のロゴから色を抜いて白単体に妥協してくれた事に関しては感謝である。白にしてくれれば、別に違和感が無いし、ロゴのデザインとユニフォームがマッチしているかどうかについても、決して悪くはない感じに仕上がっていると思う。ただしサードのエメグリはゴールキーパー用みたいで違和感はあるけど。
じゃあ今年こそ買い換えるか・・・!?
いや、そうは問屋が卸さない。
本音を言えば、原口が9番を付けてくれたら捉購入を決断したのかもしれないが、同時に発表された今季の番号は、新加入選手は別にして、変更があったのは高橋が千葉へのレンタル延長によって開いた番号である槙野の5のみ。原口はまだ24のまま。・・・いつまで9を空けておくんだよ。それとも原口は意地でも14が空くまで待つつもりか!?
それにしても、森脇の番号が46ってアンタ・・・直輝34の後に、どうして一気に46まで飛んでしまうんだ!!??いくら何でもこんな派手に空き番を作っても良いのか!?昔、神戸で大久保が50とか着けていた気がするが、それに迫る勢いの46。うーむ、海外では99とかあるから、別に50でも46でも良いんだろうけど・・・それにしてもすげーな、始めから46って。ひょうきんな森脇らしいといえば森脇らしいが・・・
でもACL用の方が三菱ロゴでカッコ良いと思う。ポラスには失礼なのを承知で言うけど、それでも三菱自工をリーグ戦用にした方が、絶対にユニの売り上げはアップすると思うんだけど・・・まあポラスは国内視野で、三菱は世界的視野って事なんだろうけど。
しかしACL用は、エンブレムの下に日の丸・・・これ胸じゃなくて、肩にしてほしかった。だってこれが胸の位置にあると、日の丸が乳首(以下略)
何事にもシンプル・イズ・ベストが信条な自分にとっては、胸スポンサーロゴが赤に白単体という、従来の形に戻った事には大変歓迎している。
胸スポンサーになってくれたのに、決して評判が良いとは言えないポラスも、本来のロゴから色を抜いて白単体に妥協してくれた事に関しては感謝である。白にしてくれれば、別に違和感が無いし、ロゴのデザインとユニフォームがマッチしているかどうかについても、決して悪くはない感じに仕上がっていると思う。ただしサードのエメグリはゴールキーパー用みたいで違和感はあるけど。
じゃあ今年こそ買い換えるか・・・!?
いや、そうは問屋が卸さない。
本音を言えば、原口が9番を付けてくれたら捉購入を決断したのかもしれないが、同時に発表された今季の番号は、新加入選手は別にして、変更があったのは高橋が千葉へのレンタル延長によって開いた番号である槙野の5のみ。原口はまだ24のまま。・・・いつまで9を空けておくんだよ。それとも原口は意地でも14が空くまで待つつもりか!?
それにしても、森脇の番号が46ってアンタ・・・直輝34の後に、どうして一気に46まで飛んでしまうんだ!!??いくら何でもこんな派手に空き番を作っても良いのか!?昔、神戸で大久保が50とか着けていた気がするが、それに迫る勢いの46。うーむ、海外では99とかあるから、別に50でも46でも良いんだろうけど・・・それにしてもすげーな、始めから46って。ひょうきんな森脇らしいといえば森脇らしいが・・・
しかしACL用は、エンブレムの下に日の丸・・・これ胸じゃなくて、肩にしてほしかった。だってこれが胸の位置にあると、日の丸が乳首(以下略)
降って沸いたように、ついに新外国人の名前が飛び出した。それも待望のFW。
◆浦和 ACLへ積極補強 今度は元オーストラリア代表FW獲り(スポニチ)
『浦和が元オーストラリア代表FWダリオ・ビドシッチ(25=アデレード)の獲得に動いていることが5日、分かった。地元紙が浦和と同選手の代理人がすでに接触したと報じた。』
ダリオ・ヴィドシッチ
旧ユーゴ出身のクロアチア系オーストラリア国籍。
ポジション:MF/FW
185センチ。
25歳。
オーストラリアA代表14試合1得点。
・・・んん、んー?
オーストラリア代表歴あり、ドイツでのプレー経験あり、25歳という年齢的にも頃合い。アデレードでは10番を背負って、今季12試合で8得点をマーク。しかも長身。そして当然アジア枠が使える。
んー・・・これだけ聞くと、かなり聞こえが良い選手ではあるのだが・・・どうなんだろう?南アフリカW杯にも選出されてはいたが、出場は無し。ACLには出場経験がある。
ちなみに、去年12月にシドニーとアデレードが対戦した時に、シドニーに移籍したONOと、アデレードのヴィドシッチがともにゴールを決めているな。
一応ユーチューブでヴィドシッチのプレーを確認した限りでは、動きはしなやかでシュート精度も良い風に映ってはいるが、それはあくまで良いトコ取りのハイライト。実際は・・・?
風貌は・・・女性ファンが増えそうだが?
わかんない。どういう選手だかまったくわかんない。
同じオーストラリア代表でも、ケネディやキューウェルのクラスだと「おおー!」って事になるんだろうけど、ヴィドシッチと言われても・・・わからん!!
これオーストラリ人選手の名前が出る度に書いている事だけど、オーストラリア人って体格と技術が伴っていない選手が多いから、ビッグネームクラス以外は、ブラジル人以上に獲ってみないとわからない領域なんだよな。
代表経験があるとか欧州でのプレー経験があるからだけでは、決して判断が出来ないレベル。それがオーストラリア人選手の現状だと思う。
つまりぶっちゃけ、ビッグネーム以外のオーストラリア人選手は、比率で言えばサッカー技術では日本人の方が遙かに上。それ故に、オーストラリア人選手と聞いても、あまり時めかないのが本音。これはスピラの時もそうだった。せめてかつてのゼリッチくらいの知名度があればまた違うんだろうけど。
ただそれを心配出来るって事は、まあ裏を返せばそれだけ、オーストラリア人選手が身近な存在でもあるって事なんだけど。
今の所、この補強が本当だったとしても、引き続き遮二無二補強の領域は出ていないレベルの選手の可能性は高い。贅沢を言うときりがないが、期待し待ち焦がれたレベルではないというのが個人的な本音。というか、ランコやサヌの例があるから、最近はビッグネーム以外は、補強話が飛び出しても時めかない免疫が付いてしまった。これが良い事なのか、悪い事なのか・・・。
だいたい、どういう方面からヴィドシッチの話が出たのかも怪しい。オグノネフスキーやアンタルの時みたいな感じなのかもしれない。
まあ以前に”飛ばし記事レベルでも良いから、何か名前が挙がるのを日々期待”とか書いた反面でこうなのだから、実に我が儘な性格だと我ながら思うが(苦笑)
でもわからん。今回は期待しないで経過を見守ろう。
◆浦和 ACLへ積極補強 今度は元オーストラリア代表FW獲り(スポニチ)
『浦和が元オーストラリア代表FWダリオ・ビドシッチ(25=アデレード)の獲得に動いていることが5日、分かった。地元紙が浦和と同選手の代理人がすでに接触したと報じた。』
ダリオ・ヴィドシッチ
旧ユーゴ出身のクロアチア系オーストラリア国籍。
ポジション:MF/FW
185センチ。
25歳。
オーストラリアA代表14試合1得点。
・・・んん、んー?
オーストラリア代表歴あり、ドイツでのプレー経験あり、25歳という年齢的にも頃合い。アデレードでは10番を背負って、今季12試合で8得点をマーク。しかも長身。そして当然アジア枠が使える。
んー・・・これだけ聞くと、かなり聞こえが良い選手ではあるのだが・・・どうなんだろう?南アフリカW杯にも選出されてはいたが、出場は無し。ACLには出場経験がある。
ちなみに、去年12月にシドニーとアデレードが対戦した時に、シドニーに移籍したONOと、アデレードのヴィドシッチがともにゴールを決めているな。
一応ユーチューブでヴィドシッチのプレーを確認した限りでは、動きはしなやかでシュート精度も良い風に映ってはいるが、それはあくまで良いトコ取りのハイライト。実際は・・・?
わかんない。どういう選手だかまったくわかんない。
同じオーストラリア代表でも、ケネディやキューウェルのクラスだと「おおー!」って事になるんだろうけど、ヴィドシッチと言われても・・・わからん!!
これオーストラリ人選手の名前が出る度に書いている事だけど、オーストラリア人って体格と技術が伴っていない選手が多いから、ビッグネームクラス以外は、ブラジル人以上に獲ってみないとわからない領域なんだよな。
代表経験があるとか欧州でのプレー経験があるからだけでは、決して判断が出来ないレベル。それがオーストラリア人選手の現状だと思う。
つまりぶっちゃけ、ビッグネーム以外のオーストラリア人選手は、比率で言えばサッカー技術では日本人の方が遙かに上。それ故に、オーストラリア人選手と聞いても、あまり時めかないのが本音。これはスピラの時もそうだった。せめてかつてのゼリッチくらいの知名度があればまた違うんだろうけど。
ただそれを心配出来るって事は、まあ裏を返せばそれだけ、オーストラリア人選手が身近な存在でもあるって事なんだけど。
今の所、この補強が本当だったとしても、引き続き遮二無二補強の領域は出ていないレベルの選手の可能性は高い。贅沢を言うときりがないが、期待し待ち焦がれたレベルではないというのが個人的な本音。というか、ランコやサヌの例があるから、最近はビッグネーム以外は、補強話が飛び出しても時めかない免疫が付いてしまった。これが良い事なのか、悪い事なのか・・・。
だいたい、どういう方面からヴィドシッチの話が出たのかも怪しい。オグノネフスキーやアンタルの時みたいな感じなのかもしれない。
まあ以前に”飛ばし記事レベルでも良いから、何か名前が挙がるのを日々期待”とか書いた反面でこうなのだから、実に我が儘な性格だと我ながら思うが(苦笑)
でもわからん。今回は期待しないで経過を見守ろう。
遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。
ここ3日、毎年の如く昼夜逆転のだらしない酒飲み生活だったから、三が日を終える今日こそ、体内時計を普通の状態に戻さなければ・・・とは言っても、昨晩も飲み歩いていて午前様だったから、今日起きたのは11時だが(バカ)
で、起きてネットのスポーツニュースを開いたら、何故か柏から「那須大亮」獲得の記事が出ていた。
・・・何だこれ?もしかしてナスリの間違いじゃないのか?・・・いや、それこそ間違いか。冗談は右に置いておいて、まさに寝耳に水とはこの事だろうけど、それにしても年明け早々に、ある意味でサプライズな報が飛び込んで来た。
昨年まで那須の”な”の字も報道されていなかったところからして、果たしてこれが本当の話なのか、暴走記事なのかは目下不明なものの、本当だとしたら強化部は完全に水面下で動いていた事になる。水輝をレンタルで外に出す話とも繋がっている感じ。そして柏が天皇杯決勝でシーズンが終了した事で隠す必要が無くなったから、それで一気に話が洩れたのだろう。
那須はボランチが本職とはいうものの、最終ラインもサイドもこなす守備面のポリバレントな選手。経験豊富な点とシンプルに対人守備を考えた場合、斑が無くミスも少ないバランスに優れた職人系の選手というイメージ。内面もけっこう熱いものを持っているらしい。ただし、派手さが無い上に、もう31歳。もはや伸びしろは考えられない。つまりこれで飛躍的に守備力がアップするというレベルではない。
上記の事から、悪い補強ではないにしても、ここから多くを期待するには無理がある補強で、それでも柏との契約1年を残している上でレッズが獲りに行っていたのならば、それだけACLに備えて手頃な有力選手をかき集める、文字通りの”層を厚くする”ための遮二無二補強と言える。
那須は本来センターバックを希望している話は前々から有名なので、先ずここは永田とポジションを争う事になるのだろうが、それぞれ持ち味が兼ね備えた選手だけに、どちらがバックアッパーに回っても不思議ではないが・・・。
森脇が決まった。関口も決まった。そして既に番号まで決まっているらしい興梠も、余程天地がひっくり返らない限りは、今日でも明日にでも正式発表されようとしている段階。その上で今度は那須の名前が飛び出した。興梠以外は、すべて上位チームから引き抜いている。必要なポジションに必要な選手を補強している。的は射ているし、理に叶ってはいる。安牌レベルでの補強は着実に成功している。
超大型補強ではない。しかし大型補強には変わりない。とは言うものの、これだけ補強しておいて不満を言ってしまうと「贅沢言うな」と怒られるだろうけど、それを承知で言うと、・・・何かが物足りない。そう、やはりパンチの効いたネームが、欲を言えばそういう外国人選手が・・・
しかしこの感じからすると、那須で補強は打ち止めなのかもしれない。一応、課題のポジションに有力選手を4人埋められるだけ揃った訳だし。
しかし補強は数ではなく、質がなにより大事である。昨年に槙野と阿部を獲った事で飛躍的に戦力アップしたのが良い例で、逆に2011年に数だけ揃えて大失敗した例もある。もちろん2011年と比べたら、何倍もグレードアップした補強であるのは明白としても、でもやはり、やはり物足りなさがあるのは否めない。決して補強する選手のレベルが物足りないのではなく、本気で優勝を目指すレベルでの戦力アップを考えた場合の意味で。それだけACLと国内リーグを両立させる事が、どれだけ大変で厳しく難しい事であるかは、他でもないレッズが一番良くわかっているはずである。この補強状況でそれを乗り切れるかどうかを本気で考えた場合・・・んー、・・・やはり疑問符は付くと思う。
なんて贅沢は言っていても、お金の問題もフロントの力量の問題もあるから、それはそれで納得しなければいけないのもわかっている。他の追随を許さない、飛ぶ鳥を落とすようなレベルは、不況下の今は現実的に無理なのは理解しているつもり。
個人的な話で、とりあえず今の所、あくまで目標をかなり上に設定してみた上で、自分の中での補強率は”上の下”。大型補強にしても超大型補強とは言えず、繰り返すけど、ACLに備えた遮二無二補強の域は出ていない。そういうこと。
本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。
ここ3日、毎年の如く昼夜逆転のだらしない酒飲み生活だったから、三が日を終える今日こそ、体内時計を普通の状態に戻さなければ・・・とは言っても、昨晩も飲み歩いていて午前様だったから、今日起きたのは11時だが(バカ)
で、起きてネットのスポーツニュースを開いたら、何故か柏から「那須大亮」獲得の記事が出ていた。
・・・何だこれ?もしかしてナスリの間違いじゃないのか?・・・いや、それこそ間違いか。冗談は右に置いておいて、まさに寝耳に水とはこの事だろうけど、それにしても年明け早々に、ある意味でサプライズな報が飛び込んで来た。
昨年まで那須の”な”の字も報道されていなかったところからして、果たしてこれが本当の話なのか、暴走記事なのかは目下不明なものの、本当だとしたら強化部は完全に水面下で動いていた事になる。水輝をレンタルで外に出す話とも繋がっている感じ。そして柏が天皇杯決勝でシーズンが終了した事で隠す必要が無くなったから、それで一気に話が洩れたのだろう。
那須はボランチが本職とはいうものの、最終ラインもサイドもこなす守備面のポリバレントな選手。経験豊富な点とシンプルに対人守備を考えた場合、斑が無くミスも少ないバランスに優れた職人系の選手というイメージ。内面もけっこう熱いものを持っているらしい。ただし、派手さが無い上に、もう31歳。もはや伸びしろは考えられない。つまりこれで飛躍的に守備力がアップするというレベルではない。
上記の事から、悪い補強ではないにしても、ここから多くを期待するには無理がある補強で、それでも柏との契約1年を残している上でレッズが獲りに行っていたのならば、それだけACLに備えて手頃な有力選手をかき集める、文字通りの”層を厚くする”ための遮二無二補強と言える。
那須は本来センターバックを希望している話は前々から有名なので、先ずここは永田とポジションを争う事になるのだろうが、それぞれ持ち味が兼ね備えた選手だけに、どちらがバックアッパーに回っても不思議ではないが・・・。
森脇が決まった。関口も決まった。そして既に番号まで決まっているらしい興梠も、余程天地がひっくり返らない限りは、今日でも明日にでも正式発表されようとしている段階。その上で今度は那須の名前が飛び出した。興梠以外は、すべて上位チームから引き抜いている。必要なポジションに必要な選手を補強している。的は射ているし、理に叶ってはいる。安牌レベルでの補強は着実に成功している。
超大型補強ではない。しかし大型補強には変わりない。とは言うものの、これだけ補強しておいて不満を言ってしまうと「贅沢言うな」と怒られるだろうけど、それを承知で言うと、・・・何かが物足りない。そう、やはりパンチの効いたネームが、欲を言えばそういう外国人選手が・・・
しかしこの感じからすると、那須で補強は打ち止めなのかもしれない。一応、課題のポジションに有力選手を4人埋められるだけ揃った訳だし。
しかし補強は数ではなく、質がなにより大事である。昨年に槙野と阿部を獲った事で飛躍的に戦力アップしたのが良い例で、逆に2011年に数だけ揃えて大失敗した例もある。もちろん2011年と比べたら、何倍もグレードアップした補強であるのは明白としても、でもやはり、やはり物足りなさがあるのは否めない。決して補強する選手のレベルが物足りないのではなく、本気で優勝を目指すレベルでの戦力アップを考えた場合の意味で。それだけACLと国内リーグを両立させる事が、どれだけ大変で厳しく難しい事であるかは、他でもないレッズが一番良くわかっているはずである。この補強状況でそれを乗り切れるかどうかを本気で考えた場合・・・んー、・・・やはり疑問符は付くと思う。
なんて贅沢は言っていても、お金の問題もフロントの力量の問題もあるから、それはそれで納得しなければいけないのもわかっている。他の追随を許さない、飛ぶ鳥を落とすようなレベルは、不況下の今は現実的に無理なのは理解しているつもり。
個人的な話で、とりあえず今の所、あくまで目標をかなり上に設定してみた上で、自分の中での補強率は”上の下”。大型補強にしても超大型補強とは言えず、繰り返すけど、ACLに備えた遮二無二補強の域は出ていない。そういうこと。
ようこそ!!
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