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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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シーズンが終わった直後で未だ気持ちの整理が付いていないものの、何かやりきれない感を抱えたまま終戦となった今季は、このモヤモヤを取り払う意味でも、出来るだけ早めに、そして一気に総括してしまおうと思う。

今季はひじょうに多くの夢を見させてもらった反面で、それに反比例して大きな落胆を何度も味わった、そういう両極端なシーズンに終始してしまった。即ちあと1歩で久々のタイトルを手中に収められるという好機を得ながら、またも後一歩で優勝を逃したナビスコ杯然り、何度も何度も首位に立つチャンスがありながら、そこで尽く勝負弱さを露呈しては勝ち点を逃し続け、結局は最終節を待たずして優勝争いからも脱落したリーグ戦。そのリーグ戦に至っては、それでも最低限、そして絶対に死守しなければならなかったACL出場権すら失うという、全てに関して最後の1ケ月であまりに痛手を被るシーズンになってしまった。
何度も夢に近づきながら、その全てで夢破れた反動は実に大きく、開幕しばらくは監督の掲げるサッカーを狂信的に「面白いサッカー」「未来あるサッカー」と賛美絶賛していた多くのファン・サポーターの世論は、不甲斐ない試合を連発した後半戦の影響で、急転直下しての監督への大きな不信感に繋がる結果となった。

何がこのような事態を招いたのかは周知の通りであり後述するが、その前に今シーズン開幕に向けた補強を振り返った上での成績を見ると、日本代表経験者4人を一気に補強したそれなりの大型補強だったとはいえ、開幕前にここでも危惧した通り、やはり頭ひとつふたつ抜きん出た大物クラスの選手補強が無かった事、そこに外国人補強が無かった事が、後々の手詰まり感を生むひとつの要因になったのは否めない。特に強力な外国人パワーが必要不可欠なACLにおいて、国産中心のチームが勝ち続けるのは至難の業である事は誰しもが理解していたにもかかわらず、それでも監督の望んだ通りの補強によって純国産チームで戦った結果、結局は1次リーグ敗退に留まってしまった。レッズがACLから遠ざかっていた4年間にアジアサッカーの勢力図が変わっていた中で、レッズだけが時代遅れの思想を持って臨んでしまった感は否めない。
リーグ戦に関しても同じ事が言えた。使える外国人選手はマルシオ一人で、そのマルシオすら殆どがベンチスタートであり、終盤に至っては怪我の連続で全く戦力にならなかった。このように、本来いざという時に頼るべき外国人パワーが全く無い故に、敵に力で押し切られると、根負けしたように勝利を逃す試合が少なくなかった。あえて昨年から外国人選手を遠ざけたチーム作り故の自業自得の流れだった。

これに関連して、育成面においても惨憺たる状況だった。近年補強に頼っているレッズにおいては、主力選手の平均年齢がひじょうに高い。その上で外国人補強もしなかった。故に若手の成長による戦力の底上げが無ければ、何れは干上がってしまう事は目に見えていたが、それでもミシャ体制になったここ2年で、まともに若手育成に力を入れて来なかったツケが、日を増す事に表れた。連戦で疲弊したベテランに代わる選手を育てて来なかった故に、当初ミシャが公言したターンオーバー制もろくに実現出来ずに、以後も固定メンバーだけでの連戦を強いられた。疲労や怪我が重なったベテラン選手の代わりが居ない。しかし多くの若手は使えるレベルに達していない。頼れる外国人選手も居ない。この無い無い尽くしが大きな手詰まり感を生んだ。

そして何と言っても今季最大の致命傷。それは他でもない、ミシャ監督自身のサッカースタイルだった。去年は補強も最低限に留まっていたからこそ影を潜めていたミシャスタイルは、今季ミシャ自身が望んだ選手を獲得した途端に大変貌を遂げ、そこからいよいよ暴走が始まる。
この大暴走を開始したミシャスタイルは、表向きは好成績を維持したまま中盤まで持ち堪えたものの、自身最大にして唯一のスタイルである攻撃サッカー、ポゼッションサッカー、パスサッカーという3大要素ばかりに固執し続け、対極である「守備」を「放棄」したサッカーの栄光は長くは続かなかった。即ち勝負どころでは、全く通用しなくなったのだ。
攻撃に百パーセント比重を置くようなサッカーは、運が良ければ爆発的な得点力を発揮して勝利を得られたが、半歩でも歯車が狂うものならば攻撃力は激減し、その対極である守備の脆さを狙われては、一気に守備崩壊を招く事になった。
相手チームの”眼が慣れた”初秋以降は、その傾向が如実に表れる。それまで度々大量得点によって勝利を重ねていたレッズだったが、その単純過ぎる攻撃スタイル故に、あっさりと研究された途端にゴールが遠くなった。レッズの攻撃サッカーを阻止するための手段は、単純にゴール前を固めてブロックを作って跳ね返し、全員が前がかりになっている事で広大なスペースが生まれている裏を突けば、後はDFが手薄になっているゴールに突き進むだけ。また攻撃的なチームは、力任せに押し切る事で、容易にレッズの脆い守備網を打ち破る事が出来た。
攻撃一辺倒のサッカーしか指導されていないチームは、こうなると応用が利かずに運と相手次第になり、見事に自分達のサッカーが通用しなくなった焦りからか、開幕からしばらく保たれていた集中力は次第に薄れて行き、これによって少なかったミスも増え始め、そこを更に付け込まれては大量失点を繰り返す負のスパイラルに陥ってしまった。

本来はここで歯止めを掛ける役目こそ、監督の仕事である。しかしここがミシャ自身が今季最大の致命傷と言える所以で、ミシャは自身のスタイル追求には熱心だったが、歯止めを掛けなければならない不味い部分には、自らの手で蓋をしてしまった。「臭い物には蓋をする」という言葉そのままに、欠陥部分は放置したままで、相手チームのマネジメントも一切行わず、自身の理想だけが正しいと信じて、それを追い求め続けた。
ミスを咎める事をせず、悪い部分は全て「チャレンジ」「リスク」「ポジティヴ」という言葉にすり替えて、現実逃避を続けて行った。このような半ば洗脳にも近いミシャの言動によって、選手もサポーターも”自分たちのサッカー”だけが正しいと信じて、他が見えなくなる。
そんな理想だけを追い求めた結果、何が起こったか。現実的な試合運びが出来ないチームは徐々に鍍金が剥がれ始め、いよいよ後手を踏むようになり、勝てる試合も勝てなくなり、タイトル獲得のチャンスもフイにし続け、最後の1ヶ月でチームの大崩壊劇を招いたのだった。これにより辛抱強くミシャを信じ続けたサポーターからの、まさかの怒号が飛ぶ結末が待っていた。前半戦で輝き続けていた超攻撃的チームの面影無く、見るも無惨な最後だった。

このような理想郷の崩壊劇は、ある意味現時点で起こって良かったと思う。何故ならば、クラブはこのような崩壊劇が明確に起こり始める直前に、ミシャとの契約を更新してしまった。つまり来季もひじょうに危険なサッカー感を持つ同じ監督がレッズを率いるのである。もしこのまま明確な崩壊劇が起こらず、のらりくらりと平凡な最終節を迎えていたら、このミシャという人物の危険な指導方法に多くの人は気付かずに、来季もミシャに理想と期待だけを抱いてチームを託していた事だろう。
そしてこの通用しなくなった理想郷サッカーで、果たして来季に何が起こるか・・・。ここは口に出すことを憚られるのを承知であえて言うならば、優勝争いや上位争いはおろか、下手をすれば残留争いに陥るようなサッカーを続けて行く危険性・・・。

ところが不幸中の幸いにして、今回の崩壊劇で多くのファン・サポーターが、すんでの所でミシャの危険性に気付いた。そして最終節において明確な意思表示をクラブチームに伝える事に成功した。これだけでも一時の危機回避になったと思う。
これによってクラブがどのような方針を打ち出すか、そして何よりもミシャの意識がどう変化するか、はたまた否かによって、来季のレッズは天と地ほども違うチームになると思っている。既にファン・サポーターの意思は明確化している。後はフロントの姿勢とミシャ次第。

その来季は、再来年に内定している2ステージ制復活の前の、恐らくは最後の1ステージ制となる。Jリーグを敵に回す勢いで2ステージ制復活に真っ向から大反対したレッズだからこそ、1ステージ制の来季において絶対にタイトルを手中に収めなければいけないシーズンになる。だからこそファン・サポーターも厳しさを持って団結して行くべきで、ここで今一度個人的な考えも明確にしておくならば、来季中にタイトルが獲れなければ、どんなに上位争いをしようと、そこでミシャ体制を終わらせていただきたい。
レッズは他が羨むレベルの補強を続けて来たチームなのだから、資金の限られたチームのように、タイトルが獲れないまま5年も6年も同じ監督のままで許されるクラブチームではないという事。そしてそういうチームから選手を補強したにもかかわらず、そのチームより順位が下という結末が何度も許されるはずがない。それでも無冠のまま長期政権を強いるのだとしたら、もう大型補強などしないで、育成中心のチームに生まれ変われば良いのだ。
今一度クラブに問いたいのは、レッズは何を目指してどう動いて行くべきクラブなのかを明確にして、形として現してほしいという事。たいした根拠も無いまま軽々しく「優勝」や「3冠」などの安っぽいコピーを出す前に、本当に「優勝」や「3冠」に向けた確固たる体制をフロント自らが作り上げるべきなのだ。そこには監督の意思など二の次だ。先ずは会社が強くならなければ、チームが強くなる訳が無いのだ。もう甘ったれた運営を続けるのもいい加減にしてほしい。我慢の限界である。


という訳で、今シーズンも終わりました。皆さん改めて今シーズンも大変お疲れ様でした。
今回実に長々と、何だか悪い部分ばかり書いて来てしまいましたが、これも是非とも来季中に絶対にタイトルを獲らなければいけないという覚悟あってのものであって、文の趣旨は決して後ろ向きなものではないという事だけはご理解いただきたいです。
それとひとつ、誤解があると不味いので予め言っておきますが、今回の文で、そしてもしかしたら過去の記事でも、やたらミシャを糾弾したような書き方になっていたかもしれませんが、自分はミシャのサッカーには疑問を呈していますが、ミシャ自身の人間性には好感を持っていますし、ナビスコ杯を決勝に導いてくれた事や、終盤までリーグ優勝の可能性を残すチームを作ってくれた事は感謝しています。ただ自分はミシャを応援しているのではなく、レッズというクラブチームを応援しているという意味で、サッカーに対して辛口の文章になっているだけです。そこもご理解いただければ幸いです。

それでは皆さん、ここからはストーブリーグを楽しみつつ、来季に向けて鋭気を養って行きましょう。お疲れ様でした。

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無題
こんばんは。お疲れ様です。

私が現地観戦した試合は今シーズンは7試合となり、見事記録更新となりました。その中の成績は、5勝2敗で、勝率で言えば本格的に現地観戦するようになってから3年、その中で最高成績となりました。

しかし、勝率だけでは判断しきれない部分もあります。今シーズン勝った相手は、ムアントン、広州、湘南、柏、栃木ウーヴァで、負けた相手が全北現代とセレッソ大阪となりました。昨年勝った試合の相手は仙台、広島、名古屋、鹿島とそうそうたる名前が並んでいるのに比べると、ちょっと物足りない感があります。ムアントンと栃木ウーヴァが「勝って当たり前」と考えれば、そうではない勝利の数で言えば昨年の方が上ということになるのです。プラスに考えるなら昨年は断トツ最下位でその時すでに降格が決まっていた札幌に負けたのに対し、今年は私が観戦した試合では「負けたら情けない」試合では負けていないと考えることも出来るでしょう。全北現代かセレッソ大阪、このどちらか片方にでも勝っていれば間違いなく昨年より上と言えたのですが、この2試合で負けたことで私が現地観戦した試合の「年間2敗」が継続される結果となってしまいました。

今年は昨年に比べて戦力で言えば上だったと私は考えています。今年の方が昨年より上回っていた点としては、「1トップ向きの選手」がいたこと、「2ケタ得点」を達成した選手がいたことだと思います。これらは非常に大きいことです。

それでも昨年より順位を落としてしまった要因、それはうえさんと同じく「暴走」だと私も思います。今のレッズの戦力から言えば、3バックを採用しているのは正解と言えると思います。4バックと3バックを比べた場合、3バックは守備的な選手の間で「誰かが前に出て誰かがフォロー」ということがしやすい点が3バックの利点と言えるでしょう。しかし、今シーズンのレッズは「前に出る」方が多すぎて「フォローする」方が間に合わなかった。これが今シーズンレッズが順位を落とした最大の要因ですね。

よって来年は、守備的な選手を補強してほしいと思います。これは最終戦隣に居合わせた人とも話していました。最終戦で私の隣にいた方は岩政を獲得するべきだと言っていました。私的には守備的なポジションで外国人枠を使って欲しいですね。

まだ書きたいことはいろいろありますが、これで最後にします。今更ながら西川がなぜ浦和移籍が確実などと言われているのかをようやく理解しました。広島は、エースの佐藤寿人でさえ年俸が安いらしく、佐藤寿人は「広島愛」で残り続けているとのこと。元々大分から移籍してきた西川にそれを求めるのも無理だろうと考える人が多いのは当然ですね。人気も実力も知名度も一流のプロスポーツ選手となると、今の佐藤寿人の年俸の倍でも納得しません。しかし、エースの佐藤寿人の倍以上の年俸を、日本代表の常連というだけで払うことは広島には出来ないということなのでしょう。でも個人的にはゴールキーパーをほかのチームから補強ということはして欲しくないという気持ちが強いですね。今レッズのキーパーはベテラン山岸と一昨年開花した加藤で争っています。さらに出場機会はなかなかもらえないものの大谷も「非常にいい」という話を聞きます。それなのに他のチームからゴールキーパーを獲得してしまうと、今レッズにいるこの3人のキーパーがあまりにもかわいそうです。これはさすがに「チーム愛」のない選手補強だと思うのは私だけでしょうか。西川が加わればチームは格段に強くなるのは確かかもしれませんが。西川はキックも正確で、俊足を武器とするフィールドプレイヤーをも上回るという俊足の持ち主。それを生かした素早い飛び出しは、守備的ポジションから積極的に前に出ていく選手が多いチームにはぴったりかもしれませんが。
アニメ統計学者 2013/12/10(Tue)21:23:55 編集
コメントありがとうございます
アニメ統計学者さん
こんばんはです。
改めて今シーズンお疲れ様でした。今季の勝敗に関しては、勝つ時は勝っていたものの、タイトルが掛かっていたり、首位に立つチャンスがある時に尽く負けまくってしまった事や、そうでない試合でもせっかくリードしていたのに終盤に失点して勝ち点を失うパターンがあまりに多かったために、こういうところで勝負弱さを露呈してしまったのがひじょうに不味かったですね。こういう部分はサッカーのやり方で修正できる範囲内だと思うのですが、それをしなかった(若しくは出来なかった)監督の指導方法が大きな問題でしたね。
戦力的に見れば、日本人選手だけを考えれば、その戦力は明らかに昨季以上になったはずでしたし、加えて監督が補強を望んだ2人、つまり森脇と興梠を獲得してレギュラーとして使った上で昨季より大幅に順位を落としてしまった訳ですから、これは監督も言い訳できない部分だと思います。もちろん悪い事ばかりではなく、例えば興梠にしても、そして原口や那須にしても、これまでのシーズン最多得点記録を更新する成績をあげたのは評価点ですね。特に那須に関しては異常な得点力だったと言わざるを得ません。以前の所属チームでの年間得点数と比べてみても、その異常性がわかります。ただその得点力も、明らかに守備を放棄した見返りという諸刃の剣の危険なサッカーの上に成り立っていたのも明らかですので、ここは冷静に考えるなら喜び半分・不安半分の評価になってしまうと思います。
かつては闘莉王が上がって行っても、常に啓太などボランチが下がってフォローするという徹底した約束事がありましたが、ミシャ体制下では、例えば那須が上がって行っても、そして両ストッパーが攻めても、明確なフォローの約束事が無かったために、その裏を突かれまくってのカウンター失点ばかりが目立ちましたね。ここの単純な約束事すら何故無かったのか、もしくは出来なかったのかが首を傾げる部分ですが、それもやはり攻撃ばかりのサッカー故に、おっしゃる通りフォローが間に合わなかったのでしょうね。
そのミシャは噂では来季に向けて守備面をどうにかするような話が流れていますが、これが本当だったとしても、問題は広島時代から含めて8年間、守備練習を全くして来なかったミシャが、開幕に向けてたった数ヶ月で守備面を立て直せるのかという部分なんですよね。確かに噂になっている西川や、出場機会を得るために自ら鹿島を出た岩政、もしくは強力な外国人DFを補強すれば、単体での守備力はアップすると思います。ただそこに守備戦術が無い限りは、結局は単体での守備に終始してしまうので、それほど守備面は改善されないかもしれません。その証拠にミシャ体制下の広島では、西川が居ても失点は決して少なくなかったのが、それを物語っていると思います。
まあそもそも西川が、果たしてACL出場権を逃したチームに来るのかどうかというのもあるんですが、それでも来てくれれば頼もしい事は頼もしいですが、本音はミシャが監督な限りは、もう広島から選手を獲るのは勘弁してほしいです。その広島から獲って、広島が優勝してレッズは6位なんていう情けない現実が今年も降りかかっただけに、余計にそう思えてしまいます。柏木が居て、槙野も居て、更に森脇も獲って、そのミシャが尚も広島時代の選手を獲らなければ自分の目指すサッカーが出来ないと言うのであれば、そんな情けない監督はただちにレッズを去ってほしいとさえ思ってしまうのです・・・。
うえ URL 2013/12/11(Wed)17:57:54 編集
無題
お疲れさまです。

要望通り、辛口総括ありがとうございます。

「暴走」…まさしくその通り。どんなスタイルにしても、これだけ暴走したサッカーでは、最後はボロが出たのも当たり前です。

世間が攻撃サッカーマンセーの中、うえさんは昔から一貫して、守備から入るサッカーの重要性、パスサッカーの危うさを提言していましたが、それが証明された気がします。

ミシャマンセー状態が異常だったんです。
仰る通り、今それに気づいて、本当に良かった。

ミシャは変わってくれるでしょうか…?
GT 2013/12/11(Wed)21:22:52 編集
無題
改めて今シーズンお疲れ様でした。ミシャ監督とゆう稀代のロマンチストが抱いた理想に振り回された一年といっても過言ではないですね。とはいえミシャサッカー自体は良い時は非常にエキサイティングで最高に面白い究極のエンターテイメントだと思ってます。これはサッカーの理想の一つの形ですから来季も継続していただきたいのが自分の本音です。年に数回ですが、会社勤めの遠方サポーターにしては多い回数大原に行きますが、笑っちゃうくらい守備練習はやりませんね(^_^;)『井原コーチ就任』とまでは言いませんが、守備戦術に長けた参謀をミシャ監督自身手に入れないと先は暗いのは目に見えてます。野球の星野監督の影に故島野コーチがいたように…
サッカーの戦術が複雑になりすぎ、一人のロマンチストだけでは限界があるのは事実です。守備に関してはミシャ監督はド素人だと思いますんで、専門家の採用を切に願います。
攻撃に関しては唯一といっていい不満がミドルシュートです。ミドルを増やすことによってブロックかプレスか相手に迷いが出るようにしてほしいですね。
個人的な事ですが先日人事部長と総務部長と話をして『本業のサッカーの応援が忙しいため、これ以上の出世を望まない』と宣言しました。オレも来年は本気でタイトルを狙います。
来年こそ全ての浦和を愛する人が笑顔で終われますように…
うえさん、またブログ愛読者の皆さん今シーズンお疲れ様でした。来季は更に本気で応援していくんでよろしくお願いします
カミカゼレッズ 2013/12/12(Thu)07:05:48 編集
6位
おはようございます。

呆気ないシーズンでした。期待が大きはかっただけに、終わってから気が抜けた感じですね。
とにかく“あと一歩”か足りないシーズンだったと思います。ACLのグループリーグ惜しくも敗退から始まり、勝てば首位、勝てば優勝…そして失速。全てが期待外れになってしまった感じですね。
興梠、那須、関口の即戦力補強。これは良かったと思います。久々の充実した補強だったと思います。那須は永田の怪我からポジションを奪い、ベストイレブンに選ばれましたし、関口も夏場あたりから徐々に実力を発揮し始めました。興梠はとても献身的で責任感が強く、チームに与えた影響はかなりのものだと思います。私は戦力的には十分優勝も可能だと今でも思っています。ミシャは悪い監督だとは思いません。人間的には素晴らしい人だと思います。しかし、今季の結果を受け止めて監督として成長してもらいたい。例えばオフ期間にヨーロッパ強豪チームなど様々なサッカーを視察して戦術を学ぶとか…それも可能だと思います。偉そうな事は言えませんが、自らのスタイルを信じて貫き通した結果が今季だとすれば、弱かった部分、ダメだった部分を考えて答えを出してもらいたいです。いくら補強しても、それだけでは同じ事を繰り返すだけだと思います。来季はミシャ体制3年目、もう後は無いと思います。

シーズン当初、私は興梠が加入して背番号が決まってから30番のユニフォームだと決めていました。開幕当初は珍しかった30番も、シーズンが進むに連れて多くなりました!最初のファンサービスで初めて“浦和の興梠”を見てユニフォームにサインをして頂いたんですが、鹿島時代の興梠って意地悪そうなイメージで見ていた感じでしたが、本当に献身的でいい人でした。プレーにも表れていましたね。来季は得点王を目指して頑張ってもらいたいですね。本人は気にして責任を感じているようなコメントがありましたが、興梠が浦和に来た事は絶対に間違いでは無かったと思います!私は来季も興梠イチオシで行きます!

今季、忘れられないゴールは興梠の移籍後初ゴール、それと雨の中で磐田に逆転勝利した原口のゴール。忘れられないシーンはACLで唯一広州垣大に土を付けた試合、リッピの退席や引っ張り合いの末に体当たりで吹っ飛ばされた暢久。あの試合は見る価値があった試合でした!
あと、一言いいたいのが主審のレベルを向上させろ!何か、年々レベルが落ちているような…先日、Jリーグアウォーズに行ったんですが、最優秀主審賞・西村が発表された時に“え~~っ!”と叫んだ勇気ある人がいました(笑)。

本当に1年間お疲れ様でした。来季は四国上陸ですね!楽しみと言えば楽しみだし、また遠征費用が…

とにかく優勝だとか三冠だとか、そんな言葉はいらない!一つ一つの試合を勝っていく、そんな姿が見たいです。来季もよろしくお願いします。1年間お疲れ様でした。
東浦和レッズ 2013/12/12(Thu)11:37:09 編集
やっぱり
今シーズンも、参戦お疲れ様でした。
私はホームは全試合、アウェーは国立、鹿島に参戦しました。
シーズン当初は今年は行ける!と淡い期待をしていましたが、終盤にかけて雪崩れのように崩れていき、溜息の連続でしたね。
首位に食らいつき、首位に立つチャンスを与えられても自滅。補強が悪かったとは思いませんが、やっぱり外国人は必要でしたね。ミシャのナビスコ杯前のインタビューでも語ってましたが、高額な外国人を連れてきてガツンと決めるのは簡単たが、日本の為に浦和の為にならないと…
私はそれを聞いて一理はあると思いましたが、あなたは代表監督ではない!浦和レッズの監督だから!と叫んでました。
ロマンを語るのは良いですが、現実をみつめて欲しかったです。
やっとこ守備強化?の言葉が最終節後にでましたが、気づくのが遅いですかね?
あつ 2013/12/12(Thu)12:04:59 編集
一年間お疲れ様でした。
クラブ、監督、選手は、サポーターがどんな想いをしてホームでもアウェーでも行っているのか肝に銘じて分って欲しい。
遠征費用、時間のやり繰り、家庭でのやり取り等々。
勝負の世界だから負けもある。大事なのはその負けをどう捉えるか。
もう、悲しいくらい成長が無かったです。
来季はミシャの3年目きっちり結果を求めます。
まして守備を重視するとの発言が有ったので尚更です。
(付け刃的な感じもするので心配ですが)
サポの厳しい目も必要です。
何だかんだ言っても浦和レッズが大好きなので応援するしかないです。
来季も頑張ります。
赤いトマト 2013/12/12(Thu)13:33:38 編集
コメントあがとうございます
GTさん
こんばんはです。
辛口というか、何だか愚痴っぽい感じになってしまった感じが(苦笑)
どんなサッカーが正解かは無いとは思いますが、どんなサッカーでも中途半端な戦力で極端なやり方に固執しては悪い部分を疎かにしてしまうと、何処かで必ずボロが出てしまうものだと思います。そういう部分を放棄してまで乗り切れるほど、Jリーグも現代サッカーも甘くはないという事だと思いますね。自己の戦力と、やりたいサッカーは、また別物だという事だと思います。
そしてミシャは・・・どうなんでしょうねぇ・・・。

カミカゼレッズさん
こんばんはです。
サッカーのために出世を望まない・・・釣りのために出世を望まない『釣りバカ日誌』の浜ちゃんみたいですね(笑)。とはいえ、自分も仕事が増えてレッズに支障を来すのが嫌なので、出世は望まないタイプです(笑)
それにしても今季はミシャサッカーの魅力的なところが幾分無く発揮されたシーズンであったと同時に、ミシャサッカーの限りなく最悪な部分も大きく露呈したシーズンだったと思います。これだけ数字が両極端なシーズンは、レッズ史上初ですね。そういう意味ではエンタメ性があったとも言えますし、楽しめた部分と、そして課題もハッキリしたという事で、果たしてミシャがこれをどう受け止めて来季に臨むか、ここも楽しみ半分・不安半分と言ったところでしょうか。シュート数やゴールが多かった割にはミドルが少なかったのも、結局は攻撃が遅い故に、すぐゴール前を固められてはミドル不能に陥ってしまう状況が多かったからだと思います。これを改善するには、速い攻撃によってシュートコースがある内に仕掛けるサッカーに変わらないといけないと思います。
それとミシャの口から明確に守備の話が出た訳では無いのでどうなるかわかりませんが、仮に守備面に力を入れるのであれば、おっしゃる通り守備戦術に長けたコーチを招聘しなければいけませんね。ミシャは広島時代含めて8年間で全く守備指導をして来なかった監督だけに、自分もとてもじゃないですがミシャ自身の力と現コーチ陣だけで守備構築が出来るとは思えませんね。それこそまた広島から選手を獲るくらいなら、いっそ森保監督を無理にでも引き抜いた方が手っ取り早いと考えるくらいです・・・まあ、それは冗談ですけど(笑)。
しかしこう考えると、今のレッズはどんな形でも改善の余地はあるだけに、ミシャ自身がちょっと変わってくれれば・・・来季はここに活路を見出したいですね。攻撃サッカーも否定はしませんが、そこに少し現実感を混ぜた大人のサッカーで臨んでくれたら、今度こそタイトルが獲れるかなぁと・・・。そんな来季に思いを馳せつつ、また来季へ向けてよろしくお願いします。そして改めて今季もお疲れ様でした。
うえ URL 2013/12/12(Thu)19:57:30 編集
コメントあがとうございます
東浦和レッズさん
こんばんはです。
なんと、Jリーグアウォーズに行かれたんですか。それはお疲れ様でした。自分まだアウォーズに行った経験が無いんですよね。今度は申し込んでみようかなぁ・・・。ってか西村氏への「え~っ!」はすごいですね(笑)。これを聞いただけでも参加した価値はありますよ(笑)
さて今季ですが、自分も今季に掛ける期待は大きかったですし、タイトルの可能性が出て来た時は、自分もそうですし、周りも今季こそはタイトルが獲れるとの勢いが大半でした。それだけに・・・これを尽くフイにした反動は、限りなく大きかったですね。他チームとの状況の違いも、落胆を誘ったと思います。例えばリーグ戦やACLが駄目でもナビスコを獲った柏、ACLをあからさまに捨ててもJリーグは連覇を達成した広島など、あっちが駄目でもこっちで優勝という、ある意味で「慰み」も得られたチームがあったのに、それなりの大型補強をして「3冠」を宣言したレッズは、結局は何も得られなかったという・・・こういう要素故に、今季タイトルを逃しまくって気が抜けてしまうのは、仕方のない事だと思います。
結局は、サッカーのやり方なんですよね。今季を見てみると、ちょっと頭を柔らかくして、やり方を変えれば勝てたんじゃないかという試合が実に多かったと思います。それをしなかった、若しくは出来なかった故に勝利を逃した試合、タイトルを逃した試合が如実にあった事が、ミシャスタイルの大きな欠点だったのも明確でした。それでも普通のパスサッカーに比べてミシャのパスサッカーは柔軟性はある方ですが、後は頑固なミシャ自身が少しで良いので柔軟性を持ってくれたら、これだけでチームそのものが変わるという希望はあります。自分はミシャのサッカーには疑問を呈していても、ミシャ自身の人間性は好きですし、だからこそ来季こそはこの監督でタイトルを獲ってほしいです。その上で永くタイトルを獲れるチームを率いるミシャになってほしいです。
それと補強では、森脇はチームを明るくしてくれましたし、那須も初のベストイレブンという快挙ですし、関口も終盤にようやくフィットして来ました。しかし何と言っても、おっしゃる通り興梠が大きかったですね。鹿島時代はレッズキラーだった興梠が、レッズに来てシーズン自己最多得点を更新した辺りも運命を感じますし、何よりあんなに献身的な選手だったとは自分も驚きました。興梠曰く、鹿島時代は常に周りに助けられている意識が強くて甘えもあったそうです。それがレッズに来て、自分が攻撃を引っ張って行かなければいけないという責任感が芽生えたそうで、これだけでも移籍の意味は大きいですよね。昨日の敵は今日の友となって1年ですっかりレッズで愛されるようになった興梠に、来季もますます期待ですね。
そして自分は、忘れられない試合を、あえてナビスコ決勝での敗戦から始まる最後の1ヶ月超の全ての試合にしておきます。ここがミシャサッカーの評価の大きな分岐点として、来季はこの残り1ケ月の未勝利があったからこそ、強く成長出来たと思えるようなチームになってほしいからです。
とにかく来季は、本気で優勝を目指すならば、フロントからして率先して現実的なクラブチームの体制を作ってほしいです。監督頼みのようなクラブはもう沢山です。山道GMも最終節に自分に向けられた大段幕の一文を良く受け止めて、しっかり仕事をしてほしいです。
とにかく来季こそタイトルを!そのためにまた頑張って行きましょう。改めて今季もお疲れ様でした。また来季に向けてよろしくお願い致します!

あつさん
こんばんはです。
今シーズンも大変お疲れ様でした。今季は多くのファン・サポーターの期待が本当に高かっただけに、それだけに実に残念なシーズンになってしまいました。それなりの補強をしても、やはり何かひとつネジがずれていた感がありましたし、それはミシャが言うそのコメントに表れていますね。ナビスコ決勝に向けて、優勝が全てではないみたいなコメントもありましたし、こういう所はレッズの目指さなければいけないものと、監督の思想とは大きなギャップがありました。そのギャップこそ、タイトルを逃し、首位に立つチャンスも散々逃し、最後はACL出場権すら逃すという最悪の結末に繋がってしまったと思います。やはり指導方法は嘘は吐きませんね。監督に優勝の意欲が無ければ、周りがいくらタイトルを求めていても、結果はこうなってしまうのだと思い知らされたシーズンでもありました。
「何をしなければいけないかがはっきりした」というミシャの言葉。これが守備とは言っていない辺りがちょっと不安ではありますが、「来季はタイトルを獲らなければいけない。言い訳できない」とも言っているので、恐らくミシャ自身も来季無冠だった場合は、自ら身を引く覚悟でしょうね。この覚悟を信じて、来季こそタイトルを目指しましょう!

赤いトマトさん
こんばんはです。
改めて今季もお疲れ様でした。数字とは実に現実的で、昨季3位が6位まで落ち込んだ以上は素直に成長は認められませんよね。これだけ実際にスタジアムへ駆け付ける大量のファン・サポーターを抱えたクラブであり、それなりにお金も選手も抱えているクラブなのですから、おっしゃる通り、レッズがどういうクラブチームなのかをフロントも監督も、もっと分かってほしいです。重鎮のような人物が去って迫力が無くなった近年のフロントは、毎度やっつけ仕事のような軽めの仕事ぶりが目立ちます。これでは本当に優勝を目指して仕事をしているのか甚だ疑問ですね。監督にしても、自分の理想ばかりを追い求める時間があるほど、レッズは甘くないという事をもっと自覚してほしいです。
その監督自身が来季はハッキリと「タイトル、言い訳できない」と公言した以上、その覚悟が芽生えたのだと信じます。つまりミシャ自身レッズに来て3度目の正直、そして進退を賭けた勝負の3年目になるでしょう。監督がこういう姿勢である以上、監督の覚悟を糧に、我々も覚悟を持って厳しい目で臨みたいですね。
来季も頑張って行きましょう!
うえ URL 2013/12/12(Thu)19:58:18 編集
無題
こんばんは。
今シーズンのレッズは

1・相手チームのエースに弱い。
トリニータ高松選手、サガン豊田選手、ベガルタ赤嶺選手、セレッソ柿谷選手、マリノス・マルキーニュス選手。彼らに点の取られたい放題でしたね。

2・控え選手が代役になっていた。
監督の考えがあるのかもしれませんが、関口・宇賀神両選手、代役としては活躍していましたが、試合の流れを変える選手としてはゴール数が足りないかな。

試合としては、ヴァンフォーレ(H)、ベルマーレ(A)、ベガルタ(A)が痛かったのではないのでしょうか。

レッズのサポーターの方々は
ヴァンフォーレ戦 勝利
ベルマーレ戦 勝利
ベガルタ戦 勝利
合計勝ち点9

最悪でも
ヴァンフォーレ戦 勝利
ベルマーレ戦 勝利
ベガルタ戦 引き分け
合計勝ち点7

しかし、実際には
3戦引き分け。
合計勝ち点3

つまりレッズは降格争いしていた2チーム、13位のチームとの試合で1勝2敗と同じ勝ち点しか取れなかったことになるのですね。

以上のことが見て感じたことですね。




サッカー素人 2013/12/12(Thu)23:19:18 編集
無題
ミシャの発言の真相…気になっています。はたして何にピンときてるのか…ここは決して勘違いしてほしくない…ってか、そこにフロントなりGMなりが存在感をみせろって!!
あと、ミシャの『13人しか…』ってありましたけど、控えメンバーへの叱咤激励じゃなく本当にそうなっちゃたのはシャレになりませんね。そして、うえさんのおっしゃる通りACLを逃したチームに、望むような選手・コーチの補強が出来るのか?…であるならば、『引っ張って来ます!』位の存在感みせろって…しつこいすね…。
ちなみにフィオレンティーナでは、セットプレーの専門家を招聘してかなりの成果をあげてますよね…確か今はフリーなんじゃないかな…?
完全な個人的見解ですが、槙野と森脇にはWBに上がって貰って、キツ~いDF補強してみたいな(それこそ昔の怖い顔3人衆じゃないけど…笑)。そうなれば、今のWBは更に特化するかボランチ・2シャドーを喰ってでもってならないかな~?選手には『メンタルが~』なんて自己分析する隙を与えず、もっとハングリーにさせたらいいんじゃないかなと…!?要するに、来期こそ他のチームがぐうの音も出ない位に圧倒的な強さを見せていただきたいっもう勝ち点80位とっちゃいましょうってことで(やけくそか…?)、今年も一年サポートお疲れ様でした。来期もよろしくお願いいたします。
きたうらわ 2013/12/12(Thu)23:50:49 編集
おつかれさまでした
最終戦のコメントを見る限りミシャは一応問題はわかってるようですが… 「いや それなら最初からそうやってくれよ」 と言いたくなります 実際H広島戦では出来てたんだし…
個人的には1番の問題はフロントだと思います 何度か言ってますが今のチーム作りはミシャに丸投げですよね 社長や監督がいくら変わってもチームの方針がしっかりしてれば 年ごとで多少波はあってもサポやファンは納得してくれると思うんですが… 

今年の参戦歴を数えたら 38/48でした
行けなかったのは ACL×3、A大分、A大宮、ナビA桜、A川崎、シティカップ、A磐田、ナビ決勝 でした

来年は 来年こそはタイトルを
さくらもち 2013/12/13(Fri)03:49:49 編集
今季もお疲れ様でした。
今年は終盤まで優勝の可能性を残しながら最後に失速してこのような結果になってしまいましたが、今にして思えば最後の3連敗がシーズンの終盤で良かったと思っています。もし終盤の失速がシーズンの序盤に起きていたら・・・大宮のように連敗を重ねて下手をすると残留争いに巻き込まれていたでしょうね。そして今年のこの結果は、うえさんがおっしゃるように(いろんな面において)「臭い物に蓋をしてきた」ツケが巡って来たのだと自分も思っています。守備の強化、戦力の補強、若手の育成・・・乗り越えなければいけない課題は山ほどありますが、来年も今年のように「臭い物に蓋をする」と・・・今年以上に悲惨な現実を突き付けられるでしょう。
個人的には来年は危険と隣り合わせのシーズンになると思っているので、来年のレッズがどうなるかが怖くて仕方ないんですが、自分は既に来年に向けての覚悟は出来ています。自分も来年は優勝しか望んでいませんが、厳しい姿勢で挑みたいと思います。
自分は今年は広島、大分、長居、鳥栖に現地参戦しましたが、来年も行ける範囲の地は行こうと思っています。個人的には徳島に行きたいんですが、チケット争奪戦になりそうな予感がして戦々恐々としています(笑)。このストーブリーグの間にしっかり働いてお金を貯めて、来年に向けての準備をして、来年も引き続き山口からレッズに向けて念を送っていきたいと思います。
来年また頑張りましょう。改めて今シーズンもお疲れ様でした。
クレイジーマザーファッカー 2013/12/13(Fri)13:50:51 編集
コメントありがとうございます
サッカー素人さん
こんばんはです。
相手チームのエースに弱いに関しては、レッズは相手のエースや、売れっ子選手に素直に活躍を許してしまうというエンタメ性ジンクスがあるので、守備が駄目だった今シーズンは尚更その傾向が現れた感じがしますね。今超売れっ子の柿谷に最後に2得点も許した最終節なんて、モロにその傾向が出てしまいました。
関口と宇賀神に関しては、関口はミシャサッカーに慣れるまでにやや時間が掛かってしまい、終盤にやっと活躍が出来るようになりましたので来季に期待です。宇賀神は一応レギュラーを獲得したものの、サイドプレーヤーとしては物足りなかったですね。彼の持ち味は積極的なミドルや切り込みだったはずなのですが、その部分がパスサッカーで掻き消されてしまった感じがします。
とにかくご指摘の3試合で勝ち点を6も損したのは本当に痛かったです。それも残留争いをしていた甲府と湘南にそれでしたから、あの試合は上位チームがやってはいけない試合の典型でした。少なくともこの試合を勝っていたら、チームの雰囲気ももっと良くなって、自信も身に付けて、その上でタイトルが獲れたかもしれないだけに、実に残念な試合でした。勝負弱さをモロに露呈したシーズンでした。
来季もこのように、バシバシとレッズの良い部分や悪い部分を是非指摘してください。レッズとサッカーの客観的分析は貴重です。また引き続きよろしくお願いします!

きたうらわさん
こんばんはです。
頑固なミシャが来季に向けての課題を語った事は第一歩であり良い事なのですが、それが余りに抽象的で、実際どう考えているかは、現時点では全く不明なんですよね。今回の発言が元で守備面強化との噂が出ているものの、実際ミシャ自身は守備とは一言も言っていませんし、ヘタしたら守備ではなく、攻撃力が足りないからもっと攻撃的に行く、なんて事になるかもしれませんからねぇ。
とにかく監督のやりたい放題では、監督の好みの選手しか集まらなくなってしまいますから、これでは決して本当の強さは得られないし、甘えが出てしまうというのが自分の昔からの考えです。なのでフロントこそ強くならなければいけないと思っているのですが、守りの経営ばかりの橋本社長や、存在感の薄い山道GMで、果たしてミシャを上手くコントロールしつつ、優勝を狙えるレベルの選手やコーチを連れて来られるか・・・ここはフロントが一皮剥ける必要がありますね。
槙野と森脇に付いては、少なくともこの2人が同時ストッパーでは、来季も変わらないですよね。自分も森脇は右WBの方が良いと思います。ストッパーでは怪しくてもう勘弁です。それに森脇はもともと右WBが本職の時代もありましたし、実際森脇って右からなかなか良いクロスを上げているんですよね。槙野なんて思い切ってFWでも良いくらいですよ(笑)。
こうして色々と来季に向けて考えるのも楽しいですが、そんな来季に思いを馳せつつ、改めて今季もお疲れ様でした。また来季に向けてよろしくお願い致します!
うえ URL 2013/12/13(Fri)19:37:24 編集
コメントありがとうございます
さくらもちさん
こんばんはです。
改めて今シーズンもお疲れ様でした。まあミシャも、何で今更それを言うのか、という遅さではありましたが、出来ればそれを広島時代に気付いてほしかったです(苦笑)。そして問題はやはりフロントのひ弱さですね。犬飼体制のような超強力なフロントが理想ですが、まあそれは無理としても、少なくとも監督に左右されるようなフロントはもう勘弁ですね。フロントはフィンケ時代にそれが如何に不味い事態を招くか痛いほどわかっていたはずなのに、その反省が生かされないまま、おっしゃる通り今度はミシャ頼り状態で2年が経過してしまいました。
鹿島を例にしても、フロントが強固なクラブチームは、どんなに監督や選手が入れ替わっても、クラブ信念のもとでそう簡単には崩れないですよね。逆に監督に左右されるようなクラブチームはクラブ信念も薄く、上下の逆転現象でギクシャクするので、常に不安定なまま、時に大崩れするんですよね。とにかくフロントはしっかりしてほしいです。そして来季こそ久々のタイトルを絶対に獲りましょう!そして当ブログも引き続きよろしくお願い致します!

クレイジーマザーファッカーさん
こんばんはです。
改めて今シーズンもお疲れ様でした。せっかくの夢1歩手前で、最後の最後で大きなボロが出てしまった2年目のミシャレッズでしたが、本当にこれがシーズン初めからではなくて良かったですよね。もちろんボロが出た事でタイトルを逃し、首位に立つチャンスも散々に渡り逃し、挙げ句の果てにACL出場権すら逃してしまったのは大きな痛手でしたが、逆に何も起こらないで来季でいきなりボロが出て苦戦するよりは、現時点で課題が明確化されて良かったと思える部分はありますよね。即ち今季ボロが出た事でタイトルやACL出場権を逃したのだとしたら、それを高い授業料だと思って、来季に生かしてくれれば良いと思うのです。そこはミシャの言葉ではないですが、無理にでもポジティヴに考えようと思います。そして高い授業料を払った分、来季こそは絶対的にタイトル獲得を狙える大人のサッカーをしてほしいです。
その来季は、課題が出た以上は、ここをどうにかしなければ厳しいシーズンになる危険性は大いにあると思います。既に多くのサポーターはそれに気付いていると思うので、だからこそファン・サポーターとしても、これ以上ミシャが臭い物には蓋をしないように、今からでも厳しい姿勢で臨まなければいけませんね。今季の鳥栖戦の怒号と、最終節の抗議段幕の延長戦こそ、これからだと思います。
そんな来季ですが、自分としても、来季は徳島に行けるかもしれないという楽しみがひとつ増えました。実は自分は四国自体に行った事が無いので、余計に徳島は行きたいところなんですよね。それだけに今から楽しみです。
では引き続き、山口からレッズをよろしくです!来季は優勝の美酒が飲める事を信じて、そして当ブログも来季に向けて引き続きよろしくお願い致します!
うえ URL 2013/12/13(Fri)19:37:53 編集
無題
こんばんは。
今更ですが、自分も今シーズンの総括記事を書きました。
来季は本当にレッズにとっても、ミシャにとっても正念場の1年になりそうです。
1ステージ制は来季いっぱいなので何としてでも優勝したいと思う一方で、終盤の守乱ぶりを見ていると不安な気持ちがいっぱいです。
下手すれば残留争いも覚悟しなければいけないと考えてしまっています。
補強は着々と進んでいるようですが、来季はチーム内にもっと競争心を植えつけてほしいものです。

今シーズンもお世話になりました。
来季も宜しくお願いします。
FREE TIME URL 2013/12/22(Sun)20:39:53 編集
コメントありがとうございます
FREE TIMEさん
おはようございます。
今季もお疲れ様でした。2ステージ制に真っ向から大反対したレッズにとっては、来季は絶対にタイトルを獲らなければいけないシーズンになりますし、これだけ自分の希望の選手を獲得して、自分のスタイルを頑なに崩さずやって来たミシャにとっても、今度こそクビを賭けた3年目となるでしょうね。
補強に関しては引き続きミシャの希望に沿った贅沢レベルで進行しているようですが、補強だけで守備力が改善する訳ではないですし、日本人中心で勝ち抜けるほど甘くはないので、そこをミシャが勘違いしていたら、来季も厳しい現実が待っていると思います。やはりそこが心配の種ですね。
どんな来季が待っているか楽しみ半分不安半分ですが、また引き続きよろしくお願い致します!
うえ URL 2013/12/23(Mon)09:27:13 編集
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第28節・後半分 浦和0-1川崎 得点/55分・小林(川)(前後半合計 浦和1-1川崎 前半得点/23分・凌磨(浦)) ・・・次の試合/J1リーグ第37節 福岡-浦和(ベスト電器スタジアム=11月30日14:00キックオフ)


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