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2023年  AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節
浦和レッズ6―0ハノイFC
〜埼玉スタジアム2002

231004フォー 今回はベトナムが相手だから、スタジアム行く前の昼飯に、牛肉のフォーを喰らう。つまり米の麺のフォーだ。
誰でも考え付くベタベタな事をやっているが、でもベトナム料理なんて、このフォーと、あと空芯菜炒めと、ライスペーパーに好きな具材をクルクル巻いて魚醤ヌクマムに浸して喰うのとか、そんなんしか知らんから、他に何がベトナム料理なのかなんぞ、わからん。
そもそも日本以上に米大国のベトナムは、もちろん料理は沢山あるんだろうけれど、肉や魚より米こそが最高の贅沢という国民性らしく、米にヌクマムかけて喰うのが一番とかいう人も少なくないとか。
ちなみに日本だとフォーの出汁スープと具は牛が一般的と思われているが、ベトナムのフォーは北方は牛だが、南方は鶏だか豚だかを使うんだと。何か日本のカレーで関東は豚、関西は牛の文化に似ているな。今回の相手ハノイは北だから、牛肉で合っている。
ただ本場では、生肉に熱々の汁をかけて喰うとか。いくら牛とはいえ、こんな中途半端な火の通し方で、キチンと表面殺菌されるのか疑問だが。尤も日本は今は禁止されたが、昔は牛も生食が許されていた時代があったし、今も軽く炙れば半生でも許されているのだから、ベトナムのこれも特別驚く事でもないか。免疫力も日本人とは違うのだろうし。
・・・こうしてベトナム知識をひけらかしているように見えるが、実は8割型、昔に見た旅番組ベトナム篇の受け売りだ(笑)。だってベトナムなんぞへ行った事もないし、ベトナム人の知り合いなんて居ないもん。あ、学生時代のバイト先で、少し仲良くなった東南アジアグループの1人にベトナム人が居たか。暫くして不法滞在がバレて、朝に管理局に踏み込まれる寸前に夜逃げしたママ、二度と合う事はなかったけど(苦笑)

・・・何の話をしとるんだ?ここは料理ブログではない。サッカーの話をしろっつーの、サッカーの!!

と、言ってもなぁ。アホみたいにボカンボカン点を獲り過ぎて、果たして何を焦点に書いて良いやら、もちろん良い意味でだが、訳がわからん状態である。
取り敢えず、ベトナムのチームとは実力の差は試合する前からわかっているから、レッズとしては普段ならば得点の匂いすらしないコーナーから2ゴールとか(しかも関根がヘディングゴールって)、それだけでもこういう結果になる事も特別驚かないけど(でも過去のACLでベトナムのチームに負けたJリーグ某チームがいたような)、まあハノイからしたら、レッズがこの次の試合まで1週間空くから、スタメンで普通にベストメンバーをぶつけられてしまったのは、タイミングが悪かっただろうな。尤も仮にレッズのスタメンが控え組だったとしても、結果はあんまり変わらなかっただろうと思う。

231004ホームACLハノイ戦 231004ホームACLハノイ戦2
勝利も大勝は良いとして、強いて苦言を呈するとしたら、試合全体通して、何本か相手に危険なシュートまで持ち込まれていた事か。西川のセーブや、危うく正面や、枠を外してくれたとかで、結果的には無失点で済んだのは良かったのだけど、ぶっちゃけ相手がベトナムのチームだから助かったが、これが同じ東南アジアでもタイとか、もう少しレベルが高いチームだったら、確実に失点はしていたと思うから、この部分はシュートを撃たせない守備こそ重要という意味で、バイタル確保を含めて気を引き締め直してほしいところ。

でも、それでも6得点大勝完封だからな。格の違い、現アジア王者の貫禄は、ベトコン連中には嫌という程に見せ付けてやれただろうて。相手はこちらのスピードに全く付いて来れていなかったし。
FWに過去ブラジルやポルトガルの第1戦で活躍したタグウとかいう元カメルーン代表が居たから警戒したが、それでもうちのアジアトップと自負して良い鉄壁守備力の敵ではなかった。ちなみに某サイトによるとこのタグウ、コリチーバ時代に、ゴールパフォーマンス中にロッカールームへ続く「トンネル」の「穴」へ落下した武勇伝があるらしい(笑)。でもスタジアムにトンネル?穴?選手が出入場するメイン中央下のゲートの階段に落下という事か?だとするとゴールマウスからそこまでかなり距離があるが、どんな長距離パフォーマンスやったんだ?でも穴だろ?穴。コリチーバのスタジアムには、トンネル級の穴が存在するのか?まあよくわからんが、そうだとしたら、場面を想像しただけで笑える。

でもいくら相手が現アジア王者とはいえ、6失点もしているのに、試合後ハノイサポがハノイの選手に普通に歓声をあげていたように見えたのは驚いたが(その前に本国から来たサポは居たのか?実習生や在日ベトナム人か?)。
うちが公式戦で6失点完封負けでもしようものならば、相手が例えヨーロッパ王者でも、容赦なく大変な事になっていただろうに。ハノイサポって優しいんだな。

ってか今回、ヨルダン人のスキンヘッド主審のジャッジが、少し変だったかも。何でもかんでもファールがこちらの判定になるという、首を傾げるジャッジが少し腹立たしかったし、前半のPKだって、最初は間髪入れず髙橋のシミュレーションによるイエローの判定だもんな。だからこそのVAR発動ではあった訳だが、もしVARが無かったら、シミュレーションとイエローという誤審がそのまま通っていた事になるから、それを考えたらゾッとする。だいたいシミュレーションでイエローまで出てPKに覆る自体が、ある意味で滅茶苦茶だけどね。
ただ今回、VAR発動が2度あったが、何れもパパッと時間を掛けずに判定してくれていたのは、さすがだと思った。JリーグだとVARが発動してから、チンタラチンタラ長々やっては何時まで経ってもハッキリせず、無駄にロスタイムの時間が加算されるのが当たり前になっているからな。日本の審判団は、この試合の審判団の判定の速さを見習ってほしいところ。

それと嬉しい事に、エカニット・パンヤがついにレッズデビューを飾った。そして初ゴールまで飛び出した。二重に嬉しい。
相手がタイと同じ東南アジアのベトナムチームだから、ラオスやカンボジアを挟んで陸続きで近い間柄の、タイ人のパンヤからしたら全く知らない相手ではなかっただろうから、レッズでのデビュー戦と初ゴールが、そういう相手だったのは運命的かも。
ハノイのチーム力がアレだから何とも言えないが、パンヤ自体は出足が速くて、球際も強くて、それなりの強度はあった。相手にユニを執拗に引っ張られても、簡単に倒れない逞しい姿も良かった。
もちろんこれがJリーグ相手だと、まだ何処まで通用するかは未知数だが、それだけに化ける可能性もあるしで、密かに松尾の代わりになれれば良いなと思える、楽しみな選手を獲得したと思う。そしてJリーグデビューが待ち望まれる。

231004パタッイ パンヤがデビュー&初ゴールだから、お祝いに夕飯はタイ料理だ!
・・・しかしナイター帰りのこんな時間に、果たしてタイ料理なんぞ調達できるのか?と思いながら、何ヵ所か店を物色していたら、某店でパッタイを見付けた。
パッタイって何ぞや?どっかで聞いた料理名ではあったが、確かタイの屋台で定番の麺料理だな。中身は、まあ平ったく言うと、ようはタイのエスニック味の焼きラーメン?焼そば?焼きウドン?麺の太さが中途半端だから、どう表現して良いかわからんが、まあ、そういう事だ(どういうこっちゃ?)。

昼にベトナムのフォーを喰って、夜はタイのパッタイを喰ってと、何か半日で東南アジアの麺紀行をやっているみたいになったが、繰り返すがここは料理ブログではない。
あれ待てよ?フォーもパッタイも、よく考えたら両方とも米の麺じゃないか!汁物か焼き物かの違いだけで、エスニックな味も同じだし、つまり結局のところ、自分は今日、昼も夜も基本的に同じ物を喰っているという事になるのか。
チームはゴールラッシュだが、こちらはエスニック米の麺ラッシュになっちまった。何てパッタイ。間違えた。何てこったい。ハイお後がよろしいようで。

ACL2022 ーーーーーー
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節 浦和6-0ハノイ
得点/10分・カンテ(浦)、19分・ショルツPK(浦)、37分・髙橋(浦)、66分・関根(浦)、70分・カンテPK>(浦)、85分・パンヤ(浦)
主審=アダム・モハンマド・トゥマ・マハドメ
観衆:10,333人
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無題
おはようございます。
大雨の中、現地参戦お疲れ様です。
DAZNの引きの絵ではあんなに雨が激しく振っているのはわかりませんでしが、アップになると結構滝の様な雨でビックリです。

久々の完勝でうれしいですが、次の試合が不安です。
レッズに限らず、意外と大勝した次の試合は苦戦している印象があるので。

ブック(エカニット パンヤ)選手は、かなり期待できそうですね。
1試合での判断は難しいですが個人的にはかなり好印象でした。
※試合後の興梠選手のコメントには「くすっ」とさせられました。

ショルツ選手は相変わらず安定感があるPKでしたし、高橋選手も素晴らしいゴールでした。
まさか関根選手がヘディングでゴールとはお見事。
カンテ選手のPKはキーパーに弾かれた後、しっかり落ち着いて決めたのは流石です。
※意外と焦って吹かす選手が多いので。

何回かピンチもありましたが、西川選手本当に素晴らしい。
本当にここ数年の進化には驚かされます。
謙虚に努力を続ける事は年を重ねる毎に難しくなると思っていますが、西川選手には当てはまりませんね。(見習わないと)

相手のハノイはしっかりボールを繋ぎ外国人選手はJで活躍できそうと感じました。
ただチーム全体としては強度が少し弱くパスミスが多いので、まだまだこれからのチームなのかとも。

>>VAR発動が2度あったが・・・
最近も十数分かけた試合もありましたね。
しっかり映像を確認する事は悪い事ではありませんが、ちょっと掛けすぎ感が否めない事も多分にありますね。
ここ数試合VAR確認しないで意見書出されている試合もありますが(笑)。

兎にも角にもグループステージ突破に向けてはいい試合でした。
ひろりん 2023/10/05(Thu)05:20:53 編集
コメントありがとうございます
ひろりんさん
おはようございます。
何故かホームの試合になると降る雨でしたが、断続的に降っていて最初の方のはそう激しくなかったので、たいして濡れないで済むかなと高を括っていたのですが、後の方のでドバドバ降られまして、結局ビショビショになりました(苦笑)
相手との実力差に大きな開きがあるのは前提ですが、それでもゴールラッシュに完封の勝利は気持ちが良いですね。Jリーグでは全く得点の匂いがしないコーナーからも、2点も奪ってしまう辺り、ACLならではですね。しかも確かに関根がヘディングゴールなんて、珍しいものが観れました。
カンテはゴラッソ級のゴールは得意ですが、PKだと甘いとこ蹴るんですね。ただ弾かれても素早く詰めてキッチリ押し込む辺りは、さすがしっかりしていますね。
パンヤは今回のパフォーマンスからして期待が高まったので、これでJリーグ相手だと何処まで通用するのか楽しみです。
ハノイはやはりベトナム国内レベルではありましたが、元々ポゼッション志向のチームだったのを、新しい監督が縦への速さを植え付けようとしているらしく、その片鱗なのかシュートまで持って行く意識は高いと思いました。
そこを最後に防いでくれたのが西川でしたが、ACLのような選手の特性が出やすい試合ですと、本当に西川が再進化を遂げたのがわかりますね。ミレッコーチの存在は大きいですが、何より西川本人の努力の賜物ですね。
VARの対応の速さがJリーグとは雲泥の差でしたが、今回のを観てしまうと、日本人審判団の判断力の遅さがやはり気になってしまいますね。確かに何重にも確認するのは日本人らしいといえば日本人らしい反面、やり過ぎると優柔不断にも見えてしまいますし、何より中断時間を長く作ると色々と弊害が起きますし。尤もおっしゃる通り、誰かみたいに明らかなPKをVARすら使わず流されるよりは、VARでしっかり確認してくれた方が遥かにマシですけどね(笑)
一方的な試合も、結構中身が濃い内容でもありましたが、大事なのは次ですね。おっしゃる通りゴールラッシュや大勝した試合の後は、一転不味い試合をしてしまう事も少なくなく、気が緩んでしまうのも人間ですので、そこは次のルヴァンに向けて、しっかり気を引き締め直して臨んでほしいですね。そして今回の勢いを維持しつつ、再び良い試合を展開してほしいです。
うえ URL 2023/10/05(Thu)11:59:18 編集
無題
お疲れさまです。
確かにハノイと力の開きはありましたが、それでも6点は嬉しいです。
パンヤ選手、提携先とのビジネス絡みの化があるので、正直あんまり期待してなかったんですけれど、今回見る限り、今のレッズに足りないものを持ってる感じがして、面白い存在と思いました。仰る通り、J相手に通用するか、早く見てみたいですね。
ちなみに私、パクチーや酸っぱいのや匂いが強いのダメで、東南アジア料理は苦手です。なんでも食べられる方がうらやましい…
マウファン 2023/10/05(Thu)14:50:00 編集
コメントありがとうございます
マウファンさん
こんにちはです。
やはり多くのゴールが生まれる試合は、相手が何処でも楽しいですよね。
パンヤは確かにムアントンとのビジネス面も絡んでいるとは思いますが、今回観た限り少々荒削りも、ポテンシャルは低くないと思いますし、おっしゃる通り今のレッズに足りない物を持っている気がします。楽しみな選手ですね。
東南アジア料理は風味が独特なので、苦手な人も多いと思いますよ。自分は甘いの苦手なので、ココナッツを使った料理は舌が受け付けないですね。
うえ URL 2023/10/05(Thu)15:15:25 編集
無題
今晩は 昨日は雨の中サポートお疲れ様でした
埼スタでの雨具は久々、結構濡れました…
格下とは言え力の差しっかり見せつけての圧勝でしたが確かに危険なシュートもありましたね。やはりこれは反省と修正ですか。
厄介なのはこの後の韓国チーム、以前埼スタでゴミ捨てのチームかな?違ってたらゴメンなさい。何れにせよホームでしっかり叩きましょう
パンヤ、J1チームのスピードとプレスに対応出来ればこれは楽しみです。
鞠戦から又厳しい日程始まりますがここまで来たらもうタイトルですね!


欅通りのサポ 2023/10/05(Thu)22:10:22 編集
コメントありがとうございます
欅通りのサポさん
こんばんはです。
ハノイとはチーム力の差は歴然でしたが、相手に合わせず、自分達の力を示しての堂々の大勝でしたね。パンヤという、今後も楽しみな存在も確認できましたし、今後に弾みをつける意味でも、良い試合になったと思います。ただ危険なシュートを何本か撃たれた部分は、気の引き締め材料としてほしいです。
ちなみに以前に埼スタでゴミ捨てしたのが、ご指摘の通り今回も同組内の浦項ですね。今月に久々にホームで迎え撃つ形になりますから、ここで必ず返り討ちにして、アジア王者の貫禄とホームの力を見せ付けてやりましょう。
さて来週からルヴァンが再開ですね。タイトルに関しては、狙える位置に居ますから、おっしゃる通り厳しい過密日程が絡みますが、チームはしっかり準備してもらい、当然優勝を目指したいですね。
うえ URL 2023/10/06(Fri)00:47:38 編集
無題
サッカーアンテナサイトで見て、タイトルからして、なんの記事かと思いました。

形にとらわれない書き方で、おもしろいですね。ここ笑
2023/10/06(Fri)11:14:38 編集
無題
こんばんは。

エカニットはトップ下起用でしたが、小泉や中島とはプレースタイルが違って武藤のように前線で動き回るタイプに見えたので、よりゴールに直結するようなプレーをしてくれるように感じて好印象でした。
東京在住のサポ 2023/10/06(Fri)19:59:34 編集
コメントありがとうございます
あさん
初めまして。
性格が臍曲がりなもので、それが書き方にも現れているだけです(苦笑)

東京在住のサポさん
こんばんはです。
パンヤはトップ下からウイングまで出来るようですが、運動量があり、1.5列目で引っ掻き回しながら、飛び出してゴールも狙える、おっしゃる通り武藤みたいなタイプですね。
キープしてリズムを作るパサーの小泉や、技術で持って行く中島と、また違ったタイプなので、状況に応じた使い分けで、攻撃を活性化させてほしいですね。
うえ URL 2023/10/06(Fri)23:07:41 編集
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第10節 浦和2-1名古屋 得点/24分・安居(浦)、70分・サンタナPK(浦)、90+2分・和泉(名) ・・・次の試合/J1リーグ第11節 川崎-浦和(Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu=5月3日16:00キックオフ)


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レッズと酒に生きる。
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