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2023年  J1リーグ第30節
浦和レッズ2―0柏レイソル
〜埼玉スタジアム2002

231020荻原ヒーローインタビュー おやおや、つい5日前の試合で、人前憚らず泣いちゃった人だ。
今度は一転して超クールな態度でのインタビューだ。2試合連続でヒーローインタビューを受けてしまうなんて。相手にPKを献上してしまった事から始まり、それで前回は涙が汲み上げては、一転今回は得点しての安堵でクールな笑顔。実にプレー内容から表情と感情まで起伏が激しくて色々と忙しい男だが、それだけにこりゃ2週続けて荻原週間になってしまったな。
いや待てよ。違うな。クールというより、半分疲労困憊で声を出すのがやっとだった感じ。そりゃサイドバックという運動量を求められるポジションで、過密日程の中でずっと使われ続けているのだから、その稼働率から来る体力消耗度で、さすがのハードワーカーも疲れるだろうて。
だからそんな時こそ、必殺のIKKOチャンスだろが!こんなにヒーローインタビューの回数を重ねるまでに至ったのに、一体何時になったら発動するんだ!?IKKO発動して疲労を吹き飛ばせ!

この荻原は、京都では2シーズン計4ゴールを記録しているが、レッズでの得点となると、ルーキーイヤーのデビュー戦でのナビスコで、衝撃の2ゴール以来か。
それもまた、よくもすんげーレーザービームのようなシュートを突き刺したものだ。言っちゃ悪いが、荻原の左足って、某国のミサイル並みに何処にスッ飛んで行くかわかったもんじゃないから、それを思うと、決して簡単ではない角度で、良く枠を捉えたものである。半分は気合いで叩き込んだようなものだったけど。だがそれだけ気持ちが入った、気持ちの良いシュートだったという事にしておこう。

気合いと気持ちの良いシュートとなると、安居のパンチの効いたシュートのキーパーが弾いたこぼれ球を、真正面から思いっきり叩き込んだ小泉の先制弾も負けてはいないし、何より小泉は1ゴール1アシストだから、本人からしたらヒーローインタビューは自分こそと思っていただろうて。小泉はテレビ用の方だったのかな?

231020文化シヤッター 完勝も完勝の内容なんだけど、柏は、居ると居ないでは全くの別チームになる攻撃の核となるマテウス・サヴィオが警告累積で欠場。得点源の細谷は代表帰り直後でベンチスタート。うちから貸し出している犬飼も契約上の関係で出られない。攻守の鍵になる3人がこういう状態の柏であるから(以前は目立っていた筈のフロートも居ないし)、いくらうちもカンテが出場停止とはいえ、それでも逆に考えたら、飛車角落ちの柏だけに、本当に完勝しないといけない相手であった。
前半に際どい枠上ミドル1本くらいしか相手に仕事らしい仕事をさせなかった内容からして、ミスさえしなければ、別次元の守備力を持つうちからして、先ず失点はしないとは思っていたし、うちは確実にボールを回収しながら、バイタルまでは幾度も押し込んでは、超決定機の興梠らしいヘッドが惜しくもポスト外に反れたように、前半に得点が獲れないのはいつもの事だから焦りは無かったが、監督が井原に代わり守備をテコ入れした柏だから、単純に攻めても崩れなかったのも事実で、だからこそ2本のゴールシーンに代表されるように、前が開いたら即思いきってのシュートを選択すれば、こういう結果に繋がるものだ。
粘り強く守っている相手でも、鍵となる選手が何人も不在では、執拗に攻め立てていれば集中力が削がれて行き、いつかは隙が生まれるものである。

開始早々の関根の負傷退場のアクシデントは予想外だったが、代わりに入った髙橋が、これまで場数を踏んで来た成果で関根の位置でも無難にこなせていたし、その髙橋は後半頭から1トップを務めながら、頑張り過ぎて途中でやや痛めた感もありで、それで途中投入なのに途中で下げられたのは無念だっただろうが、でも与えられた役割はしっかり果たしていたと思う。
しかし大久保やリンセンや中島など、以前からの怪我人が戻って来ている中、これからも過密日程でACLとリーグ戦と、更にルヴァン決勝を戦わなければならないのだから、もうこれ以上の怪我人発生は勘弁してほしいところだが・・・。

231020ホーム柏戦 とはいえ、まだまだ可能性がある限りは諦めないリーグ優勝に向けて、やや苦手意識がある柏から、取り零さずキッチリと勝ち点3を奪ったのは、お得意のドロー試合にはならなかったという意味でも、また少しチームは成長したのかな?
ルヴァン準決勝の劇的な逆転劇の次の試合でも、燃え尽き症候群にならず、逆に好内容を維持しながら完勝したのだから、良いチーム状態が精神面から保たれているという事なのだろう。

この好状態で来週のACL第3節目。グループステージ内では一番のライバルであろう浦項をホームに迎える訳である。もちろん返り討ちにしてやるのは当然だが、もうひとつ、この浦項というチームは、かつて埼スタで試合終了直後に、うちに負けた腹いせに、ピッチにテーピングのゴミを捨て散らかして、あの温厚な西川でさえ怒らせたようなチームだからな。
いくら韓国チームとて、まさか再び同じような、自ら恥を晒すような悪さをしないとは思うが、しかしまた再びあんな素行の悪さを見せようものなら、鼻息が荒いチーム同士、果たしてどうなってしまうのか心配。
うちは試合前にキチンとミーティングしてもらい、あの時の相手の愚行をしっかり反面教師にしながら、決して相手の幼稚な挑発に乗らないようにしなければならない。

ーーーーーー
J1リーグ第30節 浦和2-0柏
得点/53分・小泉(浦)、57分・荻原(浦)
主審=西村雄一
観衆:25,991人
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無題
おはようございます。
お疲れ様です。

金Jなので参戦出来、勝利まで手にして笑顔で帰宅出来ました。

この終盤も終盤に来てやっと選手全員から前へという意識が感じられた試合でした。

安居選手も今日は積極的にシュートを打っていて、結果小泉選手のゴールにつながってめちゃくちゃ興奮しました。
これで安居選手、小泉選手とも残り試合も今日の様に積極的にシュートを狙ってくれると「勝利」が近づくと思ってます。

また、荻原選手のシュートも興奮ものでした。
これは個人的に感じた部分ですが、柏のGKも対戦相手を研究していると思うので、まさかシュートとは思わなかったのでは。
まさにこれぞ駆け引きと。

>>人前憚らず泣いちゃった人・・・
ここ三試合ある意味荻原選手劇場ですね。(笑)

>>柏は、居ると居ないで・・・
今シーズンのレイソルの試合は見てないので、よくはわかりませんが、レイソルサポもサヴィオ選手、犬飼選手が試合に出れない事とU22選手が強行軍で出れても途中出場になりそうな事は懸念してましたね。

>>開始早々の関根の負傷・・・
そうですね。監督のコメントでも高橋選手に言及していますが、色々なポジションをこなせる様になってきて頼もしいです。
※でも本人はやはりFWが一番しっくり?


兎にも角にも残り試合一戦必勝でお願いしたいですね。
ひろりん 2023/10/21(Sat)07:20:07 編集
無題
おはようございます。
昨日はお疲れ様でした。
開始早々に関根が負傷交代した時は怪しい雲行きでしたが、終わってみれば2-0の完勝。
小泉、荻原ともに価値ある今季初ゴールでしたね。
次は鹿島戦の前にACLで浦項とホームゲーム。
あの愚行から6年経ちましたが、少しはまともなチームになったのか気になるところです。
FREE TIME URL 2023/10/21(Sat)10:16:52 編集
コメントありがとうございます
ひろりんさん
おはようございます。
昨日はお疲れ様でした。柏が引き気味だったというのはありますが、おっしゃる通りチームに前へ縦への意識が目立ったサッカーが出来ていましたし、それが実際にゴールに繋がったのですから、アグレッシヴに行った成果が、キチンと結果に繋がり良かったです。
後半頭から投入した安居のシュートが先制点に繋がったので、交代策もピタリになりましたね。安居が2列目をやる時は、ある意味で小泉とライバルになるので、小泉も安居の存在は意識しているでしょうし、2人による先制点というのが、良い意味で競争を表していると思いました。
荻原はレッズに復帰してから、ボールを保てるようになったかわりに、以前の積極性が減ったと感じていたのですが、ここ最近は自分で仕掛けに行くシーンが増えていたので、その気持ちが今回の気合いの入ったシュートとゴールに繋がったのだと思います。確かに相手キーパーからしたら、あまりシュートを選択しない荻原が、無理矢理にでも強烈なシュートを撃って来たのですから、あの一瞬は面喰らったでしょうね(笑)
ただ関根の負傷具合が心配ですね。髙橋が今回も穴埋め出来ていたのは好材料ですが、髙橋自身はあのポジションでは役不足と個人的には感じているので、やはり本来のCFで勝負してほしいところですが・・・。
ちなみに相手の柏ですが、やはりサヴィオと細谷が抜けると、一気に迫力が無くなりますね。柏は本来この2人が縦への推進力を担っているので、居ないと完全に別チームになり、実際今回も柏の攻撃陣、自らどうして良いやらわからないのか、右往左往しているだけで殆ど停滞していましたから、レッズとしてはタイミング的にかなり助かったと思います。もちろんうちの守備面が、しっかり相手に対して蓋をしていたからというのはありますが。
この調子で残り試合、着実に勝ち続けたいですね。

FREE TIMEさん
おはようございます。
昨日はお疲れ様でした。いきなり関根が負傷退場してしまったのは想定外でしたが、その後そのピンチを感じさせないゲーム運びが出来たのは、選手とチームの成長を感じました。カンテが居ない中、小泉や荻原など、FW以外の選手がゴールを奪ったのも良かったですね。
この勝利で良い感じでACLに繋げられると思います。浦項がまともなチームになっていれば良いのですが、それでもやはり韓国チームだけに何をして来るかわからないので、先ずこちらは冷静に自分たちのサッカーをしてもらいたいです。
うえ URL 2023/10/21(Sat)11:43:44 編集
無題
こんにちは 昨日はサポートお疲れ様でした
前半、相手の必死さ伝わってきましたが
現状リーグ戦最少失点鉄壁のウチの守備、核の二人も居ないあのメンバーでこじ開けようなど無理な話。まぁいつも通り安心して見てました。
可能性ある限りタイトル諦めませんが、中3日で鹿とゴミ捨ての厄介者達、もうホント怪我だけは気を付けて叩きのめしたい…
そして11/4のタイトル気持ちよく掲げたい‼
ですね。
欅通りのサポ 2023/10/21(Sat)13:23:44 編集
コメントありがとうございます
欅通りのサポさん
こんにちはです。
昨日はお疲れ様でした。柏は柱となる主力を欠きながらも、確かに何とかしようと個人による必死さは見えましたが、さすがに飛車角落ちの状態では全く怖さが無く右往左往するだけで、うちのプレスに圧され続けながら、そして次元の違ううちの守備の敵ではなかったですね。リーグ戦でこれだけ安心して観られた試合も久々でしたけど(笑)
これから過密日程で難敵相手との連戦が続くので、ルヴァンの逆転勝利に続き今回と、弾みになる連勝を得られたと思います。ここから、先ずは何をして来るかわからない危険な韓国相手に乗り切りつつ、敵地で鹿を狩りながら、そしてタイトルがかかるルヴァン決勝と、良い形で進んで行きたいですね。
うえ URL 2023/10/21(Sat)14:00:32 編集
無題
お疲れさまです。
柏はサヴィオ選手がいない、そこにショレマリ選手の鉄壁で、柏は何もできないままでした。
荻原選手は、以前は先発だと力を発揮できないと言われてましたけど、ここにきてようやく本領発揮ですね。左SBとしてライバルの、明本選手離脱中に奢ることなく、大畑選手とのポジション争いにも勝ち続けながら、自分を磨き続けた成果でしょうか。荻原選手は波があるのは否めませんけれど、やっぱり積極的な仕掛けがストロングポイントですから、ミスを恐れずに、これからも自分から攻め続けてほしいです。
マウファン 2023/10/21(Sat)16:17:09 編集
コメントありがとうございます
マウファンさん
こんにちはです。
柏はサヴィオが居ないので、怖さが全く無かったですね。
荻原はプレーが荒削り故に、確かに先発だと空回りする事も少なくないのですが、積極性を無くしてしまうと矛を収める形になってしまうので、自分の持つ本来の姿勢は全面に押し出し続けてほしいですね。
左サイドバックは荻原も明本も大畑も、それぞれ互いに無いものを持っていますから、この3人がバチバチとライバル感を燃やしながらも、チームの重要な骨組みとして切磋琢磨してくれたらと思います。
うえ URL 2023/10/21(Sat)16:50:24 編集
無題
こんばんは。

この試合は金髪デーになりましたね。

先制点は小泉のダイレクトシュート。小泉は両利きなので、どんなアプローチのダイレクトシュートも打てるという点は強みだと思います。両利きならではのゴールも今度は見せて欲しいですね。いつだか見せてくれた両利きならではのゴール、前を向いた状態でボールを横に長し、それを自分でシュート。そんなゴールがいつだかあったので、それがまた見たいです。

そして2点目は荻原が左足でサイドネットに突き刺しましたね。これは見てて気持ちいいゴールでしたね。荻原はデビュー戦で2ゴールを挙げた衝撃を今でもよく覚えています。

次の試合の相手は浦項ですね。浦項はかつて岡山が所属したチームですね。岡山が居た時代にクラブワールドカップ3位に輝いたチームです。岡山は浦項加入前は所属チームが見つからなかった状態で、その時高さが手薄だったレッズは何故獲らなかったのかを疑問に思っていたのをよく覚えています。果たして今はどんなチームになっているのか・・・
つむじおさむ URL 2023/10/21(Sat)20:30:28 編集
コメントありがとうございます
つむじおさむさん
こんばんはです。
そういえばゴールの2人は金髪同士でしたね(笑)。小泉は、両足どちらでも高レベルでボールを扱える小野伸二をお手本にしているとの事ですので、やはりプレーの随所で伸二っぽさが見えますよね。左右どちらでもボールを扱えると、ゲームメーカーとしての幅がグンと拡がりますから、そのストロングポイントをしっかり活かしながら、シュートはもちろんですが、個人的にはもう少し積極的な縦パスを出せるようになってほしいです。
レッズではナビスコの2ゴール以来の荻原は、復帰後は大人のプレーも増えた反面で、強引にでも仕掛けて勝負する姿勢が減ったと思っていたのですが、しかしここ最近ようやく移籍前のアグレッシヴさが戻って来た感がありました。それがついに今回の豪快なシュートとゴールに繋がったのかなと思います。
岡山一成は懐かしい選手ですね。かなりの渡り鳥として様々なチームに居た記憶がありますが、浦項にも所属していたんですね。岡山は確かに高さがありますが、当時のレッズはフィンケがガチガチのパスサッカーを導入して、足元を扱う攻撃が主体でしたので、監督が求める選手ではなかったのだと思います。フィンケが自身の意向が通用し易い既存の若手や生え抜きを使いたがる性格だったというのもありますが・・・。
うえ URL 2023/10/22(Sun)02:47:26 編集
無題
前回ルヴァンの疑問点を質問した者です
素人質問にご丁寧な返信有り難う御座いました

なるほどニューヒーロー賞が影響してたのですね、納得しました

カップ戦はリーグ戦と違って、様々な仕組みがあるのですね

純粋にタイトルになるカップ戦が2つもある日本は珍しいんですかね。
フジフィルムカップとか、確かタイトルにはならないんですよね??
名無しさん 2023/10/22(Sun)14:01:40 編集
コメントありがとうございます
名無しさん
こんばんはです。
カップ戦の仕組みや種類は各国様々で、リーグ戦から上位陣による優勝トーナメント戦で何ちゃらカップになる国もあるなど、こればかりは一概には言えませんが、冠スポンサーが付く大会が主ですね。
現状で日本のクラブが獲得可能なトップタイトルは5つです。国内ではJ1リーグ、ルヴァン杯、天皇杯。国際タイトルではACLとクラブワールドカップとなります。これ以外はご指摘の富士フィルム杯を含めて、全て準タイトル(所謂公式には☆が付かない、または認められないもの)となります。
うえ URL 2023/10/22(Sun)19:26:46 編集
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第12節 浦和2-1横浜マ 得点/42分・敦樹(浦)、66分・敦樹(浦)、86分・加藤(横マ) ・・・次の試合/J1リーグ第13節 新潟-浦和(デンカビッグスワンスタジアム=5月11日14:00キックオフ)


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