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グループGはブラジルが既に第2戦で決勝トーナメントの進出を決めているから、残り1枠をカメルーン含めて三つ巴状態だが、自分としてはセルビアとスイスの対戦に注目する事になる。ブラジルのような派手なチームも、あんまり見過ぎると逆に疲れちゃうし。
まあそうじゃなくても、セルビア対スイスなんて地味地味同好会好みのカードだし、前にも書いたけど、自分の住む市とセルビアのシャバツ市が密接な姉妹都市関係だからってのはあるが、だからといって、別にセルビアを凄く応援している訳ではないけどね。
ぶっちゃけ監督としては、Jリーグ内では敵同士の元名古屋の情緒不安定なピクシーより、個人的にシュツットガルト時代から好きな選手だったムラト・ヤキンを贔屓してしまう。
まあ国としてはセルビア、監督としてはスイス、って事になる複雑な試合だ。

しっかし、ワールドカップなのに、レベルが高いんだか低いんだか、よくわからん内容になった。
守備のチームなのに、前半だけで自陣で2度もミスって自滅失点するスイスと、逆転してリードしているのに、一旦落ち着いて守る事を知らないから再逆転されるセルビア。

お互いに中盤なんか端から無視して、単純に敵陣へのボールの蹴り合いである。これでワールドカップじゃなかったら、何かどこかのカテゴリーが2部クラスの、地方クラブチーム同士の試合を見ているかのようだったが、高等技術から繰り出されるスーパープレーが連続の試合より、こういう肉体と肉体がぶつかり合うだけのような試合も、たまには面白いものである。

つまり両チームとも実に落ち着きが無いサッカーだが、まあセルビアは元々守備度外視の、攻撃一辺倒の落ち着きが無くわかりやすいチームだから不思議に思わない。
そもそもピクシーが一番落ち着きが無いからな。リードしている時はテクニカルエリアから飛び出さんばかりの凄い剣幕で絶好調で喚き散らしているし、同点に追い付かれるとシュンとしちゃって呆然と立ち尽くしたままだし、リードを許すと即やる気なくしてベンチに籠るし。普通の指揮官と真逆の行動で、性格そのものだから、実にわかりやすい。
おまけにPK疑惑の抗議でセルビアの控え選手が大挙してのピッチ侵入でイエロー喰らってるし。ロスタイムにはセルビアのミレンコヴィッチがキレて、両軍乱れてのエキサイトだし。さすがヨーロッパの火薬庫だ。

スイスは、まさか他会場のカメルーンが、ブラジル相手に終了間際にゴールを奪うなんて思っていなかっただろうから、終わってみれば安堵の勝利だったろうに。

さてさてこれで、決勝トーナメント16強が出揃った訳だ。結局のところ、ほぼほぼ順当な国が勝ち上がっている上に、次の対戦もいきなり優勝候補同士がぶつかるって試合も無いから、ちょっと面白味には欠けるかな。
ここに2大会連続ドイツの名前が無いのが、実に情けなく悲しくさびしいが・・・。


結果試合/1次リーグ3日
グループH   韓国2-1ポルトガル
グループH   ガーナ0-2ウルグアイ
グループG   カメルーン1-ゼロブラジル
グループG   セルビア2-3スイス

次の試合/決勝トーナメント4日
◆オランダ-アメリカ ~ハリファ・インターナショナル・スタジアム/アル・ラーヤン0:00
◆アルゼンチン-オーストラリア ~アフメド・ビン=アリー・スタジアム/アル・ラーヤン4:00
W杯カタール大会ロゴ



※日時表記は日本時間

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無題
おはようございます。決勝トーナメント進出チームが出そろいましたね。

優勝経験チームのドイツとウルグアイがグループリーグで敗退してしまいましたね。私は卓球をやっていましたが、グループリーグからの順位別、あるいは上位下位トーナメントがある大会が結構あるんですよね。私はグループリーグでは全敗して、最下位トーナメントで当たった相手から「来るとこ間違えてるよ」と立て続けに言われたなんてことがありました。もしワールドカップにも下位トーナメントなんてあったら、ドイツとウルグアイは言われてしまうでしょうね。

本日はワールドカップに関連して私もブログで記事を書かせて頂きました。あの選手の話やあの選手のプレイを見て感じること、個人的な余談まであるので、見て頂けると嬉しいです。
つむじおさむ URL 2022/12/03(Sat)07:57:00 編集
無題
お疲れさまです。
私は、ブラジルとカメルーンを見ました。ブラジルは主力温存でしたが、まさか負けるとは思いませんでした。
決勝Tは、たしかに順当だと思いますけど、一番意外なのは、日本かもしれません。死の組でドイツとスペインを破っての進出なので。
クロアチア戦が、楽しみです。
マウファン 2022/12/03(Sat)10:32:58 編集
コメントありがとうございます
つむじおさむさん
こんにちはです。
決勝トーナメント進出チームは、だいたい順当だとは思いますが、しかしドイツやウルグアイなど、かつて強かった優勝経験のあるチームの1次リーグ敗退は、やはりさびしさを感じますね。まあウルグアイは古豪のイメージですが、一方ドイツは3大会前にも優勝した後の2大会連続1次リーグ敗退ですから、急転直下な衰退で、ちょっとキツいものがあります・・・。
ブログも読ませていただきました。あの選手に関して右も左も蹴れる事に触れられていましたが、確かにあの選手は長身の割に足下も凄く巧い選手でしたね。本来は右または左利きでも、両利きのように蹴れるという選手は、レッズでは日本人選手で言うと、過去には福田も上手かったですし、小野伸二は両足で神レベルでした。現在のレッズでは、小泉がどちらの足でも上手く蹴れますね。こういう選手は貴重ですから、それだけ活躍できるのもわかる気がします。
逆に例えば柏木みたいに、左は極端に巧くて、右はオモチャレベル選手も居ますが、片足でスペシャリストならば、それはそれで武器なので、こういう所に注目するのもサッカーの醍醐味ですね。

マウファンさん
こんにちはです。
カメルーンは決勝トーナメントは逃したものの、控え組中心のブラジルとはいえ、大金星ですね。
そしておっしゃる通り、2試合も大番狂わせを演じての決勝トーナメント進出の日本は、衝撃度で言えば16チーム中1番かもしれません。
果たしてこの力が本物かどうか、次のクロアチア相手で、それが試されますね。
うえ URL 2022/12/03(Sat)16:04:13 編集
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第9節 浦和0-1ガ大阪 得点/78分・坂本(ガ大) ・・・次の試合/YBCルヴァンカップ2回戦 鳥取-浦和(Axisバードスタジアム=4月24日19:30キックオフ)


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