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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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さて、今年もいよいよ総括する時がやって来た。
ここ例年は負けたりタイトルを逃してシーズン終了という、実に暗い終わり方を経験して来たが、今年はそれとは違う、勝利して、タイトルを獲得して終了という、実に理想的な終わり方を久々に経験する事が出来た。
過去2年の総括に於いて、悪い意味でも良い意味でも「終わり良ければ全て良し」という表現を引用して総括を進めた。しかし今年は素直に良い意味で、この表現を使ってシーズンを終える事が出来る。

その表現で締め括る為に、去年終盤のリーグ戦の不安から今季開幕前にたれ込めた暗雲、そして序盤の苦闘の振り返りは、余り思い出したくは無いものの避けては通れない。

結論から言ってしまうと、堀の続投が第一であり最大の失敗であった。フロントは来季監督続投条件として、堀へ「来季のACL出場権獲得」という明確なノルマを課して監督へ就任させた。ところが最終的な順位は7位と、ノルマには程遠い成績で終えた。ミシャ体制で崩壊しかけたチームを受け継いだという点を考慮すれば、良くぞ7位で踏み留まらせたという見方も出来たが、ミシャサッカーの欠陥部分を修正して上向かせたチームを、堀は途中から自ら思考するサッカーへシフトし、これで途端にチームが不安定になり、とりわけリーグ戦最後で無得点で3連敗するという致命的な失態は、絶対に見逃せない部分であった。これにより世論は、堀の監督としての資質に、大きな疑問と不安を抱いた。
しかし、リーグ戦に相反して、ACLでは優勝した事で、リーグ戦の成績の現実が霞んでしまい、フロントも当初の続投条件は何処へやら、ノルマを撤廃して堀を続投させてしまった。ここが第一の失敗であり、翌年に続く暗雲の始まりであった。

第2に、ラファエルシルバの放出があった。既に来季の構想が出来上がり、チームを作る初期段階に於いて、突然ラファエルシルバが中国2部の武漢へ移籍してしまった。中国マネーによる完全な引き抜きであった。まさかの段階での引き抜きは、誰の眼から見ても寝耳に水で、これによりチームは、大きな計算が出来る強力な戦力を信じられない時期に失う羽目になり、これで攻撃力と得点力の激減は避けられない形になってしまった。

第3に、マルティノス獲得の失敗。元々堀は、このマルティノスとラファエルシルバを両翼に置き、両者の個人技により攻撃力を支えるという構想であった。マルティノス獲得は堀の強い希望により実現したものである。つまりマルティノスは、堀サッカーを支える鍵であり肝であった。
ところが蓋を開けてみると、このマルティノスが、全くと言って良い程に機能せず、空回りを繰り返し続けては、チームの成績低下の大きな原因になってしまう。
前述したように、開幕前にラファエルシルバが引き抜かれ片翼を失っていて、更に大枚叩いて肝入りで獲得したマルティノスも全く機能しなかった。構想の肝であった両翼の攻撃力が消滅した。早くも大失敗は明白。この時点で他に引き出しが無い堀のサッカーは詰んでしまったのである。

結果、第4節までにリーグ戦は1試合も勝てずに2敗2分と散々な成績の17位。またサッカーの質も、チームとして全く成り立っていない内容。タイトルを使命付けられたチームの成績としては、明らかな解任レベルである。
取り返しのつく内に、一刻も早く手を打たなければいけない。ここで次の試合までに2週間の空きがあり、監督を交代させるには絶好の機会だった。にも拘わらず、フロントは堀を続投させてしまった。堀支持を打ち出したフロントだったが、実は日頃の準備不足が響いて動けなかっただけなのかもしれない。
そして案の定、中断明けの第5節でも磐田に敗れ、ここでようやく堀が解任される。傷口を更に拡げるだけで2週間の貴重な時間を台無しにした、フロントの後手々々人事である。試合数の少ないサッカーに於いて、1日々々はひじょうに貴重なものとなるが、それを2週間も無駄にしたフロントの判断力の低さは相変わらずであった。

次期正式な監督が決まる間の繋ぎとして、育成ダイレクターだった大槻氏を暫定監督として昇格させたが、この時点でトップチームからではなくユースチームからの人事という点は、チーム体制の層の薄さ、クラブの危機管理能力の低さも露呈した。
また失敗人事を繰り返していた山道強化部長の任をようやく解き、中村修三氏を呼び戻してプロ契約でGMに就任させたが、この過程で空白期間を作ってしまった。

以上がチーム建て直しに向けた春先の流れだったが、ここから先は本当に奇跡的と言うか、後任人事が本当に奏功したと言える。
大槻組長は、堀体制で崩壊していたチームを、先ずは強い精神論で意識改革を施し、サッカーに関しては至極シンプルな戦略と戦術に切り替えて選手の役割をハッキリさせた。余計な事を考えなくて済むようになった選手は、動きが活性化し、結果リーグ戦は6節から9節まで3勝1分と勝ち点を10も上積みし、当面の危機を脱した。
この大槻組長の存在は、レッズにとって本当に救世主であった。堀の解任劇とトップコーチ陣の不足が無ければ、未だ育成の責任者として、裏方に埋もれていたであろう人物である。それが皮肉にもチームが危機的状態に陥った事で表舞台に登る事になり、世間にその強烈な存在感を示したのである。まさに怪我の功名であった。

そしてオリヴェイラに行き着く事になる訳だが、オリヴェイラ就任後の成績も既に周知の通り。
このオリヴェイラに関しては、中村GMの求めた「Jリーグを良く知る監督」としての最上位でリストアップされた人物であった。監督経験は豊富で、鹿島でも3冠を成し遂げた大きな実績はあったが、但しブラジルでは渡り鳥のように1年毎にチームを渡り歩いており、当初はそれが不安視された。
結局そこは杞憂に終わるのだが、オリヴェイラを選んだ理由は、やはり鹿島時代の実績が大きく影響していた筈である。

この大槻組長とオリヴェイラの存在が、序盤から出口が見えない状態でJ2降格すら危ぶまれたチームを、根底から救ってくれたのは確かである。
オリヴェイラもチームを把握しきれない序盤こそ勝利は少なかったものの、ワールドカップの長い中断期間を使って自分流のチームに建て直せた事で、そこからは飛躍的に勝ち星に恵まれるようになった。練習に厳しさを加えて開幕前に不足していたフィジカル強化を徹底的に行う一方で、これまで長くチームの基盤であったポゼッション重視のサッカーから、現実的な堅守速攻型に変えた事で、接戦を守りきれる勝負強いサッカーが可能になったのである。勿論ここにはオリヴェイラの戦略家としての高いマネジメント能力や、人身を掌握する選手の扱いの上手さが含まれる。ましてや遠藤の移籍やファブリシオの長期離脱で大幅な戦力ダウンの危機に陥ったにも拘わらず、それを乗り越えて勝ち点を積み上げられたのも、オリヴェイラの日頃からの士気向上努力があったからこそだろう。
これらの積み重ねが、一時は下位をさ迷っていたチームを、最終的には5位まで引き上げ、更に天皇杯に至っては通算僅か1失点という驚異的な記録を叩き出して、見事優勝にまで登り詰めた。これも全ては練習通り、戦略と戦術通りの、納得と根拠ある成績を得た形となった。

何事も現実をしっかり見据えて人事を尽くして取り組めば、成功を納める事が出来るのだという事を、見事に証明したシーズンになったと思う。
これまでのレッズは、ハッキリ言ってしまえば理想ばかりを追い求める一方で、監督人事にしても選手補強にしてもフロントの姿勢にしても、人事を尽くしたとは言い難いぬるま湯体質を続けて来た。去年のミシャ体制崩壊や堀のリーグ戦終盤の不振からも、何も学ばなかった。その結果、必然的に今季シーズン序盤の悲劇を招いたと言える。そういう意味では堀も、本当のプロになりきれていないフロントの犠牲者だったのかもしれない。都合の良いように振り回した堀への扱いを、フロントは大いに反省しなければならない。

そして来季に不安を残したまま、明らかな穴があるにも拘わらず、安易に監督を続投させる事が、如何なる悲劇を招くかという事を、クラブは学んだだろうか。
そうならない為に、日本はおろか世界に目を張り巡らせて、常に人材を調査し続ける。パイプを拡げて維持し続ける。レッズというクラブは、この点が実に稀薄である。そして自ら努力して動かない事が怠慢に繋がっている。

しかし例年と違い、今季終了時点でのチーム状態は良好である。オリヴェイラ招聘が大成功を納めた事や、大槻組長のヘッドコーチ就任によって、チーム指導陣の体制は磐石なものを築けたと思う。
また平川は引退するものの相変わらず選手陣はベテランが増えているとはいえ、橋岡や荻原や柴戸などルーキーが高いレベルで絡めているなど、若返りに向けての明るい材料がある。そこに加えて理想的な補強が成功すれば、オリヴェイラの指導力と合わせて、本気でリーグ戦とACLを狙えるチームが出来上がる予感がある。
例年と違い来季に向けて不安より期待が高いのも、やはり監督や選手の存在感の違いであろう。

フロントはその期待を潰さないよう、しっかりオリヴェイラとコミュニケーションを交えつつ、万全のサポート体制で支えてあげてほしい。
補強に関しても、もう例年のような数だけの補充レベルの中途半端な補強をやめて、本気で今居る主力選手のポジションを奪えるレベルの有力選手を獲りに行ってほしい。そうならなければチーム戦力は絶対にアップしないのだから。このクラブは、やはりフロントが本気を出せるかどうかに懸かっている。

最後に来季の絶対的な目標を定めたい。それはリーグ優勝する事。もはやこれしかないだろう。さあ今から、それに向けての戦いの始まりだ。


という事で、皆さん改めまして今シーズンも大変お疲れ様でした。
今季は序盤の躓きから一時は降格すら危ぶまれる苦しい時期も経験しましたが、今となってはそれもひとつの思い出。勿論忘れてはいけない事ですが、そんな事があったのが嘘のように、最後は最高の気分でシーズンを終える事が出来ました。そこで今こそ、この言葉を本当の意味で使いたいと思います。即ち「終わり良ければ全て良し」。やはり優勝は、タイトル獲得は良いものです。サポーターを真から幸せにしてくれます。
来季はこれをリーグ優勝という形で味わいたいです。勿論ACLもあります。また熱いシーズンになる事でしょう。それを期待しつつ、引き続きレッズの動向に注目して行きましょう。そして当ブログも、引き続きよろしくお願い致します。
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無題
一年間本当にお疲れ様でした。
今季は天皇杯優勝と、最高の形で締めくくれましたね。
今季は望めなかったリーグ優勝、来季こそは、ぜひ!!!

また来年もよろしくお願いします。
みんみん URL 2018/12/13(Thu)21:41:54 編集
コメントありがとうございます
みんみんさん
こんばんはです。
今シーズンも大変お疲れ様でした。序盤の苦戦に始まり、激動のシーズンになりましたが、終わってみればリーグ戦は5位まで持ち直し、そして天皇杯優勝と、本当に最高の形で終える事が出来ましたね。
おっしゃる通り、来季こそリーグ優勝ですよね。そしてACLも勿論3度目の優勝を狙いたいです。
引き続きよろしくお願い致します!
うえ URL 2018/12/13(Thu)22:01:47 編集
無題
今晩は
1年間サポートお疲れさまでした
来年1月までチーム活動見れないのは毎年の事とは言え何とも退屈です
チームにとって今年は浮き沈みの激しい激動の1年でしたね。それでも最後はタイトル獲得の嬉しい結果残してくれました。そして仰るように来季リーグ制覇は必至ですね。その目標、サポもそうですがフロントこそしっかり肝に銘じ仕事して欲しい。今年の春先他チームトップから無能呼ばわりでの揶揄、この屈辱は来季しっかり結果を出し見返してやれ!ACLと並行なので又日程が気になりますがそれも楽しみでもあります。
これで今年の記事終わりじゃないですよね?ストーブリーグってのもありますから今年最後の挨拶はその時にでも(笑)
欅通りのサポ 2018/12/13(Thu)22:33:04 編集
無題
こんばんは。今年も1年間、サポートお疲れさまでした。
天皇杯が終わり、ニュースでレッズの話題を探すオフシーズン、毎回楽しみなうえさんのブログが、総括としてアップされていたので、早速、この1年を思い返しながら読みました。激動のシーズンだったので、読みながら、ずいぶん前のことのようで意外と最近のことだったのだと気付いたりしてました。
近年は、チーム内だけでなく、出資比率の問題でリーグの規定に抵触する等で、親会社も重工がかかわったりと、周囲の環境も変わりましたね。ただ、その重工が入った2016年あたりから、ルヴァン優勝、ACL優勝、そして今回の天皇杯優勝と立て続けにタイトルを獲っているので、近いうちにリーグも獲れるかもしれませんね。引き続き期待したいです。
ところで、浦和では、ズラタンが退団、土田コーチが退任、ユースから3人昇格、移籍関係では元ブラジル代表のレアンドロ・ダミアンやセレッソの杉本の名が挙がっていたりと、こちらも動き出していますね。しっかり補強して来シーズンを迎えてほしいです。来年もよろしくお願いします。
涙目のサポーター 2018/12/13(Thu)23:00:03 編集
コメントありがとうございます
欅通りのサポさん
こんばんはです。
今シーズンも大変お疲れ様でした。今年は天皇杯を優勝して終えられる事が出来ましたが、元日より22日も早く全日程が終了したので、例年よりサポーターとしての退屈な時間が増えそうですね。
振り替えれば今季は最初の躓きから、いきなりドン底を味わったのを始め、監督が2回も代わるなど慌ただしいシーズンでしたね。そして最後に待っていた大歓喜がありました。おっしゃる通り、激動のシーズンだったと思います。
クラブは今季序盤の苦しみを大きな反省材料にしてもらって、これを必ずや来季に活かしてもらいたいです。そして来季こそはリーグ優勝を果たしてもらいたいです。またACLもしっかり狙って行ってほしいですね。本当に日程が気になりますよね。
ここからはストーブリーグの時期ですから、そこに注目して勿論今年も出来るだけ記事を書いてまいりますから、また引き続き当ブログをよろしくお願いします。

涙目のサポーターさん
こんばんはです。
今シーズンも大変お疲れ様でした。今季は天皇杯を獲ってのシーズン終了に加えて、ここ数年間と違って来季に向けて不安より期待が大きく上回るチーム状態ですから、総括も久々に肩の力を抜いて書く事が出来ました。
しかしおっしゃる通り、あまりに激動だったので、春先の苦闘がずいぶん前の事に感じるのも事実ですね。監督も短い期間に2人も代わっていますし、オリヴェイラの就任が結構早かったですから、余計にそう感じますね。
そんな中でリーグ戦は、途中から明らかに上向いての5位フィニッシュでしたし、最後は天皇杯を素晴らしい形で優勝する事が出来ました。これで3年連続でのタイトル獲得で、おっしゃる通り、来季こそのリーグ優勝の気運が高まりましたね。オリヴェイラの存在と上向いたチーム状態で、これで補強が成功すれば、優勝の確率は高いものになるでしょう。期待したいですね。
ストーブリーグが始まり、出て行く選手やコーチも発表され始めていてさびしいですが、一方で新たな選手の獲得の噂や報道など、これがワクワクしますね。来季に向けてかなりの選手の入れ換えや、外国人枠増による新外国人が来るでしょうから眼が離せませんね。また色々書いて行きますので、引き続き当ブログをよろしくお願いします。
うえ URL 2018/12/14(Fri)20:30:57 編集
我がチームを誇りに感じました。
論旨が明確で、明文です。
いつも試合後に更新をいまかいまかと待っています(特に勝った試合後)。

今シーズン、選手のコメントが過去5年間のように「監督のために」から「チーム、サポーターのために」と変わったように思います。
特に槙野選手は、自己顕示欲が強い不安定なDFWから、エースキラー&日本代表に恒常的に選ばれるアスリートへと人間的にとても成長した感があります。
上司におもねり派閥を作りたがるなど余計なことに忙しいキャラから、チームの若手や日本中のサポーター・サッカーファンの見本となる選手に変わった感じがします。
今冬も公私ともに繁忙だと思いますが、日本中が良い意味であなたを注目し、見本となっていると思うので身体に気をつけて頑張ってください。そして来年も我がチームを牽引してください。

オランダが提唱した伝説のトータルフットボールを過去5年半の各シーズン序盤の我がチームで見られて楽しめました。
しかし最後は、ガンバやアントラーズに栄冠を譲り、情けないネタチームと化した感がありました。目的達成に失敗しても、反省しなく選手に甘い今の札幌の監督の、個人的趣味・研究に我がチームが使われていると感じました。
槙野選手、柏木選手、西川選手、武藤選手、李選手などの逸材が甘やかされて、井の中の蛙として選手生活を終えるのではないか、と危惧しました。

下部組織にいた逸材の組長と、ライバルチームの色の濃いオリヴェイラさんが、わがちーのアイデンティティを思い出させてくれました。
懸命に取り組み、チーム・サポーターのためにスタジアル全体で闘うスタイルが、我がチームのストロングポイントだと思います。

オランダかなー、ドイツかなー。理想かなー、現実かなー。とフットボールを見ていると軸がしょっちゅうブレて、それはそれで答えなどなく、重要なのは両方なのでしょうが、重要なゲームでは現実的に対処し強敵相手でも目的を達する、実力差がある格下相手では謙虚に対処し理想的な攻撃サッカーを披露して楽しむ、結果年間勝ちっ放しあるいは取りこぼす試合では若手に経験を積ませ意味あるプロセスとする、というチームに我がチームが仕上がることを祈っています。

6年くらい前の絶望的な我がチームを救ってくれたミシャさん、堀さん、大槻さん、オリヴェイラさん、スタッフの皆さん、選手の皆さん、サポーター・ファンの皆さん、ありがとう。
特に大槻さん、オリヴェイラさん、感謝しています。
よく休みましょう。

頑張る姿勢が結果に結びつくことを体現している我がチームを誇りに思います。

名無しさん 2018/12/15(Sat)06:12:26 編集
1年間お疲れ様でした。
こんにちは。

天皇杯優勝で終えた今シーズン、本当に終わり方が良くてよかった。そして、天皇杯優勝の時に嬉しいよりも“感謝”という気持ちが強かったと言いましたが、本当に大槻組長、オリヴェイラ監督に感謝しています。

本当にシーズン序盤は、このままでは残留争いになりそうだ…という感じが、本当に試合を見た感じから思った事でしたね。ラファが引き抜かれ、代わりに入ったような感じのマルティノスが全く機能しない、まぁマルティノスのポテンシャルってこんなものじゃないはず…と思ったサポは私だけじゃないと思いますが、シーズンが進むに連れても全く機能しませんでしたね。これはチームとしての補強の失敗としか言い様が無い事ですね。そして何より序盤を見た感じ、相手チームに走り負けしている感じが強く、一体キャンプで何をやって来たんだ?と思いましたね。
そしてついに堀監督を切った訳ですが…遅かったですね。昨年、ミシャを切ったタイミングも遅かったですが、フロントの考え方が“古い組織の考え方”だったんじゃないかと思います。
そして暫定監督として大槻組長を迎えた訳ですが、大槻組長はチームに欠けていた“規律”を戻してくれました。チームの雰囲気がガラッと変わり、個々の力だけで戦っていたような序盤とは違って、チーム一丸で戦う姿勢を感じるようになりました。そしてGMが代わり、オリヴェイラが監督となり、ファブリシオが加入、しかしまだ正直その時点ではこの先どうなるのかな…という不安もありました。しかしながら、ワールドカップ期間中、オリヴェイラは徹底的にフィジカルを鍛え直し、90分間走って戦えるチームに変えてくれました。終盤にダメ押しを食らって負けていたレッズが逆に終盤ダメ押しで勝てるチームになりました。それがホーム川崎戦であり鹿島戦だったんじゃないかと思います。ファブリシオがゴールを量産し、セットプレーからのゴールも増えて90分守り切るサッカーに変わりました。大槻組長とオリヴェイラが変えてくれたと言った方が正しいかな。思えば、ミシャ時代にシーズン終盤で怪我人が出て失速する事が何度かありました。遠藤の移籍、ファブリシオ、ナバウトにズラタンを欠いても大崩れせずにリーグ5位、天皇杯優勝をもたらせてくれた事は本当にオリヴェイラに感謝したいです。
さて、来季に向けてですが、献身的なプレーで何度もチームを救ってくれたジェントルマン、ズラタンの退団が発表されました。ズラタンみたいなタイプのFWって私はチームに必要だと思っています。ちょっと残念なんですが、これからの補強に期待したいです。ズラタンって、結構揉め事の先頭にいましたよね。クールに見えて実は熱い奴みたいな…これからも頑張ってもらいたいです。
来季は期待したいですね。来季がオリヴェイラ元年と言ってもいいと思います。現状レッズは個々の力は強いチームだと思います。オリヴェイラがどんなチームを作り上げるのか期待したいですね。ゼロックスの時、どんなメンバーでどんなシステムなのか、ちょっとドキドキしますね。

1年間お疲れ様でした。高校サッカー、ケバブ食べに見に行こうかな(笑)。
東浦和レッズ 2018/12/15(Sat)11:42:37 編集
コメントありがとうございます
名無しさん
初めまして。
いつも当ブログをありがとうございます。ミシャが去った後、ミシャの影響下にあった選手たちがどうなるかというのは大きな注目点でした。おっしゃる通り、ミシャ時代はそのような選手からは「監督のために」という言葉が頻繁に発せられていました。この言葉は一見して強い師弟愛を感じらさせらる微笑ましいものではありましたが、一方でプロの姿勢という観点から見ると、向いている方向が少し違うのではないか?という違和感があったのも事実です。そういう意味では、最近ではそれらの選もサポーターの方にも目を向けて、叱咤激励を受け入れてくれるようになったと思います。
ご指摘の通り、槙野もかなり成長してくれたと思います。おっしゃる通り昔は自己顕示欲ばかり目立って、それが軽いプレーやミスに繋がっていた時期がありました。しかしそれを庇ってくれていたミシャが去り、また年齢的にもリーダーシップをとらなければいけない頃になり、そして日本代表の常連にもなるなど、各所で強い責任感が必要になって来ました。ミシャから脱却し一人立ちした事により、一皮剥けた感があります。それが今季のプレーに表れていたと思います。勿論これは槙野に限った事ではなく、柏木にも同じ事が言えたと思います。
去年半ばに5年半続いた長いミシャ体制の崩壊後、後を引き継いだ堀もACL優勝以外では苦難を味わい、最終的には今季序盤の解任へと繋がってしまいました。そこから大槻組長、そしてオリヴェイラと繋がって行く訳ですが、長いミシャ時代にこびりついたもの、これは良い意味でも悪い意味でも言える事ですが、それをチームの不振や監督の交代によって膿が出てきたと言いますか、かつては霞んでいた現実的なものがようやく見えてきたのが今季だったと思います。紆余曲折はありましたが、それを根底から変えてくれたのが、新たな体制となったオリヴェイラだったと思います。
もちろんチームの指導方法にもサッカーのスタイルにも、絶対的なものはありませんし、正解はありません。だからこそ結果というものが重要になって来ますし、その結果もプロセスが伴わない結果ではなく、キッチリとプロセスが伴った結果が重要だと思います。そういう意味では今季のオリヴェイラが、それを見せてくれたと思います。
来季は完成度を更に高めたオリヴェイラ体制に期待したいと思います。足元が磐石の体制で優勝を目指すチームに期待したいです。

東浦和レッズさん
こんばんはです。
今シーズンも大変お疲れ様でした。早速オフのケバブ禁断症状が出始めたようで(笑)
それにしてもおっしゃる通り、今季開幕前のキャンプの失敗や序盤の沈みようは、目を覆いたくなるような有り様でしたね。もちろん堀体制の弱さばかりではなく、一体フロントも前年から何をやっていたのかと呆れる状態でした。
そしてこの絶望的なレッズを救ってくれた指導陣に大きな感謝ですね。先ずは堀の解任に伴って暫定監督に就任した大槻組長ですが、あれだけドン底だったチームを、就任間もなくいきなり勝てるチームにした手腕には脱帽しました。就任当初は、育成の責任者で橋岡や荻原をユースで育てたくらいの経歴しか知らなかった人ですが、まさかあんなに強烈なカリスマ性と指導力がある人だとは驚きましたね。しかもまだ四十代半ばと若く、それでいてチームをグイグイ引っ張って行く姿勢が頼もしかったですね。選手曰く組長は「サッカーオタク」との事なので、だからこそ日頃からサッカーの勝ち方をよく勉強して熟知していたのでしょうね。
そしてオリヴェイラですが、いくら鹿島で評判が良かったとはいえ、ブラジルでの渡り鳥生活を見ると「大丈夫なのかな?」と少々疑問に思うところがありましたが、それどころか凄い手腕の持ち主でしたね。フィジカルの専門家らしく体力作りで結果を出したかと思えば、ワールドカップ中にチームをガラリと自分流に作り替えてしまいましたね。また主力選手の移籍や大怪我があったにも拘わらず、日を増す毎にチームを強化して結果を出し続けてくれました。サッカーそのもの質も高くなりましたが、おっしゃる通り大崩れする試合が減りましたし、それにより明らかに勝負強くなりましたね。その成果がリーグ最終節、天皇杯準決勝、そして決勝のタイトル獲得という見事な結果に繋がったと思います。
これを考えると、大槻組長とオリヴェイラが居なかったら、果たしてあれからレッズはどうなっていたのかと、考えると少しゾッとします(汗)
さて来季向けて色々クラブから発表が出始めましたね。先ずは退団選手が出てしまいましたが、その1号となるズラタンは、FWでも点取り屋というタイプではなかったですしレッズではベンチスタートが多かったですが、凄く献身的で性格も紳士ですし、試合では地味に大事な場面で決めてくれていた印象がありますね。気付けば大宮時代を抜いて4シーズンもレッズの選手で居てくれました。色々なものを考えると今季限りなのは予想はしていましたが、やはり退団はさびしいものですね。
しかしこれもオリヴェイラ体制になり、来季はオリヴェイラの構想が始めから適用されますから、それによる選手の退団も仕方がないですね。このため恐らく今回はかなりの選手の入れ換えが予想されるので、その点は今から覚悟しています。それとともに今季のオリヴェイラの指導力からして、来季は本当に期待値が高いのも事実ですから、そのオリヴェイラの下による補強も楽しみです。本当にゼロックスの時に、どんな選手がピッチに立っているのか、どんな未知なる外国人が来てくれるのかなど、今からワクワクしますね。早く新加入選手の発表が出ないかと、待ちわびている今日この頃です(笑)
うえ URL 2018/12/15(Sat)16:40:41 編集
無題
こんばんは。

今シーズンのレッズは天皇杯を取れただけマシという感じです。
まず課題がほったらかしでした。
1.相手に足を止められると何も出来ない。
2,興梠選手を孤立させられてしまう。
3,役割分担をキッチリさせてくる相手に封じ込めされている選手がいる。
4,攻撃が興梠選手頼みなので、守備固めされると勝負あった状態になる。
これは去年のシーズンオフにあぶり出された事です。
「フロントと監督は何をしていたのか!」と言われても仕方がないレベルです。
オリヴェイラ監督になって興梠選手の孤立が解消されてから点が取れていますから。
マルティノス選手ですが野球で言えば下位打線の6番もしくは7番のタイプの感じがします。
コンスタントに得点を期待するのは酷だと思います。
ペナルティエリアで暴れてくれる選手がいれば、サポートという活躍が出来たのではないでしょうか。
来シーズンは強いレッズを見たいです。
サッカー素人 2018/12/21(Fri)00:09:48 編集
コメントありがとうございます
サッカー素人さん
おはようございます。
今季は序盤の躓きを考えたら、リーグ戦は最後は5位まで持ち直し、天皇杯を優勝してタイトルとACL出場権を獲得できた事で、何とか報われたシーズンになったと思います。
興梠の孤立問題は、オリヴェイラになり守備的にして全体ラインを下げて距離を縮めたり、2トップにして武藤を衛星役にする事で解消されました。開幕前後は興梠を支える筈だったラファエルシルバの開幕前の移籍と、新戦力として期待したマルティノスが全く使い物にならなかった時点でアウトでした。またそれを補うべき戦術も無く、フロントの読みの甘さと堀の監督としての資質不足による必然の低迷だったと思います。ちなみにマルティノスに期待したのは得点力ではなく(マリノスでも得点を量産していた訳ではないので)、右翼からのチャンスメイクです。
来季に向けて補強が進む一方、新外国人が2人来る可能性があるので、この先もストーブリーグに注目して行きたいです。
うえ URL 2018/12/22(Sat)11:41:20 編集
無題
こんばんは。
ようやく、今シーズンの総括記事を書き上げて参りました。
開幕当初は昨シーズン終盤に感じた不安が現実となってしまい残留争いを意識しましたが、その窮地を大槻組長とオリヴェイラ監督が救ってくれましたね。
おまけに来季のACL出場権まで獲れるなんて、本当に夢のようです。
それと武藤に輝きを取り戻してくれたがってん寿司と、来年は浦和に進出するローストチキンコウロギにも感謝ですね(笑)

現在は補強が着々と進んでいますが、オリヴェイラ監督は外国人MF獲得を望んでいるとの事なので、是非とも柏木以外にもゲームメイクが出来るMFを獲得してほしいです。

最後に今シーズン1年間お世話になりました。
来季も宜しくお願い致します。

FREE TIME URL 2018/12/23(Sun)20:28:34 編集
コメントありがとうございます
FREE TIMEさん
おはようございます。
今シーズンも大変お疲れ様でした。今季は、昨季リーグ戦の終盤での不調が、不安そのままに的中してしまいましたね。あのままでは間違いなく降格も危ぶまれたチームを、よくぞ組長とオリヴェイラが建て直してくれたと思います。そして最後には天皇杯優勝によるタイトルと、ACL出場権を獲得する事が出来ました。おっしゃる通り、序盤の低迷を考えたら、夢のような終わり方のシーズンになりましたね。本当に良かったと思います。
来季に向けて、既に何人か正式発表されている通り、日本人選手の補強は順調みたいなので、後はオリヴェイラの希望通りのブラジル人2人が来てくれるかどうかですね。また李など何人か去就が気になる選手も居るので、それを含めてまだまだ目が離せないオフになりますね。
こちらこそ今シーズンも大変お世話になりました、また引き続き、よろしくお願い致します。
うえ URL 2018/12/24(Mon)11:46:25 編集
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第15節 浦和2-1鳥栖 得点/18分・金庸佑(鳥)、31分・宇賀神(浦)、90+3分・興梠(浦) ・・・次の試合/AFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1戦 浦和―蔚山(埼玉スタジアム2002=6月19日19:30キックオフ)


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