浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2023年 YBCルヴァンカップ決勝
アビスパ福岡2―1浦和レッズ
〜国立競技場
アビスパ福岡2―1浦和レッズ
〜国立競技場
しっかし、試合前の、このLフラの波の時間帯から、もう一度やり直したい気分である。
レッズも福岡も守備が基本であり生命線のチームだから、お互いに堅い試合になる、とは前回の記事で予想したが、しかしそれが大きな間違いであった。
福岡は堅いどころか、立ち上がりから積極的にグイグイ押し込んで来ては、レッズにボールを足に着かせる余裕を与えない激しさ。つまりいつものお堅いサッカーから始めたのは片方のレッズだけで、相手の福岡はその裏をかいて、始めから奇襲のような電撃戦の攻め方で来た事によって、レッズは立ち上がりから混乱しては後手を踏む羽目になった。
これ、今季の他の試合でも、相手が立ち上がりからそう来ると、こういう展開になるように、福岡もそこはしっかり分析して、そしてその通りになる辺り、どうもわかりやすいというか、うちはここが単純なんだな・・・。
マリウスの唯一の弱点である足元勝負から破られて、鋭いグラウンダーのクロスを入れられてアッサリ失点したし、んな早い時間帯から失点すれば、福岡は当然のように得意の守りに入るから、そういう相手を打ち破るには、破壊的なサッカーを仕掛けるしかないんだけど、それどころかうちは無駄にボール保持率だけ高いだけで、運動量もシュート数も相手に上回られ、挙げ句には前半終了間際に、お手本のようにニアに蹴り込まれて・・・まさか福岡相手に前半で2失点するなんて、予想外だったが、しかしそれもスタッツから比較したら、必然だったのかもしれない。
とにかくうちは、前半がとことん悪過ぎた。もうそれに尽きる。まさか奢っていたとは思いたくないが、しかし前半のうちの姿勢を見ると、まんざらそれも事実かもしれないという場面が多々で、それがストレートに数字に表れてしまったのかもしれない。
まあしかし、前半の内容がいくら悪くても、無失点または1失点までだったら、そこから修正しての後半勝負という形はいつも通りなのだが、本来なら前半からエンジンかけろと毎回思うのは別として、ところがやはり、前半終了間際の余計な2失点目が重くのし掛かり・・・。
とにかく2点差を追い付かなければいけなかった分、後半も立ち上がりから前掛かりになっていたから、カウンターを喰らいまくったり、挙げ句にPKまで与えてしまった場面も酷かったが、そのPKを、PKストップの苦手な西川が、横っ飛びのスーパーな形で阻止した時点で、ガラリと雰囲気はレッズに変わっては、これは行ける!と思ったのだが。
しっかし福岡の守備の粘り様。初めての決勝の舞台とは思えない集中力で、ハングリー精神も剥き出しだったし、こういう場合は単調な攻撃を繰り返していても埒があかないから、交代策の明本で1点を返した場面のような、普段あまりやらないロングボール1本で相手の真ん中の隙を突くようなイレギュラーな方法は成功したのだが、問題はこの先の時間帯。
バイタルも幾度も崩したし、カンテの実に惜しいのもあったし、エリア内までは確実に侵入していたのに、そこで少なくとも2度も相手に潰された場面で、何れもファール無しの判定はかなり怪しかったし(特に伊藤敦の場面)、そもそも主審の中村氏が埼玉出身という事で、変な期待をしたのが逆に悪かったのか?
タイトルが懸かる決勝の舞台で、片方のチームの出身者を主審に据えるJリーグも変だが、こういう場合、主審も人間だから、埼玉側を贔屓されたと思われたくないからと、逆忖度が発生した可能性も穿ってしまう。まあ実際にはそんな事は無いとは思いたいが、しかし繰り返すが、主審も人間だからな。
ただ今回は主審よりも、メイン側の副審の方が遥かに酷かったな。一体何度ボール判定を間違えては主審に直されてんだよ。それこそ決勝に相応しい副審を使えって話だ。
大一番で興梠がベンチ外だったのも奇妙だったし、最近レフェリーに対して毎回イライラしまくっているショルツも、またらしくないアフターでイエローを喰らってしまったし、このようにレッズの状態も少しおかしかったが、審判の状態もおかしかったし、おかしくないのは相手の策士的かつハングリーなサッカーだけだったな。
うーむ、どうもこのJリーグ杯という大会は、ナビスコ時代からルヴァンに至るまで、レッズにとって実に相性が悪いんだな。決勝進出というファイナリストになるまでは良いのだが、決勝に進出した回数の多さと、その優勝回数が実に釣り合っていない。そして今回も、そうなってしまった。
まあしかし、前半の内容がいくら悪くても、無失点または1失点までだったら、そこから修正しての後半勝負という形はいつも通りなのだが、本来なら前半からエンジンかけろと毎回思うのは別として、ところがやはり、前半終了間際の余計な2失点目が重くのし掛かり・・・。
とにかく2点差を追い付かなければいけなかった分、後半も立ち上がりから前掛かりになっていたから、カウンターを喰らいまくったり、挙げ句にPKまで与えてしまった場面も酷かったが、そのPKを、PKストップの苦手な西川が、横っ飛びのスーパーな形で阻止した時点で、ガラリと雰囲気はレッズに変わっては、これは行ける!と思ったのだが。
しっかし福岡の守備の粘り様。初めての決勝の舞台とは思えない集中力で、ハングリー精神も剥き出しだったし、こういう場合は単調な攻撃を繰り返していても埒があかないから、交代策の明本で1点を返した場面のような、普段あまりやらないロングボール1本で相手の真ん中の隙を突くようなイレギュラーな方法は成功したのだが、問題はこの先の時間帯。
バイタルも幾度も崩したし、カンテの実に惜しいのもあったし、エリア内までは確実に侵入していたのに、そこで少なくとも2度も相手に潰された場面で、何れもファール無しの判定はかなり怪しかったし(特に伊藤敦の場面)、そもそも主審の中村氏が埼玉出身という事で、変な期待をしたのが逆に悪かったのか?
タイトルが懸かる決勝の舞台で、片方のチームの出身者を主審に据えるJリーグも変だが、こういう場合、主審も人間だから、埼玉側を贔屓されたと思われたくないからと、逆忖度が発生した可能性も穿ってしまう。まあ実際にはそんな事は無いとは思いたいが、しかし繰り返すが、主審も人間だからな。
ただ今回は主審よりも、メイン側の副審の方が遥かに酷かったな。一体何度ボール判定を間違えては主審に直されてんだよ。それこそ決勝に相応しい副審を使えって話だ。
大一番で興梠がベンチ外だったのも奇妙だったし、最近レフェリーに対して毎回イライラしまくっているショルツも、またらしくないアフターでイエローを喰らってしまったし、このようにレッズの状態も少しおかしかったが、審判の状態もおかしかったし、おかしくないのは相手の策士的かつハングリーなサッカーだけだったな。
同じカップ戦の決勝でも、天皇杯には強いのに、Jリーグ杯になると、決まって苦手な部分が出るのは、果たして何故なのだろう?
フジテレビとジョン・カビラの暑っ苦しいノリが、硬派なレッズに合わないのか?とは冗談だが、そういう歴史が繰り返されている部分は、選手が変わっても、監督が変わっても、チームの性質が変わっても、それでもクラブチームに染み付いた何かだけは、変わらないものなのだと、また今回も改めて思わされた敗戦と準優勝留まりになった。はぁ、やりきれん。
ちなみに変わらないものといえば、悪いジンクスでもうひとつ。
国立での試合前にホープ軒を喰うと、何故か試合に勝てないという、実に悪いジンクスが個人的に存在する。
しかしこの日の朝うっかり喰ってしまったが故に、そのせいなのか、またも試合に負けた。(2年前の天皇杯は喰わなかったから優勝した)
だいたいホープ軒も数年前に800円まで値上がりした時点で、最近は近くを通ってもすっかり入らなくなっていたが、今回は久々だから、特別にと950円でも入ってしまった。これが失敗した。
そのホープ軒も何時の間にか食券自販機が新しくなっていて、例の趣と味のあるプラカードから、何の変哲もない紙チケットに変わってしまった。値段も庶民的ではなくなったし、食券システムも風情が無くなってしまったな。変わらないのは、あの雑な味とネギ入れ放題だけ・・・。
優勝したら当然のように浦和に行く筈が、敗けたから新宿でザ・やけ酒になった訳である。
しかし新宿という超人混みが仇となり、恐らくは東京宿泊組の福岡サポも周囲にウロウロしまくっていて、初タイトル獲得によりハイテンションになっている相手だから、やたらこちらに話かけて来るんだよな。一緒に写真撮ってくれとかいうのも居たし。内心こっちはそんな気分ではないのだが。
こんな事になるのならば新宿になんて留まらず、我々の植民地である池袋にでも移動しとけば良かったと後悔した。東京の中でも一番の大都会故に雲隠れするには最適でも、取り分け情緒に欠けていて情が薄い新宿という土地は、自分はあまり好きではない。眠らない街なんてものは、忙しないだけで、敗戦と優勝逃しの傷心を癒すに、最も相応しくない場所なのである。
まあ初タイトルの福岡サポは、まさに20年前の我々がそうだったように、この夜だけは我が世の春を味わっていたのだから、そこは敗者は大人しく身を引いて、静かに相手をリスペクトしておくしかなかった。それでも福岡サポには「次のリーグ戦では負けねーぞ!覚悟して埼玉に乗り込んで来い!」と気を吐いておいたが、それもハイテンションになっている福岡サポに対しては、そのリベンジ宣言でさえ喜ばれてしまうやぶ蛇であった・・・。
こんな状態で、気持ちをすぐACLに、しかも強敵相手のアウェーの戦いに切り替えなければならないのだから、本当にキツいな。一番辛くて大変なのは選手だけど・・・。
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YBCルヴァンカップ決勝 福岡2-1浦和
フジテレビとジョン・カビラの暑っ苦しいノリが、硬派なレッズに合わないのか?とは冗談だが、そういう歴史が繰り返されている部分は、選手が変わっても、監督が変わっても、チームの性質が変わっても、それでもクラブチームに染み付いた何かだけは、変わらないものなのだと、また今回も改めて思わされた敗戦と準優勝留まりになった。はぁ、やりきれん。
国立での試合前にホープ軒を喰うと、何故か試合に勝てないという、実に悪いジンクスが個人的に存在する。
しかしこの日の朝うっかり喰ってしまったが故に、そのせいなのか、またも試合に負けた。(2年前の天皇杯は喰わなかったから優勝した)
だいたいホープ軒も数年前に800円まで値上がりした時点で、最近は近くを通ってもすっかり入らなくなっていたが、今回は久々だから、特別にと950円でも入ってしまった。これが失敗した。
そのホープ軒も何時の間にか食券自販機が新しくなっていて、例の趣と味のあるプラカードから、何の変哲もない紙チケットに変わってしまった。値段も庶民的ではなくなったし、食券システムも風情が無くなってしまったな。変わらないのは、あの雑な味とネギ入れ放題だけ・・・。
しかし新宿という超人混みが仇となり、恐らくは東京宿泊組の福岡サポも周囲にウロウロしまくっていて、初タイトル獲得によりハイテンションになっている相手だから、やたらこちらに話かけて来るんだよな。一緒に写真撮ってくれとかいうのも居たし。内心こっちはそんな気分ではないのだが。
こんな事になるのならば新宿になんて留まらず、我々の植民地である池袋にでも移動しとけば良かったと後悔した。東京の中でも一番の大都会故に雲隠れするには最適でも、取り分け情緒に欠けていて情が薄い新宿という土地は、自分はあまり好きではない。眠らない街なんてものは、忙しないだけで、敗戦と優勝逃しの傷心を癒すに、最も相応しくない場所なのである。
まあ初タイトルの福岡サポは、まさに20年前の我々がそうだったように、この夜だけは我が世の春を味わっていたのだから、そこは敗者は大人しく身を引いて、静かに相手をリスペクトしておくしかなかった。それでも福岡サポには「次のリーグ戦では負けねーぞ!覚悟して埼玉に乗り込んで来い!」と気を吐いておいたが、それもハイテンションになっている福岡サポに対しては、そのリベンジ宣言でさえ喜ばれてしまうやぶ蛇であった・・・。
こんな状態で、気持ちをすぐACLに、しかも強敵相手のアウェーの戦いに切り替えなければならないのだから、本当にキツいな。一番辛くて大変なのは選手だけど・・・。
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YBCルヴァンカップ決勝 福岡2-1浦和
得点/5分・前(福)、45+4分・宮(福)、67分・明本(浦)
主審=中村 太
観衆:61,683人
主審=中村 太
観衆:61,683人
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2023年 J1リーグ第31節
鹿島アントラーズ0―0浦和レッズ
〜カシマサッカースタジアム
ハム焼きも、もつ煮込みもここに来て毎年のように値上げされては、もつ煮込みは毎回恒例のネギ大盛要求も、増やしてくれる量が年々ショボくなっているから、ネギが駄目ならば唐辛子地獄だ!と、いつもより更にアホみたいにドバンドバンぶっかけ投入したら、もはや何の喰い物かわからなくなる程に真っ赤になり、文字通り唐辛子の海になった(これでも辛党同好会は辛く感じないのだ。舌がおかしくなっている)。
こういう貧乏臭くてセコい事をやっているから、試合結果もショボショボと影響してしまったのだろうか?
結果は結果として、もうちょっと鹿島の方が攻めて来てくれたら、うちの方がやり易いスペースが出来てくれたかもしれないんだけど、鹿島お得意の誘い込み守備で、特に後半からは見事に守られてしまったな。
うちは前線からのプレスが効いては、相手のミスを誘発できていた前半の内に、しっかり縦パスを入れてショートカウンターを発動していれば、ゴールという形も生まれたかもしれないのに、相手のパスミスからボールを奪ってから、どうして第一の選択肢が何れも横パスなんだろうな。同時に裏に抜けようと選手が縦に走っていたのに、そこに出す一瞬の判断力かつ勇気が無いんだな。パスミスを恐れずに、すぐ縦に入れろって話なんだが、その意識が全く無い。
でもさ、本来ならば、前から行くハイプレスから奪っての縦へ速いサッカーをするんじゃなかったのか?それどころか戦い方が後ろ向きになっている訳なのだが、当初のその戦略は何処へ行ってしまったのだろう?今日なんて、それが出来る場面が前半ならば何度か有ったというのに。いくら前半は毎回のようにエンジンのかかりが遅いチームとはいえ、場面々々を思い返すと、本当に勿体ない前半であったと思う。
かといっていつもの後半勝負が、そう何度も通用する程に甘くはない訳で、特に鹿島のような相手は、かつての憎らしい程の強さは無くなったとはいえ、それでも先に対戦した柏のようなチームではないのである。
その後半から、サイドから手速くクロスを入れるやり方で、相手の守備の追い付かない部分を狙ってはいたが、如何せん今度は中で受ける選手が、居ない。左右バイタルからそれなりのクロスは供給されていたのに、そういう時に限って中央がスカスカだ。どうもこの辺バランスが悪いままである。
鹿島アントラーズ0―0浦和レッズ
〜カシマサッカースタジアム
こういう貧乏臭くてセコい事をやっているから、試合結果もショボショボと影響してしまったのだろうか?
結果は結果として、もうちょっと鹿島の方が攻めて来てくれたら、うちの方がやり易いスペースが出来てくれたかもしれないんだけど、鹿島お得意の誘い込み守備で、特に後半からは見事に守られてしまったな。
うちは前線からのプレスが効いては、相手のミスを誘発できていた前半の内に、しっかり縦パスを入れてショートカウンターを発動していれば、ゴールという形も生まれたかもしれないのに、相手のパスミスからボールを奪ってから、どうして第一の選択肢が何れも横パスなんだろうな。同時に裏に抜けようと選手が縦に走っていたのに、そこに出す一瞬の判断力かつ勇気が無いんだな。パスミスを恐れずに、すぐ縦に入れろって話なんだが、その意識が全く無い。
でもさ、本来ならば、前から行くハイプレスから奪っての縦へ速いサッカーをするんじゃなかったのか?それどころか戦い方が後ろ向きになっている訳なのだが、当初のその戦略は何処へ行ってしまったのだろう?今日なんて、それが出来る場面が前半ならば何度か有ったというのに。いくら前半は毎回のようにエンジンのかかりが遅いチームとはいえ、場面々々を思い返すと、本当に勿体ない前半であったと思う。
かといっていつもの後半勝負が、そう何度も通用する程に甘くはない訳で、特に鹿島のような相手は、かつての憎らしい程の強さは無くなったとはいえ、それでも先に対戦した柏のようなチームではないのである。
その後半から、サイドから手速くクロスを入れるやり方で、相手の守備の追い付かない部分を狙ってはいたが、如何せん今度は中で受ける選手が、居ない。左右バイタルからそれなりのクロスは供給されていたのに、そういう時に限って中央がスカスカだ。どうもこの辺バランスが悪いままである。
時間を追う毎に、業を煮やしたショルツが、何時にも増して攻撃参加しまくってくれていたから、それはそれで外枠のボール支配だけは余計に高まるのだが、やはり肝心なのは、ラストパスと受ける中の選手の存在のチグハグさであった。
しかしどうも前半から木村主審の煮え切らないジャッジに、取り分けショルツがイライラしまくっていたし、抗議の回数も今回は半端なかったから、こりゃショルツとてイエローを気を付けろよーと思っていたら、後半に案の定ついにイエローを喰らった。嗚呼、アウェーセレッソ戦以来のレッズでの通算2枚目のイエロー。
尤も前半に鹿島の方が、うちのチャンスを潰すファールを少なくとも3度犯しておきながら何れもノーイエローで、後半にうちだけイエロー連発だもんな。うちのイエローは全てとは言いたくないが、確かに喰らっても仕方がないものはあった。明本なんて1発レッドでもおかしくなかったし。
しかしじゃあ前半に鹿島の方には、何故にイエローが1枚も出なかった?これはショルツでなくてもイライラするし怒りたくなるよ。だったら前半の内に1枚でも鹿島側にイエローを出しておけよという事だ。こうしてキチンと試合をコントロール出来ないと、片方の選手は不公平感からイライラするのだから。
と、イカンなぁ、勝てないと、こうして不満の矛先がレフェリーに向くのである。
イライラするから、鹿島サポの試合前の変なパフォーマンスでも思い出して、笑いながら気持ちを和らげるとするか。
あっちのゴール裏の連中、煙を立たせながら大量の白いのぼり旗なんか林立させて、一体全体何がやりたかったのか、意味わからん。まあ戦国の戦の雰囲気を作りたかったんだろうけど、こっちから見たらまたバルサン焚いて、のぼり旗は洗濯したふんどしを干してるか、はたまたパチンコ屋の開店セールか?と思った。ハッハッハッ。
なんて鹿島サポを笑っている場合ではないのだが、とにかくまた今年も鹿島国でも鹿狩りに失敗した。鹿島には負けなくなったが、それでも最近は勝てないのも同じ。
しかもうちはもうドローすら許されない状況で、また上と勝ち点を縮められなかった。さすがにもう実質的にリーグ優勝は現実的ではなくなってしまったのも事実で、でも可能性は残っているから、奇跡に、ミラクルに賭けるしか道が無くなった。あーあ・・・。
帰りの成田で、ザ・反省酒である。
しかし、この酒は、良い意味で捉えれば、次のルヴァン決勝に向けた決起の酒である。
そうさ、気持ちをスパッ切り替えて、次はルヴァン決勝である。
この時期にタイトル戦を戦えるのはサポーター冥利に尽きるのは良いとして、その相手が長谷部体制の継続性で特に守備面の組織力が熟成されている福岡という、それにより近年リーグ戦の対戦では、負けないが勝てない試合が続いている上に、その福岡は初タイトルが懸かりモチベーションが高い筈だから厄介だが、レッズは総合力で大きく上回る貫禄を見せての堂々とした戦いを・・・と言いたいところだが、今のレッズは攻撃は淡白であり、アジア最強クラスの守備が最大の生命線だから、基本守備のチームの対決、こりゃリーグ戦同様に、かなりお堅い試合になりそう・・・。
ーーーーーー
J1リーグ第31節 鹿島0-0浦和
主審=木村博之
観衆:29,305人
しかしどうも前半から木村主審の煮え切らないジャッジに、取り分けショルツがイライラしまくっていたし、抗議の回数も今回は半端なかったから、こりゃショルツとてイエローを気を付けろよーと思っていたら、後半に案の定ついにイエローを喰らった。嗚呼、アウェーセレッソ戦以来のレッズでの通算2枚目のイエロー。
尤も前半に鹿島の方が、うちのチャンスを潰すファールを少なくとも3度犯しておきながら何れもノーイエローで、後半にうちだけイエロー連発だもんな。うちのイエローは全てとは言いたくないが、確かに喰らっても仕方がないものはあった。明本なんて1発レッドでもおかしくなかったし。
しかしじゃあ前半に鹿島の方には、何故にイエローが1枚も出なかった?これはショルツでなくてもイライラするし怒りたくなるよ。だったら前半の内に1枚でも鹿島側にイエローを出しておけよという事だ。こうしてキチンと試合をコントロール出来ないと、片方の選手は不公平感からイライラするのだから。
と、イカンなぁ、勝てないと、こうして不満の矛先がレフェリーに向くのである。
あっちのゴール裏の連中、煙を立たせながら大量の白いのぼり旗なんか林立させて、一体全体何がやりたかったのか、意味わからん。まあ戦国の戦の雰囲気を作りたかったんだろうけど、こっちから見たらまたバルサン焚いて、のぼり旗は洗濯したふんどしを干してるか、はたまたパチンコ屋の開店セールか?と思った。ハッハッハッ。
なんて鹿島サポを笑っている場合ではないのだが、とにかくまた今年も鹿島国でも鹿狩りに失敗した。鹿島には負けなくなったが、それでも最近は勝てないのも同じ。
しかもうちはもうドローすら許されない状況で、また上と勝ち点を縮められなかった。さすがにもう実質的にリーグ優勝は現実的ではなくなってしまったのも事実で、でも可能性は残っているから、奇跡に、ミラクルに賭けるしか道が無くなった。あーあ・・・。
しかし、この酒は、良い意味で捉えれば、次のルヴァン決勝に向けた決起の酒である。
そうさ、気持ちをスパッ切り替えて、次はルヴァン決勝である。
この時期にタイトル戦を戦えるのはサポーター冥利に尽きるのは良いとして、その相手が長谷部体制の継続性で特に守備面の組織力が熟成されている福岡という、それにより近年リーグ戦の対戦では、負けないが勝てない試合が続いている上に、その福岡は初タイトルが懸かりモチベーションが高い筈だから厄介だが、レッズは総合力で大きく上回る貫禄を見せての堂々とした戦いを・・・と言いたいところだが、今のレッズは攻撃は淡白であり、アジア最強クラスの守備が最大の生命線だから、基本守備のチームの対決、こりゃリーグ戦同様に、かなりお堅い試合になりそう・・・。
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J1リーグ第31節 鹿島0-0浦和
主審=木村博之
観衆:29,305人
2023年 AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節
浦和レッズ0―2浦項スティーラーズ
〜埼玉スタジアム2002
以前の対戦で埼スタのピッチに、使用済みテーピングを撒き捨てやがった実にお行儀の悪い相手だから、それ以来この浦項を自分はゴミ捨てィーラズと呼んでいる・・・というのは今日の朝に考えたネタだが、そうやって試合前に、相手の過去の愚行を非難しては、馬鹿にするような事を言うもんじゃないな。
だって、そんな過去は何処へやら、浦項の選手陣、試合終了後ご丁寧に、こちらのゴール裏前に一列整列してはお辞儀して帰るんだもん。いくらあれから選手が替わっているとはいえ、これが何年か前には、腹いせに人のホームのピッチにゴミを撒き散らしたのと同じチームなのか?この変わり様に、正直ちょっと寒気がした。つまりは覆水盆に帰らずで、犯した愚行により失ったは信用は、態度を変えたところでそう簡単に取り戻せるものではない。周りでは微妙に拍手も沸いたが、自分は拍手をする気にはなれなかった。
つまり穿った見方をしてしまうと、勝った浦項が単にこちらに、余裕綽々な態度を見せ付けて挑発しただけではないのか?それとも以前がアレだった故のイメージ戦略か?・・・いかん、相手が相手だけに、どうも素直にこれを受け入れられない。これ単に自分の性格がひねくれているだけか???
まあ仕方ない。負けたのだから。その事実は何をどう言っても覆らない。問題はレッズ自身だ。
先ず今回ACLに於いて、グループステージ内では間違いなく一番のライバルをホームに迎えるにあたり、かなり中途半端な先発メンバーで挑んでしまった感がある。これは結果論ではなくて、スタメンが発表された時点で、そう感じた。各ポジション、ベストメンバーではなく、半分は控え組。やや足を痛めていたショルツはベンチで仕方ないにしても、それでも主力を何人かベンチスタートとしたチョイスからは、この試合に対する本気度が感じられなかった。
次の鹿島戦まで中4日という微妙な過密日程だし、主力組も怪我人で離脱中も居れば、ベンチには入れても負傷を抱えている選手やらが多いから、ここはスコルジャも判断が難しかったとは思うが、これで今回の浦項戦と次の鹿島戦のターンオーバーは、いきなり初戦で躓いた事になる。
浦項の強度もちょっと予想外だった。というのも以前の韓国チームは、日本に対してフィジカルや高さで圧して来る事が多かったが、最近は技術面や組織面をテコ入れして来る韓国チームが増えていて、逆にフィジカル面でも日本のチームが太刀打ち出来る試合が多くなっていたから、この変貌で自分は少し勘違いしていたのかもしれない。
事実、浦項のガタイの良い選手がグイグイガンガンと厳しく当たりに来る球際に、細身やチビッ子が多いレッズは、相手に完全に圧倒されては潰されてしまった。いくら剥がそうとしても、また剥がしても、歩幅も上の相手がすぐ覆い被さるように襲って来る、この再三のプレスに潰される繰り返し。
浦和レッズ0―2浦項スティーラーズ
〜埼玉スタジアム2002
以前の対戦で埼スタのピッチに、使用済みテーピングを撒き捨てやがった実にお行儀の悪い相手だから、それ以来この浦項を自分はゴミ捨てィーラズと呼んでいる・・・というのは今日の朝に考えたネタだが、そうやって試合前に、相手の過去の愚行を非難しては、馬鹿にするような事を言うもんじゃないな。
だって、そんな過去は何処へやら、浦項の選手陣、試合終了後ご丁寧に、こちらのゴール裏前に一列整列してはお辞儀して帰るんだもん。いくらあれから選手が替わっているとはいえ、これが何年か前には、腹いせに人のホームのピッチにゴミを撒き散らしたのと同じチームなのか?この変わり様に、正直ちょっと寒気がした。つまりは覆水盆に帰らずで、犯した愚行により失ったは信用は、態度を変えたところでそう簡単に取り戻せるものではない。周りでは微妙に拍手も沸いたが、自分は拍手をする気にはなれなかった。
つまり穿った見方をしてしまうと、勝った浦項が単にこちらに、余裕綽々な態度を見せ付けて挑発しただけではないのか?それとも以前がアレだった故のイメージ戦略か?・・・いかん、相手が相手だけに、どうも素直にこれを受け入れられない。これ単に自分の性格がひねくれているだけか???
まあ仕方ない。負けたのだから。その事実は何をどう言っても覆らない。問題はレッズ自身だ。
先ず今回ACLに於いて、グループステージ内では間違いなく一番のライバルをホームに迎えるにあたり、かなり中途半端な先発メンバーで挑んでしまった感がある。これは結果論ではなくて、スタメンが発表された時点で、そう感じた。各ポジション、ベストメンバーではなく、半分は控え組。やや足を痛めていたショルツはベンチで仕方ないにしても、それでも主力を何人かベンチスタートとしたチョイスからは、この試合に対する本気度が感じられなかった。
次の鹿島戦まで中4日という微妙な過密日程だし、主力組も怪我人で離脱中も居れば、ベンチには入れても負傷を抱えている選手やらが多いから、ここはスコルジャも判断が難しかったとは思うが、これで今回の浦項戦と次の鹿島戦のターンオーバーは、いきなり初戦で躓いた事になる。
浦項の強度もちょっと予想外だった。というのも以前の韓国チームは、日本に対してフィジカルや高さで圧して来る事が多かったが、最近は技術面や組織面をテコ入れして来る韓国チームが増えていて、逆にフィジカル面でも日本のチームが太刀打ち出来る試合が多くなっていたから、この変貌で自分は少し勘違いしていたのかもしれない。
事実、浦項のガタイの良い選手がグイグイガンガンと厳しく当たりに来る球際に、細身やチビッ子が多いレッズは、相手に完全に圧倒されては潰されてしまった。いくら剥がそうとしても、また剥がしても、歩幅も上の相手がすぐ覆い被さるように襲って来る、この再三のプレスに潰される繰り返し。
荻原なんていとも簡単に吹っ飛ばされているし、小泉は小泉で2人に挟まれたらもう潰されてロストするだけ。んな相手に小さいオジさんのリンセンが1トップなんて通用する訳がない。あのマリウスや酒井でさえ四苦八苦していたのだから、今回の浦項のフィジカルと球際の強さは相当であった。
これではレッズも組織やら何やらどころではなかった。マトモにサッカーをさせてくれていなかったのだから。だからJリーグでは考えられない形で簡単に失点した。あれだけ四六時中ガツガツ強く来られたら、精神力だって削がれに削がれて、そりゃ守備面まで気が回らなくなるさ。
かといって攻撃面すら相手に完全に潰されていたのだから、守備をどうこうする前に、自分たちの攻めが成立していない。散発的かつ無理矢理バイタルに侵入するのがやっとで、枠内シュートなんて夢のまた夢だった。
だから今回は、もはやサッカーの細かい部分どうこうではなく、本当に単純にフィジカル負けしたという話で、つい5ヶ月前に3度目のアジア王者に輝いたチームと選手が、もう次の大会では身体から韓国軍団に通用しなくなっていたという、実にショッキングな試合になってしまった。
たかが1試合と思うかもしれないが、でも浦項も何人か重要な主力を欠いていたのに、それでもアジア王者が手も足も出ない試合をしてしまうなんて。繰り返すけど、本当にショッキングである。
これで相手がベストメンバーだったら、果たしてどうなっていたんだという始末だ。
日韓対決名物で、余計なエキサイトの頻発だけは毎回通りだが、サッカーの強度と得点で負けた分、このエキサイトだけは、ややレッズの方が勝っていたような気がするが、しかしそんなところを勝ったところで、試合に勝たなければ意味がないか。
でもこれで唯一ホッとしたのは、エキサイト中に岩波がぶちギレなかった事だ。ショルツの代わりにアレクサンダー岩波が先発起用されたから、その岩波が相手に無意味に喧嘩を吹っ掛けやしないかと、そればかり心配していた。だって岩波って過去の試合で幾度も、エキサイトしているのと全く無関係の所で相手に喧嘩を売っては、自らエキサイト劇場を作り出すデンジャラスな男だからな。
・・・エキサイトやら岩波の武勇伝を話している場合ではない。とにかくひじょうに不味い敗戦を喰らってしまった。しかもホームで。本当ならば浦項を返り討ちにして、グループ内で首位の立場をもぎ取らなければいけない試合だったのに。それが逆にこれで、浦項に大きな勝ち点差をつけられる羽目になってしまった。
まだ折り返しで残り3試合あるから1位通過を諦めないで連勝して行くしかないが、それにはレッズがアウェーで浦項に勝つ事はもちろん、とにかく浦項が負けてくれないと・・・。
ーーーーーー
これではレッズも組織やら何やらどころではなかった。マトモにサッカーをさせてくれていなかったのだから。だからJリーグでは考えられない形で簡単に失点した。あれだけ四六時中ガツガツ強く来られたら、精神力だって削がれに削がれて、そりゃ守備面まで気が回らなくなるさ。
かといって攻撃面すら相手に完全に潰されていたのだから、守備をどうこうする前に、自分たちの攻めが成立していない。散発的かつ無理矢理バイタルに侵入するのがやっとで、枠内シュートなんて夢のまた夢だった。
だから今回は、もはやサッカーの細かい部分どうこうではなく、本当に単純にフィジカル負けしたという話で、つい5ヶ月前に3度目のアジア王者に輝いたチームと選手が、もう次の大会では身体から韓国軍団に通用しなくなっていたという、実にショッキングな試合になってしまった。
たかが1試合と思うかもしれないが、でも浦項も何人か重要な主力を欠いていたのに、それでもアジア王者が手も足も出ない試合をしてしまうなんて。繰り返すけど、本当にショッキングである。
これで相手がベストメンバーだったら、果たしてどうなっていたんだという始末だ。
日韓対決名物で、余計なエキサイトの頻発だけは毎回通りだが、サッカーの強度と得点で負けた分、このエキサイトだけは、ややレッズの方が勝っていたような気がするが、しかしそんなところを勝ったところで、試合に勝たなければ意味がないか。
でもこれで唯一ホッとしたのは、エキサイト中に岩波がぶちギレなかった事だ。ショルツの代わりにアレクサンダー岩波が先発起用されたから、その岩波が相手に無意味に喧嘩を吹っ掛けやしないかと、そればかり心配していた。だって岩波って過去の試合で幾度も、エキサイトしているのと全く無関係の所で相手に喧嘩を売っては、自らエキサイト劇場を作り出すデンジャラスな男だからな。
・・・エキサイトやら岩波の武勇伝を話している場合ではない。とにかくひじょうに不味い敗戦を喰らってしまった。しかもホームで。本当ならば浦項を返り討ちにして、グループ内で首位の立場をもぎ取らなければいけない試合だったのに。それが逆にこれで、浦項に大きな勝ち点差をつけられる羽目になってしまった。
まだ折り返しで残り3試合あるから1位通過を諦めないで連勝して行くしかないが、それにはレッズがアウェーで浦項に勝つ事はもちろん、とにかく浦項が負けてくれないと・・・。
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節 浦和0-2浦項
得点/22分・チョン ジェヒ(項)、49分・コ ヨンジュン(項)
主審=イルギズ・タンタシェフ
観衆:13,970人
得点/22分・チョン ジェヒ(項)、49分・コ ヨンジュン(項)
主審=イルギズ・タンタシェフ
観衆:13,970人
2023年 J1リーグ第30節
浦和レッズ2―0柏レイソル
〜埼玉スタジアム2002
おやおや、つい5日前の試合で、人前憚らず泣いちゃった人だ。
今度は一転して超クールな態度でのインタビューだ。2試合連続でヒーローインタビューを受けてしまうなんて。相手にPKを献上してしまった事から始まり、それで前回は涙が汲み上げては、一転今回は得点しての安堵でクールな笑顔。実にプレー内容から表情と感情まで起伏が激しくて色々と忙しい男だが、それだけにこりゃ2週続けて荻原週間になってしまったな。
いや待てよ。違うな。クールというより、半分疲労困憊で声を出すのがやっとだった感じ。そりゃサイドバックという運動量を求められるポジションで、過密日程の中でずっと使われ続けているのだから、その稼働率から来る体力消耗度で、さすがのハードワーカーも疲れるだろうて。
だからそんな時こそ、必殺のIKKOチャンスだろが!こんなにヒーローインタビューの回数を重ねるまでに至ったのに、一体何時になったら発動するんだ!?IKKO発動して疲労を吹き飛ばせ!
この荻原は、京都では2シーズン計4ゴールを記録しているが、レッズでの得点となると、ルーキーイヤーのデビュー戦でのナビスコで、衝撃の2ゴール以来か。
それもまた、よくもすんげーレーザービームのようなシュートを突き刺したものだ。言っちゃ悪いが、荻原の左足って、某国のミサイル並みに何処にスッ飛んで行くかわかったもんじゃないから、それを思うと、決して簡単ではない角度で、良く枠を捉えたものである。半分は気合いで叩き込んだようなものだったけど。だがそれだけ気持ちが入った、気持ちの良いシュートだったという事にしておこう。
気合いと気持ちの良いシュートとなると、安居のパンチの効いたシュートのキーパーが弾いたこぼれ球を、真正面から思いっきり叩き込んだ小泉の先制弾も負けてはいないし、何より小泉は1ゴール1アシストだから、本人からしたらヒーローインタビューは自分こそと思っていただろうて。小泉はテレビ用の方だったのかな?
完勝も完勝の内容なんだけど、柏は、居ると居ないでは全くの別チームになる攻撃の核となるマテウス・サヴィオが警告累積で欠場。得点源の細谷は代表帰り直後でベンチスタート。うちから貸し出している犬飼も契約上の関係で出られない。攻守の鍵になる3人がこういう状態の柏であるから(以前は目立っていた筈のフロートも居ないし)、いくらうちもカンテが出場停止とはいえ、それでも逆に考えたら、飛車角落ちの柏だけに、本当に完勝しないといけない相手であった。
前半に際どい枠上ミドル1本くらいしか相手に仕事らしい仕事をさせなかった内容からして、ミスさえしなければ、別次元の守備力を持つうちからして、先ず失点はしないとは思っていたし、うちは確実にボールを回収しながら、バイタルまでは幾度も押し込んでは、超決定機の興梠らしいヘッドが惜しくもポスト外に反れたように、前半に得点が獲れないのはいつもの事だから焦りは無かったが、監督が井原に代わり守備をテコ入れした柏だから、単純に攻めても崩れなかったのも事実で、だからこそ2本のゴールシーンに代表されるように、前が開いたら即思いきってのシュートを選択すれば、こういう結果に繋がるものだ。
粘り強く守っている相手でも、鍵となる選手が何人も不在では、執拗に攻め立てていれば集中力が削がれて行き、いつかは隙が生まれるものである。
開始早々の関根の負傷退場のアクシデントは予想外だったが、代わりに入った髙橋が、これまで場数を踏んで来た成果で関根の位置でも無難にこなせていたし、その髙橋は後半頭から1トップを務めながら、頑張り過ぎて途中でやや痛めた感もありで、それで途中投入なのに途中で下げられたのは無念だっただろうが、でも与えられた役割はしっかり果たしていたと思う。
しかし大久保やリンセンや中島など、以前からの怪我人が戻って来ている中、これからも過密日程でACLとリーグ戦と、更にルヴァン決勝を戦わなければならないのだから、もうこれ以上の怪我人発生は勘弁してほしいところだが・・・。
とはいえ、まだまだ可能性がある限りは諦めないリーグ優勝に向けて、やや苦手意識がある柏から、取り零さずキッチリと勝ち点3を奪ったのは、お得意のドロー試合にはならなかったという意味でも、また少しチームは成長したのかな?
浦和レッズ2―0柏レイソル
〜埼玉スタジアム2002
今度は一転して超クールな態度でのインタビューだ。2試合連続でヒーローインタビューを受けてしまうなんて。相手にPKを献上してしまった事から始まり、それで前回は涙が汲み上げては、一転今回は得点しての安堵でクールな笑顔。実にプレー内容から表情と感情まで起伏が激しくて色々と忙しい男だが、それだけにこりゃ2週続けて荻原週間になってしまったな。
いや待てよ。違うな。クールというより、半分疲労困憊で声を出すのがやっとだった感じ。そりゃサイドバックという運動量を求められるポジションで、過密日程の中でずっと使われ続けているのだから、その稼働率から来る体力消耗度で、さすがのハードワーカーも疲れるだろうて。
だからそんな時こそ、必殺のIKKOチャンスだろが!こんなにヒーローインタビューの回数を重ねるまでに至ったのに、一体何時になったら発動するんだ!?IKKO発動して疲労を吹き飛ばせ!
この荻原は、京都では2シーズン計4ゴールを記録しているが、レッズでの得点となると、ルーキーイヤーのデビュー戦でのナビスコで、衝撃の2ゴール以来か。
それもまた、よくもすんげーレーザービームのようなシュートを突き刺したものだ。言っちゃ悪いが、荻原の左足って、某国のミサイル並みに何処にスッ飛んで行くかわかったもんじゃないから、それを思うと、決して簡単ではない角度で、良く枠を捉えたものである。半分は気合いで叩き込んだようなものだったけど。だがそれだけ気持ちが入った、気持ちの良いシュートだったという事にしておこう。
気合いと気持ちの良いシュートとなると、安居のパンチの効いたシュートのキーパーが弾いたこぼれ球を、真正面から思いっきり叩き込んだ小泉の先制弾も負けてはいないし、何より小泉は1ゴール1アシストだから、本人からしたらヒーローインタビューは自分こそと思っていただろうて。小泉はテレビ用の方だったのかな?
前半に際どい枠上ミドル1本くらいしか相手に仕事らしい仕事をさせなかった内容からして、ミスさえしなければ、別次元の守備力を持つうちからして、先ず失点はしないとは思っていたし、うちは確実にボールを回収しながら、バイタルまでは幾度も押し込んでは、超決定機の興梠らしいヘッドが惜しくもポスト外に反れたように、前半に得点が獲れないのはいつもの事だから焦りは無かったが、監督が井原に代わり守備をテコ入れした柏だから、単純に攻めても崩れなかったのも事実で、だからこそ2本のゴールシーンに代表されるように、前が開いたら即思いきってのシュートを選択すれば、こういう結果に繋がるものだ。
粘り強く守っている相手でも、鍵となる選手が何人も不在では、執拗に攻め立てていれば集中力が削がれて行き、いつかは隙が生まれるものである。
開始早々の関根の負傷退場のアクシデントは予想外だったが、代わりに入った髙橋が、これまで場数を踏んで来た成果で関根の位置でも無難にこなせていたし、その髙橋は後半頭から1トップを務めながら、頑張り過ぎて途中でやや痛めた感もありで、それで途中投入なのに途中で下げられたのは無念だっただろうが、でも与えられた役割はしっかり果たしていたと思う。
しかし大久保やリンセンや中島など、以前からの怪我人が戻って来ている中、これからも過密日程でACLとリーグ戦と、更にルヴァン決勝を戦わなければならないのだから、もうこれ以上の怪我人発生は勘弁してほしいところだが・・・。
ルヴァン準決勝の劇的な逆転劇の次の試合でも、燃え尽き症候群にならず、逆に好内容を維持しながら完勝したのだから、良いチーム状態が精神面から保たれているという事なのだろう。
この好状態で来週のACL第3節目。グループステージ内では一番のライバルであろう浦項をホームに迎える訳である。もちろん返り討ちにしてやるのは当然だが、もうひとつ、この浦項というチームは、かつて埼スタで試合終了直後に、うちに負けた腹いせに、ピッチにテーピングのゴミを捨て散らかして、あの温厚な西川でさえ怒らせたようなチームだからな。
いくら韓国チームとて、まさか再び同じような、自ら恥を晒すような悪さをしないとは思うが、しかしまた再びあんな素行の悪さを見せようものなら、鼻息が荒いチーム同士、果たしてどうなってしまうのか心配。
うちは試合前にキチンとミーティングしてもらい、あの時の相手の愚行をしっかり反面教師にしながら、決して相手の幼稚な挑発に乗らないようにしなければならない。
ーーーーーー
J1リーグ第30節 浦和2-0柏
得点/53分・小泉(浦)、57分・荻原(浦)
主審=西村雄一
観衆:25,991人
この好状態で来週のACL第3節目。グループステージ内では一番のライバルであろう浦項をホームに迎える訳である。もちろん返り討ちにしてやるのは当然だが、もうひとつ、この浦項というチームは、かつて埼スタで試合終了直後に、うちに負けた腹いせに、ピッチにテーピングのゴミを捨て散らかして、あの温厚な西川でさえ怒らせたようなチームだからな。
いくら韓国チームとて、まさか再び同じような、自ら恥を晒すような悪さをしないとは思うが、しかしまた再びあんな素行の悪さを見せようものなら、鼻息が荒いチーム同士、果たしてどうなってしまうのか心配。
うちは試合前にキチンとミーティングしてもらい、あの時の相手の愚行をしっかり反面教師にしながら、決して相手の幼稚な挑発に乗らないようにしなければならない。
ーーーーーー
J1リーグ第30節 浦和2-0柏
得点/53分・小泉(浦)、57分・荻原(浦)
主審=西村雄一
観衆:25,991人
2023年 YBCルヴァンカップ準決勝・第2戦
浦和レッズ2―0横浜F・マリノス
〜埼玉スタジアム2002
コラー!だから荻原は、そこでIKKOを発動しろと以前に言っただろが!それどころか、泣いとるんじゃねーよ!連られて自分も涙腺が決壊寸前まで行ったじゃないか!その瞬間の荻原の表情が一瞬、若い頃の大杉漣が入ったように見えて、涙が逆流して笑いそうになって、感動シーンが個人的に台無しになったけど。
しかし、凄いよな。第1戦でPKを相手に献上してしまったのは確かに荻原であるのだが、それはともかく、そのPK失点で負けて折り返して、そして今回の第2戦に於いて、荻原のガッツ(死語)も剥き出しに、そのPKを逆に2つも相手から奪っては、2つとも成功させての逆転である。
またも昭和のスポ魂ドラマの、在り来たりの脚本ような展開であり、しかし実際それをやってしまうレッズの、自分が良く言うところの、またも事実は小説より奇なり、である。
つまりPK倍返しってやつだな。ちなみに自分、某、倍返しだ!とかやるドラマは視た事がないから、あのドラマの詳しい内容は知らない。ただ今回、PKの倍返しによる逆転勝利による決勝進出という内容と結果である。
ちなみにPK、もちろん2本ともショルツが当然ながら成功な訳だが、1点目の相手キーパー・一森の仕草、自分も集中しつつジ〜と観ていたけど、神経戦による動き方と身体の小刻みなズラシ方からして、左に蹴らせよう誘っていたな。ちょっと分かりやすかった。ショルツの間近のPKが2本連続で全く同じ弾道による左だったから、当然ながらそのデータは一森に入っていた筈で、逆の逆の逆を突いて決めたショルツと、キッカーとキーパーの神経戦が見えた。
PKのみだろうと、勝利は勝利。完封勝利。だが、それにしても、物凄い気持ちの入った攻め倒しっぷりであった。手を緩めないとは文字通りで、とことん前への意識を維持して、とことん縦へ攻めたのである。
前半の早川君の幻の「同点弾」は、オーロラビジョンに流れたリプレイからして瞬時にオフサイドとわかったから仕方ないが、ちなみにVARが発動される前に、ホームチームのゴールシーンなのに、堂々とオフサイドとわかるリプレイシーンをオーロラビジョンに流す辺り、馬鹿正直過ぎて逆に感心してしまった。普通ホームは味方に不利な映像なんて、間違ってもリプレイで流さないもんね。それをやってしまう埼スタ、正々堂々だよ。
その正々堂々と、話を戻すが、手を緩めず、オフサイド判定にも意気消沈せず、とにかく点を奪わなければの一心で攻め続けた賜物が、PK2本奪取という結果を生んだのであるから、これはレッズとマリノスの第1戦に続く攻守に渡る高レベルのストロングポイントの潰し合いからの耐久戦とも言えたが、だからこそ第1戦も第2戦も、双方流れからだけでは得点が奪えず、しかし最後の局面かつ極面でPKだけで決壊したとも言える。
双方、高次元の守備力があればこそのサッカーから生まれる、もちろん良い意味で逆面が見えた2試合だったと思う。自分は前回の記事で、好試合でありながらPK1つで勝敗が決してしまったのを「勿体ない」と表現したが、そこを大変申し訳なく恐縮ながら訂正したい。2試合を通して見たら、勿体ないどころか、なおさら極上の好試合になった。
もちろんこの表現は、最終的に自分が応援している愛すべきチームが勝ち上がったからこその、気持ちの高揚と余裕から出る表現は否定しないが、でも内容そのものは、素直な率直な評価をしたつもりである。
それと逆面という意味では、出場停止の酒井の位置に、なんと関根を入れた逆療法。確かに関根は過去に左サイドバックを試された試合はあるが、今回は右。まあ左だろうと右だろうと、攻撃面はともかく守備面は?と当然ながら心配されたが、ところがところが、意外にも今回、無理に深入りしない慎重な守備をしていて、ベテラン化が近付き大人のプレーが出来るようになったなと感じたのと、相手は関根の位置を穴だと見てエウベル中心に攻め立てて来ていたが、序盤こそそれにやや苦戦していた関根も、時間を増す毎に安定性を見せては、やがては自身の攻め上がりとの両立を上手くこなしていた。
こうして関根のコンバート采配は結果的に悪くなかったのだが、逆にこれでも本職の馬渡や宮本が使われなかった辺りは、この期に及んで、どうなっているんだよ、この2人・・・。
取り敢えず、ルヴァンは決勝進出決定という事で、本当に取り敢えずのザ・美酒である。
すっかり寒くなったから、暖まろうと焼肉となったが、別に高級店ではなく、おなじみ安楽亭だから、普通に呑み喰いして細やかに大衆的に勝利と決勝進出を祝っただけだが、仲間が〆にアイスを喰うと言って、無駄に時間を要した挙げ句に、その仲間が地元に帰れる終電に間に合わなくなる!とか騒ぎ出して、猛ダッシュに付き合いで(自分はまだまだ終電には余裕があるのだが、)武蔵野線の府中本町行き最終にホーム入線ギリギリで間に合わせて、飛び乗ってホッとして、自分は朝霞台で東上線に乗り換えようとしたら、北坂戸〜高坂での人身事故により大幅遅延し、朝霞台でいくら待っても待っても志木から先に行く電車が来ない!
こんなんで数十分も待たされて、1時も回ってようやく寿司詰め状態の電車で地元駅まで辿り着いたが、考えたらこれと同じ日曜日の夜、同時刻ような人身事故、数試合前にも喰らったな。あの時は地元駅に降りた途端だったから自分は被害を被らなかったが。しかし今回は・・・だから日曜の夜にダイブするなっちゅーに!!
ーーーーーー
YBCルヴァンカップ準決勝・第2戦 浦和2-0横浜マ
得点/63分・ショルツPK(浦)、90+1分・ショルツPK(浦)
主審=谷本 涼
観衆:29,504人
浦和レッズ2―0横浜F・マリノス
〜埼玉スタジアム2002
しかし、凄いよな。第1戦でPKを相手に献上してしまったのは確かに荻原であるのだが、それはともかく、そのPK失点で負けて折り返して、そして今回の第2戦に於いて、荻原のガッツ(死語)も剥き出しに、そのPKを逆に2つも相手から奪っては、2つとも成功させての逆転である。
またも昭和のスポ魂ドラマの、在り来たりの脚本ような展開であり、しかし実際それをやってしまうレッズの、自分が良く言うところの、またも事実は小説より奇なり、である。
つまりPK倍返しってやつだな。ちなみに自分、某、倍返しだ!とかやるドラマは視た事がないから、あのドラマの詳しい内容は知らない。ただ今回、PKの倍返しによる逆転勝利による決勝進出という内容と結果である。
ちなみにPK、もちろん2本ともショルツが当然ながら成功な訳だが、1点目の相手キーパー・一森の仕草、自分も集中しつつジ〜と観ていたけど、神経戦による動き方と身体の小刻みなズラシ方からして、左に蹴らせよう誘っていたな。ちょっと分かりやすかった。ショルツの間近のPKが2本連続で全く同じ弾道による左だったから、当然ながらそのデータは一森に入っていた筈で、逆の逆の逆を突いて決めたショルツと、キッカーとキーパーの神経戦が見えた。
PKのみだろうと、勝利は勝利。完封勝利。だが、それにしても、物凄い気持ちの入った攻め倒しっぷりであった。手を緩めないとは文字通りで、とことん前への意識を維持して、とことん縦へ攻めたのである。
前半の早川君の幻の「同点弾」は、オーロラビジョンに流れたリプレイからして瞬時にオフサイドとわかったから仕方ないが、ちなみにVARが発動される前に、ホームチームのゴールシーンなのに、堂々とオフサイドとわかるリプレイシーンをオーロラビジョンに流す辺り、馬鹿正直過ぎて逆に感心してしまった。普通ホームは味方に不利な映像なんて、間違ってもリプレイで流さないもんね。それをやってしまう埼スタ、正々堂々だよ。
その正々堂々と、話を戻すが、手を緩めず、オフサイド判定にも意気消沈せず、とにかく点を奪わなければの一心で攻め続けた賜物が、PK2本奪取という結果を生んだのであるから、これはレッズとマリノスの第1戦に続く攻守に渡る高レベルのストロングポイントの潰し合いからの耐久戦とも言えたが、だからこそ第1戦も第2戦も、双方流れからだけでは得点が奪えず、しかし最後の局面かつ極面でPKだけで決壊したとも言える。
双方、高次元の守備力があればこそのサッカーから生まれる、もちろん良い意味で逆面が見えた2試合だったと思う。自分は前回の記事で、好試合でありながらPK1つで勝敗が決してしまったのを「勿体ない」と表現したが、そこを大変申し訳なく恐縮ながら訂正したい。2試合を通して見たら、勿体ないどころか、なおさら極上の好試合になった。
もちろんこの表現は、最終的に自分が応援している愛すべきチームが勝ち上がったからこその、気持ちの高揚と余裕から出る表現は否定しないが、でも内容そのものは、素直な率直な評価をしたつもりである。
それと逆面という意味では、出場停止の酒井の位置に、なんと関根を入れた逆療法。確かに関根は過去に左サイドバックを試された試合はあるが、今回は右。まあ左だろうと右だろうと、攻撃面はともかく守備面は?と当然ながら心配されたが、ところがところが、意外にも今回、無理に深入りしない慎重な守備をしていて、ベテラン化が近付き大人のプレーが出来るようになったなと感じたのと、相手は関根の位置を穴だと見てエウベル中心に攻め立てて来ていたが、序盤こそそれにやや苦戦していた関根も、時間を増す毎に安定性を見せては、やがては自身の攻め上がりとの両立を上手くこなしていた。
こうして関根のコンバート采配は結果的に悪くなかったのだが、逆にこれでも本職の馬渡や宮本が使われなかった辺りは、この期に及んで、どうなっているんだよ、この2人・・・。
すっかり寒くなったから、暖まろうと焼肉となったが、別に高級店ではなく、おなじみ安楽亭だから、普通に呑み喰いして細やかに大衆的に勝利と決勝進出を祝っただけだが、仲間が〆にアイスを喰うと言って、無駄に時間を要した挙げ句に、その仲間が地元に帰れる終電に間に合わなくなる!とか騒ぎ出して、猛ダッシュに付き合いで(自分はまだまだ終電には余裕があるのだが、)武蔵野線の府中本町行き最終にホーム入線ギリギリで間に合わせて、飛び乗ってホッとして、自分は朝霞台で東上線に乗り換えようとしたら、北坂戸〜高坂での人身事故により大幅遅延し、朝霞台でいくら待っても待っても志木から先に行く電車が来ない!
こんなんで数十分も待たされて、1時も回ってようやく寿司詰め状態の電車で地元駅まで辿り着いたが、考えたらこれと同じ日曜日の夜、同時刻ような人身事故、数試合前にも喰らったな。あの時は地元駅に降りた途端だったから自分は被害を被らなかったが。しかし今回は・・・だから日曜の夜にダイブするなっちゅーに!!
ーーーーーー
YBCルヴァンカップ準決勝・第2戦 浦和2-0横浜マ
得点/63分・ショルツPK(浦)、90+1分・ショルツPK(浦)
主審=谷本 涼
観衆:29,504人
2023年 YBCルヴァンカップ準決勝・第1戦
横浜F・マリノス1―0浦和レッズ
〜日産スタジアム
最初に言いたい。63分のプレーの止め方なんだけどさ、マリノスの選手が中央付近で傷んで倒れたママの時に、マリノスの攻撃開始からチャンスの時は試合をそのまま進めておいて、レッズがピンチを脱して試合が一瞬途切れたタイミングでストップかければ騒ぎにならなかったのに、ストップしないから良いのかと思ってカウンターを発動して少ししてから試合をストップさせるって・・・そんな不公平な止め方あるかよ!?だったらその前にストップ掛けるタイミングは有ったじゃないか!
この池内って人さぁ、先の埼スタでのリーグ戦でもおかしなジャッジを連発して、これだけでもかなりのケチが付いているのに、今回またどうしてこういうふざけたジャッジをするかね。これでまた更にケチの上塗りになったではないか。
おまけに最後の最後には酒井に2枚目イエローのレッドまで出してくれちゃって。こちらのゴール裏からだと細かい部分が見えないから何とも言えないが、時間も時間だし、果たして2枚目を出す程の酷いファールだったか?
というかあの場面、先に岩尾がキチンと対応していれば何ともない場面だったような気がするから、酒井が尻拭いしたような形でもあったな。
まああれか、酒井は最近どうも調子が上がっていないし、今回も前半にやや痛めていたっぽいから、次は良いお休みと捉えて、リーグ戦で頑張ってもらうとしよう。
つーかPK判定もゴチャゴチャした場面からだから、西川がキャッチした途端にPK?はぁ?みたいな感じで、一瞬よくわからなかったし。荻原のハンドらしいけど。
でも悔やまれる。こんなよくわからんPKで失点なんて。マリノスに試合通して殆ど1本か2本くらいしか危ないシュートを撃たせていなかったのに、あんなフワッとした場面のハンドPKで失点するなんて。本当に勿体ないオバケだ。
寧ろ今回、キチンとシュートまで行けていたのはレッズの方ではないか。マリノス守備陣の動きを研究して、プレスのタイミングをかなり修正したのかどうなのかわからんが、相手の癖やボール回しを読んでいたかのように、幾度も絶妙なプレスの仕掛け方から相手のミスを誘発したり、ボールを奪えていたしで、本来の狙い通りに、前からの守備がしっかり填まっていたのに。
小泉なんて最近の乱雑で空回りっぷりしてブレーキになっていたのが嘘のような、精密機械のような超緻密かつ繊細な動きで前線を活性化させていて凄かったよ。
まあそこからショートカウンターになる訳だが、カンテも小泉も荻原も、どの選手も出足や判断が遅いから、フィニッシュに持ち込む前に味方を探してもたついたり、迷った隙に囲まれたりで、余計な事を考えずに縦に一直線に行ってもらいたいが、またフィニッシュに行けてもシュート精度の低さは相変わらずなんだけどさ。
横浜F・マリノス1―0浦和レッズ
〜日産スタジアム
この池内って人さぁ、先の埼スタでのリーグ戦でもおかしなジャッジを連発して、これだけでもかなりのケチが付いているのに、今回またどうしてこういうふざけたジャッジをするかね。これでまた更にケチの上塗りになったではないか。
おまけに最後の最後には酒井に2枚目イエローのレッドまで出してくれちゃって。こちらのゴール裏からだと細かい部分が見えないから何とも言えないが、時間も時間だし、果たして2枚目を出す程の酷いファールだったか?
というかあの場面、先に岩尾がキチンと対応していれば何ともない場面だったような気がするから、酒井が尻拭いしたような形でもあったな。
まああれか、酒井は最近どうも調子が上がっていないし、今回も前半にやや痛めていたっぽいから、次は良いお休みと捉えて、リーグ戦で頑張ってもらうとしよう。
つーかPK判定もゴチャゴチャした場面からだから、西川がキャッチした途端にPK?はぁ?みたいな感じで、一瞬よくわからなかったし。荻原のハンドらしいけど。
でも悔やまれる。こんなよくわからんPKで失点なんて。マリノスに試合通して殆ど1本か2本くらいしか危ないシュートを撃たせていなかったのに、あんなフワッとした場面のハンドPKで失点するなんて。本当に勿体ないオバケだ。
寧ろ今回、キチンとシュートまで行けていたのはレッズの方ではないか。マリノス守備陣の動きを研究して、プレスのタイミングをかなり修正したのかどうなのかわからんが、相手の癖やボール回しを読んでいたかのように、幾度も絶妙なプレスの仕掛け方から相手のミスを誘発したり、ボールを奪えていたしで、本来の狙い通りに、前からの守備がしっかり填まっていたのに。
小泉なんて最近の乱雑で空回りっぷりしてブレーキになっていたのが嘘のような、精密機械のような超緻密かつ繊細な動きで前線を活性化させていて凄かったよ。
まあそこからショートカウンターになる訳だが、カンテも小泉も荻原も、どの選手も出足や判断が遅いから、フィニッシュに持ち込む前に味方を探してもたついたり、迷った隙に囲まれたりで、余計な事を考えずに縦に一直線に行ってもらいたいが、またフィニッシュに行けてもシュート精度の低さは相変わらずなんだけどさ。
そんなチームの中ではシュートが巧いカンテも、今回は決定機で枠に行かなかったのが残念。お得意の反転シュートを放ったのに、惜しくもバーを越えるし。せめて後半の関根の枠内が弾かれず決まっていたらと思うと・・・。
後半終盤に投入されたパンヤが幾度も味方のパスを引き出そうと、フリーで裏を狙える動きをしていたのに、そこで大味な裏へのパスを出せる選手が居ないんだな。というか味方がパンヤを見えていないのか、はたまたパンヤ自身まだレッズでは場数を踏んでいない故の信用度の問題か?パンヤ自身は積極的にシュートも放ったし、ハノイ戦に続いて、やはり面白い存在だと思った。
しかしマリノスレベルの相手と試合をして、ここまで幾度もシュートまで行けたのも久々だから、負けたのに、かなり内容が良く見えてしまっているだけか?
いや今回、本当の意味で決定力があれば、恐らく勝てていた試合と思いたいけれど。
尤もそこを効果的なフィニッシュに持ち込ませてくれないのが、マリノスの守備ではあるんだけどさ。
あとシュート部分ばかりに責任がある訳ではなく、その前にうちのクロスやセンタリングの精度の低さってのもあるけどね。縦パスが入り難いのは、中央に執拗に蓋をして、相手の侵入をサイドに限定する現代サッカーの守備からして仕方ないのだが、散々に両サイドから裏を取ったり抉ったりフリーで中に入れても、そのラストパスが単調過ぎて、必ず跳ね返されるんだから困ってしまう。
酒井ってラストパスはあんまり考えないでバンバン蹴り込むというか意外と雑だし、荻原に至っては何処に蹴るかわからんレベルだから仕方ないのかもしれないが、中に人数が揃っている場面でも、味方にパスが全く到達しないんだから泣きたくなる。中で駆け引きする選手も居ないし。全盛期の興梠ならば、消える動きとかで絶妙なポジション取りをして、味方のラストパスを引き出していたんだけどな。
尤も繰り返すけど、それをさせてくれないマリノスの守備があるのも前提である。
それでも、まだ「前半」が終わっただけだから、1点差で「後半」に持ち込まれる日曜日、ホームというアドバンテージも存分に活かしながら、先ずは1点を追い付くしかない。
後半終盤に投入されたパンヤが幾度も味方のパスを引き出そうと、フリーで裏を狙える動きをしていたのに、そこで大味な裏へのパスを出せる選手が居ないんだな。というか味方がパンヤを見えていないのか、はたまたパンヤ自身まだレッズでは場数を踏んでいない故の信用度の問題か?パンヤ自身は積極的にシュートも放ったし、ハノイ戦に続いて、やはり面白い存在だと思った。
しかしマリノスレベルの相手と試合をして、ここまで幾度もシュートまで行けたのも久々だから、負けたのに、かなり内容が良く見えてしまっているだけか?
いや今回、本当の意味で決定力があれば、恐らく勝てていた試合と思いたいけれど。
尤もそこを効果的なフィニッシュに持ち込ませてくれないのが、マリノスの守備ではあるんだけどさ。
あとシュート部分ばかりに責任がある訳ではなく、その前にうちのクロスやセンタリングの精度の低さってのもあるけどね。縦パスが入り難いのは、中央に執拗に蓋をして、相手の侵入をサイドに限定する現代サッカーの守備からして仕方ないのだが、散々に両サイドから裏を取ったり抉ったりフリーで中に入れても、そのラストパスが単調過ぎて、必ず跳ね返されるんだから困ってしまう。
酒井ってラストパスはあんまり考えないでバンバン蹴り込むというか意外と雑だし、荻原に至っては何処に蹴るかわからんレベルだから仕方ないのかもしれないが、中に人数が揃っている場面でも、味方にパスが全く到達しないんだから泣きたくなる。中で駆け引きする選手も居ないし。全盛期の興梠ならば、消える動きとかで絶妙なポジション取りをして、味方のラストパスを引き出していたんだけどな。
尤も繰り返すけど、それをさせてくれないマリノスの守備があるのも前提である。
それでも、まだ「前半」が終わっただけだから、1点差で「後半」に持ち込まれる日曜日、ホームというアドバンテージも存分に活かしながら、先ずは1点を追い付くしかない。
先にアウェーで逆ウノゼロで折り返されている現状、ここで日曜日の試合をする前から恐縮だが、今年からアウェーゴールが廃止されて、本当に良かったと思う。ホームで相手に追加点を許そうものなら、アウェーゴールだと絶望的になるから。それが無い分だけでも、仮に失点しても、まだ希望は保てるだろう。もちろん基本的に失点したら不味いのは変わりないんだけどさ。まあとにかく日曜日だ。
あれ?そういや早川君が負傷してしまったから、その日曜日、早川君が無理だとすると、若手枠は誰を出すんだ?早川君はまだ年齢が年齢だから、仮に間に合っても無理に使って壊してしまったら元も子もないし。かといって彩艶は既に移籍してしまったし。こうなると堀内に出番が回って来るかな?
あと酒井が出場停止の右サイドバック、どうすんの?明本は負傷離脱中だし、大畑は代表だから、荻原を引き続き左に使うしかないし。かといって馬渡は存在感が消えているし。宮本なんてどうなっているのだ?そろそろ復活してくれよランニングマン。
ちなみに今回の日産スタ、春のリーグ戦では開業に間に合わなかった新横浜線で、ついに直通で地元〜新横浜を往復できたぞ。
こうしてますます便利になったのは良いが、ただ昔から小机で乗り降りしていた自分としては、新横浜になったから、スタまで少し歩く距離が増えたのが難点だな。臨時で良いからスタジアム前駅とか作ってくれたら良かったのに。
あれ?そういや早川君が負傷してしまったから、その日曜日、早川君が無理だとすると、若手枠は誰を出すんだ?早川君はまだ年齢が年齢だから、仮に間に合っても無理に使って壊してしまったら元も子もないし。かといって彩艶は既に移籍してしまったし。こうなると堀内に出番が回って来るかな?
あと酒井が出場停止の右サイドバック、どうすんの?明本は負傷離脱中だし、大畑は代表だから、荻原を引き続き左に使うしかないし。かといって馬渡は存在感が消えているし。宮本なんてどうなっているのだ?そろそろ復活してくれよランニングマン。
ちなみに今回の日産スタ、春のリーグ戦では開業に間に合わなかった新横浜線で、ついに直通で地元〜新横浜を往復できたぞ。
こうしてますます便利になったのは良いが、ただ昔から小机で乗り降りしていた自分としては、新横浜になったから、スタまで少し歩く距離が増えたのが難点だな。臨時で良いからスタジアム前駅とか作ってくれたら良かったのに。
え?少し運賃が安く行けるようになったんだから、贅沢言うなって?ハイごもっとも。
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YBCルヴァンカップ準決勝・第1戦 横浜マ1-0浦和
得点/61分・AロペスPK(横マ)
主審=池内明彦
観衆:13,337人
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YBCルヴァンカップ準決勝・第1戦 横浜マ1-0浦和
得点/61分・AロペスPK(横マ)
主審=池内明彦
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