忍者ブログ
浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10
今シーズン、差別問題や無観客試合が発生しなかったら、果たしてどうなっていたであろうか。それは誰にもわからない。差別問題自体の話は散々し尽くしたのであえて話は避けるが、Jリーグ史上前代未聞の事件と制裁を引き起こしたレッズというクラブチームは、またひとつ違う意味で歴史に残る事になった。そして、そういうシーズンだからこそ、そして1シーズン制最後の今季こそ、2ステージ制復活に多くを敵に回してまで真っ向から反対したレッズは、是が非でも今季のリーグ優勝を成し遂げなければならなかった。反対した意味を形として証明しなければならなかった。それが、叶わなかった。後一歩で。

人間、変に期待や可能性を持たせて、その期待や可能性が極めて高かったにも関わらず、それが既の所で叶わなかった時ほど、その落胆と気持ちの反動は大きいものとなる。
今回、最終節に於いて、監督に向けられた大きな批判は、まさにそれを象徴するものとなってしまった。
その僅か1ケ月前、優勝に王手を掛けた時、選手も監督もコーチもフロントも、そして何よりファン・サポーターが、「今年こそ、ついに」という思いを抱いて、大きな期待と可能性を肌で感じていたはずであった。精神論ではなく、数字という確率の、これ以上ない大きな根拠があったからこそ、期待と可能性を感じたはずだった。あの頃のサポーターの気持ちは団結していた。無冠が続く監督に、何としてでもタイトルを獲らせてあげたい。そういう気持ちが強かったサポーターは多かったはずであった。

ところが、言葉は悪いが、それがまた、裏切られた。
最後の一番大切な3試合。いや抑もそれ以前に、首位らしく普通に勝ち点を積み上げてさえすれば、こんな転落劇は起きなかったのだ。この見事なまでの失速。加えて監督の火に油を注ぐような問題発言も飛び出し、これによって最終節、監督の指向するサッカーや、果ては監督自身の指導力から人間性まで、全ての資質が批判対象となって爆発した。

どうしてこのような無様な状況に陥ってしまったのか。結論から言ってしまえば、一昨年、そして去年と同じ繰り返しだったからである。去年のシーズン総括を振り返ってみてほしい。去年と何も変わっていなかった事が一目瞭然でわかる。
もちろん手を打たなかった訳ではない。降格しても不思議ではないと監督自ら認めた守備の大崩壊ぶり、それを改善するために守備意識を導入した。それが成功したかに見えた今季も、実は守備力が根底から改善した訳ではなく、補強によって西川という極めて高い個人能力を持った代表キーパーに頼っていたに過ぎなかった。
その補強に関しても、監督の希望する好みの選手は素直に獲得しても、フロント自ら足を棒にして外国人選手を見付けて来るような苦労は一切しない。クラブライセンス制度を盾に、資金を蓄えるという最もらしい理由を隠れ蓑にして、去年に引き続いて外国人枠を少しでも埋めるような努力を行わなかった。去年、レギュラー選手が息切れしても、その穴を埋めるべき選手が現れず、戦力の空洞化とともに失速して行った悪い教訓があったにも拘わらず、原口の海外移籍時ですら、もともと原口の移籍を想定して獲得していた李の存在に甘んじて、穴埋めに動かなかった。そしてまた、また同じ過ちを犯した。

とはいうものの、首位にすら立てなかった昨季と比べれば、最後の最後まで優勝争いをしての準優勝である。確かに順位上は成長した。2位は大変立派な順位である。いや、そう見えるかだけなのかもしれない。大局的には何も変わっていなかったのだ。それは昨季と今季の流れを見れば明らかなのである。順位に騙されているだけで、チームとクラブの内面は去年と差ほど変わっていなかったのである。変わっていたら、去年と同じ過ちは繰り返していない。

人事を尽くしていれば、優勝は可能であった。自分はそう思っている。ところが監督もフロントも、人事を尽くさなかった。優勝に向けて、幾らでも手を打つ機会はあった。しかしシーズン中、監督もフロントも現状維持のまま、最後まで動かなかった。
それがレッズに出来なかった訳はないと思う。現に他クラブのフロントは、世界に出向いては未だ見ぬ新外国人選手を発掘する。親会社やスポンサーの承諾を取り付け、または営業努力を重ねて新規スポンサーを獲得し、果ては世界的スター選手を招聘したクラブさえ存在する。それが最後に成功に繋がった否かは別の話であるが、それよりも先ずは自分から動く、努力するという姿勢は大いに見えたクラブチームは確かに存在した。
他に出来て、何故レッズにそれが出来ないのか。レッズはJリーグに於いて実に恵まれた環境にあるクラブである。そのレッズ規模のクラブでそれが出来ないというのであれば、それは単に安寧の上に胡座をかいたままの怠慢にしか過ぎないと思う。そしてこういう怠った部分のボロは、最後の最後で現れるのが常。故に今季も当然の息切れ失速であった。
タイトル獲得は、手を拱いているだけでは難しい。全てをやり尽くした上で、それを逃すのならば仕方がない。しかし、やれる事をやらなかった以上、必然的な結果に沈んでしまうものなのだろう。

既に同じ監督と同じフロントの下で3シーズンを消化した。それで同じ過ちを繰り返している以上、もはや限界が見えている感が強い。しかし来季も同じ監督、同じフロントのまま、レッズというクラブチームは運営されて行く。このような状況下で、果たして来季に向けて何か希望はあるだろうか。
残念ながら、現時点で大きな希望を見出す事は難しい。体制が同じままであるという事は、内面が変わらないという事であるから、ここからクラブチームが急激に上昇するという可能性は極めて低いと思う。来季もそこそこの順位に騙されながら、内面では苦しい戦いを余儀なくされる予感がある。それだけは今から覚悟しておく必要がある。

ただし今季は2年振りに来季ACL出場権を獲得した。これによって補強の質が変わる事を期待するしかない。既に発表された選手やこの先も続くかもしれない選手の放出と入れ替わり、来季はまた多くの選手がレッズへ移籍して来る事が予想される。
現在噂されている選手はあくまで国内レベルであるが、ここにACLでも通用するレベルの選手が含まれているかどうかで、来季の選手層が変わってくる。レッズ色がますます薄まる事による批判は当然多いが、これは長年に渡り有力新人の獲得失敗を繰り返し、または育成を怠って来た罪として陥った負のスパイラルである。しかしそれを不本意ながらも涙を呑んで受け入れるしか道が無い。若手が減り保有選手の年齢層がますます高くなる来季、そうでなければチームを維持して行く事が出来ないからである。
しかし若手では、ユース生え抜きの関根が、ルーキーイヤーを飛び出して、更に成長を遂げるシーズンになるかもしれない。若手を次々放出しつつ生え抜きの育成を怠って来たチームに於いて、関根は現在で唯一の希望と言っても過言ではないだろう。
そう、希望は、無い訳ではない。少ないながらも、見出すことは可能なのである。そこに賭けるしかない。そんな来季になると思う。

以上、今季の総括は、実に淡泊な形に終始。この理由は他でもない、上記に何度も書いた通り、去年と同じ過ちを繰り返したシーズンになってしまったからである。失うものは多くても、得たものは少なかった。優勝争いを繰り広げていたチームにしては、余りに淡泊な一年だったように思える。そして少し、本当に少しであるが、優勝を逃した無念さで、燃え尽きてしまった感がある。この沈んだ気持ちを回復させるには、少し時間が必要である。
初めから過度の期待をしなければ、こんな楽な事はないと毎年思いつつも、決して取り返せない通り過ぎた過去に思いを馳せては悔しがり、いざ新しいシーズンが始まれば、また試合の内容と結果に本気で一喜一憂してしまう。レッズサポーターとは、そんな人種である。そして、これが浦和レッズである。


そんな訳で、皆さん今シーズンも大変お疲れ様でした。
総括のような愚痴っぽい事は、残留争いや優勝とは無縁なシーズンを過ごして来たチームのサポーターにからしたら、「優勝の夢を見られるだけ良いじゃないか」と叱られそうです。もちろん自分とて、優勝争いで夢を見られるだけでも贅沢で幸せな事とは理解しつつも、やはり最後の最後で優勝を逃したシーズンである事の無念さは、共通の意識だと思っています。
この思いが晴れるシーズンがまたいつ訪れるかはわかりませんが、願わくば来季こそ、それが訪れてくれる事を期待しつつ、ここから来季に向けて徐々にでも気持ちを切り替えて行きましょう。お疲れ様でした。



PR
この貴重な3連休にあって、他チームがナビスコや天皇杯やで地味に激戦を繰り広げている中、レッズは何故に練習試合しか無いのかを思った時、当たり前だけどナビスコと天皇杯に敗退済みだからという事実がのし掛かる。

とはいえ過密日程を考慮すれば、残り7試合で優勝に一番近い位置に居るレッズが、体力的にも精神的にもリーグ戦一本に絞って集中出来る。このアドバンテージは実に大きい。

・・・という考え方が今のレッズサポの世間一般的な思いではあるが、果たしてその考え方は正しいのであろうか?
確かに過密日程から外れれば、杯戦で生き残っているチームから比べたら、体力的にも精神的にも選手の負担は軽減される。監督も戦略が立てやすくなる。杯戦の事など一切気にしないで、リーグ戦だけに集中していれば良いのである。

『だから敗退して良かった』

などと堂々と言う人も多いが、果たしてそれは、今言う事なのであろうか?
それを言うのは、リーグ優勝を達成した時ではないだろうか?現時点で未だ何も手にしていないのに、良かったも糞もないと思う。
そもそもJリーグ3大タイトルの内、2つのタイトル獲得チャンスを逃してしまったのに、その情けない事実に蓋をした上で、逆に敗退した事がまるで正しいかのような、間違った風潮が蔓延っているようにも思える。
去年も同じような風潮だった。そして結局は何も手に入れられないままシーズンが終わった。いや去年どころか一昨年も、そしてその前も。そして無冠のシーズンが終わた瞬間にいつも思うのは、結局リーグもナビスコも天皇杯も獲れなかった、今から思えば杯戦に敗退してほしくはなかった・・・という悔しさだけが残るのである。それが女々しいと思える人も居るだろうが、それが事実なのである。

自分の考えだと、やはりこの連休に於いても他チームが杯戦を戦っている姿を見た時、自分が今日スタジアムのスタンドで応援している側ではない人間だと思うと、何となく悔しいというかやりきれない気持ちに陥る。
そして仮に(ここ強調)、もし(更に強調)また無冠で終わった場合、その延長線上に、上記の”結局リーグもナビスコも天皇杯も獲れなかった””今から思えば杯戦に敗退してほしくはなかった”が来る。これほど虚しいものは無い。だから杯戦に敗退した事を正当化したくはない。というより、それは単なる現実逃避であり、無理に自分を慰めているだけで、決して何も報われない。
世間にはJ2に降格してもシーズン最後は杯戦で優勝したり、昇格年にリーグ優勝を達成したチームも存在する。だからと言ってJ2降格を正当化する訳ではないし、降格そのものは大悲劇な訳だが、こうなれば翌年の散々な成績すら、優勝によって慰められ報われるのもまた事実なのである。そう、何も獲得出来ないまま平坦にシーズンを送り続けるチームと、上記のようなチーム。局所的にはどちらのが報われたかは明らかである。
だからナビスコも天皇杯も敗退しても、それでも報われるシーズンにするためには、唯一残された可能性”リーグ戦”で優勝するしか方法がない。幸いにして今年こそ、その可能性が高まっている。
過去6シーズンもの長きに渡り、中にはタイトルに後一歩の時もあったが、結局は何も報われないシーズンを続けて来た。それに今年こそ終止符を打とうじゃないか。

「今年はナビスコも天皇杯も獲れなかった、でもリーグ戦は優勝した。だから杯戦は『敗退して良かった』」と思えるシーズンになりますように。



ユナイテッドシネマ浦和~阿部サイン  『We are REDS! THE MOVIE 開幕までの7日間』を見てきた。
何処の映画館で見ても良かったんだけど、自宅から車で行きやすくて、(天皇杯2回戦のチケットを10時ジャストに買うため)10時に掛からない上映時間となると、浦和パルコのユナイテッドシネマ浦和しか無かった。しかもどうせ封切り初日に見るならば、記念すべき初回から見てやれという事で、珍しく早起きして朝一8時半開始のを見てきたのであった。

しかし個人的に映画館なんてものは超久々で、何故かというと自分は何時の頃からか映画を映画館で見る事が嫌いになり、映画は自宅で酒を飲みながらビデオやDVDでゆっくり見るのが一番になってしまった。しかも近年は新作映画に全く興味が湧かなくなった事も手伝って、映画館からは久しく遠ざかっていたのであった。だから久々に入る近代的な映画館に無意味に緊張する事・・・。
ってまあ、そこまで大袈裟な話ではないのだが、ようするに早起きして久々に映画館でそれを見て来たという事だ。

開場少し前にパルコに着いたら、前売券保持組は既に10人ほど並んでいて、こういう事でもレッズサポは並ぶのが好きだなぁと思った始末(笑)
ただ朝が早い回だから、実際の客は半分の入り程度だったかな。午後の回のは売り切れたみたいだったけど。

で、肝心の内容は・・・!!







・・・、書いてしまったらネタバレするから、これでは何も書けないではないか!!

えーとだな・・・

M野H郎
いや~浦和レッズって、本当に良いものですね





と、天国のM野H郎が言ったかどうかは知らないが、ドキュメンタリー映画だから内容としてはこんなものだろう。ホーム開幕までの1週間をサポーターの姿も絡めながら、チーム内の普段見られない領域に踏み込んで淡々と流している。まあ予告宣伝通りの内容であった。”淡々”と書いた通り、ドキュメンタリーなんだから、個人的にはもう少し選手や監督やコーチのプライベートな部分に踏み込んでも良かったんじゃないかとも思ったけど、それだと映画の趣旨が違ってくる危険もあるから、まあやはりこんなものなのだろうなぁ・・・。
と、思っていたんだけど、前宣伝で予告されていた通り、絶対に避けられない”あの問題”を繋げて絡めているから、それを含めて考えると、なかなか良い感じに仕上がっているのかもしれない。確かにあの場面で、自分もグッときたものがあったし、あのシーンで泣いていた人も居たし。でも逆に考えると、では”あの問題”が無かったら、この映画の構成とインパクト度はどうなっていたのだろうという皮肉な部分もあるのだが、そこはこれ以上は言わないでおこう。

ユナイテッドシネマ浦和~西川サイン ネタバレしない程度に少し言っちゃうと・・・
・この映画は原口と直輝が主役なのか!?
・原口の先輩に対するタメ口度がウルトラ級で、見ているこっちがヒヤヒヤする。
・目立ちたがり屋のパイナップル男が、意外にも目立っていない。
この作品で原口の露出度が多いのは、やはり海外移籍が視野に入っていたからかもしれない。なので来年120分映画で公開予定の『1年間の軌跡』では、逆に今回あまり目立たなかった選手の露出が多くなるかもしれない。というか、そうなってほしい。

とにかくレッズファン・サポーターならば、一度は見ておいて損はない内容に仕上がっていると思う。しかし物足りなさがあったのも事実なので、そこは次回作の『1年間の軌跡』に期待しよう。というか、そのためにも優勝しないと、次回作が様にならなくなってしまう。次回作のためにも絶対に優勝しよう。
前売券と特典ステッカー
 












今回の一連の出来事を受けて、レッズが公式に改革に乗り出す一環として、淵田敬三新社長が『ゴール裏の指定席化』の考えを打ち出したとの報道は周知の通り。
これについては淵田社長の個人的な考えが過剰報道された可能性もあるものの、とは言ってもウッカリレベルであろうと超個人的レベルであろうと、社長の発言はあくまでクラブ公式発言に極めて近いものとなってしまうため、本当ならば事は重大である。

で・・・、

事の真相は別にして、これについてはレッズファン・サポーターの間では当然の如く喧々諤々な状態になっているため、これを数値としてわかりやすく表す意味で、またアンケートを実施したいと思います。ゴール裏の指定席化の是非です。

現時点での世論をハッキリさせたいので、「賛成」「反対」の二者択一です。
左のプラグインのアンケート覧、もしくは下のアンケート覧から、宜しければ投票をお願い致します。
ちなみに、当然ですが、ゴール裏住人以外の方も、そして他チームのファン・サポーターの方も、ぜひ投票してください。
よろしくお願い致します。


投票期限:4月27日


▼追加記事(26日20時)

淵田社長がゴール裏の指定席化の考えを打ち出しているとの報道について、無観客試合後の淵田社長の記者会見をレポートしたフットボールチャンネル25日付けの『無観客試合後、浦和社長・記者会見全文。報道されなかった質疑「なぜ名前を公表しない?」』という記事に、興味深い一文が。

質疑応答でFという記者と、淵田社長のやりとり。

-------------------

F記者「(ゴール裏は)自由席ですけども、それを指定席にすることでより管理はしやすくなると思いますし、今自由席は「不自由席」と言われているくらい、既得権益を得たサポーターが同じ場所を陣取るということ、あるいは先に入場した者が数多くの席を埋めてしまうことで、サポーターが去っている状況が少なからずあると思いますが、今後、自由席が指定席に変わることもふまえて考えてください。」

淵田社長「はい。そういうことも視野に入れて考えています」

-------------------

これに先立つ様々な質疑応答では、淵田社長はスタジアムの運営の仕方を変えたいとは言っていても、一度もゴール裏の指定席化など明言していない。そもそも”ゴール裏の指定席化”という明確な言葉は、後にも先にも、このF記者の質疑だけで、別に指定席という言葉が出たのは、後にHという記者が入場禁止者の判別の問題で質疑した際の「自由席であっても指定席であっても名前を変えて入場することは可能だ」という部分くらいである。
つまり淵田社長の口からは、一度たりとも「ゴール裏の指定席化」という言葉は出ていない。淵田社長が「ゴール裏の指定席化」の可能性に言及したのは、今日のクラブの長文声明が初めてである。
この記事の質疑応答レポートが一字一句間違っていないとしたら、今回のゴール裏の指定化という話はこのF記者の提案に近い質疑が大元で、加えて淵田社長の曖昧な応答が絡まった上で一人歩きして、「淵田社長がゴール裏を指定席化の考え」という報道に繋がってしまっただけなのでは・・・?



事の次第が見えて来たので、一言書かせてもらう。
但し論点を変える。その理由を言っておくと、今回の横断幕の件に付いては、もはや議論の余地に無く、ストレートに言ってしまえば国際倫理に発展するものである。つまり我々一般のサポーターにはどうにもならない事態であり、それでも倫理上で当然の事柄を尚も無理に述べ続けるのは、闇雲に事を荒立てるだけになり、強いては今回の事態を格好のネタとして扱いたいマスコミや荒らしやアンチと同じになってしまう。

だから論点を変える。

その論点とは、こういう状況に陥っている一般サポーターの心理状況である。
何の罪も無い一般サポーターは、こういう事例が起きるたびに、やれ罰金だ、やれ勝ち点剥奪だ、やれ無観客試合だと、右から左まで考えられる限りの制裁の話を感じては、その正式処分がくだる日まで、一体どんな処分がくだされるのかと恐怖に慄きがら、憂鬱な日々を過ごすのである。
その間、上記のように今回の事態を格好のネタとして扱いたいマスコミや荒らしやアンチに責め立てられるクラブを見ながら、そして何の罪も無い一般サポーターも不条理ながら世間の厳しい目に晒されながら、それでも、もし勝ち点が剥奪されてしまったら、もし無観客試合などになってしまったらと・・・あの試合、この試合で得た貴重な勝ち点が不条理な出来事で失われてしまうのか、そして次の試合に勝ったとしても、その勝ち点すら失うハメになるのだろうかと・・・こんな状態でサポートして行かなければならない辛い心理は、それこそサポーターにしかわからないであろう。

そういう状況がうんざりするのだ。たった一人、または数人が起こした事件を、多くの同じクラブチームを応援するサポーターが、嫌でも共有しなければならない。それによって得てしまう嫌な思いを、尚も嫌でも共有しなければならない。「スタジアムでは皆が仲間」どこかで散々聞かれたそんなコピーは、こういう状況では滑稽にしか聞こえない。本来仲間であれば、こんな迷惑はかけない。実に不条理。その不条理かつ理不尽な思いを、昔から我々は散々味わって来ては、今日もまたそれを味わうハメになっている。

自浄能力、そんなものはナンセンスだ。レッズサポーター自身が、今回の事件についてクラブへの厳しい処分を望んでいるという話も出ているが、世論操作か何かは知らないが、少なくとも自分は厳しい処分を望んでいないし、周りもそんな事は望んでいない。何処の世界に、自分の応援するクラブの勝ち点が剥奪されたり、無観客試合や罰金を払う事などを望めるというのか。もちろん自ら厳しい処分を望むのは個人の自由だが、自分は自浄能力という在り来たりのフレーズだけで、こんな不条理かつ理不尽な事を受け入れられるほどの正義感は持ち合わせていない。だから綺麗事は言いたくない。そして冗談ではない。厳しい処分を与えるべき対象は、事件を引き起こした馬鹿野郎だけでじゅうぶんだ。

蛇の生殺し、である。それでもどうせ処分がくだるなら、出来るだけ早く、もう明日にでもくだしてほしい。ヤケになっている訳ではないが、ストレートにそう思う。
昔から何度も何度もこういう嫌な思いにさせられる。いい加減にしてほしい。馬鹿野郎もクラブもJリーグも、そこんとこ良く考えろ!!

周りも馬鹿みたいに騒ぐな!!!

純粋にサッカーだけを楽しませろ馬鹿野郎!!!!



大雪による最悪の道路事情の中、ビチョビチョになりながら何とか徒歩で会社まで雪中行軍で辿り着いたのは良いが、仕事中に抜け出してコンビニに行く事は不可能となり、ガンバ戦チケット争奪戦は、仕方なく携帯+パソコン攻撃という事になった。ただ大雪のために事務所で出勤したのは自分1人という・・・つまり10時に堂々と会社のパソコンを使える怪我の功名を得たのであった。
携帯は撃沈したが、パソコンでチケットをゲット成功。とりあえず、良かった良かった。まあ万博のアウェー側って発売日に完売しても、試合日の少し前になると、ほぼ9割の確率で復活するから、そう焦らなくても良いんだけどね。

さて2次キャンプとなる指宿合宿中のレッズは、今日で予定として組まれていたトレーニングマッチを全て消化した。今季取り組んでいる守備面は、果たしてどうだっただろうか。
それに先立つ1次キャンプでは、全試合が無失点勝利だった。大学やアマチュアが対戦相手だったという理由はあるものの、守備を意識した戦い方をしたという成果も出ていた。それを踏まえた上で、J2やKリーグの強豪というプロ同士の対戦が待つ2次キャンプでのトレーニングマッチ。開幕が近づいている事からしても、真価が問われる事になるが・・・。

2月9日 レッズ主力中心1-2磐田 レッズ控え中心2-3磐田
J2に降格したとはいえ、限りなくJ1に近い戦力を保持している磐田だけあって、ここは仮想J1と考えて良いだろう。そしてその通りに、2試合計5失点という派手にやられた内容。点も取れているが、去年終盤の2点取っても3点取られる病が再発したとも言える。不安視されていた部分がいきなり露呈された感じ。逆にそれを学習材料に出来るという意見もあるが、ミシャは失敗から学ぶ事を余りしないタイプの監督なので、この辺がどういう意識で居るのかが気になるところ。

2月12日 レッズ控え中心2-0ソウル レッズ主力中心3-2ソウル
そう思っていたら、セルも居る去年ACL準優勝のソウルには勝利した。ただしソウルはまだ調子が上がっていない中での試合という話だけあって、手放しでは喜ばない方が良いかもしれない。
ひとつ気になるのは、主力組で2失点を喰らったという部分。この試合は細かく映像で見たが、ミスと寄せの甘さが目立っていた上での失点だった。ミス絡みやマークのズレは、体力や技術云々よりも、先ずは意識そのものが関わってくる。守備意識というものを掲げている以上は、ミスを減らして常に寄せを厳しくする守備を心掛けないと、また去年の甘いマークの悪い守備に逆戻りしてしまう危険がある。

2月15日 レッズ控え中心7-2長崎 レッズ主力中心1-0長崎
そして今日の長崎戦。泣いても笑ってもここで成果を発揮するべき試合だが、ここで控え組が阪野ハットを含む7得点というド派手な内容。でも疑り深い自分は、ここでも失点を見逃さない。大量得点の隠れ蓑となり不味い失点劇が見逃されていた去年の前半戦。だからこそ後半戦で大変な事態を招いたのは大きな教訓。
何て思っていると、主力組が僅か1得点。相手の面子がわからないだけに多くは語れないものの、かなりのアンバランスな数字。しかもこちらは無失点という。しかし守備面を考えると、大量得点の上で失点も少なくない試合より、接戦でも無失点で勝つ試合の方が強味はあると思っているから、1-0という結果は今のレッズとっては一番喜ばしいものなのかもしれない。もちろん1-0よりは2-0、2-0よりは3-0が良いが、そこは贅沢を言っているとまた守備面が怪しくなって来るだろうから、この辺でやめておく。

守備の話をしているので、主に守備に眼点を置いて書いているけど、この3試合の内容と結果から思う部分は、やはり西川だけでは失点は急激には減らないという事と、限りなくJ1に近い磐田のような相手では、今のままの守備力ではまだまだ厳しいという事。そして正直言えば、試合結果に斑があり過ぎて、現状判断が極めて難しいという事。ようするに、まだわからない部分が多い。
本当は磐田戦と長崎戦が逆だったら良かったのだ。相手の戦力から言えば、この順番では計れる部分が限られて来る。そして本当は、1試合はJ1の中位とのトレーニングマッチが欲しかった。そして指宿キャンプは明日で終わる。というか実質的には今日の長崎戦がキャンプの総仕上げみたいなものだから、後は大原で。ある程度の強さを持つチームと練習試合が組まれていれば良いが、果たして・・・。
開幕までまだ2週間あるが、もう2週間しかないという考え方も出来る。尤もキャンプは体力作りがメインであって、本格的な戦術の肉付けは大原に帰ってからになるだろうが、個々の新加入選手に目を移せば、西川はすっかり定着しているようだけど、まだ李忠成は明らかに本調子ではなく、青木に至っては鹿児島キャンプでの離脱が響いているのか、完全に出遅れたままでほとんど戦力面で絡んでいない様子。その一方で新人の関根が確実に好アピール出来ているので、大原に帰ってからもこの調子を維持出来れば、もしかしたら開幕ベンチ入りという可能性にも期待したい。

2つのキャンプを消化して、個人的には、ここまではまだ強烈な何かが見えたという話は聞かないし感じない。チームにピリピリ感が足りないのか、単に自分が鈍感なのかはわからないけど、毎年こんなにのんびりしていたのかなとも思うから、不安要素が決して低くないという事実もあるが、やはり例年と比べると何かが物足りないのだろう。
世間はフォルランフォルラン草木も靡くだから仕方がないけど、それと比べてレッズは昔に比べてかなり地味なチームになってしまった事だけは、肌で感じる今日この頃であった。



ようこそ!!
試合終了/クラブワールドカップ5位決定戦 Wカサブランカ2-3浦和 得点/18分・マウリシオ(浦)、21分・エルハダッド(Wカ)、26分・柏木(浦)、60分・マウリシオ(浦)、94+4分・ハジュージPK(Wカ) ・・・次の試合/― ―-―(―=――月――日――:――キックオフ)今シーズンの全日程は終了しました。


★みんなのなんでも掲示板★
掲示板利用規約

☆インフォメーション
■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■7/18=「サッカー好きがサッカーについて語るブログ」さんと相互リンクしました■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。

ツイッター↓
カレンダー
12 2018/01 02
S M T W T F S
1 2 3 5 6
7 8 9 10 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新コメント
[01/22 うえ]
[01/22 欅通りのサポ]
[01/22 うえ]
[01/14 名無しさん]
[01/14 うえ]
リンク

にほんブログ村 サッカーブログへ



にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
リンク

【相互リンク大歓迎受付中!!】
プロフィール
HN:
うえ
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
ブログ内検索
アクセスカウンター
ありがたき御訪問者様
御訪問ありがとうございます。
メールフォーム
バーコード
携帯からも閲覧できますよ。
忍者ブログ [PR]