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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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今回の一連の出来事を受けて、レッズが公式に改革に乗り出す一環として、淵田敬三新社長が『ゴール裏の指定席化』の考えを打ち出したとの報道は周知の通り。
これについては淵田社長の個人的な考えが過剰報道された可能性もあるものの、とは言ってもウッカリレベルであろうと超個人的レベルであろうと、社長の発言はあくまでクラブ公式発言に極めて近いものとなってしまうため、本当ならば事は重大である。

で・・・、

事の真相は別にして、これについてはレッズファン・サポーターの間では当然の如く喧々諤々な状態になっているため、これを数値としてわかりやすく表す意味で、またアンケートを実施したいと思います。ゴール裏の指定席化の是非です。

現時点での世論をハッキリさせたいので、「賛成」「反対」の二者択一です。
左のプラグインのアンケート覧、もしくは下のアンケート覧から、宜しければ投票をお願い致します。
ちなみに、当然ですが、ゴール裏住人以外の方も、そして他チームのファン・サポーターの方も、ぜひ投票してください。
よろしくお願い致します。


投票期限:4月27日


▼追加記事(26日20時)

淵田社長がゴール裏の指定席化の考えを打ち出しているとの報道について、無観客試合後の淵田社長の記者会見をレポートしたフットボールチャンネル25日付けの『無観客試合後、浦和社長・記者会見全文。報道されなかった質疑「なぜ名前を公表しない?」』という記事に、興味深い一文が。

質疑応答でFという記者と、淵田社長のやりとり。

-------------------

F記者「(ゴール裏は)自由席ですけども、それを指定席にすることでより管理はしやすくなると思いますし、今自由席は「不自由席」と言われているくらい、既得権益を得たサポーターが同じ場所を陣取るということ、あるいは先に入場した者が数多くの席を埋めてしまうことで、サポーターが去っている状況が少なからずあると思いますが、今後、自由席が指定席に変わることもふまえて考えてください。」

淵田社長「はい。そういうことも視野に入れて考えています」

-------------------

これに先立つ様々な質疑応答では、淵田社長はスタジアムの運営の仕方を変えたいとは言っていても、一度もゴール裏の指定席化など明言していない。そもそも”ゴール裏の指定席化”という明確な言葉は、後にも先にも、このF記者の質疑だけで、別に指定席という言葉が出たのは、後にHという記者が入場禁止者の判別の問題で質疑した際の「自由席であっても指定席であっても名前を変えて入場することは可能だ」という部分くらいである。
つまり淵田社長の口からは、一度たりとも「ゴール裏の指定席化」という言葉は出ていない。淵田社長が「ゴール裏の指定席化」の可能性に言及したのは、今日のクラブの長文声明が初めてである。
この記事の質疑応答レポートが一字一句間違っていないとしたら、今回のゴール裏の指定化という話はこのF記者の提案に近い質疑が大元で、加えて淵田社長の曖昧な応答が絡まった上で一人歩きして、「淵田社長がゴール裏を指定席化の考え」という報道に繋がってしまっただけなのでは・・・?



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事の次第が見えて来たので、一言書かせてもらう。
但し論点を変える。その理由を言っておくと、今回の横断幕の件に付いては、もはや議論の余地に無く、ストレートに言ってしまえば国際倫理に発展するものである。つまり我々一般のサポーターにはどうにもならない事態であり、それでも倫理上で当然の事柄を尚も無理に述べ続けるのは、闇雲に事を荒立てるだけになり、強いては今回の事態を格好のネタとして扱いたいマスコミや荒らしやアンチと同じになってしまう。

だから論点を変える。

その論点とは、こういう状況に陥っている一般サポーターの心理状況である。
何の罪も無い一般サポーターは、こういう事例が起きるたびに、やれ罰金だ、やれ勝ち点剥奪だ、やれ無観客試合だと、右から左まで考えられる限りの制裁の話を感じては、その正式処分がくだる日まで、一体どんな処分がくだされるのかと恐怖に慄きがら、憂鬱な日々を過ごすのである。
その間、上記のように今回の事態を格好のネタとして扱いたいマスコミや荒らしやアンチに責め立てられるクラブを見ながら、そして何の罪も無い一般サポーターも不条理ながら世間の厳しい目に晒されながら、それでも、もし勝ち点が剥奪されてしまったら、もし無観客試合などになってしまったらと・・・あの試合、この試合で得た貴重な勝ち点が不条理な出来事で失われてしまうのか、そして次の試合に勝ったとしても、その勝ち点すら失うハメになるのだろうかと・・・こんな状態でサポートして行かなければならない辛い心理は、それこそサポーターにしかわからないであろう。

そういう状況がうんざりするのだ。たった一人、または数人が起こした事件を、多くの同じクラブチームを応援するサポーターが、嫌でも共有しなければならない。それによって得てしまう嫌な思いを、尚も嫌でも共有しなければならない。「スタジアムでは皆が仲間」どこかで散々聞かれたそんなコピーは、こういう状況では滑稽にしか聞こえない。本来仲間であれば、こんな迷惑はかけない。実に不条理。その不条理かつ理不尽な思いを、昔から我々は散々味わって来ては、今日もまたそれを味わうハメになっている。

自浄能力、そんなものはナンセンスだ。レッズサポーター自身が、今回の事件についてクラブへの厳しい処分を望んでいるという話も出ているが、世論操作か何かは知らないが、少なくとも自分は厳しい処分を望んでいないし、周りもそんな事は望んでいない。何処の世界に、自分の応援するクラブの勝ち点が剥奪されたり、無観客試合や罰金を払う事などを望めるというのか。もちろん自ら厳しい処分を望むのは個人の自由だが、自分は自浄能力という在り来たりのフレーズだけで、こんな不条理かつ理不尽な事を受け入れられるほどの正義感は持ち合わせていない。だから綺麗事は言いたくない。そして冗談ではない。厳しい処分を与えるべき対象は、事件を引き起こした馬鹿野郎だけでじゅうぶんだ。

蛇の生殺し、である。それでもどうせ処分がくだるなら、出来るだけ早く、もう明日にでもくだしてほしい。ヤケになっている訳ではないが、ストレートにそう思う。
昔から何度も何度もこういう嫌な思いにさせられる。いい加減にしてほしい。馬鹿野郎もクラブもJリーグも、そこんとこ良く考えろ!!

周りも馬鹿みたいに騒ぐな!!!

純粋にサッカーだけを楽しませろ馬鹿野郎!!!!



大雪による最悪の道路事情の中、ビチョビチョになりながら何とか徒歩で会社まで雪中行軍で辿り着いたのは良いが、仕事中に抜け出してコンビニに行く事は不可能となり、ガンバ戦チケット争奪戦は、仕方なく携帯+パソコン攻撃という事になった。ただ大雪のために事務所で出勤したのは自分1人という・・・つまり10時に堂々と会社のパソコンを使える怪我の功名を得たのであった。
携帯は撃沈したが、パソコンでチケットをゲット成功。とりあえず、良かった良かった。まあ万博のアウェー側って発売日に完売しても、試合日の少し前になると、ほぼ9割の確率で復活するから、そう焦らなくても良いんだけどね。

さて2次キャンプとなる指宿合宿中のレッズは、今日で予定として組まれていたトレーニングマッチを全て消化した。今季取り組んでいる守備面は、果たしてどうだっただろうか。
それに先立つ1次キャンプでは、全試合が無失点勝利だった。大学やアマチュアが対戦相手だったという理由はあるものの、守備を意識した戦い方をしたという成果も出ていた。それを踏まえた上で、J2やKリーグの強豪というプロ同士の対戦が待つ2次キャンプでのトレーニングマッチ。開幕が近づいている事からしても、真価が問われる事になるが・・・。

2月9日 レッズ主力中心1-2磐田 レッズ控え中心2-3磐田
J2に降格したとはいえ、限りなくJ1に近い戦力を保持している磐田だけあって、ここは仮想J1と考えて良いだろう。そしてその通りに、2試合計5失点という派手にやられた内容。点も取れているが、去年終盤の2点取っても3点取られる病が再発したとも言える。不安視されていた部分がいきなり露呈された感じ。逆にそれを学習材料に出来るという意見もあるが、ミシャは失敗から学ぶ事を余りしないタイプの監督なので、この辺がどういう意識で居るのかが気になるところ。

2月12日 レッズ控え中心2-0ソウル レッズ主力中心3-2ソウル
そう思っていたら、セルも居る去年ACL準優勝のソウルには勝利した。ただしソウルはまだ調子が上がっていない中での試合という話だけあって、手放しでは喜ばない方が良いかもしれない。
ひとつ気になるのは、主力組で2失点を喰らったという部分。この試合は細かく映像で見たが、ミスと寄せの甘さが目立っていた上での失点だった。ミス絡みやマークのズレは、体力や技術云々よりも、先ずは意識そのものが関わってくる。守備意識というものを掲げている以上は、ミスを減らして常に寄せを厳しくする守備を心掛けないと、また去年の甘いマークの悪い守備に逆戻りしてしまう危険がある。

2月15日 レッズ控え中心7-2長崎 レッズ主力中心1-0長崎
そして今日の長崎戦。泣いても笑ってもここで成果を発揮するべき試合だが、ここで控え組が阪野ハットを含む7得点というド派手な内容。でも疑り深い自分は、ここでも失点を見逃さない。大量得点の隠れ蓑となり不味い失点劇が見逃されていた去年の前半戦。だからこそ後半戦で大変な事態を招いたのは大きな教訓。
何て思っていると、主力組が僅か1得点。相手の面子がわからないだけに多くは語れないものの、かなりのアンバランスな数字。しかもこちらは無失点という。しかし守備面を考えると、大量得点の上で失点も少なくない試合より、接戦でも無失点で勝つ試合の方が強味はあると思っているから、1-0という結果は今のレッズとっては一番喜ばしいものなのかもしれない。もちろん1-0よりは2-0、2-0よりは3-0が良いが、そこは贅沢を言っているとまた守備面が怪しくなって来るだろうから、この辺でやめておく。

守備の話をしているので、主に守備に眼点を置いて書いているけど、この3試合の内容と結果から思う部分は、やはり西川だけでは失点は急激には減らないという事と、限りなくJ1に近い磐田のような相手では、今のままの守備力ではまだまだ厳しいという事。そして正直言えば、試合結果に斑があり過ぎて、現状判断が極めて難しいという事。ようするに、まだわからない部分が多い。
本当は磐田戦と長崎戦が逆だったら良かったのだ。相手の戦力から言えば、この順番では計れる部分が限られて来る。そして本当は、1試合はJ1の中位とのトレーニングマッチが欲しかった。そして指宿キャンプは明日で終わる。というか実質的には今日の長崎戦がキャンプの総仕上げみたいなものだから、後は大原で。ある程度の強さを持つチームと練習試合が組まれていれば良いが、果たして・・・。
開幕までまだ2週間あるが、もう2週間しかないという考え方も出来る。尤もキャンプは体力作りがメインであって、本格的な戦術の肉付けは大原に帰ってからになるだろうが、個々の新加入選手に目を移せば、西川はすっかり定着しているようだけど、まだ李忠成は明らかに本調子ではなく、青木に至っては鹿児島キャンプでの離脱が響いているのか、完全に出遅れたままでほとんど戦力面で絡んでいない様子。その一方で新人の関根が確実に好アピール出来ているので、大原に帰ってからもこの調子を維持出来れば、もしかしたら開幕ベンチ入りという可能性にも期待したい。

2つのキャンプを消化して、個人的には、ここまではまだ強烈な何かが見えたという話は聞かないし感じない。チームにピリピリ感が足りないのか、単に自分が鈍感なのかはわからないけど、毎年こんなにのんびりしていたのかなとも思うから、不安要素が決して低くないという事実もあるが、やはり例年と比べると何かが物足りないのだろう。
世間はフォルランフォルラン草木も靡くだから仕方がないけど、それと比べてレッズは昔に比べてかなり地味なチームになってしまった事だけは、肌で感じる今日この頃であった。



えー、私事で恐縮ですが・・・

「原口が9番を付けたらユニを買う」との公約通り、本日レッドボルテージより新ユニを引き取って参った次第に候(何故か口調が侍)

2014新ユニ9番購入
 
ぶっちゃけ、それでも買おうか買うまいか迷っていたものの、とりあえず実物を見てみようと重い腰を上げて、先週土曜の新ユニ発売日に合わせて、午後からレッドボルテージに駆け付けた。
自分が到着した時には既に行列も少なくなっていて、5分ちょい程でアッサリと入店できたのだった。
で、入口すぐのところに飾ってある実物ユニを見て、自分はこう思った。

「思っていたより、結構ダサいな・・・」

ああ~、発表時には「ダサいとまでは言わないけれど、デザインがちょっと軽い」程度だったのに、実際に見たら、迷彩色が思ったより強調されていて、それがダサさを浮き出させているという・・・。やっぱネットで見るものとは違うんだな・・・。

それでも公約だから、・・・と思っていたら、原口9番が大人気も大人気でバカ売れしていて(その次に直輝6番がバカ売れ)、自分が入店した時点では全サイズ完売というアウチな状態になっていた。
翌日のレッズフェスタにも行かない自分としては、これを理由に購入を先延ばしにする事も考えたが・・・その悪魔の囁きだか天使の配慮だかを邪魔するように、店の出口で圧着受付カウンターが・・・しかも今買って圧着受付すれば、翌週7日には受け取り可能という・・・この誘惑に完全に誘われてしまった。別に7日に必要になる訳でもないのに、開幕戦までに間に合えば良いだけなのに。そもそもまだ買うか買わないか迷っていた最中なのに。・・・だって(売切だから当然だけど)み~んな9番を受付しているのを見て、自分も新たな9番ユニが無性に欲しくなってしまったという・・・で、買ってしまった訳であります、ハイ。
で、先程ボルテージで、圧着済ユニを引き取って参ったで候。

09年2月20日、ロビー10番ユニ購入から5年・・・ついに10番を脱ぎ、永井9番以来の9番ユニを着る時がやって来たのだった。
ありがとう、そしてお疲れ様ロビー10番ユニ!!
あばよ10番~、よろしく9番~(ギャバンの主題歌みたいだな)

ってか、ちょっと背番号の圧着がセンターから左にズレているぞ!!(上の三菱のスリーダイヤ位置と比較するとまるわかり)ちゃんとセンターに圧着しろよゴルァ!!



本日、宮崎での1次キャンプが打ち上げという事なので、ここから見る今季のレッズの戦力による戦い方を・・・。

昨年の那須、森脇、関口、興梠という日本代表経験者4人の補強と比較すると、青木、西川、李忠成、そして復帰となる水輝も加えると・・・大幅に戦力アップしたポジションはキーパーである西川だけ。
攻撃面はFWが興梠1人に頼っていた層の無さを考えたら、李忠成の存在は実に心強いと言えるものの、大幅に戦力アップしたというよりは、同じようなレベルの選手を補強した事によって、これで層が厚くなったというに留まる。興梠の負担はかなり減るだろうが、攻撃力が飛躍的に増えるとは思えない。というか、そもそも昨年の得点数自体はリーグ最強レベルだったのだから、理論的に言えばここを無理に増やす必要性は無いと言えば無い訳で、どこかのチームのようにフォルランやレアンドロという強力レベルの点取り屋が入った訳ではない以上は爆発力は期待せず、理想は昨年の得点力を維持したいが、現実は総得点力は下がっても良いから、昨年のように試合毎で著しく斑があった不安定な攻撃力を改めて、安定的に得点できる戦い方をしてほしい。

そのためには守備面が実に重要性を帯びて来る訳で、守備を放棄したサッカーから悔い改めて、いよいよ守備構築に目覚めたミシャの指導力を見て行くしか無い。
西川自体の個人レベルは、Jリーグ中のどのキーパーと比較しても、頭ひとつ抜きん出ているのだから、ここは先ずは心配ナシとする。問題はDFラインで、本来ならここに1枚強力な外国人パワーが欲しかったし、誰しもが補強を望んだものの、蓋を開けてみたら水輝が新潟から復帰しただけで、今のところ実質的なDF補強は日本人も含めてゼロとなっている。この先も補強しないとするならば、ミシャは自身の指導だけで守備力をアップさせる腹積もりだろう。それが自信があっての事なのか、単に新外国人を扱いたくないだけの事なのかはわからないが(いや、恐らく後者だろう)、とりあえずは守備をかなぐり捨てて常時攻撃参加してしまうDFの扱い方を変えなければならない。

宮崎キャンプで初の守備練習を行い、トレーニングマッチではミシャ曰く「とにかく失点をしないという意識づけ」の効果が早速表れての3試合無失点。相手が大学生やJFLだったとはいえ、昨年に守備が崩壊したチームでありながら、3試合を無失点で乗り切っただけに、その成果はあった。
ただしミシャも「意識づけ」と言っているように、今はまだ第一段階。これがJ2やJ1相手だったら、間違いなく意識だけでは通用しない。ここから段々と肉付けして、開幕までにチーム戦術としてどこまで守備力を高められるか。

で、守備力を高めるという事は、攻撃力は下がるのが通例。何故なら今のレッズには二兎を追うまでの強力なチーム戦力は持ち合わせていないからである。守備に力を傾ける事によるメリットとデメリットがここで発生する。反対に昨年は攻撃に力を傾ける事によるメリットとデメリットが発生した。つまりどちらが極端でも失敗する危険性が高いという事だ。
ここで話を得点力に戻せば、だからこそ「総得点力は下がっても良いから、昨年のように試合毎で著しく斑があった不安定な攻撃力を改めて、安定的に得点できる戦い方」が求められる。
それを安定させるための守備がしっかりして来れば、接戦でも勝てる可能性が増える。2点取られても3点取らなければいけないサッカーをしなくて済む。裏を返せば、2点取っても3点取られるサッカーにもならなくて済む。そして例え勝てなくても、ドローによって勝ち点を稼いで行く事が出来る。
守備が強固だった時代のレッズは、それによる攻撃力の低下を強力な外国人FWに頼って穴を埋めていた。しかし今はそれが出来ない。基本日本人だけで点を取りに行かなければならない。昨年は超攻撃的戦術だからこそ、それが途中までは通用した。そこに守備というものを加えた時、果たして攻撃力の低下をチームとしてどこまで防ぐ事が出来るか。戦術は大事だが、最後はやはり個の力に頼る部分が昨年より遙かに多くなると思う。だからある意味で前の3人だけは、昨年より更に攻撃的なスタイルに変貌した戦い方が求められる。もちろん”個”として。守備をしろと言いながらそれは一見矛盾しているようだが、しかし守備にベクトルを傾けるという事は、その対極である攻撃には個の力こそが必要なのだ。

そのバランスをとる中盤とサイドの重要性も更に高まる。ここに新加入はボランチ青木しか居ない。但しその青木は宮崎キャンプで早々に離脱してしまった。幸いにして軽傷という事で安堵だが、青木が復帰してからの選手配置が注目点になる。オプションは多いようで限られていると思う。何故かと言えば、今のチーム編成によるポジション配置は、どれも過去に散々試しきっているからである。阿部をDFラインという話も、過去の例からだいたいの様子は想像可能だ。そしてサイドプレーヤーは、今のところは昨年とほぼ変わらないだろう。

さて、これでリーグ優勝は可能であろうか?今その話をするのはナンセンスという意見もあろうし、サポーターなら先ずは優勝を信じろという意見もあろうが、それを承知の上でここで自分の予想をハッキリ言っておくと、普通に考えたら、この戦力で優勝は難しいと思う。何故なら補強率は昨年同様、大型補強であっても強力補強ではないし、単純にそれ以上の戦力補強を慣行したチームが、何チームも存在しているからである。本当に話は単純だ。そしてその開きは、確実に例年より目立ったものとなっている。何よりレッズが確実にリーグ優勝可能な明確な根拠が存在しない。
但しそれは、あくまで論理的な考えに基づいた予想である。では論理的に考えた場合に、大型補強も強力補強も無かった広島が、何故2連覇を達成したかという話になる。
・・・道筋はここにあると思っている。チームは意識変化や選手編成、指導力、そして個の力、様々なものが作用しては如何様にも変化する。それを広島が証明した。レッズが広島化と揶揄されるのは嫌だが、広島が証明したものは、素直にリスペクトしたい。監督がここを幾らか履き違えての元広島組ばかりを補強してしまったのは後の祭りだが、それでも彼らは今はレッズの選手である。

ついに始まったミシャの意識変化と、新戦力がチームに齎すもの、それによってチームがどう作用するか。もちろん右にも左にも転ぶ危険性は大いに孕んでいるが、どう転ぶかわからないチームは、つまりは何が起こるかわからないという事だ。ギャンブル率は昨年より高くなると思う。しかし今はそれが、良い方向に転んでくれる事を祈るしかない。



シーズンが終わった直後で未だ気持ちの整理が付いていないものの、何かやりきれない感を抱えたまま終戦となった今季は、このモヤモヤを取り払う意味でも、出来るだけ早めに、そして一気に総括してしまおうと思う。

今季はひじょうに多くの夢を見させてもらった反面で、それに反比例して大きな落胆を何度も味わった、そういう両極端なシーズンに終始してしまった。即ちあと1歩で久々のタイトルを手中に収められるという好機を得ながら、またも後一歩で優勝を逃したナビスコ杯然り、何度も何度も首位に立つチャンスがありながら、そこで尽く勝負弱さを露呈しては勝ち点を逃し続け、結局は最終節を待たずして優勝争いからも脱落したリーグ戦。そのリーグ戦に至っては、それでも最低限、そして絶対に死守しなければならなかったACL出場権すら失うという、全てに関して最後の1ケ月であまりに痛手を被るシーズンになってしまった。
何度も夢に近づきながら、その全てで夢破れた反動は実に大きく、開幕しばらくは監督の掲げるサッカーを狂信的に「面白いサッカー」「未来あるサッカー」と賛美絶賛していた多くのファン・サポーターの世論は、不甲斐ない試合を連発した後半戦の影響で、急転直下しての監督への大きな不信感に繋がる結果となった。

何がこのような事態を招いたのかは周知の通りであり後述するが、その前に今シーズン開幕に向けた補強を振り返った上での成績を見ると、日本代表経験者4人を一気に補強したそれなりの大型補強だったとはいえ、開幕前にここでも危惧した通り、やはり頭ひとつふたつ抜きん出た大物クラスの選手補強が無かった事、そこに外国人補強が無かった事が、後々の手詰まり感を生むひとつの要因になったのは否めない。特に強力な外国人パワーが必要不可欠なACLにおいて、国産中心のチームが勝ち続けるのは至難の業である事は誰しもが理解していたにもかかわらず、それでも監督の望んだ通りの補強によって純国産チームで戦った結果、結局は1次リーグ敗退に留まってしまった。レッズがACLから遠ざかっていた4年間にアジアサッカーの勢力図が変わっていた中で、レッズだけが時代遅れの思想を持って臨んでしまった感は否めない。
リーグ戦に関しても同じ事が言えた。使える外国人選手はマルシオ一人で、そのマルシオすら殆どがベンチスタートであり、終盤に至っては怪我の連続で全く戦力にならなかった。このように、本来いざという時に頼るべき外国人パワーが全く無い故に、敵に力で押し切られると、根負けしたように勝利を逃す試合が少なくなかった。あえて昨年から外国人選手を遠ざけたチーム作り故の自業自得の流れだった。

これに関連して、育成面においても惨憺たる状況だった。近年補強に頼っているレッズにおいては、主力選手の平均年齢がひじょうに高い。その上で外国人補強もしなかった。故に若手の成長による戦力の底上げが無ければ、何れは干上がってしまう事は目に見えていたが、それでもミシャ体制になったここ2年で、まともに若手育成に力を入れて来なかったツケが、日を増す事に表れた。連戦で疲弊したベテランに代わる選手を育てて来なかった故に、当初ミシャが公言したターンオーバー制もろくに実現出来ずに、以後も固定メンバーだけでの連戦を強いられた。疲労や怪我が重なったベテラン選手の代わりが居ない。しかし多くの若手は使えるレベルに達していない。頼れる外国人選手も居ない。この無い無い尽くしが大きな手詰まり感を生んだ。

そして何と言っても今季最大の致命傷。それは他でもない、ミシャ監督自身のサッカースタイルだった。去年は補強も最低限に留まっていたからこそ影を潜めていたミシャスタイルは、今季ミシャ自身が望んだ選手を獲得した途端に大変貌を遂げ、そこからいよいよ暴走が始まる。
この大暴走を開始したミシャスタイルは、表向きは好成績を維持したまま中盤まで持ち堪えたものの、自身最大にして唯一のスタイルである攻撃サッカー、ポゼッションサッカー、パスサッカーという3大要素ばかりに固執し続け、対極である「守備」を「放棄」したサッカーの栄光は長くは続かなかった。即ち勝負どころでは、全く通用しなくなったのだ。
攻撃に百パーセント比重を置くようなサッカーは、運が良ければ爆発的な得点力を発揮して勝利を得られたが、半歩でも歯車が狂うものならば攻撃力は激減し、その対極である守備の脆さを狙われては、一気に守備崩壊を招く事になった。
相手チームの”眼が慣れた”初秋以降は、その傾向が如実に表れる。それまで度々大量得点によって勝利を重ねていたレッズだったが、その単純過ぎる攻撃スタイル故に、あっさりと研究された途端にゴールが遠くなった。レッズの攻撃サッカーを阻止するための手段は、単純にゴール前を固めてブロックを作って跳ね返し、全員が前がかりになっている事で広大なスペースが生まれている裏を突けば、後はDFが手薄になっているゴールに突き進むだけ。また攻撃的なチームは、力任せに押し切る事で、容易にレッズの脆い守備網を打ち破る事が出来た。
攻撃一辺倒のサッカーしか指導されていないチームは、こうなると応用が利かずに運と相手次第になり、見事に自分達のサッカーが通用しなくなった焦りからか、開幕からしばらく保たれていた集中力は次第に薄れて行き、これによって少なかったミスも増え始め、そこを更に付け込まれては大量失点を繰り返す負のスパイラルに陥ってしまった。

本来はここで歯止めを掛ける役目こそ、監督の仕事である。しかしここがミシャ自身が今季最大の致命傷と言える所以で、ミシャは自身のスタイル追求には熱心だったが、歯止めを掛けなければならない不味い部分には、自らの手で蓋をしてしまった。「臭い物には蓋をする」という言葉そのままに、欠陥部分は放置したままで、相手チームのマネジメントも一切行わず、自身の理想だけが正しいと信じて、それを追い求め続けた。
ミスを咎める事をせず、悪い部分は全て「チャレンジ」「リスク」「ポジティヴ」という言葉にすり替えて、現実逃避を続けて行った。このような半ば洗脳にも近いミシャの言動によって、選手もサポーターも”自分たちのサッカー”だけが正しいと信じて、他が見えなくなる。
そんな理想だけを追い求めた結果、何が起こったか。現実的な試合運びが出来ないチームは徐々に鍍金が剥がれ始め、いよいよ後手を踏むようになり、勝てる試合も勝てなくなり、タイトル獲得のチャンスもフイにし続け、最後の1ヶ月でチームの大崩壊劇を招いたのだった。これにより辛抱強くミシャを信じ続けたサポーターからの、まさかの怒号が飛ぶ結末が待っていた。前半戦で輝き続けていた超攻撃的チームの面影無く、見るも無惨な最後だった。

このような理想郷の崩壊劇は、ある意味現時点で起こって良かったと思う。何故ならば、クラブはこのような崩壊劇が明確に起こり始める直前に、ミシャとの契約を更新してしまった。つまり来季もひじょうに危険なサッカー感を持つ同じ監督がレッズを率いるのである。もしこのまま明確な崩壊劇が起こらず、のらりくらりと平凡な最終節を迎えていたら、このミシャという人物の危険な指導方法に多くの人は気付かずに、来季もミシャに理想と期待だけを抱いてチームを託していた事だろう。
そしてこの通用しなくなった理想郷サッカーで、果たして来季に何が起こるか・・・。ここは口に出すことを憚られるのを承知であえて言うならば、優勝争いや上位争いはおろか、下手をすれば残留争いに陥るようなサッカーを続けて行く危険性・・・。

ところが不幸中の幸いにして、今回の崩壊劇で多くのファン・サポーターが、すんでの所でミシャの危険性に気付いた。そして最終節において明確な意思表示をクラブチームに伝える事に成功した。これだけでも一時の危機回避になったと思う。
これによってクラブがどのような方針を打ち出すか、そして何よりもミシャの意識がどう変化するか、はたまた否かによって、来季のレッズは天と地ほども違うチームになると思っている。既にファン・サポーターの意思は明確化している。後はフロントの姿勢とミシャ次第。

その来季は、再来年に内定している2ステージ制復活の前の、恐らくは最後の1ステージ制となる。Jリーグを敵に回す勢いで2ステージ制復活に真っ向から大反対したレッズだからこそ、1ステージ制の来季において絶対にタイトルを手中に収めなければいけないシーズンになる。だからこそファン・サポーターも厳しさを持って団結して行くべきで、ここで今一度個人的な考えも明確にしておくならば、来季中にタイトルが獲れなければ、どんなに上位争いをしようと、そこでミシャ体制を終わらせていただきたい。
レッズは他が羨むレベルの補強を続けて来たチームなのだから、資金の限られたチームのように、タイトルが獲れないまま5年も6年も同じ監督のままで許されるクラブチームではないという事。そしてそういうチームから選手を補強したにもかかわらず、そのチームより順位が下という結末が何度も許されるはずがない。それでも無冠のまま長期政権を強いるのだとしたら、もう大型補強などしないで、育成中心のチームに生まれ変われば良いのだ。
今一度クラブに問いたいのは、レッズは何を目指してどう動いて行くべきクラブなのかを明確にして、形として現してほしいという事。たいした根拠も無いまま軽々しく「優勝」や「3冠」などの安っぽいコピーを出す前に、本当に「優勝」や「3冠」に向けた確固たる体制をフロント自らが作り上げるべきなのだ。そこには監督の意思など二の次だ。先ずは会社が強くならなければ、チームが強くなる訳が無いのだ。もう甘ったれた運営を続けるのもいい加減にしてほしい。我慢の限界である。


という訳で、今シーズンも終わりました。皆さん改めて今シーズンも大変お疲れ様でした。
今回実に長々と、何だか悪い部分ばかり書いて来てしまいましたが、これも是非とも来季中に絶対にタイトルを獲らなければいけないという覚悟あってのものであって、文の趣旨は決して後ろ向きなものではないという事だけはご理解いただきたいです。
それとひとつ、誤解があると不味いので予め言っておきますが、今回の文で、そしてもしかしたら過去の記事でも、やたらミシャを糾弾したような書き方になっていたかもしれませんが、自分はミシャのサッカーには疑問を呈していますが、ミシャ自身の人間性には好感を持っていますし、ナビスコ杯を決勝に導いてくれた事や、終盤までリーグ優勝の可能性を残すチームを作ってくれた事は感謝しています。ただ自分はミシャを応援しているのではなく、レッズというクラブチームを応援しているという意味で、サッカーに対して辛口の文章になっているだけです。そこもご理解いただければ幸いです。

それでは皆さん、ここからはストーブリーグを楽しみつつ、来季に向けて鋭気を養って行きましょう。お疲れ様でした。

ようこそ!!
試合終了/AFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1戦 済州2-0浦和 得点/7分・マルセロ トスカーノ(済)、90+2分・チン ソングッ(済) ・・・次の試合/AFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16第2戦 浦和-済州(埼玉スタジアム2002=5月31日19:30キックオフ)


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