忍者ブログ
浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8
今年は正月休みが長かったから、すっかり更新をサボってしまった。
そんな訳で皆様、凄く遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。

さてご存知のように、チームはレオナルドの補強と伊藤のレンタル復帰と高卒ルーキー武田君しか戦力の上積みが出来ていないママ、これに対して周囲からフロントへの批難レベルが超絶糞味噌状態になっているが、とは言っても泣いても笑ってもチームは始動してしまったので、もう腹を括るしかない。

補強に関しては、レオナルド以外は尽く失敗している国内は望み薄になってきているが(そもそも杉岡以外は本当にオファーしていたのかわからないが)、まだまだ国外からの外国人ならば可能性は残っているし、噂レベルならば何人かのブラジル人の名前は挙がっている訳だし。レッズ自体は現状外国人出場枠は埋まっているものの、家庭の事情だの結婚式だので未だブラジルから帰って来ていない3人の事を考えると、やはり裏では何かあるのではないかと勘繰ってしまう。家庭の事情って外国人選手では常套句だし。特にマウリシオ大先生は移籍の報道があったばかりだし。マウリシオの報道は一体何だったのだろう。
まあストレートに考えると、チームの始動が例年より早過ぎて、単に合流が間に合っていないだけなのだろうけれど。片方の事情に関係なく始業日には合流しなければいけないというのは、あくまで日本人のお堅いサラリーマン文化であって、ブラジル人はシーズン中にも関係なくリオのカーニバル見たさに一時帰国しちゃう選手だって居るんだからなぁ・・・。
昔、さいたまスーパーアリーナで行われたレッズフェスタで、合流日に姿を現さないかったエメルソンについて「エメルソン選手は空港までは行ったのですが、そこでお腹が痛くなり引き返しました、という連絡がありました」というズッコケ発表があったのを思い出した。嘘バレバレなんだけど、嘘でも良いから何か合流が遅れている事情は発表してほしいよな。じゃないとデマや噂が一人歩きして、昨日のマウリシオみたいに無駄に大騒ぎになるんだから。

さて話は開幕戦でレッズが金Jの餌食になるかもしれないという事なのだが、率直に言って「バカじゃないのか?」という話である。
去年、あれだけJリーグのACLを考慮しない糞メチャクチャ日程に苦しめられて、平日開催連発の餌食になったのが他でもないレッズなのに、どうしてまた開幕戦からレッズを金Jに持って来るのだろう。それもアウェー湘南というキャパの狭いとこを。まあ、あからさまにレッズだからという話なのだろうけれど。開幕戦なんだから去年優勝したチームを最初に持って来るのが筋なんじゃないの?マリノスでは金曜日の集客が期待できないって事なのか。
村井マンなんて多額のスポンサー料が絡むダゾーンの言いなりなんだから話にならないが、肝心なのは、レッズはこの事をJリーグにしっかり抗議したのか?って話だ。去年の事情を強く話して不公平感を煽る事は大切だと思うし、寧ろそうしなければならないだろうに。これが鹿島が抗議したら二つ返事で取り下げるんだろうな。
でもうちのフロント、どうせ収入に響かないアウェーな上にダゾーンからご褒美が貰えるから、開幕戦なんて平日でも良いやなんて思って、簡単に金Jを受けちゃったんだろうなぁ。湘南からしても、相手がレッズならば、平日でもチケットはバカ売れするから良いやと思っているだろうし。

どうせなら開幕戦は新国立でやってくれないかな。在関東のチームは国立を使う権利があるんだから。湘南は平塚競技場のネーミングライツがあるから、ダメか。
PR
師走も師走、そろそろ今年も終わるので、ここまでの動きを纏めると・・・、

放出
森脇→京都へ完全移籍
岩舘→?
オナイウ→マリノスへ完全移籍
茂木→愛媛へ完全移籍

補強
レオナルド→決定
杉岡→断られて鹿島?
原→断られて鳥栖残留
小塚→噂だけ?

新人
武田←青森山田高

つまり未だに加入が決定しているのが新潟からレオナルドと、ルーキー加入は青森山田高から武田君だけ。ユースからの昇格は無し?

あれだけ騒いでいた杉岡や原に断られて、小塚も周りが騒いでいるだけで、実際のところどうなっているのかわからない状況。本当にオファーしているのか?また国内だと今はこれ以外で話が出てきていない他、ガセっぽいのもあるから気を付けないといけない。
だいたい速いサッカーすると言っておきながら、仙台がゼロ円で獲れたクエンカを、うちは何故に獲らなかったのだろう?戦術も乏しい中で、スピードと個人技で打開できるクエンカなんて理想的だったのに。
またレオナルドはJ3とJ2では驚異的な実績をあげているし、まだまだ若いから期待はしたいが、それでもJ1では未知数の為、過度の期待は禁物かもしれない。ただ来季に向けたFWの補強はレオナルドだけだろうから、これで失敗した場合は悪夢が待っている。しかもレオナルドは個人で打開するタイプではないから、彼に好パスを供給する選手が居ないと力は半減するという話も気になる。また3年契約らしいが、それに見合った活躍をしてもらわなければならない。本人は日本への帰化も視野に入れているらしいが、レッズ在籍中にそれが叶えば理想である。

とにかく日本人で有力選手の補強が出来ないとなると、いっその事、外国人補強だけで良いから、それなりにお金をかけて海外から連れて来いと言いたいが、水面下で動いてくれているのかどうか、パイプが無いうちの強化部では怪しいところではあるが・・・。
その外国人出場枠は今のところレオナルドで埋まったが、問題は出て行く外国人が居るかどうか。エヴェルトンはレンタル契約が今月までだから、今季の働きを見るに、延長は怪しいところ。マルティノスは2年契約ならば恐らく放出だろうが、3年契約だったら・・・。マウリシオは元々3年契約だったらしいから、そうだとするとまだ半年は契約が残っている。ファブリシオに至っては5年契約って本当なのかね?
まあ外国人も保有枠は制限が無いから、別に放出しなくても補強は可能だが、今のうちにそんな余裕があるのかどうかと問われれば、ノーだろう。来季はACLも無いからアジア枠も使えないし。

複数年契約の選手が多過ぎて、出すに出せない状況なのもわかるが、杉岡や原を本当に狙っていたのであれば、少なくともまだ2人は補強できる訳だし、まさかこれで補強がレオナルドだけとは思えないから、そこは年明けに期待はしたいが。
でも監督が言い訳できない補強をすると公言しておきながら、方々に断られて、挙げ句レオナルドだけに終わり、早くも監督の前に強化部とフロントが言い訳する事態に陥る可能性もなきにしもあらず。

まあ理想はルーキー武田君が伸二並みに開幕からスタメン大活躍でスーパーなパスを供給し高度なテクニックでゴールに絡みまくり、それをレオナルドと興梠で得点量産!なんて事になってくれたら手っ取り早いんだけどね。だって仮にこれ以上の補強が無かった、若しくは失敗したとしたら、本当にそこに活路を見出ださなければいけなくなるのだから。そりゃ柏木や杉本の復活に期待をしない訳ではないが、今季の稼働率を見てしまうと、それはそれ、これはこれって話になるのである。古いものより新しいものに期待するのが人間の性なのだ。

まあ年明けに、まだ1人くらいは補強と放出はあるかな。メモリアルイヤーの三菱が特別にドカンとスポンサー料を積んでくれて、とんでもねー外国人選手を1人獲得しちゃう夢を正月くらいは見よう。


という事で、今年の記事はこれが書き納めになります。
今年も当ブログに訪れていただき、また沢山のコメントもいだたき、本当にありがとうございました。また来年も引き続き、当ブログをよろしくお願い申し上げます。

では皆様、良い年をお迎えください。
それでは。
シーズンを総括する時期が今年もやって来たが、今年は実に複雑な気分で総括しなければならなくなった。即ちリーグ戦の低迷によるまさかの残留争いと、ACLのファイナル進出という、実に相反する成績故である。

そこに至る前に、先ずは去年からの経過から振り返らなければならない。
昨シーズン、チームは初期の大低迷から開幕5試合で監督である堀を解任。そこから育成ダイレクターだった大槻氏を暫定監督に充てて凌ぐ一方、鹿島時代に3冠を達成したオリヴェイラを新監督として招聘。このリレーで低迷したチームを最終的には5位まで押し上げ、天皇杯では優勝しタイトルを獲得した。シーズン初期の危機的状況を振り替えれば、見事な浮上復活劇であったと言える。

チームの窮地を救った2人、オリヴェイラ監督と大槻ヘッドコーチが運営する磐石の指導体制。誰しもが翌シーズンに大きな期待を抱いたのである。

ところが、この時期、指導陣内では重大な不調和音が起きていた。選手の求心力が監督であるオリヴェイラではなく、ヘッドコーチである組長に集まり過ぎ、それを良く思わず懸念していたオリヴェイラが結果、なんと組長をヘッドコーチから外してしまったのである。
当時クラブは本当の理由を発表せず、当の組長は3月に入り、降って湧いたような海外向け新プロジェクトの責任者として転任させられてしまった。クラブは組長本人からのコメントも出さずままの不可解な異動。オリヴェイラと対立した事による明らかな左遷人事であった事は否めない。
このように、シーズン序盤から早くも不穏な空気が流れ始める。果たしてチーム内部で何が起きているのか、サポーターからも不審の眼が向き出した。今から思えば、チーム瓦解はこの時から始まっていたと言える。

補強面はどうだったか。経験豊富な鈴木大輔や、売り出し中の山中、そして興梠の後継者と期待した杉本と、日本人に至っては一見有力な補強と評価は高かったが・・・蓋を開けてみれば、これらの選手も現主力の座を奪えるレベルになく、とりわけ得点源になる筈の杉本が全くフィットしなかったのは致命的であった。
外国人に至っては、自ら探す術がない故のまたもポンテルート。そのエヴェルトンも助っ人と言うには明らかに物足りず。また他の昨年から残留した外国人もシーズン通して殆ど機能せず、終盤では外国人では唯一レギュラーだったマウリシオに至っても精細を欠きレギュラーから外れる始末であった。
開幕前は「リーグとACLの2冠を目指すに2チーム分の補強をした」と豪語した中村GMの自信とは裏腹に、全く戦力アップになっていない例年と同じ轍を踏む補充レベルの域を出ない補強だった。
挙げ句にシーズン途中に放出したナバウトの換わりとなる新外国人の補強も怠った。途中、海外で出場機会が無かった関根を買い戻しただけである。後にこの怠慢が、終盤の戦力不足に大きく響いて行くのである。

開幕前はフィジカル鍛練と守備強化に努めていたものの、攻撃面ではテコ入れをせず、補強した選手も全く機能しない状態で、開幕から極度の得点力不足に苦しんだチームは早くも中位をさ迷うようになり、優勝争いどころか下位転落さえ危ぶまれた5月末、オリヴェイラは早くも解任される。昨シーズンの勢いからすれば、何ともあっけない解任劇であった。

ここから更にクラブの迷走が始まる。オリヴェイラの後任に充てた人物、それは2ヶ月前に謎の新プロジェクト責任者へ転出させられていた大槻組長である。オリヴェイラの元を追放された人物を、今度はオリヴェイラを解任した途端、たった2ヶ月で監督として戻すという、何ともチグハグで安易な人事であった。もはや後任監督を探す時間も術も無い追い詰められた中村GMの苦肉の策が、昨年に暫定監督としてチームを救った大槻組長の現場復帰という手段であった訳だ。

組長体制になってからの成績も周知の通り。昨年短期間に発せられた組長の強烈な神通力は何処へやら、期待値とは大きくかけ離れて、チームはますます機能しないまま残留争いへ巻き込まれて行く。
相反してACLでは快進撃(個人的には怪進撃と表現したい)を続けて、東アジアの強敵を次々に払い除け、国内リーグでは残留争いに陥っているチームが、アジアでは決勝進出を果たすという前代未聞の不可思議な現象を引き起こした。
ただしACLを視野に入れないJリーグの滅茶苦茶な過密日程の犠牲にも陥り、結果リーグ戦はますます危険水域へ。最終的に残留を果たしたものの、他力本願であったからこその残留であり、数字的には例年を比べたら明らかな降格レベルであった。

期待のシーズンに相反して、リーグ戦ではこのような情けない事態に陥った原因は様々だろうが、本来スロースターターとされたオリヴェイラの狙いが何処にあったのかはもはや闇の中である。但し始めに振り返った通り、先ずは指導陣の不協和音がチーム内に及ぼした影響は多かれ少なかれあったであろうし、そのような落ち着かないチームと指導陣の下に置かれた選手では練習と試合に集中する事が出来ず、故に機能するものも機能しなくなるのは当然と言える。
これは更に上を見れば、年中行き当たりバッタリの迷走を繰り返しているクラブの下に置かれたチームは、故に振り回されるだけ振り回されるだけで、故にチームもマトモに機能しないという事なのである。
浦和レッズというクラブは、今も昔もその繰り返しなのである。よく口癖のようにビジョンが無いと言われるが、ビジョンなどという壮大なもの以前の問題であり、先を見据えるどころか現状、つまり足元すら固まっていないまま運営されているのである。だから年がら年中躓いている。足元がフラフラな状態のままでは、いくらビジョンを描こうにも永遠に土台は出来上がらないどころかすぐ崩れるだけ。故にビジョン以前の問題なのである。

クラブはここ3シーズンで毎年のように監督の解任劇を繰り返した。これだけでも異常であるし、その為に費やされる違約金で無駄な金も吹き飛び、補強資金も枯渇する。
新たな人材を探す術も持たない。いや過去にはあったのだろうが、監督人事の失敗を繰り返している内に、いよいよ登用候補すら枯渇してしまったようである。これはフロントにも言える事で、強化責任者に素人同然のツッチーを上げてOBの西野努を呼び戻したのも、去り行く中村GMの後釜に行き詰まった故の行き詰まり人事であろう。今のクラブには、もはや外から監督も強化責任者も引っ張って来る術は無くなってしまった。だから内部とOBで回すしか手が無くなってしまったのだろう。これも長年に渡る失敗人事による人材枯渇と信用失墜、そして外部とのパイプ作りを怠って来た当然のツケである。

だから来季も、もはや大槻組長しか託せる監督が居なくなってしまったという事であったら、もう完全な行き詰まりである。組長の本心はわからない。本音は辞任したかったのかもしれない。普通ならばとても続投できる成績ではなかったし、組長からしても、とても続投を受け入れられるような精神状態ではなかった筈である。
クラブは続投発表に伴う組長のコメントを未だ発表していない。あの3月の時と同じように。このような不可解さを公然と繰り返し続けては不審を買い続けるクラブの不誠実さである。根本は何も変わらない。昔も今も。

さて、この行き詰まったクラブの行く末は未来に託すしかないが、このような状態でも時間は待ってくれない。来シーズンは確実にやって来る。不満と不安と心配が大半のまま、もう来季に向けて動き出している。
勝てない監督の続投が正式発表されている以上、もう泣こうが喚こうが人事は変えられない。先ずはこの道を進むしかない。
だからサポーターは応援するしかないと在り来たりな表現で終わらせたくはないのだが、逆にこの程度でレッズから心が離れる人が居るとしたら、それまでの人だったという事である。いや皆レッズが好きで応援しているからこそ、怒り、不満を言うのである。皆、本心から心配で来季が怖いのである。だから騒ぐのである。それで良いと思っている。だって誰も何も言わなくなったら、それこそ終わりなのだから。
だからチームの体制が固まるまでは、大いに騒ぎ怒り不満をぶつけ、堂々巡りでも良いから実のある議論をし続けよう。でも体制が固まったら、とりあえず蟠りを胸に仕舞って腹を括りつつも、またレッズを応援しよう。組長と選手を勝たせる為に精一杯サポーターしよう。
そしてフロントには、来季こそ組長に恥をかかせないような、せめて補充ではない本物の補強という形だけでも強烈なバックアップを求めたいが・・・。

という事で皆さま、改めて今シーズンもお疲れ様でした。今シーズンはタイトルに届かず、また昨年の最後からしたら、リーグ戦はまさかの不振なシーズンに陥り残念かつ苦しいシーズンでしたが、ACLでは大きな夢を見て、また悔しさを味わいました。リーグ戦は最後は何とか残留争いに生き残る事が出来ましたが、それを含めて激動のシーズンでした。体力はもとより精神的にもキツいシーズンになりましたが、一先ずは精神を落ち着かせましょう。
来季は来季で正念場のシーズンになりそうですので、今からしっかり鋭気を養いつつ、覚悟を持って臨もうではありませんか。そしてまた引き続き当ブログをよろしくお願い致します。
暇だったから、もとい仕事が早く終わったから、もといREXポイントが貰えるから、もとい、えー、何でも良いけど、とりあえずキックオフイベントに行って来た。

キックオフイベント2019 場内の画像はSNS掲載禁止なので、画像は外看板のこれだけなのであしからず。

こういうイベントってガランガランの時もあれば、それなりに入る時もあるんだけど、会場に着いた16時には既に長蛇の列で、自分はギリギリ座席を確保できたが、今回は超満員だったものだから、会場に入れなくて扉の外で小型モニターで見ていた人も居たみたいね。
この超満員っぷりから、今季レッズへのサポーターの高い期待値が見えるという事だね。

岩沢氏が中村GMに補強の満足度を聞いていたが、これに付いては一応それなりの満足度は答えていたものの、それでも歯切れの悪い返答になっていて、確かに車屋に断られて、オリヴェイラが希望したもう一人の外国人補強も、財政不足から断念した訳だから、必ずしも満足百パーセントの補強とは言えない故だろう。
そのオリヴェイラも高齢を感じさせないパワフルさで熱く語ってはいるのだが、そこは歴戦の将だけあり、決して手の内は見せない程度に止まる上手さも。

それよか杉本のナヨナヨ感と汰木のユルユル感が半端ないのだが、杉本なんて途中から飽きてしまっていて、下向いている時に寝ていなかったか?(笑)。あの全てに置いてやる気の無さがたまらん(笑)。まあサッカーになれば別人だそうなで、そこに期待しよう。
それどころか興梠に全く名前を覚えられていないらしいユース昇格組の悲惨さよ。まあ自分も(職種が営業のくせに)人の名前を覚えないの得意技だから・・・。

このイベントね、途中から興梠と宇賀神の漫才ショーになっていたけど、興梠の「期待に応える事は出来ません」宣言、じゃなくて、浦和で引退宣言しちゃったの聞けただけで行った価値があったというか、単にローストチキンコオロギ浦和店の宣伝しとるだけという話もあるが(笑)
しっかし興梠ってキャンプの時はインフルエンザと体調不良で、あまり参加できていなかったのか。そこ宇賀神に散々弄られていたが(笑)
それとマウリシオ大先生が10ゴール宣言したから、最後達成できなかったらブーイングしよう(笑)。ってかマウリシオって相当寡黙なイメージがあったけど、話振られると結構饒舌に喋るのな。乳首問題振られたとこだけ無言だったけど。あれどう通訳したんだろ。まあ相変わらず全く笑わないところは、岩沢氏にしっかり突っ込まれていたけど。

あとやたらみんな誰かと握手してるもんだから、自分も参加してやたら巨大な手の人と握手したから誰?と思って見上げたら、ヒサーシもといツッチーだった。そういえばツッチーってフロント入りしたんだったな。ってか誰か確認してから握手しろ自分・・・。

しかし朝は仙台戦チケット争奪戦(という割に自分はビジター自由を珍しくあっさり取れてしまったが)、それしながら仕事して、そして夜はこのキックオフイベントと、疲れたな・・・。
昨晩仲間との長距離アウェー遠征の第1次打ち合わせが終了したんだけど、改めて見るに今年の日程はACLに振り回される形になっているなぁと・・・。
まあACLに出場するクラブは、そのACL日程が優先されるので国内リーグ日程が二の次にされるのは常なのだが、それにしても今季は特にACLとJリーグ日程の兼ね合いが悪い気がしているのは気のせいだろうか?

その原因になっているのが恐らくアウェー大分戦の開催日なのだが、これ周知の通りレッズがACLのグループステージを突破するか否かで、6月29日の土曜開催が翌日曜開催に変更される「可能性がある」から困ってしまう訳で、ACLにより開催日変更の「可能性がある」試合は今季も多々あれど、早めに足や宿を確保しなければいけない長距離アウェーで、日程変更の是非が少なくとも5月下旬までわからないという、かなり宙ぶらりんな状態をサポーターに強いる訳である。
こういう例は過去に何度もあったから慣れていると言えばなって訳だが、とはいえ遠征するサポーターの事を真剣に考えたら、何もここに開催日が確定していない長距離アウェーを設定する必要は無い訳で、そういう場合こそ近場のアウェーを設定するべきなのである。

まあACLに出場するという事は、そういう事なのだというのは端から理解しているつもりだし、去年天皇杯を優勝して、シーズン土壇場でACL出場権を獲得した安堵感と喜びを、この皮肉な日程設定で掻き消すつもりは毛頭無いのだが・・・。

でもこれ日程君が設定しているというのは明らかに嘘で、どんな厳しい日程でも、レッズサポならば不便な日程や準備期間が少なくても、それでも何処へでも行くと思われているから、Jリーグ側も平気でレッズサポに甘えて胡座をかいている訳さ。
だから開幕戦と第3節を寒くて雪の危険性がある仙台と松本に設定しているのだろうし、他チームのサポならば行くのが躊躇われる人続出のところ、レッズサポならば雪が降ろうが槍が降ろうが集客は安泰と思われている。札幌戦だって去年は初雪の危険性がある11月に設定され(幸い雪は降らなかったが)、今年は飛行機や宿が高くなるお盆時期という両極端さ・・・3月~4月に1ヶ月も経たない内に両アウェー大阪戦を設定しとるし。過去に2週間の内に両アウェー大阪戦を設定された時よりはマシかもしれないが。しかしだな、このやっつけ仕事みたいな大阪戦の設定の仕方よ、もう少しバランス良く日程を作れんのかバランス良く。この期に及んであからさま過ぎなんだよJリーグは。

まあそんな中で、仕事が絡む土曜開催のアウェーは、まだ流動的にしてあるんだけど、とりあえず日曜夕方開催で新幹線を使えば余裕で帰って来られる大阪2つや名古屋は余裕なんだけど、問題はやはり大分なんだよな。せっかく久々にJ1に復帰した大分は今季長距離アウェーの目玉になる筈だったんだから、それを宙ぶらりんにされてしまっているのが実に困る。
これは9月の鳥栖にも言える事だし、11月の鹿島国なんて現状4パターン、続く広島も3パターンの開催日と、もうアホかと。これ本当に、どうにかならんものか・・・。

しかしまあ、去年は日程が合わずに長居も吹田も行けなかったのを、今年は1ヶ月内に両方行ける可能性があるのを前向きに考えるか。個人的に遠征で一番好きな地は大阪なもんで・・・。
さて、今年もいよいよ総括する時がやって来た。
ここ例年は負けたりタイトルを逃してシーズン終了という、実に暗い終わり方を経験して来たが、今年はそれとは違う、勝利して、タイトルを獲得して終了という、実に理想的な終わり方を久々に経験する事が出来た。
過去2年の総括に於いて、悪い意味でも良い意味でも「終わり良ければ全て良し」という表現を引用して総括を進めた。しかし今年は素直に良い意味で、この表現を使ってシーズンを終える事が出来る。

その表現で締め括る為に、去年終盤のリーグ戦の不安から今季開幕前にたれ込めた暗雲、そして序盤の苦闘の振り返りは、余り思い出したくは無いものの避けては通れない。

結論から言ってしまうと、堀の続投が第一であり最大の失敗であった。フロントは来季監督続投条件として、堀へ「来季のACL出場権獲得」という明確なノルマを課して監督へ就任させた。ところが最終的な順位は7位と、ノルマには程遠い成績で終えた。ミシャ体制で崩壊しかけたチームを受け継いだという点を考慮すれば、良くぞ7位で踏み留まらせたという見方も出来たが、ミシャサッカーの欠陥部分を修正して上向かせたチームを、堀は途中から自ら思考するサッカーへシフトし、これで途端にチームが不安定になり、とりわけリーグ戦最後で無得点で3連敗するという致命的な失態は、絶対に見逃せない部分であった。これにより世論は、堀の監督としての資質に、大きな疑問と不安を抱いた。
しかし、リーグ戦に相反して、ACLでは優勝した事で、リーグ戦の成績の現実が霞んでしまい、フロントも当初の続投条件は何処へやら、ノルマを撤廃して堀を続投させてしまった。ここが第一の失敗であり、翌年に続く暗雲の始まりであった。

第2に、ラファエルシルバの放出があった。既に来季の構想が出来上がり、チームを作る初期段階に於いて、突然ラファエルシルバが中国2部の武漢へ移籍してしまった。中国マネーによる完全な引き抜きであった。まさかの段階での引き抜きは、誰の眼から見ても寝耳に水で、これによりチームは、大きな計算が出来る強力な戦力を信じられない時期に失う羽目になり、これで攻撃力と得点力の激減は避けられない形になってしまった。

第3に、マルティノス獲得の失敗。元々堀は、このマルティノスとラファエルシルバを両翼に置き、両者の個人技により攻撃力を支えるという構想であった。マルティノス獲得は堀の強い希望により実現したものである。つまりマルティノスは、堀サッカーを支える鍵であり肝であった。
ところが蓋を開けてみると、このマルティノスが、全くと言って良い程に機能せず、空回りを繰り返し続けては、チームの成績低下の大きな原因になってしまう。
前述したように、開幕前にラファエルシルバが引き抜かれ片翼を失っていて、更に大枚叩いて肝入りで獲得したマルティノスも全く機能しなかった。構想の肝であった両翼の攻撃力が消滅した。早くも大失敗は明白。この時点で他に引き出しが無い堀のサッカーは詰んでしまったのである。

結果、第4節までにリーグ戦は1試合も勝てずに2敗2分と散々な成績の17位。またサッカーの質も、チームとして全く成り立っていない内容。タイトルを使命付けられたチームの成績としては、明らかな解任レベルである。
取り返しのつく内に、一刻も早く手を打たなければいけない。ここで次の試合までに2週間の空きがあり、監督を交代させるには絶好の機会だった。にも拘わらず、フロントは堀を続投させてしまった。堀支持を打ち出したフロントだったが、実は日頃の準備不足が響いて動けなかっただけなのかもしれない。
そして案の定、中断明けの第5節でも磐田に敗れ、ここでようやく堀が解任される。傷口を更に拡げるだけで2週間の貴重な時間を台無しにした、フロントの後手々々人事である。試合数の少ないサッカーに於いて、1日々々はひじょうに貴重なものとなるが、それを2週間も無駄にしたフロントの判断力の低さは相変わらずであった。

次期正式な監督が決まる間の繋ぎとして、育成ダイレクターだった大槻氏を暫定監督として昇格させたが、この時点でトップチームからではなくユースチームからの人事という点は、チーム体制の層の薄さ、クラブの危機管理能力の低さも露呈した。
また失敗人事を繰り返していた山道強化部長の任をようやく解き、中村修三氏を呼び戻してプロ契約でGMに就任させたが、この過程で空白期間を作ってしまった。

以上がチーム建て直しに向けた春先の流れだったが、ここから先は本当に奇跡的と言うか、後任人事が本当に奏功したと言える。
大槻組長は、堀体制で崩壊していたチームを、先ずは強い精神論で意識改革を施し、サッカーに関しては至極シンプルな戦略と戦術に切り替えて選手の役割をハッキリさせた。余計な事を考えなくて済むようになった選手は、動きが活性化し、結果リーグ戦は6節から9節まで3勝1分と勝ち点を10も上積みし、当面の危機を脱した。
この大槻組長の存在は、レッズにとって本当に救世主であった。堀の解任劇とトップコーチ陣の不足が無ければ、未だ育成の責任者として、裏方に埋もれていたであろう人物である。それが皮肉にもチームが危機的状態に陥った事で表舞台に登る事になり、世間にその強烈な存在感を示したのである。まさに怪我の功名であった。

そしてオリヴェイラに行き着く事になる訳だが、オリヴェイラ就任後の成績も既に周知の通り。
このオリヴェイラに関しては、中村GMの求めた「Jリーグを良く知る監督」としての最上位でリストアップされた人物であった。監督経験は豊富で、鹿島でも3冠を成し遂げた大きな実績はあったが、但しブラジルでは渡り鳥のように1年毎にチームを渡り歩いており、当初はそれが不安視された。
結局そこは杞憂に終わるのだが、オリヴェイラを選んだ理由は、やはり鹿島時代の実績が大きく影響していた筈である。

この大槻組長とオリヴェイラの存在が、序盤から出口が見えない状態でJ2降格すら危ぶまれたチームを、根底から救ってくれたのは確かである。
オリヴェイラもチームを把握しきれない序盤こそ勝利は少なかったものの、ワールドカップの長い中断期間を使って自分流のチームに建て直せた事で、そこからは飛躍的に勝ち星に恵まれるようになった。練習に厳しさを加えて開幕前に不足していたフィジカル強化を徹底的に行う一方で、これまで長くチームの基盤であったポゼッション重視のサッカーから、現実的な堅守速攻型に変えた事で、接戦を守りきれる勝負強いサッカーが可能になったのである。勿論ここにはオリヴェイラの戦略家としての高いマネジメント能力や、人身を掌握する選手の扱いの上手さが含まれる。ましてや遠藤の移籍やファブリシオの長期離脱で大幅な戦力ダウンの危機に陥ったにも拘わらず、それを乗り越えて勝ち点を積み上げられたのも、オリヴェイラの日頃からの士気向上努力があったからこそだろう。
これらの積み重ねが、一時は下位をさ迷っていたチームを、最終的には5位まで引き上げ、更に天皇杯に至っては通算僅か1失点という驚異的な記録を叩き出して、見事優勝にまで登り詰めた。これも全ては練習通り、戦略と戦術通りの、納得と根拠ある成績を得た形となった。

何事も現実をしっかり見据えて人事を尽くして取り組めば、成功を納める事が出来るのだという事を、見事に証明したシーズンになったと思う。
これまでのレッズは、ハッキリ言ってしまえば理想ばかりを追い求める一方で、監督人事にしても選手補強にしてもフロントの姿勢にしても、人事を尽くしたとは言い難いぬるま湯体質を続けて来た。去年のミシャ体制崩壊や堀のリーグ戦終盤の不振からも、何も学ばなかった。その結果、必然的に今季シーズン序盤の悲劇を招いたと言える。そういう意味では堀も、本当のプロになりきれていないフロントの犠牲者だったのかもしれない。都合の良いように振り回した堀への扱いを、フロントは大いに反省しなければならない。

そして来季に不安を残したまま、明らかな穴があるにも拘わらず、安易に監督を続投させる事が、如何なる悲劇を招くかという事を、クラブは学んだだろうか。
そうならない為に、日本はおろか世界に目を張り巡らせて、常に人材を調査し続ける。パイプを拡げて維持し続ける。レッズというクラブは、この点が実に稀薄である。そして自ら努力して動かない事が怠慢に繋がっている。

しかし例年と違い、今季終了時点でのチーム状態は良好である。オリヴェイラ招聘が大成功を納めた事や、大槻組長のヘッドコーチ就任によって、チーム指導陣の体制は磐石なものを築けたと思う。
また平川は引退するものの相変わらず選手陣はベテランが増えているとはいえ、橋岡や荻原や柴戸などルーキーが高いレベルで絡めているなど、若返りに向けての明るい材料がある。そこに加えて理想的な補強が成功すれば、オリヴェイラの指導力と合わせて、本気でリーグ戦とACLを狙えるチームが出来上がる予感がある。
例年と違い来季に向けて不安より期待が高いのも、やはり監督や選手の存在感の違いであろう。

フロントはその期待を潰さないよう、しっかりオリヴェイラとコミュニケーションを交えつつ、万全のサポート体制で支えてあげてほしい。
補強に関しても、もう例年のような数だけの補充レベルの中途半端な補強をやめて、本気で今居る主力選手のポジションを奪えるレベルの有力選手を獲りに行ってほしい。そうならなければチーム戦力は絶対にアップしないのだから。このクラブは、やはりフロントが本気を出せるかどうかに懸かっている。

最後に来季の絶対的な目標を定めたい。それはリーグ優勝する事。もはやこれしかないだろう。さあ今から、それに向けての戦いの始まりだ。


という事で、皆さん改めまして今シーズンも大変お疲れ様でした。
今季は序盤の躓きから一時は降格すら危ぶまれる苦しい時期も経験しましたが、今となってはそれもひとつの思い出。勿論忘れてはいけない事ですが、そんな事があったのが嘘のように、最後は最高の気分でシーズンを終える事が出来ました。そこで今こそ、この言葉を本当の意味で使いたいと思います。即ち「終わり良ければ全て良し」。やはり優勝は、タイトル獲得は良いものです。サポーターを真から幸せにしてくれます。
来季はこれをリーグ優勝という形で味わいたいです。勿論ACLもあります。また熱いシーズンになる事でしょう。それを期待しつつ、引き続きレッズの動向に注目して行きましょう。そして当ブログも、引き続きよろしくお願い致します。
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第8節 柏1-0浦和 得点/72分・木下(柏) ・・・次の試合/J1リーグ第9節 浦和-ガ大阪(埼玉スタジアム2002=4月20日16:00キックオフ)


★みんなのなんでも掲示板★
掲示板利用規約

☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。

ツイッター↓
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 4 5 6
8 9 10 11 13
14 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新トラックバック
リンク

にほんブログ村 サッカーブログへ



にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
リンク

【相互リンク大歓迎受付中!!】
プロフィール
HN:
うえ
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
ブログ内検索
アクセスカウンター
アクセスカウンター
メールフォーム
バーコード
携帯からも閲覧できますよ。
忍者ブログ [PR]