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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2024年  J1リーグ第34節
東京ヴェルディ2―1浦和レッズ
〜味の素スタジアム

241019アウェーヴェルディ戦 今更ながら、常套句というか決まり事のように「2週間何をやっていたんだ?」とか「2週間寝ていたのか?」なんて、もう文句を言っても始まらないから言わないけれどさ(え?言ってるじねーか!って?・・・ほっとけっ!)、スコルジャの事だから選手の見極めとか、修正とか、分析とか、それなりにやっているものだと思っていたんだけど・・・いや、やってない訳はないのだから、やってはいたんだろう(と思う)けれど、それにしてもだな、2週間前のチーム状態と、あんまり変わっていなかったような。

いや待てよ、変わっていたか。3試合無得点のチームが、2週間で1点も獲れるようになった。やったぜ父ちゃん明日はカレーライスだ!いや違った、ホームランだ!だったっけ?
・・・この際どっちでもいいか。というかどうでもいいか。父ちゃんどころか自分がホームランのように天高く遠くにぶっ飛んだ揚げ句に星一徹を遥かに凌ぐ勢いでちゃぶ台ひっくり返してカレーライスを部屋中にぶちまけてやりたい気分だ!

だいたいだな、気合いが足りないんだよ気合いが!ヴェルディの選手を見ろ!いくら成熟したJFKのサッカーを身に付けているとはいえ、みんな必死に走って競り合って、しっかり規則正しく動いて、自分からチャンスエリアを広げるようにボールを引き出してと・・・。
片やうちの選手は、何だ?逃げパスにまた頭バレーボールの無責任なボール対応、ボケッとしてボールロストは連発する、走り負けて簡単に振り切られる、相手と競り合おうともしない、球際云々以前の問題であり、気持ちも気合いも入っていない、気の抜けたプレーばかりじゃないか!気持ちも気合いもゼロなんだよ!
たまにチームメイトが積極的にパスを出しても、端からパスなんて出ると信じていないのか出足は遅いし、ボールをスペースに落としても誰もそこに走り込んでいないし。ヴェルディの選手だったら、相手より1歩でも2歩でも仲間を信じるようにスペースに走り込んではチャンスを作るじゃないか!連携が無いのはわかるが、しかしそれにしてもうちは何故それをやらない?というレベルのやらなさ。いや出来ない?いや怠慢か!?
ヴェルディのハングリー精神を見習え!高い年俸だけ貰って仲良しお友達同士でチーム作ったって、いくら能力が高くても、気持ちも気合いも無ければ、勝てる訳がないんだよ!

・・・と、もはや戦術やら戦略やら技術やらを始めからすっ飛ばして、ついにのっけから精神論だけで話を進め出したら、もう物事おしまいである。ヤバイな自分。

ヤバイから、気を取り直そう。
とは言ってもなぁ、2週間でようやく1点だけ奪えるようになった攻撃も、ビルドアップなんて論外で、ただ闇雲に前からプレスかけたら一瞬だけヴェルディの守備が混乱してくれて、本当に一瞬だけ中央がポカッと空いて、そこに渡邊凌磨が気合いの突撃かまして強引にゴールにぶちこんだって形だからなぁ。
あ、気合いとか、渡邊凌磨みたいに気持ちと気合いが入ってる選手も、それなりには居るけどね。ただ逆に考えると、他にどんだけ気持ちと気合いが入ってプレーをしている選手が居るのか?という話にもなる。
空気になっていた小泉なんて、前半途中からベンチに下げられとるし。小泉は風邪ひいてたからって話も聞いたが、じゃあそんな体調不良の状態の選手を、何故にベンチ入りどころかスタメン起用したのか?いやまさかもう、その様な状態の選手までスタメンにしないと、使える選手が居ないって事なのか?・・・いやまさかね。

でも何かこれを言ってしまうと、もうやっぱり、もはや戦術やら戦略やら技術やらの話以前になってしまうんだよな。つまり誰が監督やっても、もう監督の問題じゃなくて、やっぱり先ずは選手の気持ちと気合い、やる気の問題なのだろう、と。
尤も選手の気持ち、気合い、やる気を引き出すのも監督やコーチやスタッフの重要な仕事のひとつなんだけど、うちの場合は誰が監督をやっても変えられない、つまりもはや地縛霊が憑いているかのように執拗に染み着いている甘ちゃん体質があるのだから、これをどうかしろよ本当に。

やべ、また精神的な話に逆戻りしてるから、軌道修正だ。
だいたい何だよあの失点の仕方も。まあ立ち上がりからヴェルディの勢いとパス回しに混乱しまくりで後手々々で、ゲームのようなヘディングからのクロスバーから始まり、ギリギリゴールマウスを反れたり、失点そのものは時間の問題だったところ、一応スコルジャなりの守備意識だけで本当ギリギリ守っていただけだから、それを気を抜くと・・・。
簡単に相手に高速リスタートやられた揚げ句にだらしないクリアミスやらかして・・・あのなー、ちゃんとボールと相手を同時に見て警戒してろっつーの!あんな気の抜けたやられ方、今時高校サッカーですら珍しいのでは?
でも、実際これなんだもん。いくら監督が守備意識を植え付けても、いくらマリウスが戻って来ても、肝心の選手の集中力がこれではね。
というか全治4週間の筈だったマリウスが、前節の記事ではまさかフェイスガードつけて復活してほしいが無理か、みたいな事を書いたけど、本当に予定より早く復活するとは思わなかった。
思わなかったけど、マリウスが復活しても2失点しとるけど。相手の高速リスタートとコーナーキックから失点だから、相変わらず流れの中からは失点していない、とは言えるけど、相手のコーナーだって相変わらずゾーンで中に人をかけているだけで、ファーや外枠なんて誰も気にしていないんだもんな。これでは、ね。

やっとゴールを奪えたでしょ?
でも、またまたダラシナイ形から2失点もしとるでしょ?
気持ちも気合いもゼロだから、集中力も警戒心もゼロなんだよ!集中力のピークはアウェーガンバ戦がピークだったとでも言うのか!?
結局今回は、どうやっても精神論になってしまう。どうすんだ、この先?

241019アウェーヴェルディ戦2 ついにゴール裏半居残り発生で、すぐ堀之内と西川と原口が対応していたけどさ、サッカーはチンタラやるくせに、昔からサポの怒りアンテナ察知だけは慣れているせいか、こういう対応だけは素早いな、うちの選手やフロントは。
でもいくら自分の撒いた種とはいえ、試合で疲労困憊の選手に居残り対応させるのもどうかと思うし、西川と原口を下げた後も堀之内が必死にコルリに対応していたけれど、おかしな人事の責任を押し付けられている堀之内もかわいそうだし、でもこういう状況になるまで、ついに追い込まれて来たという事なんだよな。

磐田も勝った。柏も貴重な勝ち点1を得た。他の残留争い中のチームも・・・しかし、うちは今回も。そしていよいよヤバイ順位に。
2週間前から確かにお尻に火が点いたと戒めのように思う事にしていたけれど、でも内心は2週間あるから、どこか現実逃避している自分も居た。そして少しだけ楽観視している自分が居た。
しかし、今回の4連敗目と、下のチームの勝ち点の積み上げにより、ついに本当にお尻に火が点いてしまった。
まだ2試合未消化試合があるなんて言っている余裕は、無くなった。4試合勝てないチームが、4試合でようやく1点しか獲れないチームが、植え付けた筈の守備でさえ守りきれないチームが、他のチームから、果たしてどうやって勝ち点を奪おうとしているのだろう?

始めの4試合は現実的なサッカーをするとし、2週間しての5試合目では1点だけは獲れるようになった。
・・・という状況で、頭から整理できない状況で、すぐ中3日の水曜日に、残留争いのライバルと裏天王山みたいな試合が待っているというのが、実に実に恐ろしい。変に覚悟を決めたらおしまいだから、まだそういう気持ちには陥らないぞと今は決めているが、しかし気持ちを吹っ切れる何か、明るい希望という物が、無い。こんな状態、こんな状況、本当にどうしよう、これ・・・。

ーーーーーー
J1リーグ第34節 東京ヴ2-1浦和
得点/27分・凌磨(浦)、59分・綱島(東ヴ)、76分・綱島(東ヴ)
主審=西村雄一
観衆:27,886人
天候>曇のち小雨
          
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2024年  J1リーグ第33節
浦和レッズ0―1セレッソ大阪
〜埼玉スタジアム2002

241005ホーム セ大阪戦 アウェーだと、それも特に長距離のアウェーだと晴れとは言わないがギリギリ雨天にならなかったりするのに、ホームゲームになると、どうしてこうも決まったように雨になるのだろう?
という愚痴を、もう過去何試合こぼした事か?それなのに、この期に及んで今回のホームゲームも、お陰さまで雨天である。いつもの必殺ゲリラ雷雨にならないだけマシだが、尤も普通に考えたらゲリラ雷雨の時期は終わっているから、それでもこうピンポイントで雨天になるという事は、今季のホームゲームは相当のレベルで雨に呪われているという事になるな。
よっぽど日頃の行いが悪いのか、はたまたホームゲームの度に誰が霊力の強い奴が雨乞いでもしてるんじゃないのか?

だからビアフェスなんざでビールを呑もうなんて気も起こらず、だいたい過去のビアフェスで必ず売っていたキルケニーは、何処に行ったのだ?売っていないどころか、殆どキリンのビールばかりじゃないか!ビアフェスなんてキルケニーが売っていたから買っていたようなもんで、どうして今回はキルケニーが売っていないんだ!?

と、んな雨だのビアフェスだのにギャーギャー文句垂れている場合ではなくてだな、どうしてだ?と言うならば、どうしでまたこうも試合に勝てないんだ?というどうしてである。

だいたいどうしてと言えば、前半どうして渡邊凌磨と原口の位置を入れ換えて臨んだのだろう?最初、あれ?渡邊凌磨が前にいない、いくら探してもいない、と思って目線を下げたら、何故か13番がボランチの位置みたいなとこで球を散らしているし、あれ?じゃあ原口は?ボランチに入っている筈の原口がいない?おかしいな。何処に行ったんだ原口は?と再び目線を上げれば、何故かチアゴ・ サンタナと横に並んで78番が2トップの一角に入って衛星のように動いているし。
・・・これ、どんな意図で、どんな目的で、何がやりたくて渡邊凌磨と原口を、前後入れ換えたんだ?ちょっとよくわからん。
そりゃ渡邊凌磨は器用な選手だから、以前は左サイドバックでも無難にこなすようなポリバレント性があるとはいえ、今度は今更ボランチ気味の位置で使う意味があるのか?
そりゃ原口はいくら本来は攻撃的な位置の選手とはいえ、ドイツでボランチをやっていた理由から、あえてグスタフソンを差し置いてまでボランチで起用しているんじゃなかったのか?
案の定、これで渡邊凌磨も原口も全く機能していないし、前半限りで後半から2人をまた入れ換えて位置を戻したけど、とはいえ前半のあれは何だったんだ・・・?

いやしかし、渡邊凌磨や原口の前半のポジションにあーだこーだ言っている以前に、また失点のパターンがだなオイ。
だからさ、神戸戦ではニアでやられ、今回はファーからやられ、ようするにニアもファーも両方疎かにして中だけゾーンで守っているだけで、両脇に対する集中力がスカスカじゃないか。
これいくらスコルジャの指導で守備意識を高めているとて、セットプレーに対して集中力から鍛え直さなきゃ駄目なのだろうか?今季のうちの失点、ヘグモ体制でもスコルジャ体制でも、セットプレー時の集中力の足りなさが、かなり影響していないか?

だから誰が守備をしても、だいたい1失点してから、ようやく集中力からして守備のエンジンがかかりだすんだよな。まあ守備のエンジンって何だよ?って、自分で書いてて意味不明だけど。つまり何が言いたいかというとだな、1回痛い目に合ってから、ようやく警戒心も集中力も持つ事になるのかと・・・。
じゃあそこから失点はしないのだから良い、という訳ではなくて、相手は先制したのだから、そこからは無理には攻めて来ないから、幾らか守備負担が減って、それで失点率が下がるだけの話ではないのか?いやもちろん守備意識は植え付けないと守備は何をどうしても崩れるから、そこは守備意識はヘグモ体制とは比べ物にならない位あるんだろうけれど。

それを守る選手が・・・前節の神戸の佐々木のドイヒー飛び蹴り顔面アウチで、絶対に離脱しちゃいけないマリウスが手術まで施される重症により、ついに全治4週間離脱に。
そしてついについに、恐怖の井上&佐藤という、ぶっちゃけ蓋を開けてみるまで何をやらかすかわからないパンドラコンビを、こういう恐ろしい状況で使う日が来てしまったのだから、もはやこの位置は割り切るしかないぜ!と最初から思った。
まあ失点自体はコーナーキックからの1失点のみだから、今回は井上も佐藤も失点に繋がるようなやらかしは無かったが、無かったからといって、じゃあ安定していたかといえば、全くそのギャグもとい逆で、いやもう危なっかしいのなんのと言ったら・・・。
久々のスタメンの佐藤は試合勘が鈍っている面もあったのか、どうも動き自体がぎこちないし、あわやオウンゴールのバックパスもやらかすし、得意の縦パスなんて何処に行ったんだ?という位におとなしく消極的なプレーばかり。
井上は井上で、コンビを組むパートナーがいつものマリウスじゃないからか、はたまはいつもの右から左にポジションが移ったからか、これまた動きがぎこちなく、足元プレーに難がある佐藤に預けるのを躊躇したのか、横パスするのかキープするのか迷い迷いのプレーからピンチになるし。
・・・よくこの2人のセンターバックコンビで、苦手であり攻撃力があるセレッソ相手に、セットプレー1失点で済んだと思うよ。チビッ子の関根の右サイドバックも含めて。
安居が黒子役でそれなりにフォローに入って奮闘してくれていたおかげか??
まあ尤も今の守備のやり方からしたら、ぶっちゃけマリウスでも井上でも佐藤でも、それなりにJ1経験があるセンターバックならば、誰をチョイスしても無難なとこは無難だし、逆にダメなとこも、あんまり変わらない気がするけどさ。

それよか今度は逆に点が獲れなくなった攻撃面は、果たしてどうするんだろう?
ウイングや1.5列目アタッカーばかり集めて、リンセンも怪我して明らかに本職の点取り屋でキチンと使えるのがサンタナしかいない中で、そりゃヘグモもスコルジャも端から見たらサンタナの使い方を間違っていると思われていても、サンタナに前からの守備やポストもやらせないと、チームバランスが崩れるという感もありで、点を獲る事に集中させた清水ではサンタナ自身はゴールを奪えたが、チームとしての清水は駄目になったという例もあるし、リンセンも然りなんだと思う。ようは全盛期の興梠みたいな、フリーマンになりながらポストも出来てボールの引き出し方も決定力も抜群でゴールを量産できるFWが・・・いない。
サンタナがそれやっても、今だと周りも守備優先だから動きが追い付かないし、ヘグモの時は周りが下がらず前目を維持していたからゴールは奪えたが、かわりにいざロストすると一気に失点に繋がって攻撃どころじゃなくなっていたし。
・・・何でこう毎回選手も戦術も戦略も、両極端なんだろう?バランス良くやれる選手がいないからか?

困ったな・・・。
確かに最初の3、4試合は現実的なサッカーをするとスコルジャは言ったが、初戦でいきなり勝利を飾ったと思ったら、まさかその後に3連敗が待っていたとは、ちょっとショックだった。せめて1試合くらい引き分けがあっても良かろうに、と控え目に思っていても、まさか4試合で1ゴールとは・・・こんなんじゃ誰が点を獲るんだよ???

241005ザ・ヤケ酒 雨で濡れて寒いので、焼肉でザ・ヤケ酒となる。夏場ならば焼肉なんてチョイスはあまりしなかったが、いよいよ季節は焼肉を選ぶ寒い時期になった。
が、チーム状態は暑い時期からずっと寒いままだけど・・・。

ここで余計な2週間の空きが、果たしてチームの良い中断期間となってくれる事を、切に願うしかない。
再来日以来時間が無くて本来の指導が出来なかったであろうスコルジャも、2週間じっくり腰を落ち着かせて修正と戦略と戦術の構築、また怪我人の回復に繋がるように。全治4週間のマリウスも、回復が早まりフェイスガード装着で味スタに現れたりしないだろうか?さすがにそれは無理か・・・?

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J1リーグ第33節 浦和0-1セ大阪
得点/17分・為田(セ大)
主審=上田益也
観衆:32,129人
天候>小雨
2024年  J1リーグ第32節
ヴィッセル神戸1―0浦和レッズ
〜ノエビアスタジアム神戸

240928アウェー神戸戦 完全に結果論とはいえ、いきなり現実的な話をしてしまうと、今のうちと神戸のチーム状態を考えたら、基本的に殆ど相手に崩されなかった内容から、失点はコーナーキックの1点のみというのは・・・良いんだか、悪いんだか、よくわからんが、そもそも守備的なサッカーをしているのだから、バタついたり雑で斑があるとはいえ、相手をそれなりに押さえ込めていたのは、ある意味で当たり前かな。そのかわりに攻撃面を犠牲にしているのだから。
問題は失点が前半も20分も経過しない内に喰らったという、ようは今やっているサッカーは攻撃面未整備な上にストライカー不足、点を獲る事に関しては絶望的な状況だから、先のアウェーガンバ戦みたいな時系列の展開にならないと、そこを前半に先制点を喰らっている時点で、もう手詰まり。

しかも上記で殆ど相手に崩されなかったと書いたけど、相手にバイタルを簡単に崩されて撃たれたシュートはクロスバーを叩き、ゴールインしたのかギリギリセーフか微妙なところ、神戸の選手が飯田主審に詰め寄りVAR判定に。これゴールの是非かと思ったら、ハンドの可能性って・・・。
今度は関根かよー。頼むから2試合連続でエリア内ハンドするな!もう少し手の使い方を・・・至近距離からだから無理か?いや構え方の問題か??
それよか寄りによって前節は石原で、今回は石原がスタメン落ちして代わりに石原の位置に入った関根だろ?右サイドバックのポジションは、スコルジャが復帰してから呪われているのか??

西川の珍しいPKストップ成功には助けられたが、西川の全体的なプレー自体は判断の遅さとキックミスの連続。PKストップが隠れ蓑になっているが、守備的なサッカーをしているのに、西川からして危なっかしいのも相変わらずである。

まあうちは、攻撃が機能しないのは、選手の構え方からして明白だな。うちはボールを受けると、仮にまともに競り合えば、目測を誤っているのか相手にすぐ根負けするのか、それでボール自体に触れないし、そもそもボールを受けても相手のフィジカルに抑え込まれて収められないし、収めようとしているのならばまだ良いが、大半の場面で「俺んとこにボールよこすな!」と言わんばかりに、無責任にボールを雑に自分の範疇から遠ざけて、仲間と責任を擦り付け合っているだけなんだよな。もちろん端からはそう見えるだけで、実際は違うんだろうけれど。でもアンタ、んな局地的なところで何人も密集して頭でボールをポンポン弾き合っているだけで、頭版バレーボールじゃあるまいし、結局何がしたいんだオタクら選手は?
神戸はキーパーからロングボールを、消える動きでしっかり相手を剥がしてフリーの状態になりながら、キチンとボールを収めてから、周囲の選手と均等に距離感を作り即座にフォローに入り、ボールホルダーは厳しいプレスを受ける前に、時にダイレクトプレーを交えながら的確にボールを縦に散らす連続で、このやり方が90分徹底されていた。
うちが相手に対してマークが散漫なのか、ゾーンディフェンスが下手なのか、相手は自由にさせるのに、それで自分たちは常に背中に相手を背負った窮屈な状態でボールを受けようとして、それでフィジカルの弱さも仇となり、すぐボールをロストするのである。
後半いくらかこの部分は修正されて、選手自ら相手を剥がす動きをしていたが、そもそもそんな基本的な動きなんざ、ハーフタイムで修正されてからやらないで、前半の内からやれっちゅーに。

何か基本的な部分からして修正されないと動かない選手の意識も酷いが、酷いと言えばシュートも大久保の惜しいクロスバーギリのフリーキックと、抜け出したサンタナの決定的シュートがキーパーに弾かれたやつとか、実に限りなく少ないのだから、本当にワンチャンスのウノゼロじゃないと、現状では勝てないのかもしれない。

スコルジャが復帰する前から、重要な選手の放出とちょっとズレた補強からおかしな編成になっていて、守備面は補強しないし、攻撃面はアタッカーだらけで本当の意味でのストライカーを補強しない。そんでもって怪我人だらけ。
それなのに今度はセンターバックで絶対に外れてはならないマリウスが、佐々木の飛び蹴りファールを受けて負傷の試合続行不可能に。現地では向こう側だから細かい部分が観えなかったが、改めて映像を確認したら、ひでぇ・・・。ただ百万歩譲ってマリウスも自分から頭で行っているからイエロー判定なのは更に1億歩譲ってわかりたくないけど百億歩譲って無理にわかるようにするが、ならファール判定なんだったらイエローなんてレベルじゃない面もありで、あれ見方によって佐々木は1発レッドじゃないのか?

だいたい神戸の選手って、大迫を筆頭にどうしてああも年中主審や副審に喧嘩売る態度ばかりなんだ?そんで競り合ったのと別のうちの選手にキレてもいたし。主審も最初の大迫の酷い異議の切れ方の時に、イエロー出しとけよ。昔のイエティーや西村なら、絶対にイエローを出していたぞ。
尤も、逆にうちはうちで、大人しいというか、良い子ちゃんばかりで、もっと主審に強く抗議するような選手が必要だけれどさ。

240928アウェー神戸戦2 240928ノエビアスタジアム神戸
せっかくスコルジャが復帰して、救世主的に希望に満ちた状態から、それでいきなり勝利を飾った2週間前とは、同じ関西遠征でも雰囲気は天と地になってしまったな。大阪と神戸では、こうも違ってしまうものなのが恐ろしい。だってガンバだって上位争いしているチームなんだから、ならば神戸にだって、とは期待するじゃん?
しかし、蓋を開けてみたら、まあうちの状態からして状態なのだから、そう現実は甘くないか。だからスコルジャも最初は現実的なサッカーをすると公言している訳だし。ただ現実的なのはわかるけれど、ならばガンバ戦みたいに、もう少し守備を気を引き締め直さないと。何か負けたここ2試合、かなり守備というかプレー全体が雑になっている気がする。変にハイプレスなんかして中身を崩すより、ガンバ戦みたいな守備的重視な落ち着いたサッカーだけで今は良いと思うけどね??

何てサッカーどうこう内容云々細かい事を言っていて、降格圏内チームとの勝ち点差が全然開いてくれない。そりゃうちが勝たなきゃ当然なのだが、下も負けてくれたりで、それで助かっているだけなんだけど。
いくらうちは2試合未消化、しかも内1試合は45分で1点リード中と、有利な状態にはあるとはいえ、でも後々の対戦相手を見ると・・・次はいくらホームとはいえ、しかし相手はうちが苦手な部類ではかなり上位に来るセレッソだぞ?考えたら恐ろしくなってきた・・・。

240928神戸元町第一旭 ちなみに今回の神戸遠征は、神戸らしい行動は、第一旭のラーメンだけ。

ゴール裏も指定扱いだから、三ノ宮に高速バスで着いても朝からのんびりし過ぎで、開門までかなり時間あるから、何故かメリケンパークで仲間と麻雀して暇を潰して、昼になったらまだ時間あるから居酒屋に入ってしまい・・・試合前なのにいつも通り、不健全の不謹慎なサポーターである。
つまり全く神戸らしい事をしていないで、神戸らしいといえば、スタジアム行く前に、元町で神戸第一旭のラーメン(もちろんネギ多目)を喰ったくらいである。
しかも宿も神戸は元々高値な上に試合日でレッズサポならと足下見られて更にバカ高いから、今回も結局は大阪のいつもの安宿にしているし。
神戸って宿もそうだが日本3大港町ブランドを盾に元々全体的な物価そのものが高いし、チケット代もレッズ相手だと足下見て平気で高く設定するし、こうして神戸って昔から何回来ても、そんな理由で、どうしても馴染めない土地柄なんだよな(以前芦屋に親戚が居たくせに)。

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J1リーグ第32節 神戸1-0浦和
得点/16分・武藤(神)
主審=飯田淳平
観衆:22,109人
天候>曇
2024年  J1リーグ第31節
浦和レッズ0―2FC東京
〜埼玉スタジアム2002

240921ホームF東京戦 グラウンダーのクロスを後ろ向きに苦し紛れに触ってクリアしきれず自爆するようなオウンゴールは世界中珍しくないが、前に蹴ろうとしてモロ後ろに綺麗に蹴り飛んで自爆するオウンゴールって、久し振りに観た。
しかも後半も精神的にも肉体的にも疲労困憊の時間帯ならば仕方ないし、土砂降りの大雨とか視界もピッチ状態も最悪な状態ならば仕方ないが、まだ元気満々の前半9分で、天候も試合に影響しない曇りに極めて近い小雨で、あんな何の変哲も無いクロスをお笑いレベルのミスだからな。ありゃ言い訳できん。
Jリーグ初期とか、こういうのたまにやらかすDFも居たし、どっかのあんまりサッカーが強くないリーグとかだと今もたまにある形なんだけど、ここはプロサッカーが発足してから30年以上経過して、今やワールドカップ出場の常連国であり、ヨーロッパの第1戦で何人ものレギュラークラスを輩出しているリーグ、そういう発展したリーグの、まさにトップリーグの選手だからな、一応。

ってかさ、先のアウェー鳥栖戦のいらんバックパス自爆もそうなんだけど、井上ってこういうの含めて、ちょくちょくやらかすよな。一瞬の落ち着きが無いのがウィークポイントなのか?それとも単にJ1レベルではないのか?
何れにしても、ミスが少ないのが必要条件のセンターバックというポジションを任されている以上、こうもポカが多いと、いくら監督が守備を整備してもだな・・・。
尤も井上は、味方へのパスでも何処に出して何がしたいの?的な意味不明なのあったし、守備面だけではなくて、何か全体的に意味不明なプレーやらミスが目立つ。

かといって再び佐藤にチャンスを与えるにしても、この選手はヘディング力と縦パスは武器だが、守備の判断面と技術面そのものは、かなり課題があるし。
頼みのマリウスだって、スピード勝負を仕掛けられると簡単に剥がされる弱点がある訳だし。
ショルツをカタールに売ってしまった弊害は、スコルジャの守備戦略の立て直しだけでは、こう選手が足を引っ張る以上は到底追い付かない悪夢は、引き続き続く。これで攻撃面では組織的なガンバ相手に、よくろくなチャンスを与えずに完封勝ちが出来たな。

まあ、その話は一旦置いておいてだな、とにかくせっかく意気込み良く試合に入って、チャンスも作っている中で、途端におかしな形のオウンゴールをやらかされると、気持ちが一気にズッコケるものさ。井上を戦犯扱いする訳ではないが、今回に限っては間違いなく、この開始10分にも満たない内のヘンテコオウンゴールで、チーム全体の調子が狂った。
そして第一のプランが早くも崩れた。すなわち前半は無得点に終始しようとも、先ずは無失点で折り返しての後半1点勝負だった筈。ところがそのプランが僅か9分から狂うのである。これでチームの動きが、ややぎこちなくなった。

そこに追い討ちをかけるように、エリア内で事故のようなド派手なハンドを喰らう石原である。そりゃ相手のシュートも避けられる勢いじゃない速さと鋭さがあったから仕方がない面もあるが、それにしても堂々とした見事なハンドブロックであった。あのハンドが無かったら、シュートを決められていたかどうかは、また別問題だけど。
ちなみに石橋は主戦場の右サイドでも、後ろに味方が居ないのに平気で相手に振り切られたシーンもあり、石原は石原で踏んだり蹴ったりな前半になった。というか石原も井上同様、ちょくちょくやらかすんだよな。
あのなー、それを考えたら、今季開幕前に獲って来た守備系の選手、ちょくちょくやらかす選手ばかりじゃないか!・・・考えたら、その強化責任者だった西野自体が、現役時代ちょくちょくやらかすDFだったから、血は争えないか・・・。

ただでさえおかしな形のオウンゴールで第一のプランが狂ったのに、更に事故みたいなハンドPK失点を喰らうのだから、この2つだけで前半20分も満たない内に、もはやプラン総崩れである。

なのに、なのに、その泣きっ面に蜂な状態なのに、只でさえセンターFWの駒が少ないのに、今度はリンセンが負傷退場のアクシデントだなんて・・・。
本来ならば、もっと相手が疲れて来た状態から投入する筈だったサンタナを、よりによって前半も中盤から投入する羽目に。

もはや当初のプラン全滅である。

東京は当然の事ながら、2点先行で後は基本自陣に引き籠るだけ。うちはスコルジャ復帰から2試合目だから、まだまだ攻撃は整備されていないから、攻撃の形はヘグモンの形を中途半端に踏襲しているだけで迫力不足。
ちなみにこれがヘグモン体制だったら、攻撃力だけは凄かったから、もしかしたらギャンブルみたいに攻めては2点なんて後半だけで叩き出していたかもしれないが、その代わりにザル守備だったから、わかりやすいカウンターから、もう2失点くらいは喰らっていただろうな。

まあそこを、後半はイエロー連発でも相手陣内で速目にカウンターを阻止していたのは、さすが守備の意識のメリハリも感じたが、イエローで言うと、うちの後半のイエローの枚数を考えたら、前半にうちの絶好のカウンターチャンスからグスタフソンが倒されて痛めた場面、あれにカードが出ないって、正気の沙汰か?と腹が立った。
が、腹が立ったんだけど、考えたらその前に大畑が相手のカウンターを阻止してぶっ倒した場面があったから、普通なら大畑もイエロー級だったのにノーカードだったから、グスタフソンが倒されたのもノーカードにして、釣り合いを取ったんだろうなぁ。何かちょっと納得が行かないけど。

繰り返すけど攻撃があんまり整備されていない状態では、前半おかしな形から2失点に、センターFWが負傷退場では、トリプルパンチのプラン崩れであり、そこをドン引き相手に崩すには至難の技であり、つまり2失点とリンセンの負傷退場で、今のチーム状態では、今回は前半途中で早くも詰んでいたのかもしれない。
だっていくらスコルジャが現実的なサッカーを指揮していても、前半途中まででDFがやらかしまくる上、加えて駒の少ないセンターFWが負傷退場では、そりゃハーフタイムの修正力と交代策だけでは、現状では苦しいだろう。

とはいえ前節アウェーガンバ戦の勝利で、チームそのものの雰囲気は途端に向上した筈だったし、テコ入れと修正した守備意識は根拠あるものだったから、そんな良い状態でホームに帰って来て、順位も近い相手とやるならば、当然ながら、前半からこんなトリプルパンチによるズッコケ内容になるなんて、普通ならば誰も想像しないよな。
そして想像していなかっただけに、予想していない内容、展開だっただけに、それだけに今回の敗戦は未だ気持ちが付いて行かない感が半端無いよ。
歴史にifは無い如く、試合内容にも「もしも」は禁物だが、しかし、しかし今回、前半9分、相手のクロスを何も無く普通に前にクリアしていたら・・・ああもうっ!だから井上!ボールは落ち着いて前に蹴れよ!!!

おまけ
ちいかわコラボピンバッジ
自分のようなのが、超絶絶対に似合わないのにも拘わらず、無料だからと抽選応募し、そして当たってしまい、これを受け取る際からして、逆に恥ずかしくなって来たという悪夢。こんなの自分みたいのが堂々と身に付けていたら、若い女性からは間違いなく笑われながら「あの人キモ〜イ」と言われる事は間違いなしだな。
まあしかし、いくら抽選とはいえ8千名だし、応募する人は大抵は女性に限られるんだから、そりゃこんな自分でも当たるわな。と、仲間内を見れば、男だろうが女だろうが、お構い無しに皆抽選に応募していて、そのせいか、かなりハズレが出ていたのは意外だった。
しかしJリーグよ、同じコラボ品を抽選させるならば、女性や若者向け対象ばかりではなく、レッズは古参コアサポが多い分その層も多いんだから、昭和の人間向け対象に、まいっちんぐマチコ先生&Jリーグコラボスペシャル変態グッズ!とか、不二子ちゃん&Jリーグスーパーセクシーグッズ!とか、もっと斬新なのをやれよ(誰が欲しがるんだよ)。
ああそうか、こういうバカな事をほざいているから、試合がまいっちんぐになるのか・・・。

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J1リーグ第31節 浦和0-2F東京
得点/9分・オウンゴール(F東)、17分・荒木PK(F東)
主審=谷本 涼
観衆:41,379人
天候>小雨
2024年  J1リーグ第30節
ガンバ大阪0―1浦和レッズ
〜パナソニックスタジアム吹田

240914アウェー ガンバ戦 危険な黒い雲が過ぎ去ったと思ったら、次は怪しい入道雲がモクモクと・・・キックオフ1時間半前からこれだから、まさか大阪まで来てゲリラ雷雨で中止とかは勘弁してくれよ!?と思ったが、最近は日頃の行いが良いのか何なのか、ヤバい雲は我々が居る地域をかすめて、今回はゲリラ雷雨には襲われなかった。ホームだと襲われるのに、アウェーだとギリギリでも大丈夫なのは、何故だろう?一部の騒ぎを起こす輩のせいか?

いや今回は、先ずは何よりも、スコルジャの神通力によるもの、としておこう。
つまりだな、復帰戦からして、こんな上手い形でアウェーで勝利の勝ち点3を得られるなんて、まさか何ヵ月も勝利から遠ざかり、主力は何人も移籍し、補強もイマイチで、そんでもって監督が解任されたチームとは到底思えない、今までのバタバタサッカーは何だったのか?というレベルの、大人の落ち着き様のサッカーに変貌した。

いやまてよ、変貌という言い方はおかしい。訂正する。変貌ではなくて、去年のサッカーに戻ったと言うのが、至極正しいであろうな。
それもその筈で、去年の監督の去年のやり方に戻したのだから、そうなるのは当たり前なのだが、でも主力選手からして何人も入れ替わっているし、去年から居た選手だけではチームとしては成り立たない筈が、スコルジャが復帰して本格的な練習もまだ始まったばかりなのだが、それで早くも組織的な内容に戻ったのである。

とはいえ攻撃面はまだまだ。本格的な残留争いに巻き込まれない為に、最初の3、4試合は現実的な戦い方をすると、スコルジャ自身が公言した通り、課題のガタガタだった、ヘグモ体制最後の3試合で付け焼き刃でも守備に手を加えただけでは、ぶっ壊れたままだった守備面を、しっかり去年のシンプルな形に戻しただけ。
すなわち、中央を固めて、サイドに相手のボール回しを限定させて、そのサイドはサイドバックとフォロー役の2人に任せて、その間に素早く主体の守備はエリア内でブロックを敷く形。自分たちの守備はやる事をハッキリさせる形。何処のチームもやっている、欧州現代サッカーのマニュアル通りの守備戦略および戦術である。
何処のチームやっている、とは書いたけど、たまに守備のやり方が古かったり、そもそも守備をしないチームだと、出来ない、やらない形だから、これをやらせる為には、選手に約束事を徹底させるしかない形。わかりやすい、シンプルだが、徹底させるのは難しい。スコルジャはそれが出来る監督。ヘグモは守備をやるにしても中身が古かった。

相手の攻撃をサイドに限定誘導させるにしても、前半はやたらサイドに張り出したウェルトンと、対応する大畑の距離感が遠過ぎて、やや後手を踏んでいた感があったが、そこは去年も見せてくれたスコルジャ体制得意のハーフタイム修正力により、後半頭からサイドの守備と相手の距離感が、かなり良くなっていた。ここはさすがだ。

攻撃はまだまだとは書いたが、去年みたいにウノゼロ勝負も武器とするならば、今回の内容は普通であるし、また関根のフィニッシュに繋がった形も、シンプルに縦からサイドへ、フリーで外枠から飛び込んで来るファーへクロスしてズドンと、理想的な形。
実は自分は大久保の裏へのパスから渡邊凌磨のクロスまでは見えたが、ボールがファーに到達する前に大旗が遮ってしまったので、誰のゴールかはわからなかった。後からオーロラビジョンに関根の名前が出て、また関根?2試合連発じゃん!とか、関根がヘディングシュートだと?珍しい、と思ったものだ。

関根の2試合連発は、偶然ではなくて、原口効果は絶対にあるだろうて。町田戦の時には関根には原口が復帰する話は通っていただろうし、実際に復帰戦となった今回と、怒ると何をするか怖い、もとい尊敬する兄貴分の存在は、絶対に関根に良い意味でも違う意味でも刺激にはなっている・・・筈?

というか原口、グスタフソンと交代で投入されたけど、本当にボランチやるのね。実はJリーグに復帰したら、また前目をやるのでは?と思ったが、大久保の位置には前田がそのまま入ったし、原口は本当にボランチであった。
同じ9番、元は左ウイングからストライカーもやり、大ベテランになるとボランチにって、福田そのままの経歴を歩んでいるな、原口は。

240914アウェー ガンバ戦2 240914アウェー ガンバ戦3
とにかく、もう背水の陣であった状態で、ようやく久しぶりの勝ち点3。内容なんざどうでも良いから、とは言ってしまいたくもなるところ、守備面だけは内容が狙い通り、去年通りの組織的なものに戻って、それが早速、結果に出ただけで今回は満足である。いやホッとしたよ、本当に。

240914アウェー ガンバ戦4 去年も数的不利だったのに追加点を奪って、今年も安堵と素晴らしい勝ち方。何気なくパナスタは相性が良くなった?
いやまてよ、これがヘグモン体制のままだったら・・・?相性が良いのは、スコルジャのやり方だろうけれど。
あとガンバのサッカーは、スコルジャのやり方には一番弱いからな。ポゼッションし、細かくポジョナルなサッカーをすると、守備は固いやり方をしている今のスコルジャのサッカーに対しては、ガンバのやり方が一番相手を崩すのが難しくなるのは、かつてレッズも学んだ状態であり、納得する部分である。

まあそういう意味で、今回は巡り合わせもかなり良かったのである。
でも巡り合わせの良さって、「持っている」人じゃないとなかなか発生しないから、復帰戦となったスコルジャ、そして原口は、今回の勝利からして、2人とも「持っている」男という事だ。
江戸っ子口調で言うならば、よっ!持っているね!ってな感じだな(何で江戸っ子口調にするのか意味不明だけど)

ーーーーーー
J1リーグ第30節 ガ大阪0-1浦和
得点/49分・関根(浦)
主審=中村 太
観衆:31,016人
天候>曇
          
まだ正式な発表は無いものの、コーチとしてスコルジャの片腕であるマコちゃん、もといマコウスキー氏のレッズ復帰が報道された。マコちゃんとかふざけていると、同じマコちゃんでもマコウスキー氏じゃなくて、代表しか興味ないニワカとかからしたらレッズがプロ最古巣の長谷部マコちゃんと勘違いされそうだな。

それはともかく、ここ数週間で慌ただしいレッズ事情に於いて、ヘグモン解任、スコルジャの復帰、原口の復帰、何れも衝撃的だが、ある意味でマコウスキー氏のコーチ復帰が、個人的に一番ビックリしたかもしれない。

スコルジャがレッズの監督に復帰するにあたり、同じコーチ陣もレッズに復帰するとの報道はあったが、スコルジャが再来日した際にはコーチ陣は一緒じゃなかったし、そもそも前回スコルジャと同時に日本を離れたコーチ陣だって、生活がある以上はまさかスコルジャに付き合って半年以上もフリーで居る訳がないんだから、どっか別のクラブチームで監督やコーチに就いてる筈だから、ならスコルジャ体制に再入閣は無理じゃん!?
・・・と、懐疑的になっていたが、ジャナス氏はどうなっていたか知らんが、案の定スコルジャのもう1人の片腕だったマコウスキー氏は、ポーランド4部だか3部だかのアヴィア・シフィドニクとかいうクラブの監督に就任していたんだな。

なのに、就任2ヶ月足らずで、自ら契約を解除して、スコルジャの元にコーチとして戻るって・・・良いのか、これ?

マコちゃん引き抜いちゃった
アハハハハじゃねー!
アンタが引き抜いたから、新監督として再スタートしたアヴィア・シフィドニクとかいうチームは、また新たな体制作りから初めなきゃならんのだから、開幕早々パニックでどうなっちまうんだよ!?

え?こんなん海外ならば当たり前の日常茶飯事だろって?
え?前回もマコちゃんは2部のビェルスコ=ビャワのコーチだったのを引き抜いたから今に始まった事じゃないって?
いやまあ、それはそうなんだけどさ、アンタ何回契約途中のマコちゃんを引き抜いているんだ?って話で、何より契約を重んじる社会に生きる日本人の感覚からしたら、当然ながら、一番重要なチームスタート時期に引き抜かれた側の気持ちを考えると、かなり後ろめたい気持ちというか、申し訳ない気持ちになるというか、前回のコーチという立場から、カテゴリーは下とはいえ監督だしな・・・。

今やポーランドリーグの関係者からしたら、スコルジャの唾付いたコーチやスタッフは、ウラワというジャパーンのクラブに必ず引き抜かれるから気を付けろ!反対に金ほしいクラブはウラワに売り込め!って事になっとるかもな・・・。
下手したら、スポンサー料とその後の移籍金獲得を目当てに少し世界的な実力を見せた日本人選手を何でもかんでも引き抜くシント=トロイデン始めベルギーリーグの一部のクラブみたいに、ウザがられていなきゃ良いけど(汗)

え?そんな甘い事を言っているから、次々に海外に選手を引き抜かれるんだって?
え?世の中、金払えば、何だって通用するだって?

それを言われてしまうと、元も子もないというか、まあ実際レッズからアヴィア・シフィドニクに対して、結構な違約金を払ったという話はあるから、スコルジャからしたらレッズとの再契約に際して、マコちゃん引き抜きは、かなりの最重要条件だったのだろう。

それだけ片腕となるコーチの存在は、ある意味で監督より重要とされているからな。これは大袈裟な誇張した表現ではなくて、昨今流行っている独裁者みたいなワンマン社長が回している会社は除いて、実際に大半の普通の歴史を重ねている会社は、社長がヘボ(失敬!)でも、その下のナンバー2やナンバー何人かで保っているとこ、幾らでもあるからな。歴史ある会社が増えた今、社長が特に世襲で3代目とか4代目とかのボンボンの超絶ヘボ(失敬!)になっている時代の今は、その例の方が多い。もちろんヘボの下がイエスマンばかりで、それでヘボにヘボを連ねて没落して行く会社もご満とあるけど。
ある程度デカくなった会社は社長なんて裸の王様で良いかわりに、如何に優秀な参謀もしくは幹部社員が存在するか否かによる。会社は3代目で駄目になる、3代目で滅ぶという有名な格言は、つまりその所以である。

うちの過去を例にすれば、オジェック(第1次)にはフリント、オフトにはヤンセン、ギドにはエンゲルス、ミシャには・・・まあ一部では、それちょっと違うんじゃないか?という参謀も居るけど、それはともかく、癖のある監督とて、頼り無さそうな監督とて、素人監督とて、優秀なコーチが居れば、ある程度は・・・。

ちなみに残念ながら、先のヘグモンの片腕カルヴェネスコーチは、ちょっとヘグモンのイエスマンっぽくい反面で選手にギャーギャー厳し過ぎて、こう片方だけに良い顔をしていると、現場からは必ず大きな不満が出るよな。良い参謀とは上と下の良い繋ぎ役にならないとね。
尤も参謀の求心力が強過ぎて、逆にトップから「面白くない」と思われて、良い顔をされなくなるパターンもあるけど。なあオリヴェイラと組長・・・。

あ、いかん、第2次スコルジャ内閣発足にあたり、演技でもない事をほざいてしまった・・・。


スコルジャにとって片腕のマコちゃんの存在はデカいのは今回の人事でも改めて思わされたが、でも個人的に思うには、同じ去年からのスコルジャ体制を考えると、フィジコのイグナチュク氏の存在の方が、選手にとってはテガいんじゃないのかな?あの日頃から選手のモチベーションを上げる明るく献身的な対応力と、選手がゴールすると選手以上にハッスル大喜びして、大口開けてアホみたいに暴れまくる姿が何とも(笑)
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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第19節 浦和2-1横浜C 得点/43分・ルキアン(横C)、53分・グスタフソン(浦)、83分・グスタフソン(浦) ・・・次の試合/クラブワールドカップ・グループステージ第1戦 リーベル-浦和(ルーメン・フィールド=日本時間6月18日4:00キックオフ)


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