浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2025年 J1リーグ第5節
浦和レッズ1―0ファジアーノ岡山
〜埼玉スタジアム2002
♪も〜も太郎さん、桃太郎さん、お腰に付けたきびだんご〜・・・なんていらねーから、勝ち点3だけ置いて行けゴルァ!
と、試合前から切実にそう思っていたら、素直にキチンと勝ち点3をくれたという、実に親切なJ1ピカピカの1年生・桃太郎くん。御礼に桃太郎くんではなくて、桃ちゃんと命名してあげよう。
ちなみに岡山サポゴール裏上部の段幕「きびだんご団」ってアンタ、もうちょいセンスを考えてだな、その、・・・まあ良いか、相手チームの事は。というか相手チームのゴール裏まで気にしている余裕は、今は無いのである。
という事で、我ら赤いチームは、ようやく今季初勝利となりましたとさ。めでたしめでたし。日本昔話、また来週をお楽しみに。
・・・なんて、冗談を言っている程に余裕は無い状況だった訳だが、こんだけ補強して開幕5試合目でJ1の1年生相手に、ようやく今季初勝利、しかも危なっかしいウノゼロ勝利だから、本当に冗談をほざいているような余裕な勝利ではないのは確かだな。チームの基本である守備意識の高さは継続で、それで無失点で勝った自体は良かったけど。
課題の攻撃に関しては、ブローダーセンの反応が凄くなかったら、前半から複数ゴールを奪えていた可能性はあったけれど。ブローダーセンはフリエ時代から思っていたけど、控えだったとはいえさすがゴールキーパー王国の五輪代表だった実力はあるよな。
開幕から4試合勝ち星が無くて、さすがにスコルジャも、今回の試合前はやるサッカーを変えるとか、メンバーを入れ換えるとか、色々とそんな噂は立っていたが、実際蓋を開けてみたら、離脱中の渡邊凌磨がまだ間に合っていない以外は普通にベストメンバー組んでいるし、基本あんまりやっているサッカーは変わらないようには見えたんだけど、細かい部分は実際どうだったのだろう?
これまでロングボール多用、個人技を押し出すやり方だったけれど、自陣ではセーフティーに前に蹴っ飛ばすのはこれまでとは変わらなかったが、相手陣内に侵入した途端に、これまでに比べたら、選手間の距離感を修正して、ややコンパクトなサッカーをやっていた気がしたけれど、どうだろう?
ぶっちゃけ個々の選手の能力では、岡山よりうちの方が上だから、それで単に相手を振り切れていたり、パスが通り易くなっていたり、球際で勝てていたとかなのかな?
それともやるサッカーを、やや修正したからなのか?
ピンチも確かに少なかったし、ゲームの主導権は握れていたけれど、これもチーム力の差を考えたら、当然と言えば当然だから、あんまりエヘンと胸を張って偉そうな事は言えないかもしれない。ただ今回はうちが完封勝ちを収めたが、それでも現時点で、うちより成績が岡山の方が上な事実だけは変わらないけどさ。
江坂に恩返しされなかったのはホッとしたが、岡山加入1年目で江坂がキャプテンマークを巻いていたのには驚いたが、それよか江坂に1本超危険な縦パスを通されたからな。あれ岡山で江坂と前線の連携が合っていたら、かなりヤバかった。ピークは明らかに過ぎた選手とて、やはり江坂は侮れん。
あと巨体のルカオと周囲をしっかり分断していた守備は、スコルジャサッカーの守備意識の崩れないところか。うちはちょっと攻撃的なると、大抵はルカオのようなタイプの選手に、終了間際とかロスタイムとかにやられる傾向があるから、それを許さなかったのは守備が機能していたからこそだろう。相手のどの選手か細かいところ見えなかったが、終了間際に1本ヤバいシュートを撃たれた時には、正直やられたと思ったが、ギリギリ枠外に逸れてくれてホッとした。肝を冷やしたよ。
これも前半の内に、せめて1本でもゴールを決めておけば、という展開にならなくて良かったが、前述した通りに相手のブローダーセンの反応が鋭過ぎて、それで前半はフィニッシュ直前で防がれまくった面もあるが。
だがせっかくネットを揺らした筈の前半サンタナのゴールも、またオフサイドで取り消しだもんな。今回こそは決まった!と思っていたら、またVAR介入でオフサイドだから、今季は開幕からツいてない部分が多いのは確かだが、オフサイドゴールが目立つのって、それだけ選手の動き出し、反応にズレがある、息が合っていないという証拠でもあるか、やはり得点までのパターンに乏しくて連携が乱れたママでは、複数得点はまだまだ遠いか。
まあそれでも、何だかんだ言っても、サンタナは今回も後半にはしっかり貴重なゴールを決めてくれるだけマシなんだが、今のところ5試合で3ゴールだから、普通で考えたら上出来な成績ではあるんだよな。
どうしてもポストプレーが空回りしてロスト連発したり、たまに独り善がりのプレーで自らピンチを作るような場面があるから、そこをもう少しどうにかなれば、そしてうちでの使い方をちょっとだけでも修正すれば、清水時代以上の得点数で再び得点王を狙えるだけの期待はあるんだけどね。
基本合意に達したとされるトスンの存在も、サンタナには当然ライバルとしてちらついているだろうし、それが理由でも良いから、それでゴール量産マシンになれば幸いなんだけどね。
本来期待のサヴィオも、チームとしての存在には、もう少しかな。プレースタイルはもはや研究されているから、柏時代より窮屈さはあるのは仕方ないが、後半に松尾を投入した事で右側に移ったサヴィオが、いきなりビッグチャンスを演出しながら惜しいフィニッシュまで持ち込んだシーンは、サヴィオの本領だったのかもしれない。ただ本来の左ではなくて、右でそれが飛び出したのが、ちょっと疑問に感じた部分ではある。
勝ったからあんまり悪口は言いたくないのだが、ひとつだけ苦言を呈したい。それはチームにではなくて、ボールボーイに。
少年相手だから無理に文句は言いたくないのだが、前半ある場面で相手陣内でボールが出て相手ボール判定だった時、うちが後方をポッカリ空けていたのに、ボールが出た瞬間に間髪入れずボールボーイが相手にボーイを放り込んだでしょ。あれなぁ・・・いや子供のやる事だから仕方がないんだけど、ホームチーム相手にあれをやるならば当然なんだが、それを相手チームにやっちゃうの、ヨーロッパや南米だったら、大変な事になっちゃうというか、先ず絶対にやらないでしょ。
相手がうちの空いたスペースに気付かなかったから事なきを得たが、あれ咄嗟に反応されてスペースに走り込まれてパス出されていたら、そのままカウンター一直線の失点に繋がっていたかもよ。
これ少年が悪いというより、埼スタなのかクラブなのかわからんが、上に立つ担当者がちょっとだけでもその辺を意識付けしておいたら、恐らく起こらない事例だと思うんだよね。これはルール違反じゃなくて、繰り返すけれどホームチームの特権によるボーイボーイへの意識付けとして、ね。
さてこうしてせっかく勝った時に限って、夕方から雪予報だから、ザ・美酒は我慢して、素直に帰宅する事に。何で勝った時に限って、試合後に雪予報なのかな。この辺はついてない。勝利によるサッカーの神様には今回は感謝するが、お天気の神様は恨むぜ。だいたい京都で雪やられたんだから、もう雪だけは勘弁してもらいたかったのに。相変わらず寒いし。
それでも開幕から、5試合目にして、ようやくの勝ち点3。ホッとした。
次、鹿島国で鹿狩りが待っているから、今回の勝利も余裕を持っては喜べないが、去年から考えても、取り敢えずの勝利だから、数日はこの余韻に素直に浸りたい。明日が日曜日で尚更良かった。
ーーーーーー
J1リーグ第5節 浦和1-0岡山
得点/49分・サンタナ(浦)
主審=小屋幸栄
観衆:35,269人
天候>曇
浦和レッズ1―0ファジアーノ岡山
〜埼玉スタジアム2002
と、試合前から切実にそう思っていたら、素直にキチンと勝ち点3をくれたという、実に親切なJ1ピカピカの1年生・桃太郎くん。御礼に桃太郎くんではなくて、桃ちゃんと命名してあげよう。
ちなみに岡山サポゴール裏上部の段幕「きびだんご団」ってアンタ、もうちょいセンスを考えてだな、その、・・・まあ良いか、相手チームの事は。というか相手チームのゴール裏まで気にしている余裕は、今は無いのである。
・・・なんて、冗談を言っている程に余裕は無い状況だった訳だが、こんだけ補強して開幕5試合目でJ1の1年生相手に、ようやく今季初勝利、しかも危なっかしいウノゼロ勝利だから、本当に冗談をほざいているような余裕な勝利ではないのは確かだな。チームの基本である守備意識の高さは継続で、それで無失点で勝った自体は良かったけど。
課題の攻撃に関しては、ブローダーセンの反応が凄くなかったら、前半から複数ゴールを奪えていた可能性はあったけれど。ブローダーセンはフリエ時代から思っていたけど、控えだったとはいえさすがゴールキーパー王国の五輪代表だった実力はあるよな。
開幕から4試合勝ち星が無くて、さすがにスコルジャも、今回の試合前はやるサッカーを変えるとか、メンバーを入れ換えるとか、色々とそんな噂は立っていたが、実際蓋を開けてみたら、離脱中の渡邊凌磨がまだ間に合っていない以外は普通にベストメンバー組んでいるし、基本あんまりやっているサッカーは変わらないようには見えたんだけど、細かい部分は実際どうだったのだろう?
これまでロングボール多用、個人技を押し出すやり方だったけれど、自陣ではセーフティーに前に蹴っ飛ばすのはこれまでとは変わらなかったが、相手陣内に侵入した途端に、これまでに比べたら、選手間の距離感を修正して、ややコンパクトなサッカーをやっていた気がしたけれど、どうだろう?
ぶっちゃけ個々の選手の能力では、岡山よりうちの方が上だから、それで単に相手を振り切れていたり、パスが通り易くなっていたり、球際で勝てていたとかなのかな?
それともやるサッカーを、やや修正したからなのか?
ピンチも確かに少なかったし、ゲームの主導権は握れていたけれど、これもチーム力の差を考えたら、当然と言えば当然だから、あんまりエヘンと胸を張って偉そうな事は言えないかもしれない。ただ今回はうちが完封勝ちを収めたが、それでも現時点で、うちより成績が岡山の方が上な事実だけは変わらないけどさ。
江坂に恩返しされなかったのはホッとしたが、岡山加入1年目で江坂がキャプテンマークを巻いていたのには驚いたが、それよか江坂に1本超危険な縦パスを通されたからな。あれ岡山で江坂と前線の連携が合っていたら、かなりヤバかった。ピークは明らかに過ぎた選手とて、やはり江坂は侮れん。
あと巨体のルカオと周囲をしっかり分断していた守備は、スコルジャサッカーの守備意識の崩れないところか。うちはちょっと攻撃的なると、大抵はルカオのようなタイプの選手に、終了間際とかロスタイムとかにやられる傾向があるから、それを許さなかったのは守備が機能していたからこそだろう。相手のどの選手か細かいところ見えなかったが、終了間際に1本ヤバいシュートを撃たれた時には、正直やられたと思ったが、ギリギリ枠外に逸れてくれてホッとした。肝を冷やしたよ。
これも前半の内に、せめて1本でもゴールを決めておけば、という展開にならなくて良かったが、前述した通りに相手のブローダーセンの反応が鋭過ぎて、それで前半はフィニッシュ直前で防がれまくった面もあるが。
だがせっかくネットを揺らした筈の前半サンタナのゴールも、またオフサイドで取り消しだもんな。今回こそは決まった!と思っていたら、またVAR介入でオフサイドだから、今季は開幕からツいてない部分が多いのは確かだが、オフサイドゴールが目立つのって、それだけ選手の動き出し、反応にズレがある、息が合っていないという証拠でもあるか、やはり得点までのパターンに乏しくて連携が乱れたママでは、複数得点はまだまだ遠いか。
どうしてもポストプレーが空回りしてロスト連発したり、たまに独り善がりのプレーで自らピンチを作るような場面があるから、そこをもう少しどうにかなれば、そしてうちでの使い方をちょっとだけでも修正すれば、清水時代以上の得点数で再び得点王を狙えるだけの期待はあるんだけどね。
基本合意に達したとされるトスンの存在も、サンタナには当然ライバルとしてちらついているだろうし、それが理由でも良いから、それでゴール量産マシンになれば幸いなんだけどね。
本来期待のサヴィオも、チームとしての存在には、もう少しかな。プレースタイルはもはや研究されているから、柏時代より窮屈さはあるのは仕方ないが、後半に松尾を投入した事で右側に移ったサヴィオが、いきなりビッグチャンスを演出しながら惜しいフィニッシュまで持ち込んだシーンは、サヴィオの本領だったのかもしれない。ただ本来の左ではなくて、右でそれが飛び出したのが、ちょっと疑問に感じた部分ではある。
勝ったからあんまり悪口は言いたくないのだが、ひとつだけ苦言を呈したい。それはチームにではなくて、ボールボーイに。
少年相手だから無理に文句は言いたくないのだが、前半ある場面で相手陣内でボールが出て相手ボール判定だった時、うちが後方をポッカリ空けていたのに、ボールが出た瞬間に間髪入れずボールボーイが相手にボーイを放り込んだでしょ。あれなぁ・・・いや子供のやる事だから仕方がないんだけど、ホームチーム相手にあれをやるならば当然なんだが、それを相手チームにやっちゃうの、ヨーロッパや南米だったら、大変な事になっちゃうというか、先ず絶対にやらないでしょ。
相手がうちの空いたスペースに気付かなかったから事なきを得たが、あれ咄嗟に反応されてスペースに走り込まれてパス出されていたら、そのままカウンター一直線の失点に繋がっていたかもよ。
これ少年が悪いというより、埼スタなのかクラブなのかわからんが、上に立つ担当者がちょっとだけでもその辺を意識付けしておいたら、恐らく起こらない事例だと思うんだよね。これはルール違反じゃなくて、繰り返すけれどホームチームの特権によるボーイボーイへの意識付けとして、ね。
さてこうしてせっかく勝った時に限って、夕方から雪予報だから、ザ・美酒は我慢して、素直に帰宅する事に。何で勝った時に限って、試合後に雪予報なのかな。この辺はついてない。勝利によるサッカーの神様には今回は感謝するが、お天気の神様は恨むぜ。だいたい京都で雪やられたんだから、もう雪だけは勘弁してもらいたかったのに。相変わらず寒いし。
それでも開幕から、5試合目にして、ようやくの勝ち点3。ホッとした。
次、鹿島国で鹿狩りが待っているから、今回の勝利も余裕を持っては喜べないが、去年から考えても、取り敢えずの勝利だから、数日はこの余韻に素直に浸りたい。明日が日曜日で尚更良かった。
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J1リーグ第5節 浦和1-0岡山
得点/49分・サンタナ(浦)
主審=小屋幸栄
観衆:35,269人
天候>曇
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2025年 J1リーグ第4節
浦和レッズ0―2柏レイソル
〜埼玉スタジアム2002
開幕から4試合目。アウェー行脚3連チャンから、ようやくホームに帰って来て、いざ仕切り直しのホーム開幕戦だったのに。
しかも写真通りに、こーんなに、こーんなに、こーんなに良い天気で、僅か1週間前の寒波と雪の関西と京都は何だったんだ?というアホみたいな小春日和で、まあ平塚も日中は小春日和だったけど、それはそれとして、平塚と違って風も無く、陽が陰って来ても暖かく、まるでホーム開幕を祝うような、絶好の環境でホーム開幕戦を迎えたのに。
迎えたのに、迎えたのに、・・・絶好の小春日和が、絶叫の糞試合になるという、何年経っても変わらない、今年も例年と変わらない、レッズらしい内容と結果である。
どうすんだー?このサッカー。試合を増す毎に、ますます何がやりたいのかわからないサッカーになって行くぞ。
前半は個の力だけでロングボールとハイプレスが空回りし、選手間も息も全く合わずのズレまくりのパスミスしまくりのロストしまくりの、で、相手のやるサッカーを見てから、いつものようにハーフタイムに修正して、今度は相手が守勢に回れば、ショートパスを多用してポゼッションに走り、守備を固める相手に跳ね返される連続。先制されてから、守る相手に攻めても遅い。まあ京都戦や湘南戦と同じだけど。
前半と後半で、どっちが今季の本当にやりたいサッカーなのか?と問われたら、実は今季に限っては前半の方が本当なんだろうけれど、どうせなら神戸戦みたいに、90分通して割り切って、ああいうサッカーだけやり通した方が、皆サッカーを覚えるんじゃないの?ギャンブルだけど。もっと悲惨な事になるかもしれんが。
守備も試合毎にお粗末君になって行くもんな。2失点ともさ、リカルドのサッカーがわかっていたら、あんなポカンとスペース与えて、ポカンとサイドもフリーにさせないもんな。
あのさー、うちで同じようなサッカーやった人が指揮するチームと対戦しているんだぜ?自分は未だポジショナルサッカーというモノを本格的に理解しないままリカルドが去ったから詳しい事は言えんが、ああやって中でポジション確保しながらスライドさせながら、変則的にポジション作ったり絞って誘って、サイドをドフリーにさせて・・・スコルジャもうちの分析班も、プロなんだから、世界的にも研究されて来ているこの類いのサッカーを、だいたいは解りきっているだろうに。なのにいくら何でも相手の両サイド、何処まで自由にさせた?逆に守備で中を絞ってサイドに誘導させる方法でもあるが、それにしても相手の両翼を高い位置で自由にさせ過ぎ。それでマニュアル通りにやられてんだから。小松屋なんて精度あるミドルが武器なのわかってんだから、関根も中ばかり絞ってないで、シュートを撃たせない守備の先手を取れっちゅーに!
そもそもだな、リカルドもちょっとは遠慮して古巣のうちに手加減しろよ!
何が違うんだ?柏では就任初年度で指揮してから間が無いリカルドで、あのサッカーが機能しとるんだから、不思議だよな。
あ?いや、待てよ?うちもリカルド就任初年度で開幕戦からちょっと上手くサッカーやっていたというか、前年度から驚くべき変貌を早目から遂げていたか。リカルドのサッカー、そういう起爆剤の気はあるよな。多分。徳島時代からそういう評価ばかりだから。でもうちのリカルドの2年目を例にすると、戦術に固執しては更なる水域を目指そうと調子に乗り過ぎて、深みに嵌まり尻窄みになる諸刃の剣も。だから柏はこれから日に日に落ちて行くかもウヒヒヒヒヒヒ。
・・・何て、相手の事を考えている場合ではなかった。うちは出口が見えないどころか、入口にも入っているのか怪しいサッカーをしているのだから。
あのなー、柏からサヴィオを強奪しておいて、逆にここ2年パッとしなかった小泉を完全にあげて、リカルドだってうちで3年契約のところを2年でクビにして、犬飼だって木下だって居るし、そういう相手にだなー、お決まりのように情けない内容で完封負けしてるって、この悪い性質は何時まで経っても変わらないじゃないか!
どうせなら小島くらい、うちが獲っておけば良かったんだ。去年も噂あったというかオファーしたのに断られ、でもしつこく2年連続でオファーすれば、柏じゃなくてうちに来たかもしれないのに。でも、うちに来るとポカしまくるパターンは有り得るけど。
こうやって5万人以上も入った大盛り上がりの試合だと、決まって内容も結果も酷い事になるのも、何時まで経っても変わらないじゃないか!
だいたい今季のサッカー、本当にこれからどうするの?こんだけのメンバーを集めたまま、まさか開幕4試合で勝ち点2の未勝利とは・・・。
だいたいスコルジャも、もはややる気あんのかな。今回2失点目喰らった瞬間、テクニカルエリアで座り込んで呆れるようにペットボトルを地面に投げ付けていたもんな。あれ見た時、本当に選手が指示したサッカーやっていないとか、はたまたバラバラに動いているままとか、そういう事なんだろうな、と感じたよ。
尤も、スコルジャのそんな姿を見るまでもなく、普通に全く選手同士がチームとして噛み合っていないのは、試合を増す毎にわかっている事なんだけどさ。
言い訳をするならば、これまで開幕3試合はアウェーというふざけた日程で、そこに来てホーム開幕戦とはいえ過密日程で好調の柏に当たるという、色々な悪条件が重なったとも言えるが、ただ過密日程だけは他チームと条件は同じだし、だいたいうちは今のところ開幕戦の前半にやったサッカーの内容がピークで、そこからずっと下降線を辿っているママというのが希望を持てないんだけど。
なあでも次もホームだし、しかもここから次までアウェー絡んで中3日とかじゃなくて、ホームからホームでタップリ1週間、分析して修正して練習してという余裕はあるんだぜ?
浦和レッズ0―2柏レイソル
〜埼玉スタジアム2002
しかも写真通りに、こーんなに、こーんなに、こーんなに良い天気で、僅か1週間前の寒波と雪の関西と京都は何だったんだ?というアホみたいな小春日和で、まあ平塚も日中は小春日和だったけど、それはそれとして、平塚と違って風も無く、陽が陰って来ても暖かく、まるでホーム開幕を祝うような、絶好の環境でホーム開幕戦を迎えたのに。
迎えたのに、迎えたのに、・・・絶好の小春日和が、絶叫の糞試合になるという、何年経っても変わらない、今年も例年と変わらない、レッズらしい内容と結果である。
どうすんだー?このサッカー。試合を増す毎に、ますます何がやりたいのかわからないサッカーになって行くぞ。
前半は個の力だけでロングボールとハイプレスが空回りし、選手間も息も全く合わずのズレまくりのパスミスしまくりのロストしまくりの、で、相手のやるサッカーを見てから、いつものようにハーフタイムに修正して、今度は相手が守勢に回れば、ショートパスを多用してポゼッションに走り、守備を固める相手に跳ね返される連続。先制されてから、守る相手に攻めても遅い。まあ京都戦や湘南戦と同じだけど。
前半と後半で、どっちが今季の本当にやりたいサッカーなのか?と問われたら、実は今季に限っては前半の方が本当なんだろうけれど、どうせなら神戸戦みたいに、90分通して割り切って、ああいうサッカーだけやり通した方が、皆サッカーを覚えるんじゃないの?ギャンブルだけど。もっと悲惨な事になるかもしれんが。
守備も試合毎にお粗末君になって行くもんな。2失点ともさ、リカルドのサッカーがわかっていたら、あんなポカンとスペース与えて、ポカンとサイドもフリーにさせないもんな。
あのさー、うちで同じようなサッカーやった人が指揮するチームと対戦しているんだぜ?自分は未だポジショナルサッカーというモノを本格的に理解しないままリカルドが去ったから詳しい事は言えんが、ああやって中でポジション確保しながらスライドさせながら、変則的にポジション作ったり絞って誘って、サイドをドフリーにさせて・・・スコルジャもうちの分析班も、プロなんだから、世界的にも研究されて来ているこの類いのサッカーを、だいたいは解りきっているだろうに。なのにいくら何でも相手の両サイド、何処まで自由にさせた?逆に守備で中を絞ってサイドに誘導させる方法でもあるが、それにしても相手の両翼を高い位置で自由にさせ過ぎ。それでマニュアル通りにやられてんだから。小松屋なんて精度あるミドルが武器なのわかってんだから、関根も中ばかり絞ってないで、シュートを撃たせない守備の先手を取れっちゅーに!
そもそもだな、リカルドもちょっとは遠慮して古巣のうちに手加減しろよ!
何が違うんだ?柏では就任初年度で指揮してから間が無いリカルドで、あのサッカーが機能しとるんだから、不思議だよな。
あ?いや、待てよ?うちもリカルド就任初年度で開幕戦からちょっと上手くサッカーやっていたというか、前年度から驚くべき変貌を早目から遂げていたか。リカルドのサッカー、そういう起爆剤の気はあるよな。多分。徳島時代からそういう評価ばかりだから。でもうちのリカルドの2年目を例にすると、戦術に固執しては更なる水域を目指そうと調子に乗り過ぎて、深みに嵌まり尻窄みになる諸刃の剣も。だから柏はこれから日に日に落ちて行くかもウヒヒヒヒヒヒ。
・・・何て、相手の事を考えている場合ではなかった。うちは出口が見えないどころか、入口にも入っているのか怪しいサッカーをしているのだから。
あのなー、柏からサヴィオを強奪しておいて、逆にここ2年パッとしなかった小泉を完全にあげて、リカルドだってうちで3年契約のところを2年でクビにして、犬飼だって木下だって居るし、そういう相手にだなー、お決まりのように情けない内容で完封負けしてるって、この悪い性質は何時まで経っても変わらないじゃないか!
どうせなら小島くらい、うちが獲っておけば良かったんだ。去年も噂あったというかオファーしたのに断られ、でもしつこく2年連続でオファーすれば、柏じゃなくてうちに来たかもしれないのに。でも、うちに来るとポカしまくるパターンは有り得るけど。
だいたい今季のサッカー、本当にこれからどうするの?こんだけのメンバーを集めたまま、まさか開幕4試合で勝ち点2の未勝利とは・・・。
だいたいスコルジャも、もはややる気あんのかな。今回2失点目喰らった瞬間、テクニカルエリアで座り込んで呆れるようにペットボトルを地面に投げ付けていたもんな。あれ見た時、本当に選手が指示したサッカーやっていないとか、はたまたバラバラに動いているままとか、そういう事なんだろうな、と感じたよ。
尤も、スコルジャのそんな姿を見るまでもなく、普通に全く選手同士がチームとして噛み合っていないのは、試合を増す毎にわかっている事なんだけどさ。
言い訳をするならば、これまで開幕3試合はアウェーというふざけた日程で、そこに来てホーム開幕戦とはいえ過密日程で好調の柏に当たるという、色々な悪条件が重なったとも言えるが、ただ過密日程だけは他チームと条件は同じだし、だいたいうちは今のところ開幕戦の前半にやったサッカーの内容がピークで、そこからずっと下降線を辿っているママというのが希望を持てないんだけど。
なあでも次もホームだし、しかもここから次までアウェー絡んで中3日とかじゃなくて、ホームからホームでタップリ1週間、分析して修正して練習してという余裕はあるんだぜ?
なあスコルジャよ、なあ選手達よ、そこに希望を持たせてくれよ。1週間ミッチリしっかり精進して、勝てるサッカーをやる勝てるチームになってくれよ。だって次の相手はJ1ピカピカの1年生の桃太郎君だぜ?まさか逆に鬼退治されないよな?なあ??
く、くそ、関西でザ・反省酒を連発したのに、湘南戦挟んでチームはますます酷くなり、結局ホームでザ・ヤケ酒かよ!?
何故か沖縄居酒屋に入ったが、肝心のレッズが、もはやなんくるないさーどころじゃなかった。だいたいだな、沖縄で思い出したが、今年の沖縄キャンプは何をやっていたんだ!?全然キャンプでチームが出来ていないから、こんな事になるんだ!ったく!!
そういや今日の午前中、いきなり新外国人情報で、元トルコ代表FWジェンク・トスン獲得の噂が出たが、だったら開幕前に補強しとけよなー、と思う。まあ確かに開幕前から、もう1人外国人FWを獲るかもな噂はあったから、トスンがそれだったという事か?でももう33歳って大丈夫なのか?
何故か沖縄居酒屋に入ったが、肝心のレッズが、もはやなんくるないさーどころじゃなかった。だいたいだな、沖縄で思い出したが、今年の沖縄キャンプは何をやっていたんだ!?全然キャンプでチームが出来ていないから、こんな事になるんだ!ったく!!
そういや今日の午前中、いきなり新外国人情報で、元トルコ代表FWジェンク・トスン獲得の噂が出たが、だったら開幕前に補強しとけよなー、と思う。まあ確かに開幕前から、もう1人外国人FWを獲るかもな噂はあったから、トスンがそれだったという事か?でももう33歳って大丈夫なのか?
でもなー、まさかトスン来るまでクズン、とかいうオチにはならないよな?というか噂だけで来ないでグスンとか、例のベルギー産インドネシア代表の例のように実は他チーム行きでグスングスンいうのもやめてくれよ。
ってかFWも必要なんだけど、一向に機能しないサイドバックも補強しなきゃ駄目なんじゃないのか?今日も後方ポッカリ空けて疎かにして棒立ちした荻原が、あっさり相手に裏を取られた時、情けなくて泣きそうになったぞ。
色々と、うち、これから大丈夫なのだろうか?グスン・・・。
ーーーーーー
J1リーグ第4節 浦和0-2柏
得点/14分・小松屋(柏)、31分・垣田(柏)
主審=ネイサン・フェルボーメン
観衆:51,009人
天候>晴
ってかFWも必要なんだけど、一向に機能しないサイドバックも補強しなきゃ駄目なんじゃないのか?今日も後方ポッカリ空けて疎かにして棒立ちした荻原が、あっさり相手に裏を取られた時、情けなくて泣きそうになったぞ。
色々と、うち、これから大丈夫なのだろうか?グスン・・・。
ーーーーーー
J1リーグ第4節 浦和0-2柏
得点/14分・小松屋(柏)、31分・垣田(柏)
主審=ネイサン・フェルボーメン
観衆:51,009人
天候>晴
2025年 J1リーグ第3節
湘南ベルマーレ2―1浦和レッズ
〜レモンガススタジアム平塚
開幕から強豪クラスに連勝するような相手だから、強いのはそれなりに理由はあるのは覚悟していたけれど、それにしてもうち、試合開始から前半ず〜〜〜〜っと、相手に振り回されていただけって・・・。
湘南、風のようによく走るしね。物凄いハードワーク。展開力も強引の大味。それにしっかり追い付く走力とスタミナ。これをやられると、うちは決まって何もかも後手々々になる。
でもあのサッカーでは90分は保たないとは思ったけど(案の定湘南は後半から運動量は落ちていたが)、前半だけでうちを散々のように振り回してくれただけでじゅうぶん効いたな。
強引にでもしっかりフィニッシュまで行く湘南と、ヘナチョコヘディングシュート1本が精一杯だったうち。この違いだけで、如何に酷い前半の内容だったかは明確だが、ボールロストするの端からわかっているのに、だからサンタナにポストやらせるようなパスをしなきゃ良いのに!去年から何回何回何回、同じループやり続けるのか?
まあ何か違うのは、サンタナだけじゃないけど。サンタナはFWとして京都戦に続きゴールは奪ったから、最低限の結果は今回も出したけど。
サヴィオもプレスが掛かっている状態で、低い位置から鬼ドリブルを始めてもね。試合を増す毎にドリブル開始位置が下がって来ているんだけど。まあそりゃそうで、神戸戦より、京都戦より、相手の前からガンガン来る圧力に圧されているのだから、ラインもどんどん低くなるのは当たり前か。同じドリブルが武器の金子なんて、今回は何も出来なかったな。
というか渡邊凌磨が欠場した以上、そこにグスタフソンを起用するか、松本をボランチに下げてトップ下を変えるか、という試合で、戦術に合っていないグスタフソンをあえてスタメンから入れて来たが、いくら戦術に合っていないからといっても、あそこまで何も出来ない選手だったか?
湘南の前半の状態が凄かった上に、グスタフソンが悪いだけじゃなかったのはわかるが、それにしても前半限りで下げられてしまうスウェーデン代表は、やっぱヘグモのような前方に味方を密集させて選手を下がらせないサッカーをやらないと、必殺の展開力ある緻密なパスが生きないのかな。まあもちろんヘグモのサッカーで今日の湘南のサッカーに曝されたら、去年のアウェー湘南戦のような馬鹿試合になる可能性もある一方で、前半だけで3失点くらいしていただろうけれど。
両サイドバックも全く機能せずで、関根は金子にボールを叩くだけで守備に追われるばかり。長沼なんて何処に居たんだ?という有り様だった。荻原が開幕2試合で可もなく不可もなくの目立たないプレーばかりだから、せっかくスタメンのチャンスを得たというのに。
ただ関根も長沼も、今回は相手がサイドを鬼のように突いて来る、勢いガンガンの湘南だったというのは不運だったな。あれでは2人とも不用意に前を意識したプレーは出来んわな。
ボザもマリウスとの距離感からして、ちょっとおかしくなっていたな。それだけセンターバックが相手の速いプレーに引き出されていたという部分はあるが、あの辺はもう少しマリウスがリーダーシップをとって、守備ラインを修正しないと。
途中からグスタフソンの位置を下げてボランチにフォローさせたり、後半からは安居を完全に守備に回したりと、ベンチワークは定石なんだけど。
そのベンチワークも、ハーフタイムにグスタフソンを下げて、後半頭から原口投入でいぶし銀に頼るパターンをまたやったが、結果的に原口のスルーでサンタナのゴールが生まれた自体は成功だったが、そもそも後半序盤でセットプレーから失点したのが余計というか、後半のプランがそこで半分狂った。先ずは後半頭から同点ゴールを狙いに行く展開なのに、そこで序盤から失点してはイカン!出鼻を挫かれた形だから、精神的にガクッと来るじゃないか!たがら、更にオフサイドで取り消された幻の失点とはいえ、ああやってボールが自分に着かなくなりバタバタするのである。
というかさ、後半のコーナーからの失点は、その直前のコーナーでのクリアから続いている訳だが、そもそも直前コーナーって最後は相手に当たって出たのに、うちがコーナーを与えたようになっていたが?
自分あれ、高さと位置的にゴール裏の看板に隠れて見えなかったから、本当はどちらボールか映像で再確認しない限りわからんのだが、西川始め間近に居た味方は主審に猛抗議していたのに、湘南の選手は黙りだったから、本当はレッズボールなんじゃなかったの?仮にあれが誤審だったら、その流れで失点した事になるモヤモヤ。湘南の先制点もオフサイドっぽかったし。
今回の主審も前節同様、試合の流れを止めないのと、ファールだと思われるのをホイホイ流すのと、なーんか勘違いした感のジャッジなんだよな。この基準で本当に良いのかね?しかも経験の浅いレフェリーだと、余計に協会から言われただけの事しかやらない風。これでは、いつか取り返しのつかない大怪我する選手が出そうで、何か今季のレフェリーのジャッジ基準、本当に嫌だな。
く、くそ、今回の文章の内容、何だよこれ?全くもって良い事が書けない。そりゃまあ確かに試合内容が殆ど良いところが無かったのだから、そうなるのは至極当然と言えば当然なんだけどさ。
それにしてもまだ開幕から3試合目で、早くもこれだぜ?それが早くも不安と心配が蔓延するような状況になるなんて。神戸戦の出来からして、早くもまさかこんな事になるなんて思っていなかったからな。それだけ今回は、収穫が全く無い試合と敗戦だった。
今回唯一の収穫は、平塚着く前に途中下車した藤沢で(地下鉄直通から小田急で藤沢経由が一番安く平塚に行けるから)、コスパ抜群の定食ランチにありつけた事くらいか。
この肉厚チャーシューがドカンと4枚にデカい目玉焼きとキャベツドッサリ、マカロニサラダもあり、肝臓に優しい蜆の味噌汁というボリュームで、特筆すべきはやはり卵とキャベツと白米という3大異常不足&値段高騰食材がしっかり有って、このご時世にそれだけでもアリガタイのに、なんと白米はおかわりし放題。これで700円という異常さ。
ここでモリモリ喰ってスタミナつけた筈だったのに、これでどうして試合に負けるんだ?
環境だって昼間はちょっと動けば汗ばむくらいのポカポカ陽気で、こんなに気温が急変するならば、先週の京都でのアホみたいな寒さは一体何だったんだ!?と半分怒りを覚える小春日和であった。まあ湘南の海風も加わり、夜は一気に寒くなったけど・・・。
これでようやく開幕から3連チャンもアウェーという、ふざけた異常な日程に一段落だ。さすがに2週連チャン関西遠征から、今回は関東とはいえ帰ってまたすぐアウェーは、個人的にもかなり疲れた。途中に居酒屋だラーメンだやっていたけど、それはあくまで日常生活に必要な表向きな部分で、応援そのものは、何かやたら慌ただしく移動していた感じ。さすがに疲れた。だからチームは余計に疲れていただろう。これでようやくホームに帰れる。
帰れる、帰れるけど、まさかホームに帰るまで、勝ち点2しか持ち帰れない事態になるなんて、本当に予想外だった。
でもこれまでさ、3連チャン不利なアウェー環境のせいもあるさ、という理由を無理にでも考えれば、ちょっとは日曜のホームに向けて希望は復活するんだけど、その相手がサヴィオ強奪で絶対に良い風に思っていない柏だから嫌だな。リカルドだし。小泉いるし。この状態とタイミングでだけは、柏と当たりたくなかった。こうなったらサヴィオの、お主もワルよのぅ発生に期待するしかない。
ーーーーーー
J1リーグ第3節 湘南2-1浦和
得点/26分・福田(湘)、49分・鈴木章(湘)、62分・サンタナ(浦)
主審=大橋侑祐
観衆:11,351人
天候>晴
湘南ベルマーレ2―1浦和レッズ
〜レモンガススタジアム平塚
湘南、風のようによく走るしね。物凄いハードワーク。展開力も強引の大味。それにしっかり追い付く走力とスタミナ。これをやられると、うちは決まって何もかも後手々々になる。
でもあのサッカーでは90分は保たないとは思ったけど(案の定湘南は後半から運動量は落ちていたが)、前半だけでうちを散々のように振り回してくれただけでじゅうぶん効いたな。
強引にでもしっかりフィニッシュまで行く湘南と、ヘナチョコヘディングシュート1本が精一杯だったうち。この違いだけで、如何に酷い前半の内容だったかは明確だが、ボールロストするの端からわかっているのに、だからサンタナにポストやらせるようなパスをしなきゃ良いのに!去年から何回何回何回、同じループやり続けるのか?
まあ何か違うのは、サンタナだけじゃないけど。サンタナはFWとして京都戦に続きゴールは奪ったから、最低限の結果は今回も出したけど。
サヴィオもプレスが掛かっている状態で、低い位置から鬼ドリブルを始めてもね。試合を増す毎にドリブル開始位置が下がって来ているんだけど。まあそりゃそうで、神戸戦より、京都戦より、相手の前からガンガン来る圧力に圧されているのだから、ラインもどんどん低くなるのは当たり前か。同じドリブルが武器の金子なんて、今回は何も出来なかったな。
というか渡邊凌磨が欠場した以上、そこにグスタフソンを起用するか、松本をボランチに下げてトップ下を変えるか、という試合で、戦術に合っていないグスタフソンをあえてスタメンから入れて来たが、いくら戦術に合っていないからといっても、あそこまで何も出来ない選手だったか?
湘南の前半の状態が凄かった上に、グスタフソンが悪いだけじゃなかったのはわかるが、それにしても前半限りで下げられてしまうスウェーデン代表は、やっぱヘグモのような前方に味方を密集させて選手を下がらせないサッカーをやらないと、必殺の展開力ある緻密なパスが生きないのかな。まあもちろんヘグモのサッカーで今日の湘南のサッカーに曝されたら、去年のアウェー湘南戦のような馬鹿試合になる可能性もある一方で、前半だけで3失点くらいしていただろうけれど。
両サイドバックも全く機能せずで、関根は金子にボールを叩くだけで守備に追われるばかり。長沼なんて何処に居たんだ?という有り様だった。荻原が開幕2試合で可もなく不可もなくの目立たないプレーばかりだから、せっかくスタメンのチャンスを得たというのに。
ただ関根も長沼も、今回は相手がサイドを鬼のように突いて来る、勢いガンガンの湘南だったというのは不運だったな。あれでは2人とも不用意に前を意識したプレーは出来んわな。
ボザもマリウスとの距離感からして、ちょっとおかしくなっていたな。それだけセンターバックが相手の速いプレーに引き出されていたという部分はあるが、あの辺はもう少しマリウスがリーダーシップをとって、守備ラインを修正しないと。
途中からグスタフソンの位置を下げてボランチにフォローさせたり、後半からは安居を完全に守備に回したりと、ベンチワークは定石なんだけど。
そのベンチワークも、ハーフタイムにグスタフソンを下げて、後半頭から原口投入でいぶし銀に頼るパターンをまたやったが、結果的に原口のスルーでサンタナのゴールが生まれた自体は成功だったが、そもそも後半序盤でセットプレーから失点したのが余計というか、後半のプランがそこで半分狂った。先ずは後半頭から同点ゴールを狙いに行く展開なのに、そこで序盤から失点してはイカン!出鼻を挫かれた形だから、精神的にガクッと来るじゃないか!たがら、更にオフサイドで取り消された幻の失点とはいえ、ああやってボールが自分に着かなくなりバタバタするのである。
というかさ、後半のコーナーからの失点は、その直前のコーナーでのクリアから続いている訳だが、そもそも直前コーナーって最後は相手に当たって出たのに、うちがコーナーを与えたようになっていたが?
自分あれ、高さと位置的にゴール裏の看板に隠れて見えなかったから、本当はどちらボールか映像で再確認しない限りわからんのだが、西川始め間近に居た味方は主審に猛抗議していたのに、湘南の選手は黙りだったから、本当はレッズボールなんじゃなかったの?仮にあれが誤審だったら、その流れで失点した事になるモヤモヤ。湘南の先制点もオフサイドっぽかったし。
今回の主審も前節同様、試合の流れを止めないのと、ファールだと思われるのをホイホイ流すのと、なーんか勘違いした感のジャッジなんだよな。この基準で本当に良いのかね?しかも経験の浅いレフェリーだと、余計に協会から言われただけの事しかやらない風。これでは、いつか取り返しのつかない大怪我する選手が出そうで、何か今季のレフェリーのジャッジ基準、本当に嫌だな。
く、くそ、今回の文章の内容、何だよこれ?全くもって良い事が書けない。そりゃまあ確かに試合内容が殆ど良いところが無かったのだから、そうなるのは至極当然と言えば当然なんだけどさ。
それにしてもまだ開幕から3試合目で、早くもこれだぜ?それが早くも不安と心配が蔓延するような状況になるなんて。神戸戦の出来からして、早くもまさかこんな事になるなんて思っていなかったからな。それだけ今回は、収穫が全く無い試合と敗戦だった。
この肉厚チャーシューがドカンと4枚にデカい目玉焼きとキャベツドッサリ、マカロニサラダもあり、肝臓に優しい蜆の味噌汁というボリュームで、特筆すべきはやはり卵とキャベツと白米という3大異常不足&値段高騰食材がしっかり有って、このご時世にそれだけでもアリガタイのに、なんと白米はおかわりし放題。これで700円という異常さ。
ここでモリモリ喰ってスタミナつけた筈だったのに、これでどうして試合に負けるんだ?
環境だって昼間はちょっと動けば汗ばむくらいのポカポカ陽気で、こんなに気温が急変するならば、先週の京都でのアホみたいな寒さは一体何だったんだ!?と半分怒りを覚える小春日和であった。まあ湘南の海風も加わり、夜は一気に寒くなったけど・・・。
これでようやく開幕から3連チャンもアウェーという、ふざけた異常な日程に一段落だ。さすがに2週連チャン関西遠征から、今回は関東とはいえ帰ってまたすぐアウェーは、個人的にもかなり疲れた。途中に居酒屋だラーメンだやっていたけど、それはあくまで日常生活に必要な表向きな部分で、応援そのものは、何かやたら慌ただしく移動していた感じ。さすがに疲れた。だからチームは余計に疲れていただろう。これでようやくホームに帰れる。
帰れる、帰れるけど、まさかホームに帰るまで、勝ち点2しか持ち帰れない事態になるなんて、本当に予想外だった。
でもこれまでさ、3連チャン不利なアウェー環境のせいもあるさ、という理由を無理にでも考えれば、ちょっとは日曜のホームに向けて希望は復活するんだけど、その相手がサヴィオ強奪で絶対に良い風に思っていない柏だから嫌だな。リカルドだし。小泉いるし。この状態とタイミングでだけは、柏と当たりたくなかった。こうなったらサヴィオの、お主もワルよのぅ発生に期待するしかない。
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J1リーグ第3節 湘南2-1浦和
得点/26分・福田(湘)、49分・鈴木章(湘)、62分・サンタナ(浦)
主審=大橋侑祐
観衆:11,351人
天候>晴
2025年 J1リーグ第2節
京都サンガF.C.1―1浦和レッズ
〜サンガスタジアム By CYOCERA
毎年こう歓迎してくれるのは良いんだけど、京都がJ1に戻って来て以来、亀岡でうちとやる時って、時期も気温も寒いか暑いかのどっちかの時しかないのかよ!?
本当に歓迎してくれているのならば、たまには暖かいか涼しいかの、抜群の季節の時にやってくれないかな。今年はオマケに寒気で雪なんざ降って来て、北海道より京都の方が寒いんじゃないのか?というレベルで馬鹿寒いというか、もはや寒さを通り越して顔が痛いレベルの寒風が・・・。これじゃ歓迎されているどころか、まさにアウェーの洗礼以外の何物でもないじゃないか!
まあ表向きは歓迎と言っても、京都はやっている事と中身は裏腹な文化だからな・・・。
なんて初っ端から文句から始まったが、文句も言いたくなるくらい寒くて、画像には雪は細かいからよく見えないで写っていないが、しかし試合開始前から試合中も、断続的ではあるが、しっかり雪は降っている。
しかも降り方が変わる変わる。パラパラかと思いきや、余裕ぶっこいていると急にドバドバ来たり、やんで青空が見えたかと思いきや、時に横殴りの吹雪に・・・なんちゅー不安定な降り方よ。
京都サンガF.C.1―1浦和レッズ
〜サンガスタジアム By CYOCERA
本当に歓迎してくれているのならば、たまには暖かいか涼しいかの、抜群の季節の時にやってくれないかな。今年はオマケに寒気で雪なんざ降って来て、北海道より京都の方が寒いんじゃないのか?というレベルで馬鹿寒いというか、もはや寒さを通り越して顔が痛いレベルの寒風が・・・。これじゃ歓迎されているどころか、まさにアウェーの洗礼以外の何物でもないじゃないか!
まあ表向きは歓迎と言っても、京都はやっている事と中身は裏腹な文化だからな・・・。
しかも降り方が変わる変わる。パラパラかと思いきや、余裕ぶっこいていると急にドバドバ来たり、やんで青空が見えたかと思いきや、時に横殴りの吹雪に・・・なんちゅー不安定な降り方よ。
この不安定さは、まるでたまにやるうちのサッカーのような・・・?
まあ、開幕2試合目にして、念願のゴール自体は生まれたんだけどね。サンタナの。しかも貴重な同点ゴール。相手のバックパスとキーパーがエリア外に飛び出していた二重自爆の幸運が絡んでいるけど、味方の前からのプレッシャーが招いた結果だから、サンタナへの裏抜けパスみたいなものだな。
前節開幕戦の神戸戦もそうだったけど、攻撃面はかなりアタッカー陣の個の力に頼る部分があり、これが奏功している内は、縦へ前への速い意識と攻撃の主導権は握れていて、チャンスも確実にゴールに近付いているようなものは生まれているんだけど、やっぱり新加入選手がその個の攻撃力を担っている部分が多い今季、まだまだボタンの掛け違い、息が合わない部分はあって、そこでパスの出し手と受け手で、微妙にズレている場面は多々ある。
ようは連動性、連携と言われるものだが、攻撃の質は個でグレードアップしているのだから、ここが良くなれば・・・という期待は前節も、そして今回もある。去年は攻撃第一のヘグモ体制でさえ、個と戦術の融合が薄かった故に(システムもアンバランスで戦術もちょっと古かったけど)ゴールが生まれていても懐疑的な部分があったが、今年は「このサッカーをやる為に」獲った選手が開幕からイキイキしているだけでも、場数を踏めば攻撃が開通する期待感はあるのだが。確かにそこには監督の作る戦略と前述が重要なんだけど。
ただこの攻撃の話は、2列目から後ろの選手の話で、両サイドバックの攻撃精度と、そしてやはりサンタナがFWとして何でもかんでも動き回り過ぎで中央が薄くなるという部分があるから、FWは先ずは横ではなくて縦に前にを意識してほしいところ。
不運は、確実に、あったな、今回は。
渡邊凌磨が早い段階で痛めて負傷退場したのは、かなりプランが狂った。今季は賛否両論あれど渡邊凌磨のボランチは、ある意味で戦術を支えるに必要な部分。肝となる2列目3人のアタッカー陣の攻撃力を、そのすぐ後ろで更なる運動量と攻撃力で支えるのが渡邊凌磨の役割だから、これが早い段階から抜けてしまうと、中盤の底での強度がグッと下がってしまう。
グスタフソンはグスタフソンで、展開力とパスという違う特徴があるから、渡邊凌磨のアクシデントで今季初途中から投入されたらされたで、中盤の底からのパスの質は向上したが、運動量はやや落ち着いてしまった感じ。
グスタフソンをスタメンから外しているのは、この部分の違いなのだろうな。どちらも素晴らしい選手には間違いないのだが、スコルジャがあの位置の選手に求めるのは、パスや展開力の前に、ハードワーク出来る選手なのだろう。だからファーストチョイスが渡邊凌磨と安居になっているのだ。
渡邊凌磨は1度目にラフなファールを受けた時点で相当痛がっていたが、2度目もそうだったけど、打撲だけで済んでくれている事を願うばかり。
というかさ、渡邊凌磨が怪我させられたから文句言う訳ではないが、いやでも文句言いたいけど、京都のサッカー、というかキジェのサッカーは相変わらず荒い。あんなにアフターや手癖の悪いサッカーで、主審が早めに牽制警告の意味で1枚イエローを出して試合をコントロールしてくれないから、その後も京都は平気で堂々とファールを繰り返すんだよな。まあ京都は逆にそれが仇となり、手癖が悪くてゴール取り消しになってくれたけれど。よくあの場面で堂々と押し倒すよな。今時あんなのVARでバレバレになるのに。だからサッカーの神様はしっかり裁いてくれるものさ。
でもなー、そんな京都だし、J1ピカピカの1年生で初陣の岡山に2失点完封負けした京都だし、新外国人が全くフィットしていないという情報だったし、だから勝てるとは思っていたんだけどな。
相変わらずゴール前に鋭いクロスを入れられると、そこは弱いままなのがうちだな。というかピンポイントクロスを入れさせちゃう自体が問題なんだけど。
その他の場面でも西川の2度3度の再三に渡るビッグセーブが無かったら、それか京都の決定力が去年後半のものだったら、もっとやられていたぞ、これ。
尤も、うちはうちで、そこを最低限の1失点で済んでるのは、スコルジャのサッカーらしいといえばそうなんだけど。
まあ、開幕2試合目にして、念願のゴール自体は生まれたんだけどね。サンタナの。しかも貴重な同点ゴール。相手のバックパスとキーパーがエリア外に飛び出していた二重自爆の幸運が絡んでいるけど、味方の前からのプレッシャーが招いた結果だから、サンタナへの裏抜けパスみたいなものだな。
前節開幕戦の神戸戦もそうだったけど、攻撃面はかなりアタッカー陣の個の力に頼る部分があり、これが奏功している内は、縦へ前への速い意識と攻撃の主導権は握れていて、チャンスも確実にゴールに近付いているようなものは生まれているんだけど、やっぱり新加入選手がその個の攻撃力を担っている部分が多い今季、まだまだボタンの掛け違い、息が合わない部分はあって、そこでパスの出し手と受け手で、微妙にズレている場面は多々ある。
ようは連動性、連携と言われるものだが、攻撃の質は個でグレードアップしているのだから、ここが良くなれば・・・という期待は前節も、そして今回もある。去年は攻撃第一のヘグモ体制でさえ、個と戦術の融合が薄かった故に(システムもアンバランスで戦術もちょっと古かったけど)ゴールが生まれていても懐疑的な部分があったが、今年は「このサッカーをやる為に」獲った選手が開幕からイキイキしているだけでも、場数を踏めば攻撃が開通する期待感はあるのだが。確かにそこには監督の作る戦略と前述が重要なんだけど。
ただこの攻撃の話は、2列目から後ろの選手の話で、両サイドバックの攻撃精度と、そしてやはりサンタナがFWとして何でもかんでも動き回り過ぎで中央が薄くなるという部分があるから、FWは先ずは横ではなくて縦に前にを意識してほしいところ。
不運は、確実に、あったな、今回は。
渡邊凌磨が早い段階で痛めて負傷退場したのは、かなりプランが狂った。今季は賛否両論あれど渡邊凌磨のボランチは、ある意味で戦術を支えるに必要な部分。肝となる2列目3人のアタッカー陣の攻撃力を、そのすぐ後ろで更なる運動量と攻撃力で支えるのが渡邊凌磨の役割だから、これが早い段階から抜けてしまうと、中盤の底での強度がグッと下がってしまう。
グスタフソンはグスタフソンで、展開力とパスという違う特徴があるから、渡邊凌磨のアクシデントで今季初途中から投入されたらされたで、中盤の底からのパスの質は向上したが、運動量はやや落ち着いてしまった感じ。
グスタフソンをスタメンから外しているのは、この部分の違いなのだろうな。どちらも素晴らしい選手には間違いないのだが、スコルジャがあの位置の選手に求めるのは、パスや展開力の前に、ハードワーク出来る選手なのだろう。だからファーストチョイスが渡邊凌磨と安居になっているのだ。
渡邊凌磨は1度目にラフなファールを受けた時点で相当痛がっていたが、2度目もそうだったけど、打撲だけで済んでくれている事を願うばかり。
というかさ、渡邊凌磨が怪我させられたから文句言う訳ではないが、いやでも文句言いたいけど、京都のサッカー、というかキジェのサッカーは相変わらず荒い。あんなにアフターや手癖の悪いサッカーで、主審が早めに牽制警告の意味で1枚イエローを出して試合をコントロールしてくれないから、その後も京都は平気で堂々とファールを繰り返すんだよな。まあ京都は逆にそれが仇となり、手癖が悪くてゴール取り消しになってくれたけれど。よくあの場面で堂々と押し倒すよな。今時あんなのVARでバレバレになるのに。だからサッカーの神様はしっかり裁いてくれるものさ。
相変わらずゴール前に鋭いクロスを入れられると、そこは弱いままなのがうちだな。というかピンポイントクロスを入れさせちゃう自体が問題なんだけど。
その他の場面でも西川の2度3度の再三に渡るビッグセーブが無かったら、それか京都の決定力が去年後半のものだったら、もっとやられていたぞ、これ。
尤も、うちはうちで、そこを最低限の1失点で済んでるのは、スコルジャのサッカーらしいといえばそうなんだけど。
ただボザが京都で一番警戒すべきエリアスを時折マンツーマン気味にしっかり見ていたからこそというのも最低限の失点で済んだおかげかな。だからこそ一瞬エリアスを逃したのが悔やまれる。しかしボザは2試合プレー生で観てみて、ブラジル人DFらしからぬ繊細さと落ち着きがある選手だな。この選手を京都に獲られていなくて、本当に良かったよ。
宿近く、七条大橋を渡ってすぐの路地に安くて美味くて雰囲気良さげな店を見付けたので、そこでザ・反省酒をする上に、この店で出会った京都のオバチャンのお薦めラーメン店まで出向いてしまうのであった。
とにかくだな、朝から夜まで、亀岡から京都市内から、中途半端にずっと雪が降ったりやんだり、どうせなら朝ドバッと降って、夕方はピタッとやめよ!と思ったが、こうして雪中開催を経験すると、いくらウインターブレイク設置の可能性はあるとはいえ、気候が不安定な昨今、改めてこんなんで本当に日本で秋春制に移行できるんだろうか?と思ってしまう。
宿近く、七条大橋を渡ってすぐの路地に安くて美味くて雰囲気良さげな店を見付けたので、そこでザ・反省酒をする上に、この店で出会った京都のオバチャンのお薦めラーメン店まで出向いてしまうのであった。
とにかくだな、朝から夜まで、亀岡から京都市内から、中途半端にずっと雪が降ったりやんだり、どうせなら朝ドバッと降って、夕方はピタッとやめよ!と思ったが、こうして雪中開催を経験すると、いくらウインターブレイク設置の可能性はあるとはいえ、気候が不安定な昨今、改めてこんなんで本当に日本で秋春制に移行できるんだろうか?と思ってしまう。
という大局的な問題より、関西アウェー2連戦から中3日で、いくら次は関東であり平塚とはいえ、3連チャンアウェーっていう日程、どうにかならなかったのか?もちろん埼スタの事情はあるとはいえ、でもやっぱ日程作りがおかしいJリーグ・・・。
ーーーーーー
J1リーグ第2節 京都1-1浦和
得点/60分・Lエリアス(京)、73分・サンタナ(浦)
主審=岡部拓人
観衆:14,718人
天候>曇時々雪
ーーーーーー
J1リーグ第2節 京都1-1浦和
得点/60分・Lエリアス(京)、73分・サンタナ(浦)
主審=岡部拓人
観衆:14,718人
天候>曇時々雪
2025年 J1リーグ第1節
ヴィッセル神戸0―0浦和レッズ
〜ノエビアスタジアム神戸
スコルジャ体制も実質的に3季目とはいえ、選手がかなり入れ替わって、やるサッカーも少し攻撃的にしての開幕戦だから、まあ評価は賛否両論に微妙なものにはなる。
つまり、良い面も悪い面も、課題もしっかり見えた内容なんだけど、そういう前提で評価を別々に考えた場合、さて先ずはどちらから話そうか。
取り敢えず、開幕戦の冒頭から悪い話も何だから、良い部分からにしようか。
沖縄キャンプから取り組んできた、各駅停車のポゼッションを極力やめて、ロングボールと裏抜け狙いの速いサッカーを、ほぼそのままやっていたから、へ〜うちの選手も練習通りのサッカーをしっかり本番でも発揮出来るんだ、というへんな驚きと、逆に練習通り故に驚きは無かったのと、まあ両方だな。
ただ選手、特にアタッカー陣を3人入れ換えただけで、これだけ縦への意識が高いサッカーを開幕戦から体現できるんだ、という驚きはあった。特にサヴィオが来てくれたから可能になったんだけど、やっぱすげーサヴィオは、という素直な感想と、もちろんサヴィオだけではなくて、金子も松本も、こういうサッカーをやる為に獲った選手だから、それがまだまだ入口とはいえ、狙い通りのサッカーがそれなりの質で成り立っていたのは、補強とスコルジャの指導の第一段階は半分成功の片鱗かな。じゃあ2年前のスコルジャに、今回みたいに開幕前から、もっとしっかり補強をしてあげていたら、という話を思い出してしまう。
話を今に戻すが、でも攻撃したらしたでライン上げるだけ上げてアホみたいに攻めるだけの某サッカーとは違って、基本は2年前や去年の後半からの継続である高い守備意識を保ちながら、今季はそこに足りなかった個人能力で攻撃力を格段に上げるサッカーだから、先ず基盤の戦術ありに加えて個の能力が高ければ、それに下手するとバランスが崩れるハイプレスを増やしても決して空回りせず、ボールへの寄せも実に速くて、ロストしても奪われても即座に人数をかけて奪い返す、所謂ゲーゲンプレスのような形の連発で、しかもフィジカルも鍛えたのか球際も強くなっていた。あのチビッ子の関根が、単体で相手をふっ飛ばして自身は平然としていたもんな。これ自体はモロにファールになったけど。
あと、先ずは控えスタートか、それともいきなりスタメンか、注目されていたボザは、いきなりスタメンで、前からチームに居るような、レッズデビュー戦とは思えない、溶け込んだ安定したプレーと守備を見せてくれた。初戦からこれだけクオリティーの高いプレーをしてくれるのだから、やはりブラジルでの評判通りの良い選手だったのかな。
さて次は、反対の話。
悪かったのは、序盤から終わりまで、あんだけ攻めてチャンスも連発したのに、特に前半の2度のビッグチャンスと、後半のハンドやらかし幻ゴール含めて、点が獲れん!これは2年前や去年後半と変わらん。複数人の相手から明らかなファール気味のガツガツプレスを受けても単騎突進するサヴィオの鬼ドリブルに周りがもっと付いて行けていたらとか、何度もドフリーになってボールを引き出そうとしていた金子に、もっと周りが素早くパスを出せていたらなーとかもあったし(両者のプレー自体はもちろん良い部分)。
と、いう表面的な部分と、数字上はそうなんだけれど、2年前や去年のスコルジャ体制は、そりゃそのやり方では当然ながらゴールは遠いわな、という明白なリスクを追わない戦術だったんだけど、今季はキャンプからのトレーニングマッチや、そしてこの試合だけを観れば、ゴールは極めて近くなってのスコアレスドローだから、攻守両方に於いて、バランス良く、そして激しさも伴いつつ、今後に希望や成長を抱かせる内容ではあった。
あー、ただね、渡邊凌磨はボランチより、やっぱりアタッカーの位置に戻した方が良いと思うよ。何でも頑張って適応してくれる能力がある選手だから、今回あの位置に置いても決して悪くはないんだけど、高いレベルでの話は前提で可もなく不可もなくな部分があったし、本人も日頃から主張している通り、やはり攻撃面でこそ一番の力を発揮する選手だから、そこをボランチに下ろしてしまうと役不足なんだよね。これは去年のヘグモ体制で、人材不足故に左サイドバックで使われたのと同じ。
仮に渡邊凌磨と松本の位置を入れ換えていたら、果たしてどう変わっていたかは、楽しみな予想でもあるし、あと今回ベンチを温めたままに終わったグスタフソンの扱い方も、当然ながらここに絡んで来るし、今回ぶっちゃけイマイチ感があった安居も、ポジション争いで今後どうなるか、ボランチの選択肢はあり過ぎる程あり過ぎる今季である。引き分け狙いならともかく、点を獲りに行くのであれば、グスタフソンは今回途中から出してほしかったな。
でも正直、今回は、最前線で絶対的な点取り屋が居れば、2点差レベルで勝てた可能性があったのは確かで、サンタナが決して厳しいとまでは言わないが、やはり何かやっているサッカーに合っていないし、ボールが足に着いていなかったサンタナをフルに使い続けなければいけないFW事情は、次節までにどうにかしないと、そこは今後も厳しいままだと思う。チャンスは連発しても、無得点では去年の残留争いの時と数字上は変わらないのだから。
まあ、次、1週間後、再びアウェーの京都戦、どう進化しているかは、楽しみだけどね。
時間が合わないと利用できない和田岬線で電車賃をケチろうとしたのが仇となり、朝早く着き過ぎて、誰も居ないノエスタで虚しく早朝を過ごす羽目になり寒くてバカみたいだった上に、さらに隣の商店街で開幕戦用なのかプチ祭りやってて、そこでつきたてのきな粉餅を「ヴィッセルの勝ち餅」として只でもらっては、美味い美味いと喰ってしまう某レッズサポーター(自分らやがな)。
お陰さまで、あんだけ攻めてチャンスを連発したのに、点が獲れない有り様となりましたとさ。勝てなかったの餅のせいだな。
三宮でザ・反省酒なんだけど、おばんざい系でちょっと面白い良い店を見付けた・・・という個人的なものは右に置いておいてだ、肝心のサッカーは、近年の開幕戦は敗戦が当たり前のように毎年続いていたから、そこをリカルド体制の時から久々に、勝てなかったけれど負けなかった、しかもアウェーで、(いくら怪我人が多い相手とはいえ)現王者にスコアレスドローは、少しはチームとして進化したのかなぁ?
それを証明する為には、京都には点を獲って勝たないとね。
ーーーーーー
J1リーグ第1節 神戸0-0浦和
主審=荒木友輔
観衆:22,266人
天候>薄曇
ヴィッセル神戸0―0浦和レッズ
〜ノエビアスタジアム神戸
つまり、良い面も悪い面も、課題もしっかり見えた内容なんだけど、そういう前提で評価を別々に考えた場合、さて先ずはどちらから話そうか。
取り敢えず、開幕戦の冒頭から悪い話も何だから、良い部分からにしようか。
沖縄キャンプから取り組んできた、各駅停車のポゼッションを極力やめて、ロングボールと裏抜け狙いの速いサッカーを、ほぼそのままやっていたから、へ〜うちの選手も練習通りのサッカーをしっかり本番でも発揮出来るんだ、というへんな驚きと、逆に練習通り故に驚きは無かったのと、まあ両方だな。
ただ選手、特にアタッカー陣を3人入れ換えただけで、これだけ縦への意識が高いサッカーを開幕戦から体現できるんだ、という驚きはあった。特にサヴィオが来てくれたから可能になったんだけど、やっぱすげーサヴィオは、という素直な感想と、もちろんサヴィオだけではなくて、金子も松本も、こういうサッカーをやる為に獲った選手だから、それがまだまだ入口とはいえ、狙い通りのサッカーがそれなりの質で成り立っていたのは、補強とスコルジャの指導の第一段階は半分成功の片鱗かな。じゃあ2年前のスコルジャに、今回みたいに開幕前から、もっとしっかり補強をしてあげていたら、という話を思い出してしまう。
話を今に戻すが、でも攻撃したらしたでライン上げるだけ上げてアホみたいに攻めるだけの某サッカーとは違って、基本は2年前や去年の後半からの継続である高い守備意識を保ちながら、今季はそこに足りなかった個人能力で攻撃力を格段に上げるサッカーだから、先ず基盤の戦術ありに加えて個の能力が高ければ、それに下手するとバランスが崩れるハイプレスを増やしても決して空回りせず、ボールへの寄せも実に速くて、ロストしても奪われても即座に人数をかけて奪い返す、所謂ゲーゲンプレスのような形の連発で、しかもフィジカルも鍛えたのか球際も強くなっていた。あのチビッ子の関根が、単体で相手をふっ飛ばして自身は平然としていたもんな。これ自体はモロにファールになったけど。
あと、先ずは控えスタートか、それともいきなりスタメンか、注目されていたボザは、いきなりスタメンで、前からチームに居るような、レッズデビュー戦とは思えない、溶け込んだ安定したプレーと守備を見せてくれた。初戦からこれだけクオリティーの高いプレーをしてくれるのだから、やはりブラジルでの評判通りの良い選手だったのかな。
さて次は、反対の話。
悪かったのは、序盤から終わりまで、あんだけ攻めてチャンスも連発したのに、特に前半の2度のビッグチャンスと、後半のハンドやらかし幻ゴール含めて、点が獲れん!これは2年前や去年後半と変わらん。複数人の相手から明らかなファール気味のガツガツプレスを受けても単騎突進するサヴィオの鬼ドリブルに周りがもっと付いて行けていたらとか、何度もドフリーになってボールを引き出そうとしていた金子に、もっと周りが素早くパスを出せていたらなーとかもあったし(両者のプレー自体はもちろん良い部分)。
と、いう表面的な部分と、数字上はそうなんだけれど、2年前や去年のスコルジャ体制は、そりゃそのやり方では当然ながらゴールは遠いわな、という明白なリスクを追わない戦術だったんだけど、今季はキャンプからのトレーニングマッチや、そしてこの試合だけを観れば、ゴールは極めて近くなってのスコアレスドローだから、攻守両方に於いて、バランス良く、そして激しさも伴いつつ、今後に希望や成長を抱かせる内容ではあった。
あー、ただね、渡邊凌磨はボランチより、やっぱりアタッカーの位置に戻した方が良いと思うよ。何でも頑張って適応してくれる能力がある選手だから、今回あの位置に置いても決して悪くはないんだけど、高いレベルでの話は前提で可もなく不可もなくな部分があったし、本人も日頃から主張している通り、やはり攻撃面でこそ一番の力を発揮する選手だから、そこをボランチに下ろしてしまうと役不足なんだよね。これは去年のヘグモ体制で、人材不足故に左サイドバックで使われたのと同じ。
仮に渡邊凌磨と松本の位置を入れ換えていたら、果たしてどう変わっていたかは、楽しみな予想でもあるし、あと今回ベンチを温めたままに終わったグスタフソンの扱い方も、当然ながらここに絡んで来るし、今回ぶっちゃけイマイチ感があった安居も、ポジション争いで今後どうなるか、ボランチの選択肢はあり過ぎる程あり過ぎる今季である。引き分け狙いならともかく、点を獲りに行くのであれば、グスタフソンは今回途中から出してほしかったな。
でも正直、今回は、最前線で絶対的な点取り屋が居れば、2点差レベルで勝てた可能性があったのは確かで、サンタナが決して厳しいとまでは言わないが、やはり何かやっているサッカーに合っていないし、ボールが足に着いていなかったサンタナをフルに使い続けなければいけないFW事情は、次節までにどうにかしないと、そこは今後も厳しいままだと思う。チャンスは連発しても、無得点では去年の残留争いの時と数字上は変わらないのだから。
まあ、次、1週間後、再びアウェーの京都戦、どう進化しているかは、楽しみだけどね。
時間が合わないと利用できない和田岬線で電車賃をケチろうとしたのが仇となり、朝早く着き過ぎて、誰も居ないノエスタで虚しく早朝を過ごす羽目になり寒くてバカみたいだった上に、さらに隣の商店街で開幕戦用なのかプチ祭りやってて、そこでつきたてのきな粉餅を「ヴィッセルの勝ち餅」として只でもらっては、美味い美味いと喰ってしまう某レッズサポーター(自分らやがな)。
お陰さまで、あんだけ攻めてチャンスを連発したのに、点が獲れない有り様となりましたとさ。勝てなかったの餅のせいだな。
それを証明する為には、京都には点を獲って勝たないとね。
ーーーーーー
J1リーグ第1節 神戸0-0浦和
主審=荒木友輔
観衆:22,266人
天候>薄曇
あー、もう来週の週末には開幕で神戸に行っているのか。時が過ぎるのは速いな。つい前まで残留争いだの、あの選手がこの選手が引退だの、ストーブリーグだの、物凄い乳酸菌だのやっていたのに、途端に仲間と慌ただしく打ち合わせに入りながら、アウェーチケ揃えて、遠征の準備してと、例年より開幕が早いから、余計に慌ただしいのである。
もう慌ただしいから、開幕前のニュースはお腹いっぱいと思っていたら・・・、
開幕前の補強はボザって一段落したと思っていたら、つい数日前も某方面から外国人FWの噂が飛び出したり、ここに来て今度は昨夜辺りからインドネシア地元紙が、ベルギーはメヘレン所属のインドネシア代表サンディ・ウォルシュのレッズ行きを報じているだと?みたいな話になっとる。ちなみに去年のアジアカップで、日本から1ゴール獲った選手か。全然記憶無いけど。
ポジションが右サイドバックらしいから、現状の補強ポイントには、一応合致するにはするし、メヘレンとの契約は今年6月までらしいから、獲ろうと思えば獲れるとは思うけれど、しかしベルギーリーグって一昨日に移籍ウィンドー閉まったばかりでしょ?ならば6月に獲るという意味・・・?
某なんちゃらぺディアによると〜、父ちゃんはアイルランド系イングランド人。母ちゃんはスラバヤ※とマラン※にルーツを持つインドネシア系で、スイス生まれのオランダ育ち。
サンディ本人はベルギー産まれで、アイルランド、イングランド、スイス、オランダ、ベルギー、インドネシアの国籍を持っている。
え、、
えーと、
あのー、
そのー、
つまりだ、
もう慌ただしいから、開幕前のニュースはお腹いっぱいと思っていたら・・・、
開幕前の補強はボザって一段落したと思っていたら、つい数日前も某方面から外国人FWの噂が飛び出したり、ここに来て今度は昨夜辺りからインドネシア地元紙が、ベルギーはメヘレン所属のインドネシア代表サンディ・ウォルシュのレッズ行きを報じているだと?みたいな話になっとる。ちなみに去年のアジアカップで、日本から1ゴール獲った選手か。全然記憶無いけど。
ポジションが右サイドバックらしいから、現状の補強ポイントには、一応合致するにはするし、メヘレンとの契約は今年6月までらしいから、獲ろうと思えば獲れるとは思うけれど、しかしベルギーリーグって一昨日に移籍ウィンドー閉まったばかりでしょ?ならば6月に獲るという意味・・・?
某なんちゃらぺディアによると〜、父ちゃんはアイルランド系イングランド人。母ちゃんはスラバヤ※とマラン※にルーツを持つインドネシア系で、スイス生まれのオランダ育ち。
サンディ本人はベルギー産まれで、アイルランド、イングランド、スイス、オランダ、ベルギー、インドネシアの国籍を持っている。
え、、
えーと、
あのー、
そのー、
つまりだ、
ようするに・・・、
アンタ何人だよ!!??
すげーな。スーパーインターナショナルグローバルワールドヒューマン(それらしい横文字を全部並べただけ)じゃないか。
※註/スラバヤ、マランはインドネシアのジャワ島東部の都市です。
何人でも活躍してくれたら変人でも怪人でも宇宙人でも構わないんだが、二重国籍は当たり前のように聞くけど、六重国籍ってあるのか?サッカーでA代表は母ちゃん方のルーツであるインドネシアを選んだとはいえ、例えばじゃあインドネシア人だな、という単純な扱いではないし、年代別代表はベルギーに居ながらどうしてオランダ?というところから、インドネシア系である母ちゃんの方のルーツが東インドと呼ばれていた旧オランダ領であるという事情が絡むのかな?そこに父ちゃんはイギリス系となり、もはやこうなるとよくわらなくなって来るが。インドネシアと東南アジアの現状にはかつての日本も深く関わっているように、つまり歴史とは功罪ありで、良くも悪くも複雑なものを産み出すものである。
まあ歴史の話は別として、で、ここでサッカーとアジアとJリーグで重要な部分。
つまりさ、あれ?そうだとすると提携国枠条件にキチンと入るのか?と思ってしまう。
提携国枠目的に獲得していざ起用した途端に、後出しジャンケンが得意技のJリーグ本部が「やっぱ起用違反で無効試合」とか言い兼ねないぞ。レッズとなると、ふざけた不公平な判断を平気で下すあのチェアマンの事だから。
サンディも大変だっただろうに。両親と自分を総合して、こんだけ色々な人種の血が入っているとなると、もはや本人は自分がどの国の人間なんだか、本当のルーツは何なのか、年齢が増せば増すだけ色々考えてはパニックにならないのかな。
自分がガキの時代、小学校で「自分のご先祖を調べよう」なんていう、今だったら絶対に各方面から人種差別だの個人情報だの何だのでクレームついて大問題になるような教育材料が普通に存在していたけど、これを子供の頃のサンディに白紙の状態で求めたら、それを調べるのに一苦労しただろうに。
まあしかし、そんなのは、単一民族の意識が根強い日本人の考えの方が特殊で、世界的に見渡せば人種の坩堝な地域や国なんて沢山存在しているから、こんな複雑な血の入り方も、外国では珍しくもなく気にもしないのが普通なんだろうな。
重要なのは人種や国籍ではなく、サッカー選手なんだから、どれだけの戦力になるかを優先に考えるのが当然である。
とはいうものの、いくら現役A代表とはいえ、でもインドネシアの代表でしょ?東南アジアも近年はサッカーのレベルが急成長しているとはいえ、でもインドネシアでしょ?
若くてバリバリ(死語)の現役タイ代表のパンヤでさえ、うちでは全く活躍できないママ去ったし、過去Jリーガーになったインドネシア選手もJ2が精一杯だったし、そこに来てJ1でインドネシア代表では、果たして提携国枠という以外にメリットあんのかい?戦力というよりビジネスと見るのが普通だよね。インドネシアはサッカー熱高い上に、お金持っているスポンサー結構あるから。
ちなみにインドネシアというと、かつてのACLアウェーで、実力差明白で余裕かと思っていたペルシク・ケディリ戦、メチャクチャな環境が手伝って大苦戦バカ試合ドローやらかしたトラウマがある。
と、人種や国籍ではないとは言いながらインドネシアと聞いた最初はストレートにそう思ったんだけど、そんでサンディの選手としての経歴を調べたら・・・、ありゃ??
年代別代表ではU15〜20までオランダ代表で年齢の途切れなく選出されているし、プロとしてはベルギーリーグを10シーズン3クラブ渡り歩いて220試合以上の出場数がある。つまりA代表になるまでインドネシアとの接点は母ちゃんの存在以外はほぼ皆無。完全に拠点も意識もヨーロッパ人。ギニアがルーツなのにギニアの言葉は知らないスペイン産まれのスペイン育ちのカンテみたいなものだな。
ぶっちゃけ、失礼を承知で言っちゃうけど、そんじょそこらの中途半端なJリーガーとかより、サッカーで国際意識も高くて、つまりかなりの実績の持ち主ではないのか?
誰とは言わないけど、日本人でも最近しょっちゅうホイホイと、よくわからん名前のクラブや、明らかにスポンサー料目的で獲得されてベルギーに渡っては、通用しなくてすぐ帰って来る選手が沢山居るのに、そこで10シーズンも立派にプレー出来ているんだから、提携国枠やらビジネスやら以前に、普通に即戦力になるんじゃナシゴレン?
そう、インドネシアと言えばナシゴレン。ナシゴレンと言えばインドネシア。自分の地元の駅前に知り合いの知り合いがやっているパライソという如何にもよくある屋号の多国籍料理屋が昔からあるんだけど、若い頃そこで初めてナシゴレンという聞き慣れない物に出会い、最初ナシゴレンとかいうから、戦隊ヒーローでも出て来るのかとおバカな想像をしていたら、その予想を大きく覆して(そりゃそうだ)、実に複雑怪奇な風味の炒飯みたいなのが出て来た。
当時の日本人の舌にはエスニックというものに疎く、やや理解不能な味付けの焼飯に、果たしてどう評価して良いやらかなり戸惑ったのを記憶している。あの頃は〜、若かった〜。
そう、若いと化ける期待はあっても経験不足という点では海外移籍は不安材利にも諸刃の剣にもなるが、サンディの場合はベテランに突入したばかりだから、伸び代は期待できない反面で、逆に年齢的には落ち着いている頃だから、安定感はあるかもね。
そうさ、どうせ若いの獲っても、うちは日本人でさえ育てるのド下手なんだから、獲るならば中堅やベテランの実績ある選手の方が良いのさ。
面白いじゃん、ベルギーリーグで長年レギュラークラスのインドネシア現役代表って。・・・ただまあ、こういう話って、大抵噂レベルか誤報で別チーム行きかお蔵入りになるのもうちなんだけどさ。
サンディ来たら、久々にパライソにインドネシア料理でも喰いに行くかな。
ようこそ!!
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