紆余曲折を経て・・・
◆新監督にミハイロ ペトロヴィッチ氏(レッズオフィシャル)
『浦和レッズの2012シーズンの監督として、ミハイロ ペトロヴィッチ氏と基本合意いたしましたのでお知らせいたします。
浦和レッズは、2012シーズンの監督選定において、再建・再生のために「選手一人ひとりの力を引き出し、成長させ、ピッチで輝かせること」「専門的知識が豊富で経験のあること。それを選手と共有できること」「向上心があり、意欲的であること」、という3つの観点から候補者をリストアップし、選任を行って参りました。ミハイロ ペトロヴィッチ氏は、当初よりその監督候補の一人でありましたが、この度、基本合意に至りました。
ミハイロ ペトロヴィッチ
MIHAILO PETROVIC
1957年10月18日生まれ(54歳)
ロズニツァ(旧ユーゴスラビア 現セルビア)出身
国籍:オーストリア』
何がどうなってこうなったのかはわからないが、岡ちゃんに断られ、西野氏に断られ、西野氏に断られて間もない僅か3日後には、今度はミハイロ・ペトロヴィッチ氏が正式に新監督に就任するという慌ただしさ。新聞報道からも”電撃”という言葉が並ぶように、確かに電撃的ではある。
しかし、首を傾げる部分も多く、先ずミハイロ・ペトロヴィッチ氏と、どれだけ話を詰めたか、である。レッズが焦って、突発的にミハイロ・ペトロヴィッチ氏を招聘し、あれよあれよという間に話が纏まったのか。それとも、実は西野氏に関しては報道が過熱しただけで、レッズとしては単なる候補に過ぎず、実は前々からミハイロ・ペトロヴィッチ氏を本命として接触していたのか。
この辺は未だわからない部分ではあるが、前者だったとしたら、日本を去りたくないミハイロ・ペトロヴィッチ氏と、早急に新監督を決めたいレッズと、お互いの思惑が上手いくらいに合致した事になる。ただしこの場合、レッズフロントがサッカー観に関して何の計画性も無く、時間が無いという理由が先行しただけの、極めて危険な選考という事にもなってしまう。
後者だったとしたら、ミハイロ・ペトロヴィッチ氏のサッカー観と、レッズフロントが求めるサッカー観を熟慮した上での、計画性を持った選考と言える。ただしこの場合・・・
この場合、またもレッズは攻撃的なサッカー、パスサッカーと言ったものを目指すのか、という話にもなってしまう。
ご存じの通りミハイロ・ペトロヴィッチ氏は、深い守備ライン、それこそ極端な事を言えば、ゴールキーパーから攻撃を組み立てて、数的優位を作り出して攻撃するパスサッカーを志向しており、時には守備をかなぐり捨ててでも、超攻撃的なサッカーをする事でも知られている。
このようなサッカーは、フィンケや前ペトロがやろうとしていたサッカーと大いに被る部分があり、これまたご存じの通り、レッズはこのようなサッカーを目指して3年間、いやそれ以前にも何人かの監督が同じようなサッカーを目指したが、何れも失敗の一途を辿っている。もちろんミハイロ・ペトロヴィッチ氏の指導の質がレッズにフィットすれば、それも変わるかもしれないが、反面でまた同じ失敗を繰り返す危険性も大いに孕んでいるのも事実である。
さて、ここからは個人的な話。
またまたご存じ・・・であるかどうかはわからないが、過去の記事を読んでいただければわかると思うが、自分はレッズにおいては守備的なサッカーを求めてきており、自分自身のサッカー観としても、先ずは守備から入るサッカーを好んでいる。
つまり、ミハイロ・ペトロヴィッチ氏を招聘するという事は、ストレートにその指導方法だけを見れば、過去3年と同じ過ちを犯そうとしている感が強く、選手育成に定評があるだとか、日本に長く滞在して事情は知り尽くしているという利点もあるのだが、それよりもミハイロ・ペトロヴィッチ氏の志向するサッカーを考えた場合、大変な危機感を覚えずにはいられない状況である。
就任前後から、ネット上ではミハイロ・ペトロヴィッチ氏への期待からか、大変景気の良い話ばかりが陳列しているが、これは3年前と同じ状況でもあるのだという事を、あえて付け加えておかなければならない。
新監督就任の日に、いきなり否定から入ってしまって大変申し訳ないのだけど、だからと言って単に表面的な事を書いても仕方ないので、始めから偽らざる自分の気持ちを正直に書く事にした。
ただひとつ勘違いしてほしくないので予めこれも書いておくけど、自分はミハイロ・ペトロヴィッチ氏がレッズの監督就任を受諾してくれた事に関しては、痛く感謝している。こんなゴダゴタが続いているクラブチームの監督に、それもこれまで他の監督の年俸から考えたら、遙かに安い金額で就任してくれるのだから、そこは歓迎すべき部分なのである。
そしてミハイロ・ペトロヴィッチ氏が、自分の危惧する部分を払拭してくれる事を強く願うとともに、この期に及んでクラブがまだパスサッカーや攻撃的サッカーを目指すのであれば、今度こそ、今度こそ、ミハイロ・ペトロヴィッチ氏の指導で、そのようなサッカーが上手く行ってくれる事を祈るばかりである。
ただし今回自分は、新監督に対して、それ以上の過度の期待や特別な感情を持たない事にする。だから先日書いた”我慢”とかいうものも、愚問の域としたい。これはミハイロ・ペトロヴィッチ氏だからという訳ではなく、例え誰が来ても同じようにすると決めていた。
ここ3年レッズは監督人事で実に多くの失敗やら何やらの騒動を繰り返しており、監督を巡ってサポーター同士の様々な意見対立から議論の範疇を超え、ネット上に代表されるように、時に目を覆いたくなるような誹謗中傷劇にまで発展している。いつまでもこんな滅茶苦茶な事を繰り返していては、何れ取り返しの付かない溝が生まれてしまうだろうし、いやもしかしたら、既にそうなってしまっているのかもしれない。
そういう状況に、いささか疲れてしまった。そもそもサポーターの本意は監督云々ではなく、クラブチームそのものであると言える。そういう態勢に矯正させるためにも、またミハイロ・ペトロヴィッチ氏を冷静に迎え入れるためにも、監督人事に関しては、今回は少し間を置いて見て行こうと思った次第である。
とりあえず、ようこそ浦和レッズへ、ミシャ。
ようやく新監督が決まった訳ですが…ミハイロ・ペトロビッチ氏と合意した時から李忠成や槙野、そして阿部勇樹と補強のリストアップが明るみに出て、まるで決まっていたかのようにドミノ状態で話が進んだ事に関してはちょっと「?」って感じです。
私が思う事は、ここ数年のレッズの低迷はフロントと監督、それに従う選手達のそれぞれの気持ちがバラバラだった事に尽きると思います。ギリギリまで残留争いをしたチームをまとめるのは簡単な事ではないと思います。ミハイロはJ2に降格したチームを立て直した功労者でもあり、その点は評価出来る監督だと思います。
一からの出直し…じっくりと立て直しを図ってもらいたいです。タイトルを狙うとか優勝を目標にするとかではなく、本当の意味でミハイロに期待するのはチームを立て直してから、それからでもいいと思いますよ!私は今のレッズを精神的にも肉体的にも立て直してくれるよう、ミハイロに期待したいです。
長文失礼しました。土曜日の熊谷、頑張りましょう!
もう少し、フロントの迷走ぶりを静観したかったのですが、とりあえず年内に監督が決まった事に関しては一安心です。
自分もミハイロには多くを期待していません。
先日の原口の件といい、問題発言を繰り返す直輝の事といい、レッズの選手教育に問題があるので、出来れば選手を徹底的に管理する厳しい監督が良かったのですが贅沢は言っていられません。
今言える事は、来季は柏木中心のチームになるって事ですね。
やっと決まりましたね。
来季指揮官のリストアップが全く出遅れている状態で、
岡田・西野両氏にフラれた状況を考えれば、
なんとか体裁を整えられたという所でしょうか。
クリスマスを目の前にして彼女の居ない独りモンの男が、
ギリギリになってあちこち誘うもフラれ続け、
なんとか一人デートの約束に辿り着いた…みたいなw
ほんと、そんな失礼なダメ男(浦和フロント)に
付き合ってくれるミシャには深く感謝しないといけませんね。
結果として良いカップルになる事を、今は祈るのみです。
そしてサポーター。
早くも「土台作りが出来るなら、たとえ広島の様にJ2に落ちても我慢」とか、
「フィンケサッカーの続きが出来るなら、今年ダメでもモチロン我慢できる」とか、
まぁ、お約束の声が聞こえだしてきていますね。
先日「我慢」の話が出ていましたが、
「負けてもOK!」そんなモンは我慢ではないと思っています。
ですので、去年同様「毎試合勝利」の為にサポートしていきたいと思っています。
その上で、現実的な目標に向かっていきたいです。
これからも,ジラルディーノ選手は来年1月に浦和レッズ移籍発表予定となります。
どうぞ,よろしくお願いします。
終盤戦の披露の失速も必ず抱えますし・・・
岡ちゃんでしたら今の戦力を見て守備重視でカウンター風になってた気がしますが終わった事orz
とりあえず1年契約ですがサポやフロントの希望は一桁の順位で終わる事でしょうか?
前回も書き込ませていただきましたが、本当に「電撃決定」ですね。それと同時に、選手補強に関する情報も次々と浮上してきています。
しかし、阿部祐樹や李忠成、渡邊といったあたりはともかく、栗原、槙野、森脇、佐藤寿人はどうかと思います。まず守備的なポジションに関しては、本職が実質啓太と小島しかいない本職のボランチはもう1人用意しときたいにしても、センターバックは坪井、スピラ、永田、水輝といるわけですから、これ以上は必要ないかと。佐藤寿人に関してもドリブラータイプのFWはもう十分いるので、FWを補強するならドリブラー以外にしてほしいところです。それにここでもう1人ドリブラータイプのFWを補強するようでは、ロクに出番がもらえなかった原の立場はどうなるのかという話にもなってきます。
それに今のレッズは、戦力的な面以外に多くの問題があるのは誰の目で見ても明らかであり、私としては選手補強に関してはボランチとドリブラータイプ以外のFWを1人ずつ、それに主力級が流出するようなことがあればその代役を補強する程度にとどめて、戦力的な面以外の部分を改めていってほしいと思います。ドリブラータイプのFWは十分いるのに獲得候補にドリブラータイプのFWの名前があがっていることも、問題の1つです。昨年オフにドリブラー以外のFWを獲得しようともせずに原とマゾーラを獲得しておきながら、今年もまた同じようにドリブラーばかりを揃えているようでは、改善の意志がないと言わざるを得ませんね。下手をすれば来年レッズは、ドリブラータイプのFWだらけの超アンバランスな陣容になってしまいます。
新監督のスタイルでは柏木、直輝あたりはやりやすいかもしれませんね。守備面さえなんとかなれば個人的には楽しみな感じはします。
来期はハラハラせずゆっくり観戦出来るように選手には頑張ってほしいです。
将来的にOBを監督にしていきたい考えがあれば杉山弘一さんに期待したい気はします。
僕の上司で杉山弘一さんのお兄さんがいてるんですが、引退後にバインの紹介でバルセロナでコーチの勉強したり今はシンガポールアルビレックスの監督で結果残しているとかいうのもあるので経験積んで浦和に帰ってきてほしいです☆
杉山弘一さん自体は僕が小学生の時に浦和にいたのであまり覚えてませんが(笑)
とりあえず来期は楽しみに応援します!!
フロントが今回の決定に至る経緯は、うえさんの仰る通り計画性があってのものか、妥協の産物だったのか、どちらにせよこの選択がいい方向に向かってくれる事を祈りたいですね。
ただオフィシャルにある監督選定における3つの条件に関しては、当たり前過ぎる事なんで、M・ペトロビッチに決めた理由としては、シックリこない。
世界中何処の監督だって当たり前に持っているものでしょう。今更?…まぁ、うちのフロントの場当たり的な立ち回りからしたら、だれが監督になろうとも、同じアナウンスをしたんでしょう(笑)
何にしてもこの状況にも関わらず引き受けてくれたM・ペトロビッチ氏には感謝しかないですね。セレッソのクルピは、レッズの監督のオファーがきて欲しくないから西野に監督になってくれなんてのたまわってましたから(怒)
ただレッズの監督になった以上は、広島時代よりも勝ちにこだわる部分を見せて欲しいですね。その上での攻撃的な姿勢で望むのであれば大歓迎ですが、
果たして…。
初めまして。
いえいえ、そこまでレッズのことを思っているのは、立派なサポーターの証拠だと思います。
やはり勝利というものの大事さ、ホームで勝つ事の重要性、これを疎かにしてしまったら、ファン・サポーターの心も段々と離れていってしまうし、実際にここ数年でそうなって行ってしまったのが、まさにレッズでしたね。勝つことによって得られる楽しさ、幸福感。もちろん勝利までのプロセスは大事ですが、しかしそのプロセスに縛られて勝利を目指すという事を疎かにした2年があり、一転して勝利第一に切り替えた今年でも勝てず、そんな中でも思う事は、おっしゃる通り自分も、どんな監督であっても先ずは勝利を目指して、1人でも多くの人がまたレッズを観に行きたいと思わせるようなチームを作り上げてほしいと思います。
東浦和レッズさん
こんばんはです。
本当にバラバラだったと自分も思います。纏めるべき真のキャプテンシーある選手も存在せず締まりのないチーム、何をやっているのかわからず責任をなすりつけ合うフロント陣、それに振り回される指導者達、本来支えるべきチームを執拗に批判しまくるファン・サポーター・・・これだけ問題を抱えてバラバラでは、一部の人がどうしようと、何時まで経っても悪循環ですよね。
監督ひとりでいきなりチームが改善されるかどうかはわかりませんが、これを契機に、監督のみならず、レッズに関わるすべての人の、先ずは意識から変わらないといけないと思います。そして監督には、チームを緊張感ある”大人”のプロ集団に作り上げてほしいですね。いつまでも仲良しチームでは、大人になれませんから・・・
土曜はミシャも熊谷へ視察に来るとの噂もあります。選手のアピールも、もう始まっていますね。
こんばんはです。
ミシャが選手をどう管理するのかは注目点のひとつですが、少なくとも人間として、そしてプロサッカー選手としての基礎的な部分だけは、しっかり教育管理してほしいと思います。
そして柏木はミシャを知り尽くしていますし、ミシャも柏木を知り尽くしていますから、お互いどういうサッカーをするかさせるかは、既に理解しているでしょうね。この部分は来季レッズの大きな武器になると良いですね。
Mr.さん
こんばんはです。
なかなか上手い表現です(笑)。いや実際、監督業って、クラブチームと指導者が相思相愛にならないと絶対に上手く行かないものですから、そういう意味では、本当に良いカップルに出来上がってほしいものです。それに新聞報道ではミシャは第3候補。だとしたら、残り物には福があるという捉え方も・・・
それはさて置き、我慢というものを変に履き違えてしまっては、2年前の二の舞になってしまいますし、おっしゃる通り、だから今年は負けても良い、勝利を求めてはいけない、なんて話は絶対に違いますし、土台もその上を組み立てて勝利して行かなければ、何時まで経っても土台ですね。どんな状況であれ、先ずはあくまで勝利が優先されなければいけないでしょう。サポーターも本質は勝たせる為に応援している訳ですから、この部分だけは意識の中で絶対に疎かにしてはいけませんね。
初めまして。
柏木に関しては1度声をかけて断られ、2度目で射止めた経歴がありますね。柏木は海外移籍を視野に入れて、次の移籍をしやすい条件にしていた部分はありますね。
そしてミシャに関しては、・・・後者であれば両者が良く話し合って、納得した上での合意となるので、本来はそうであってほしいですが、果たして・・・
ボーノさん
・・・それは・・・楽しみですね・・・(笑)
初めまして。
まあ、本当は岡ちゃんがストレートに決まっていれば、自分のサッカー観としては近かったので、それで良かったとは思うのですが、しかしこうなった以上はミシャのサッカーが上手くフィットしてくれる事を切に祈るばかりです。
順位に関しては・・・去年は残留争いに片足を突っ込み、今年は本格的な残留争いでしたから、来年は少なくとも再びの残留争いだけは勘弁ですね。もちろん1桁順位に戻ってほしいのは理想ですがねぇ。
アニメ統計学者さん
こんばんはです。
新聞報道もいささか暴走気味に選手をズラズラ並べていますが、少なくとも現段階ではそのほとんどが捏造・憶測記事か、初期のリストアップ段階に留まっているでしょうね。栗原などは余程のことがないとマリノスが手放さないでしょうし。そして広島の選手は、現段階ではミシャを理由とした暴走記事と見ておいた方が良いと思います。その証拠に、西野氏の時はガンバの選手が数人報道されましたから。この中でもオファーしたと報道されたのは、マリノスの渡邉と・・・神戸のポポ、それに阿部くらいですかね。
実際問題として、A契約選手の保有上限が限られている中で、レッズからの0円提示が堀之内と堤の2人のみ。これに現外国人がどうなるかが未だわかりませんが、報道された選手を並べていたら、上限を超えたレギュラーチームが2つも3つも出来上がってしまいますね(笑)
ただし、前ペトロも指摘していた通り、しっかりと計算が出来る得点力あるFWの獲得は絶対に必要と思います。それが渡邉とポポなのかどうかはわかりませんが、これが本当だとしたら、ドリブラーばかりの現状からの脱却は図れますね。と共にセカンドストライカーやサイドアタッカーの人数を削らないといけませんね。
こんばんはです。
自分も、守備面は心配する部分のひとつですね。攻撃に関しては、変に型にはまっただけのパスサッカーにならないで、広島でやった通りの意外性のある攻撃サッカーが出来れば良いと思いますが、動きまくるプレースタイルの直輝は、そういう部分では楽しみですね。
それにしても、上司の方が杉山のお兄さんって、すごい巡り合わせですね!”お杉”と言われていた杉山の現役時代が懐かしいです。レッズ時代は漫画の赤菱に煽られて、すっかりお笑い路線の選手でしたが(笑)。新潟で現役を退いてから、しばらくレッズのハートフルコーチをしていたように記憶していますが、なんとアルビレックスシンガポールの監督になっているとは驚きでした。堀とも知った仲ですし、何れレッズに戻って来る可能性はありますね。
チャラッチさん
こんばんはです。
オフィシャルの選考理由は、やはり表面上の事務的な域で書いているだけだと思うので、おっしゃる通りこれが岡ちゃんだったとしても、そして西野氏だったとしても、それほど文章は変わらなかったでしょうね(笑)。まあオフィシャルなんで、無理に突っ込んだ話は求めなくても良いと思います。
しかし確かにクルピのあの発言が本当なら問題ですし、そんなクラブの監督になってくれたミシャには感謝ですが、当然広島での風当たりと、レッズでの風当たりは別物との覚悟は持ってくれていると願いたいです。高年俸を抱えたレッズで、広島より勝利を求められるのは当然ですし、(変にプレッシャーを与える訳ではないですが)変に育成やら何やらに拘らなくて良いので、勝つためのサッカーをしてほしいですね。
時代も環境も大きく変わりましたが、うえさんのおっしゃる通り、クラブ、監督、選手、サポが揃ってこそのレッズであって欲しいと切に願います。
個人的見解ですが、ミシャは大人の監督ですよ!オシムが日本で完成出来なかった領域を浦和で具現化して欲しいです(このような過大な期待をしますが、我慢なんかしませんからー、だいたい監督がテンパったら、クラブがちゃんとフォローして、軌道修正させれば良いことですからー)。
長文失礼致しましたm(__)
攻撃サッカーと言い続けて丸3年、今度こそミシャのサッカーでレッズの攻撃サッカーという突貫工事が完成する事を、今はただ願ってます。
ただ、ミシャがレッズの監督という重い任務を引き受けてくれた事に関しては僕も同じく感謝しています。それと同時にこれだけはどうしても言いたいんですが、西野に関しては「こんなにケツの穴小さかったっけ?期待させるだけさせておいて、あまりに無責任すぎるんじゃねぇのか?お前も浦和の男じゃねぇのか!」と思ってしまいました。
ミハイロ・ペトロヴィッチのやることは爺さんのそれに近いものであり、試合の状況によって闘い方を変えてくるなど、爺さんよりクレバーに事に当たることが出来る人とさえ感じます。
彼の目指すサッカーは、過去の広島の闘い方からして最終ラインの選手にビルドアップの能力や攻撃参加の能力を求め、ショートパスとコンビネーションで攻撃をする。
このことは圧倒的な守備力が要求され、強い守備力が無ければビルドアップからの攻撃へと進めない。たとえ進んだとしても敵のカウンターで一気に撃沈される。
槇野やストヤノフが居たころの広島は、その守備力で弾き返す力がそこそこあった。それでも、当初は槇野が上がったこと=浦和のチャンスとさえ感じられた。槇野が成長するにつれ、やがてその勝負強さが脅威となり、主導権を握り返され浦和が撃沈されることすらあった。
ミハイロ・ペトロヴィッチのサッカーには安定した守備力が絶対条件であり、それができなければいくら攻撃的なサッカーを目指そうと、爺さんの二の前になることは明白です。(この点は西野氏であろうと大差ないやり方であったと思います。)
ミハイロ・ペトロヴィッチのショートパスとコンビネーションでの攻撃についても、爺さん同様に、バイタルエリアまで攻め込んでもシュートやドリブルで切り崩すだけでシュートすることすらできない。パスで綺麗に崩そうとするあまり自滅するという危険性を常にはらんでいる。この辺をどう解消して行くのかが見ものです。
ミハイロ・ペトロヴィッチの目指すサッカーでJ1の高い位置を目指すには、やはり今後の圧倒的な補強が無ければ達成できないことは事実です。もし、それができなかったとしても過去の爺さんの過ちから我々サポは学ばなくてはならず、長い目で見て行く覚悟が必要であり、フロントは彼を支えて続けて行く覚悟が必要であるのかと思います。
初めまして。
駒場をホームにしていた頃のレッズが懐かしいですねぇ。弱くても勝てなくても、純粋にレッズを楽しんでいた人が多く居た時代でした。
あの頃を考えると、我慢とかいうものが如何に堅苦しく、我慢云々以前に、もっと大切にしなければいけない部分が沢山あるんじゃないのかなぁ・・・何か忘れていないかなぁと・・・思いますねぇ。
とはいうものの、大きく成りすぎたクラブを、どう支えて行くかは課題ですね。唯一言える事は、フロントも監督も選手もサポも、それ相応のレベルで揃わなければ、それは維持して行けないという事だと思います。そして、やはりチームもそろそろ大人にならなくてはいけないですね。
クレイジーマザーファッカーさん
こんばんはです。
完全に後手に回ってしまいましたよね。そんな中で引き受けてくれたミシャには感謝です。ただ今は、どんな監督が来ても、ここまで崩れてしまったチームを急に立て直すのは至難の業でしょうし、だからと言ってミシャには、変に逃げに入ってもほしくないし、つまり自分はミシャに特別な事は全く期待していません。自然体で良いんです。例え上手く行かなくても、それを内面からオープンにしてもらって全然構わないですから(個人的にはその方が不安もやわらぎますし)、そのかわり言い訳なんてせずに、素直にチームを率いて行ってほしいですね。
一方で西野氏の事は、しばらく記憶から消し去りたい気分ではあります。レッズも今後は西野氏と関わってほしくはありませんし、彼が浦和の人だからとかいう特別な感情も、今回の騒動で忘れ去るべき部分でしょうね。
りょりょさん
こんばんはです。
広島時代のミシャのサッカーを見た限りでは、例えばレッズは同じ戦略のサッカーでも、実に単調で、何がしたいのかが丸見えのサッカーでした。所謂敵DFからも「レッズを相手にすると守りやすい」と揶揄されていた部分がこれですね。対して広島は、実に緩急のパスを使い分けた攻め方をしていました。その証拠にレッズに対しては細かい繋ぎよりも、ロングボールも平気で多用していましたから、特に一昨年のビッグアーチで観たこの部分は、驚いた記憶があります。
それでいてミシャは柔軟性が無いなんて言われているようですが、サッカー自体は柏木の本来のプレースタイルに象徴されるように、意外性も追求していたのも確かのようですので、攻め自体は決して単調にならずに、バラエティにとんだ攻撃が見られるかもしれませんね。ただそれだけに、ミシャのサッカー自体は”難しい”との事。もちろんここを選手が理解出来れば、の話になるんですよね。
ただそうなってくると不暗視されているのが、やはり守備面ですね。守備も攻撃の一貫と考えているらしいので、まあそれはそれで良いのですが、反面で組織的守備はあまり考えず、そもそも守備練習はやらないとの情報もあるだけに、それが本当なら、守備戦術にお構いなく個でしっかり守れる強い(若しくは巧い)DFを並べなければ守りきれないでしょう(極端な話、ギド、ボリ、田口・・・みたいな)。だからこそ広島時代は3バックだったのでしょうね。個人的にどんなサッカーをやろうにも、守備面をしっかり整備しなければ成功しないと考えているので、ここの部分は絶対に疎かにしてもらいたくはないです。
まずこれで攻撃的サッカー、パスサッカーをクラブが目指すことを感じました。
まぁ堀監督も攻撃的サッカーなのですからフィンケを呼んだ時点でクラブが目指すサッカーなのでしょうね。
個人的には攻撃的サッカーは好きですし、パスサッカーは魅力がありますよね。
ただ私個人もレッズは赤い壁と称された守備のチームなのかなとは思います。
この場合は極論ですがモウリーニョを呼ぶのが一番いいかなと思います(笑)
もしくは前回W杯ドイツを率いた・・・誰でしたっけ?(笑)
あの守備と鋭いカウンターはワクワクしましたね。
でも、まずレッズに来てくれたミシャには感謝ですし、期待したいです。
レッズが強くなることを願ってますので^^
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レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。