浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
２０２０年 Ｊ１リーグ第１２節
浦和レッズ１－２ヴィッセル神戸
～埼玉スタジアム２００２
ぐぐぐ、イニエスタもフェルメーレンも欠場した神戸に負けるとは・・・。
しっかしサッカーというのはおかしなもので、スーパーなシュートが決まるというのに、相手のミスに漬け込んで決められそうな時に限って決めきれないという、実に不思議な試合内容の時があるものだ。
デンのスーパーレーザーミドルが炸裂して移籍後初ゴールおめでとう！だったのに、後半に前からの強烈なプレスの果てに奪ったボールやら、西川の縦一本が興梠にあっさり通ってのキーパーとの１対１なりかけやら、とにかく少なくとも３度の後は決めるだけという場面では、こっちもモタモタし、あっちはあっちで死に物狂いに守るものだから何れも決められず終い。そうかと思えば今度は山口蛍にかつて代表でやったようなスーパーミドルを決められてしまうのだから、サッカーは何が起こるかわからない。
デンにしても山口蛍にしても、セットプレーのこぼれ球を綺麗にズドンした訳だが、こういう百本に１本決まるか決まらないかのスーパーミドルが、ひとつの試合で敵味方双方で炸裂し、それよりもっと決めるチャンスがあった場面では全く決まらない、サッカーの妙であった。
これを考えると、前半の失点が本当に余計だったな。常に左の藤本をフリーにして、鋭いクロスを入れられる場面を簡単に作らせてしまっていたのだから、まあこれでよく前半は１失点で済んだものだとも言えたが。失点シーン最後も山中が簡単に小川に裏に抜けられて決められているのだから、やはり山中って守備面になると空気なんだな。まあ山中以前に、繰り返すが敵のサイドを常にフリーにして際どいクロスを入れられている時点でダメなんだけどね。その後も同じような場面を相手に許していたし。
というか最近の試合、相手のサイドを一定の距離までドフリーにしている場面が目立つが、これあえて相手にサイドに振らせるように仕向ける狙いなのかね？そうでなければ毎回こう相手のサイドをドフリーにさせない筈なのだが。ただサイドに振らせる戦略だったとしても、ならばしっかり中を絞って強固なエリア内を構築しなければいけないところを、今回みたいにあっさり決められてしまっていては世話ないのだが・・・。
まあこれでも広島戦は守りきれたし、ガンバ戦なんぞはまさに狙い通りのハイプレス連発ショートカウンターで大勝した訳だから、今回も悪かった訳ではなく、寧ろ戦略通りに選手は動いていたとは思うんだけど、まあ相手も研究分析はして来るし、同じパターンがそう毎試合通用する訳ではないし、紙一重な場面だって少なくないのだから、それを考えると今回は、相手のミスを誘発させるハイプレスは狙い通りにせよ、やはり最後の最後で神戸に守備で粘られて機を逸した感がある。
それと作戦が前からの激しい守備一辺倒だけではワンパターンであって、ここはもっと組織的な攻撃を構築しない限りは厳しいと思う。前からの守備って戦術というより、あくまで戦略の一環だと思うから。まあそれは、今は選手にハードワークを強いて基本的な部分を強化しているだけで、本当のチーム作りの段階には入っていないのかもしれないが。
ただこう考えると、やっぱり効果的にボールを散らせたり、精度あるパスを出せる選手を中盤に置きたいという事にもなるが、もう柏木が仮に組長の構想から外れている故に使われなくなっているのだとしたら、新たなパサーを使わないと攻撃が組み立てられないね。ほら武田とか武田とか武田とか、あと武田とか。武田って手もあるな。
尤も今はまだ攻撃に殆ど連動性が無いから、その前に選手の緻密な動き方から構築しないと、その場しのぎのサッカーの繰り返しになってしまうけど。それを含めて今はようやく体力が付いてきてハードワークが出来るチームに少し成長しただけで、内実はまだまだ初期段階なんだよね、今のチームは。
それまではまだまだ、ベテランの力に頼る面は強いという事か。そのベテランエースの興梠がようやく試合復帰したが、やはり公式戦から少し遠ざかっていたからか、ちょっと今回は身体が重そうでキレが無かったな。本調子の興梠だったら、あの場面で背負った相手ＤＦを上手くクッションにしながら踏ん張りを効かせて、左足一閃でゴールネットを揺らしていたかもしれなかったのだが。まあここは次まで１週間あるから、大分戦での本当の意味での復活とメモリアルゴールに期待するしかない。
－－－－－－
Ｊ１リーグ第１２節 浦和1－2神戸
浦和レッズ１－２ヴィッセル神戸
～埼玉スタジアム２００２
しっかしサッカーというのはおかしなもので、スーパーなシュートが決まるというのに、相手のミスに漬け込んで決められそうな時に限って決めきれないという、実に不思議な試合内容の時があるものだ。
デンのスーパーレーザーミドルが炸裂して移籍後初ゴールおめでとう！だったのに、後半に前からの強烈なプレスの果てに奪ったボールやら、西川の縦一本が興梠にあっさり通ってのキーパーとの１対１なりかけやら、とにかく少なくとも３度の後は決めるだけという場面では、こっちもモタモタし、あっちはあっちで死に物狂いに守るものだから何れも決められず終い。そうかと思えば今度は山口蛍にかつて代表でやったようなスーパーミドルを決められてしまうのだから、サッカーは何が起こるかわからない。
デンにしても山口蛍にしても、セットプレーのこぼれ球を綺麗にズドンした訳だが、こういう百本に１本決まるか決まらないかのスーパーミドルが、ひとつの試合で敵味方双方で炸裂し、それよりもっと決めるチャンスがあった場面では全く決まらない、サッカーの妙であった。
これを考えると、前半の失点が本当に余計だったな。常に左の藤本をフリーにして、鋭いクロスを入れられる場面を簡単に作らせてしまっていたのだから、まあこれでよく前半は１失点で済んだものだとも言えたが。失点シーン最後も山中が簡単に小川に裏に抜けられて決められているのだから、やはり山中って守備面になると空気なんだな。まあ山中以前に、繰り返すが敵のサイドを常にフリーにして際どいクロスを入れられている時点でダメなんだけどね。その後も同じような場面を相手に許していたし。
というか最近の試合、相手のサイドを一定の距離までドフリーにしている場面が目立つが、これあえて相手にサイドに振らせるように仕向ける狙いなのかね？そうでなければ毎回こう相手のサイドをドフリーにさせない筈なのだが。ただサイドに振らせる戦略だったとしても、ならばしっかり中を絞って強固なエリア内を構築しなければいけないところを、今回みたいにあっさり決められてしまっていては世話ないのだが・・・。
まあこれでも広島戦は守りきれたし、ガンバ戦なんぞはまさに狙い通りのハイプレス連発ショートカウンターで大勝した訳だから、今回も悪かった訳ではなく、寧ろ戦略通りに選手は動いていたとは思うんだけど、まあ相手も研究分析はして来るし、同じパターンがそう毎試合通用する訳ではないし、紙一重な場面だって少なくないのだから、それを考えると今回は、相手のミスを誘発させるハイプレスは狙い通りにせよ、やはり最後の最後で神戸に守備で粘られて機を逸した感がある。
それと作戦が前からの激しい守備一辺倒だけではワンパターンであって、ここはもっと組織的な攻撃を構築しない限りは厳しいと思う。前からの守備って戦術というより、あくまで戦略の一環だと思うから。まあそれは、今は選手にハードワークを強いて基本的な部分を強化しているだけで、本当のチーム作りの段階には入っていないのかもしれないが。
ただこう考えると、やっぱり効果的にボールを散らせたり、精度あるパスを出せる選手を中盤に置きたいという事にもなるが、もう柏木が仮に組長の構想から外れている故に使われなくなっているのだとしたら、新たなパサーを使わないと攻撃が組み立てられないね。ほら武田とか武田とか武田とか、あと武田とか。武田って手もあるな。
尤も今はまだ攻撃に殆ど連動性が無いから、その前に選手の緻密な動き方から構築しないと、その場しのぎのサッカーの繰り返しになってしまうけど。それを含めて今はようやく体力が付いてきてハードワークが出来るチームに少し成長しただけで、内実はまだまだ初期段階なんだよね、今のチームは。
それまではまだまだ、ベテランの力に頼る面は強いという事か。そのベテランエースの興梠がようやく試合復帰したが、やはり公式戦から少し遠ざかっていたからか、ちょっと今回は身体が重そうでキレが無かったな。本調子の興梠だったら、あの場面で背負った相手ＤＦを上手くクッションにしながら踏ん張りを効かせて、左足一閃でゴールネットを揺らしていたかもしれなかったのだが。まあここは次まで１週間あるから、大分戦での本当の意味での復活とメモリアルゴールに期待するしかない。
－－－－－－
Ｊ１リーグ第１２節 浦和1－2神戸
得点／15分・小川（神）、33分・デン（浦）、82分・山口（神）
主審＝ 西村雄一
観衆:4,435人／上限5,000人限定試合
主審＝ 西村雄一
観衆:4,435人／上限5,000人限定試合
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無題
こんばんは。
今夜は埼スタの参戦お疲れ様でした。
自分は今日もテレ玉でTV観戦でした(涙)
せっかくデンがスーパーゴールを決めたのに、向こうにもスーパーゴールを決められて負けるという・・・。
何だか、悔いが残る負け方になってしまいました。
興梠復帰は嬉しいですね。
今日は結果が出せなかったけど、試合を重ねるにつれてゴールも決めてくれるでしょう。
それより、本当に柏木はどうなっているのでしょうか？
今夜は埼スタの参戦お疲れ様でした。
自分は今日もテレ玉でTV観戦でした(涙)
せっかくデンがスーパーゴールを決めたのに、向こうにもスーパーゴールを決められて負けるという・・・。
何だか、悔いが残る負け方になってしまいました。
興梠復帰は嬉しいですね。
今日は結果が出せなかったけど、試合を重ねるにつれてゴールも決めてくれるでしょう。
それより、本当に柏木はどうなっているのでしょうか？
無題
おはようございます。昨日は現地サポートお疲れさまでした
負けはしましたが流れ的には悪くなかったし相手のミスを突いての決定的なチャンス結構ありました。後は決定力でしたね
チーム作り初期段階とは言えあれだけメンバー入れ替えたチームに負けるのは悔しさ通り越しますがいい攻撃も出来てたと思います。大分戦は興梠のゴール含め勿論期待ですがホームではもう少しすっきりした勝ちが見たい！
負けはしましたが流れ的には悪くなかったし相手のミスを突いての決定的なチャンス結構ありました。後は決定力でしたね
チーム作り初期段階とは言えあれだけメンバー入れ替えたチームに負けるのは悔しさ通り越しますがいい攻撃も出来てたと思います。大分戦は興梠のゴール含め勿論期待ですがホームではもう少しすっきりした勝ちが見たい！
コメントありがとうございます
FREE TIMEさん
おはようございます。
この試合はテレ玉でもやっていたんですね。そんな試合の時に負けてしまうのは辛いところです。
デンのシュートも、敵ながら山口のシュートも、本当にスーパーなゴールだったんですよね。それだけにレッズとしては悔やまれる場面が多い内容になってしまいました。興梠復帰戦でもあったので残念です。
柏木は最近めっきり出場機会が減りましたね。怪我でなければ、今のサッカーに合っていないから使われないという事になってしまいますが、どうなんですかねぇ。
与野さん
おはようございます。
ホームで連敗は許されませんね。次は勝利を。
おはようございます。
この試合はテレ玉でもやっていたんですね。そんな試合の時に負けてしまうのは辛いところです。
デンのシュートも、敵ながら山口のシュートも、本当にスーパーなゴールだったんですよね。それだけにレッズとしては悔やまれる場面が多い内容になってしまいました。興梠復帰戦でもあったので残念です。
柏木は最近めっきり出場機会が減りましたね。怪我でなければ、今のサッカーに合っていないから使われないという事になってしまいますが、どうなんですかねぇ。
与野さん
おはようございます。
ホームで連敗は許されませんね。次は勝利を。
コメントありがとうございます
赤魂さん
おはようございます。
試合には負けましたが、デンのもの凄いゴールが見られたのは良かったです。その直後のバク宙も凄かったですね。
欅通りのサポさん
おはようございます。
試合全体を通しては、チームとしては狙い通りのプレーが出来ていましたし、後はゴールだけという惜しいシーン連発で悪くはなかったですね。それだけに失点シーンと敗戦が悔やまれますね。
ただ神戸はイニエスタもフェルメーレンも欠いていましたから、それを考えると、やはり勝たなければいけない相手でしたね。
しかしおっしゃる通り、ホームである以上は、ホームらしい流れが欲しかったですね。せめて引き分けてほしかったです。
大分戦までまた１週間あるので、興梠の調子上げ含めて、勝利できるチームへのしっかりとした準備を進めてもらいたいですね。
おはようございます。
試合には負けましたが、デンのもの凄いゴールが見られたのは良かったです。その直後のバク宙も凄かったですね。
欅通りのサポさん
おはようございます。
試合全体を通しては、チームとしては狙い通りのプレーが出来ていましたし、後はゴールだけという惜しいシーン連発で悪くはなかったですね。それだけに失点シーンと敗戦が悔やまれますね。
ただ神戸はイニエスタもフェルメーレンも欠いていましたから、それを考えると、やはり勝たなければいけない相手でしたね。
しかしおっしゃる通り、ホームである以上は、ホームらしい流れが欲しかったですね。せめて引き分けてほしかったです。
大分戦までまた１週間あるので、興梠の調子上げ含めて、勝利できるチームへのしっかりとした準備を進めてもらいたいですね。
残念ですね
こんにちは。
結果的には最初の失点が悔やまれますねぇ…
デンのスーパーミドルキャノン砲は見事でしたし、後半の攻めも多彩で良かったと思いますが、フィニッシュでしたね。言ってしまえば決定力不足…ルヴァンでセレッソに大敗してからは中盤の距離感も良くなったし、カウンターも速くなりましたが、最後のフィニッシュですね。山口蛍のスーパーミドル、あれは仕方無いですね。あ～あ決まっちゃった…という感じでした。
前からの守備でボールを奪ってショートカウンターという形は良くなってきているので、最後の一工夫が欲しいですね。
まぁでも、はっきり言って今のところ“まだまだ”という感じが強いです。
そんな中、ファブリシオとマウリシオの移籍が発表されました。形の上ではレンタルですが、ほぼ完全移籍と見ていいでしょうね。ファブリシオは、救世主的な存在になると思っていただけに、あの怪我が悔やまれますね。マウリシオも昨年あたりから若干パフォーマンスに翳りが見えてきたような感じがありました。ちょっと熱くなってしまうと諸刃の刃という感じでしたが、数々のピンチを救ってくれたマウリシオには感謝したいです。結局はレオナルドとデンの加入で若返りしたという感じですね。しかしながらファブリシオもマウリシオもまだまだやれると思うので、ポルトガルの地でも頑張ってもらいたいです。
試合後の帰路でシーチケの仲間達と会いましたが、みんな口を揃えて“まだまだだね”と言ってました。
もっと良くなると思いますが、いまはまだまだですね。暑い中、お疲れ様でした。
結果的には最初の失点が悔やまれますねぇ…
デンのスーパーミドルキャノン砲は見事でしたし、後半の攻めも多彩で良かったと思いますが、フィニッシュでしたね。言ってしまえば決定力不足…ルヴァンでセレッソに大敗してからは中盤の距離感も良くなったし、カウンターも速くなりましたが、最後のフィニッシュですね。山口蛍のスーパーミドル、あれは仕方無いですね。あ～あ決まっちゃった…という感じでした。
前からの守備でボールを奪ってショートカウンターという形は良くなってきているので、最後の一工夫が欲しいですね。
まぁでも、はっきり言って今のところ“まだまだ”という感じが強いです。
そんな中、ファブリシオとマウリシオの移籍が発表されました。形の上ではレンタルですが、ほぼ完全移籍と見ていいでしょうね。ファブリシオは、救世主的な存在になると思っていただけに、あの怪我が悔やまれますね。マウリシオも昨年あたりから若干パフォーマンスに翳りが見えてきたような感じがありました。ちょっと熱くなってしまうと諸刃の刃という感じでしたが、数々のピンチを救ってくれたマウリシオには感謝したいです。結局はレオナルドとデンの加入で若返りしたという感じですね。しかしながらファブリシオもマウリシオもまだまだやれると思うので、ポルトガルの地でも頑張ってもらいたいです。
試合後の帰路でシーチケの仲間達と会いましたが、みんな口を揃えて“まだまだだね”と言ってました。
もっと良くなると思いますが、いまはまだまだですね。暑い中、お疲れ様でした。
コメントありがとうございます
東浦和レッズさん
こんにちはです。
日曜日は暑い中お疲れ様でした。デンのレーザービームのような鋭いミドルももの凄かったですし、山口蛍のミドルは相手を誉めるしかないレベルでしたが、前半の失点は、守備がしっかりしているチームならば、８割方は防げる類いのものだっただけに、そうではないチームの穴が出てしまいましたね。ああいった単純な失点を防げるチームにならないと厳しいかもしれません。
一方でチームの狙いである前からの激しい守備とショートカウンターに関しては、試合毎に良くなってきていますね。ガンバ戦で大成功し、今回もその兆しはあったのですが、何れも最後の最後で決めきれず仕舞いだったのが悔やまれます。まだ選手が単発で動いているので、これをスムーズに成功させるには、周りとの連動性が必要になると思います。その連動性が、今の状態では限りなく低いので、そこを組織的に伸ばさないといけませんね。それを考えると、チーム作りはまだまだ初期段階なのかなと思います。
さてマウリシオとファブリシオの、ポルティモネンセへの移籍が発表されてしまいましたね。契約が残っているのでレンタルになっていますが、おっしゃる通りそのまま完全移籍になる可能性が極めて高いですね。
マウリシオはチームが本当に厳しい時にロビーの紹介で来てくれて、当時はまさに救世主的な存在としてＡＣＬや天皇杯の優勝に貢献してくれました。オリヴェイラが解任された辺りからプレーに精細を欠くようになったので、組長のサッカーには合わなかったのかもしれませんね。普段は寡黙なのに、ゴールした時には子供のように喜ぶ姿が印象的でした。自分はマウリシオユニなので個人的にも退団は残念で仕方ありません。
ファブリシオは、長期離脱が無ければ素晴らしいパフォーマンスを継続できていたんじゃないかなと思うと、あの大怪我が本当に悔やまれますね。ＡＣＬ準決勝のスーパーミドルは凄かったです。
２人ともレッズに確実に足跡を残した選手。古巣に帰り戦い慣れたポルトガルの地で、本当に頑張ってもらいたいですね。
こんにちはです。
日曜日は暑い中お疲れ様でした。デンのレーザービームのような鋭いミドルももの凄かったですし、山口蛍のミドルは相手を誉めるしかないレベルでしたが、前半の失点は、守備がしっかりしているチームならば、８割方は防げる類いのものだっただけに、そうではないチームの穴が出てしまいましたね。ああいった単純な失点を防げるチームにならないと厳しいかもしれません。
一方でチームの狙いである前からの激しい守備とショートカウンターに関しては、試合毎に良くなってきていますね。ガンバ戦で大成功し、今回もその兆しはあったのですが、何れも最後の最後で決めきれず仕舞いだったのが悔やまれます。まだ選手が単発で動いているので、これをスムーズに成功させるには、周りとの連動性が必要になると思います。その連動性が、今の状態では限りなく低いので、そこを組織的に伸ばさないといけませんね。それを考えると、チーム作りはまだまだ初期段階なのかなと思います。
さてマウリシオとファブリシオの、ポルティモネンセへの移籍が発表されてしまいましたね。契約が残っているのでレンタルになっていますが、おっしゃる通りそのまま完全移籍になる可能性が極めて高いですね。
マウリシオはチームが本当に厳しい時にロビーの紹介で来てくれて、当時はまさに救世主的な存在としてＡＣＬや天皇杯の優勝に貢献してくれました。オリヴェイラが解任された辺りからプレーに精細を欠くようになったので、組長のサッカーには合わなかったのかもしれませんね。普段は寡黙なのに、ゴールした時には子供のように喜ぶ姿が印象的でした。自分はマウリシオユニなので個人的にも退団は残念で仕方ありません。
ファブリシオは、長期離脱が無ければ素晴らしいパフォーマンスを継続できていたんじゃないかなと思うと、あの大怪我が本当に悔やまれますね。ＡＣＬ準決勝のスーパーミドルは凄かったです。
２人ともレッズに確実に足跡を残した選手。古巣に帰り戦い慣れたポルトガルの地で、本当に頑張ってもらいたいですね。
ようこそ！！
☆インフォメーション
■5/17＝「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21＝「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法！」さんと相互リンクしました。■7/29＝「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1＝忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでＴＢを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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自己紹介：
埼玉県富士見市在住
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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