浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2017年 AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第1戦
ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ0-4浦和レッズ
~キャンベルタウン・スポーツスタジアム
おいおい、初戦からいきなり大勝じゃないか。海外アウェーで4ゴール完封勝ち。理想的すぎる理想的勝利になった。
エース興梠、李と決めるべき選手がアベックゴールを叩き出したと思いきや、イマイチ調子が上がらずシティカップとゼロックスは主力組から外されていた槙野も守備と得点両方で結果を出した。極めつけは、投入されたばかりの矢島が、絶妙なタイミングでダイレクトパス。本当にオフサイドギリギリ。受け手のラファエルシルバもよくオフサイドラインを見ていたと思うが、ここからラファエルシルバの突進が加わりのダメ押し点。やはりパスを出すべき選手がパスを出し、そしてラファエルシルバは移籍後初ゴールがレッズデビュー戦という、早くも期待値が倍増する選手になったぞ。ちなみに今回見せたラファエルシルバのダイレクトでゴールに向かう姿勢、ラファエルシルバでありブラジル人らしいプレースタイルそのものなんだけど、これをミシャ戦術で縛ってしまうと、あそこで一呼吸置いてパスを選択するようになって、結局スピードダウンしてチャンスを逸する。だからラファエルシルバには出来るだけ自由にやらせてあげてほしいと切に思う。
崩壊していたゼロックスでのユルユルだった守備を教訓にしたのか、今回はしっかり身体を当てて肉弾戦に持ち込んで相手の動きを封じていた。それも単体のみならず2人がかりで襲い掛かるなど、対外国人に有効的な守備方法が見られた。実際これでWシドニーはやりにくそうに見えた。
ただ相変わらずリードしていようが何だろうが、アホみたいにラインを上げていたのと、やはり軽率なプレーから中盤でパスミスを繰り返していたのはミシャサッカーの困った部分だが、ここはいくら嘆いてもミシャは改善する気が無いのはハッキリしているから諦める。また今回はWシドニーがカウンターに積極的じゃなかったのも助かった。そこを考慮した上だが、ゼロックスとは意識が全く違ったレッズが見られた。
つまり試合だけ見ると、シティカップはともかくゼロックスは何だったんだと思ってしまうが、まあそこはWシドニーより鹿島の方が強いだろうし、レッズ自体も怪我の柏木を除けば、本気モードによるベストメンバーで臨んだからという事はあるだろうけど。
その怪我の柏木の代わりに好アピールを続けている長澤を入れるかなと思っていたら、ゼロックスのまま今回も青木を使って来たのは、ミシャの青木への信頼度だな。代わりに長澤は今回はベンチ留まり。次に期待しよう。
さて、ちょっと冷静日な話になる。現実的にはどうなんだろう。実際今のWシドニーのレベルがよく見えないってのはあった。この試合だけ見るとチームとしての連携も低かったし、そもそも選手一人一人が実に淡白で覇気が無いようにも見えた。
そんな中で楠神がWシドニーに移籍していたのは今回のメンバー表を見て初めて知った訳だが、Jリーグではここ数年に渡り燻っていた楠神がスタメンで出られるチームって事は、レベルからしたら決して高いとはいえないのかもしれない。もちろん決して弱いという意味ではなく、あくまでACLでも強いと思われるチームと比べて。まあ、まだ1試合だから正直わからないけど。これが埼スタに来たら、うって変わって牙を剥いて襲いかかって来たりして。まあ名前がワンダーたから、不思議なチームとしておくか。
まあ相手のレベルはともかく、ゴールは取れる時に取っておいて損はないのだ。最終的に勝ち点で並んでしまう可能性が低くないグループステージのチーム同士に於いて、得失点差は勝利数と同レベルで大事なのだ。特に強豪揃いと言われているこのグループは。そう、決勝トーナメントに上がれるかどうかの瀬戸際になった際は、この初戦で叩き出した4ゴールが効いてくるだろう。そう思いたい。この勝利を価値あるものにするためにも。
それにしてもキックオフが日本時間17時は、仕事にならなくなるから良くないな。かと言って試合が無ければ仕事に身が入っているかと問われれば、そうでもないんだけどさ。
まだ17時ならマシか。レッズがACLに初めて出た時は、日本時間で午後の早い時間帯にインドネシアでやってた時もあったか。ペルシクケディリだっけ。こっちでは激弱だったのに、あっち行ったら急にしぶとくなって3―3にされた相手。そんな懐かしいチームもあったな・・・。
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ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ0-4浦和レッズ
~キャンベルタウン・スポーツスタジアム
おいおい、初戦からいきなり大勝じゃないか。海外アウェーで4ゴール完封勝ち。理想的すぎる理想的勝利になった。
エース興梠、李と決めるべき選手がアベックゴールを叩き出したと思いきや、イマイチ調子が上がらずシティカップとゼロックスは主力組から外されていた槙野も守備と得点両方で結果を出した。極めつけは、投入されたばかりの矢島が、絶妙なタイミングでダイレクトパス。本当にオフサイドギリギリ。受け手のラファエルシルバもよくオフサイドラインを見ていたと思うが、ここからラファエルシルバの突進が加わりのダメ押し点。やはりパスを出すべき選手がパスを出し、そしてラファエルシルバは移籍後初ゴールがレッズデビュー戦という、早くも期待値が倍増する選手になったぞ。ちなみに今回見せたラファエルシルバのダイレクトでゴールに向かう姿勢、ラファエルシルバでありブラジル人らしいプレースタイルそのものなんだけど、これをミシャ戦術で縛ってしまうと、あそこで一呼吸置いてパスを選択するようになって、結局スピードダウンしてチャンスを逸する。だからラファエルシルバには出来るだけ自由にやらせてあげてほしいと切に思う。
崩壊していたゼロックスでのユルユルだった守備を教訓にしたのか、今回はしっかり身体を当てて肉弾戦に持ち込んで相手の動きを封じていた。それも単体のみならず2人がかりで襲い掛かるなど、対外国人に有効的な守備方法が見られた。実際これでWシドニーはやりにくそうに見えた。
ただ相変わらずリードしていようが何だろうが、アホみたいにラインを上げていたのと、やはり軽率なプレーから中盤でパスミスを繰り返していたのはミシャサッカーの困った部分だが、ここはいくら嘆いてもミシャは改善する気が無いのはハッキリしているから諦める。また今回はWシドニーがカウンターに積極的じゃなかったのも助かった。そこを考慮した上だが、ゼロックスとは意識が全く違ったレッズが見られた。
つまり試合だけ見ると、シティカップはともかくゼロックスは何だったんだと思ってしまうが、まあそこはWシドニーより鹿島の方が強いだろうし、レッズ自体も怪我の柏木を除けば、本気モードによるベストメンバーで臨んだからという事はあるだろうけど。
その怪我の柏木の代わりに好アピールを続けている長澤を入れるかなと思っていたら、ゼロックスのまま今回も青木を使って来たのは、ミシャの青木への信頼度だな。代わりに長澤は今回はベンチ留まり。次に期待しよう。
さて、ちょっと冷静日な話になる。現実的にはどうなんだろう。実際今のWシドニーのレベルがよく見えないってのはあった。この試合だけ見るとチームとしての連携も低かったし、そもそも選手一人一人が実に淡白で覇気が無いようにも見えた。
そんな中で楠神がWシドニーに移籍していたのは今回のメンバー表を見て初めて知った訳だが、Jリーグではここ数年に渡り燻っていた楠神がスタメンで出られるチームって事は、レベルからしたら決して高いとはいえないのかもしれない。もちろん決して弱いという意味ではなく、あくまでACLでも強いと思われるチームと比べて。まあ、まだ1試合だから正直わからないけど。これが埼スタに来たら、うって変わって牙を剥いて襲いかかって来たりして。まあ名前がワンダーたから、不思議なチームとしておくか。
まあ相手のレベルはともかく、ゴールは取れる時に取っておいて損はないのだ。最終的に勝ち点で並んでしまう可能性が低くないグループステージのチーム同士に於いて、得失点差は勝利数と同レベルで大事なのだ。特に強豪揃いと言われているこのグループは。そう、決勝トーナメントに上がれるかどうかの瀬戸際になった際は、この初戦で叩き出した4ゴールが効いてくるだろう。そう思いたい。この勝利を価値あるものにするためにも。
それにしてもキックオフが日本時間17時は、仕事にならなくなるから良くないな。かと言って試合が無ければ仕事に身が入っているかと問われれば、そうでもないんだけどさ。
まだ17時ならマシか。レッズがACLに初めて出た時は、日本時間で午後の早い時間帯にインドネシアでやってた時もあったか。ペルシクケディリだっけ。こっちでは激弱だったのに、あっち行ったら急にしぶとくなって3―3にされた相手。そんな懐かしいチームもあったな・・・。
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AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第1戦 ウェスタン・シドニー 0-4浦和
得点/56分・興梠(浦)、58分・李(浦)、68分・槙野(浦)、86分・ラファエルシルバ(浦)
主審=ラフシャン・イルマトフ
観衆:5,590人
得点/56分・興梠(浦)、58分・李(浦)、68分・槙野(浦)、86分・ラファエルシルバ(浦)
主審=ラフシャン・イルマトフ
観衆:5,590人
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無題
こんばんは。
まずはアウェーで迎えるACLを白星で飾る事が出来ましたね。
しかも4点差というアドバンテージの加わって。
ゴールシーンの映像を見ましたが、何だか相手にやる気がないようにも見えるくらいに、あっさりゴールが決まっていましたね。
次のFCソウル戦は埼スタなので、ここでもきっちり勝ち点3を獲得してほしいです。
まずはアウェーで迎えるACLを白星で飾る事が出来ましたね。
しかも4点差というアドバンテージの加わって。
ゴールシーンの映像を見ましたが、何だか相手にやる気がないようにも見えるくらいに、あっさりゴールが決まっていましたね。
次のFCソウル戦は埼スタなので、ここでもきっちり勝ち点3を獲得してほしいです。
コメントありがとうございます
FREE TIMEさん
こんばんはです。
ゼロックスが良くなかった事もありACLもどうなるか不安な面がありましたが、蓋を開けてみたら4ゴール完封大勝でしたね。初戦から4ゴールは本当に大きいと思います。ただおっしゃる通り、相手チームの姿勢が気になりましたね。本気で戦っているのかと思われる場面が沢山ありました。なので油断大敵という意味で今回の勝利にも気の引き締め直しは必要ですね。
ソウル戦はシティカップとは違って本気モードが観られるので楽しみです。
こんばんはです。
ゼロックスが良くなかった事もありACLもどうなるか不安な面がありましたが、蓋を開けてみたら4ゴール完封大勝でしたね。初戦から4ゴールは本当に大きいと思います。ただおっしゃる通り、相手チームの姿勢が気になりましたね。本気で戦っているのかと思われる場面が沢山ありました。なので油断大敵という意味で今回の勝利にも気の引き締め直しは必要ですね。
ソウル戦はシティカップとは違って本気モードが観られるので楽しみです。
無題
今晩は
録画今見終わりましたが結果わかってたので安心して見れました。大勝ですが仰るようにやはり相手の守備が・・・手放しでは喜べません オーストラリアのイメージだとフィジカルの強さでガンガン来るのかと思ったらそうでもないんですね 結構細かいパス繋いだりと予想外でした。埼スタで牙剥くんでしょうか?剥くのはせめて八重歯程度にして欲しいですけどねぇ・・・
ゼロックスの敗戦でどう戦うのか不安と期待で見てました。攻撃はサイドから結構チャンス作ってましたけど決めきれませんね。守備も危険なパスミスとか結構ありましたし何度か裏も取られてました。FCソウル相手なら致命的にもなりかねないのでは。それでもアウエーで勝ち点3取れたし相手にも嫌なイメージ与えたでしょう!
新戦力もそこそこ結果出しましたしラファエルという飛び道具的な武器も手に入れ、なんだかんだ言いながらこの後に期待してしまいます。只、遠藤の調子落ちてるように見えるんでチョット心配です
横浜戦8人の大人数で観戦予定ですが頼むからズッコケないで欲しい・・・
録画今見終わりましたが結果わかってたので安心して見れました。大勝ですが仰るようにやはり相手の守備が・・・手放しでは喜べません オーストラリアのイメージだとフィジカルの強さでガンガン来るのかと思ったらそうでもないんですね 結構細かいパス繋いだりと予想外でした。埼スタで牙剥くんでしょうか?剥くのはせめて八重歯程度にして欲しいですけどねぇ・・・
ゼロックスの敗戦でどう戦うのか不安と期待で見てました。攻撃はサイドから結構チャンス作ってましたけど決めきれませんね。守備も危険なパスミスとか結構ありましたし何度か裏も取られてました。FCソウル相手なら致命的にもなりかねないのでは。それでもアウエーで勝ち点3取れたし相手にも嫌なイメージ与えたでしょう!
新戦力もそこそこ結果出しましたしラファエルという飛び道具的な武器も手に入れ、なんだかんだ言いながらこの後に期待してしまいます。只、遠藤の調子落ちてるように見えるんでチョット心配です
横浜戦8人の大人数で観戦予定ですが頼むからズッコケないで欲しい・・・
無題
今期初の勝利のコメントができて嬉しゅうございます。柏木抜きで勝てたのはでかいですね。ラファエルシルバには、自由に動いてもらい、ゴールゲットを連発してもらいましょう。後半から、ラファエルシルバ、駒井が相手の脅威となり、最後は那須大明神にしっかりおさえてもらう勝利の方程式を確立してほしいです。土曜日も、マリノスに完封勝利といきましょう。
コメントありがとうございます
欅通りのサポさん
こんばんはです。
これはここでも何度か書いた一貫した個人的意見として、オーストラリア人選手の多くは、フィジカル面は日本人より強いものの、日本人選手に比べて技術が伴っていないというイメージがありますが、そこに戦術を加えた場合にどうなるかってところですかねぇ。それとおっしゃる通り、相手のプレー内容を見る限りはパスサッカーみたいでしたね。この辺も良し悪しな部分でしょうけど、それでも相手は実績からしても油断禁物なチームには間違いないので、警戒は必要ですね。
レッズとしては4ゴール完封とはいえ、お決まりのミシャサッカーの欠陥部分は明確に出ていたのは否めないので、そこは大勝とて手放しに喜んではいけない部分ですね。
ご指摘の遠藤、確かに気になりますよね。ゼロックスのあれがあったからという事を除いても、やはり細かい部分で「ん?」って場面が幾度もありますし。もちろん能力の高い選手には間違いないんですが、やはり彼の持ち味が戦術で消されている部分はあると思います。
そんか中でJ1開幕戦も近付いて来ましたね。ACL初戦の大勝劇もあり期待値は高まるものの、国内は国内で別物と考えて臨んでほしいです。やはりスタートが肝心。着実な勝利を期待したいです。
与野さん
こんばんはです。
公式戦一発目からの大勝劇、やはり勝利は嬉しいものですね。
おっしゃる通り、柏木抜きに勝てたのは大きいと思います。怪我とはいえ温存したと考えれば、J1開幕戦に無傷で使えるという事ですし。
更にラファエルシルバがレッズデビュー戦からゴールという明確な結果を出してくれたのも良かったです。衛星タイプのズラタンとはタイプが違う、爆発力が期待出来るFWだけに、ゴールを量産してもらいたいところです。
これでマリノス戦に向けて良い雰囲気になってきました。後は勝つだけですね。
こんばんはです。
これはここでも何度か書いた一貫した個人的意見として、オーストラリア人選手の多くは、フィジカル面は日本人より強いものの、日本人選手に比べて技術が伴っていないというイメージがありますが、そこに戦術を加えた場合にどうなるかってところですかねぇ。それとおっしゃる通り、相手のプレー内容を見る限りはパスサッカーみたいでしたね。この辺も良し悪しな部分でしょうけど、それでも相手は実績からしても油断禁物なチームには間違いないので、警戒は必要ですね。
レッズとしては4ゴール完封とはいえ、お決まりのミシャサッカーの欠陥部分は明確に出ていたのは否めないので、そこは大勝とて手放しに喜んではいけない部分ですね。
ご指摘の遠藤、確かに気になりますよね。ゼロックスのあれがあったからという事を除いても、やはり細かい部分で「ん?」って場面が幾度もありますし。もちろん能力の高い選手には間違いないんですが、やはり彼の持ち味が戦術で消されている部分はあると思います。
そんか中でJ1開幕戦も近付いて来ましたね。ACL初戦の大勝劇もあり期待値は高まるものの、国内は国内で別物と考えて臨んでほしいです。やはりスタートが肝心。着実な勝利を期待したいです。
与野さん
こんばんはです。
公式戦一発目からの大勝劇、やはり勝利は嬉しいものですね。
おっしゃる通り、柏木抜きに勝てたのは大きいと思います。怪我とはいえ温存したと考えれば、J1開幕戦に無傷で使えるという事ですし。
更にラファエルシルバがレッズデビュー戦からゴールという明確な結果を出してくれたのも良かったです。衛星タイプのズラタンとはタイプが違う、爆発力が期待出来るFWだけに、ゴールを量産してもらいたいところです。
これでマリノス戦に向けて良い雰囲気になってきました。後は勝つだけですね。
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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自己紹介:
埼玉県富士見市在住
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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