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2015年 天皇杯4回戦
FC町田ゼルビア1-7浦和レッズ
~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場

何とか熊谷へ行けるように画策したものの、結局は仕事が立て込んで行けずじまいになった(泣)
そんな訳で熊谷まで行かれた皆さん、お疲れ様でした。

そんな人達へのご褒美と言わんばかりのゴールラッシュ炸裂で、でもレッズよりも更に遠目の開催地を設定されてしまった町田には無慈悲な虐殺ショー・・・。とはいえ町田はJ3とはいえ、現在J2昇格争いをしているチームだけに、何時のことを蒸し返す訳ではないが、例え地域リーグが相手でも負けてしまうレッズというチームにとっては、その町田は決して侮れないチーム・・・だと思っていたら、予想に反して大量得点を積み重ねたのはレッズだった。

先発は阿部と梅崎を除けば控え組。先ず何が恐ろしいって、試合勘からして心配な橋本、永田、加賀のお三方による最終ライン。この3人組では場数を踏んでいない状態、ぶっつけ本番と言っても過言ではない急造3バック。失礼を承知で言うけど、J1相手ならば確実に崩壊していても不思議ではないところ。でもそこは相手がJ3、と思っていたら、攻め込まれると結構危ない場面が多くて、平気で危ない位置でボールを持たせてしまうとか、スルーパスは通されるわ、裏街道までやられるわで・・・でも相手が相手だから何とか凌いで1失点で済んだけど、やはり急造3バックは最後まで急造3バックのままであった。

それにしても、移籍前は左ウイングバックの方のイメージが強かった橋本。もちろん左ストッパーも可能だからこそ今回はそこで使われた橋本だったが、それが前半から移籍後初ゴールやアシストなど、これまでベンチウォーマーだった鬱憤を晴らすかのような大車輪の活躍。ならばもっと早く起用してあげれば良かったのに、とは思うが、まあそこは相手が相手だったからという現実は忘れてはいけない。それを踏まえた上でも、活躍する姿を見るのは嬉しいし、その反面で移籍話も浮上しているのだから、活躍したのに何だか悲しくなってしまったのは自分だけではないはず。試合後のヒーローインタビューも、どことなく違和感があったし・・・。
そしてこれは橋本に限った事ではなく、控え組がこの時期に活躍する姿を見ると、繰り返すけど嬉しい反面で、「来年はこの控え組の中で、どれだけの選手がレッズに残っているのだろう?」という淋しい気持ちにもなってしまう。そりゃ本当は今だからこそ、そんな事を考えてはいけないのかもしれないが、それでも人間だから、どうしても先の事を考えてしまう。中村祐也がいつの間にか町田の選手になっていたけど、何れレッズの選手も、こうして対戦相手になってしまうのかなと考えてしまうのであった。

えーごめんなさい。せっかくの大勝の後なので、これ以上の暗い話はやめよう。
とりあえず、相手が相手なのに守備が怪しかったのはひじょうに気になったが、攻撃面では相手が相手だけに、キッチリと大量得点で勝ったのだから文句なしさ。
石原もようやく復帰して来たのだから嬉しかった。その石原はこれで次の最終節とチャンピオンシップに間に合った事になる。こうなれば次に期待する事はひとつ。今日は橋本が移籍後初ゴールを決めたけど、次は石原の移籍後初ゴールが見たいぞ。

おまけ
ちなみに自分、他チームのエンブレムってほとんど気にしないんだけど、町田のエンブレムだけは昔から何故か格好良く思っていて好きなんだよね。丸の中にZみたいな好対照さが好きなんだけど、とにかくシンプルかつインパクトある造りになっているところが自分好みなのであった。

------
天皇杯4回戦 町田1-7浦和
得点/30分・橋本(浦)、32分・李(浦)、45+2分・関根(浦)、50分・平(町)、65分・阿部(浦)、69分・高木(浦)、75分・興梠(浦)、90+2分・関根(浦)
主審=飯田淳平
観衆:5,505人



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無題
お疲れ様でした。
久々の大量得点でしたね~。
相手が格下でも油断ならないのがレッズですが、今日の勝利は気分良かったです。
普段試合に出れない選手たちが生き生きとプレーしてるのを見たら、やっぱり残って欲しいですが。。。
こればっかりは、ねぇ。。。

次はいよいよ最終節。
優勝できるかは置いといて、とにかく勝ちたいですね!
みんみん URL 2015/11/11(Wed)23:54:41 編集
順当に…
こんにちは。

ちょっと7点は予想外でしたが、まぁ順当に勝ったと言うべきでしょう。
開始直後は結構しつこくプレスを掛けられ、永田あたりの“やっちゃった”を心配してしまいましたが、橋本の打点の高い見事なヘッドで先制して、ゴールラッシュになりました。まぁ、失点は仕方ないですね。あれはシュートを撃った相手を誉めるべきですね。
比較的、町田の守備が中へ中へという感じに見えたので、加賀が高い位置を取るとSBが引き付けられて平川が上がるスペースが出来る場面が多々見られました。得点にも繋がったし、攻撃面では阿部と青木が下がる場面が何度かありましたが、加賀と橋本は良く貢献したと思います。
だだ、やはり中ですね。裏に抜け出されてしまう場面も多く見られて、相手が相手だったらもっと失点していたでしょうね。私は来季のACLを見据えて見ていたんですが、かなり不安が残りました。攻撃に関しては2シャドー1トップは組み合わせによって、また相手によって誰が組んでも面白いと思いましたが、それだけ相手を研究した上で組み合わせを考えてもらいたいですね。

さて次の天皇杯は12月26日ですね。神戸か横浜になりますが、暮れの押し迫った時期で神戸はキツいかな…マリノスに勝ち上がってもらえば日産かな…そっちの方が…

昨日は仕事を終えてから熊谷に向かい、熊谷駅からタクシーを駆使してキックオフぴったりに会場に着きました。相変わらず(当たり前)アクセス悪いなぁ…しかも寒いし…まぁ、勝って良かった!
東浦和レッズ 2015/11/12(Thu)11:44:01 編集
おめでとうございます
町田に1-7で圧勝でしたね!
おめでとうございます。
橋本も活躍していたそうですね。
これで神戸戦に弾みがついたのでは
ないでしょうか。
ちなみに来季も監督はミシャなんですか?
謎の東日本人 2015/11/12(Thu)18:32:33 編集
1st優勝について
連続ですいません。
ミシャは今年の1stステージで浦和を優勝に
導きましたよね。
ただそれも、「ステージ優勝」ということで、
Jの3大タイトルの1つを取ったことには
ならないんですよね・・・
謎の東日本人 2015/11/12(Thu)18:44:58 編集
コメントありがとうございます
みんみんさん
こんばんはです。
格下相手にたまに気の抜けた試合でズッコケるのがレッズの得意技ですが、今回は珍しく(笑)大爆発してくれましたね。
控え組に関しては、色々な意味でこの時期はアピールするのに必死な面もありますかね。全員がまた来年も残るとは思えない現状、色々と考えてしまいますね・・・。
最終節はとにかく勝たなければいけないのが最低条件ですから、その上で広島の結果次第。まあ結果は後から付いて来ると思って、とにかく神戸には勝ちたいですよね。ファースト優勝の相手が神戸、そして年間最多勝ち点を決める今回も・・・なんて事になったら再考ですね。

東浦和レッズさん
こんばんはです。
昨日は寒い中、熊谷までお疲れ様でした。まだ勝利に終わったので良かったものの、あのスポーツ公園って、とにかく電車組にとっては駅から遠いという点が大きなネックですし、だからといって車なら便利かと言えばそうでもなく駐車場が少ないわで・・・うーん、駒場でやってほしかったです・・・。
さて試合ですが、控え組中心とて勝たなければいけない相手でしたが、まさかここまでゴールラッシュになるとは自分も予想外でした。攻撃に関してはやはり個々のレベル、スピードも含めて個人能力が高いレッズの選手が総合力で押しまくる展開でしたが、逆に守備では町田の攻撃陣を何度も簡単にバイタルに侵入させてしまっていたのが気になりました。おっしゃる通り中央から簡単に裏を取られる場面が頻繁にあって、これがJ2やJ1のチームだったら確実に失点していましたね。まあ急造3バックだったので守備の約束事とかが不十分だったのかもしれませんが、それを差し引いてもJ1の守備にしては軽い場面が目立ちましたね。とはいえその急造3バックでも相手のスーパーシュートによる1失点で済んだのも、やはりJ1の実力なのでしょう。ただ天皇杯にしても次の相手からJ1とぶつかりますから、そこはベストメンバーで行くのでしょうね。相手との力関係を考えたらマリノスより神戸と当たってくれた方が無難ではありますが、問題は開催地なんですよね。まあおっしゃる通りその暮れの時期にまともにスタジアムへ行けるかどうかという問題から考えなければいけないんですがねぇ・・・。
来季のACLですが、やはり国内レベルである現状の戦力状況のまま、若しくは補強はしても再び日本人中心のチームでは同じ事の繰り返しになるだけで、やはり厳しいでしょうね。かといってミシャがスーパーな外国人を獲得するとは到底思えませんし・・・ただ少なくともグループリーグ突破が出来るようなレベルの戦力パワーを持たないと通用しませんよね。キチンと補強をしてくれるかが今から心配です・・・。

謎の東日本人さん
こんばんはです。
ありがとうございます。相手がどうあれ、やはり大勝劇は気分が良いものですねぇ。最終節はベストメンバーで行くはずですが、これで控え組も競争意識を燃やして、出れば活躍してもらいたいところです。
ちなみに来季も監督はミシャ続投が決定しています。賛否両論があるのは否めませんが、もう決まってしまった事なので、その来季を見据えたいと思います。
タイトルなのですが、ステージ優勝はあくまで”準タイトル”でして、これでチャンピオンシップ出場権を得たという事です。リーグ、ナビスコ、天皇杯が正式なJリーグに於ける3大タイトルです。ただ今年は2ステージ+チャンピオンシップ制なので、例え年間最多勝ち点でも、チャンピオンシップで勝たないと優勝した事にはならないんですよね。2004年のレッズはこれで涙を呑みました・・・。
うえ URL 2015/11/12(Thu)20:17:45 編集
無題
こんばんわ。

やはり今回は相手が相手だっただけに通じたようなサッカーでしたし、あんなにサイドが見事に空くサッカーは稀でこれより上のカテゴリーではありえないような試合でしたね。

後半バテバテの町田だったからこそ大量差だった訳ですし、なりふり構わぬミシャサッカーが今後もどこまで通じるかは不安が残りますよね。

まあ点差うんぬんではなく、相馬監督にしてみればJ3相手に温存させておきたかった興梠をミシャに引っ張り出させた訳ですから、成果は十分あったでしょうね。

前回の試合の不甲斐なさにうえさんに年間優勝を諦めたような発言をしてしまいましたが、リーグも天皇杯の行方も、良い時の浦和のいつも通りの選手個々の判断力が重要なキーポイントになってくると思われますね。
りょりょ 2015/11/12(Thu)20:29:52 編集
コメントありがとうございます
りょりょさん
こんばんはです。
おっしゃる通り違うJ1チーム対J3チームの対戦だからこそ見られた内容だったと思います。なので今回の内容は、今やっているレッズのサッカーの状態からは参考にならないとは思います。ただ控え組が試合勘を得るには絶好の試合にはなったと思います。それだけが収穫ですかね。
また町田にとって、J2昇格争いの真っ直中でJ1のレッズと対戦出来た事で、大敗したとはいえ、あちらも色々と収穫になったのではないでしょうか。
さてレッズは、おっしゃる通り強い時は個々の選手の判断力が冴えて、ミシャサッカーに縛られないサッカーを展開します。所謂”自分たちで考えるサッカー”ですね。こうなった時のレッズは本当に強いと言えます。ただ毎試合のようにこれが発揮されるのは無理としても、せめて最終節からチャンピオンシップは、この判断力が冴えに冴えたサッカーになってくれる事を祈りたいですね。
うえ URL 2015/11/13(Fri)18:59:01 編集
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第36節 浦和3-0広島 得点/45分・松尾(浦)、56分・リンセン(浦)、86分・原口(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第28節・後半分 浦和-川崎(埼玉スタジアム2002=11月22日19:00キックオフ)


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