大分トリニータ1-1浦和レッズ
~九州石油ドーム
坪井の山岸へのバックパスが失点に繋がってしまったのは痛いけど、それ以外にも前半は大分にかなり攻め込まれてはシュートを打たれていたから、逆にこれで失点しないで、自爆みたいな形で失点したのだから悔しさは半減・・・するわけないけど、慰められる部分も、ある(汗)
ただそれ以上に、前半の内に直輝の公式戦2ゴール目となる得点で同点に追い付いたのと、後半は山岸が敵のシュートを幾度も跳ね返したのが大きかった。
今日は主力を欠いてのアウェーということで、個人の奮闘が光っていたし、それを評価したい。
そしてノブヒサの代わりに右SBに入った公式戦初スタメンの代志也、・・・まあ(俺はネットラジオだから実際の動きはわからないけど、ラジオから聴く感じでは)ぶっちゃけあんまり目立っていなかった感じだけど、それでも良い経験にはなったと思う。
相手はリーグ戦絶不調の大分なれど、こっちも主力を数人欠いており、全体的には、極めてナビスコらしい、(当たり前だけど)アウェーらしい試合だったかも。
ただねぇ、若い選手の影で、高原は何時になったら今季初ゴールが生まれるのだろうか?ノーゴールが続く中で、無理に使い続けて良いのだろうか?使い続ければ続けるだけ、どんどん泥沼にはまって行く感じがして、今のままでは逆効果に思えて来た。この際だから一旦ベンチからも外して、一ヶ月くらいサテライトで福田指導のもと再調整した方が良いのでは?このままだとチームの士気にも影響しそうで・・・。いや、まさか噂されているような”出場確約”契約なんてしていないだろうし・・・なんだか辛い・・・
平日の九州遠征を敢行された同志の方々、お疲れ様でした。
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ヤマザキナビスコ杯予選・第3節 大分1-1浦和
得点/36分・金崎(大)、41分・直輝(浦)
観衆:12,361人
浦和レッズ0-0ガンバ大阪
~埼玉スタジアム2002
直輝のポストとバーを叩いた2度の惜しいシュート、あそこまでボールを回す課程には”早いパス回し”や”速攻”という要素が組み込まれる。これは前から指摘していることだけど、やはりペナルティエリアの外側で何時までも何時までもボールを確保してはチャンスを伺っているようでは、中で敵の守備態勢が整ってしまっていて、やはりゴールが生まれにくい。やっと重い腰をあげるようにドリブルで斬り込んだり、センタリングを上げても、スペースが無い故に簡単に跳ね返されてしまう。そこまでボールを持ち込んでも、そういった状況からチャンスをフイにするパターンが目立つ。そもそもそういう展開から生まれたゴールって・・・あっただろうか?
フィンケは0-0でも満足するようなコメントを残していたし、敵将・西野も去年とは違うレッズの姿勢に素直に驚いていた様子だったけど、その部分と上記の課題のギャップは、まだまだ開きすぎていると思う。
攻撃サッカーのガンバに対してシュート数はレッズが倍上回り、ポゼッションも優勢に思えた。ガンバに与えた決定的な場面は明神のバー直撃のシュートのみ。・・・と、数字上はかなりの成長が見られるし、そこはそこで認めなければいけない部分もあるんだけど、ここにばかり納得して肝心な部分を疎かにしていると、成長はそこで止まってしまう。我慢の年であると同時に、素直に満足せず簡単に納得してはいけない年でもあると思う。もちろんそこはフィンケ自身が良く心得ていると信じているけど。
で、次節は直輝が出場停止。・・・って、今季レッズの警告累積による初出場停止選手が直輝になるとは・・・その出場停止が本当に残念で、彼がいない大宮戦が少し不安に思えてしまう現実・・・まだ18歳なのに・・・なんだか色々な意味ですごい存在感ある選手になってしまった。一昔前なら(伸二を除けば)18歳がチームに影響を与えることなんて無かったのがレッズだった。レッズは確実に変わって行っている。
ところで、今回のMDP29ページのエジ特集で、エジがオーバーヘッドシュートに付いて語っていたけど・・・それを意識してかしないか、2度もそれやってくれてたな。なんかボール蹴らずに敵の身体蹴ったり、そのまま自爆して悶絶したりとメチャクチャだったけど(汗)。何故か最近、そんなエジがやたら可愛く見える・・・
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J1リーグ第12節 浦和0-0ガ大阪
得点/なし
観衆:53,374人
浦和レッズ2-3川崎フロンターレ
~埼玉スタジアム2002
レッズは、組織度外視でもガツガツ来るようなチームには本当に弱い。その上で外国人4人も攻撃に使っているようなチーム、それ反則だろ~、と言いたいところだが、レッズだって過去にエメ、トゥット、アリソンの攻撃陣を前に並べてる状態だった時期もあるし、ここは相手のこと文句言えないんだよな、悔しいけれど。
ただ、もう二度とそういう外国人任せのチームにならないために、今のレッズはしっかりとした組織のチームを目指しているわけで、今はまだ道半ば。今のレッズの発展途上の組織力が、破壊力抜群の川崎のパワーに勝てなかったというのが現実。
ここまで順調に勝ちまくって来たけど、今年から生まれ変わろうとしている発展途上のチームが、破壊力抜群の強いチーム相手に簡単には勝てるほど、サッカーは甘くない。
大黒柱のロビーを欠いて、それでも先制し、追い付かれてもまた勝ち越してと、これまでとは違う展開が観られた。セル、直輝、原口、そして高橋と、若い力が川崎のパワーサッカーに必死に立ち向かって行って、それなりの成果を上げることは出来たのだから、その面では収穫はあった。
まあ、後はサッカーには別の面で勝負を左右する部分もあるわけで、例えば今日の西村主審の糞ジャッジ。試合を壊したとまでは行かないが、それなりに公平性を欠いていたのは事実。ただしあのPKは、現時点では誤審とする意見もあるけど、ぶっちゃけ誤審かどうかはわからない。自分自身は北ゴール裏からだから、南側のあの位置でプレーは細部の細部までは見えない。でも去年、等々力では逆にちょっと怪しいとされるジャッジ(俺は去年のはPKだと確信しているが)でPKを得ている訳だし、極端に荒れていない限りはあんまり審判のせいにはしたくないんだよね。だってそれやると逆に悔しくなるから。
それよりも、試合終わってから審判に執拗に文句言って無駄なカード喰らうのだけは、本当にやめて。怒る気持ちも痛いほどわかるし、興奮している状態なのはわかるけど、本当に勿体ないし、悔しさが膨らむだけだし・・・。
それよりも、3失点目の鄭大世にやられたシーン。あれ去年の埼スタ・川崎戦で失点したまったく同じパターンだぞ。その辺、ちょっと学習してほしかったな・・・
ってことで、今日は居酒屋には寄らずに帰ってきた。
このところ居酒屋行きまくってるし、明日仕事だし。
まあこれから家でザ・やけ酒は当然飲むんだけど・・・
今日は暑かったな。
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J1リーグ第11節 浦和2-3川崎
得点/31分・エジミウソン(浦)、57分・ジュニーニョ(川)、64分・闘莉王(浦)、73分・レナチーニョPK(川)、76分・鄭大世(川)
観衆:51,594人
J1リーグ第10節
柏レイソル2-3浦和レッズ
~国立競技場
前節の土壇場決勝ゴールに続き、今回もまた終盤わずか3分での逆転劇。
わずか3日の間に、こんなドラマチック勝利を2度も味わえるなんて・・・
正直、恐ろしい程の寒気すら感じた。ゾッとした。だって今のレッズが、そういう劇的な勝ち方が出来ているのだから。一体どんなチームに変わってしまったのだろう、と。それ程にすごい劇的勝利の連続。
でも、寒気の原因は、雨で気温がやたら下がったせいという話もあるが(笑)
環境も内容もともに厳しい試合だった。雨でピッチもボールもツルツル。(レッズの)選手はそれに足を取られて滑りに滑って、ボールの扱いもままならぬ状態。もはやボールを懐に収めるのに精一杯な感じで、ミス連発で、前半はサッカーになっていなかった。その上での失点に次ぐ失点。内容が内容だけに、激しい運動量でぶつかってくる敵に、あっさり逆転されたのも必然的だった。
良く後半立て直した。ピッチ状態の悪い中で、普段のパスサッカーを無理に敢行せず、ミスを減らす方策としては、ロングボールやドリブル、プレスを交えてセカンドボールをも積極的に狙って行く感じが見て取れた。この執拗さが、勝ち越し逆転劇に繋がったのだろう。
終盤わずか3分で、セットプレーから敵のオウンゴールを誘い、更にはセルの逆転ゴール。
セルはやっとのリーグ戦初ゴールだから、これはホッとしているんじゃないのかな。
はっきり言って、今日はサッカーになっていなかった。もっと言えば、プロらしからぬ酷いサッカーをしていた時間帯も長かった。正直言えば、どうして勝てたのか解らない部分も、ある。
レッズはフィンケの指導が始まってから、少し”きれい”なサッカーをしようという姿勢が強かった。もちろんそれはそれで間違っていないし、そういう緻密なサッカーが出来るようになるために、今のレッズは日々努力している。でも、でもね、それだけでは勝てない試合だって時にはあるのだ。
今回は、本来忘れかけていた”泥臭さ”という、時に勝つために必要なものを思い返して、それを取り戻した試合でもあったはず。内容が良くなくても、それならそれで必死に、執拗に、泥臭く当たって行けば、時に勝利の女神は自分たちに微笑んでくれるものなのだろう。
そう、今日のような悪条件の中で限って言えば、組織的内容より、結果で良いと思う。
みんな頑張った。そんな勝利だった。
ザ・美酒!!
ゴールデンウィークに2度も勝利の美酒を味わえる幸せ。
レッズサポにとって、2日から今日にかけては、本当に素晴らしいゴールデンウィークになったねぇ。
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J1リーグ第10節 柏2-3浦和
得点/11分・エジミウソン(浦)、24分・北嶋(柏)、38分・石川(柏)、84分・オウンゴール(浦)、87分・セルヒオ(浦)
観衆:32,854人
浦和レッズ1-0アルビレックス新潟
~埼玉スタジアム2002
何だこれは!
だいたい埼スタの通常のリーグ戦とかで1,580番引くって、どんだけ天文学的なんだよ。
何だこれは!!
原口だけ目をつぶってるぞ。コイツはやはり大物だ。末恐ろしい選手になるぞ。
何だこれは!!!
もう、その、ホント・・・言葉にならない・・・
決まった瞬間、狂いまくった。
終了の笛の瞬間、崩れた。立ち上がれなかった。
闘莉王は「ゴールデンウィークは嫌い!」と言ったけど、レッズサポはみんな、そんなお前が大好きだ!!
でも、新潟の核であるマルシオ・リシャルデスが退場した時点で、勝負はあったはずだった。新潟はこの選手が居ると居ないでは、その戦力に雲泥の差が出る。ましてや退場なのだ。後は1人多いレッズが攻めてゴールするだけ。
ところが、決まらない。そもそも決めるまでの形すらイマイチ。いくら新潟が守りに入ったからと言っても、ここでレッズが決めなければ話にならない状況だったのだ。でも、その閉塞感をなかなか打開出来ない力不足。そう、これが今レッズが抱えている問題であり課題なのだ。
ロスタイムもほぼ使い切って、後は新潟のロスタイム前後の遅延行為によって、レッズの攻撃の為だけに僅かに得ている秒単位の残された時間。最後の最後の、本当に最後の闘莉王のヘッド。
もう、言葉にならないぜ。
でも、今のレッズが勝つ試合って、やはり1-0なんだなぁ・・・(苦笑)
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J1リーグ第9節 浦和1-0新潟
得点/89分・闘莉王(浦)
観衆:50,284人
J1リーグ第8節
清水エスパルス2-2浦和レッズ
~エコパスタジアム
結局、試合日直前でチケット買って、慌ただしく強行軍でエコパまで行って来た。約1ケ月ぶりのエコパ。
しかもまた島田に途中下車してスガキヤラーメン喰ってるし・・・
うう、美味いんだよ、好きなんだよ、スガキヤが・・・
コホン、
いや~、直輝の初ゴールで気分最高のまま帰宅出来る、と思っていたんだけどなぁ。
しかも勝ったら奮発して、自由席で良いから掛川から新幹線で帰ろうと決めていたんだが・・・結果は周知の通りのドロー。
で、結局また往復10時間コースで帰宅がこんな時間に。は~、腰が痛いわ・・・
嗚呼、あそこで児玉をフリーで打たしたのが悔やまれるなぁ。まあシュートも上手かったけどね。
あの時間帯で、守りに徹するのか、バランスを保ちながらまだ追加点を狙いに行くのか、その辺が中途半端だったかもしれない。
ただこれだけは言えるけど、頑張ったヤング(死語)二人が退いてからの失点、これはいただけないぞ。あそこで先輩やベテランが踏ん張ってこそだったはず。特にセル、これまでしっかりチャンスを貰っているのだから、そろそろ結果を出さないと。単にドリブルと個人技を見せるだけではダメだし、逆に大人しくてもダメ。いくら若手を使ってくれるフィンケでも、このままだと見限られるぞ。去年の札幌戦で見せたような相手のファールを誘うプレーが理想だし、そしてゴールがほしい。
全体的に観れば、試合事にポゼッションの具合も良くなって来て、ゴール付近のパス回しも早くなっているのはわかるんだけど、後はシュートね、シュート。シュートは打たねば入らない。混雑したエリア内でも無理にパスを意識して最後は取られるのなら、いっそどんな角度からでも思いっきりゴール目掛けてシュートを打ってほしかった、そんな場面が多かった。実際打ったらロビーに当たってずっこけたのはあったけど、まあモタモタしてるとシュートを打つスペースも無くなるのさ(汗)
でも悪い試合はしてなかったと思うし、むしろこれまでの試合では上位に入る内容だったと思うけど、内容と結果が伴わないのは、レッズの組織力がまだまだ未熟だから・・・と思うことにする。
2失点に関しては、これまで5試合無失点だった事を考慮すれば、守備は責められない。というか、責めたくない。1失点はPKだし。
反面でようやく2点取ったものの、あっちを立てればこっちが立たず、こっちを立てればあっちが立たず、これだからサッカーは恐ろしい。
あと、ハンドを平気で見逃す主審も恐ろしい。
直輝が決めたのに、原口のゴールと掲示するエコパのオーロラビジョンも恐ろしい。
さてまあ、結局3日天下で首位の座をまた鹿島に返してしまったけど、何だかんだ言っても4月を無敗で乗り切ったし、苦手な東海コースも1勝2分。悪くない。ってか成績は上出来だと思う。この調子で5月も頑張りたいけど、そろそろ選手の疲労が心配になって来た。その辺をチーム全体でしっかりケアしてもらって、そして以後の連戦を乗り切らねば。
・・・ん、おや、・・・何か書き忘れてると思ってたら・・・ああそうだ、永井か・・・
まあ、もうどうでもいいよ、アイツはもう清水の人間。後は次にホームで迎え撃つだけさ。
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J1リーグ第8節 清水2-2浦和
得点/17分・原PK(清)、35分・ロビー(浦)、73分・直輝(浦)、86分・児玉(清)
観衆:30,851人
☆インフォメーション
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レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。