浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
さて、天皇杯優勝を成し遂げて、もっとその余韻に浸っていたいとはいえ、クラブは既に来季に向けて動き出しているし、年も押し迫っているので、早々に総括を。
自分は昨年のシーズン総括で、このシーズン開始前にフロントが打ち出した3年計画を、その1年目があまりに中身が薄く先行きが不透明だった事から「荒唐無稽」と言い放ってしまった。それだけチームが、残るもの、上積みするもの、収穫が極めて薄いシーズンだったからである。
また同時に「3年計画(の1年目)は、チーム強化の為より、強化部の組織化の為」と書いた。今回の話の最大の肝は、この部分である。つまりチーム強化の前に、それを司るべき強化部がどう成長し何処まで強化されたのか。その批評無しに語れない総括になる。
2年前に刷新された強化部トップは、土田SDとそれを補佐する西野TDというOBコンビだったが、当時は率直に言って素人人事とも言える状態だった。しかも西野TDに至っては大学教授と掛け持ちで、果たして強化担当として何処まで集中できるのかという不安要素があった。
その1年目序盤の強化部の評価は周知の通りで、3年計画の初年度でありながら、ステップアップを全く無視して、いきなりACL出場権獲得をノルマとして課す矛盾があったり、「攻撃サッカー」やら「浦和を背負う責任」という実に派手なスローガンを掲げながら、その中身は抽象的なものだったりと、強化部はおろかフロント全体が頓珍漢な指針を掲げており、とてもではないが途中までは、実のある仕事をしたとは思えない状態であった。
つまりこの時点では「荒唐無稽」そのものであり、元々はフロント幹部が素人人事の強化部に無理難題を押し付けていたが故に、それを言わされるがままになっていた強化部から荒唐無稽な無理難題を押し付けられていた大槻体制は、チーム強化と若返り要請がありながらACL出場権獲得ノルマの矛盾で板挟みとなり、どっち付かずの成績に終始した結果、最後は蜥蜴の尻尾切りのように切り捨てられる事になる。
これに至るまで強化部新体制初年度によるその組織化という話になるが、上記で蜥蜴の尻尾切りと表現したように、ある意味で大槻体制を踏み台という名の犠牲にしながら、その成果が表れたのはシーズン終盤。
当時J2徳島を4シーズン率いて、欧州に於ける最先端かつスタンダードかつ緻密で超組織的攻撃サッカーを思考し指導して成功していた、その高い戦術構築能力で高評価を受けていたリカルド・ロドリゲスが、徳島からの契約延長要請を断り、J1クラブへ売り込みをかけてきた事から始まる。
レッズとしては先が見えない状態にあった大槻体制を見限り、来季に向けて、発動中の3年計画を2年目から本格的に実行可能にする為の、長期スパンで託して組織的な攻撃サッカーが実行可能なチームを作れる新監督招聘に迫られていた。
リカルドは将来的に欧州名門クラブを率いたい野心を抱きながら、4シーズン率いた徳島の昇格が見えた時点で一区切りとし、(本人曰く)居心地の良かったクラブの熱烈な契約延長要請をあえて断り、自らのステップアップとしてJ1でも名のあるクラブの監督就任を望んでいた。
このレッズとリカルドの利害が、全く同時期にピタリと一致した。すぐリカルドに飛び付いたレッズは、あれよあれよという間に交渉を成立させた。この極めて迅速な動きは、過去に何度も監督人事で後手を踏んでいた過ちを教訓として活かしたという意味で、評価の第一歩と言える。
1年間の慣れない業務を続けた土田SDが終盤に疲労で倒れたアクシデントはあったが、それだけ土田SDは厳しい環境に晒された事で、強化責任者としての経験値を得たとも言える。またこれに絡んで補佐役の西野TDの存在感も明確に発揮されて行く。
リカルドの監督招聘に成功したが、しかし一方で興梠に代わるべき新エースとして、加入2年目に更なる得点源として計算できるレオナルドを、開幕直前に中国マネーで引き抜かれるという、絶対にあってはならない時期にあってはならない引き抜かれ方をされてしまう。
中国マネーに対抗できない事情は考慮すべきだし高額な移籍金を獲得した事実はあるが、このタイミングでの選手の引き抜かれ方はラファエル・シルバと同じ過ちを犯した事になり、これを毎回許していたらチームは立ち行かなくなる。しかも当時はコロナ禍による外国人入国制限で新規外国人補強が儘ならない中であったし、デンも治療中で、これでは助っ人外国人が皆無となる異常事態。更に大きな主力として成長した橋岡が、五輪代表入りが危ぶまれていた事から海外移籍を熱望して、レンタルではあったがベルギーリーグに引き抜かれており、出て行く選手のインパクトだけを見たら戦力ダウン必至で、事態は深刻であった。しかしこれも元を辿れば、フロントと強化部の選手へのプロテクト能力が低かった故の失態であった。
日本人選手に関しては、契約満了の選手を多く「整理」した事と、近年まれに見る有望株の新人獲得に成功しており、前年に比べたら選手の大幅な入れ換えに成功した。
とはいえA代表クラスではない補強、またコロナ赤字による補強資金の限界もあり、J2を熟知するリカルドの見極めの協力から年棒の安いJ2チームから引き抜く方法も採用された為、この時点ではコロナ赤字によるコストダウン、選手の入れ換え、また若返りの度合いも強く、目標達成に向けて確実に計算できる選手が補強されたとは言い難い。
新体制発足後のチーム状態は、リカルドの手腕が早くも発揮されての、開幕戦での衝撃的なチームの変貌状態が披露され、また補強選手の中でも取り分けJ2組が想像以上にフィットし早くも主力化するなど幸先の良いスタートは切れたが、しかし作りたてのチームではまだまだ穴も多く、上位クラスのチームには完成度の違いを露呈しては大敗を喫している。
しかしこの間の強化部の動きが凄まじく、ノルウェーで得点王達成直後に契約問題で揉めていたユンカー、柏で監督との確執から退団の兆しが見えた江坂、マルセイユの主力でありながら日本復帰を希望していた酒井、日本に興味を持っていたデンマークリーグMVPショルツ、水戸でJ1レベルの実力を発揮していた平野と、これら有力選手に早々に接触しては、次々に交渉を纏めてしまう。
資金面では三菱重工の強力なバックアップがあったと言われるが、状況に眼を張り巡らして隙を逃さず、他から狙われる前に後手を踏まず迅速に対象に接触して獲得する動きは、前年秋に直ぐ様リカルドに飛び付いた時点からして、強化部そのものの成長具合が見える流れである。
多くの代表レベルの選手獲得、これで確実に計算が出来る体制となったチームは、後は高い指導力と求心力を持つリカルドのチーム作りによって、夏場以降に着実に成果を表して行く。
その総仕上げというべき終盤に見せた川崎戦やマリノス戦の戦いぶりは、序盤で大敗した同じ相手との差を明確に縮めては、8ヶ月でチームが大きく成長した姿を見せた。
こうした上での天皇杯優勝によるタイトル獲得がある。今回は運や偶然性や1発勝負頼みの勝ち上がりではない。もちろん最後の2試合を見てもチームを去り行く功労選手絡みのモチベーション抜きに語れない優勝劇ではあったが、それ以前にシーズンを通した根拠ある成長の証として、着実に勝ち上がっての納得のタイトル獲得と言える。
クラブチームが本当に強くなる為には、監督の力だけではどうにもならないし、選手の力だけではどうにもならないし、強化部の力だけではどうにもならない。これらが何れも高いレベルで三位一体となった時に、その力が発揮されると思う。
そういう意味では、高い構築能力を持つ監督、代表レベルにある多くの選手、またそれを揃える組織力を得た強化部と、まさに三位一体になったのが今季と言えるかもしれない。
そのスタートが「荒唐無稽」だった2年前のレッズであり、最初は単にフロント幹部の傀儡だった強化部が、荒唐無稽な計画初年度を無駄にせずに、その間に必死に組織化して成長を遂げ独り立ちした結果だったと思う。
右も左もわからない状態だった2年前の素人人事による、単に上から言わされていたACL出場権目標とは違い、強化部が成長しながら自らの仕事で構築して行ったのが今季のACL出場権目標である。つまりこれこそが本当の責任であり、「浦和を背負う責任」と言うならば、強化部が身を持って必死にそれを証明する為に先頭に立って動いて、有言実行で達成したと言える。
そのフロントと強化部の元でのリカルド体制がある。これまでの現場任せの悪しき伝統を排除し、現場に丸投げではなく、監督頼みではなく、フロントと強化部が一貫した方針の元で、監督と密にコミュニケーション関係を築き進めながら、かつて繰り返していた補充レベルではなく、それまでの主力を何人もベンチやベンチ外や放出に追いやるような、徹底して飽くなき実のある補強を続けて現場をサポートして行く。だからこそ現場を納得させ、信頼と信用を得られる。フロントと強化部のこの部分が足りなかったら、いくら有能なリカルド体制とて、恐らくここまでの良成績は残せなかっただろう。
リーグ戦は上位に留まり、ルヴァンカップは4強入りし、天皇杯優勝で目標のACL出場権獲得。ここまでは計画通りに進んでいる。変革の時を迎えているレッズにあって、現状に満足せず、引き続き手を緩めない事が重要。
去年の総括では、フロント自らの失敗の連続で幾度にも渡って繰り返して来ていた乱暴な人事を非難したが、現体制では状況を見極めてのメリハリある人事を行っている。もちろんコロナ禍による収益減が無かったら、また違った運営方法も可能だったのかもしれないが、そんな厳しい状況の中でも、更なる目標達成の為に大幅な血の入れ換えを断行している今、何人もの功労者との別れには、多少目を瞑る事こそ、来季はリーグ優勝目標とアジアへ再挑戦するクラブとチームの為になると信じたい。
という事で、今シーズンも激動の中で大変お疲れ様でした。今季は3年ぶりに天皇杯でタイトルを獲得した事で、気持ちの面ではかなり穏やか。やはり優勝って人を幸せにさせてくれる良いものだと、改めて・・・。
ここから昨年にも増してかなり騒がしいストーブリーグになる、いや既にそうなっていますが、それに一喜一憂するのもまた年末年始の風物詩。
引き続きコロナに気を付けつつ、また来シーズンに向けて鋭気を養って行きましょう。
自分は昨年のシーズン総括で、このシーズン開始前にフロントが打ち出した3年計画を、その1年目があまりに中身が薄く先行きが不透明だった事から「荒唐無稽」と言い放ってしまった。それだけチームが、残るもの、上積みするもの、収穫が極めて薄いシーズンだったからである。
また同時に「3年計画(の1年目)は、チーム強化の為より、強化部の組織化の為」と書いた。今回の話の最大の肝は、この部分である。つまりチーム強化の前に、それを司るべき強化部がどう成長し何処まで強化されたのか。その批評無しに語れない総括になる。
2年前に刷新された強化部トップは、土田SDとそれを補佐する西野TDというOBコンビだったが、当時は率直に言って素人人事とも言える状態だった。しかも西野TDに至っては大学教授と掛け持ちで、果たして強化担当として何処まで集中できるのかという不安要素があった。
その1年目序盤の強化部の評価は周知の通りで、3年計画の初年度でありながら、ステップアップを全く無視して、いきなりACL出場権獲得をノルマとして課す矛盾があったり、「攻撃サッカー」やら「浦和を背負う責任」という実に派手なスローガンを掲げながら、その中身は抽象的なものだったりと、強化部はおろかフロント全体が頓珍漢な指針を掲げており、とてもではないが途中までは、実のある仕事をしたとは思えない状態であった。
つまりこの時点では「荒唐無稽」そのものであり、元々はフロント幹部が素人人事の強化部に無理難題を押し付けていたが故に、それを言わされるがままになっていた強化部から荒唐無稽な無理難題を押し付けられていた大槻体制は、チーム強化と若返り要請がありながらACL出場権獲得ノルマの矛盾で板挟みとなり、どっち付かずの成績に終始した結果、最後は蜥蜴の尻尾切りのように切り捨てられる事になる。
これに至るまで強化部新体制初年度によるその組織化という話になるが、上記で蜥蜴の尻尾切りと表現したように、ある意味で大槻体制を踏み台という名の犠牲にしながら、その成果が表れたのはシーズン終盤。
当時J2徳島を4シーズン率いて、欧州に於ける最先端かつスタンダードかつ緻密で超組織的攻撃サッカーを思考し指導して成功していた、その高い戦術構築能力で高評価を受けていたリカルド・ロドリゲスが、徳島からの契約延長要請を断り、J1クラブへ売り込みをかけてきた事から始まる。
レッズとしては先が見えない状態にあった大槻体制を見限り、来季に向けて、発動中の3年計画を2年目から本格的に実行可能にする為の、長期スパンで託して組織的な攻撃サッカーが実行可能なチームを作れる新監督招聘に迫られていた。
リカルドは将来的に欧州名門クラブを率いたい野心を抱きながら、4シーズン率いた徳島の昇格が見えた時点で一区切りとし、(本人曰く)居心地の良かったクラブの熱烈な契約延長要請をあえて断り、自らのステップアップとしてJ1でも名のあるクラブの監督就任を望んでいた。
このレッズとリカルドの利害が、全く同時期にピタリと一致した。すぐリカルドに飛び付いたレッズは、あれよあれよという間に交渉を成立させた。この極めて迅速な動きは、過去に何度も監督人事で後手を踏んでいた過ちを教訓として活かしたという意味で、評価の第一歩と言える。
1年間の慣れない業務を続けた土田SDが終盤に疲労で倒れたアクシデントはあったが、それだけ土田SDは厳しい環境に晒された事で、強化責任者としての経験値を得たとも言える。またこれに絡んで補佐役の西野TDの存在感も明確に発揮されて行く。
リカルドの監督招聘に成功したが、しかし一方で興梠に代わるべき新エースとして、加入2年目に更なる得点源として計算できるレオナルドを、開幕直前に中国マネーで引き抜かれるという、絶対にあってはならない時期にあってはならない引き抜かれ方をされてしまう。
中国マネーに対抗できない事情は考慮すべきだし高額な移籍金を獲得した事実はあるが、このタイミングでの選手の引き抜かれ方はラファエル・シルバと同じ過ちを犯した事になり、これを毎回許していたらチームは立ち行かなくなる。しかも当時はコロナ禍による外国人入国制限で新規外国人補強が儘ならない中であったし、デンも治療中で、これでは助っ人外国人が皆無となる異常事態。更に大きな主力として成長した橋岡が、五輪代表入りが危ぶまれていた事から海外移籍を熱望して、レンタルではあったがベルギーリーグに引き抜かれており、出て行く選手のインパクトだけを見たら戦力ダウン必至で、事態は深刻であった。しかしこれも元を辿れば、フロントと強化部の選手へのプロテクト能力が低かった故の失態であった。
日本人選手に関しては、契約満了の選手を多く「整理」した事と、近年まれに見る有望株の新人獲得に成功しており、前年に比べたら選手の大幅な入れ換えに成功した。
とはいえA代表クラスではない補強、またコロナ赤字による補強資金の限界もあり、J2を熟知するリカルドの見極めの協力から年棒の安いJ2チームから引き抜く方法も採用された為、この時点ではコロナ赤字によるコストダウン、選手の入れ換え、また若返りの度合いも強く、目標達成に向けて確実に計算できる選手が補強されたとは言い難い。
新体制発足後のチーム状態は、リカルドの手腕が早くも発揮されての、開幕戦での衝撃的なチームの変貌状態が披露され、また補強選手の中でも取り分けJ2組が想像以上にフィットし早くも主力化するなど幸先の良いスタートは切れたが、しかし作りたてのチームではまだまだ穴も多く、上位クラスのチームには完成度の違いを露呈しては大敗を喫している。
しかしこの間の強化部の動きが凄まじく、ノルウェーで得点王達成直後に契約問題で揉めていたユンカー、柏で監督との確執から退団の兆しが見えた江坂、マルセイユの主力でありながら日本復帰を希望していた酒井、日本に興味を持っていたデンマークリーグMVPショルツ、水戸でJ1レベルの実力を発揮していた平野と、これら有力選手に早々に接触しては、次々に交渉を纏めてしまう。
資金面では三菱重工の強力なバックアップがあったと言われるが、状況に眼を張り巡らして隙を逃さず、他から狙われる前に後手を踏まず迅速に対象に接触して獲得する動きは、前年秋に直ぐ様リカルドに飛び付いた時点からして、強化部そのものの成長具合が見える流れである。
多くの代表レベルの選手獲得、これで確実に計算が出来る体制となったチームは、後は高い指導力と求心力を持つリカルドのチーム作りによって、夏場以降に着実に成果を表して行く。
その総仕上げというべき終盤に見せた川崎戦やマリノス戦の戦いぶりは、序盤で大敗した同じ相手との差を明確に縮めては、8ヶ月でチームが大きく成長した姿を見せた。
こうした上での天皇杯優勝によるタイトル獲得がある。今回は運や偶然性や1発勝負頼みの勝ち上がりではない。もちろん最後の2試合を見てもチームを去り行く功労選手絡みのモチベーション抜きに語れない優勝劇ではあったが、それ以前にシーズンを通した根拠ある成長の証として、着実に勝ち上がっての納得のタイトル獲得と言える。
クラブチームが本当に強くなる為には、監督の力だけではどうにもならないし、選手の力だけではどうにもならないし、強化部の力だけではどうにもならない。これらが何れも高いレベルで三位一体となった時に、その力が発揮されると思う。
そういう意味では、高い構築能力を持つ監督、代表レベルにある多くの選手、またそれを揃える組織力を得た強化部と、まさに三位一体になったのが今季と言えるかもしれない。
そのスタートが「荒唐無稽」だった2年前のレッズであり、最初は単にフロント幹部の傀儡だった強化部が、荒唐無稽な計画初年度を無駄にせずに、その間に必死に組織化して成長を遂げ独り立ちした結果だったと思う。
右も左もわからない状態だった2年前の素人人事による、単に上から言わされていたACL出場権目標とは違い、強化部が成長しながら自らの仕事で構築して行ったのが今季のACL出場権目標である。つまりこれこそが本当の責任であり、「浦和を背負う責任」と言うならば、強化部が身を持って必死にそれを証明する為に先頭に立って動いて、有言実行で達成したと言える。
そのフロントと強化部の元でのリカルド体制がある。これまでの現場任せの悪しき伝統を排除し、現場に丸投げではなく、監督頼みではなく、フロントと強化部が一貫した方針の元で、監督と密にコミュニケーション関係を築き進めながら、かつて繰り返していた補充レベルではなく、それまでの主力を何人もベンチやベンチ外や放出に追いやるような、徹底して飽くなき実のある補強を続けて現場をサポートして行く。だからこそ現場を納得させ、信頼と信用を得られる。フロントと強化部のこの部分が足りなかったら、いくら有能なリカルド体制とて、恐らくここまでの良成績は残せなかっただろう。
リーグ戦は上位に留まり、ルヴァンカップは4強入りし、天皇杯優勝で目標のACL出場権獲得。ここまでは計画通りに進んでいる。変革の時を迎えているレッズにあって、現状に満足せず、引き続き手を緩めない事が重要。
去年の総括では、フロント自らの失敗の連続で幾度にも渡って繰り返して来ていた乱暴な人事を非難したが、現体制では状況を見極めてのメリハリある人事を行っている。もちろんコロナ禍による収益減が無かったら、また違った運営方法も可能だったのかもしれないが、そんな厳しい状況の中でも、更なる目標達成の為に大幅な血の入れ換えを断行している今、何人もの功労者との別れには、多少目を瞑る事こそ、来季はリーグ優勝目標とアジアへ再挑戦するクラブとチームの為になると信じたい。
という事で、今シーズンも激動の中で大変お疲れ様でした。今季は3年ぶりに天皇杯でタイトルを獲得した事で、気持ちの面ではかなり穏やか。やはり優勝って人を幸せにさせてくれる良いものだと、改めて・・・。
ここから昨年にも増してかなり騒がしいストーブリーグになる、いや既にそうなっていますが、それに一喜一憂するのもまた年末年始の風物詩。
引き続きコロナに気を付けつつ、また来シーズンに向けて鋭気を養って行きましょう。
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無題
こんにちは 1年間サポートお疲れ様でした
今年最後の試合を最高の形で終われた事、天皇杯優勝はチームにとって大きな自信になったはず。
やはりリカルド躊躇なく引き入れたこと大きかったわけですね。書かれてる通り監督選びに後手踏みまくってたあのフロントが過ち教訓にしたこと事態信じがたいですし、まぁ他にも色々思うところありましたが、それ程クラブには疑心暗鬼になってました。
しかし最後の方にも書かれてますが更なる目標達成の為の血の入れ替え。離れる選手には正直浪花節的にもなりますがそれこそ躊躇なく決定する辺りクラブの本気度みたいの感じます。当然残った選手も意識しますよね 来年ACLにワールドカップ、日程厳しいです。やりくり大変でしょうが上手く選手廻し乗り切って欲しい!兎も角全て良い方向に向かう事期待です。
もう最後ですか?取り敢えず今年も楽しい記事ありがとぅございました。読み応えのある総括でした‼
今年最後の試合を最高の形で終われた事、天皇杯優勝はチームにとって大きな自信になったはず。
やはりリカルド躊躇なく引き入れたこと大きかったわけですね。書かれてる通り監督選びに後手踏みまくってたあのフロントが過ち教訓にしたこと事態信じがたいですし、まぁ他にも色々思うところありましたが、それ程クラブには疑心暗鬼になってました。
しかし最後の方にも書かれてますが更なる目標達成の為の血の入れ替え。離れる選手には正直浪花節的にもなりますがそれこそ躊躇なく決定する辺りクラブの本気度みたいの感じます。当然残った選手も意識しますよね 来年ACLにワールドカップ、日程厳しいです。やりくり大変でしょうが上手く選手廻し乗り切って欲しい!兎も角全て良い方向に向かう事期待です。
もう最後ですか?取り敢えず今年も楽しい記事ありがとぅございました。読み応えのある総括でした‼
コメントありがとうございます
欅通りのサポさん
こんにちはです。
今シーズンもお疲れ様でした。1年間しっかり積み上げて来たものが成果として表れ、最後の天皇杯で優勝&目標通りのACL出場権獲得。これで報われたシーズンになりましたね。おっしゃる通り、この達成感は自信に繋がるものになるでしょうね。
去年までゴタゴタしていたクラブ、果たしてどうなってしまうのか先行き不透明で不安でしたが、リカルド招聘を皮切りに、明確で実のある仕事が出来るフロントと強化部になってくれたと思います。
コロナ禍という厳しい状況下での目標達成の為に、クラブはある程度の割り切りを持って運営している今、断行中の大幅な血の入れ換えも本気度の表れですね。現場と選手が強化部の気概を汲み取って、更に気を引き締めて練習と試合に臨んでくれたら、心身ともに強いチームになって行くと思います。
来季はおっしゃる通り、ACLやW杯イヤーで過密日程となりますが、これを乗り切る為に、また計画を達成する為、成長したクラブとチームの手腕に期待したいです。
こちらこそありがとうございました。まだ年末まで1週間あるので書き納め記事も書きたいと思います。また引き続きよろしくお願い致します。
名無しさん
初めまして。
おっしゃる通り、西野氏の活躍なしには語れないシーズンになりましたが、表にあまり出ない土田氏も、ドッシリ強化部を支えてくれていると思いたいです。
こんにちはです。
今シーズンもお疲れ様でした。1年間しっかり積み上げて来たものが成果として表れ、最後の天皇杯で優勝&目標通りのACL出場権獲得。これで報われたシーズンになりましたね。おっしゃる通り、この達成感は自信に繋がるものになるでしょうね。
去年までゴタゴタしていたクラブ、果たしてどうなってしまうのか先行き不透明で不安でしたが、リカルド招聘を皮切りに、明確で実のある仕事が出来るフロントと強化部になってくれたと思います。
コロナ禍という厳しい状況下での目標達成の為に、クラブはある程度の割り切りを持って運営している今、断行中の大幅な血の入れ換えも本気度の表れですね。現場と選手が強化部の気概を汲み取って、更に気を引き締めて練習と試合に臨んでくれたら、心身ともに強いチームになって行くと思います。
来季はおっしゃる通り、ACLやW杯イヤーで過密日程となりますが、これを乗り切る為に、また計画を達成する為、成長したクラブとチームの手腕に期待したいです。
こちらこそありがとうございました。まだ年末まで1週間あるので書き納め記事も書きたいと思います。また引き続きよろしくお願い致します。
名無しさん
初めまして。
おっしゃる通り、西野氏の活躍なしには語れないシーズンになりましたが、表にあまり出ない土田氏も、ドッシリ強化部を支えてくれていると思いたいです。
無題
お疲れさまです。
成長してスピード感をもって仕事した強化部。リカルド監督の資質に疑いの余地はないですし、開幕前の補強もよかったですが、私もユンカー選手、江阪選手、酒井選手、ショレ選手の4大補強なしに今季の高成績はなかったと思います。やっぱり現役代表クラスがいてこそ、強さを得られるんですね。
さきほど、クリスマスプレゼントのように、かねてからの報道通り何人も補強選手発表されましたが、ユンカー選手が怪我がちなので、ひとりは外国人FWが欲しいですね。また北欧から来ないかな…
成長してスピード感をもって仕事した強化部。リカルド監督の資質に疑いの余地はないですし、開幕前の補強もよかったですが、私もユンカー選手、江阪選手、酒井選手、ショレ選手の4大補強なしに今季の高成績はなかったと思います。やっぱり現役代表クラスがいてこそ、強さを得られるんですね。
さきほど、クリスマスプレゼントのように、かねてからの報道通り何人も補強選手発表されましたが、ユンカー選手が怪我がちなので、ひとりは外国人FWが欲しいですね。また北欧から来ないかな…
コメントありがとうございます
マウファンさん
こんばんはです。
今シーズンもお疲れ様でした。開幕前の補強もそれなりの数とインパクトはありましたが、これだけではリカルドの手腕に頼る部分が多くなり、リーグ戦を上位争いしながら、某かのタイトルを狙うには難しかったでしょうね。やはり代表レベルの大型補強が如何に重要かも示したシーズンだったと思います。
大量の補強選手、一気に公式発表来ましたが、来季に向けて、おっしゃる通りユンカーのフル稼働が難しい以上、もう1人パンチの効いた新外国人FWは絶対に欲しいですね。今後も強化部の働きに注目です。
こんばんはです。
今シーズンもお疲れ様でした。開幕前の補強もそれなりの数とインパクトはありましたが、これだけではリカルドの手腕に頼る部分が多くなり、リーグ戦を上位争いしながら、某かのタイトルを狙うには難しかったでしょうね。やはり代表レベルの大型補強が如何に重要かも示したシーズンだったと思います。
大量の補強選手、一気に公式発表来ましたが、来季に向けて、おっしゃる通りユンカーのフル稼働が難しい以上、もう1人パンチの効いた新外国人FWは絶対に欲しいですね。今後も強化部の働きに注目です。
無題
こんばんは。
今シーズンもお世話になりました。
私も、総括記事を書き上げましたが、うえさんの総括記事に比べるとまだまだだなと思います(汗)
今シーズンもユンカーや酒井などシーズン途中から加入した選手がフィットしてくれたおかげで6位に入る事が出来ましたね。
昨シーズン終了時は、これで大丈夫かよと思わせるくらいに迷走していましたが、1年で大きく変わってくれました。
今日になって新加入の選手の発表がありましたが、逆に去る選手の発表がなかったので、誰が退団するのか気になってしまいます。
来シーズンも宜しくお願い致します。
今シーズンもお世話になりました。
私も、総括記事を書き上げましたが、うえさんの総括記事に比べるとまだまだだなと思います(汗)
今シーズンもユンカーや酒井などシーズン途中から加入した選手がフィットしてくれたおかげで6位に入る事が出来ましたね。
昨シーズン終了時は、これで大丈夫かよと思わせるくらいに迷走していましたが、1年で大きく変わってくれました。
今日になって新加入の選手の発表がありましたが、逆に去る選手の発表がなかったので、誰が退団するのか気になってしまいます。
来シーズンも宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます
FREE TIMEさん
おはようございます。
今シーズンもお疲れ様でした。昨年までの不透明なシーズンを経て、今季はようやく強化部の体制が整っての、高い能力を持つ監督招聘と有望株の新人獲得と代表レベルの選手補強に成功し、ようやく実のあるチームに成る事が出来たと思います。まさに昨年を思えば、1年でここまで変われるものかと、驚きのシーズンでもありましたね。
今回の大量の補強選手は、昨年同様Xマス発表を狙って早々に交渉を進めていたと思います。
一方で退団選手も報道されている通り、まだまだ何人も居る筈ですが、退団選手は移籍先の事情も絡むので、そこは相手と調整しながらでしょうね。
こちらこそ今季もお世話になりました。また引き続き来シーズンもよろしくお願い致します。
おはようございます。
今シーズンもお疲れ様でした。昨年までの不透明なシーズンを経て、今季はようやく強化部の体制が整っての、高い能力を持つ監督招聘と有望株の新人獲得と代表レベルの選手補強に成功し、ようやく実のあるチームに成る事が出来たと思います。まさに昨年を思えば、1年でここまで変われるものかと、驚きのシーズンでもありましたね。
今回の大量の補強選手は、昨年同様Xマス発表を狙って早々に交渉を進めていたと思います。
一方で退団選手も報道されている通り、まだまだ何人も居る筈ですが、退団選手は移籍先の事情も絡むので、そこは相手と調整しながらでしょうね。
こちらこそ今季もお世話になりました。また引き続き来シーズンもよろしくお願い致します。
今季もお疲れ様でした!
天皇杯制覇からもう1週間経ってしまいましたね。
リカルド体制1年目、結果はリーグ6位、ルヴァン杯はベスト4、そして天皇杯制覇、序盤は新しさと脆さで、私は脆さの感じの方が強くて心配でしたが、終わってみれぱ上出来のシーズンだったのでは?と思います。
序盤で足りなかった感じのものを徐々に補強して来季ACL出場権を獲れた事は評価したいです。しかし、上位に届かなかった理由、序盤で上位チームに歯が立たなかった事もありますが、酒井、ショルツ、ユンカー、江坂、平野の補強で確かにチームは強くなったとは言え、下位チームからの取りこぼしが目立ちましたね。例を挙げるなら降格した大分や残留争いをしていた湘南、清水から取りこぼした勝ち点がもしあれば3位も夢ではなかったと思います。これは来季に向けて大きな課題だと思いますね。
来季は更に成熟したリカルドのサッカーで序盤からコンスタントに勝ち点を積み上げてもらいたいです。
そして今季の原動力となったJ2からの抜擢組、小泉や明本、平野に若手の伊藤敦、大久保などには来季は更に飛躍してもらいたいし、更なる補強にも期待したいです。
そして今季は阿部の引退、槙野と宇賀神の退団がありました。阿部には本当に今までお疲れ様でした、ありがとうございましたと言いたいです。ジェフ時代、良い選手だな、レッズに来ないかな?何て思っていたら本当に来た!というイメージが強かったです。槙野、アンチも多かった槙野、でも私はピッチ外で何を言われようともピッチ内で結果を残す槙野は好きでした。神戸に移籍しましたが、はっきり言って対戦はしたくないな…
そして、私的には一番ショックだった宇賀神の退団。監督が代わって戦術が変わっても、いつも「なんとなくこなしていた」宇賀神、バックアッパーとしても大事な存在だと思っていました。出場すれば必ず1試合に1、2回はシュートチャンスを掴む絶妙なポジショニング、いつもいつもあれが決められれば間違いなく代表クラスなんだけどなぁ…なんて思っていました。ついに代表に選ばれた時、相手を蹴ってカードをもらったのは忘れられませんね(笑)。宇賀神も対戦はしたくないです。
ここに来て、色々な移籍の情報も飛び交ってますね。
とにかく、リカルド体制で行くならとことんそれに賭けて強いチームになってもらいたいです。私は今季を土台にして、色々な意味でえげつない移籍、補強してもいいと思っています。とにかく今季一番変わったと思うのがボールを奪われたら奪い返すという姿勢だと思います。もっとアグレッシブなチームにしてもらいたいと思っています。まだまだ挑戦者ですよ!来季に期待します。
1年間お疲れ様でした!
リカルド体制1年目、結果はリーグ6位、ルヴァン杯はベスト4、そして天皇杯制覇、序盤は新しさと脆さで、私は脆さの感じの方が強くて心配でしたが、終わってみれぱ上出来のシーズンだったのでは?と思います。
序盤で足りなかった感じのものを徐々に補強して来季ACL出場権を獲れた事は評価したいです。しかし、上位に届かなかった理由、序盤で上位チームに歯が立たなかった事もありますが、酒井、ショルツ、ユンカー、江坂、平野の補強で確かにチームは強くなったとは言え、下位チームからの取りこぼしが目立ちましたね。例を挙げるなら降格した大分や残留争いをしていた湘南、清水から取りこぼした勝ち点がもしあれば3位も夢ではなかったと思います。これは来季に向けて大きな課題だと思いますね。
来季は更に成熟したリカルドのサッカーで序盤からコンスタントに勝ち点を積み上げてもらいたいです。
そして今季の原動力となったJ2からの抜擢組、小泉や明本、平野に若手の伊藤敦、大久保などには来季は更に飛躍してもらいたいし、更なる補強にも期待したいです。
そして今季は阿部の引退、槙野と宇賀神の退団がありました。阿部には本当に今までお疲れ様でした、ありがとうございましたと言いたいです。ジェフ時代、良い選手だな、レッズに来ないかな?何て思っていたら本当に来た!というイメージが強かったです。槙野、アンチも多かった槙野、でも私はピッチ外で何を言われようともピッチ内で結果を残す槙野は好きでした。神戸に移籍しましたが、はっきり言って対戦はしたくないな…
そして、私的には一番ショックだった宇賀神の退団。監督が代わって戦術が変わっても、いつも「なんとなくこなしていた」宇賀神、バックアッパーとしても大事な存在だと思っていました。出場すれば必ず1試合に1、2回はシュートチャンスを掴む絶妙なポジショニング、いつもいつもあれが決められれば間違いなく代表クラスなんだけどなぁ…なんて思っていました。ついに代表に選ばれた時、相手を蹴ってカードをもらったのは忘れられませんね(笑)。宇賀神も対戦はしたくないです。
ここに来て、色々な移籍の情報も飛び交ってますね。
とにかく、リカルド体制で行くならとことんそれに賭けて強いチームになってもらいたいです。私は今季を土台にして、色々な意味でえげつない移籍、補強してもいいと思っています。とにかく今季一番変わったと思うのがボールを奪われたら奪い返すという姿勢だと思います。もっとアグレッシブなチームにしてもらいたいと思っています。まだまだ挑戦者ですよ!来季に期待します。
1年間お疲れ様でした!
コメントありがとうございます
東浦和レッズさん
こんばんはです。
今シーズンもお疲れ様でした。まさに天皇杯の優勝から早くも1週間ですね。考えたら1週間前のちょうど今頃は、新国立から浦和へ向けて意気揚々と移動を始めている時間でした(笑)
去年の今頃の状況を思えば、最後にタイトルとACL出場権を獲得してシーズンを終えられるという、こういう幸せな形で師走を迎えられているのが夢のようですが、それだけこの1年でクラブとチームが変貌を遂げたという事になりますね。
リーグ戦に関しては目標の3位以内には及ばずも、順位は6位とギリギリ上位に留まる事が出来ましたが、おっしゃる通りちょっと下位チーム相手からの取り零しが目立ったのは、来季に向けての大きな課題ですね。リーグで本当に優勝を争うチームは、こういう取り零しが極めて少ない筈ですから、いよいよリーグ優勝を目標とする来季は、この部分を克服できるかにもかかっていますね。
選手に関しては、昨年の数々の補強、元J2組の予想以上のフィット、外国人補強の成功、日本人代表クラスの補強、また有力ルーキーの活躍などで、主力組は結構な戦力の底上げが出来たと思います。後は退団選手の多さによる入れ換えですが、ここは現在進行形なので、引き続き注目して行きたいですね。
そして一方で、阿部引退と宇賀神&槙野の退団で、レッズの一時代も一区切りなシーズンにもなりました。この3人は特にこれまでレッズを支えてくれた選手ですから、本当に感謝したいですね。コロナによる減収が無くて収益が通常通りだったら、宇賀神も槙野も、また他の有力選手もまだまだレッズに残せたかもしれませんが、こればかりは仕方ないですね。
確かに槙野はアンチも多かったですが、ビッグマウス通りに何度も大きな結果を出してチームを救ってきてくれたのも事実ですし、その総仕上げが天皇杯決勝の劇的弾になったのですから、本当に持っている選手です。こういう選手を敵に回したくはなかったですが、いやまさに神戸戦で彼には出て来てほしくないのが本音ですね。
宇賀神はユースではプロ昇格できず、流経大では一時期3軍扱いと、そこから這い上がってはレッズの主力やA代表にまで登り詰めた苦労人ですね。見ている人は見ているのかボーフムからオファーが来た時は驚きましたが。暢久2世っぽくて結構ズッコケ評価もあり、でもまたそこが憎めない存在でしたが、それに似合わない時折見せるスーパーゴールは、どれも目に焼き付いています。
阿部の思い出も数々ですが、ここはまた引退試合の時にでも振り返りたいと思います。
さて、クラブとチームは既に来季に向けて活発的に動き出していますが、今季に対しての去年からの動きがそうであったように、これで手を抜かない大切さを身に付けて人事を尽くせば良い結果が得られる事を学んだ訳ですから、引き続き来季に向けて向上心を忘れず、クラブとチームは補強にしてもチーム作りにしても、目標達成の為に徹底的にやってほしいですね。おっしゃる通り、えげつなくても常にアグレッシヴさを持って動き続ける事こそ、強くなる道だと思います。
本当に来季、ますますの期待を持って臨みたいと思います。今年以上に来季が素晴らしいシーズンになる事を祈念しつつ、また引き続きよろしくお願い致します。
こんばんはです。
今シーズンもお疲れ様でした。まさに天皇杯の優勝から早くも1週間ですね。考えたら1週間前のちょうど今頃は、新国立から浦和へ向けて意気揚々と移動を始めている時間でした(笑)
去年の今頃の状況を思えば、最後にタイトルとACL出場権を獲得してシーズンを終えられるという、こういう幸せな形で師走を迎えられているのが夢のようですが、それだけこの1年でクラブとチームが変貌を遂げたという事になりますね。
リーグ戦に関しては目標の3位以内には及ばずも、順位は6位とギリギリ上位に留まる事が出来ましたが、おっしゃる通りちょっと下位チーム相手からの取り零しが目立ったのは、来季に向けての大きな課題ですね。リーグで本当に優勝を争うチームは、こういう取り零しが極めて少ない筈ですから、いよいよリーグ優勝を目標とする来季は、この部分を克服できるかにもかかっていますね。
選手に関しては、昨年の数々の補強、元J2組の予想以上のフィット、外国人補強の成功、日本人代表クラスの補強、また有力ルーキーの活躍などで、主力組は結構な戦力の底上げが出来たと思います。後は退団選手の多さによる入れ換えですが、ここは現在進行形なので、引き続き注目して行きたいですね。
そして一方で、阿部引退と宇賀神&槙野の退団で、レッズの一時代も一区切りなシーズンにもなりました。この3人は特にこれまでレッズを支えてくれた選手ですから、本当に感謝したいですね。コロナによる減収が無くて収益が通常通りだったら、宇賀神も槙野も、また他の有力選手もまだまだレッズに残せたかもしれませんが、こればかりは仕方ないですね。
確かに槙野はアンチも多かったですが、ビッグマウス通りに何度も大きな結果を出してチームを救ってきてくれたのも事実ですし、その総仕上げが天皇杯決勝の劇的弾になったのですから、本当に持っている選手です。こういう選手を敵に回したくはなかったですが、いやまさに神戸戦で彼には出て来てほしくないのが本音ですね。
宇賀神はユースではプロ昇格できず、流経大では一時期3軍扱いと、そこから這い上がってはレッズの主力やA代表にまで登り詰めた苦労人ですね。見ている人は見ているのかボーフムからオファーが来た時は驚きましたが。暢久2世っぽくて結構ズッコケ評価もあり、でもまたそこが憎めない存在でしたが、それに似合わない時折見せるスーパーゴールは、どれも目に焼き付いています。
阿部の思い出も数々ですが、ここはまた引退試合の時にでも振り返りたいと思います。
さて、クラブとチームは既に来季に向けて活発的に動き出していますが、今季に対しての去年からの動きがそうであったように、これで手を抜かない大切さを身に付けて人事を尽くせば良い結果が得られる事を学んだ訳ですから、引き続き来季に向けて向上心を忘れず、クラブとチームは補強にしてもチーム作りにしても、目標達成の為に徹底的にやってほしいですね。おっしゃる通り、えげつなくても常にアグレッシヴさを持って動き続ける事こそ、強くなる道だと思います。
本当に来季、ますますの期待を持って臨みたいと思います。今年以上に来季が素晴らしいシーズンになる事を祈念しつつ、また引き続きよろしくお願い致します。
無題
ご無沙汰しております。総括なので、昨年に続いて、一年ぶりにコメさせて頂きます。
うえさんは、監督主導支持のサポが多かった頃からも、一貫してフロント主導の重要性を説いていたと記憶してます。
その意味では、強くなろうとしてる今のフロントは、理想的と言えるのでは?
監督としっかりコミュニケーションをとり、フロントがブレずに現場を動かして行く形こそ、真の組織と言えますね。
フィンケやミシャのような監督の言いなりになっていた時代には、もう戻ってほしくないです。
強いフロントになって行ってほしいです。
今シーズンもお疲れさまでした。
うえさんは、監督主導支持のサポが多かった頃からも、一貫してフロント主導の重要性を説いていたと記憶してます。
その意味では、強くなろうとしてる今のフロントは、理想的と言えるのでは?
監督としっかりコミュニケーションをとり、フロントがブレずに現場を動かして行く形こそ、真の組織と言えますね。
フィンケやミシャのような監督の言いなりになっていた時代には、もう戻ってほしくないです。
強いフロントになって行ってほしいです。
今シーズンもお疲れさまでした。
コメントありがとうございます
GTさん
お久しぶりです。
今シーズンもお疲れ様でした。自分が昔から考えるに、サッカークラブって縦割りであるべきと思っています。逆に現場トップである監督の影響が強過ぎると、監督の独裁力ばかり高まり、選手の集め方や扱い方もお金の使い方も監督の言いなりになってしまうので、それに振り回されてまともなクラブ運営が成り立たなくなります。またその監督が去ったら、全て1からやり直しになってしまいますからねぇ。
レッズは今、フロント中枢がコンセプトを変えずに、それをずっと引き継ぎながらやって行ける組織になろうとしている最中にあると思うので、その姿勢を応援して行きたいです。
お久しぶりです。
今シーズンもお疲れ様でした。自分が昔から考えるに、サッカークラブって縦割りであるべきと思っています。逆に現場トップである監督の影響が強過ぎると、監督の独裁力ばかり高まり、選手の集め方や扱い方もお金の使い方も監督の言いなりになってしまうので、それに振り回されてまともなクラブ運営が成り立たなくなります。またその監督が去ったら、全て1からやり直しになってしまいますからねぇ。
レッズは今、フロント中枢がコンセプトを変えずに、それをずっと引き継ぎながらやって行ける組織になろうとしている最中にあると思うので、その姿勢を応援して行きたいです。
無題
こんにちは。うえさんシーズン総括お疲れです&ありがとうございます。
うえさんの言っていたクラブのごたごたも収まり、天皇杯は優勝、そして怒涛のストーブリーグ。コロナと共にホントに騒がしい1年でした。
とは言え「智に働けば角が立つ情に棹させば流される」と汚れ役に徹した西野さんの一連の動きを見ると、良くやってるな~と思います。
私的には、補強で期待するのはクレバーな松崎くんですね。いや~良く見てたなうちのスカウトは、良い仕事してます。
来シーズンは頂点を目指してがんばりましょう。
うえさんの言っていたクラブのごたごたも収まり、天皇杯は優勝、そして怒涛のストーブリーグ。コロナと共にホントに騒がしい1年でした。
とは言え「智に働けば角が立つ情に棹させば流される」と汚れ役に徹した西野さんの一連の動きを見ると、良くやってるな~と思います。
私的には、補強で期待するのはクレバーな松崎くんですね。いや~良く見てたなうちのスカウトは、良い仕事してます。
来シーズンは頂点を目指してがんばりましょう。
コメントありがとうございます
りょりょさん
こんにちはです。
今シーズンもお疲れ様でした。ここ数年ゴタゴタが続いていたレッズですが、固い意思で変革に乗り出した事で、今季ようやくその長いトンネルを抜けた感がありますね。天皇杯優勝は、その賜物だと思います。
おっしゃる通り、この変革は、西野TDの鋭い仕事っぷりなしに語れないものがあり、さすが頭脳派ではあっても、ここまで積極的に動ける人だとは思っていませんでした。
ご指摘の松崎、良い補強だと思います。新たなドリブラーとして期待大ですね。しかも川越出身なので、県南西部のサポから人気が出そうです。
手を抜かず頑張っている強化部と、新たな選手にも期待しつつ、来季は目標のリーグ優勝と行きたいですね。
こんにちはです。
今シーズンもお疲れ様でした。ここ数年ゴタゴタが続いていたレッズですが、固い意思で変革に乗り出した事で、今季ようやくその長いトンネルを抜けた感がありますね。天皇杯優勝は、その賜物だと思います。
おっしゃる通り、この変革は、西野TDの鋭い仕事っぷりなしに語れないものがあり、さすが頭脳派ではあっても、ここまで積極的に動ける人だとは思っていませんでした。
ご指摘の松崎、良い補強だと思います。新たなドリブラーとして期待大ですね。しかも川越出身なので、県南西部のサポから人気が出そうです。
手を抜かず頑張っている強化部と、新たな選手にも期待しつつ、来季は目標のリーグ優勝と行きたいですね。
無題
うえさん、21シーズンお疲れ様でした。
今季は、ワクワクした浦和らしい戦いかたをしてくれたと思いますし、いろんな感情が溢れたシーズンでしたね。
さて、来季にむけてですが本格的に血の入れ替えがすすんでますよね?自分としては、あまり良くないイメージが出でる気がします。
主力選手の放出J2からの引き抜きが目立ってる事です。たしかに今季はそれが当たり年でしたからわかります、ただそれはコロナ禍で中々海外から引き抜きができなかった訳で来季はそろそろ欧州のマーケットが開くのでそこを狙って欲しかったのは正直な感想。
けしてJ2の選手の質が悪い訳ではないですこれから伸びしろある選手はいっぱい居ます。けど、これからACLがあるしターンオーバーが必要となるのは必然です。
自分が危惧してるのは一昔若返りを図りかなり主力選手を大量放出した時に戦術が中々浸透せず、リーグでは下位あたりにいてカップ戦も最初はいいが最後はガス欠でボロボロで終わった記憶があるから少し心配です。
そして今のレッズに必要な直接FKを狙えてセットプレーキッカーがいない事、ユンカー不在時に変わりになるストライカーがいない。この不安材料をクリアしないと、来季はかなり厳しいと思います。
そこは、西野GMとリカ将とうまく話し合ってほしいですね。
話し長くなりましたけど、来季もドキドキワクワクした今季よりも熱いレッズを期待しましょう。
今季は、ワクワクした浦和らしい戦いかたをしてくれたと思いますし、いろんな感情が溢れたシーズンでしたね。
さて、来季にむけてですが本格的に血の入れ替えがすすんでますよね?自分としては、あまり良くないイメージが出でる気がします。
主力選手の放出J2からの引き抜きが目立ってる事です。たしかに今季はそれが当たり年でしたからわかります、ただそれはコロナ禍で中々海外から引き抜きができなかった訳で来季はそろそろ欧州のマーケットが開くのでそこを狙って欲しかったのは正直な感想。
けしてJ2の選手の質が悪い訳ではないですこれから伸びしろある選手はいっぱい居ます。けど、これからACLがあるしターンオーバーが必要となるのは必然です。
自分が危惧してるのは一昔若返りを図りかなり主力選手を大量放出した時に戦術が中々浸透せず、リーグでは下位あたりにいてカップ戦も最初はいいが最後はガス欠でボロボロで終わった記憶があるから少し心配です。
そして今のレッズに必要な直接FKを狙えてセットプレーキッカーがいない事、ユンカー不在時に変わりになるストライカーがいない。この不安材料をクリアしないと、来季はかなり厳しいと思います。
そこは、西野GMとリカ将とうまく話し合ってほしいですね。
話し長くなりましたけど、来季もドキドキワクワクした今季よりも熱いレッズを期待しましょう。
コメントありがとうございます
赤魂さん
こんにちはです。
今シーズンもお疲れ様でした。開幕前の不安先行のスタートから一転、実のある成長と実のある補強で、最後はタイトルとACL出場権獲得と、素晴らしいシーズンになったと思います。
今回のストーブリーグ、若手やJ2からの補強が目立っているのは、もちろん明本と小泉と平野の成功例も影響している筈ですが、実際のところ第一の理由は、クラブの台所事情だと思います。去年から引き続いてのコロナ禍による減収で資金が限られる中、控えが目立つ高年俸のベテランと更新せず、年俸の安いJ2からポテンシャルの高い選手(それも年俸の安い若手)を連れて来ているんですね。
おっしゃる通り、選手を大量に入れ替えた事による、戦術の薄まりは危惧されると思います。ここだけはどうやってもリカルド体制の手腕に頼る部分が多くなると思いますが、新加入選手がフィットするまでは、元から居る主力の頑張りにも期待したいです。
FWは補強すると思います。ただ未だに国内からの噂や報道が無いので外国人になる可能性もありますが、仮に外国人とすると開幕前に間に合うか、夏の市場を待つかどうかですね。
決定的なプレースキッカーが不在なのは課題ですね。江坂も悪くはないのですが、阿部や柏木みたいな名手レベルではないですし。あとは小泉と大久保のキック精度が上がれば良いのですが・・・。
西野氏とリカルドは結構密にコミュニケーションをとっていると思いますので、引き続き良い関係を続けながらクラブとチームを強くして行ってほしいです。そして来季の目標であるリーグ優勝を達成してもらいたいですね。
こんにちはです。
今シーズンもお疲れ様でした。開幕前の不安先行のスタートから一転、実のある成長と実のある補強で、最後はタイトルとACL出場権獲得と、素晴らしいシーズンになったと思います。
今回のストーブリーグ、若手やJ2からの補強が目立っているのは、もちろん明本と小泉と平野の成功例も影響している筈ですが、実際のところ第一の理由は、クラブの台所事情だと思います。去年から引き続いてのコロナ禍による減収で資金が限られる中、控えが目立つ高年俸のベテランと更新せず、年俸の安いJ2からポテンシャルの高い選手(それも年俸の安い若手)を連れて来ているんですね。
おっしゃる通り、選手を大量に入れ替えた事による、戦術の薄まりは危惧されると思います。ここだけはどうやってもリカルド体制の手腕に頼る部分が多くなると思いますが、新加入選手がフィットするまでは、元から居る主力の頑張りにも期待したいです。
FWは補強すると思います。ただ未だに国内からの噂や報道が無いので外国人になる可能性もありますが、仮に外国人とすると開幕前に間に合うか、夏の市場を待つかどうかですね。
決定的なプレースキッカーが不在なのは課題ですね。江坂も悪くはないのですが、阿部や柏木みたいな名手レベルではないですし。あとは小泉と大久保のキック精度が上がれば良いのですが・・・。
西野氏とリカルドは結構密にコミュニケーションをとっていると思いますので、引き続き良い関係を続けながらクラブとチームを強くして行ってほしいです。そして来季の目標であるリーグ優勝を達成してもらいたいですね。
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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埼玉県富士見市在住
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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