忍者ブログ
浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
[1363]  [1362]  [1361]  [1360]  [1359]  [1358]  [1357]  [1356]  [1355]  [1354]  [1353
公式戦開幕まで、いよいよ1週間となったので、そろそろ自分も平穏な日々(だらけた日々とも言うが)から脱して、今年もいよいよ身体と脳味噌を戦闘モードに切り替えて行こう。

とは言っても長距離アウェーの準備とルヴァン開幕戦とリーグ湘南戦のチケットを揃えただけで、今年は去年に続いてユニフォームを新調した訳でもないし、先のTOTに参加した以外は、特にこれといった特別な事はやっていないんだけどね。強いて例年と違うのは、1月下旬から2月頭までサーバー側の大規模障害の発生で、肝心の記事がひとつふたつ書けなかった事くらいか。

さてさて、絶望的というか暗い状況だった去年師走のから比べたら、まあどうだろうか、世間のこの掌返し的なポジティヴ雰囲気は。
去年最終節翌日に組長続投が発表され多くのレッズサポーターはドン底な雰囲気になり(自分はその時点で腹を括ったけど)、補強は多くの選手から断られ更にドン底な雰囲気になり、そんでもってあのフロント体制だから期待値もドン底で、まさにドン底の上にドン底、いや日本語がおかしいな、ドン底の下にドン底?だったのに。
それが今やどうだろうか、開幕1週間前にして、不安より期待が上回る状況に引っくり返ったではないか。これも先ずは組長体制が初のシーズン最初からスタートという事で、昨シーズンでは時間が無くて取り組めなかった新たなフォーメーション、新たなシステム、新たな戦術を開幕前のキャンプや練習でみっちり仕込んだ事により、何れのトレーニングマッチを見ても、去年の悲惨なチームとは違うチームになったからであろう。これは自分みたいな素人目から見ている他に、プロの評論家や選手がレッズの良い意味での変化を語っているのだから、絶対にチームは良い状態に生まれ変わっているのだろう。

掌返しでも良いと思うが、自分も不安と期待を数値に表した場合、今年序盤までは不安7割・期待3割であったのが正直なところ。ところが今は逆に不安4割・期待6割と不安値と期待値が逆転した。何だたった2割差じゃないかと言われるかもしれないが、いやいやこの2割差は大きな差だと思う。

補強に関しては、まあ例年に比べて少ない上に評論家からの評価もDランクレベルと散々みたいだが、数だけ多く補強して、その補強した選手の多くが機能しないでいた例年から比べたら、まあたまには最低限の補強で良いのかなと。
補強は終わりかと思っていた矢先に、寝耳に水でデンデンを獲得しちゃうサプライズもあったし、本当にオファーしとるのかわからんけれどメイサーの名前も上がって来ているし。
ただ補強に関しては、獲得したからオッケーという訳ではなくて、獲得して機能してからが本当の成功という事になる。遠足は家に帰るまでが遠足であるように、補強はその選手がフィットして初めて補強と言えるのである。だから今からツッチーを評価するのは時期尚早で、ここは「結果」を待ちたい。

それにうちは、補強というか、武田英寿という超ゴールデンルーキーが居るではないか。トレーニングマッチを見ても、明らかに新人離れしたプレーを見せており、本来ならば高卒ルーキーは即戦力として期待するのは行き過ぎとする風潮があるけど、武田に関しては開幕スタメンでも全然オッケー的な雰囲気は醸し出していると思う。既にキッカーも務めているし、ここは柏木の後継者として十二分に期待してしまうのは仕方がない。
今のシステムだと、武田をセントラルMFで使うのかサイドハーフで使うのかわからないけれど、何れにしても今から思えば、ボランチや攻撃的MFなど無理に同じポジションが被る選手を補強するより、それならば武田で良いじゃんと思えるようになった。それだけこのゴールデンルーキーへの期待値が高まっている今日この頃。

ひとつ心配なのは、何れのトレーニングマッチも快勝している割には、相手は全てカテゴリーが下のチームである事。ラインを高く保ち、縦に速い攻撃をする。バックパスを禁止。これに加えて相手の逆襲を警戒するのに守備意識を高める。簡単に言うと今季の基本的な約束事はそういう事になる訳だが、果たしてこれが同じカテゴリーの相手に通用するかは、また別の話。ラインを高く保つ事が3年前の守備崩壊に繋がった例は、ある。TOTでツッチーは、それをケアする為にスピードがあるデンを獲得したと語ったが、スピードあるDFならばマウリシオで足りる訳で、基本はそこじゃないと思うのも本音(本当はこれもTOTの記事に書きたかった)。まあそれを組長は良くわかっていると思う。それをあえて戦術に取り入れた以上、そのケアもしっかりやってくれると、今はそう信じるしかない。

さあ、あと1週間。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
マウリシオ選手が夏に移籍するのでデン選手を獲得したというう噂があります。
本当でしょうか?
名無しさん 2020/02/09(Sun)09:27:48 編集
コメントありがとうございます
名無しさん
初めまして。
マウリシオは今年の夏で3年契約が切れるみたいなので、延長しなければ、そういう事になるでしょう。契約切れ半年前から交渉可能なので、もしかしたら放出が決まっているのかもしれません。あくまで憶測ですが・・・。
うえ URL 2020/02/09(Sun)10:42:49 編集
無題
こんにちは。

改めて今年もよろしくお願いします。

まぁ、正直未知数ですねぇ…トレーニングマッチでは良い結果が出ていますが、まだ未知数ですね。
4-4-2ですが、考えてみれば昨年オリベイラがやろうとしていた事って、これなんじゃないかな?と。昨年は多少なりともその為の補強をしたような気がしていましたが、それがやっと今になって生きてきたという感じがします。あくまで私個人の考えですけどね。

さて開幕まで1週間を切りました。まずはルヴァンからスタートとなりますが、どんなメンバーが組まれるのか楽しみですね。
私も少し期待感が上がりました。

まずは良いスタートを切ってもらいたいですね。

…今週中にユニフォーム来るのかな?
今季、私が買ったのは…今季こそ活躍しないと来季は無いぞ!という期待を込めて、そうです、あの前線の…………

また埼スタで頑張りましょう!

東浦和レッズ 2020/02/09(Sun)15:23:41 編集
コメントありがとうございます
東浦和レッズさん
こんばんはです。
今年もよろしくお願い致します。去年の師走に比べて悲観的ではなくなり、今のところチームは順調に準備が出来ているみたいですね。ただやはりサッカーは相手があるものですから、こればかりは実際に蓋を開けてみない事にはわかりませんね。やはり不安はあります。
去年オリヴェイラがやりたかったシステム説、確かにそう言われるとそうかもしれませんね。考えると今のレッズって守備はともかくとして、攻撃的な選手に関しては、中盤ボックス4枚向きな選手が揃っていると思っています(特にサイドハーフ向きの選手が多いので)。なので攻撃に関しては、今のフォーメーションの方が機能するのかなと思います。これを先ずは新加入選手も含めて、新しいチームでルヴァン開幕戦でどこまでやれるか、注目したいですね。
ユニフォームは、開幕には間に合わないのでしょうか?番号は、なるほど、あの選手ですね。もちろん彼も背水の陣で臨む筈ですから、去年燻った分は、今季の爆発という形で返してもらいましょう!
うえ URL 2020/02/09(Sun)19:52:06 編集
無題
今晩は
確かにカテゴリー下相手ですが試合はしっかり勝って自信付けて欲しい!失点すれば修正点も分るだろうし戦術確認し開幕迎えれば良いと思います。去年とは違った楽しみありますね。
記事の中最後の方デン獲得のくだり、<基本そこじゃない本音>すみませんがもう少しコメント宜しくお願いします
欅通りのサポ 2020/02/09(Sun)20:43:14 編集
無題
こんばんは。私自身は昨日赤羽マラソン5キロの部に出場し、記録を大きく更新しました。

今シーズン採用される4-4-2のフォーメーション。4バックが主流になり始めた頃のフォーメーションという印象があります。しかし、レギュラークラスの顔ぶれがそれ向きなのであれば時代遅れなフォーメーションだろうと構わないと私は考えています。

今のレッズを見ると・・・攻撃的なポジションの選手を見るとそれ向きにも見えますが、守備的なポジションの選手を見ると岩波不在時が少し不安というところがありますね。

攻撃的なポジションの選手を見ると、杉本が活躍出来る保証があれば1トップもアリだと思いますが、正直ないと思わざるを得ません。1トップが主流だからという理由だけで1トップを無理に採用するぐらいなら、たとえ時代遅れと言われようが2トップでいいと私は考えています。

問題はディフェンス。3バック主流でやってきたチームが4バックで機能するか。個人的に3バックから4バックに変更した場合に起きそうな問題として、サイドで裏を取られにくい反面、取られた時に中央の選手がサイドに出てフォローに回ると中央が手薄になるということ。3バックだとフィールドプレイヤーは中央に8人、サイドに2人なのに対し、4バックは中央に6人、サイドに4人です。この違いがネックにならなければいいのですが。
アニメ統計学者 URL 2020/02/09(Sun)20:43:57 編集
コメントありがとうございます
欅通りのサポさん
こんばんはです。
ツッチーの狙いとデンの関係ですが、TOTでツッチーは戦術の穴を身体的な部分から見てデンを獲得したと受け取れる部分がありました。勿論これはわかるのですが、守備は攻撃以上に個人能力だけではケア出来ない部分が多数を占めていて、そこはやはり守備戦術をしっかり絡めてこそ機能すると思う為、という事なんです。
攻撃の狙いは単純なのですが、反面で監督がどこまで守備面を考えて指導しているかなので。ただ今季の組長体制は、例えばミシャのような攻撃が最大の防御にはなっていない筈なので、そこは期待を含めて深く見て行きたいんです。
まあ自分は石橋を叩いて渡る性格と言いますか心配症なので、やはり守備から入るサッカーに拘ってしまう悪い癖があるので(苦笑)

アニメ統計学者さん
こんばんはです。
記録更新おめでとうございます!統計学者さん、やはりアスリートとして日々素晴らしい活動をなされていますね。身体を動かす事からして億劫になりつつある自分としては、本当に見習うべき部分が沢山ありますねぇ。
さてレッズですが、先ず今季採用されるっぽいフォーメーションは、基本的には昔からある実にシンプルな形ですよね。そこに監督がどんな味付けをするかによると思います。
攻撃は中盤は記事に書いた通りですが、FWに関しては興梠を中心に考えると1トップ、反面で杉本は2トップがやり易いみたいです。でも今季はレオナルドが居るので、そこをどう遣り繰りするかなんですよね。正直まだレオナルドに合うシステムがわからないので、現時点では何とも言えないのが本音です。
4バックと3バックは、互いに主流になると互いに信者から時代遅れと言い合う事を繰り返しているフォーメーションなので、そこは全く気にしなくて良いと思います(自分は3バック信者なのですが笑)。まあ昔は3や4どころか、攻撃最優先で守備は2バックの歴史もありましたから(笑)
ただご指摘の通り、長く3バックでやって来たのを、4バックに変えて機能するかどうかは不安ですよね。しかもレッズは性質的に3バックは成功しても、4バックでは上手く行かなかった歴史の方が大半なので、そこは心配の種ですね。まあここは組長の指導力と新加入を含めた選手に期待するしかないですが・・・。
うえ URL 2020/02/09(Sun)22:19:18 編集
無題
こんにちは。うえさんのブログを読むと、いよいよ開幕が近いという感じがして嬉しいです(試合のないオフシーズンは全く長かったです)。
自分も中途半端な数だのみの補強より、少数精鋭の方が好きです。できたら将来的には「レッズのようなビッグクラブの強豪チームからは、なかなかオファーをもらえない」という感じになり、オファーをもらえる少数の選手が、周囲から羨ましがられる存在になってほしいです。あちこち声かけて断られまくるのでなく、滅多にオファーしないが、したとなると一も二もなく選手が飛んでくる、というのが望みです(笑)。ところで補強に関しては、非常にゆっくりながらも、着実に進歩しているのではないかと感じます。確かに結果になかなか結びつかない部分はありますが、J3・J2の得点王になって、J1にのし上がってきた、若くて将来性のあるレオナルドのような選手に目をつけるなど、お金をかけずに青田買いをするのは、盛りを過ぎたビッグネームに大枚を払うより、良いやり方だと思います。以前うえさんもおっしゃっていたように、確かに選手の補強は一種の賭けみたいなところがあって、全く無名で注目されていなかった選手が大化けすることもありますし、その逆もまたしかり。こればかりは使ってみないとわからないんですよね。
何はともあれ、(世界中で騒がれている新型肺炎に少し不安はあるものの)選手・サポーターとも元気な1年であってほしいです。そして今季はできるだけ上位を狙ってほしいですね。
涙目のサポーター 2020/02/10(Mon)22:13:31 編集
無題
スタートダッシュが全て。やるぞ。勝つぞ。
与野 2020/02/11(Tue)14:03:52 編集
コメントありがとうございます
涙目のサポーターさん
こんばんはです。
もうすぐ今シーズンの戦いが始まりますね。先ずはルヴァンカップからですが、ホームからスタート出来ますから、幸先良いスタートをきりたいですね。
補強に関しては、多くの日本人選手に断られまくった時点で予定が狂ってしまった部分はありますが、例年多くの日本人有力選手を獲得したにもかかわらず、チームにフィットしないまま宝の持ち腐れを繰り返して来た部分が否めないので、たまには今回みたいに外国人とレンタルバックとルーキーのみ、という事でも、ある意味で新鮮ですね。もちろんそれでもレオナルドとデンと、伊藤と武田が機能してこそ本当の成功ですから、これは結果を見るしかありませんね。
ちなみに、やはり補強ってギャンブル要素が占める部分はあるんですよね。そうならない為に強化担当の見極め力が左右する部分はあるのですが、そこは人間なので先はわからないですから、やはり補強というのは結果論で見るしかない部分はあります。
おっしゃる通り、例年の体たらくで、国内ではレッズだから来てくれるというブランド力が低下した結果、今回のような事態を招いたのは否めませんが、だからそこそれを逆手にとり、例えば数少ない補強した選手やレンタルバックした選手やルーキーが出場機会を得て、そして活躍してくれたらと思います。それを繰り返して、また本当の意味で強くなって、サポーターの雰囲気も良くなり、そしてスタジアムの雰囲気も良くなり、外の選手から埼玉スタジアムでホームの声援を受けてプレーしてみたいと思える選手が出てきてほしいですね。

与野さん
こんばんはです。
おっしゃる通り、先ずはスタートが大事ですね。良いスタートをきって良いシーズンにしましょう。
うえ URL 2020/02/11(Tue)21:04:50 編集
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第28節・後半分 浦和0-1川崎 得点/55分・小林(川)(前後半合計 浦和1-1川崎 前半得点/23分・凌磨(浦)) ・・・次の試合/J1リーグ第37節 福岡-浦和(ベスト電器スタジアム=11月30日14:00キックオフ)


★みんなのなんでも掲示板★
掲示板利用規約

☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。

ツイッター↓
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
11 12 13 15 16
17 18 19 20 21 23
24 25 26 27 28 29 30
最新トラックバック
リンク

にほんブログ村 サッカーブログへ



にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
リンク

【相互リンク大歓迎受付中!!】
プロフィール
HN:
うえ
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
ブログ内検索
アクセスカウンター
アクセスカウンター
メールフォーム
バーコード
携帯からも閲覧できますよ。
忍者ブログ [PR]