浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2014年 J1リーグ第2節
浦和レッズ0-1サガン鳥栖
~埼玉スタジアム2002
開幕戦の歓喜から一転、わずか1週間でお通夜なザ・ヤケ酒になるとは・・・。本気で優勝を目指すチームが、早くも2節で躓いていてはイカンだろ。
でもおかしいな、レッズはホーム開幕戦は無敵なのに。更にホームで鳥栖とやる時は、大量得点の撃ち合いの末に、レッズが勝つのが通例のはず・・・なんて言っていても虚しいだけで、本当は去年33節の大敗の記憶が薄れていない内から、こんなに早く鳥栖と戦いたくはなかったというのが本音だ。
それを危惧するかのように・・・レッズの場合、鳥栖のような守備とハードワークのチームには、絶対に先制点を許してはいけなかったのに、わかっていてもそれをアッサリやられている時点で・・・こうなると、守りに入る鳥栖を崩せずに、エセポゼッションとパスだけサッカーと無理矢理中央突破が弾かれるループになるレッズは、絶対に点が取れなくなる。この辺りは、去年までと全然変わっていない。
せっかくカウンターのチャンスなのに、引いた相手にボールの出し所が無いまま、すぐスピードダウンしてはカウンター消滅なところも、去年までと全然変わっていない。
ボールが足に着かないのに無理に繋ごうとしてドタバタした上でパスミス連発なところも、去年までと全然変わっていない。そもそも失点に繋がったのは、そのドタバタミスからだった。これこそ去年までと全然変わっていない!!というかミシャサッカーの最大のウィークポイントだから、絶対に変わってくれない部分なのは(無理矢理)理解しているつもりだが、それでもそこだけ一向に改善されないままだから、いざそういう形から失点すると、余計に怒りが込み上げてくるのである。何回同じミスを犯しているのかと。
それでも唯一変わったとしたら、その失点以外では、そこからボールを失ってカウンターを喰らっても、守備の意識の名の元にすぐ敵に喰らい付いては、失点シーン以外で決定的なパスやシュートを許さなかったところか。だからといって、あの失点が帳消しになる訳ではないけど。
まあでも、これだけ去年までと全然変わっていない部分が多いとなると、結局は早い時間帯に先制された時点で、勝負の大勢は決まってしまったという事になる。
ようするに、鳥栖相手に絶対にやってはいけないサッカーをやって、お決まりのように点が取れずに、去年までと余り変わっていない、同じような負けパターンのサッカーで負けた。凄く単純な話だな。
この2試合、流れの中から点が取れていないのも嫌な感じがする。ガンバ戦の1点だって、結局は「弾み」や「運」の要素が強いゴールだった。その上でガンバ戦では決定的場面までは持ち込めていたカウンターも今回はままならないとあっては、さすがにキツいだろう。
ここで何度も書いているが、守備にベクトルを傾ける以上は、カウンターこそが最重要になるのだから。それすらままならい内容では、自ずとゴールが遠くなる訳だ。
ミシャの采配も大外れ。怪我で間に合わない那須に代わって永田が入った。そこは”序列”からして仕方ないが、更に水輝を右ストッパーに入れたのは、ちょっと行き過ぎだったかもしれない。永田だけではなく、水輝も同時起用して万全の高さ対策を意図したのかもしれないが、結果的にボールロストと持ち場を破られる二重ミスで失点に絡んでしまった水輝に、あまり成長は見られなかった。尤も新潟でも出場機会が少なかったのだから、当然と言えば当然だが。
まあ失点があったからこそ、余計そう見えるだけなのかもしれない。全体を通せば途中から退いた永田に変わって豊田を抑えた訳だし、そう極端には悪くなかったとも言えるし、そこは成長した部分とも言えるし、確かに失点に大きく絡んでしまったのは水輝だが、そのせいだけにするのは酷で、ようするに水輝は、高さはあっても機敏ではない以上ストッパーとしては不向きな上に、足下が必要なミシャサッカーにはフィットし難いタイプなのである。つまり使い方を間違えたミシャのミスだ。
それよりも寧ろ永田の方が問題で、武器である筈の高精度フィードが見事に錆び付いた上に、失点は永田のミスからバタバタしては、その流れで追い詰められた水輝がボールロストしてしまった。しかも最後は中央で自分で抑えなければいけなった豊田にアッサリ得点を許したという・・・永田はひとりで何をやっとんのじゃ!?前節の無失点でちょっと期待した途端、今回は見事に裏切られてしまった。
ようするに、永田と水輝はセットで使ってはいけないという事か・・・。
何か、それでも相変わらず西川が妙に落ち着いてボールを捌けているのが救いだ。
同じ新加入でも、李忠成が周囲と温度差があるサッカーをしているのが気になる。スロースターターの興梠と同じで、これはエンジンの調子が良くなるまで、少し時間が掛かるかもしれない。
とりあえず仕切直して、次節はアウェーで広島側からの西川へのブーイングから西川を守りつつ、とにかく勝って勝ち数を先行させなければいけない。
【辛党委員会・悲報】
またコレやるのか、悪夢だ・・・。
隣で大の甘党の仲間が大ハッスルしてやがる・・・。
だ・か・ら、甘党ばっか喜ばせていないで、辛党のための激辛メニュー祭りもやれっつーの!
------
J1リーグ第2節 浦和0-1鳥栖
得点/9分・豊田(鳥)
主審=家本政明
観衆:42,850人
浦和レッズ0-1サガン鳥栖
~埼玉スタジアム2002
でもおかしいな、レッズはホーム開幕戦は無敵なのに。更にホームで鳥栖とやる時は、大量得点の撃ち合いの末に、レッズが勝つのが通例のはず・・・なんて言っていても虚しいだけで、本当は去年33節の大敗の記憶が薄れていない内から、こんなに早く鳥栖と戦いたくはなかったというのが本音だ。
それを危惧するかのように・・・レッズの場合、鳥栖のような守備とハードワークのチームには、絶対に先制点を許してはいけなかったのに、わかっていてもそれをアッサリやられている時点で・・・こうなると、守りに入る鳥栖を崩せずに、エセポゼッションとパスだけサッカーと無理矢理中央突破が弾かれるループになるレッズは、絶対に点が取れなくなる。この辺りは、去年までと全然変わっていない。
せっかくカウンターのチャンスなのに、引いた相手にボールの出し所が無いまま、すぐスピードダウンしてはカウンター消滅なところも、去年までと全然変わっていない。
ボールが足に着かないのに無理に繋ごうとしてドタバタした上でパスミス連発なところも、去年までと全然変わっていない。そもそも失点に繋がったのは、そのドタバタミスからだった。これこそ去年までと全然変わっていない!!というかミシャサッカーの最大のウィークポイントだから、絶対に変わってくれない部分なのは(無理矢理)理解しているつもりだが、それでもそこだけ一向に改善されないままだから、いざそういう形から失点すると、余計に怒りが込み上げてくるのである。何回同じミスを犯しているのかと。
それでも唯一変わったとしたら、その失点以外では、そこからボールを失ってカウンターを喰らっても、守備の意識の名の元にすぐ敵に喰らい付いては、失点シーン以外で決定的なパスやシュートを許さなかったところか。だからといって、あの失点が帳消しになる訳ではないけど。
まあでも、これだけ去年までと全然変わっていない部分が多いとなると、結局は早い時間帯に先制された時点で、勝負の大勢は決まってしまったという事になる。
ようするに、鳥栖相手に絶対にやってはいけないサッカーをやって、お決まりのように点が取れずに、去年までと余り変わっていない、同じような負けパターンのサッカーで負けた。凄く単純な話だな。
この2試合、流れの中から点が取れていないのも嫌な感じがする。ガンバ戦の1点だって、結局は「弾み」や「運」の要素が強いゴールだった。その上でガンバ戦では決定的場面までは持ち込めていたカウンターも今回はままならないとあっては、さすがにキツいだろう。
ここで何度も書いているが、守備にベクトルを傾ける以上は、カウンターこそが最重要になるのだから。それすらままならい内容では、自ずとゴールが遠くなる訳だ。
ミシャの采配も大外れ。怪我で間に合わない那須に代わって永田が入った。そこは”序列”からして仕方ないが、更に水輝を右ストッパーに入れたのは、ちょっと行き過ぎだったかもしれない。永田だけではなく、水輝も同時起用して万全の高さ対策を意図したのかもしれないが、結果的にボールロストと持ち場を破られる二重ミスで失点に絡んでしまった水輝に、あまり成長は見られなかった。尤も新潟でも出場機会が少なかったのだから、当然と言えば当然だが。
まあ失点があったからこそ、余計そう見えるだけなのかもしれない。全体を通せば途中から退いた永田に変わって豊田を抑えた訳だし、そう極端には悪くなかったとも言えるし、そこは成長した部分とも言えるし、確かに失点に大きく絡んでしまったのは水輝だが、そのせいだけにするのは酷で、ようするに水輝は、高さはあっても機敏ではない以上ストッパーとしては不向きな上に、足下が必要なミシャサッカーにはフィットし難いタイプなのである。つまり使い方を間違えたミシャのミスだ。
それよりも寧ろ永田の方が問題で、武器である筈の高精度フィードが見事に錆び付いた上に、失点は永田のミスからバタバタしては、その流れで追い詰められた水輝がボールロストしてしまった。しかも最後は中央で自分で抑えなければいけなった豊田にアッサリ得点を許したという・・・永田はひとりで何をやっとんのじゃ!?前節の無失点でちょっと期待した途端、今回は見事に裏切られてしまった。
ようするに、永田と水輝はセットで使ってはいけないという事か・・・。
何か、それでも相変わらず西川が妙に落ち着いてボールを捌けているのが救いだ。
同じ新加入でも、李忠成が周囲と温度差があるサッカーをしているのが気になる。スロースターターの興梠と同じで、これはエンジンの調子が良くなるまで、少し時間が掛かるかもしれない。
とりあえず仕切直して、次節はアウェーで広島側からの西川へのブーイングから西川を守りつつ、とにかく勝って勝ち数を先行させなければいけない。
【辛党委員会・悲報】
またコレやるのか、悪夢だ・・・。
隣で大の甘党の仲間が大ハッスルしてやがる・・・。
だ・か・ら、甘党ばっか喜ばせていないで、辛党のための激辛メニュー祭りもやれっつーの!
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J1リーグ第2節 浦和0-1鳥栖
得点/9分・豊田(鳥)
主審=家本政明
観衆:42,850人
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2014年 J1リーグ第1節
ガンバ大阪0-1浦和レッズ
~万博記念競技場
今年も開幕しました。改めて皆様、今年も頑張って行きましょう。
さて、・・・去年のレッズ初のアウェー開幕戦勝利に続き、今年もアウェー開幕戦で勝利し、意気揚々と大阪から帰還せり。
2年振りの万博。ガンバがJ2へ落っこちている間に、そのガンバゴール裏が、柏ゴール裏のようになっていた。去年のJ2で、一体彼らに何があったのだろうか・・・。
いくら去年1年はJ2に落ちていたとは言え、戦力はJ1のままだったガンバ。とはいえJ2の水に慣れてしまっている可能性がある以上、普通にやれば勝てない相手ではないと思っていた。もちろん宇佐美が離脱しなかったり、遠藤が本調子だったとしたら果たしてどうなっていたかわからなかったが、実際2年振りに戦ったガンバは、J1で強かった頃のパスサッカーのパス精度に若干のズレが垣間見えたりと、1年のブランクは決して少なくないものだったと思った。そう、かつてレッズもそれを体験したように・・・。
それはさて置いてレッズ自身である。正直、1‐0で勝つとは思っていなかった。いくら今季から守備意識を植え付けたとは言っても、相手が相手だし、そう簡単に守備が改善される訳がないと思っていた(というか、今もそう思っている事に変わりはないが)。
ミシャが守備練習で指導した部分として、執拗なプレスと素速い囲い込みからのボール奪取があるが、少なくとも60分辺りまではそれが出来ていたのは間違いない。特に今回目立ったライン際での守備の徹底は去年は全く見られなかったもので、これひとつを加えただけで、敵の進撃をかなり封じる有効な手段になっていた。しかも敵にほとんどコーナーを与えなかったのも良かった部分。
ただゴール前での守備は相変わらずヒヤヒヤもので、お決まりのように不用意なパス回しから敵にボールを奪われピンチを招くのも相変わらず。
しかも、慣れていないだけに中途半端なブロックを作ってはバイタルに侵入されて危険なシュートを浴びるなど、特に前半は去年通りのサッカーだったら間違いなく失点していた紙一重の危うい守備だったと思う。しかもスタミナが切れてきた60分以降、攻勢に出るガンバのポゼッションに、レッズは全くボールを収められなくなっていた。この傾向は一昨年から全く治っていない大きな課題。これが今年も開幕戦から露呈した。
唯一の得点はセットプレーから「弾み」の槙野弾だったが、攻撃全体は、やはりいくらか守備を意識している分、カウンター気味の時の方がチャンスを作れていた。そこで巡ってきた3度のビッグチャンスを決められなかった決定力不足は大きな課題。
一方でポゼッションの時間帯は相変わらずパス回しだけが目立っていたし、というか守備意識云々なのに、それをお構いなしに結局は攻撃参加しまくりりんぐの槙野って・・・その槙野の個人攻撃も空回りしていたし、その原因のひとつがバランスを重視し過ぎる宇賀神との意識のギャップで、ここの連携をどうにかしないと、左からのパスサッカーでの攻撃はなかなか繋がらないと思う。
それとボランチに入った柏木が、たまにやってしまう軽いパスで、2度もピンチを誘発した。前線では許されても、中盤の底では絶対にやってはいけないパスをやっていた。だから自分は柏木のボランチには反対派なのである。
と、このように、守備にベクトルを傾けたら、当然のように攻撃に課題は増える。得点力も下がる。しかしそれは必然だから、その上で1‐0で勝った事が何よりの収穫としておいて良いとも思う。前にも書いたが、自分は守備を意識する以上、大量得点より最低限の失点で勝つ事が強味になると思っている。だから二兎を追う必要性は無いのだ。つまり内容はどうあれ、今回の1‐0こそが理想的な勝利なのだ。・・・但し心臓に悪いので、本音は2‐0にしてほしいんだけど(苦笑)。今回のように1-0でロスタイム5分とかやられると、もう心臓がいくつあっても足りない。というか、今回ロスタイム5分って長くないか?後半そんなに試合が止まっていたっけ???
西川は、やはり貫禄だろうか。そこから来る安心感であろうか。やはり日本人トップクラスのキーパーというブランドが先ずはそう思わせるのであろうが、とにかく安定しており、実際どんなピンチに陥っても、バタバタ感が無い。山岸や加藤には悪いが、この2人はバタバタ感が弱点な部分があっただけに、それと比べると西川は妙に落ち着いている。そして足下の抜群の巧さから来る正確な組み立て処理。西川のフィードレベルに、逆に周りが付いて行けていない感もあった。・・・ちょっと誉め過ぎか?
なにはともあれ、開幕戦は勝利こそが何より大事。無失点完封。そして、怪我の那須に代わって入った永田が、危なっかしかったけど、今回はやっと最後まで失点しなかったというオマケ付き。これでようやく永田の悪いジンクスを断ち切れたとしたい。
そして今年も開幕戦アウェーでザ・美酒に浸れる喜び。
ただ問題なのは、キックオフを19時に設定しやがったせいで、深夜0時過ぎに串カツを喰うはめになったという・・・こんな時間にアホみたいにドッカンドッカン揚げ物を胃に投入しては大量のアルコールで流しまくるという・・・。
まあその後の2時過ぎにお決まりの金竜ラーメン喰っていて何ともないのだから、まだまだ我々の胃は大丈夫という事だろう。
そして本日、早起きして午前中にせっかく四天王寺で身を清めたというのに、その後に通天閣でオバチャーンの公開リハーサル現場に遭遇するという悪夢が・・・
------
J1リーグ第1節 ガ大阪0-1浦和
得点/43分・槙野(浦)
主審=西村雄一
観衆:18,438人
ガンバ大阪0-1浦和レッズ
~万博記念競技場
今年も開幕しました。改めて皆様、今年も頑張って行きましょう。
2年振りの万博。ガンバがJ2へ落っこちている間に、そのガンバゴール裏が、柏ゴール裏のようになっていた。去年のJ2で、一体彼らに何があったのだろうか・・・。
いくら去年1年はJ2に落ちていたとは言え、戦力はJ1のままだったガンバ。とはいえJ2の水に慣れてしまっている可能性がある以上、普通にやれば勝てない相手ではないと思っていた。もちろん宇佐美が離脱しなかったり、遠藤が本調子だったとしたら果たしてどうなっていたかわからなかったが、実際2年振りに戦ったガンバは、J1で強かった頃のパスサッカーのパス精度に若干のズレが垣間見えたりと、1年のブランクは決して少なくないものだったと思った。そう、かつてレッズもそれを体験したように・・・。
それはさて置いてレッズ自身である。正直、1‐0で勝つとは思っていなかった。いくら今季から守備意識を植え付けたとは言っても、相手が相手だし、そう簡単に守備が改善される訳がないと思っていた(というか、今もそう思っている事に変わりはないが)。
ミシャが守備練習で指導した部分として、執拗なプレスと素速い囲い込みからのボール奪取があるが、少なくとも60分辺りまではそれが出来ていたのは間違いない。特に今回目立ったライン際での守備の徹底は去年は全く見られなかったもので、これひとつを加えただけで、敵の進撃をかなり封じる有効な手段になっていた。しかも敵にほとんどコーナーを与えなかったのも良かった部分。
ただゴール前での守備は相変わらずヒヤヒヤもので、お決まりのように不用意なパス回しから敵にボールを奪われピンチを招くのも相変わらず。
しかも、慣れていないだけに中途半端なブロックを作ってはバイタルに侵入されて危険なシュートを浴びるなど、特に前半は去年通りのサッカーだったら間違いなく失点していた紙一重の危うい守備だったと思う。しかもスタミナが切れてきた60分以降、攻勢に出るガンバのポゼッションに、レッズは全くボールを収められなくなっていた。この傾向は一昨年から全く治っていない大きな課題。これが今年も開幕戦から露呈した。
唯一の得点はセットプレーから「弾み」の槙野弾だったが、攻撃全体は、やはりいくらか守備を意識している分、カウンター気味の時の方がチャンスを作れていた。そこで巡ってきた3度のビッグチャンスを決められなかった決定力不足は大きな課題。
一方でポゼッションの時間帯は相変わらずパス回しだけが目立っていたし、というか守備意識云々なのに、それをお構いなしに結局は攻撃参加しまくりりんぐの槙野って・・・その槙野の個人攻撃も空回りしていたし、その原因のひとつがバランスを重視し過ぎる宇賀神との意識のギャップで、ここの連携をどうにかしないと、左からのパスサッカーでの攻撃はなかなか繋がらないと思う。
それとボランチに入った柏木が、たまにやってしまう軽いパスで、2度もピンチを誘発した。前線では許されても、中盤の底では絶対にやってはいけないパスをやっていた。だから自分は柏木のボランチには反対派なのである。
と、このように、守備にベクトルを傾けたら、当然のように攻撃に課題は増える。得点力も下がる。しかしそれは必然だから、その上で1‐0で勝った事が何よりの収穫としておいて良いとも思う。前にも書いたが、自分は守備を意識する以上、大量得点より最低限の失点で勝つ事が強味になると思っている。だから二兎を追う必要性は無いのだ。つまり内容はどうあれ、今回の1‐0こそが理想的な勝利なのだ。・・・但し心臓に悪いので、本音は2‐0にしてほしいんだけど(苦笑)。今回のように1-0でロスタイム5分とかやられると、もう心臓がいくつあっても足りない。というか、今回ロスタイム5分って長くないか?後半そんなに試合が止まっていたっけ???
西川は、やはり貫禄だろうか。そこから来る安心感であろうか。やはり日本人トップクラスのキーパーというブランドが先ずはそう思わせるのであろうが、とにかく安定しており、実際どんなピンチに陥っても、バタバタ感が無い。山岸や加藤には悪いが、この2人はバタバタ感が弱点な部分があっただけに、それと比べると西川は妙に落ち着いている。そして足下の抜群の巧さから来る正確な組み立て処理。西川のフィードレベルに、逆に周りが付いて行けていない感もあった。・・・ちょっと誉め過ぎか?
なにはともあれ、開幕戦は勝利こそが何より大事。無失点完封。そして、怪我の那須に代わって入った永田が、危なっかしかったけど、今回はやっと最後まで失点しなかったというオマケ付き。これでようやく永田の悪いジンクスを断ち切れたとしたい。
そして今年も開幕戦アウェーでザ・美酒に浸れる喜び。
ただ問題なのは、キックオフを19時に設定しやがったせいで、深夜0時過ぎに串カツを喰うはめになったという・・・こんな時間にアホみたいにドッカンドッカン揚げ物を胃に投入しては大量のアルコールで流しまくるという・・・。
まあその後の2時過ぎにお決まりの金竜ラーメン喰っていて何ともないのだから、まだまだ我々の胃は大丈夫という事だろう。
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J1リーグ第1節 ガ大阪0-1浦和
得点/43分・槙野(浦)
主審=西村雄一
観衆:18,438人
2013年 J1リーグ第34節
浦和レッズ2-5セレッソ大阪
~埼玉スタジアム2002
野田、永田拓、そして暢久。特に暢久は20年間、レッズでの日々を本当にありがとう。
本来なら暢久らしく、”らしい”雰囲気で送り出すはずが、ここで意外や意外で、暢久の口から真面目な挨拶が飛び出したかと思うと、暢久の眼に涙が潤んでいた。
・・・これにやられてしまったな。自分もここでグッときてしまった。本来なら、そういう送り出し方は絶対にしないと決めていたのに。んー、最後に涙を見せるなんて卑怯だぜ、暢久よ。
試合?余りに酷過ぎて、もはや語るべくもない。というか、語り尽くした。
自分ね、2失点した辺りから、妙に吹っ切れていて、逆にこんな失点数じゃ物足りない感覚に陥ったよ。こういう光景に見馴れてしまったんだよな。その上で、失点が当たり前になってしまったものだから、3失点しても4失点しても、情けないとか悔しいという感情が沸かなくなってしまったのだと思う。5失点目なんて爽快感すら覚えた位だもん。どれだけ失点しても平常心で居られるようになった。素晴らしい免疫が付いたものだ。自分がこうなのだから、他の人もそういう人が結構居るのかもしれないし、もしかしたら選手もそういう気持ちでプレーしているのかもしれない。少なくともミシャは、大量失点なんて屁の河童で、悔しいなんて毛頭思わないのだろうから。
ただ『馬の耳に念仏』なミシャにこれだけは言いたい。『仏の顔も三度まで』だと。
橋本社長の挨拶時、珍しくブーイングとともに拍手も多かったと思いきや、社長が「来季もミシャ監督と共に」と言った途端、そのブーイングが大きくなった。
もうファン・サポーターの決して少なくない人数が、ミシャに対して不信感を持っている。これまでミシャへの抗議をせず我慢していたゴール裏から、前節はミシャに対する怒号が飛び、今回はついに『運任せの弱気な監督』という大段幕まで出てしまった。
当然だろう。余りに酷い試合を繰り返し過ぎた。個人的にも、契約延長が発表された時は成績上で異論は無かったが、あの時にここ1ケ月の惨状を知っていたら、契約延長を望まなかったかもしれない。それだけ、酷い。単純に、酷い。とにかく酷いにも程がある。サッカーになっていない。
ミシャ曰く「2点取られても3点取るサッカー」が、「2点取っても3点取られるサッカー」が常識となっているのだから、ハッキリ言って勝てる訳がない。どうやって勝つかではなく、単純にこれでは絶対に勝てない。だから引いた相手からは絶対的に点が取れず、攻めて来る相手からは絶対的に失点しまくる。そして最後は1ケ月以上も勝てないままシーズンが終わった。何が悪いかも単純明快だが、それももはや語るべくもない。散々語り尽くした。
ナビスコも優勝を逃した。リーグ優勝も無くなった。挙げ句の果てにACL出場権すら逃しただけでなく、順位も6位まで大幅に陥落した。とはいえ全て順位上は悪くはない、得点力もリーグ屈指・・・なんて言っているから駄目だったのだ。甘い。そうではなくて、順位以上に、得点力以前に、やっているサッカーが酷い。負け方が酷い。単純にそれだけだった。
もう腹が立つからミシャの話や試合の話なんかやめよう。
あと橋本社長よ、野田の名前くらい覚えておけよ!大失態だぞ!
当日抽選の時にフェンスの所に居た橋本社長に「社長、今日くらい勝ちますよね?」と話しかけたら、社長が自分の手と肩をグッと掴んで「頑張りましょう!」と返して来たが、そこは「当然勝つ!」と言ってほしかったよ。この社長、いつもいつも何だかなぁ。
はい、今シーズンも浦和で反省会となりました。
ザ・ヤケ酒もそうだが、鍋をヤケ喰いし過ぎて腹が苦しい・・・
あー、毎年毎年の反省会、このままでは星一徹状態でテーブルをひっくり返す時も近いぞ。
これが祝賀会となる日は何時になる事やら?
って事で皆さん、とりあえず今シーズンも大変お疲れ様でした。
色々と思うところ言いたい事はあるでしょうが、一旦休憩して気持ちを落ち着けましょう。
いつものシーズン総括はまた後日。
------
J1リーグ第34節 浦和2-5セ大阪
得点/24分・原口(浦)、40分・杉本(セ大)、45+1分・南野(セ大)、53分・柿谷(セ大)、72分・興梠(浦)、76分・柿谷(セ大)、86分・南野(セ大)
主審=木村博之
観衆:54,905人
浦和レッズ2-5セレッソ大阪
~埼玉スタジアム2002
本来なら暢久らしく、”らしい”雰囲気で送り出すはずが、ここで意外や意外で、暢久の口から真面目な挨拶が飛び出したかと思うと、暢久の眼に涙が潤んでいた。
・・・これにやられてしまったな。自分もここでグッときてしまった。本来なら、そういう送り出し方は絶対にしないと決めていたのに。んー、最後に涙を見せるなんて卑怯だぜ、暢久よ。
試合?余りに酷過ぎて、もはや語るべくもない。というか、語り尽くした。
自分ね、2失点した辺りから、妙に吹っ切れていて、逆にこんな失点数じゃ物足りない感覚に陥ったよ。こういう光景に見馴れてしまったんだよな。その上で、失点が当たり前になってしまったものだから、3失点しても4失点しても、情けないとか悔しいという感情が沸かなくなってしまったのだと思う。5失点目なんて爽快感すら覚えた位だもん。どれだけ失点しても平常心で居られるようになった。素晴らしい免疫が付いたものだ。自分がこうなのだから、他の人もそういう人が結構居るのかもしれないし、もしかしたら選手もそういう気持ちでプレーしているのかもしれない。少なくともミシャは、大量失点なんて屁の河童で、悔しいなんて毛頭思わないのだろうから。
ただ『馬の耳に念仏』なミシャにこれだけは言いたい。『仏の顔も三度まで』だと。
橋本社長の挨拶時、珍しくブーイングとともに拍手も多かったと思いきや、社長が「来季もミシャ監督と共に」と言った途端、そのブーイングが大きくなった。
もうファン・サポーターの決して少なくない人数が、ミシャに対して不信感を持っている。これまでミシャへの抗議をせず我慢していたゴール裏から、前節はミシャに対する怒号が飛び、今回はついに『運任せの弱気な監督』という大段幕まで出てしまった。
当然だろう。余りに酷い試合を繰り返し過ぎた。個人的にも、契約延長が発表された時は成績上で異論は無かったが、あの時にここ1ケ月の惨状を知っていたら、契約延長を望まなかったかもしれない。それだけ、酷い。単純に、酷い。とにかく酷いにも程がある。サッカーになっていない。
ミシャ曰く「2点取られても3点取るサッカー」が、「2点取っても3点取られるサッカー」が常識となっているのだから、ハッキリ言って勝てる訳がない。どうやって勝つかではなく、単純にこれでは絶対に勝てない。だから引いた相手からは絶対的に点が取れず、攻めて来る相手からは絶対的に失点しまくる。そして最後は1ケ月以上も勝てないままシーズンが終わった。何が悪いかも単純明快だが、それももはや語るべくもない。散々語り尽くした。
ナビスコも優勝を逃した。リーグ優勝も無くなった。挙げ句の果てにACL出場権すら逃しただけでなく、順位も6位まで大幅に陥落した。とはいえ全て順位上は悪くはない、得点力もリーグ屈指・・・なんて言っているから駄目だったのだ。甘い。そうではなくて、順位以上に、得点力以前に、やっているサッカーが酷い。負け方が酷い。単純にそれだけだった。
もう腹が立つからミシャの話や試合の話なんかやめよう。
あと橋本社長よ、野田の名前くらい覚えておけよ!大失態だぞ!
当日抽選の時にフェンスの所に居た橋本社長に「社長、今日くらい勝ちますよね?」と話しかけたら、社長が自分の手と肩をグッと掴んで「頑張りましょう!」と返して来たが、そこは「当然勝つ!」と言ってほしかったよ。この社長、いつもいつも何だかなぁ。
ザ・ヤケ酒もそうだが、鍋をヤケ喰いし過ぎて腹が苦しい・・・
あー、毎年毎年の反省会、このままでは星一徹状態でテーブルをひっくり返す時も近いぞ。
これが祝賀会となる日は何時になる事やら?
って事で皆さん、とりあえず今シーズンも大変お疲れ様でした。
色々と思うところ言いたい事はあるでしょうが、一旦休憩して気持ちを落ち着けましょう。
いつものシーズン総括はまた後日。
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J1リーグ第34節 浦和2-5セ大阪
得点/24分・原口(浦)、40分・杉本(セ大)、45+1分・南野(セ大)、53分・柿谷(セ大)、72分・興梠(浦)、76分・柿谷(セ大)、86分・南野(セ大)
主審=木村博之
観衆:54,905人
2013年 J1リーグ第33節
サガン鳥栖4-1浦和レッズ
~ベストアメニティスタジアム
今年も鳥栖に熱烈大歓迎を受ける我々・・・
(鳥栖高校書道部の皆様、レッズサポのために達筆で素晴らしい歓迎幕をありがとうございます)
そして歓迎の御礼に、またも鳥栖に勝利をプレゼントする我々・・・
あのなぁ・・・何かもうお約束のようなチャンス逃しの華々しい散りっぷりに、怒りを通り越して呆れるというか笑いが出るというか・・・アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!(ごめんなさい)
前節で運にもツキにも見放され、ついにサッカーの神様から愛想を尽かされたと思っていたら、そんな悲惨な状況を見るに見かねたのか、そのサッカーの神様は今一度だけレッズに逆転優勝に向けてのチャンスをくれた。即ち、マリノスが新潟に負けるという、最終節で奇跡の逆転優勝に繋がるかもしれない、これ以上無いビッグチャンスを。
・・・そのチャンスすらフイにするのか!?
何故にサッカーの神様の再三の好意をまたも裏切るような事が平気で出来るのだろうか、このレッズというチームは!!
いい加減にしろや!!!(怒)
試合後の選手挨拶時に、僅かな拍手と堂々の大ブーイングが混じる中で、彼方此方からついにミシャに対する不満が爆発した様子。「出て来いよミシャ!」「お前が監督じゃ一生優勝できねーよ!」「こんなサッカーで優勝できる訳ねーだろ!」「選手も監督も毎回言ってる事が軽いんだよ!」そしてついには「ミシャ辞めろ!」の怒号が四方八方から響いた。まあ辞めろと言っても契約更新しちゃったけど・・・。
これまでいくら酷い負け方をしようと、スタジアムで直に激しいミシャ批判を聞いた事はなかった。だが・・・ナビスコ優勝を逃し、リーグ戦では何度も何度も首位に立つチャンスを逃し、試合後の監督コメントにも疑問符が付くものが増え、そして今回ついに最後の奇跡の望みもフイにした。その上でマリノスが新潟に負けた報も届いた。さすがにこれだけ失策のオンパレードでは・・・これでついに我慢の限界を超えたサポが現れたのだろう。
しかし、この怒りは、当然と言えるし、むしろこれで怒らない方が異常だと思う。自分だって口には出さなかったが、感情的に一瞬同じ事を思ってしまった。ミシャに耐性が付いたと宣言した以上はそれを反省するしかないが、しかし「辞めろ」と言われても決しておかしくないチャンスの潰し方を散々して来た積み重ねが、ついに今節で本当に本当の優勝消滅という事実に繋がってしまったのだ。これまで「最後に一番上に居れば良い」と現実逃避して来た結果がこれだ。そんな事を言っていて、ついに優勝を逃した上に、それどころかACL出場圏外の4位にまで転落してしまったのだから世話がない。だから感情論だろうが何だろうが、ミシャを責めるサポを責める気にはならない。
だいたいミシャの言う「ポジティヴ」とは一体何なんだろう?ポジティヴだけでは、大事な試合で勝利は得られない事だけは今季痛い程わかったよ、自分は。
敵のロングスロー時、視界を遮るためにラインとゴールの中間で一人壁を作る宇賀神に対して、ゴール前で守れの指示をするミシャ。「え?何?」の宇賀神。尚も宇賀神にゴール前で守れの指示を出すミシャ。「何だよ~」な態度で不満そうにゴール前へ駆け寄る宇賀神。・・・敵のロングスロー時の約束事すら無いチーム。敵をマネジメントしないミシャだから当然だが、そんな些細な場面すら酷く思えてしまう試合だった。
嗚呼やめよう。不満を言い出したらキリが無い。ただこれだけは言いたいが、自分は敵地のスタジアムを満員にしたり、敵のエースのハットトリックや、自分が応援するチームの優勝が消滅するところを観に、15時間もバスに揺られて鳥栖まで遠征した訳ではないという事。これだけはミシャにわかってほしいと切に思う。
それと今回は選手は責めない。監督の指示通りに、守備をかなぐり捨てて、攻めて攻めて、それで玉砕した。選手は戦った。ただひとつ、このチームは監督の理想が常に優先され、肝心のタイトル獲得に向けての意地と執着心が希薄という事さ。だから最後の最後までチャンスをモノに出来ないままだった。そもそもタイトルなんて、監督からして意地と執着心を見せなければ、絶対に獲得できないものなのだから。ここまで来て選手云々ではない。やはりチームを率いる監督の責任は限りなく大きいのだ。
・・・とはいえ、試合後に一旦宿のある田代へ戻り、ザ・ヤケ酒のため再び鳥栖へ行くため宿を出た瞬間、レッズの選手バスが自分達の目の前を横切った。その瞬間、バスに向けて「仝◯☆〆Φ△◎〒♂@?Ψ♯〆§〆Ω!!」と叫んでしまったのは内緒の話。ってか去年も同じタイミングで選手バスと遭遇してるんだよな。自分達のヤケ酒出撃と、選手バスが帰還する時間がフィットしてるというバットタイミングが2年連続という・・・。
去年と同じ鳥栖駅前の見事な寂れっぷりの横丁の外れの焼鳥屋でザ・ヤケ酒。
鳥栖住民と熱く・・・豊田の自慢をされながら、何故か野球談義に華が咲くのであった。
去年と同じ事を言うが、鳥栖は良いところだ。(ここから先を強調)レッズが勝てば尚も良いところだ!!
来年こそ鳥栖で勝てよ!
って事で、やっとこさ鳥栖から帰って来た。実に疲れた・・・。
------
J1リーグ第33節 鳥栖4-1浦和
得点/15分・早坂(鳥)、37分・豊田(鳥)、90分・豊田(鳥)、90+2分・那須(浦)、90+6分・豊田PK
主審=高山啓義
観衆:20,196人
サガン鳥栖4-1浦和レッズ
~ベストアメニティスタジアム
今年も鳥栖に熱烈大歓迎を受ける我々・・・
(鳥栖高校書道部の皆様、レッズサポのために達筆で素晴らしい歓迎幕をありがとうございます)
そして歓迎の御礼に、またも鳥栖に勝利をプレゼントする我々・・・
あのなぁ・・・何かもうお約束のようなチャンス逃しの華々しい散りっぷりに、怒りを通り越して呆れるというか笑いが出るというか・・・アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!(ごめんなさい)
前節で運にもツキにも見放され、ついにサッカーの神様から愛想を尽かされたと思っていたら、そんな悲惨な状況を見るに見かねたのか、そのサッカーの神様は今一度だけレッズに逆転優勝に向けてのチャンスをくれた。即ち、マリノスが新潟に負けるという、最終節で奇跡の逆転優勝に繋がるかもしれない、これ以上無いビッグチャンスを。
・・・そのチャンスすらフイにするのか!?
何故にサッカーの神様の再三の好意をまたも裏切るような事が平気で出来るのだろうか、このレッズというチームは!!
いい加減にしろや!!!(怒)
試合後の選手挨拶時に、僅かな拍手と堂々の大ブーイングが混じる中で、彼方此方からついにミシャに対する不満が爆発した様子。「出て来いよミシャ!」「お前が監督じゃ一生優勝できねーよ!」「こんなサッカーで優勝できる訳ねーだろ!」「選手も監督も毎回言ってる事が軽いんだよ!」そしてついには「ミシャ辞めろ!」の怒号が四方八方から響いた。まあ辞めろと言っても契約更新しちゃったけど・・・。
これまでいくら酷い負け方をしようと、スタジアムで直に激しいミシャ批判を聞いた事はなかった。だが・・・ナビスコ優勝を逃し、リーグ戦では何度も何度も首位に立つチャンスを逃し、試合後の監督コメントにも疑問符が付くものが増え、そして今回ついに最後の奇跡の望みもフイにした。その上でマリノスが新潟に負けた報も届いた。さすがにこれだけ失策のオンパレードでは・・・これでついに我慢の限界を超えたサポが現れたのだろう。
しかし、この怒りは、当然と言えるし、むしろこれで怒らない方が異常だと思う。自分だって口には出さなかったが、感情的に一瞬同じ事を思ってしまった。ミシャに耐性が付いたと宣言した以上はそれを反省するしかないが、しかし「辞めろ」と言われても決しておかしくないチャンスの潰し方を散々して来た積み重ねが、ついに今節で本当に本当の優勝消滅という事実に繋がってしまったのだ。これまで「最後に一番上に居れば良い」と現実逃避して来た結果がこれだ。そんな事を言っていて、ついに優勝を逃した上に、それどころかACL出場圏外の4位にまで転落してしまったのだから世話がない。だから感情論だろうが何だろうが、ミシャを責めるサポを責める気にはならない。
だいたいミシャの言う「ポジティヴ」とは一体何なんだろう?ポジティヴだけでは、大事な試合で勝利は得られない事だけは今季痛い程わかったよ、自分は。
敵のロングスロー時、視界を遮るためにラインとゴールの中間で一人壁を作る宇賀神に対して、ゴール前で守れの指示をするミシャ。「え?何?」の宇賀神。尚も宇賀神にゴール前で守れの指示を出すミシャ。「何だよ~」な態度で不満そうにゴール前へ駆け寄る宇賀神。・・・敵のロングスロー時の約束事すら無いチーム。敵をマネジメントしないミシャだから当然だが、そんな些細な場面すら酷く思えてしまう試合だった。
それと今回は選手は責めない。監督の指示通りに、守備をかなぐり捨てて、攻めて攻めて、それで玉砕した。選手は戦った。ただひとつ、このチームは監督の理想が常に優先され、肝心のタイトル獲得に向けての意地と執着心が希薄という事さ。だから最後の最後までチャンスをモノに出来ないままだった。そもそもタイトルなんて、監督からして意地と執着心を見せなければ、絶対に獲得できないものなのだから。ここまで来て選手云々ではない。やはりチームを率いる監督の責任は限りなく大きいのだ。
・・・とはいえ、試合後に一旦宿のある田代へ戻り、ザ・ヤケ酒のため再び鳥栖へ行くため宿を出た瞬間、レッズの選手バスが自分達の目の前を横切った。その瞬間、バスに向けて「仝◯☆〆Φ△◎〒♂@?Ψ♯〆§〆Ω!!」と叫んでしまったのは内緒の話。ってか去年も同じタイミングで選手バスと遭遇してるんだよな。自分達のヤケ酒出撃と、選手バスが帰還する時間がフィットしてるというバットタイミングが2年連続という・・・。
鳥栖住民と熱く・・・豊田の自慢をされながら、何故か野球談義に華が咲くのであった。
去年と同じ事を言うが、鳥栖は良いところだ。(ここから先を強調)レッズが勝てば尚も良いところだ!!
来年こそ鳥栖で勝てよ!
って事で、やっとこさ鳥栖から帰って来た。実に疲れた・・・。
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J1リーグ第33節 鳥栖4-1浦和
得点/15分・早坂(鳥)、37分・豊田(鳥)、90分・豊田(鳥)、90+2分・那須(浦)、90+6分・豊田PK
主審=高山啓義
観衆:20,196人
2013年 J1リーグ第32節
浦和レッズ1-3川崎フロンターレ
~埼玉スタジアム2002
優勝するためには1度でも絶対に負けてはいけない最後の3連戦!!!
・・・その初っ端で負けるんだよな、このレッズというチームは。
この勝負弱さは、何も今に始まった事ではないとはいえ、ここ最近で言えばナビスコ決勝に敗れ、前節の仙台戦も終了間際に勝利を逃し、そして今回に至ってもラスト3戦の初戦で派手に負けるという・・・その他あの試合もこの試合も大事な試合となると・・・何か悪いモノが取り憑いているんじゃないかと思いたくなるレベルの病的な勝負弱さ。調神社でキチンと御祓いしているのか?
これまで首位に立つチャンスを尽く潰し、今日だって勝っていれば、マリノスには追い付けなくとも、追走する広島と鹿島を引き離せたのに、それすらも出来なかった。
オマケにアドバンテージを全く取らないアホジャッジ炸裂のヨッシーに、尽く速攻のチャンスも潰される超糞審劇場。あそこまでアドバンテージを取らないなんて、旧態依然とした20年前のジャッジレベルだぞ。
攻撃の足を守備が引っ張るかのようなドタバタ感とパスミスで何度大ピンチを招いた事か。特に那須大明神様はアウェーマリノス戦の自滅失点の反省が全く無いというか・・・。それでも前半は運もツキもあって、ポストも味方に付けて、川崎が外しまくってくれたから助かっていた。ここまでは運もツキもまだレッズの手中にあった。そして後半も粘り強く攻めてやっと追い付いたのに、それで逆に浮き足立ったのか、全く落ち着きがないままその2分後に自殺点とか。
前半まであったものが、後半についに運にもツキにも見放された結果がこれか。
とは言え今まで何度も運もツキもあったのに、それでも首位に立つチャンスを自ら潰して来たんだから、これではいい加減サッカーの神様も愛想を尽かすよな。今更運やツキに頼るのも虫の良い話って事。つまりこれは、今季自らが招いた今の状態なのだから仕方がない。
もう試合内容はどうでも良い。川崎が苦手だとかいう話も散々して来たから、それもどうでも良い。選手もシュートの意識はあったし、普段あまり見られない放り込みも目立った。一部の選手が未だに逃げパスに走っていた部分はあったものの、そういう迷いはあったかもしれないが、パスサッカーの殻を破ってでもゴールを奪おうという姿勢は見えたし、前掛かりになっていたからこそ喰らったカウンターは数知れず。わかっていた。オール日本人で奮闘した。頑張った。その上で負けた。内容ではなく、気持ちが叶わなかった結果だ。だから今更色々と責めない。
首位マリノスとの勝ち点が4に開いた上で残り2試合。確率から言ったら、もうマリノスの優勝は決まりだろう。もちろん数字上の可能性は残されているが、今更ここで可能性の話はやめる。可能性を言っていたら、きりがない。今までだって散々そういう話で現実逃避をして来た部分があった。だから、こうなった。だいたい運にもツキにも見放されサッカーの神様にも愛想を尽かされたであろう今、それを求めても到底無理な話だ。だから信じる信じないの話もしたくない。こんな時に裏付けの無い精神論は嫌だ。そうではなくて、普通に奇跡を願うだけだ。
もう吹っ切れた。鳥栖戦は、もう頭から優勝の2文字や、可能性の3文字を捨て去って応援する事にする。単純に勝利だけを求めて応援しに鳥栖に行く。
そうすれば、意外と奇跡が起きたりしたりなんかしちゃったりしなかったり・・・(結局何かに期待している自分がいる。女々しいなぁ、自分)
おまけの胸焼け速報
また自分が大の苦手の「スウィーツ祭り」とかやりやがって・・・。
これで大の甘党の仲間がまた大喜びで、買い漁ってはココアロールを人の前で嬉しそうに頬張る始末。それを見て胸焼けする自分。そんなに甘いモノばかり喰っていて、糖尿病になっても知らんぞ!!
あのさ、甘党のための祭りも良いけど、自分のような辛党のための、冬の激辛料理祭りとかってくれないか?
------
J1リーグ第32節 浦和1-3川崎
得点/12分・ジェシ(川)、57分・槙野(浦)、59分・オウンゴール、91+1分・大久保(川)
主審=吉田寿光
観衆:45,607人
浦和レッズ1-3川崎フロンターレ
~埼玉スタジアム2002
優勝するためには1度でも絶対に負けてはいけない最後の3連戦!!!
・・・その初っ端で負けるんだよな、このレッズというチームは。
これまで首位に立つチャンスを尽く潰し、今日だって勝っていれば、マリノスには追い付けなくとも、追走する広島と鹿島を引き離せたのに、それすらも出来なかった。
オマケにアドバンテージを全く取らないアホジャッジ炸裂のヨッシーに、尽く速攻のチャンスも潰される超糞審劇場。あそこまでアドバンテージを取らないなんて、旧態依然とした20年前のジャッジレベルだぞ。
攻撃の足を守備が引っ張るかのようなドタバタ感とパスミスで何度大ピンチを招いた事か。特に那須大明神様はアウェーマリノス戦の自滅失点の反省が全く無いというか・・・。それでも前半は運もツキもあって、ポストも味方に付けて、川崎が外しまくってくれたから助かっていた。ここまでは運もツキもまだレッズの手中にあった。そして後半も粘り強く攻めてやっと追い付いたのに、それで逆に浮き足立ったのか、全く落ち着きがないままその2分後に自殺点とか。
前半まであったものが、後半についに運にもツキにも見放された結果がこれか。
とは言え今まで何度も運もツキもあったのに、それでも首位に立つチャンスを自ら潰して来たんだから、これではいい加減サッカーの神様も愛想を尽かすよな。今更運やツキに頼るのも虫の良い話って事。つまりこれは、今季自らが招いた今の状態なのだから仕方がない。
もう試合内容はどうでも良い。川崎が苦手だとかいう話も散々して来たから、それもどうでも良い。選手もシュートの意識はあったし、普段あまり見られない放り込みも目立った。一部の選手が未だに逃げパスに走っていた部分はあったものの、そういう迷いはあったかもしれないが、パスサッカーの殻を破ってでもゴールを奪おうという姿勢は見えたし、前掛かりになっていたからこそ喰らったカウンターは数知れず。わかっていた。オール日本人で奮闘した。頑張った。その上で負けた。内容ではなく、気持ちが叶わなかった結果だ。だから今更色々と責めない。
首位マリノスとの勝ち点が4に開いた上で残り2試合。確率から言ったら、もうマリノスの優勝は決まりだろう。もちろん数字上の可能性は残されているが、今更ここで可能性の話はやめる。可能性を言っていたら、きりがない。今までだって散々そういう話で現実逃避をして来た部分があった。だから、こうなった。だいたい運にもツキにも見放されサッカーの神様にも愛想を尽かされたであろう今、それを求めても到底無理な話だ。だから信じる信じないの話もしたくない。こんな時に裏付けの無い精神論は嫌だ。そうではなくて、普通に奇跡を願うだけだ。
もう吹っ切れた。鳥栖戦は、もう頭から優勝の2文字や、可能性の3文字を捨て去って応援する事にする。単純に勝利だけを求めて応援しに鳥栖に行く。
そうすれば、意外と奇跡が起きたりしたりなんかしちゃったりしなかったり・・・(結局何かに期待している自分がいる。女々しいなぁ、自分)
おまけの胸焼け速報
また自分が大の苦手の「スウィーツ祭り」とかやりやがって・・・。
これで大の甘党の仲間がまた大喜びで、買い漁ってはココアロールを人の前で嬉しそうに頬張る始末。それを見て胸焼けする自分。そんなに甘いモノばかり喰っていて、糖尿病になっても知らんぞ!!
あのさ、甘党のための祭りも良いけど、自分のような辛党のための、冬の激辛料理祭りとかってくれないか?
------
J1リーグ第32節 浦和1-3川崎
得点/12分・ジェシ(川)、57分・槙野(浦)、59分・オウンゴール、91+1分・大久保(川)
主審=吉田寿光
観衆:45,607人
2013年 J1リーグ第31節
ベガルタ仙台3-3浦和レッズ
~宮城スタジアム
結果論を承知で言わせてもらうけど、ミシャレッズは守れないチームなんだから、終盤で守りに入ったら、攻める敵に対して失点する確率の方が高くなるのは必然。だからどんな状況であっても決して守りに入ってはいけないのに、あからさまに守りに入るから、こういう結果を招く。最後の失点がセットプレー絡みだから仕方がないとの見方も出来るが、しかし守りに入るからこそ敵の攻勢を許して自陣でのファールが増えて、結果セットプレーを与えてしまうのだ。そしてこれを守りきる粘りがミシャレッズには無い。だからレッズは守りに入った終盤こそが一番危険な状況なのだ。
こんな事を言ってしまうと何だけど、暢久を入れ、そして坪井を入れ・・・嫌な予感がしたのは自分だけではないはずで、それは選手を信じる信じない云々ではなくて、これまでのミシャレッズにおいて、守備固めして守りに入って、逆に終盤で失点するパターンを散々見てきたからこその嫌な予感なのだった。そもそも超危険な位置でファールしてリャンのフリーキックを許したのも暢久だった。あの時は山岸正面だったものの、あそこで直接を決められていてもおかしくなかった。
それ以前に、終盤でカウンターのビッグチャンスの時に、あからさまにゆっくりとボール保持していたシーンがあったけど、攻撃のチームなら、時間に関係なく攻めきれと言いたい。絶対に学習しない故にこんな形から失点するのだったら、カウンター失敗して失点してくれた方が踏ん切りが付くというもんだ。
本来ならマルシオを投入して攻撃の意識を途切れさせない戦法が必要だったが、そのマルシオもまた怪我でベンチ外だったし、だったらスイッチを入れるには最適な直輝を投入してほしかったが、肉離れで再び離脱して以降でミシャが直輝を余り使わなくなったところを見ると、度重なる離脱劇でミシャの直輝への信頼度が、ついに消滅してしまったのだろうか。でも攻撃のチームが、攻撃の姿勢を無くしてしまったら、こうなってしまうのは誰しもが危惧していた。そしてその通りになった。これでは散々スーパーセーブでゴールマウスを守った山岸や、せっかくの2度の興梠の勝ち越しゴールも報われない・・・。
まあ学習しないとは言っても、ナビスコ決勝からいくらか学習はしたようで、守備の仙台相手に前半はロングボールや中央からの攻撃や、そしてシュート意識が高く、ミドルシュートを含めて前半だけで10本のシュートを放っていたから、これはやはりナビスコ決勝の敗戦から学んだ部分だったのだろう。その上で2点取られても3点取って勝つサッカーをしていたはずだった。暢久を投入するまでは。全てはここから狂った。完全にミシャの采配ミス。それしか言えない。
自力で首位に立てる状況をまたも逃すという、またこれを”レッズらしい”という言葉で片付けてしまうから学習しないままなのだろうけど、それでもやはりこれがレッズの宿命なのかもしれないと思ってしまう辺りがいけないのかもしれない。でも”最後に首位に立っていれば良い”というのは綺麗事でもあり屁理屈でもあり現実逃避になるから、この時点でそんな事は思わない事にする。もちろん残り3試合で何が起こるかわからないから絶対に諦めないのは当然だが(だいたい2位で諦める馬鹿は居ないだろうし)、ただ今日は首位に立つチャンスをまたも逃したという現実、同じ事を何度も何度も繰り返すという現実だけが残った。
失意の優勝逃しから1週間、沈没していた気分を今回は勝利で浮上させるはずだったが、何だか更に深海へ沈んで行きそう。そうならないように何とか海藻にでもしがみついていなければいけないけど。
立冬過ぎた時期に寒い仙台で日曜19時にアクセス最悪の宮スタ開催。真面目に集客の事を考えているのか謎な日程作り。そして結局はユアスタのキャパにも満たない観客数。故意に観客を減らして、観客減という大義名分がある2ステージ制復活を盤石のものとしたいJリーグの悪意が孕んでいると穿った見方をしてしまうが、月曜の仕事が休めず行かなかった自分とは対照的に、それでも宮スタに駆け付けた方々は居た訳で、そんな現地組の皆さん本当にお疲れ様でした。
------
J1リーグ第31節 仙台3-3浦和
得点/2分・ウィルソン(仙)、6分・梅崎(浦)、31分・興梠(浦)、47分・赤嶺(仙)、59分・興梠(浦)、90+2分・石川(仙)
主審=飯田淳平
観衆:17,183人
ベガルタ仙台3-3浦和レッズ
~宮城スタジアム
結果論を承知で言わせてもらうけど、ミシャレッズは守れないチームなんだから、終盤で守りに入ったら、攻める敵に対して失点する確率の方が高くなるのは必然。だからどんな状況であっても決して守りに入ってはいけないのに、あからさまに守りに入るから、こういう結果を招く。最後の失点がセットプレー絡みだから仕方がないとの見方も出来るが、しかし守りに入るからこそ敵の攻勢を許して自陣でのファールが増えて、結果セットプレーを与えてしまうのだ。そしてこれを守りきる粘りがミシャレッズには無い。だからレッズは守りに入った終盤こそが一番危険な状況なのだ。
こんな事を言ってしまうと何だけど、暢久を入れ、そして坪井を入れ・・・嫌な予感がしたのは自分だけではないはずで、それは選手を信じる信じない云々ではなくて、これまでのミシャレッズにおいて、守備固めして守りに入って、逆に終盤で失点するパターンを散々見てきたからこその嫌な予感なのだった。そもそも超危険な位置でファールしてリャンのフリーキックを許したのも暢久だった。あの時は山岸正面だったものの、あそこで直接を決められていてもおかしくなかった。
それ以前に、終盤でカウンターのビッグチャンスの時に、あからさまにゆっくりとボール保持していたシーンがあったけど、攻撃のチームなら、時間に関係なく攻めきれと言いたい。絶対に学習しない故にこんな形から失点するのだったら、カウンター失敗して失点してくれた方が踏ん切りが付くというもんだ。
本来ならマルシオを投入して攻撃の意識を途切れさせない戦法が必要だったが、そのマルシオもまた怪我でベンチ外だったし、だったらスイッチを入れるには最適な直輝を投入してほしかったが、肉離れで再び離脱して以降でミシャが直輝を余り使わなくなったところを見ると、度重なる離脱劇でミシャの直輝への信頼度が、ついに消滅してしまったのだろうか。でも攻撃のチームが、攻撃の姿勢を無くしてしまったら、こうなってしまうのは誰しもが危惧していた。そしてその通りになった。これでは散々スーパーセーブでゴールマウスを守った山岸や、せっかくの2度の興梠の勝ち越しゴールも報われない・・・。
まあ学習しないとは言っても、ナビスコ決勝からいくらか学習はしたようで、守備の仙台相手に前半はロングボールや中央からの攻撃や、そしてシュート意識が高く、ミドルシュートを含めて前半だけで10本のシュートを放っていたから、これはやはりナビスコ決勝の敗戦から学んだ部分だったのだろう。その上で2点取られても3点取って勝つサッカーをしていたはずだった。暢久を投入するまでは。全てはここから狂った。完全にミシャの采配ミス。それしか言えない。
自力で首位に立てる状況をまたも逃すという、またこれを”レッズらしい”という言葉で片付けてしまうから学習しないままなのだろうけど、それでもやはりこれがレッズの宿命なのかもしれないと思ってしまう辺りがいけないのかもしれない。でも”最後に首位に立っていれば良い”というのは綺麗事でもあり屁理屈でもあり現実逃避になるから、この時点でそんな事は思わない事にする。もちろん残り3試合で何が起こるかわからないから絶対に諦めないのは当然だが(だいたい2位で諦める馬鹿は居ないだろうし)、ただ今日は首位に立つチャンスをまたも逃したという現実、同じ事を何度も何度も繰り返すという現実だけが残った。
失意の優勝逃しから1週間、沈没していた気分を今回は勝利で浮上させるはずだったが、何だか更に深海へ沈んで行きそう。そうならないように何とか海藻にでもしがみついていなければいけないけど。
立冬過ぎた時期に寒い仙台で日曜19時にアクセス最悪の宮スタ開催。真面目に集客の事を考えているのか謎な日程作り。そして結局はユアスタのキャパにも満たない観客数。故意に観客を減らして、観客減という大義名分がある2ステージ制復活を盤石のものとしたいJリーグの悪意が孕んでいると穿った見方をしてしまうが、月曜の仕事が休めず行かなかった自分とは対照的に、それでも宮スタに駆け付けた方々は居た訳で、そんな現地組の皆さん本当にお疲れ様でした。
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J1リーグ第31節 仙台3-3浦和
得点/2分・ウィルソン(仙)、6分・梅崎(浦)、31分・興梠(浦)、47分・赤嶺(仙)、59分・興梠(浦)、90+2分・石川(仙)
主審=飯田淳平
観衆:17,183人
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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