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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2024年  J1リーグ第21節
浦和レッズ3―0ジュビロ磐田
〜埼玉スタジアム2002

240630石原ヒーローインタビュー 石原は、現状に安心しない男である。同じポジションに強大なライバル・酒井が存在しながらレッズのオファーを受諾し、いくら酒井は怪我絡みの不調が続いていたとはいえ、数年前はマルセイユでレギュラーを張り、ワールドカップにも出場した怪物からレギュラーを奪い、それでも奢らず黙々と自分のプレーを続けて地位を高めながら、今度はそのライバルが移籍すると決まった途端、普通ならばそこで安心して気が抜けてしまうのが並の人間だろうが、しかし石原は安心どころか更にプレーの質と強度を高めて、そして湘南でも叶わなかったプロ入り初ゴールまで決めてしまうのである。

しっかし石原は、敦樹のクロスも良かったとはいえ、あんな打点の高いヘディングシュートが可能なのに、何故に湘南時代はノーゴールだったのだろう?確かに湘南時代は「課題は公式戦ノーゴール」と言われていたらしいが、うちの守備プレーでも、驚異的な跳躍力から力強いヘッドで、空中戦はほぼ競り勝っているんだから、そんな選手をゴール前に侵入させれば、湘南時代とて今回のようなヘディングゴールが生まれていておかしくないんだがな。尤も石原が所属した時代の湘南が、何処までサイドの選手を攻撃参加させるサッカーを行っていたか、細かいところまで見ていないから、湘南時代の事は詳しくは言えないけどね。
まあ本来は、追加点の凌磨のアシストとなる敦樹に繋がる前の、潰れ役のようなプレーこそ、石原そのものなのかもしれないけどさ。

ってか敦樹が大活躍じゃん!って話になるが、いやはや離脱中のグスタフソンしかまともにこなせないから、そのアンカー制を一旦やめてダブルボランチにして、その去年まで本職として従来の一角に入った前節から、もう水を得た魚そのものではないか。
だからインサイドハーフなんていう、敦樹にとってはチンプンカンプンな役割なんざ、端からやめとけば良かったんだよ。とは言い過ぎだが、まあインサイドハーフはインサイドハーフで、それも勉強として成長の糧になったのかもしれないな。経験しなきゃわからない事、得られないものがあるからね。
これはコンビを組む安居にも同じ事が言えるけどね。安居なんて今回は繰り返しフリーになってのボールの引き出し方が秀逸過ぎて、磐田って何であんなに安居を何度も何度も、超ドフリーで平気で放っておいてんの?と、逆に磐田の状態にかなりのヤバさを感じてしまった。

磐田は磐田で、確かに今季はかなり守備が酷いから、うちも守備の酷さは相手を言えた事ではないから無理に蔑むつもりはないが、それにしても磐田の守備の緩さは、酷いなんてレベルじゃなかったな。これレッズ側がパススピードと攻撃の手とプレッシャー速度を終始緩めず、しかも前線だけで見なきゃいけない選手が多過ぎて、中盤の底まで手が回らず、いざあっちを守ればこっちがスカスカ状態で、つまり後手々々のパニック状態に陥ったのだろう。
前節はラフなファールでしか止められない上に退場者まで出した名古屋、今節はパスコースもシュートコースも消せずプレスがユルユルの磐田。つまり2試合連続で、守備がドイヒーなチームと当たった幸運もあったが、磐田は守備が駄目でも、前線のジャーメイン良とマテウス・ペイショットが機能すれば得点力だけはしっかりしているから、それが今回みたいに全く機能しないと、全く何も無いチームになってしまうんだな。何故この磐田に、しかもジャーメインが欠場していたエコパでは勝てなかったのか。思えばうちは、あのアウェー磐田戦でのドローから、再び調子がおかしくなったのだ。

ただ守備で言えば、ショルツが抜けたうちの守備ラインのプレースタイルも、前節から完全に違うものになったな。ロングフィードは目に見えて増大し、最終ラインでの無駄な横パスやバックパスも減り、前を向いての守備からのパスが多くなった。
そこに中盤のシステムも選手がプレーし易いフォーメーションに弄ったから、ランもパスも余計に動きがスムーズになった。
もちろん守備力という点は、ショルツが抜けた穴は大き過ぎて、この先どこまでカバー出来るか不安と不透明さはあるが、攻撃への切り替えという意味では、やたら最終ラインでボールをキープしたがり、なかなか前線へフィードしたがらなかったショルツという停滞感だけは無くなった。ここがヘグモンが求めていたものと、ショルツのサッカー感との違いだった訳だが、それが原因で悲しい別れになってしまった分は、最終ラインからの効果的なビルドアップの増大という形で、良い方向に持って行ってもらうしかない。

240630文化シヤッター 240630ホーム磐田戦
リーグ戦の折り返し、後半戦から連勝、しかも試合内容も完璧レベルの無失点完勝での連勝という形は、かなり幸先が良いものになったが、現実には名古屋も、そして磐田もチーム状態は良くはないので、そこは現実を見て冷静に評価しながら、勝って兜の緒を締めよである。

怪我人の数も相変わらず野戦病院状態で、そこに岩尾が移籍済みで、そして酒井とショルツも行ってしまう。ソルバッケンも交代時に名残惜しそうになかなかピッチを去ろうとせず、チームメイトの対応からしても、やはり報道通りに契約延長も買い取りも無しの、今回がレッズでのラストマッチだったのだろう。
ただ出場可能な選手で言えば、契約上は本来は岩尾もショルツも酒井も使おうと思えば使えた訳だから、それなのにソルバッケンだけ使ったのは???ウイングが特に怪我人だらけだから人数が足りず、ソルバッケンだけは使わざるを得なかったのだろうけれど。しかし変に違う事を期待してしまったが、ただやはり退団が発表されてしまったね・・・。

ただし、いくら何人かの有力選手が移籍しようと退団しようと、そしていくら野戦病院状態だろうと、それでも代わって台頭して来る選手は、確実に居るのも今季の強味だから、その中でもレッズ復帰当初はベンチにすら入れなかった武田が、ここ数試合で強烈なインパクトある結果を出して、引き続きの期待満々と、しっかり計算が立つ選手になったのは大きい。
今日だって何だよあの怪物級の直接フリーキック2本は。どちらもキーパーのファインセーブとクロスバーに阻まれたとはいえ、武田の左足はもはや中村俊輔レベル、日本代表レベルじゃん。そして敦樹3点目の完璧なスルーアシストの判断と落ち着きよう。すげー成長したなぁ、武田よ・・・。

でも、いやまあ宇賀神が控えに入るくらい、台所事情が苦しいのが実情だろうけどね。でもぶっちゃけ宇賀神が投入された時、笑っている場合ではないが自分ぶっちゃけ何故か吹き出してしまった。すまん宇賀神。別に馬鹿にしとる訳ではないぞ。でも宇賀神ってレッズではお笑い枠だからな。許してくれ。

とにかく今回は、素晴らしい大勝利で、酒井とショルツを送り出す形になったのだけは、良かった。

240630酒井 退団セレモニー 240630ショルツ退団セレモニー
とはいえ選手の退団セレモニーは、何時でも悲しいものだが、それが雨天だと別れの涙雨になり、余計に悲しいものだ。
と思ったら、いきなり満面の笑みで登場した酒井の、かなり気の利いた粋な挨拶に癒されてしまったが、続いて登場したショルツも最初は笑顔だったし、オール日本語での挨拶には驚かされたが、本人は途中から悲しそうな表情になり、そして「ずっと居ると思った」と言った瞬間、自分グッと来てしまい、そこから身体が動かなくなってしまった。

んー、やっぱり、こういう不透明さが残る、歯切れの悪い別れ方は、よくないな。悲しいな。辛いな。それだけチームに貢献してくれた選手だけに、それだけ感謝したい選手だけに、それだけにもっと力強い形で送り出してあげたかったけれど、でも現実は・・・。

酒井は、オーストラリアの新しいチームの創設メンバーになるという、ある意味で意義深い役割を担う形で移籍となるから、そこに明るい材料と救われた気持ちはあるが、ショルツは、色々と問題視もされている得体の知れない中東、しかも正直あまり評判が良いとは言えないカタールってのは、かなり残念な気持ちである。
ショルツが今のレッズのサッカーに合っていたら、果たしていくら中東マネーを積まれようとも、移籍を望んで選んだかといえば、「ずっと居ると思ってた」だけに、本心とは違う形の移籍なのである。もうそれが悲しくて残念でたまらない。ショルツよ、カタール行ってから、クラブの体質やリーグ内容の蓋を開けてから、後悔しないかな。同じ移籍ならば、ヨーロッパ復帰であってほしかった。もちろん移籍する限りは、ショルツに新たな明るいサッカー人生が待っていると信じたいけれど・・・。

そしてどうしてここに、もう1人、大切な貢献者・岩尾が居なかったのか。何故に別れの挨拶もする時間が無いくらいに、こんな急な移籍になってしまったのか。少なくとも酒井とショルツとソルバッケンと同じく、今節の試合後の移籍じゃ駄目だったのか?

もう今のレッズの内部は、果たして何が起きているのか、わからない事だらけである。そしてこうして、レッズはこれからまた、変わって行くし、変わろうとしているのだろう。それが良い方向にならば良いのだが・・・。

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J1リーグ第21節 浦和3-0磐田
得点/21分・石原(浦)、52分・凌磨(浦)、74分・敦樹(浦)
主審=川俣 秀
観衆:32,079人
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2024年  J1リーグ第20節
名古屋グランパス0―2浦和レッズ
〜豊田スタジアム

240626アウェー名古屋戦 め、珍しく、無失点で、完封で勝ったというビックリ事態だったが、まあ後半途中から相手が1人退場してくれて数的優位だし、名古屋はまたまたユンカー欠場だし。
うちは・・・嗚呼やっぱりショルツは、スタメンどころか遠征メンバーそのものからも外れた。いくら具体的なスポーツ紙の報道が出てしまったからといって、それでも今回のスタメンを確認するまでは、一筋の希望だけは持ち続けていたが、しかしもうこれは、残念だが決定だろうて・・・。
なーんか皮肉な話だな。鹿島戦はショルツが下げられてから同点に追い付き、今回の名古屋戦はショルツ欠場で無失点。まあ繰り返すけど相手が1人退場してはユンカーも欠場したという条件付きではあるが。
まあもうこの話は仕方がない。オフィシャルに事前報告が載った酒井と、そしてショルツは、もはや経過を待つしかない。

・・・なんじゃこりゃ。試合に勝ったのに、名古屋に因縁のアウェー豊スタで勝ったのに、ショルツの件で冒頭からお通夜状態ではないか。
これはイカン。これでは何の記事かわからんじゃないか。今回は試合の記事だそ。試合の話をしよう、試合の話を。

しっかしだな、このチーム、数的優位になっても、相変わらず全く安心させてくれないんだよな。下手したら長崎戦の二の舞になるんじゃないかとさえ嫌な想像が頭を過るくらいに、数的優位でも終始ハラハラドキドキさせてくれるのだ。悪い意味でだよ?
今回は序盤から既に先制して、1点だけだがリードはしていた状態で相手が後半に1人退場してくれたから、結果的に虎の子になってしまった1点を守るという意味ではハッキリしていたが、攻撃サッカーを主張するチームが、数的優位なのに追加点を奪えないのは相変わらず。

いやまあ先制点は実に素晴らしい形だし、その前の短い時間帯で、ソルバッケンや渡邊凌磨や武田が、右に行ったり左に移ったりを繰り返しながらで、これポジションチェンジ を意図的にやっていたのか、それとも試合の流れから偶然そうなっていたのかはわからないが、これで名古屋の守備陣、何を誰がどうマークに付いて良いやらで、スタートから大パニックに陥っていたからな。
でも攻めてるレッズの選手陣は、自分たちでよくパニックに陥らなかったもんだ。普段からちょっと雑なサッカーに慣れているから、ポジションなんか多少バラバラになっても、お構い無しな気持ちで居たとかなら凄いよな。 アシストのリンセンなんて、こういう崩れ気味の攻め方の方がチームプレーも生まれて活きるのね。これで空いたスペースや相手のミスを逃さず、エリア内や縦への意識も強く、かなり良い動きをしていたもんだ。

ソルバッケンは、チームに試合毎にいよいよ本格的にフィットして来たし、高いレベルの選手は、チームメイトのプレーの質も引き出す。個人技での剥がし方やパス能力はこれまでもさすがではあったが、今回みたいな運動量を増しての深い位置まで抉れる選手だったなんて、ちょっと予想と違う一面が見えて驚いた。現役ノルウェー代表としての貫禄が出て来たんだろうな。今回は名古屋の選手を完全に手玉にとっていたもん。
しかしこれで毎回のように途中で痛んで途中で下がるんで、これがヒヤヒヤさせるんだが、前回と同じく今回も試合後の挨拶時には普通に歩いて、しかもニコニコ笑っていたから、今回も大丈夫か。ただこう毎回こう心配させやがるの、実はかなりかまってちゃんなんじゃなかろうか?
でもソルバッケンよ、こうして調子が上がって来たからって、まさか来月からヨーロッパに帰ろう、とかにならないだろうな?なあ?

ただソルバッケンが無事でも、他の選手も名古屋のラフなファール連発で、あわや大量の怪我人が発生していてもおかしくなかった訳で、そんな名古屋だからイエロー2枚目の内田も自業自得だし、数的不利だからラフなファールでもしないと止められなかったのだろうが、それにしても今回の名古屋のぶっ壊れ気味のラフさ加減は、かなりドイヒーであった。
あ、ぶっ壊れといえば、後半頭からVARが故障して使用不能になるとか、そんなタイミングでうちのセットプレーから幻の2点目が生まれるとか、そしてその後にVARが復活するとか、このタイミングの悪さは勘弁してくれ。

それと前田と関根だけど、途中投入した選手なのに、少ない出場時間で負傷退場するパターン、勘弁してくれ。こんな事を繰り返していると、計算が立たなくなるばかりか、仮に交代枠を使い果たしてから負傷退場になっていたらと思うと、ゾッとしてしまう。
ただ前田は最近はそれなりに試合には出ていた中での負傷だが、同じ負傷でも長期離脱からようやく復帰した関根が再び負傷退場って、こりゃメディカル面よ本当に一体どうなってんだ?尤も完璧じゃない選手をベンチに入れたり途中投入しなきゃならん程、それだけ野戦病院化していて台所事情が苦しいという事か・・・。

そんな中でスタメンを掴んだ武田が、個人スキルを着実に上げながら、キック精度から対人プレーの強さなど、活き活きとしたプレーを見せてくれたのと、グスタフソンが欠場中の今、前節に続いて柔軟にダブルボランチ采配をするようになったヘグモンにも光明である。

240626アウェー名古屋戦2 何だかんだで因縁の豊スタで名古屋に、このような形での勝利だから、ちょっと因縁の分、スッキリした勝利にはなったよ。

でもスッキリしたのは今回単体で、考えたら今月6月は、ここまで引き分けと負けばかりで未勝利だったんだから、リーグ戦の折り返し時点で、ぶっちゃけ手負い状態になって強度が大幅に落ちている名古屋に、このタイミングで当たったのは幸運であった。上記のVARの件はタイミングが悪かったが、名古屋との対戦時期のタイミングは絶妙。しかもユンカーが居ない中で、移籍して来て怪我で離脱してノーゴール中のアンジャッシュ渡部に、ゴールを献上しなくて良かった。うちはこういう選手に華を持たせてしまう癖があるから。
ん?待てよ?タイミングの話で思い出したが、名古屋戦はホームの時も同じような事を言ったような?今季の名古屋は巡り合わせの相性が良いんだな。

去年までの名古屋の良くない行いは、ちゃんとサッカーの神様が見ていて、こういう形でうちに幸運を与えてくれたとでも?いや待てよ、名古屋に対しては、良くない行いはうちの某輩がCSアセットで引き起こしているからな。これはどう見れば良いんだ?あれは名古屋側からの挑発も原因の一旦だし、うちは強烈なペナルティは上から喰らい済みだから、サッカーの神様からしたら放免にしてくれたのかな?

さて、今回の遠征は強行軍の筈だったから試合後すぐ新豊田から深夜バスがあるから、最初はそれですぐ帰ろうかと思っていたんだけど、急遽予定を変えて、翌日に名古屋からもっと格安のバスを見付けた関係で、名古屋に1泊になった。
考えたら格安のバスを見付けたからって、それでホテルに泊まっていたら逆に高くついて、本末転倒じゃないかと思ったが、まあ試合に勝ったからヨシとしよう。
それよか直前に予約したものだから、部屋がここしか無かったのか、はたまたアウェーの洗礼なのか、埼玉県人だからそこら辺の草でも喰わしておけば良いと思われて杜撰に扱われたか、果たして何がどういう理由なのか偶然なのかは知らんが・・・、
420号室 420号室に通された。

・・・死人番号じゃないか!

普通ホテルとかマンションとか部屋番がある建物って、4号室や42号室や420号室って、縁起が悪いから抜け番にするもんじゃないのか?遠征ばかりしているから過去に数えきれない宿に泊まっているが、広島の某宿で931(くさい)号室の経験はあるが、自分の記憶が正しければ、死人番号部屋に通されたの、はじめてだ。こんな部屋番号があえて存在するなんて、オバケ出るんじゃなかろうか・・・。
※部屋のキーと有料エロ番組のパンフは、関係は一切ありません、多分。

おまけ
スガキヤ肉マシマシ大盛 スガキヤレンチン版
当然ながらスタジアム行く前にスガキヤを喰っているのに(しかも肉マシマシ大盛バージョン)、名古屋の宿に帰還する前の酒と喰いもんの買い出しで、ミニストップにレンチンバージョンのスガキヤ和風豚骨を見付けて、ついかってしまう。
スタジアムに行く前もスガキヤ。宿に帰ってもスガキヤ。ハッハッハッ。ユンカーってスガキヤ喰わないのかね???

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J1リーグ第20節 名古屋0-1浦和
得点/7分・凌磨(浦)
主審=池内明彦
観衆:15,796人
          
2024年  J1リーグ第19節
浦和レッズ2―2鹿島アントラーズ
〜埼玉スタジアム2002

240622ホーム鹿島戦 武田2発!!

・・・記事のタイトルが卑猥だな。しかしゴールの形も、気持ち良い系のストレートなものと、まさかのズボッと1発系の、共に実にエロチックな弾道だったからな。
武田にとっては、J1ゴール童貞だったこれまでから一転、その童貞を卒業するに相応しい2発であったな。武田よ、改めてJ1ゴール童貞卒業おめでとう。グッドナイト。

しっかし、童貞を卒業する時期は、自分の時代は高校生では少し早いとされ、20歳までに卒業すれば普通。22歳となると遅い。と、言われる時代であった。ナイナイの岡村が21だか22で卒業したのを番組で告白したら、それが超話題となり「遅い卒業」と報道されちまう時代だった。それを考えると武田は今22歳だから、自分の時代ならば遅いと言われてしまうのか。
でも昨今は二極化が進み、早いと中学生でもザラで、逆に遅いと本当に遅い人から、最悪の場合30過ぎても40過ぎても、それこそ一生童貞という男も増えているヤバい時代になっているからな、このゆとり日本社会は。自分の時代によく言われた、30過ぎると魔法使いってアレ、現代でまだ生きている伝説なのだろうか?30で魔法使いならば、40ならば一体どうなってしまうんだ?仙人か??

・・・何の話をしとるんだ???
レッズ復帰を信じて、去年まで武田ユニだった自分としては、その武田の2発に喜び過ぎて、自分ついに頭がおかしくなったか?(元々おかしいという話もあるが)

いや真面目な話さ、だから武田をもっと積極的に使えと以前から言っているんだが、尤も武田は、これまでかなり苦労したからこそ、ついに今回のJ1初ゴールに繋がったのだろう。
思い返せば、青森山田から鳴り物入りで入団しながらルーキーイヤーは殆ど試合に出られず、2年目で出場機会を得て、ようやくレギュラーを掴みかけた途端に捻挫で離脱。この不運で再びレギュラーから遠ざかり、出場機会を優先させる意味で琉球に育成レンタル。翌年は大宮。去年は水戸。J2を渡り歩いて、身体を作って、結果も増やして、ようやく今季からレッズに復帰して・・・、少ない出場機会でも、使われればそれなりの成果を見せて来たし、前節アウェーセレッソ戦もリンセンへの素晴らしいアシストを記録したし、そして今回、ようやく、ようやく、これまでの成果が実ったなぁ武田よ。しかも鹿島戦という強烈な舞台で。

1点目も冷静に相手キーパーの守備範囲を外すクリーンな形で枠内に叩き込んだシュートもエロ、もとい素晴らしかったが、何が凄いってさ、2発目となる、あの直接フリーキック、本当に凄いな。あの距離と角度から直接ってだけでも凄いが、それもレフティーがキーパーから見て右のニア低めに蹴り込むのだから、かなりのテクニックと強度が伴わないと、なかなかこの形と距離の直接フリーキックは決められないぞ。
いややっぱり、武田って、それだけ力のある選手なんだよ。今季は始めの方は、使われない方がおかしかっただけで、2年半の武者修行で成長していた武田は、キチンと使えば、もう成果も結果もJ1で出せる選手になっているんだよ、なあヘグモン?これでまさかまた武田をベンチスタートやベンチ外にしないよなぁ??

って、なんじゃこれは?気付けば冒頭からエロい話か武田の話しか書いていないではないか。このままではエロ武田の話、あ、違った、エロい話と武田の話だけで終わってしまう。

240622ホーム鹿島戦2 冷静に戻るとだな、いくら2点差を追い付いたからって、いくら後半ロスタイムに凄い劇的な直接フリーキックで同点に追い付いたからって、別に鹿島に勝った訳じゃないんだよな。ドローはドロー。勝ち点は1の痛み分け。鹿狩りは今回も失敗は失敗。

しかも前半のブルマに決められた2発の形が、かなり情けない形であり、そして典型的な攻撃大好き守備が駄目なチームのやられ方そのもので、こういうやられ方は、前節もそうだったように、苦手なチームや、地力があるチームや、強いチームを相手にすると、それが如実に現れるのである。

いつもそうだが、前半頭から飛ばすだけ飛ばして、前だけしか見ない。しかも今回は滅多にロングフィードしないマリウスから、何故か積極的にバンバン縦パスが出ていたから、後ろでチマチマした横パスだらけから、少しやり方は変えたのだろうけれど、それでますます前しか見ないものだから、反対にあんな素人のやられ方みたいな、中央から単純に裏に縦パスを通されるかね普通?
ブルマ2発目にしても、ゴール前で単純にバタついて振られているだけで、誰も組織的な対応をしていないバラバラ守備ばかりか、何でゴールマウスがガラ空きになる?西川のポジショニングもどうなっていたのよ??
あとギリギリ未遂に終わったけど、前半これと同じようなので、あわやブルマ3発目もあったよな・・・。

いくら今季はベクトルを守備から攻撃に、大幅に傾けたからといっても、去年のリーグ最小失点があるだけに、この守備の変貌っぷりは本当に泣けて来る。
マリウスとショルツがダブルでイエローを喰らっていたのも不味いが、ショルツが途中で下げられたのも気になると思っていたら、今朝の移籍の噂から今度はカタール移籍報道が出て、つまり途中で下げたのは、やはりそういう事だったのかと思ってしまう始末。
ショルツに関して穿った見方をすると、外国移籍が決まっていたから、この先は居なくなるJリーグでは影響薄と見て、例年からは信じられない頻度でのイエローも増えた?
もっと穿った見方をすると、北欧コンビが居るのに、佐藤と井上と2人も獲ったのも、外国からオファーが絶えないショルツの今夏の移籍を見越していたのか?それがわかっているから、井上も今はベンチ外でも我慢して、ショルツ移籍で夏以降の出場機会に懸けているとか?
酒井が怪我でもないのに今回はベンチ外だったのも、つまりそういう訳だったという事かね。
武田の2ゴールに喜んでいる一方で、酒井もショルツも事実ならば、もう本当にどうなっているのだろう?特にショルツはさ。まあずっとレッズに居ると思っていた選手だって、カタールから大金を積まれたら断れないのか。でも来年クラブワールドカップあるのに・・・。

せめてソルバッケンだけは、あれだけ離脱を繰り返しながら、今回も使われているんだから、当然ながらレンタル契約延長か買い取りだろ?と思いたいし、今日の個人技連発を見ても、やはりワールドクラスはワールドクラスなんだけど、少し休んでまた復帰したと思ったら、後半途中で自ら交代を願い出ちゃうし。試合後は普通に歩いて一周の挨拶には参加していたから、今回は杞憂だったと思いたいけれど・・・?

なーんかもう、選手もチームもフロントも、ここんとこ内と外、どっちもバタバタし過ぎだろ。いくら何でもここまでバタバタしてるってさ、本当にうちのクラブもチームも、中で何が起きているんだ?
ちょっとはサポーターに心配かけないよう、それなりに試合のサポートに集中させてくれよ!・・・と言いたいが、サポーターというか一部のサポーターと呼びたくない輩も年がら年中メチャクチャな騒ぎを起こしてはクラブチームに迷惑かけているんだから、これはどっちもどっちか・・・はぁ、ため息。

次のアウェー名古屋戦は、超強行軍で行ってきます。

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J1リーグ第19節 浦和2-2鹿島
得点/3分・鈴木(鹿)、42分・鈴木(鹿)、77分・武田(浦)、90+2分・武田(浦)
主審=飯田淳平
観衆:48,638人
2024年  J1リーグ第18節
セレッソ大阪2―1浦和レッズ
〜ヨドコウ桜スタジアム

240615アウェーセレッソ戦 240615アウェーセレッソ戦2
いい加減、このスタジアムは、嫌いだ!大嫌いだ!!ヨドコウだろうと長居だろうと、セレッソのホームスタジアムは、もう本当に大嫌いだ!!!
だいたいキャパの狭いヨドコウの方でプロの試合をやって、お向かいのキャパがデカい長居で高校生が陸上競技のイベントやってるって、これ逆だろうが。セレッソの運営も、大阪市も、こんなんで果たして良いのか?

と、相手のホームゲーム方針や自治体に、アウェーの立場の分際でいらん文句を付けているから、だからこうロクな結果にならないんだな。

240615アウェーセレッソ戦3やべっち しかも試合前に、何故かゾロゾロと人を引き連れて、やべっちが・・・。
画像だけだとわかりにくいから、丸印で囲っておいた。やべっち、わざわざ何をしに来たのか知らんが、ぶっちゃけ最近テレビでは消えていたから、まさか久々に生で、しかも大阪で生やべっちを観るとは思わなかった。

でも、やべっちは右に置いておいて・・・、

さて決まり文句として、2週間何をやっていたんだ?という結果になったとしても、失点するまでは勢いだけは良くて、敵陣ではアグレッシヴに繋いでチャンスを連発しゴールに迫りと・・・あ、でもこれ2週間前からそうだから、ぶっちゃけチームの2週間の練習の成果は、あんまり変わっていなかったか。敵陣ではの前に、自陣ではバックパスと横パス連発で、いつスイッチ入れるんだ?ってのも相変わらずだし。

グスタフソンが例の負傷で居ないから、また岩尾がアンカーに入ったが、2週間前から少し改善したのか、ボール運びにしてもパスにしても、前に縦にのプレー内容はアップしていたが、しかし岩尾だと、やはり無難なプレーが多いというか、意外性に欠けるから、結局は球の散らし役以上のものがアンカーだと見えないんだな。

そんでうちは、コロッと変な形から失点するのも相変わらずなんだが、今回の失点の形、どうなんでしょうね?
ルーカスフェルナンデスのも、あんな遠目からフワッとした形で直接枠を狙って来るとは、ちょっと予想外と言えば予想外であった。
しかし、大切なのは、先ずは直接ゴールを狙うという、その基本的な姿勢である。この姿勢があったから直接狙っただろうし、サッカーの神様も、その姿勢に共感した。
奥田のだって、溢れて来たボールを、前に相手も味方も密集していようがいまいが、ダイレクトでお構い無く振り抜いた。一見スーパー過ぎるスーパーゴールだが、基本は直接ゴールを狙うという姿勢である。だから再びサッカーの神様は、その姿勢に共感した。
うちだったら、恐らく直接フリーキックも誰か任せに合わせてフイにしたり、溢れ球の第一の選択肢はキープか即パスだろう。
後半ロスタイムも相変わらず、後ろで横パスしながら出し渋って、無駄に時間が経過するだけだしね。最後の最後にゴール前に駆けた酒井に雑な放り込み方をするんだったら、それをその数分前から何回もチャレンジ的にやってほしかったよ。それで何かが起こるかもしれないんだから。
リンセンのヘディングゴールだって、武田が躊躇せずにリンセンを信じてクロスを放ったからこそ生まれた訳でしょ?ぶっちゃけ武田のクロス精度と、リンセンの得意の形のフィニッシュ精度が見事に合致したからという話ではあるが、これだって武田が変に外枠でパスを出し渋っていたら、当然ながらいくらリンセンがフリーで走り込もうと思ったとて、生まれなかったのだから。

そんでもって、西川も何か失点に関して、言い訳染みた事を言っているみたいだが、西川はその前に今回はボール処理の失敗連発を反省しようよ。

でもさ、大の鬼門で今回もと言う前に、うちは2週間タップリドップリ時間があって、相手はその2週間の間に公式戦を3試合もこなしていた上での今回だからさ。
中弛みもやはり存在するのは、今回のうちを見ても明らかなのだが、話を少し前に戻すけれど、繰り返すけれど、やはり何かに臨む姿勢だよね。そう姿勢。先ずはこれがしっかりしていないど、何をどうやっても、結果にはそう繋がってくれないと思うよ。

え?でもうちは、ショルツが警告累積の出場停止だし、グスタフソンに、ソルバッケンに、中島が怪我で欠場で、つまり金銀飛車角落ちだろうって?
そりゃあ確かにその点は考慮の余地はあるが、ショルツの出場停止はともかく、同じ選手が怪我を繰り返してすぐ欠場を繰り返すのは、もはや今に始まった事ではないから・・・今更ながら、もう怪我人を言い訳にしても、ああまたか、と自ら思えてしまうレベルに来ている。怪我人の多さは、悪い意味で、もう慣れっこよ。もちろん慣れちゃいけないのはわかっているけれど、でももう半分、慣れちゃったよ。いや慣れというより、昨今の歯止めがかからないスペ状態の繰り返しには、個人的には、もはや諦めの境地が少し入っているところが、ああ恐ろしい・・・。

240615アウェーセレッソ戦4 こんな敗戦の後だけど、相手のイベントだけど、日本ハムの変な着ぐるみキャラを見て、少しでも気持ちを落ち着かせよう。
これ実は鶏肉のイベント絡みだなんて、現地の人じゃないと信じないよな。鶏肉なのに、キャラが鳥じゃなくて、何で着物姿の人間なんだってか?
試合後にはピッチにも現れたこれが、妙に可愛らしくピョコピョコ身体を揺らしながら目の前を歩いて来て、それをゴール裏から虚しく見ているずぶ濡れの自分であった。誰だよ最初の雨予報から傘マークを取っ払い、晴れや曇りに変えた気象予報士は!?結局は夜にドバドバ降って来たじゃないか・・・!!

あーあ、こんな状態で、来週はホームに帰っての鹿狩りか・・・。

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J1リーグ第18節 セ大阪2-1浦和
得点/42分・Lフェルナンデス(セ大)、49分・奥田(セ大)、77分・リンセン(浦)
主審=ダレン・イングランド
観衆:19,798人
          
2024年  J1リーグ第17節
浦和レッズ1―1ヴィッセル神戸
〜埼玉スタジアム2002

240601ホーム神戸戦 せっかく年1回のガキンチョデーなんだから、たまにはこういう時にこそ、沢山のガキンチョの前でスカッと勝たなきゃならんのだが、やっぱりというか何というか、こういう試合になると、決まって勝てんなぁ。
ちなみに帰り、某所に設置してある記念撮影用のニート夫婦の夫の方の等身大看板に、姉妹と思われる5歳位と3歳位の女の子が、「チューするチューする〜」「あたしもチューする〜」と言いながらニート夫看板に抱き付きまくりながら、顔を執拗にベロベロ舐めまくりんぐしていて、親が「汚いでしょ!」「バイ菌だらけなんだからダメ!」「病気になるからやめなさい!」と何度も何度も制止するのを聞かずにベロベロを繰り返すものだから、 ニート夫の顔がベトベトのヨダレだらけになって凄い事になっていたばかりか、あんなのベロベロ舐めまくって、あの姉妹、恐らく明日辺り腹壊してるか、親の心配通り本当に変な病気にでもなっているんじゃないのか?尤も勝手に姉妹波状ダブルベロベロ舐められプレイされた挙げ句、汚い扱いやバイ菌扱いや病原体扱いされるニート夫も悲惨だけど。

というガキンチョデーならではの下らない目撃談なんざどうでもよくてだな、うーん、とにかく先ずは失点の仕方だよな。まあやっぱりというか、こんな安っぽい失点を今季はよくやらかすんだけど、あんなの相手の2人目3人目の選手をしっかり捕まえておく守備を日頃からやっていれば、先ず普通はクリアで凌げる何でもない場面だと思うんだけど、それが出来ない位にうちの今季の守備は、エリア内がスカスカのスカンスカンであるという事である。今更ではあるが。

ただ今回ひじょうに残念だったのは、本当に駄目だったのが、この前半の唯一の失点シーンだけで、確かに前半はイマイチな部分も多々あったが、それでも前半がイマイチならば、後半は修正して良くなるのは、監督が代わっても去年も今年も同じ。
じゃあ前半から本気を出せよ、と言われると何も言えなくなるんだが、90分間上手くペース配分しながら良い試合をする力量には、このチームは未だ達していないのだから、そこは無理強いされても、まだまだ無理な話なのだ。

ただ90分通して、失点シーンと超最低限のピンチ以外は、完璧とは言わないまでも、殆どうちが圧倒していた訳だし、しかもこれが下位チーム相手ではなくて、今回は現リーグ王者であり上位争い中の神戸なんだから、その相手にサッカーそのもので圧倒した以上、価値ある試合にはなったと思う。

采配という意味では、いつも後手を踏むヘグモンも、今回はハーフタイムから積極的かつ的確に動いて、チーム力の修正と向上に繋げたのは確かである。
逆に先発させた岩尾を何故アンカー起用したのかは、ヘグモンわかってんのか?と思ったが。というのもヘグモ体制に於いて、これまでボランチ起用された岩尾はイマイチであり、インサイドハーフで起用した岩尾は、まるで別人のように輝いたプレーをしていた。それなのにこの期に及んで岩尾をアンカー起用とは?ちょっと疑問に思ったが、岩尾のアンカーは案の定イマイチであった。ならば安居と岩尾に位置を初めから逆にしておけば、とは今更思ったところで後の祭りであった。
新潟戦の終盤で痛めた影響から、まだスタメンでは不安があるグスタフソンを、ベンチスタートさせなければいけない苦しい事情が引っ掛かっているのが辛いところである。

最近また怪我して、同じくベンチスタートになっている中島も勿体無いのだが、途中投入ながら後半頭から早速ボールを引き出しまくって、自らのリズムとペースに持って行く中島の天才的な部分は、何度見ても(変な意味ではなくて)惚れ惚れしてしまうが、今回はソルバッケンからボールを引き出して、自らのスーパーゴールに繋げたからな。
ヘグモのサッカーの肝のひとつである両ウイング間で、あれだけレベルの高い動きをしながら、今回はゴールに繋げた辺りは、かなり価値ある部分だったと思う。
ソルバッケンも試合毎に中に個人技でボールを運べるようになって、いくらか周囲と息が合って来たのも要因だが、もちろん対極から中島という天才がボールを引き出したからこそで、まあ今回の2人の両ウイングの関係は、未開のワールドクラスと、日本の天才肌が繋がった、と言ったところだろう。

それだけに、だんだん良くなっているビルドアップと、バイタル侵入率と、ゴール期待地の異常な高さと、データでは素晴らしい数字だけは叩き出しているだけに、それをなかなかマルチゴールに繋げられないここ数試合の、ゴール前での内容が歯痒いな。
尤も調子の悪いチームや下位チーム相手には、複数得点からの勝利という結果は出しているから、それが地力ある磐田や、得体の知れない町田や、上位争い中の神戸には、内容は圧倒しても、まだまだ1ゴール以上の壁は破る力は無いという事欠か。これ以前も何度も同じ事を言ったけど、弱いとこには強くて、そうじゃない相手には勝てない、または負けるという、つまり番狂わせは無い、本当にわかり易く素直なチームである。
じゃあ長崎戦は何だったんだって話にもなるが、・・・あの試合は、忘れよう。
それより上位争いしている神戸だが、今回だけを見ると、とても上位に居るチームじゃないようなサッカーをしていたが、神戸も確か連敗中だったっけ?段々歯車が狂って来ているのかな?それとも攻撃はある意味で大迫&武藤のコンビ頼みだった部分は否めないチームだけに、最近いくらかメッキが剥がれて来たか?わからんけど。

240601ホーム神戸戦2 でも神戸の心配なんて本気でしている訳じゃないから正直どうでも良いが、あの3連勝の後に、リーグ戦のここ3試合は、悪い内容ではないのに2分1敗とモヤモヤ感しかないから、本当ならば今回に勝って、スッキリした精神状態で2週間の中断期間を迎えたかった。何かこの中途半端な状態で2週間も空くのは、正直かなりつまらないぞ。
まあそれもこれも誰のせいでもなくて、アウェー長崎で、あんな酷い形でルヴァンを敗退したからに他ならないんだけど。

でも中断明けがアウェーセレッソだからな。その前に1勝という明確な収穫が欲しかった。その収穫を得るに、今回はあと1歩の後半の圧倒っぷりだった。

おまけにショルツがイエロー4枚目を喰らった。ショルツが警告累積で出場停止になるなんて、去年までならば考えられない異常事態が、しかもこんなに早く、ついにやって来てしまったが、つまり今季の守備は、ショルツがイエローを多く背負わなければいけない程、ショルツ個人に掛かる負担が膨大だという証拠である。
ただなぁ、これは何もショルツだけに言えた事ではないが、出場停止の試合が2週後の試合というのが実に勿体ない。只でさえ出場停止が無くても2週間も休めるんだから、そのうえ出場停止で更に休む事になるなんて、本当に本当に勿体ない。
ただショルツからしたら、自分の記憶が正しければ、去年アウェーセレッソ戦は、単に負けた地ではなくて、初イエローは喰らうわ、PKは初失敗するわ、ヨドコウはショルツにとってもロクな思い出が無い鬼門だから、逆にショルツが休みで良かった・・・なんて試合になるには、勝たなきゃイカンだろ。今季はやるサッカーの性質が変わったんだから、そろそろ大の鬼門も払拭しなきゃいかんぜよ。

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J1リーグ第17節 浦和1-1神戸
得点/15分・井出(神)、61分・中島(浦)
主審=中村 太
観衆:45,976人
2024年  J1リーグ第16節
浦和レッズ1―2FC町田ゼルビア
〜埼玉スタジアム2002

240526ホーム町田戦 おいおいおいおい、オイって!失点はしたとはいえ、すぐ追い付いたし、つまり90分を通したら、町田の暴力サッカーに対して、相手の挑発に決して乗らず、上手く往なしながらの大人のサッカーで、せっかく良い感じで来ていたのに、何で最後の最後の後半ロスタイムで、相手にPK献上なんていう最悪のパターンになってしまうんだ?

天は我を見放したか!?いや某雪中行軍のやらかしに比べたら遥かにマシな方だが、それにしても、おいサッカーの神様よ、ちょっとこのシナリオは、あまりに無慈悲というか、かなり酷いんじゃないか?あんな暴力丸出しのサッカーに負けずに、ちゃんと真面目にサッカーをしていた方に、サッカーに於いて一番最悪・一番悪夢パターンを与えるなんて、信じられん。
なあサッカーの神様、おめー(既にお前呼ばわり)本当に神様なのか?・・・まあ神様って、良い神様も悪い神様も両方存在するけどさ。最悪の場合、パズズとか。

取り敢えずさ、今の町田の暴力サッカー、これまで映像を通してだけしか見た事が無かったけど、町田がどうして色々なチームに勝ててしまうのか、目の前で生で観て、改めてよーくわかったよ。勝てば官軍ならば、何をしても良いのか?故意に相手を怪我させても良いのか?という酷さ。
つまり、確かに聞いていた通り、戦術なんざ二の次で、雑でもとにかく前に縦に蹴り込んで、反則お構いなしに身体をぶち当てに行って、相手を倒して奪って、というセオリーも何もかも無視なメチャクチャなサッカーをやっているんだけどさ、レフェリーが見ていない所や、ボールホルダーと関係ない所でも、町田の選手って、顔面を狙って腕を出していたり、危険な蹴りを入れていたり、逆に自分がファールを貰えないと平気でシミュレーションまがいに倒れこむし、相手へのファールなんて、ファールにならなきゃ儲けものと言わんばかりの、肉弾戦やらデュエルとプロレスを勘違いしてないか?ってのばかりじゃん。
これで繰り返すけど、あわよくばファールにならなきゃ儲け儲けを繰り返しているから、それがノーファールに転んだ時に、どのチームもやられているんじゃなかろうか?

失点シーンも、前田が倒されてボールを奪われたのがキッカケだけど、あれがファールかノーファールかなんて紙一重の場合だったからこそ、今回の主審は流してしまったんじゃないのか?仮に単に前田の球際に負けてのロストだったとしても、町田に対しては悪評判が先入観で頭に染み付いているものだから、例えファールでなかったとしても、色眼鏡でそう疑ってしまう。

だからレフェリーの選択も、どっちに転ぶかわからない。
今回は外国人の主審だったから、町田に対しては変な先入観は、Jリーグに慣れた日本人レフェリーよりは薄かったのかもしれないが、それでも町田がどういう性質で、どういうサッカーをやるかは、事前に耳に入っていた筈である。

でも今回のレッズは、これまでJ1で町田の暴力サッカーの餌食になった他のチームよりかは、明らかにしっかり研究して、肉弾戦に持ち込まないよう、出来るだけ事前にボールを剥がすよう、そして相手の挑発には絶対に乗らないよう、良い意味で相手を全く見ない、関わらないサッカーをしていたのは観て取れた。

だからこそ悔しい負け方であり、最後のPK献上はサッカーの神様レベルで納得が行かない、トラウマになりそうな悪夢なのである。
ちなみにPKそのものに納得が行かないんじゃなくて、その直前までは町田よりしっかりサッカーをしていたからこそ、最後の最後が状況的に納得が行かないという意味よ。
だいたい自分、PK献上の瞬間は、目の前の大旗で全く見えていない。仲間も同様。だから現時点で何故どういう形でPKになってしまったのか、全くわかっていない。西川がキックのコースには飛んだが、惜しくも弾けなかったのがわかっているだけである。

今回は、本当にセオリー無視のサッカーをやる相手だったから、選手個人では誰がどのプレーが良かったとか、悪かったとか、うちの戦術面で細かい部分がどうだったか、という普通の話はやめておく。繰り返すけど、普通のサッカーじゃないサッカーをやる相手だったのだから。そのサッカーに糞真面目にあーだこーだ分析したり評価しても、今回は無意味だと思うから。

ただ1人の選手、個人的に、武田には、恩師に対して、強烈な恩返しをしてほしかった。いや途中投入ながら、今回の武田は、周囲としっかり息を合わせつつ、課題であるボールの引き出し方も悪くなくて、縦パスの意識も高く成功させていたし、少ない時間帯ながら、かなり好アピールで良かったと思うよ。
だからこそ武田よ、このまま絶対にレッズで成長してくれよ。出場機会の関係で仮に恩師にオファーされたりなんかして、勝利優先の青森山田時代なら仕方なかったが、プロの世界であんな暴力サッカーに染まってしまう事だけは、絶対にやめてほしいから。

あと前回の途中投入デビューだったソルバッケンは、先発で見てみないとわからないと前回の記事に書いたが、早速その先発が巡って来て・・・、冷静に長い時間のプレーを見てみると、ウイングとしての動きは未だイマイチなものの、個人そのものの動き、プレーに関しては、やっぱ上手いと感じた。身体の使い方も足元のボールの扱い方も、そんじょそこらのレベルではない事は、今回ようやくわかった。
もちろんまだこれでも本調子ではないのだろうけれど、長崎戦に比べたら、周囲との息はそれなりに合っていた場面が何度かあったし、この辺はしっかりプレー可能になった今、ワールドクラスの片鱗と見て良いのだろうか?

240526ザ・ヤケ酒 そして何故か、カルビ無料クーポン券が当たった安楽亭で、この糞暑いのに焼肉のザ・ヤケ酒である。こんな負け方に、安楽亭どころか安楽死したい気分である。

丸々先週の日曜は静岡でまさかの追い付かれ方をして4連勝を逃し、水曜日には長崎で数的優位からJ2相手にゴールを奪われ完封負けし、まだアウェー2連戦の疲労が丸々残る中で、1週間半ぶりに帰って来たホームで、後半ロスタイムにPK献上で暴力サッカーに負ける。
悲惨な1週間であった。その前のリーグ戦3連勝で湧いていたのは、一体何だったんだという話であるが、サッカーというのは恐ろしいもので、お祭り気分でハッスルしていた僅か1週間ちょい前から、その後の1週間で一気に最悪の気分に突き落とされるのだから、本当に恐ろしい。果たして次のホーム神戸戦まで、精神的にも肉体的にも1週間休めるのが、良かったのか悪かったのか、悪夢の1週間をすぐ取り戻したい気分で、すぐ試合をしたい感覚にもなるし、でも疲れているから休みたいしで・・・でも、嗚呼、疲れたな。
どっかの港町のチームの、ACL決勝のド派手な逆転負け優勝逃しに比べたら、マシな方か・・・?

ーーーーーー
J1リーグ第16節 浦和1-2町田
得点/52分・平河(町)、54分・敦樹(浦)、90+6分・下田PK(町)
主審=ザシャ・シュテーゲマン
観衆:39,460人
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第10節 町田0-2浦和 得点/15分・マリウス(浦)、38分・松尾(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第11節 浦和-京都(埼玉スタジアム2002=4月16日19:30キックオフ)


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