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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2023年  J1リーグ第26節
アルビレックス新潟1―1浦和レッズ
〜デンカビッグスワンスタジアム

230902アウェー新潟戦 230902アウェー新潟戦2
6年ぶりのビッグスワン、懐かしいなぁ。

・・・と、蓋を開けてみたら、懐かしがっている場合ではなかった。
6年前までレッズは、ここは必ず勝てるスタジアムとして、本当に敗け知らずの縁起が抜群のスタジアムだったのだが・・・。

確かに序盤から新潟を相手に組織力から圧倒しており、普通ならば前半から大量得点ものの内容であったし、実際これがしっかりとした得点力、川崎みたいなチームならば、前半の内に勝負を決めておいても不思議ではなかったのだが、そこは悲しいかな、攻撃力自体が欠乏中のチームだけに、得点はセットプレーから相手のエリア内ハンドで得たPK1点のみ。まあこれもキッカーのショルツは、先のアウェーセレッソ戦で、レッズで初のPK失敗をしているだけに、蹴る瞬間ドキドキしたが、そこをド真ん中に蹴り込む辺り、やはりショルツは肝が座っているな。

これで済めば良かったものを、とにかくうちは先制すると、途端に守りに入るのが毎回のパターン。
そりゃまあ定石と考えたら間違いではないんだけど、それでもそう毎回虎の子の1点を守るだけでは、相手が攻勢に出て来たからこそ、こちらももう少し敵陣内でのプレー時間を増やさないと、いくら鉄壁の守備でも限界はある。
実際にカウンターからのチャンスは、本気になれば追加点を狙える場面が多々ありながら、今回もすぐ自らペースダウンしてボールを最終ラインやキーパーまで戻してしまう。
カウンター向きの選手が居ないし、実際そういう戦術は、高い位置でボールを奪えてこそショートカウンターを発動すべきなのだろうし、それに今回はドリブルで打開可能な大久保が早々に負傷退場のアクシデントに見舞われてしまうなど不運があったが、しかし大切なのはその後の修正で、代わりに入った安居のポジションと役割は、本当にあれで良かったのだろうか?いくらスクランブル交代とはいえ、緻密なスコルジャ采配にしては、全く安居が機能せずの逆にブレーキになってしまっていた。結果論かもしれないが、あれならば中島を投入して前へ縦への意識を高めてほしかった。

後半あれだけ相手にレッズ陣内でのプレー時間を与え続け、おまけにコーナーキックも何度も与え、あれだけチャンスを相手に与えていれば、そりゃいつかは失点するし、それが今回であっただけで、サッカーは紙一重の球技なれば、必然的な失点であった。もはやそう言うしかない。そう毎回のように守備を頼りに、ウノゼロで勝てる程サッカーは甘くはないのだから。
とにかく攻撃しなければ、追加点を狙いに行かなければ、勝てない、追い付かれる、それこそ逆転されてしまう試合もあるのだから。先のアウェー広島戦は学習材料になったと思っていたが、今回の戦い方を見るに、それは活かされず、寧ろ間近の無失点3連勝が、逆に奢りになってしまったとさえ思える失点とドロー劇になってしまった。

230902ザ・反省酒 そして6年ぶりの新潟の夜が、ザ・反省酒である。
何故か新潟でマグロ居酒屋に入る。

以前は毎年欠かさず行っていたアウェー新潟遠征も、肝心のアルビレックスがJ2に陥落していたから、その間に新潟県自体は個人的に柏崎や燕(公楽園)には行ったものの、アルビがようやくJ1に復帰した今季、サッカーとしての新潟遠征は、冒頭に書いた通り、実に6年ぶりになった訳だ。

ってか去年新潟旅行した友人から聞いていたが、確かに新潟駅が高架に様変わりしていた。6年の歳月は、こういうところにも現れるものだ。そしてこうやって駅を新しくする事によって、情緒も風情もへったくれも無くなって行く。しかも改札までも出口までも迷路になって、訳がわからなくなっているじゃないか!自分は自慢じゃないが自慢するほど方向音痴なんだぞ!だからいきなり迷ったじゃないか!以前は簡単に出られたのに!改悪だ!
しかもこれ完成している訳ではなく、出口や駅前はまだ工事しとるんか!6年前も工事していたが、何時までチンタラと工事をやってんだよ。これじゃ計画から二転三転し、ようやく始まっては完成した部分をまた壊したりして、何時まで経っても終わらないうちの地元の鶴瀬駅前の税金無駄遣い糞チンタラ再開発工事と同じじゃないか。

と、新潟入り早々にいらん文句つけてる埼玉県民だが、実は今回の新潟は、前日入り。昨今のゲリラ豪雨で電車がストップしたりすると困るから、という理由だったのだが、雨どころか当日は晴天も晴天の太陽カンカンで、新潟も糞暑いでやんの。北国なのに異常気象のせいで、暑さが関東と変わらんどころか、海沿いだから湿度がすげー・・・。

先日の山形遠征同様、今回も古町の某寅さん的宿にお世話になり、山形かみのやま級のアトラクションは無かったが、数日前に電話を貰ってる段階から予想していたけど、ここの女将さんがすんげー放送局で、初対面から帰るまで、顔を会わせれば明石家さんまを超える勢いでトークが停まらん!息継ぎしているのか?と心配になる凄いレベルで喋りまくる。しかも喋るだけではなく、枝豆はくれるわ、宿内を隅々まで案内してくれるわ、観光案内はしてくれるわ、動きに動いては口だけではなく手も足も永遠に停まらん!この女将、寝る時以外は永久に動いているんじゃないのだろうか・・・?
という面白い女将の一方、旦那であるご主人の方は、実に寡黙で紳士風。女将とは180度も性格が真反対。その女将が主人を「あの人やさしいから」と言う位だから、このアンバランスな性格同士で初老になるまでうまくやって来た仲なんだろうな。

夜は沼垂の「ちゃこ」で呑んで(ツィッター参照)、で、例の宿のご主人が、試合当日の朝に新潟駅前まで車で送ってくれて、既にユニを着用済みだったもんだから、車を降りた途端に遭遇した朝日奈央似と上白石萌音似の明らかなジャニヲタ女子2人組に「わっ!浦和レッズが出た!」とか言われたから、「人をオバケみたいに言うな!おめーらだってジャニーズじゃねーか!」と、果たしてその「だって」が何に掛かっているのか自分でも意味不明で反撃したが、しかし朝からいきなりジャニヲタ女子と戦端を切るとは思いもよらなかった。
本来戦うべきアルビ相手の前に、一体何と戦っているんだよって話だが、しかしジャニヲタとは、今回は新潟の宿の争奪戦によるネット段階から戦闘を交えているから、現地で挑発(?)されたら余計に負ける訳には行かないのだ(本当に何と戦っているんだよ笑)
もう少し自分が若かったら、この朝日奈央と上白石萌音を撃沈覚悟で間違いなくナ◯パしていたんだがな。自分どっちかっつーと朝日奈央より上白石萌音の方が好みだ。

・・・6年ぶりの新潟遠征なのに、何をやっているんだ?(苦笑)

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J1リーグ第26節 新潟1-1浦和
得点/38分・ショルツPK(浦)、81分・小見(新)
主審=松尾 一
観衆:27,775人
          
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2023年  J1リーグ第25節
湘南ベルマーレ0―1浦和レッズ
〜レモンガススタジアム平塚

230825アウェー湘南戦 海から漂って来る潮絡みのジトジト湿度の湘南の風が、試合前から自分の身体を汗ダクにする・・・。
しかし、もしかしたら、この嫌な海近の湿度を味わうのは、湘南の風の場合は、暫くお別れになるかもしれない。
それを考えたら、この湘南の風をもしっかり身に染み込ませておこう・・・、なんてポエム的な事を思う訳もなく(ポエムとは言えないか)、こんな湿度を身体に染み込ませたくないし、湘南が如何に最下位とはいえ、試合数はまだそれなりに残っているのだから、残留争いも(搾られて来たとはいえ)未だどうなるかわからん。

だいたい相手の順位を気にしている場合ではなく、こちらはリーグ優勝を狙うには、もう負けはおろか、それこそ最下位を相手に引き分けすら許されないのだから、とにかく4位と最下位の順位の差を明確に見せ付けては、圧倒的な内容で勝たなければいけない。
・・・いけないんだけど、やっぱり前から勢い委せに圧して来る湘南には、どうも序盤から手を焼く癖がありで、今回もそうだったな。

中2日とか金Jとか、しかもそれをアウェーに設定されるとか、JリーグとAFCの糞日程のせいで、今回は日程面から来る疲労面からしたら、圧倒的に湘南より不利だったから、それでも理文戦で何とか選手を遣り繰りしてのアウェーだったのである。

だから今回は多少の事は眼を瞑ろうと、理文戦の後にそう思いつつ自分も平塚に乗り込んだのだが、さすがに遣り繰りしてのスタメンチョイスでも、その落ち着き様、選手個々もそうだが、組織としても、勢い委せの湘南に比べて、これを上手く冷静に往なしながらの大人のサッカーで、先ずは前半を乗り切った。
湘南は反則も悪い意味で勢いだらけで、もはや前半からファール連発、イエロー連発だったし、飯田主審があと一歩厳しく踏み込んだジャッジをしてくれていたら、本当ならば湘南は前半から1人は退場していた筈の内容だったぞ。

どのみち最下位相手でも、こちらもリーグ戦ではマルチ得点はなかなか期待できないチーム状態なのだから、1点勝負で確かに良かったんだけど、その唯一の1点が、またも芸術的な形でのカンテのゴールなのだから、やっぱりカンテは魔法使いのような存在なのだ。
今度は左足からの反転シュートによるポストの内側を叩く見事なもの。やっぱりカンテは、この反転シュートが大の得意なんだと、もう確実に確信した。美味い、美味すぎる、いや、巧い、巧すぎるってやつだ。湘南の嫌な湿度の風が語りかけて来る試合で、これをやってしまう凄さよ。

今回マリウスが出場停止ながら、岩波で無失点に抑えたのも大きいが、個人的に、明本の運動量とファイトが、最近の連勝をかなり大きく支えていると思っているのだが、まあこれは個人的ではなく誰しもが思っている事なのだろうけれど。
明本が離脱していた時期は、やはり運動量そのものの迫力が下がっていたのは明白で、それがチームの不調の大きな一因になっていたし、そしてこうして戻って来て、試合毎に調子を上げている明本の存在が、連勝という明確な形でチームの復調に貢献している。いやこの厳しい残暑と過密日程のタイミングで、明本という発電機(三菱重工製か?三菱電機製か?)が戻って来たのは本当に大きい。

230825アウェー湘南戦2 勝ったのは良かったが、糞暑く湿度ギトギト、中2日、2週連続の金J、しかも平塚は花火大会と同日だしと、今回の金Jだって湘南が土日にスタジアムを確保できなかったからとか、かなりふざけた理由で、それならばACLで中2日のレッズをわざわざ金Jに充てる意味がかなり不明な酷い扱いで、騒動ばっかり起こしていてJリーグを敵に回しているからか?と穿った見方もしてしまう、もはや罰ゲームみたいな事をやらされていていると思ってしまうレベルで、とにかく糞みたいな酷い日程だったが、そこを名古屋戦含めて3連勝で、何とかかんとか乗り切った。

繰り返すけど、こんな虐めのようは嫌がらせみたいな日程を組まれていたのに、それで3連勝なのである。見たかJリーグよ。見たか野々村マンよ。レッズはそういう事を露骨にされると、逆に結束力が高まり、強くなるのであるぞ。わかったか?
そしてそれを努力して3連勝という形で乗り切ったスコルジャ采配と、勝利をもぎ取った選手たち。本当に褒めて誉めてあげたい。

これで次がまたアウェーとかいう部分がまたもふざけているとは思うが、その新潟戦までに1週間以上空くから、選手は本当に疲労回復に努めてほしい。
そんでもって次のその新潟遠征、新潟が長らくJ2に埋もれていたから、新潟に行くのはかなり久しぶりになる。そこは楽しみである。それで旅気分で浮かれていると足元をすくわれるから、試合そのものは容赦せず勝たなければいけないけどね。元々大の御得意様の新潟であり、大の相性抜群のビッグスワンだし。

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J1リーグ第25節 湘南0-1浦和
得点/62分・カンテ(浦)
主審=飯田淳平
観衆:10,361人
2023年  AFCチャンピオンズリーグ・プレーオフステージ
浦和レッズ3―0理文
〜埼玉スタジアム2002

230822ホームACL理文戦 リー・マンが相手だけに、リーマンショックにならなくて良かった。なんちって。
くだらんオヤジギャグを冒頭からほざくなって話だが、ってか理文の「文」って、中国語(広東語?)はマンって読むのは今回初めて知った。ACLはこうやって毎回勉強にもなる大会なのだ。

日本から地理的には極めて近い香港のチームとはいえ、初顔合わせだし、だから得体の知れないチームには変わりないんだけど、さすが元イギリス領だった香港のチームだけあって、外国人選手や帰化選手も盛り沢山の、特にスタメンの選手名だけでも予備知識無しで見たら、一見して一体全体何処の国のチームかわからんな。DFに立花という日本人選手も居るし。

そんな香港リーグのクラブチームって、岡野が所属した何ちゃらペガサスしか知らなかったんだが、この理文はレッズと不思議な縁があるようで、元GM中村修三氏の息子で、レッズユース所属歴もある中村佑斗が居たんだな。プロキャリアはペガサスが最初で、岡野と同僚だったみたいだが。
後に中国籍を取得して香港代表にも選ばれたらしいが、今年6月に理文で現役引退済みか。試合が2ケ月前にズレていたら、面白い対戦が観れたかもしれないのに。

それを考えると、得体の知れないという表現は、若干相手に失礼かもしれないが、明らかに格下と見ていて間違いはないにしても、過去にインドネシアのペルシク・ケディリとアウェーで対戦した時に3対3という、まさかの大苦戦をした経験もあるから、決して警戒は怠らず、油断せずに居て超したことはないのである。

とはいえ、相手はリーマンだかピーマンだかパーマンだか知らんが、このACLで4回もファイナリストに登り詰め、3回もアジアを制覇した現アジア王者として、明らかな格下相手のプレーオフなんぞでは、堂々と王者の風格こそ余裕綽々で漂わせるべきが正解であり、つまり変に受け身にならずに、リスペクトは程々に、ようするに王者は無様な試合をする訳には行かないのである。しかもホームでは尚更に。

なんて思っていたら、開始早々から相手の左サイドを深々と簡単にぶち破っては、立て続けに2得点を奪ってしまった。
相手が全然ゲームに入っていない内に、勢い委せの電光石火みたいガンガンに攻めたもんだから、相手としては奇襲を喰らった形で、面喰らっていきなり大パニックだったろうに。
まあただうちもその後、大久保や酒井が前掛かりになっている後方を誰もケアに行かずに、立て続けに右サイドから攻め込まれて枠内シュートを2回も許してしまったが。西川のファインセーブに救われた。あれは完全に油断していたと思うぞ。

開始6分で既に勝負の行方が見えてしまったから、レッズ側としてはもう攻め急ぐ必要もなく、余裕を保って球を回していれば良いだけで、しかも相手はこちらのスピードに全く付いて来れていないのだから、プレスも間に合っていないし、余りにも余裕があり過ぎて選手も色々やろうとして、もはや序盤からパスと個人技の品評会になっていたな。

ただ3点目を前半の内に奪って欲しかった。そうすれば相手との実力差からして、九分九厘試合は決まり、後半頭から、もっと違う温存交代策を行えたと思うのだが。
運動量が求められるポジションの主力何人かを、中2日でリーグ戦が控える中で、ちょっと使い過ぎてしまったと思う。特に今季は怪我の再発が心配な酒井を、いくらキャプテンとはいえ、馬渡をベンチに入れていたのに、この過密日程下で格下相手の試合に於いてフル出場させたのには驚いた。

確かに後半、多くの選手が、ちょっと流し気味の省エネ感覚でサッカーをしていたようにも見えたから、そうならば普段のリーグ戦と違って少しはスタミナの減り方、体力の消耗も抑えられていたのかもしれないが、でもそうは言っても、このギトギト湿度を伴う猛暑で、繰り返すが中2日でリーグ戦を控える試合である。だから、もう少し早く選手交代できるような3点目が、本当ならば前半の内に、それが無理ならば後半でも早い時間帯に欲しかったのだが・・・。

230822ホームACL理文戦2 まあプレーオフだし、結果優先だし、内容も特別文句をつける部分もなく、ただ3点目が早く欲しかったというだけの問題で、あとは下馬評通りに勝利、それも無失点の完封勝利だから、それでもってショルツやカンテや岩尾を完全に温存できたのは良かったけどね。

強いて言うならば、リンセンだよな。ボールの受け方は上手いんだけど、肝心のFWとしての得点力となると、もうここまで来ると何か呪われているんじゃないのか?と心配になるレベルで、今回3度も惜しい場面に踏み込みながら、結局は超格下相手からもゴールを奪えなかった。
うーん、これは何なのだろうか?いくら未だにフィットしていないとしても、今回くらいはさすがにゴールを決めると思っていたのに。エールデヴィジ百ゴール超えの実績は、もはや何処に行ってしまったんだ。まあリンセンは今回は関根のゴールを最後の最後でアシストしたから、一応仕事はしたとは思うけど。
一方、シャルクなんぞ超久々の起用で、決定機を外しておいて、試合後の超ニコニコガッツポーズは、一体何なんだ。オランダ人は細かい事は考えない達知なのか?神経質な性格の自分からしたら逆に羨ましいが、でも真面目な話、オランダ2人衆よ、本当に頼むぜ、シャルクもリンセンも。

ってか当たり前だけど汗ダクの雨でもビショビショになったから、また中2日の試合に間に合わせる為に、即行でレプリカ等を洗濯しなきゃならないじゃないか!
この猛暑でありゲリラ豪雨が当たり前の時期に、中2日の試合や金Jを連続でやらせるなんて、JリーグやAFCって何を考えているんだよ。ったくブツブツブツ・・・。

ACL2023-24ロゴ ーーーーーー
AFCチャンピオンズリーグ・プレーオフステージ 浦和3-0理文
得点/3分・小泉(浦)、6分・興梠(浦)、90+3分・関根(浦)
主審=サドゥロ・グルムロディ
観衆:15,568人
2023年  J1リーグ第24節
浦和レッズ1―0名古屋グランパス
〜埼玉スタジアム2002

230818文化シヤッター 今季は守備が鉄壁の上を行く鉄壁でほぼ無敵状態だったから、ここまで今季は一度も文化シヤッターが降りていなかった事実を、すっかり忘れていた。ずいぶん長らく待たせてしまったな、スポンサー様。ここに就職している永田充もヤキモキしていた事だろうに。

それだけでもホッとしたが、去年から色々と因縁めいたモノが積み重なった揚げ句、悪い行い云々は別として、未だ解決していない天皇杯CSアセットでの騒動が決定的の致命的だった相手、つまり名古屋をホームに迎え撃つ今回だったのだから、それをウノゼロでほぼ完璧に返り討ちにした形になったのには、嬉しいしホッとしたのは確かだが、それと同時に、何だかますます名古屋との因縁が深まったような気もして来た。そんな試合と、そんな勝利である。
うちって間近にああいう事が起こると、特にその因縁ある相手に対して、選手もサポーターも執拗に奮起しては団結して、不思議な火事場の糞力が発揮されるのか、それによりガムシャラに勝利を得るサッカーをやる性質と歴史があるから、今回も内容からして、まさにその力が発生した内容と勝利とも言える訳さ。

先制点なんてまさにそんな感じで、いつものもたつき感は何処へやら、もうゴールにしか向いていないようなスムーズなラストパスが明本から配給されての、カンテは反転ダイレクトの右足から魔法のような超絶芸術的なシュートを繰り出してしまうのだから、これが火事場の糞力と言わずに何と言えようか。いや待てよ、カンテはレッズ初ゴールも芸術的な反転左足シュートだったから、左右の違いがあれ、本当を言えば何も火事場の糞力ではなくて、このシュート体勢が大の得意なんだろうな。

230818秋葉原ヒーローインタビュー ヒーローインタビューはカンテと思ったんだけど、アシストの方の明本だったのは意外だったが、怪我明けからまだフル出場は難しいながら、レッズの誇るダイナモが戻って来たのは、本当に大きいのである。先制直後カンテに抱擁されていた明本、カンテに対して実は「お、おい、その髭、ズリズリすんな!」と思っていたかも(笑)
ちなみに明本、以前はアパッチけん(中本賢)に似ているとか書いたが、今回ヒーローインタビューのイメチェンした明本は、何かラッシャー板前みたいになっとるぞ。明本は七変化の特技でもあるのか?自分が勝手に言っているだけか。

それにしても最近は本当に勝てない試合が続き、敗戦も増えて来て、特に前節のアウェー広島戦は悪夢のような終了間際の逆転敗けという最悪の試合をも喰らっていたから、フラストレーションが爆発したショルツに代表されるように、選手のメンタルが心配だったが、それが杞憂だったどころか、上記通り奮起の団結力で、完璧な試合を繰り広げてくれた事が、何より安堵で何より嬉しかった。
ちょっと小泉が得意のピンチを招くバックパスを短時間に二度やらかしたのが赤点だったのと、連戦の蓄積疲労からか伊藤敦の動きが重そうだったが、それでもスタメン組はほぼ穴の無いプレー。特に西川はまたも鬼神の如くであり、ショルツも冷静になれば当然ながら頼りになるし、関根はキレキレで、酒井は終始冷静沈着。岩尾は自身のストロングポイントである縁の下の力持ちを如何なく発揮していた。今回は穴が殆ど無し。

逆に主審のジャッジが、ト◯タから幾らかもらっているのか?と疑わしいレベルで穴だらけというか、実に基準がちんぷんかんぷんの糞ジャッジ連発だった。
今回に限っては贔屓目というレベルから明らかに逸脱していたと思うし、前半の小泉のイエローを基準にした場合、それより遥かに酷い名古屋のファールにはノーカードやら流すやら、岩尾への危険なアフターもカード級なのに注意だけ。大久保の抜け出し阻止ファールもノーカード。それよりは軽いファールでうちにはイエローだもんな。
あそこまで試合をコントロール出来ずに荒れさせたジャッジも日本人主審では久しぶりだが、だからマリウスもイライラして、余計なイエロー貰って湘南戦は出場停止になったのだから、池内主審め・・・。
でもまあこういう怒りも、勝ったから結果オーライとはしないで、冷静に怒る事が大事だな。

そして冷静になって、対して今回の名古屋を観た場合、戦術マテウスが移籍退団し、うちから貸し出しているあの選手も契約上の問題から出場出来なかった(なのにマッチデーの予想スタメンに名前が記載されとるんだから、編集の超マヌケっぷりはどうなっているんだよ。この前の早川と吉田の間違いと同じで、編集は頼むからキチンと校正しろ!)という最悪のタイミングと状況だったから、これでかなりの戦力ダウンになる事は試合前からわかっていたが、だからといって広島からエグい補強も行ったし、そんな名古屋は元々の地力があるのだから、簡単に勝てる相手ではないと思っていたが・・・。
が、蓋を開けてみたら、その外国人のお2人様が抜けただけで、前線のターゲットが居ない故に、ボールが右往左往するだけの、何をやりたいのかわからんチームに変貌してくれていたな。
まあ最後の最後の大ピンチだけは、さすがにやられたと思ったんだけど、あの場面のように決定的なのを外してくれた面もあったが、でも基本的に前線の外国人頼みのハセケンサッカーの、その外国人オフェンスが抜けた典型的な名古屋の姿であった。

230818ホーム名古屋戦 久々のリーグ戦勝利なので、取り敢えずここまでの勝てなかったフラストレーション、また遠征の疲れが、幾らか癒された気分である。

先日の広島遠征が、台風通過のせいで、ちょっと厄介な事になってかなり疲れたから、それは尚更である。
その広島遠征は、18禁切符で12日始発出撃から夜遅くに広島入りして、13日に悲惨な敗戦を喰らい、翌日14日は尾道でラーメン喰いつつ夕方に大阪入り。環状線乗車直後、本来埼玉に帰る予定だった翌日の在来線まで運休が判明。明日どうせ帰れないならばと連泊を決めて、新今宮の同じ安宿に予約完了。
15日は本当ならば昼から居酒屋で時間を潰す予定が、台風で個人店の大半が休業。御用達の京橋もどれだけの店が開いているかわからんし、難波も飲食店難民で大混雑という情報から道頓堀に行く気も無くなり、仕方ないから夕方に酒と食料の買い出し(スーパーもほぼ全休だが、新今宮周辺はドンキとコンビニは品薄だが営業中で助かった)以外は宿に缶詰。
16日早朝に金龍喰いつつ大阪出発。朝時点では運休が解除されていた筈が、京都付近を過ぎた時点で東海道線の静岡地区で倒木&大雨で遅延&運転見合わせ発生。でも興津辺りだから、進んで行く頃には解除されているだろうと、蒲郡でスガキヤ寄るとか余裕ぶっこいていたら、確かに解除されていたものが、掛川を過ぎた辺りで再び倒木&大雨で興津辺りで運転見合せ発生。大雨は仕方ないが、実は倒木作業は未完了で再開させただけという、それを発表しないままでいたJR東海の糞運営に怒りを覚えた。
その後も何度も行先変更を繰り返す東海道線。静岡で、そして清水でも足止め。19時に復旧。その後も停止信号にノロノロ運転に行先変更の繰り返し。熱海でようやく上野東京ラインに乗り換えた頃には20時半も回り、結局埼玉の自宅に帰還したのは0時を少し回る頃。
・・・そんで今日もう試合なんだから、個人的に遠征終了から次の試合まで中1日しか無かったじゃないか!!

だから今回、ホームでの因縁めいた相手からの完封勝利には、本当に救われたよ・・・。

さあ次はACLだ。現王者として、堂々とホームで香港チームを返り討ちにしようじゃないか。

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J1リーグ第24節 浦和1-0名古屋
得点/11分・カンテ(浦)
主審=池内明彦
観衆:32,578人
2023年  J1リーグ第23節
サンフレッチェ広島2―1浦和レッズ
〜エディオンスタジアム広島

230813アウェー広島戦 ビッグアーチは最後になるかもしれないという試合で、どうしてこんな糞暑い季節に18時キックオフだったのか?・・・という疑問はさておいて、、、

そんな試合で、惨劇である。悪夢である。でも珍しく前半から先制点を奪えたというのに、そんな幸先の良いと思われた内容には、落とし穴も潜んでいた訳で、いや落とし穴というか、後半からの戦い方が不味かったのか、その先制点の1点を守ろうと守勢に回ったのか、はたまた広島が後半から攻勢に出て来たからなのか、その後半から全くボールが保てなくなり、相手の波状攻撃を許すだけの形になったのが不味かった。

ただ失点の仕方がな・・・。
数少ない攻め上がりのチャンス時に限って、つまりちょっとでも前掛かりになると、相手のカウンターを喰らってピンチに陥るし、だいたいだな、2失点とも、いともアッサリ相手の左から、ポッカリ空けてしまったこちらの左にロングパスを通されてやられるという、そりゃそこを空けてればやられるの当然だろっていう失点の仕方だし、加えて同点弾を献上した選手が、セレッソ時代のレッズキラー加藤で、広島に移籍しても加藤にやられるのかよ!?という始末である。

これだけでも最悪なのに、後半ロスタイムに入ってから、同点弾と全く同じ形でベンカリファに逆転決勝弾を喰らっているのだから、もうたまらない。ベンカリファの豪快かつ強烈かつ正確なシュートも凄かったが、だからといって相手のシュートを褒める前に、同点弾と同じロングパスの通され方をしてしまう試合中に学習しなかったチーム全体の問題こそ、問題であった。

これだけでも最悪というのが、本当はこれだけでも最悪だったのに、加えて最悪というかショッキングなのは、逆転ゴールを喰らった後に、ショルツがついに日本で初めてイエローを喰らってしまった事である。
ついにショルツにこの時がやって来たか、という初イエローだが、ここまで2シーズン以上も、完璧な守備、クレバー過ぎるクレバーさを絵に描いたようなクリーンさで、でも出場時間と、何よりカードを一番喰らうCBというポジションからしたら、そのイエローを1枚も喰らわなかった方が異常過ぎるのだが、だからこそショッキングなイエロー。それも自陣での守備ではなく、逆に1点を追いかける形になってから、動かない味方にもさすがにイライラが爆発したのか、相手陣内も相手のエリア付近で相手を吹っ飛ばしてのイエローだから、もう本当に勿体なく、悲しいイエローであった。
アウェーセレッソ戦の初PK失敗に続き、今回の初イエロー。ショルツにとってのレッズ3シーズン目は、良くない意味での初尽くしになっている部分があるのが、何とも歯痒い。それだけショルツに頼る部分が多過ぎる、ショルツの負担が多過ぎる故なのだが。

どうにもこうにも、チームがしっくり行かなって来ているのだが、新しいシステムを構築し出したり、選手の移籍で少し性質が変わったりと、色々な原因はあるのだが、ただひとつだけ変わらないのは、やはり前線の強度不足やスピード不足である。
絶不調中だった広島さえ、縦への速さや強烈なシュートというものを持っていて、それにやられてしまったというのに、逆にうちにはそういう武器が前線に無い。縦への速さは本来うちがやりたい形だというのに。
今回はそれでもカンテが前半から先制点を奪えただけはマシだったが、しかし敗けは敗けである。
何も絶不調中の広島に、こんなところで連敗ストッパーをやってあげなくても良いのにな・・・。

新加入選手による起爆剤を期待したいのだが、中島はまだ途中起用段階かつ、2試合観たところまだまだ試合勘すら取り戻せていないプレー内容だし、スタメンで司令塔になってくれる日は何時訪れてくれるやら。
せめて、これまで全く得点の匂いがしなかったセットプレーに関して、中島がキッカーになってから、これで得点が可能になれば良いんだけどさ・・・。

230813アウェー広島戦2 230813ザ・ヤケ酒
来るのは最後になるかもしれないビッグアーチで、最悪の思い出になる敗戦と、最悪の敗け方による、新天地でのザ・ヤケ酒である。
この店は過去に何度も行っているが、いつ行っても空いているのに何故か潰れないのと、蒸し牡蠣が大ぶりで安くて美味いのが取り柄だ。

話を戻すとビッグアーチは、過去は途中からあんまり敗けない、勝てるスタジアムだったんだけど、近年は逆に半鬼門化していたところだったから、それに終止符を打つ意味で、今回がラストで良かったと、無理にでも前向きに捉えるしかないのか?
このスタジアム、西川が広島時代のポロリ事件とか、無観客試合決定後の団結勝利とか、あと森脇のベンチから大喜び飛び出し何やってんのイエローとか、変な思い出が多かったな。そんなビッグアーチだった。
取り敢えず、さようならビッグアーチ。

230813建設中の広島新スタ 試合前、相生橋から、建設中の広島の新スタジアムを望む。
本当は近くまで行こうとしたが、糞暑くて、試合前に無駄な体力を消耗するのも嫌だから、やめた。

ビッグアーチの悪口みたいになるのは悪いのだが、でも往復市内中心部から時間が掛かる上に、帰りの駅は手前の歩道橋から糞詰まりの、車輌はモロクソ寿司詰め状態になるアストラムラインから、ぼったくり運賃(まあだから嫌々敵の応援切符を買うんだけど)を含めて解放されるのは楽になるのだが、個人的に仕事の御得意先で長い付き合いがある人の実家が、このアストラムライン沿線(実は過去に例の大規模土砂崩れがあった地域)にある関係で、ここを通る度に思うところあったから、その縁が無くなるのかと思うと、ちょっと寂しい気もある。
あと新スタジアムはアクセスが良くなるのは大助かりだが、アウェー席が少ないとの話なので、チケットを取るのが楽々だったビッグアーチに比べたら、果たして我々に割り当てられるチケット販売枚数がどうなるのかが心配・・・。

ちなみに、この日の夕方に、レッズからACL優勝グッズの発送通知メールが来た。
あのなぁ、いくら着日指定をしなかったとはいえ、クラブはレッズサポが広島に遠征中という事を頭に入れていないのか?だからこの日から2、3日は遠征中で不在の可能性を考慮して、発送を控えるよう業者に手配するとかいう頭は無いのだろうか??こういうとこ、うちって抜けているんだよな・・・。

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J1リーグ第23節 広島2-1浦和
得点/29分・カンテ(浦)、69分・加藤(広)、90+3分・ベン カリファ(広)
主審=清水勇人
観衆:21,108人
2023年  J1リーグ第22節
浦和レッズ0―0横浜F・マリノス
〜埼玉スタジアム2002

230806ホーム マリノス戦 試合内容自体は、悪くなかったとは思うというか、寧ろ良かったんじゃないかなとは思うんだけどね。
なんたって今のマリノス相手に、半年前の第2節で完敗した同じチームを相手していたとは思えない程、マリノスとの力の差は確実に縮まっていたし、つまりそれだけチームが確実に成長したのがわかる内容だったんだけど、だったんだけど、ひとつ問題が・・・。

点が獲れないのは相変わらずなので、もう今のメンバーで急激な得点力の上積みは期待できないから、そこは何人かの補強選手が揃って出場可能になってから考えるとして、今回はだな、相手のマリノスが、予想していた程にはハイラインを敷いていなかったような気がして、いや寧ろなんとなく一歩下げて対応されてしまっていたような・・・?

レッズがボールを保ち過ぎたのか?だからマリノスが守勢に回るしかなかったのか、はたまた計画的に引き気味になったのか、前者ならば確実にレッズのストロングポイントは成長していると言えるし、後者ならば相手にしたらしてやったりだったろうに。
まあ偶然要素が高いサッカーというスポーツで、このどちらかとか明確な境目なんて簡単に見付けられないのは理解しているし、相手の事情は今のところ知らんから何とも言えないが、なんとなくいつものマリノスではなかったような気がしたのも確か。
ただ確実に言える事は、マリノスのサッカーはほぼ成熟期に入っているから、安定性や柔軟性や組織力はまたまだレッズより上だし、また今回に限って言えば、マリノスからしてレッズとの勝ち点差やアウェーだったという事を考慮すれば、何も無理に勝ち点3をもぎ取りに行かなくても、勝ち点1でも良かったのかもしれない。勝てなかったのに選手を強く讃えていたマリノスサポーターの姿からしても、それを表していたと思う。
まあ、それは我々レッズ側とて、今回は拍手が多かったから、それは内容だけはしっかり評価された試合だったという事だけど。

ただ今回のレッズの戦い方としては、前試合の天皇杯・名古屋戦で導入したものから、ややそれ以前の守備意識を高めたものに戻っていた感もありで、これを名古屋戦と全く同じ戦い方にしていたら、果たしてどうなっていただろう?
ボールロストが頻繁だった前回のサッカーからして、マリノスのハイプレスとショートカウンターの餌食になっていた予感もあるが、それを考えると、相手によって戦い方を変えるのが得意なスコルジャの、今回はマリノスのストロングポイントを消していた形とも見えたところからして、そうならば相手を良く研究して、戦い方を少し過去に戻したという事だろう。
その上で、バイタルまでの侵入や、後一歩のシュートチャンスは、枠内シュートも皆無でシュート数すら極少だった名古屋戦に比べたら、遥かに良いサッカーをした事にはなる。

後は決定力の無さ、強度やスピード不足、余計なパス回しが多くてチャンスを逸するとか、そこはいくら戦略や戦術でフォローしようと相変わらずだから、繰り返すけれど、その部分は補強による補強に今は活路を見出だすしかない。

その補強による中島のレッズデビュー戦にもなった今回だが、あの終盤の僅かな時間帯に投入しただけで、高い能力の片鱗を見せる少し巧いプレーと、逆に少し怪しいプレーの両方あったものの、結局まだ本気でエンジンがかかる前に試合終了になってしまったので、今回は正当な評価のしようが無いから、次に期待。

それよか主審のあの試合の終わらせ方、そりゃ冷静に考えたらロスタイムは過ぎていたのかもしれないが、ただ当事者からしたら、何か納得行かないよな、やはり・・・。

230806彩艶移籍退団セレモニー 彩艶の移籍退団セレモニーが無かったら、完全に主審への不満だけで終わっていたところだったが、サポの関心はすぐ彩艶に向けられた事を考えたら、木村主審は彩艶に感謝するべきだな。
なんて、感謝しろ云々は冗談だが、彩艶に関してはA代表キャップもありながら、でもチームで正キーパーの座を獲得する前に欧州のメジャーなリーグに移籍という、ある意味で日本のサッカー界のキーパーに関しては、前代未聞な移籍の仕方となった。
個人的には当初の噂通り、移籍金9億円を払ってもらってマンUに行ってくれて、ただマンUではまだ絶対に出場機会は得られないだろうから、マンUからすぐプレミア内か、5大リーグ内の出場機会を得られそうな他チームにレンタルで、経験を積んでほしかった。まあマンUにそこまでの配慮はなかっただろうけれど。9億円なんて金額も本当の話だったのか怪しいし。
シント=トロイデンやベルギーが悪いという訳ではないのだが、いくらトトロに日本企業が深く関わっているとはいえ、またいくらベルギーリーグから欧州5大リーグへのステップアップを目指すのが日本人選手の中でパターン化しているとはいえ、昨今トトロとベルギーは何でもかんでも日本人選手を引き抜き過ぎで、何かこの移籍パターンがマンネリというか、飽きてきたというか、ちょっとやり過ぎじゃないの?っていう個人的な考え(不満)があるのさ。

あとやはり不満といえば、ベルギー云々より大きな大きな不満の部分として、またまた放出したくない選手をレンタルで出すってのがなぁ。
ちょっと今季はうちから有力選手をレンタルで出すパターンが多過ぎなのは周知の通りで、もうちょっとシビアに強気に高い移籍金を獲得できる完全移籍で交渉できる力を、フロントと強化部には早く身に付けてほしい。そうじゃないと選手や相手クラブに足元を見られる繰り返しだけで、損に次ぐ損ばかりだよ。

もちろん彩艶が悪い訳ではないから、彩艶自身には成功してもらいたいのは当然なんだけれど、どうせレンタルならば、レンタルのまま西川が明確に衰えた頃に、経験をしっかり積んだ彩艶がレッズ帰還、なんてのが個人的には理想なんだけどね。彩艶はこうなればステップアップしたいだろうから、それは本意ではないだろうけれどさ・・・。

さて来週は広島か。近代戦史と近代日本史が専門得意分野の自分としては、広島原爆忌にホームで試合をして、終戦の日が近い13日に広島で試合とか、なーんか今日から1週間が複雑な気分で過ごす事になるんだけど、それはともかくビッグアーチって広島市内よりは標高が高いとはいえ、やたら日差しが強いスタジアムだから気温低下は期待できず、18時キックオフは、まだまだかなり暑そうだな・・・。

ーーーーーー
J1リーグ第22節 浦和0-0横浜マ
主審=木村博之
観衆:42,664人
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第4節 平塚4-4浦和 得点/11分・興梠(浦)、23分・ルキアン(湘)、32分・鈴木章(湘)、46分・鈴木章(湘)、55分・松尾(浦)、64分・前田(浦)、74分・ルキアン(湘)、81分・グスタフソン(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第5節 浦和-福岡(埼玉スタジアム2002=3月30日15:00キックオフ)


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