浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2013年 J1リーグ第2節
浦和レッズ1-0名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002
当日抽選終わってイオンへ買い出し行って、駅から乗ったいつものシャトルバスが、なんと北門を華麗に通過して、正門まで行ってしまった。運ちゃんの間違いなのか、誘導員がキチンと誘導しなかったからかはわからんが、だったら面倒だからそのまま正門で降ろしてくれても良かったのに、また正門でグルッとUターンして北門へ。何やってんだ国際興業め!
そんなザ・ハプニングから始まったものの、それ以前に世間は中国から来る黄砂だのPM2・5だの、そしてお馴染みのザ・花粉で、自分の目鼻も悲惨な状態であるが、この花粉時期に名古屋戦といえば、過去に鼻血ブー事件を起こしているのを思い出した。そういえばあの時も第2節・・・妙な巡り合わせだ。
広島と180度タイプが違う名古屋。1週間前レッズと同じ組織的パスサッカーの広島と戦ったと思ったら、今度は高さと外国人パワーと個を前面に押し出したサッカーの名古屋。だから今回は、今のレッズとは真逆のタイプのチーム相手に、自分達のサッカーと組織力が上回れるかが鍵だったが、結果的に名古屋の高さとパワーをもろともしないサッカーを、レッズが見事に展開しての完封勝利となった。
良くサッカーでは「自分達のサッカー」という言葉が使われるけど、それは時に抽象的な表現に留まる事も多いが、今回の内容による勝利は、本当の意味でレッズが、自分達のサッカーで勝ったと胸を張って言える勝利だと思う。
そんな圧倒的なパスワークとボールポゼッション。いざ敵ボールになっても、浅い位置から持ち前のスピードと運動量と激しいプレスでボールを奪い返して素早く攻撃へ転換。特に後半はこの繰り返しだった。そこに広島戦同様、とにかくパスミスが極めて少なかったのが、今回もこのサッカーがスムーズに展開した要因。何度も言っているけど、このサッカーはパスミスによって一気に崩壊する危険を孕む一方で、パスミスが少ない時はスムーズにゴール前まで効果的にボールを運ぶ事が出来る。そういうサッカーだ。そこに連動が出てくると・・・
凄い綺麗なゴールだった。啓太が縦に入れたかと思うと、ポスト役になった興梠が、もうそこしか無いような、うっとりするほど美しく柔らかく、それでいて鋭いパスを宇賀神へ捌く。そして宇賀神が完璧にファーへ叩き込む。この流れるような、理想的な、これこそショートカウンターとパスサッカーを組み合わせたようなミシャサッカーの、超理想的なゴールパターンが展開された。これには驚きを通り越して、身震いした。
そこに走り込んでキッチリ決めてくれた宇賀神を確かに誉めるべき。しかし凄いのが興梠。どうしてあんなパスが出せるのか。鹿島時代の興梠って、こういう選手だったっけ?そんな驚き。未だゴールは無いものの、それ以上に価値あるプレーを2試合完璧に披露してくれている。もちろん興梠1人だけではないものの、Jリーグ開幕2試合で、興梠によってここまで攻撃が活性化されるとは。自分、(絶対それは無いとは思うけど)仮に興梠がシーズン0ゴールでも、興梠によって今の状態が堅持出来るのであれば、それはそれで絶対許せると思う。それだけ価値ある働きをしている選手。あー、でも本音は早く興梠のゴールも観たいけど。
んー、ちょっと褒め過ぎたか(笑)。いや、連勝で浮かれている訳ではないんだけど、でもレッズのJ開幕連勝劇も久々だし、やっぱ少し浮かれ過ぎか。反省。
ここで勝って兜の緒を締める意味でも少し現実的な話として、これで仮に名古屋に闘莉王とケネディが居たら、広州戦みたいに力で押されて厄介な展開になっていた可能性はあるし、名古屋で本当に高さで恐いのは間違いなくこの2人なのだから、それが居ない故に助かった事実は否めない。しかもレッズは巡り合わせが良いのか運が良いのか、名古屋とは去年からケネディ不在時に対戦して勝っているから、これでフルメンバーの名古屋だったらどうだっただろう、なんて事も考えてしまうのであった。
と、まあこれ以上はタラレバの話をしても意味が無いので、それでもレッズが本当の意味で自分達のサッカーをして勝った事実は変わらない。そして5万2千人超の大観衆のホームで勝った。素晴らしい。
おまけ
ホーム開幕戦だから、酒の肴も変わったものを買おうと思ったものの、しかし去年に引き続き、やはり好物の”豚タン焼き”を買ってしまうのである。・・・ん?おい、去年より明らかに量が減っているぞ!?
その2
他は繁盛しているのに、何故かここの売り場だけ客がゼロ。しかし娘さんが必死に「いかがですか~、いかがですか~」と呼ぶので、不憫になって買ってしまったパイパ、もといパイタンラーメン。
ラーメンにお焦げが!?マジだぜ。・・・ってか麺より具がボリュームあって、これで500円は、他のラーメンと比べたら圧倒的にお得かもしれない。
------
J1リーグ第2節 浦和1-0名古屋
得点/54分・宇賀神(浦)
主審=佐藤 隆治
観衆:52,293人
浦和レッズ1-0名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002
当日抽選終わってイオンへ買い出し行って、駅から乗ったいつものシャトルバスが、なんと北門を華麗に通過して、正門まで行ってしまった。運ちゃんの間違いなのか、誘導員がキチンと誘導しなかったからかはわからんが、だったら面倒だからそのまま正門で降ろしてくれても良かったのに、また正門でグルッとUターンして北門へ。何やってんだ国際興業め!
そんなザ・ハプニングから始まったものの、それ以前に世間は中国から来る黄砂だのPM2・5だの、そしてお馴染みのザ・花粉で、自分の目鼻も悲惨な状態であるが、この花粉時期に名古屋戦といえば、過去に鼻血ブー事件を起こしているのを思い出した。そういえばあの時も第2節・・・妙な巡り合わせだ。
良くサッカーでは「自分達のサッカー」という言葉が使われるけど、それは時に抽象的な表現に留まる事も多いが、今回の内容による勝利は、本当の意味でレッズが、自分達のサッカーで勝ったと胸を張って言える勝利だと思う。
そんな圧倒的なパスワークとボールポゼッション。いざ敵ボールになっても、浅い位置から持ち前のスピードと運動量と激しいプレスでボールを奪い返して素早く攻撃へ転換。特に後半はこの繰り返しだった。そこに広島戦同様、とにかくパスミスが極めて少なかったのが、今回もこのサッカーがスムーズに展開した要因。何度も言っているけど、このサッカーはパスミスによって一気に崩壊する危険を孕む一方で、パスミスが少ない時はスムーズにゴール前まで効果的にボールを運ぶ事が出来る。そういうサッカーだ。そこに連動が出てくると・・・
凄い綺麗なゴールだった。啓太が縦に入れたかと思うと、ポスト役になった興梠が、もうそこしか無いような、うっとりするほど美しく柔らかく、それでいて鋭いパスを宇賀神へ捌く。そして宇賀神が完璧にファーへ叩き込む。この流れるような、理想的な、これこそショートカウンターとパスサッカーを組み合わせたようなミシャサッカーの、超理想的なゴールパターンが展開された。これには驚きを通り越して、身震いした。
そこに走り込んでキッチリ決めてくれた宇賀神を確かに誉めるべき。しかし凄いのが興梠。どうしてあんなパスが出せるのか。鹿島時代の興梠って、こういう選手だったっけ?そんな驚き。未だゴールは無いものの、それ以上に価値あるプレーを2試合完璧に披露してくれている。もちろん興梠1人だけではないものの、Jリーグ開幕2試合で、興梠によってここまで攻撃が活性化されるとは。自分、(絶対それは無いとは思うけど)仮に興梠がシーズン0ゴールでも、興梠によって今の状態が堅持出来るのであれば、それはそれで絶対許せると思う。それだけ価値ある働きをしている選手。あー、でも本音は早く興梠のゴールも観たいけど。
んー、ちょっと褒め過ぎたか(笑)。いや、連勝で浮かれている訳ではないんだけど、でもレッズのJ開幕連勝劇も久々だし、やっぱ少し浮かれ過ぎか。反省。
ここで勝って兜の緒を締める意味でも少し現実的な話として、これで仮に名古屋に闘莉王とケネディが居たら、広州戦みたいに力で押されて厄介な展開になっていた可能性はあるし、名古屋で本当に高さで恐いのは間違いなくこの2人なのだから、それが居ない故に助かった事実は否めない。しかもレッズは巡り合わせが良いのか運が良いのか、名古屋とは去年からケネディ不在時に対戦して勝っているから、これでフルメンバーの名古屋だったらどうだっただろう、なんて事も考えてしまうのであった。
と、まあこれ以上はタラレバの話をしても意味が無いので、それでもレッズが本当の意味で自分達のサッカーをして勝った事実は変わらない。そして5万2千人超の大観衆のホームで勝った。素晴らしい。
おまけ
他は繁盛しているのに、何故かここの売り場だけ客がゼロ。しかし娘さんが必死に「いかがですか~、いかがですか~」と呼ぶので、不憫になって買ってしまったパイパ、もといパイタンラーメン。
ラーメンにお焦げが!?マジだぜ。・・・ってか麺より具がボリュームあって、これで500円は、他のラーメンと比べたら圧倒的にお得かもしれない。
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J1リーグ第2節 浦和1-0名古屋
得点/54分・宇賀神(浦)
主審=佐藤 隆治
観衆:52,293人
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2013年 J1リーグ第1節
サンフレッチェ広島1-2浦和レッズ
~エディオンスタジアム広島

いや~、開幕戦アウェー勝利って、本っ当に良いもんですね。
・・・20年間それを味わった事が無かったレッズ。とにかく開幕戦アウェー勝利童貞がレッズだったのだから、良いとか云々よりも、「やっと」の気持ちが強い。みんな初めての時はドキドキするもんさ。いや、サッカーの話ね(笑)。終了の笛が鳴るまで、まあ心臓バクバクさ。
それ程までに開幕戦アウェーが本当に鬼門だったし、鬼門なのに、クラブはあえて開幕戦より最終戦をホームに希望して来たり、Jリーグの話題作りに利用されて強い相手と当てられたりと、良く考えたら滅茶苦茶な話である。
とにかく、J初年度から換算して21年目で開幕戦アウェー初勝利というのは・・・これまで何やっていたんだレッズは(笑)
そんな訳で、歓喜と安堵の広島から、やっと帰って来た。
これまで敗戦スタートばかりだった開幕戦を、勝利で意気揚々と帰還するこの気分は、・・・たまらん!いや~、長い道程だった。気分爽快だ。
もう試合の話いいや。勝っただけでじゅうぶんだわ。・・・そうもいかんか。
レッズもマルシオが控えに周り、広島もミキッチやファン・ソッコが怪我で離脱中とあって、両チーム先発はオール国産。いくら広島が前年王者とはいえ、高萩も居ないし、こうなると、絶対的に個人能力が高い選手を揃えたチームの方が、確率的に強いのは当然だろうが、それでもズッコケるのがレッズの変なところだけに、心配はそこだった。
が、その心配を余所に、レッズは序盤から攻める攻める。スピードとパスワークで広島を圧倒し、広島に組織的攻撃をさせる隙を与えなかった。
同じサッカーをする両チーム。それでも広島の方が1日の長があるはずが、それすら垣間見せる隙を与えないレッズの、前に前に向かう激しい攻撃。守備が駄目なら、攻めて攻めて攻め倒す。これこそ今やっているのサッカーの成功の鍵なのだから、それが見事にはまれば、こうなるのだろう。
確かに先制点のパスワークと原口のドリブルを組み合わせた柏木のゴールは見事だった。理想的なゴールだろう。しかし自分がそれ以上に評価したいのは2点目に繋がるプレー。敵のファールから得た素早いリスタート。ああいうしたたかなプレーが、意外なゴールを産む。西川ポロリは、ポロリよりも、したたかリスタートと原口の動き出しからシュートまで持ち込んだ一連の連動が産んだゴール。これ、2年前の日産スタでの柏木リスタート→梅崎ゴールを思い出したな。広州戦の記事でレッズを「したたかさなが無い」と書いたが、逆にしたたかさを出した時、レッズは一皮剥ける事が出来るのだ。そしてポロリだって、シュートを撃たなきゃ産まれない。西川云々より、シュートだシュート。しかし・・・まあ、あのポロリもある意味で神懸かっていたけどな(笑)
選手達、皆チームとして連動していたし、個々に眼を移せば、森脇は古巣に遠慮しない当たり。いきなりイエロー喰らったが、その姿勢は大事だ。興梠は得点こそ無かったものの、さすがの動きで周りを使い使われて、かなり効いていた。まだまだ1トップに馴染んでいるとは言い難いものの、とにかく期待が膨らむ選手。上がりっぱなしの槙野も、いざ守備に回れば今回はポジショニングも良くてピンチを防いでいたし、これらの選手を束ねる阿部は、さすがバランサーとしての働きが素晴らしかった。
そして、何と言っても今回は、浅い位置での危険なパスミスがひじょうに少なかった事。このサッカーは、言うまでもなくパスミスを減らせば、途端に生まれ変わったかのようなスムーズなサッカーに変わる。それが出来た今回は、ある意味で必然の勝利だったのかもしれない。
課題は、この日本人中心のチームで、何処まで上を目指せるか。これはACLのみならず、外国人パワーを前面に押し出すチームはJリーグにだって存在する。そういうチームに勝ちきる組織力を、ミシャが更に成長させる事が出来るかに懸かっている。
で、ついに待望の開幕戦アウェー初ザ・美酒キター!!
ホントに20年、レッズは開幕アウェーで何をやっていたんだ。我々サポに、遠いアウェーの地で開幕戦での美酒に酔う幸せを、21年目にしてようやく与えてくれようとは・・・
そして、この新天地でのザ・美酒から翌日の宮島まで、アホみたいに牡蠣を喰いまくるのである。
ザ・美酒では牡蠣フライに始まり、
サンフレッチェ広島1-2浦和レッズ
~エディオンスタジアム広島
いや~、開幕戦アウェー勝利って、本っ当に良いもんですね。
それ程までに開幕戦アウェーが本当に鬼門だったし、鬼門なのに、クラブはあえて開幕戦より最終戦をホームに希望して来たり、Jリーグの話題作りに利用されて強い相手と当てられたりと、良く考えたら滅茶苦茶な話である。
とにかく、J初年度から換算して21年目で開幕戦アウェー初勝利というのは・・・これまで何やっていたんだレッズは(笑)
そんな訳で、歓喜と安堵の広島から、やっと帰って来た。
これまで敗戦スタートばかりだった開幕戦を、勝利で意気揚々と帰還するこの気分は、・・・たまらん!いや~、長い道程だった。気分爽快だ。
もう試合の話いいや。勝っただけでじゅうぶんだわ。・・・そうもいかんか。
レッズもマルシオが控えに周り、広島もミキッチやファン・ソッコが怪我で離脱中とあって、両チーム先発はオール国産。いくら広島が前年王者とはいえ、高萩も居ないし、こうなると、絶対的に個人能力が高い選手を揃えたチームの方が、確率的に強いのは当然だろうが、それでもズッコケるのがレッズの変なところだけに、心配はそこだった。
が、その心配を余所に、レッズは序盤から攻める攻める。スピードとパスワークで広島を圧倒し、広島に組織的攻撃をさせる隙を与えなかった。
同じサッカーをする両チーム。それでも広島の方が1日の長があるはずが、それすら垣間見せる隙を与えないレッズの、前に前に向かう激しい攻撃。守備が駄目なら、攻めて攻めて攻め倒す。これこそ今やっているのサッカーの成功の鍵なのだから、それが見事にはまれば、こうなるのだろう。
確かに先制点のパスワークと原口のドリブルを組み合わせた柏木のゴールは見事だった。理想的なゴールだろう。しかし自分がそれ以上に評価したいのは2点目に繋がるプレー。敵のファールから得た素早いリスタート。ああいうしたたかなプレーが、意外なゴールを産む。西川ポロリは、ポロリよりも、したたかリスタートと原口の動き出しからシュートまで持ち込んだ一連の連動が産んだゴール。これ、2年前の日産スタでの柏木リスタート→梅崎ゴールを思い出したな。広州戦の記事でレッズを「したたかさなが無い」と書いたが、逆にしたたかさを出した時、レッズは一皮剥ける事が出来るのだ。そしてポロリだって、シュートを撃たなきゃ産まれない。西川云々より、シュートだシュート。しかし・・・まあ、あのポロリもある意味で神懸かっていたけどな(笑)
選手達、皆チームとして連動していたし、個々に眼を移せば、森脇は古巣に遠慮しない当たり。いきなりイエロー喰らったが、その姿勢は大事だ。興梠は得点こそ無かったものの、さすがの動きで周りを使い使われて、かなり効いていた。まだまだ1トップに馴染んでいるとは言い難いものの、とにかく期待が膨らむ選手。上がりっぱなしの槙野も、いざ守備に回れば今回はポジショニングも良くてピンチを防いでいたし、これらの選手を束ねる阿部は、さすがバランサーとしての働きが素晴らしかった。
そして、何と言っても今回は、浅い位置での危険なパスミスがひじょうに少なかった事。このサッカーは、言うまでもなくパスミスを減らせば、途端に生まれ変わったかのようなスムーズなサッカーに変わる。それが出来た今回は、ある意味で必然の勝利だったのかもしれない。
課題は、この日本人中心のチームで、何処まで上を目指せるか。これはACLのみならず、外国人パワーを前面に押し出すチームはJリーグにだって存在する。そういうチームに勝ちきる組織力を、ミシャが更に成長させる事が出来るかに懸かっている。
ホントに20年、レッズは開幕アウェーで何をやっていたんだ。我々サポに、遠いアウェーの地で開幕戦での美酒に酔う幸せを、21年目にしてようやく与えてくれようとは・・・
そして、この新天地でのザ・美酒から翌日の宮島まで、アホみたいに牡蠣を喰いまくるのである。
ザ・美酒では牡蠣フライに始まり、
うー、牡蠣が夢に出て来るかもかれない。もうしばらく牡蠣は喰わんぞ。まあ、そろそろ牡蠣の季節は終わりか・・・
ってかこれでは、レッズの応援に行ったのか、牡蠣喰いまくりツアーに行ったのかわからんじゃないか。何やってんだ自分達。
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J1リーグ第1節 広島1-2浦和
得点/37分・柏木(浦)、51分・原口(浦)、55分・森崎浩(広)
主審=吉田寿光
観衆:27,911人
2013年 AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1戦
広州恒大3-0浦和レッズ
~広州天河体育中心
今年も開幕しました。今季も改めてよろしくお願い致します。
・・・なんて悠長な挨拶をしていられない、大惨敗スタートとなってしまっただわさ。
開幕から敵のユニフォームがレッズみたいで、当のレッズは毒ユニが通用しなかったとは・・・
んー、でも自分は冷静。過去の記事でも先日の記事でも危惧した通りだし、そういう風に転べば、こういう試合になるというのは誰でもわかっていた事だし、だから想定内だったし、だから慌てないし、じぁあそれを上回る為にはどうするかというのがレッズの成長の過程なのだから、それが叶わなかったのが今の力の現実だし、ようするに再びアジアに出た今のレッズが、中国王者に普通に力で押し切られただけの話。しかも極めつけは啓太のオウンゴールという・・・
しっかし、改めてACL初戦から嫌な敵に当たったものだ。超金満中国王者はリッピが監督で、バリオスだコンカだムリキだ、大気汚染だpm2.5だ、食は広州にありだ、ちなみに辛党の自分は、中華料理は広東料理より、四川料理の方が遙かに好きだからな、覚えとけよ広州料理め。あと地溝油を使う店には要注意だ。
・・・すげー話が逸れてるけど、ようするにだな、麻婆豆腐は四川風に限るって事なんだよ。・・・いや、そうじゃなくて、・・・
あー、いや、かなり悔しいし、・・・いや悔しい。
わかっていたけど、でも改めて現実を見たし、これが良くも悪くも今のレッズだし、超金満チームに挑んだ準国産チームが、完膚無きまでに金満+パワーに返り討ちで弾き飛ばされた。それこそレッズが殆どペナルティエリアに侵入出来なかった時点で、完全にレッズのパスワークと攻撃は封じられていた。・・・07年はレッズが敵を弾き飛ばして封じていたんだけどな・・・
でも、立場が逆転した時に、クラブチームがどう考えるか、どう生まれ変わって行くかが大事だし、今のレッズはそれに挑んでいるのだから、広州はとりあえず広州として、今のレッズの現実を見て行こう。
試合は良いか悪いかよりも、普通に力で押し切られていたから、そこを議論するよりも、チームとして開幕前のキャンプを経た状態は、普通に去年のサッカーを継続しているという、単純な感想。そりゃ継続するだろうし、当然なんだけど、そこに成長が見られたか、ステップアップしているかという点が大事。
実はこの点に関しては、同じ土俵で戦う国内チームとリーグ戦数試合を公式戦で戦ってからでない限り、簡単に言えない。今回のように組織を力で凌駕する広州相手にその尺度を測っても、あまり参考にならないと思う。だからこそ、今回は現実を見たという話で終わらしておくだけ。
ただこれだけは言える。パスミスから失点しているのは相変わらず。ここは誰もが指摘する弱点。変わっていない。だから、組織力、パスのスピードと精度がどこまで世界で通用するかで言えば、広州にはほとんど通用していなかったという事だし、そこに”したたか”さも無かったレッズは、普通に広州に大敗を期してしまったのも必然的ではあった。
しかし選手個々では、原口はまたもぎこちない1トップで時折個人技突破で広州を脅かしていたし、槙野の攻撃参加はやはり意外性を生んでいた。開幕からいきなり公式戦デビューのも阪野も悪くはなかった。しかし柏木は完全に消えていたし、森脇と関口はまだまだチームに遠慮が見えたし、唯一レッズの外国人として出場しているマルシオは、もっと存在感を出して欲しかった。良い選手、良くなかった選手、二分されてはいた。
ここに興梠が居たらどうなっていただろうという気持ちは当然あるものの、それはタラレバだから、それ以上は言わないでおこう。
あと意外や意外で、主審のジャッジが限りなくクリーンだった事には天晴れ。あのヒゲに一瞬怪しさを感じたものの、買収されていなかったんだな(笑)。人は見かけで判断してはいけない。反省。
で、ACLはホームとアウェーでは全く違った内容になるのも特徴だから、ここはホーム埼スタで広州を料理してやる事を強く願い、悔しさそのまま、でもJリーグに気持ちを切り替えて、広島には絶対に勝とう。
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AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1戦 広州3-0浦和
得点/16分・バリオス(広)、65分・ムリキ(広)、90+1分・オウンゴール
主審=BANJAR MOHAMMED AL-DOSARI
観衆:39,876人
広州恒大3-0浦和レッズ
~広州天河体育中心
今年も開幕しました。今季も改めてよろしくお願い致します。
・・・なんて悠長な挨拶をしていられない、大惨敗スタートとなってしまっただわさ。
開幕から敵のユニフォームがレッズみたいで、当のレッズは毒ユニが通用しなかったとは・・・
んー、でも自分は冷静。過去の記事でも先日の記事でも危惧した通りだし、そういう風に転べば、こういう試合になるというのは誰でもわかっていた事だし、だから想定内だったし、だから慌てないし、じぁあそれを上回る為にはどうするかというのがレッズの成長の過程なのだから、それが叶わなかったのが今の力の現実だし、ようするに再びアジアに出た今のレッズが、中国王者に普通に力で押し切られただけの話。しかも極めつけは啓太のオウンゴールという・・・
しっかし、改めてACL初戦から嫌な敵に当たったものだ。超金満中国王者はリッピが監督で、バリオスだコンカだムリキだ、大気汚染だpm2.5だ、食は広州にありだ、ちなみに辛党の自分は、中華料理は広東料理より、四川料理の方が遙かに好きだからな、覚えとけよ広州料理め。あと地溝油を使う店には要注意だ。
・・・すげー話が逸れてるけど、ようするにだな、麻婆豆腐は四川風に限るって事なんだよ。・・・いや、そうじゃなくて、・・・
あー、いや、かなり悔しいし、・・・いや悔しい。
わかっていたけど、でも改めて現実を見たし、これが良くも悪くも今のレッズだし、超金満チームに挑んだ準国産チームが、完膚無きまでに金満+パワーに返り討ちで弾き飛ばされた。それこそレッズが殆どペナルティエリアに侵入出来なかった時点で、完全にレッズのパスワークと攻撃は封じられていた。・・・07年はレッズが敵を弾き飛ばして封じていたんだけどな・・・
でも、立場が逆転した時に、クラブチームがどう考えるか、どう生まれ変わって行くかが大事だし、今のレッズはそれに挑んでいるのだから、広州はとりあえず広州として、今のレッズの現実を見て行こう。
試合は良いか悪いかよりも、普通に力で押し切られていたから、そこを議論するよりも、チームとして開幕前のキャンプを経た状態は、普通に去年のサッカーを継続しているという、単純な感想。そりゃ継続するだろうし、当然なんだけど、そこに成長が見られたか、ステップアップしているかという点が大事。
実はこの点に関しては、同じ土俵で戦う国内チームとリーグ戦数試合を公式戦で戦ってからでない限り、簡単に言えない。今回のように組織を力で凌駕する広州相手にその尺度を測っても、あまり参考にならないと思う。だからこそ、今回は現実を見たという話で終わらしておくだけ。
ただこれだけは言える。パスミスから失点しているのは相変わらず。ここは誰もが指摘する弱点。変わっていない。だから、組織力、パスのスピードと精度がどこまで世界で通用するかで言えば、広州にはほとんど通用していなかったという事だし、そこに”したたか”さも無かったレッズは、普通に広州に大敗を期してしまったのも必然的ではあった。
しかし選手個々では、原口はまたもぎこちない1トップで時折個人技突破で広州を脅かしていたし、槙野の攻撃参加はやはり意外性を生んでいた。開幕からいきなり公式戦デビューのも阪野も悪くはなかった。しかし柏木は完全に消えていたし、森脇と関口はまだまだチームに遠慮が見えたし、唯一レッズの外国人として出場しているマルシオは、もっと存在感を出して欲しかった。良い選手、良くなかった選手、二分されてはいた。
ここに興梠が居たらどうなっていただろうという気持ちは当然あるものの、それはタラレバだから、それ以上は言わないでおこう。
あと意外や意外で、主審のジャッジが限りなくクリーンだった事には天晴れ。あのヒゲに一瞬怪しさを感じたものの、買収されていなかったんだな(笑)。人は見かけで判断してはいけない。反省。
で、ACLはホームとアウェーでは全く違った内容になるのも特徴だから、ここはホーム埼スタで広州を料理してやる事を強く願い、悔しさそのまま、でもJリーグに気持ちを切り替えて、広島には絶対に勝とう。
AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第1戦 広州3-0浦和
得点/16分・バリオス(広)、65分・ムリキ(広)、90+1分・オウンゴール
主審=BANJAR MOHAMMED AL-DOSARI
観衆:39,876人
なんか記事のタイトルが「水曜どうでしょう」みたいになっているが、それはさて置いて、今日は大原で東京ヴェルディとのトレーニングマッチが行わた。ヴェルディには今年から、高原が移籍したんだった。
1本目・2本目とも大谷がゴールマウスを守っていたが、加藤や山岸はどうしたのだろうか?
1本目
GK 大谷/DF 森脇、永田充、槙野/MF 関口、啓太、阿部、原口、柏木、マルシオ/FW 興梠
2本目
GK 大谷/DF 岡本、暢久、那須/MF 平川、小島、矢島、宇賀神、梅崎、ランコ/FW 阪野
1本目が主力に近い組で3-1。2本目が控えに近い組3-2。総計6-3でJ2相手にJ1の貫禄勝ちではあるものの・・・うーん、やはりけっこう失点するんだな。1本目はパスミスで失点しているし、ミシャサッカーの典型的な弱点がまたも発生。でも攻撃は森脇、関口、そして興梠が相変わらず良い感じ。この3人の加入はここまで見るに大きくプラスに働いているようだ。しかし那須は、ちょっと存在感が薄いのが心配だ。ランコがフォーメーション上2列目に入っているのが不思議だが、それにしても、ランコは練習試合だと良く決めるな・・・
で、問題は左ウイングバックに入った原口である。1トップには適さないのは明らかで、シャドーも過密状態で入る隙が無いとすれば、自ずとウイングバックを試すしか道が無くなるのは理解できるのだが、まだこの時点ではミシャが原口の1トップに見切りを付けたというよりは、テスト的な配置でやってみたという面が強いのだろう。
とはいうものの、裏を返せばやはり興梠の存在は大きく影響しているはずだし、トレーニングマッチ3試合で2得点と結果を出している興梠に、弾き出される形で左ウイングバックを試されているのも明らかなので、ここからは原口の扱い方を本気で考えないと、チームで居場所が無くなってしまう。勿論プロは、自ら居場所を勝ち取るものではあるけど・・・
本来一番得意とする3トップの左ウイングでは、攻撃に集中出来るポジションだけに、驚異的な活躍が見込まれる原口でも、それが攻守にバランスをとらなければいけない左ウイングバックとなると勝手が違う訳で、今回試した限りでは、攻撃面ではさすが得意のドリブルを絡めて良い動きが何度かあったようだが、反面で守備面では何度か敵に裏を取られていたようで、やはり原口にとっては守備が大きな課題となる。
本気でこのポジションにコンバートする気ならば、それこそ腰を据えて原口に場数を踏ませなければいけないのだが、その辺をミシャがどう考えているのか。広島時代は何人かの選手をコンバートして活かせた実績を持つミシャだが、原口の場合はどうか。もちろん場数を踏ませたからといって成功する保証は無いし、現に去年は主に左ウイングバックとして使っていた梅崎とて、1年通してこのポジションにフィットしたのかといえば否で、シャドーに配した梅崎の方が圧倒的に輝いていたのは明白だった。それに梅崎の場合は、大分時代に右ウイングバックを経験している訳で、原口とは事情も経験値も違う。
スピード系やドリブル系の選手を、ウイングバックやサイドバックにコンバートする事例は珍しくないものの、当の原口にとって、本当にウイングバックで良いのかという部分もあるのだが、それはそれとして、あまり選手を弄り過ぎると雁字搦めになったり器用貧乏に終わる危険もあるから、それを考えると原口の扱いは本当に難しい。
一番頭を悩ませているのはミシャと他でもない原口本人なんだろうけど、自分がミシャや原口の立場になって考えても、やはり頭が痛い。では使わないという非情手段もあるにはあるのだが、だからといって簡単に構想外にして許される選手ではない訳で、・・・んー、困ったな。
1本目・2本目とも大谷がゴールマウスを守っていたが、加藤や山岸はどうしたのだろうか?
1本目
GK 大谷/DF 森脇、永田充、槙野/MF 関口、啓太、阿部、原口、柏木、マルシオ/FW 興梠
2本目
GK 大谷/DF 岡本、暢久、那須/MF 平川、小島、矢島、宇賀神、梅崎、ランコ/FW 阪野
1本目が主力に近い組で3-1。2本目が控えに近い組3-2。総計6-3でJ2相手にJ1の貫禄勝ちではあるものの・・・うーん、やはりけっこう失点するんだな。1本目はパスミスで失点しているし、ミシャサッカーの典型的な弱点がまたも発生。でも攻撃は森脇、関口、そして興梠が相変わらず良い感じ。この3人の加入はここまで見るに大きくプラスに働いているようだ。しかし那須は、ちょっと存在感が薄いのが心配だ。ランコがフォーメーション上2列目に入っているのが不思議だが、それにしても、ランコは練習試合だと良く決めるな・・・
で、問題は左ウイングバックに入った原口である。1トップには適さないのは明らかで、シャドーも過密状態で入る隙が無いとすれば、自ずとウイングバックを試すしか道が無くなるのは理解できるのだが、まだこの時点ではミシャが原口の1トップに見切りを付けたというよりは、テスト的な配置でやってみたという面が強いのだろう。
とはいうものの、裏を返せばやはり興梠の存在は大きく影響しているはずだし、トレーニングマッチ3試合で2得点と結果を出している興梠に、弾き出される形で左ウイングバックを試されているのも明らかなので、ここからは原口の扱い方を本気で考えないと、チームで居場所が無くなってしまう。勿論プロは、自ら居場所を勝ち取るものではあるけど・・・
本来一番得意とする3トップの左ウイングでは、攻撃に集中出来るポジションだけに、驚異的な活躍が見込まれる原口でも、それが攻守にバランスをとらなければいけない左ウイングバックとなると勝手が違う訳で、今回試した限りでは、攻撃面ではさすが得意のドリブルを絡めて良い動きが何度かあったようだが、反面で守備面では何度か敵に裏を取られていたようで、やはり原口にとっては守備が大きな課題となる。
本気でこのポジションにコンバートする気ならば、それこそ腰を据えて原口に場数を踏ませなければいけないのだが、その辺をミシャがどう考えているのか。広島時代は何人かの選手をコンバートして活かせた実績を持つミシャだが、原口の場合はどうか。もちろん場数を踏ませたからといって成功する保証は無いし、現に去年は主に左ウイングバックとして使っていた梅崎とて、1年通してこのポジションにフィットしたのかといえば否で、シャドーに配した梅崎の方が圧倒的に輝いていたのは明白だった。それに梅崎の場合は、大分時代に右ウイングバックを経験している訳で、原口とは事情も経験値も違う。
スピード系やドリブル系の選手を、ウイングバックやサイドバックにコンバートする事例は珍しくないものの、当の原口にとって、本当にウイングバックで良いのかという部分もあるのだが、それはそれとして、あまり選手を弄り過ぎると雁字搦めになったり器用貧乏に終わる危険もあるから、それを考えると原口の扱いは本当に難しい。
一番頭を悩ませているのはミシャと他でもない原口本人なんだろうけど、自分がミシャや原口の立場になって考えても、やはり頭が痛い。では使わないという非情手段もあるにはあるのだが、だからといって簡単に構想外にして許される選手ではない訳で、・・・んー、困ったな。
2年前の天皇杯で「ウ~」の応援で我々を虜にしてくれた宮崎産業経営大学との先日のトレーニングマッチでは、レッズがJ1の貫禄により4-0で快勝。しかしこれはあくまで大学生相手によるもの。
今日は大分が相手。昨季までJ2とはいえ、今季からJ1へ復帰する大分だけに、同じ土俵のチームと早くもトレーニングマッチを組めたのは貴重。
浦和レッズ-大分トリニータ
~宮崎県総合運動公園内ラグビー場・サッカー場
1試合目 浦和2-2大分
GK山岸/DF那須、暢久、野田/MF岡本、野崎、小島、永田拓、矢島、長澤/FW阪野
開始3分でいきなりの失点。試合に入りきらない内にアッサリ失点するところに加えて2点ビハインドを許すところは相変わらずで、まあレッズらしいといえばレッズらしいのだが、また今年もそれでは困ると思ったものの、そのDFラインを統率するのが中央の暢久。ま・・・仕方がない。右ストッパーに那須が入っていたようだが、彼については連携面でこれからの話だろうけど、こっちの組に那須を持って来ているのは、ミシャの中で那須はどういう位置づけなのだろう。
練習参加中の長澤がゴールを決めたのは、彼にもレッズにも良いイメージを印象付けるに好材料。1本目は大分が主力組でレッズが控え組中心だけに、この時期を考慮しても妥当な結果とは言えるものの、同点に追いつけたのは良い感じ。ちなみに前回の宮崎産経大戦に途中出場から2得点だったルーキー阪野に今回も期待したが、最初の得点は野田らしい。まあこれはこれで、良いけど。
2試合目 浦和3-1大分
GK加藤/DF坪井、永田、槙野/MF梅崎(HT→森脇)、啓太、阿部、宇賀神(HT→関口)、マルシオ、柏木/FW原口(HT→興梠)
スタメンは新加入選手を除く去年のベストメンバー構成。こちらも前半終了間際に失点している。どうも失点癖が続いているのが良くない。但し試合はレッズが支配していたようで、それでも前半は得点には至らず。これは大分が守りを固めていたためか、それともレッズの決定力不足かは不明。それに原口1トップは相変わらずきついのかな。でも興梠が加入した今季は、原口はここで上手くアピールしないと後々不味い事になる。しかも大分は1試合目とはうって変わっての控え組らしいというのに。うーむ・・・
しかし森脇、関口、興梠が出た後半からエンジンがかかったようで、その興梠が同点ゴールをあげたとか。興梠はレッズ”移籍後”初ゴールおめでとう。その後にマルシオ2得点。やはり外国人の力は偉大だ。ちなみに終盤にPKを得たが、槙野で失敗したらしい。
主力組が勝利した結果だが、ひとつ納得が行かないのが、繰り返すけど1試合目は大分が主力組でレッズが控え組、2試合目はその逆だったらしいという事。だったらレッズも最初から主力組を当てた方が良かったと思うど、この辺が勿体なかったと思う。
まだ始まったばかりの時期にJ1とのトレーニングマッチは、本当の意味で”練習”試合の意味合いが強いので、ここからでは差ほど参考にはならないものの、2試合目の後半に新加入の3人が入ってからの勝利が意味するものは大きいと思う。
これは良い意味で、これまで主力だった選手に絶対的な刺激になるはずで、その中でも特に坪井と永田と原口は、とにかくこのキャンプで正念場が続く選手と言っても過言ではない。とにかく気持ちを切らさないで、開幕まで主力組として死に物狂いで生き残るしかない。
今日は大分が相手。昨季までJ2とはいえ、今季からJ1へ復帰する大分だけに、同じ土俵のチームと早くもトレーニングマッチを組めたのは貴重。
浦和レッズ-大分トリニータ
~宮崎県総合運動公園内ラグビー場・サッカー場
1試合目 浦和2-2大分
GK山岸/DF那須、暢久、野田/MF岡本、野崎、小島、永田拓、矢島、長澤/FW阪野
開始3分でいきなりの失点。試合に入りきらない内にアッサリ失点するところに加えて2点ビハインドを許すところは相変わらずで、まあレッズらしいといえばレッズらしいのだが、また今年もそれでは困ると思ったものの、そのDFラインを統率するのが中央の暢久。ま・・・仕方がない。右ストッパーに那須が入っていたようだが、彼については連携面でこれからの話だろうけど、こっちの組に那須を持って来ているのは、ミシャの中で那須はどういう位置づけなのだろう。
練習参加中の長澤がゴールを決めたのは、彼にもレッズにも良いイメージを印象付けるに好材料。1本目は大分が主力組でレッズが控え組中心だけに、この時期を考慮しても妥当な結果とは言えるものの、同点に追いつけたのは良い感じ。ちなみに前回の宮崎産経大戦に途中出場から2得点だったルーキー阪野に今回も期待したが、最初の得点は野田らしい。まあこれはこれで、良いけど。
2試合目 浦和3-1大分
GK加藤/DF坪井、永田、槙野/MF梅崎(HT→森脇)、啓太、阿部、宇賀神(HT→関口)、マルシオ、柏木/FW原口(HT→興梠)
スタメンは新加入選手を除く去年のベストメンバー構成。こちらも前半終了間際に失点している。どうも失点癖が続いているのが良くない。但し試合はレッズが支配していたようで、それでも前半は得点には至らず。これは大分が守りを固めていたためか、それともレッズの決定力不足かは不明。それに原口1トップは相変わらずきついのかな。でも興梠が加入した今季は、原口はここで上手くアピールしないと後々不味い事になる。しかも大分は1試合目とはうって変わっての控え組らしいというのに。うーむ・・・
しかし森脇、関口、興梠が出た後半からエンジンがかかったようで、その興梠が同点ゴールをあげたとか。興梠はレッズ”移籍後”初ゴールおめでとう。その後にマルシオ2得点。やはり外国人の力は偉大だ。ちなみに終盤にPKを得たが、槙野で失敗したらしい。
主力組が勝利した結果だが、ひとつ納得が行かないのが、繰り返すけど1試合目は大分が主力組でレッズが控え組、2試合目はその逆だったらしいという事。だったらレッズも最初から主力組を当てた方が良かったと思うど、この辺が勿体なかったと思う。
まだ始まったばかりの時期にJ1とのトレーニングマッチは、本当の意味で”練習”試合の意味合いが強いので、ここからでは差ほど参考にはならないものの、2試合目の後半に新加入の3人が入ってからの勝利が意味するものは大きいと思う。
これは良い意味で、これまで主力だった選手に絶対的な刺激になるはずで、その中でも特に坪井と永田と原口は、とにかくこのキャンプで正念場が続く選手と言っても過言ではない。とにかく気持ちを切らさないで、開幕まで主力組として死に物狂いで生き残るしかない。
天皇杯 4回戦
浦和レッズ0-2横浜F・マリノス
~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
おい!どういう事だ。去年に引き続き、今年も熊谷でシーズン終了って・・・何なんだよ熊谷。レッズにとって鬼門なのか?
別に熊谷が悪い訳ではないんだろうけど、でもなぁ・・・
唯一の救いは、去年と比べてあまり寒くなかった事くらいか。予報が外れてくれて雨も降らなかったし。去年の教訓から、バッチリ防寒対策を施して臨んだという事もあっただろうけど、でも拍子抜けするくらいにたいして寒くはなかった。
だが、肝心の試合が実にお寒い事態に・・・
ミシャが腰の治療帰国中によって、堀が監督代行として指揮を執ったレッズ。堀にとってもマリノスは、去年J1初采配で初勝利を飾った、実に縁起の良い相手のはずだったんだけどな。
勢いがあったのは序盤だけで、マリノスに攻勢を許すと、あっと言う間に個人技での突破を許し・・・お粗末な失点。
こちらの攻撃も、良くない時バージョンのパスサッカー。連携も欠いて、ゴール前ではONOばりのダイレクトパスを連発。
いや、あのね、ああいうパスが上手いのは日本人でもONOくらいで、そういうパスが似合わない選手がやっても、意図したパスではなく、あわよくばのパスにしか見えないんだけど。案の定、まったく成功しなかったし。あのパスは、練習とか経験とかじゃなくて、感性のものだからさ・・・
しかし、ここ最近は1試合事に良い試合と悪い試合を交互にやって来た感じ。それだけ不安定なサッカーをやっている証拠でもあるんだけど、それでもこの法則から行けば、元日決勝で優勝のはずだったんだけどな。
だいたい、これで来週に名古屋へ行く予定が、全てオジャンになっちまったじゃないか!師走に味わう魅惑のスガキヤツアーも消滅しただろ!どうしてくれるんだ!!
んー、今季最後の試合になってしまった事だし、これ以上の愚痴はやめとこう。
でも、達也を元日まで、レッズの選手で居させてあげたかったな。それだけが心残りだ。早過ぎる別れになってしまったよ。
ハァ、今年は去年の教訓を生かして、熊谷駅からスタジアムまでは往復徒歩だったから、足が棒のようになってしまった。疲れた。
行きの熊谷駅の立ち喰い屋で、マリノスをカモる意味で、鴨南蛮を喰ったのに、逆にこっちがカモられるハメになろうとは。とは後付で、鴨南蛮が390円と激安だったから喰っただけだけど。しかしマルキーニョスやドゥトラや齋藤学を欠いたマリノスに負けるとはなぁ。あっちはオール国産でも慣れているチームだから、決して侮れないとは思っていたけど、それでもなぁ・・・
いかん、また愚痴っぽくなってきた。もうやめとこう。
そういや、槙野のチャントが出たな。
今回は疲れたからこの辺で。
沖縄土産にもらった泡盛でザ・ヤケ酒して、頭を整理しよう。
とりあえず、皆さん天皇杯もお疲れ様でした。
今季総括はまた後日。
------
天皇杯4回戦 浦和0-2横浜マ
得点/28分・兵藤(横マ)、48分・狩野(横マ)
主審=佐藤 隆治
観衆:12,634人
浦和レッズ0-2横浜F・マリノス
~熊谷スポーツ文化公園陸上競技場
別に熊谷が悪い訳ではないんだろうけど、でもなぁ・・・
唯一の救いは、去年と比べてあまり寒くなかった事くらいか。予報が外れてくれて雨も降らなかったし。去年の教訓から、バッチリ防寒対策を施して臨んだという事もあっただろうけど、でも拍子抜けするくらいにたいして寒くはなかった。
だが、肝心の試合が実にお寒い事態に・・・
ミシャが腰の治療帰国中によって、堀が監督代行として指揮を執ったレッズ。堀にとってもマリノスは、去年J1初采配で初勝利を飾った、実に縁起の良い相手のはずだったんだけどな。
勢いがあったのは序盤だけで、マリノスに攻勢を許すと、あっと言う間に個人技での突破を許し・・・お粗末な失点。
こちらの攻撃も、良くない時バージョンのパスサッカー。連携も欠いて、ゴール前ではONOばりのダイレクトパスを連発。
いや、あのね、ああいうパスが上手いのは日本人でもONOくらいで、そういうパスが似合わない選手がやっても、意図したパスではなく、あわよくばのパスにしか見えないんだけど。案の定、まったく成功しなかったし。あのパスは、練習とか経験とかじゃなくて、感性のものだからさ・・・
しかし、ここ最近は1試合事に良い試合と悪い試合を交互にやって来た感じ。それだけ不安定なサッカーをやっている証拠でもあるんだけど、それでもこの法則から行けば、元日決勝で優勝のはずだったんだけどな。
だいたい、これで来週に名古屋へ行く予定が、全てオジャンになっちまったじゃないか!師走に味わう魅惑のスガキヤツアーも消滅しただろ!どうしてくれるんだ!!
んー、今季最後の試合になってしまった事だし、これ以上の愚痴はやめとこう。
でも、達也を元日まで、レッズの選手で居させてあげたかったな。それだけが心残りだ。早過ぎる別れになってしまったよ。
ハァ、今年は去年の教訓を生かして、熊谷駅からスタジアムまでは往復徒歩だったから、足が棒のようになってしまった。疲れた。
行きの熊谷駅の立ち喰い屋で、マリノスをカモる意味で、鴨南蛮を喰ったのに、逆にこっちがカモられるハメになろうとは。とは後付で、鴨南蛮が390円と激安だったから喰っただけだけど。しかしマルキーニョスやドゥトラや齋藤学を欠いたマリノスに負けるとはなぁ。あっちはオール国産でも慣れているチームだから、決して侮れないとは思っていたけど、それでもなぁ・・・
いかん、また愚痴っぽくなってきた。もうやめとこう。
そういや、槙野のチャントが出たな。
今回は疲れたからこの辺で。
沖縄土産にもらった泡盛でザ・ヤケ酒して、頭を整理しよう。
とりあえず、皆さん天皇杯もお疲れ様でした。
今季総括はまた後日。
------
天皇杯4回戦 浦和0-2横浜マ
得点/28分・兵藤(横マ)、48分・狩野(横マ)
主審=佐藤 隆治
観衆:12,634人
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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埼玉県富士見市在住
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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