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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2025年  J1リーグ第16節
アルビレックス新潟1―1浦和レッズ
〜デンカビッグスワンスタジアム

250511アウェー新潟戦 初っ端から言っちゃうんだけど、何か選手の動き、キレが無かったというか、すご〜く重そうとまでは行かないんだけど、でも少し重たそうで、明らかに開始から既に疲れていなかったかい?
いや前節のホームのガンバ戦も疲労が見えていた感はあったけど、今回それにも増して動きが鈍くて、ますます出足が遅くて、ちょっと球際強くガツガツ来られると簡単にボールロストするし。只でさえサヴィオとグスタフソンを除けば、あんまりボールキープ力が良い選手が揃っているチームとは言えないんだけど、それを考慮してもボールが収まらないしキープ出来ないしで。まあグスタフソンは今回も欠場だったけど。

前節はガンバにホームで負けた訳だし、負傷離脱した西川以外は、今回くらいは少しはスタメンを変えてくるかなとも期待したんだけど、でもどうせまだまだ変えないよなとも思っていたら、本当に牲川以外はスタメンまた同じでやんの。これじゃ疲れるよな、さすがにさ。
そこに来て、緻密な守備の約束事を維持しながら、頭も使ってゾーンディフェンスしながらハイプレスを続けているんだから、余計に疲れてしまう訳で、それでもボールへの執着心は維持されていて、ハイプレスからのボールカットは確実で凄いものがあるのは誉めたいんだけど、本来の狙いだと、そこから奪ったボールからショートカウンター発動→ゴールの筈が、相手の攻撃の芽を摘むのが精一杯で、ボールを懐に収められない。
サヴィオがドフリーでボール持った時、味方が誰もいないエリアに相手に普通にプレゼントパスした場面あったでしょ。サヴィオじゃなくても、素人でもなかなかやらないパスミス。こりゃ疲労で周りも見えなくなっているんだなと感じたよ。

失点はエリア内でゴチャゴチャした死に物狂いの守りからボールが暴れて溢れて、そんで運悪く押し込められた、何か事故のような形だったけど、前半もそんな場面で、ギリギリ被弾しなかったのを繰り返していたから、前半凌げても、ハーフタイムに守備面の修正を、しっかり行っていたのかどうなのか?
この辺は本来であれば抜け目が無いスコルジャの事だから、後半から攻守ともやや距離感が修正されていたし、全体的に修正はしていたとは思うんだけど、それでも修正が追い付かない疲労からの集中力の途切れ方のようにも感じた。

こうして何でもかんでも、そう見えたと思われる疲労度のせいにしてしまうのもどうかとは思うのは自分でも理解しているが、しかし勝っている時は疲労よりも勇ましい部分ばかりが目立ってしまうから、反対に負けたり引き分けたりする試合だと、何か免罪符をも探したくなるのが人間の心情というものである。

判定も、またおかしかったし。この主審の高崎って人、あんまり聞かないレフェリーなんだけど、経験不足なのか何なのか、ちゃんと選手とボール見えてんのかな?相手のエリア内ハンドを含む2度のハンドは流しながら、金子のハンドには笛を吹くんだから、これには怒りが爆発しそうになった。微妙なハンドならば、いや微妙だからこそ、エリア内のハンド疑惑ならば、何故VARで確認しないのか?VARは少し時間が経過しても、怪しかったら時間を遡って発動可能な筈。それもやらなかった。一体何のためのVARなのか?
うちがボールカットしたとこでショートカウンターのチャンスなとこ、邪魔してボール触って、ドロップボールにしやがるし・・・。

だから長倉の、ようやくの移籍後初ゴールが、貴重な勝ち点1を得るゴールになったのは救われた思いだけど、うちのアカデミーからストレートにはトップに上がる事が叶わなかった長倉を、J1レベルにまで育てた新潟からしたら、レッズ移籍後、というかアカデミー出身だから復帰後とも表現できるが、レベルでのプロ初ゴールが、プロとして大成させてくれた去年まで古巣の新潟からだもんな。
長倉のヘディングが決まった直後、新潟の守備陣がショックで崩れ落ちるように倒れて暫く動けなくなっていたが、まあ気持ちはわかるよ。舞行龍ジェームズなんざ、長倉が投入された直後、去年までのかわいい後輩の頭を余裕でナデナデ良い子良い子していたのに、その後輩は先輩からその仇を返すが如く、もとい恩返しの容赦ないゴールが、つまり長倉自体から炸裂してしまうのだたから。世の中は非情だ。
これで仮に試合に勝っていたら、長倉はこのブログで言うところの「お主もワルよのう」賞獲得だったんだけど、結果的に引き分けだから、半分ワルよのうで留めておくとするか。それこそ越後屋さんからもぎ取った金、じゃなかった同点ゴールだし。

牲川は、やはり守るだけならば、物凄い集中した守備力を発揮する。サッカーってどんなに守れるチームでも、2度や3度は大抵は危険なシュートや際どいシュートを相手から放たれるが、試合全体を通すと、牲川も1度や2度は神掛かったビッグセーブを見せてくれるのも事実。上背が低い西川だったら、やられていたんじゃないか?という場面もあり。
機動性を含めて様々な役割が求められる現代サッカーのキーパーとしては、必ずしも多くの能力を兼ね備えているとは言えない超地味なタイプの牲川だが、あの恵まれた体格と冷静な守備力だけならば、もし牲川が昭和の時代のキーパーだったら、もしかしたら代表レベルだったかもしれない。
牲川だと、やはり最後尾からの効果的なフィードは出て来ないし、後ろでのパス交換も決して上手いとは言えないから、ここはどうしても西川との差は明確なのだが、牲川のストロングポイントだけを見ると、牲川は生まれて時代が少し遅かった、世が世ならタイプなのであろう。

250511アウェー新潟戦2今朝、現地に到着した途端、台風レベルの強風に見舞われ、午前中は、吹き飛ばされるかと思うくらいの荒天が続いた新潟。これ試合開催できるのか?というくらいの荒れ模様だったから、徐々に風が収まり、昼が過ぎて少し青空が出て来たのは奇跡だった。それだけおかしな天候だった今回の新潟。

果たして、来年はこのビッグスワンと新潟に来れるのだろうか?まだまだ試合は半場少し手前だけど、新潟の戦力と資金力を考えると、今の成績から巻き返せるかどうか。2年連続残留争いすると、確率的にはかなり危ないし。
まあレッズも他チームの心配をしている余裕ではなくて、5連勝でちょっと調子に乗っていたのも本音だが、前節ついに連勝がストップしてハッとして、それでも次は下位の新潟だから、アウェーで超御得意様相手に立て直すチャンス!と思っていたら、まさかの引き分けという始末であり、これには正直焦っている自分がいる。まだ今回は追い付かれた形ではなくて、追い付いた形だから、精神的にはマシなんだけど。

250511ザ・反省酒 古町で、ザ・反省酒である。
嗚呼、かつては日本一の花街と言われた古町よ。年々ますます寂れまくりの上に日曜夜だから、シャッター降りまくりで人が殆ど歩いていない・・・。

今回はその日曜昼開催だけど、古町の行き着けの日本旅館があるから、年1やはりご主人と女将に会って、そこに泊まらなければと、やっぱり今年も1泊してから帰る事にした。繰り返すが、新潟の今の成績だと、また来年から新潟に来れるかどうか、怪しくなって来たし。

250511バザー戦利品 超おまけ。

いつも集合時間まで暇潰しするビッグスワン隣の天寿園のバザーで、強風で中止の中で唯一やっていたオッサンのバザーで300円で仕入れた戦利品。
海に生きる男のレトロ人形。人形の土台にしとるのは、同じくそのバザーで友人が千円で買ったミニチュアタンス。このバザーで、新潟がJ2落ちる前の某試合前でも、戦前に発行された地図とか買ったよな。・・・試合前にいつも何しとるんだ、自分。
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J1リーグ第16節新潟1-1浦和
得点/74分・長谷川(新)、80分・長倉(浦)
主審=高崎航地
観衆:27,412人
天候>曇時々晴
          
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2025年  J1リーグ第15節
浦和レッズ0―1ガンバ大阪
〜埼玉スタジアム2002

250506ホーム ガンバ戦 ああああああああああ、ついに連勝がストップした。6連勝という大きな夢は、この冷たい雨の中に、露と消えた・・・。

これは、誰のせいだ?この悔しさを誰にぶつけて良いやらわからないから、取り敢えずプーチンのハゲと、老害トランプのせいにしておこう。
・・・冗談はともかくだな、まあいくら好調のチームでも、さすがに永遠に連勝を続けるのは不可能なのはわかっているから、そこは仕方ないとして、まあ他の球技に比べたら、決して試合数が多いとはいえない上に、勝ったり負けたり引き分けたりを頻繁に繰り返しやすいサッカーに於いて、序盤戦は不調だったチームが、9年ぶりの5連勝を達成しただけでも上出来ではある。
何百億円もの強化費があるヨーロッパやアラブの金持ちクラブじゃないんだから、永遠に勝ち続けろなんて言わない。ただ4連勝すれば次は5連勝、5連勝すればじゃあ次は6連勝と、期待するし人間だから欲が出るのは当然であり、そして期待した分、連勝がついに途切れたのはストレートに悔しい。

先ず西川の開始5分でのアクシデントなんだけど、どういう痛め方をしたのだろう?観たとこ少なくとも痛めるようなプレーや、それこそ接触は無かった気がするが?西川は前節で公式戦800試合出場の偉大な記録を達成したばかりだったのに。僅か3日前は満面の笑顔だったのに。それが試合開始いきなりこんな事になるなんて。ついてないなぁ・・・(泣)
もちろん軽症を祈るのは当然だが、フィールドプレーヤーよりは疲れないポジションとはいえ、過密日程で疲労は溜まっていただろうし、ハッキリ言ってしまえばプロ選手としてはもう高齢だし、それで急に脚に来たのかはわからないが、一度は立ち上がったところ、すぐまた倒れ込んでしまったのが大変に気になる。
そこで同じゴールキーパーだからこその友情か、相手の一森が自分のポジション外してまで西川に駆け寄って来たのには感動した。一森って優しいな。敵ながら天晴れである。

そんで、代わった牲川は、2度の大ピンチを防いでくれたから、1失点は仕方ないかな。あのうちのミス絡みのやられ方だし。動の西川に静の牲川だから、無闇に動かない、我慢して飛び出さない、常にドッシリ構えている訳で、ロングフィードは出来ないが、博打のようなプレーは絶対にやらないし、だから西川には西川の、牲川には牲川の特性がある。味方とのパス交換だけは、牲川だと毎回ヒヤヒヤするのは事実ではあるけど。だから牲川もヤバいと思う場面だと、西川の真似をしないで、すぐ球離れ良くセーフティにクリアしちゃう。

そう、悔やまれるあの失点だよな。何であんなにドフリーで簡単にヘディング撃たせちゃうの?ってな場面だったんだけど、ちょっと長沼の軽い守備というか、そもそも山下の存在に気付いていたのかすら怪しいのが元になった悔やまれる場面だ。尤も、逆サイドから簡単にクロスを放り込まれているのも問題なんだけどさ。
長沼は守備は技術ではなくて、不得意でも必死さがあり頑張っているから評価されている訳で、だから今回のやられ方からも、一気に評価を下げたくはないんだけど、荻原も荻原で守備面は課題なのは変わらないし、大畑が抜けた今季は、結局は守備で計算可能な左サイドバックは居ないのが実状である。

でも1失点だし、という話にもしたいが、守備だって毎試合クリーンシートなんか不可能だし、反対に得点だって毎試合ずっと獲れる訳もないしで、ここはお互い様なんだよな。いくら最近はようやくチームとして得点が獲れるようになったとはいえ。
今回もビルドアップは悪くなかったんだけど、チャンスに繋がるプレー、紙一重な場面は少なかったな。サヴィオが枠に入れていればって場面はあったが。こういうのを決められるか外すかで、運命の別れ道になるのもサッカー。あと後から投入された選手とスタメンの選手ではパスがズレまくってしまう。やはり控え組とスタメン組では、こういう部分で連携の薄さが出てしまうのだろう。

こうしてうちが無得点というのは原因は明確で、実際問題として、恐らくは作戦通りにガンバに自陣で人数かけて守られてしまったからな。ガンバはショートカウンター狙いが徹底していたから、こういうチームを相手にゴールを奪うには、押して引いてを繰り返しながら裏を狙うのがベストなんだけど、うちが誘って餌を撒いても、ガンバが喰いついて来なかったんだよね。ガンバって何も今の体制じゃなくても守備はやや杜撰な性質があるが、ここ最近はかなり守備をテコ入れしたのか、開幕当初の不安定な守備は何処へやら?だったから、とにかく相手に作戦通りに守られてしまったという感じ。

勝っている時は気分も良いし、それが連勝も5連勝となると更に気分が高揚して、「良い気になる」訳ではないものの、それでもやや本質も見失うのも人間。
連勝で隠れ蓑になっていた部分を反省の意味も込めて、負けた時だからこそ粗探しをする事にもなってしまう。負けた時は悪い部分ばかり思い返して、それで愚痴っぽくなってしまう。
だから良い部分も悪い部分と同様の量を書きたいけれど、勝ち癖がついていた最近だから、負けて余計にテンションが下がり、どうしても良い部分が頭に浮かんで来ない。ダメだなこりゃ。

レフェリーに文句つけて自分を慰めるか。だいたい今日の主審、あれ何さ?うちが得た筈のコーナーキック、何度ゴールキックにしてくれてんのさ?エリア内ハンドならば形によりPKにはならないルールはあるが、普通にエリア外でトラップミスしてモロにハンドした選手を流すレフェリーも初めて見た。最後に渡邊凌磨が潰されたの、大旗が遮ってよく見えなかったが、あれPKじゃないんかい?まあ渡邊凌磨のは微妙は微妙だけど。

250506ホーム ガンバ戦2帰路振り替えれば敗戦の我がホームよ。6試合ぶりにテンションが(天候もだけど)ドヨ〜ンな帰路になった。僅か3日前まで、超ハイテンションな帰路だったのに。

それでもホーム5連戦、この埼スタで、しっかりホームの力は見せた。最後だけ負けてしまったが、期待はしていても、まさかホームで4連勝するなんて、これは本当に近年でも数本の指に入るくらい、素晴らしい結果を残したと思うよ。サッカーの世界で良く言うところのホームアドバンテージというものを、完璧に近い形で証明した連勝劇だったのだから。加えて連勝劇の皮切りとなったアウェー扱いの町田戦を含めて、5連勝という幸せな期間を過ごさせてもらった。序盤戦の不調から、過密日程の中で、よくここまで成長させたよ。監督の指導力と選手の奮闘、そんなチームに心から感謝したい。

ゴールデンウィークの最終日に、雨もビチョビチョで、それで連勝ストップ、得点ストップの敗戦という、悔しさも恵まれない天候も待っていたが、繰り返すが連勝や得点の記録は、何時かは止まるもの。永遠は無い。だからここから仕切り直しである。
幸い・・・かどうかはわからないが、ずっとホームだった分、次はようやくアウェーだから、新潟で気持ちをリフレッシュさせて、もちろん勝って、気分一新でまた埼玉に帰って来よう。

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J1リーグ第15節 浦和0-1ガ大阪
得点/53分・山下(ガ大)
主審=小屋幸栄
観衆:41,770人
天候>雨
2025年  J1リーグ第14節
浦和レッズ2―0東京ヴェルディ
〜埼玉スタジアム2002

250503ホーム ヴェルディ戦 250503文化シヤッター
ごごごごごご、5連勝(何か5時の夫婦みたいだな)。
やっぱりさ、リピーターを増やすにしても、新規サポーターを増やすにしても、そして子供たちを喜ばせる為にも、5万人以上入る試合には、こういう勝ち方をしないとな。これまで5万人以上を集めたホームゲームで、幾度情けない負け方をした事か。これが原因で、SNSでは5万人も入らない方が良いなんて書き込む人も出ている始末なんだから、本当に今回も5万人試合でズッコケていたら、果たしてどんな修羅場になっていたか。

あ、いや今回に限っては、仮にズッコケていたとしても、その前に4連勝中だったから、修羅場にはならなかったか。
つまり4連勝中だったという事は、何とこれで5連勝目なんだけど、ゴールデンウィーク後半の4連休の初日の昼間(というか半分は夕方か)の試合で、単なる勝利ではなくて、5連勝なのだから、こりゃ怖いくらいに理想的な試合と結果を得られた訳だ。

前半だけで勝負を決めてしまったような内容だったが、松尾にしても渡邊凌磨にしても、ああいった思い切りの良いシュートとゴールは、2人の性質からしたら過去も無くはないものだが、半分はヴェルディの守備の仕方かな。いざとなると守る位置が低過ぎて、うちのアタッカー陣は余裕を持って侵入して思い切りシュートに入れるし、ゴール前に人数だけ並べていても、形態がちゃんとしたブロックになっていないから、枠内のヴェルディの守備陣にぶち当てれば、そりゃ弾道が変わっただけで入っちゃうわな。まあだから松尾も渡邊凌磨も、機を逃さずに思い切り撃った訳だし。相手のマテウスもブチキレていたけど、怒る前に自分たちの単純かつ変な壁の敷き方をどうにかしろって話。

あとね、やっぱチームが上手く行っているからこそ、ああいう思い切ったシュートが入っちゃうものなんだよな。これが逆にチームの調子が悪いと、いくら撃っても撃っても入らないもので、しかし連勝で自信を身に付けた選手のシュートは、勢いも運も全てを味方につけて、シュートはゴールマウスに吸い込まれて行くものである。まあ渡邊凌磨の場合は、加えてシュートを撃つ時に間違いなく「俺の希美にゲットゴール!」とか叫んでいそうだけど。いや冗談です冗談。前田希美はゴール決まった瞬間に間違いなく「キャー!また入っちゃった!」とか言いながら大暴れしてるだろうけど。あ、そういや明日はCSの無料放送日だった。怪談のシーハナ視なきゃ。もはや怪談より前田希美を視るとか、自分だけ番組の趣旨が変わって来ているという・・・。

真面目な話に戻ると、今回はグスタフソンが不在だった訳でしょ。もうかなり前から欠場が噂されていたのに、GGRもマッチデーもスタメン予想に普通にグスタフソンが入っていたけど、これ番組や清尾氏を巻き込んでの情報戦だったのかな。
グスタフソンの中盤の底からのワールドクラスの散らしが無かったかわりに、松本の強度とハードワークが有ったので、タイプが違う両者だけに、どっちがどうとかの評価はストレートには言えないが、松本はレッズに来てからスタメンではずっとトップ下をやっていたから、一度はボランチの松本を見てみたかっただけに、もちろん勝ったから言える事かもしれないが、松本のボランチが見れて良かったよ。

250503安居ヒーローインタビュー そんで安居は、・・・毎回思うんだけど、この人、半分寝ているのか?ずっと前のヒーローインタビューの時もそうだったんだけど、寝ぼけて喋っているのか?と思ってしまう、何か呂律が回っていないというか、状況が状況じゃなかったら、何かおかしなものやっていないか?と疑ってしまう、かなりの割合でこっちが心配してしまう危険な状態なのである。・・・自分の文章の方が危険か。
とにかくだな、何か安居と松尾でどっちが変なおとぼけヒーローインタビューになるか争ったら、かなり凄い勝負になる筈である。

この安居が中盤の底でハードワークして、ヒーローインタビューの寝ぼけ顔からは想像できないレベルの気の利いたプレーをしているからもあるだろうが、周りの選手が自分のプレーに集中できているというか、だから試合毎に連動性、連携面がどんどん成長している訳なんだけど、一時期は無惨なレベルだったビルドアップは、基本的にはもう心配しないどころか、しっかり評価できるレベルにまで達した。
今日なんて、ヴェルディの混乱しまくり後手を踏む守備を嘲笑うかのように、玩んでいるかのような余裕のパス回し。まるで大人と子供のようであった。
これ何も自信過剰になったり、ちょっと連勝しているからって良い気になって大袈裟な表現をしている訳ではなくて、実際に後半途中までのそれなんて、その通りだったのだから、言い過ぎでも誉め過ぎでも、何でもない。事実であり、真実である。

さてその「後半途中まで」と書いたのには理由があり、問題はだな、うちの裏パスで3点目が決定的だったのを、谷口が退場上等で倒してくれて1発退場してからだな。
こっちが数的優位になってからの方が、相手に押し込まれてはピンチが増えたように、まあこれ数的優位になろうが何だろうが、相手が攻勢に出ると、こちらは割り切って引き籠るところは、やり方が徹底していると言えばそうなんだけど、何も数的優位な状態でそれをやらなくても、と素人は思ってしまうが、お堅いサッカーをやるスコルジャは、そうは行かないんだよな。やる事はどうなろうと、基本的には変えない。変えるのは試合前に相手を研究して対策した部分と、不味い時に修正する時のみ。ちょっと優位になっても、絶対に欲を出さないところ、やっぱりシビアな東欧人らしいよな。
まあそうじゃなかったら、序盤戦は出来上がっていないチームで苦労しながら、こうして確実に成長させながら5連勝なんて不可能だろう。変えるところと変えないところ、このメリハリを作れる監督ではある。

しかし本当にこの5連勝、実力が本物かどうかは別として、数字は嘘はつかないから、まあつまり、そういう事なのだろう。そうじゃなきゃ、内容を伴わせながら、毎試合こういう結果を出し続けられないだろうし。

もうひとつ言うと、例えば今回はグスタフソンが欠場しても松本でも結果が出せたように、高いレベルで選手を揃えて、監督はそれを動かして、そして結果を出したのは大きい。1人スタメンが変わっただけでチームが崩れたら、それこそ選手頼みだけのチームになってしまうから。個と組織を融合させて結果を出すには、核となるような選手が抜けても、今回みたいに違う選手でも高いレベルのサッカーを維持する事が重要。

まあとにかく、5万人超えのホームゲームで、5連勝で、ゴールデンウィーク後半初日に複数得点で完封勝利。理想とする形の条件を全て揃えて勝ったな。完勝に完璧で、こういうのを本当に素晴らしい、こういうのを本当に凄いというのであろう。

250503西川 公式戦800試合出場達成 250503西川ヒーローインタビュー
素晴らしい、凄いと言えば、西川はプロ公式戦800試合出場達成おめでとう。大分〜広島〜そしてレッズと、そしてACLなど国際試合も含めて、とんでもない数字である。公式戦800試合以上を達成したプロサッカー選手って、日本やアジアはおろか、世界にどれだけ居るのだろう?ギネス記録まであと何試合?ちなみに最後のパントキックは、あそこはそれやらないでゆっくり試合を落ち着かせてほしかったけど。

250503ザ・美酒 ゴールデンウィーク後半初日の勝利と5連勝で、この状況でザ・美酒も出来る喜びもあるが、本当ならばこれも1週間くらいは余韻に浸りたいところ、しかし休む暇もなく僅か中2日でまた試合だからな。だから今夜は3杯しか呑んでないの。偉いでしょ?でも帰ったら多分また呑むけど。
さあすぐ気持ちを切り替えて、気を引き締め直して3日後に臨もう。


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J1リーグ第14節 浦和2-0東京ヴ
得点/6分・松尾(浦)、31分・凌磨(浦)
主審=今村義朗
観衆:52,429人
天候>晴
2025年  J1リーグ第12節
浦和レッズ1―0サンフレッチェ広島
〜埼玉スタジアム2002

250425ホーム広島戦 えーと、前節3連勝の時は「何時以来だ?」みたいな事を言いながら、いただいたコメントで去年も3連勝は有った事を思い出したが、じゃあリーグ戦だけでの4連勝は果たして何時以来だ?と言うと・・・とにかくすんげー前の何年も前なんじゃないの?ってな具合なんだけど、つまりだ、ようするにだ、つまり今節も勝ったから、前節の3連勝に続いて4連連勝じゃないか!・・・3の次は4なんだから当たり前だ。

いやそういう事じゃなくて、しかしだな、いくら何でも4連勝でしょ。しかもホームで3連勝でしょ。そんでアウェー含めて4連勝でしょ。まあ国立もホームみたいなもんだったけど。でも4連勝でしょ。何か上手く行き過ぎて、逆に恐くなって来た。

先ず過密日程中なのに、今回もスタメンを全く変えなかった。中2日や中3日だったこれまでに比べたら中4日だから、そりゃ多少は疲労の回復度が違うとはいえ。それだけ上手く行っているスタメンで腹を括って固定しているスコルジャの覚悟というか哲学というか、つまり、そういう事である(どういう事だ?)。
それなのに選手もサボらないからね。確かこの過密日程の固定スタメンを続けていても、それでレッズはスプリント数値がリーグ上位でしょ?他のスプリント上位チームは結構ターンオーバーしていたようは気がするけど。レッズは固定メンバーでスプリント数値上位を保ちながら4連勝中の結果も出している。
更に言うとファール数も、リーグここまで一番少ないのがレッズじゃなかったっけ?それも開幕からフル出場中のマリウスとボザのセンターバック2人も、そして石原と長沼の両サイドバックも、つまり現スタメンDFラインを構成している4人と、更に言えばその守備を1列前でフォローしている安居までが、何とここまで1枚もカードを喰らっていない。つまりそれだけ至極クリーンな誠実なサッカーで、素晴らしい結果を出しているという訳。
逆にファールしまくらないと結果を出せないような、相手選手を怪我させないと勝てないような、あのチームやあのチームやあのチームに、うちに頭を下げさせたいくらいの気持ちである。いやマジで。広島もラフなファール多かったよな。主審は怪我人が出る前にちゃんと仕事しろよ。だって正直者は本当は馬鹿を見たらイカンのだから。そこをサッカーの神様は、よーくわかっていらっしゃる。だから某あのチームは、ついにまた勝てなくなったでしょうに。ねぇ。

しっかし、今回の前に3連勝した試合では、何れも前半にうちが先制点を奪った。更に言うと3試合とも複数得点を奪えた。
これに慣れてしまったとか、眼が肥えたとか、欲が出たとか、そういう訳ではないのだが、さすがに3連勝ともそういう試合と内容を見てしまうと、前半に無得点だったのは、もちろん焦る訳ではないのだが、やはり自分も人間だから、正直そこは、ちょっとだけ物足りなく感じたものだ。それだけ過去間近の3試合が凄かったという事でもある。

250425文化シヤッター だが、よくよくハーフタイムや試合後に考えるに、そういやスコルジャ体制のレッズは、いくら今季は攻撃力を上げたとはいえ、それでも基本は、先制点はともかく複数得点ではなくて、虎の子の1点をリスクを出来るだけ排除しながら守ってのウノゼロ勝利するパターンの方が、寧ろ正常なのであったな。うむ。そうだよ、そうなんだよ。だからようやくホーム2度目のこの文化シヤッターは、ある意味で納得のものである。

とはいうものの、やっているサッカーは、試合毎に自信を付けながら、攻守両面どんどんメリハリが良くなりスムーズになりと、連携は息が合って来て、リスク云々より以前に、根拠ある成長からの勝利を感じられるようになって来ているのは事実なんだから、そこは偶然の産物では決してないとは胸を張って言いたい。まあ胸を張るのは選手や監督なんだけど。
例えば、グスタフソンのワールドクラスのボール捌きが無かったら?とか、渡邊凌磨の復帰が遅れていたら?とか、サンタナの穴埋めを松尾がこなせていなかったら?とか、とかとかとかは色々あるんだけど、それを含めてのチームだからね。もしを言ったらキリがないんだけど、監督の規律を守りながら選手自身がしっかりチームとして成長しているのだから、やはり根拠ある4連勝という事になるのだ。

250425金子ヒーローインタビュー そんでもって金子は、ついにレッズ移籍後初ゴール、おめでとう。金子はもっと喜んで良いのに、寡黙なんだな。何を言っているのか、ぶっちゃけ聞こえなかった(笑)

で、そんじゃサヴィオのすげーカウンター縦ドリブルからの絶妙パスが無かったら、この人のゴールは生まれなかったのか?というと、出す方と受ける方のランのタイミング、距離感が完璧だったから、そこからパスを受けた金子の、相手キーパーの剥がし方からゴールマウスに蹴り込むまで、全てのプレー、動きが質が高過ぎた。そんな素晴らしい後半ようやくの先制点。そして決勝ゴール。こりゃ金子信雄の楽しい夕食、もとい金子拓郎の楽しい得点だ。

ちなみに話は戻るが、サヴィオのあのロングカウンタードリブル、やっぱりボール持たせて縦が空いていると、隣に相手選手が追いかけようが何をしようが、サヴィオ本人はお構い無しでもう誰も止められないな。広島に押し込まれていたのがボールが暴れた途端に即奪っては、一気にサヴィオが縦に持ち込んでしまうという、そこに真ん中では1人囮になっているし、そんで片翼からもう1人のドリブラー金子が完璧な形で走って来るのだから、こういうのが本当のカウンターであろうな。しかも本来は左がベストなサヴィオは頻繁に左右行ったり来たりポジションチェンジするし、だから今回は金子が左側になっていたし、攻めていた広島側からしたら事故みたいなカウンターも、うちはこれをやる為にサヴィオや金子を獲得したんだから、戦略面で完全に狙い通りであり、納得のカウンターゴール奪取である。そして広島は、いきなりこれやられると高速地獄発生の上に選手が捕まえられない混乱で、二重の悲劇だったろうに。

あー、その広島ねー。基本的に苦手なタイプのチームだし、うちはアウェーは近年は相性が悪いんだけど、ホームに広島を迎えた場合は、勝てちゃうんだよな。不思議な相性である。
ここまでクロス数リーグトップクラスの広島と、うちは徹底して相手をサイドに誘導する守備をしているのに、クロスを簡単に許してはそのクロスに弱いという矛盾があるのだが、しかし今回の広島は、調子が下降線なのはわかる内容で、高い位置での組み立ては相変わらず厄介だったんだけど、固い攻撃力がある筈の広島なのに所々でボールが足に付いていないし、本来は縦への強度があるのが広島の攻撃なのに、何故かそれが無かったのである。
まあ下降線だからこそ、やるサッカーも懐疑的になり自信も減って迷いが出ては攻撃力が無くなる、そんな悪循環だろうか?加えてうちから獲得した前田は怪我するし、更に加えて今回はスキッベがベンチ入り禁止でしょ。まあそのタイミングでうちが当たった運の良さは否定できないが、うちは上昇中で相手は下降線に監督があれのダブルパンチだったから、今回の結果は素直にわかる気がする。

とはいえ、しつこいように繰り返すが、とにかく4連勝だからね。何をどう調子良かったり、成長していたり、運を味方につけていたとしても、序盤戦で不調だったチームが、いきなり何の根拠もなく4連勝なんて、そう簡単には出来るものではないのである。しかもクリーンなサッカーで、4試合で2失点しか相手にゴールを許さないで。攻撃は大事だが、やはり守備は重要である。

ゴールデンウィークの突入前に、また勝てたのは良かった。みんな疲労が溜まっている状態で、次は川崎のおかげなのかもしれんが、まあ1試合抜ける残念さはあるが、逆に過密日程を避けた形で来週土曜日まで試合が無いから、この勝利と4連勝の余韻を、なんと1週間以上も楽しめるというプレゼントを貰った感じ。もちろん選手はようやく1週間の疲労回復が可能になる。それが何より良かった。
しっかり休んでもらって、しっかり回復してもらって、5月からまだまだ連勝街道を突き進もうじゃないか。もちろん自信過剰にならず、気を引き締め直しながら。

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J1リーグ第12節 浦和1-0広島
得点/57分・金子(浦)
主審=木村博之
観衆:28,555人
天候>小雨のち曇
2025年  J1リーグ第11節
浦和レッズ3―1横浜F・マリノス
〜埼玉スタジアム2002

250420ホーム マリノス戦 先週の日曜日にアウェーで首位に勝って、水曜日にホームで2位に勝って、そんでもってまたホームで3位に勝って、あ、3位は3位でも下から3位だけど、で、3連勝じゃないか!!!

何だ、これは!?つまり言うところの、まさに春の珍事ってやつか?まだ4月だから、暦の上ではあくまでまだ春だよな?
だってうちのリーグ戦の3連勝って、本当に何時以来よ?まあ春の珍事は言い過ぎだけど、別に馬鹿にしている訳でもないし、うちだけじゃなくて福岡みたいに開幕3連敗から4連勝だか5連勝だかしちゃう例もあるんだから、福岡に出来てうちに出来ない事はないと言いたいけれど、でも前の記事でも同じような事を書いているけど、うちの今季序盤戦の惨状からしたら、ここに来て、しかも過密日程下での3連勝って、春の珍事とは冗談な表現だけど、でも反対に考えると、珍事だけで3連勝は出来ないよな?という事はやはり選手の成長、チームの成長、そしてもちろん監督の指導力と、3拍子揃った根拠ある3連勝なのでは?つまりこれ素直に凄くないか?

しかも何が凄いって、先ず過密日程下で、水曜日もスタメン変えなかったのに、でもさすがに今回は少しはターンオーバーするだろうと予想していたのに、3戦同じスタメンという、体力面が大変に心配される中でのまさかの平然チョイス。
それで3試合とも見事に先制しながら、水曜日と今回も最低限の1失点で、今度は今季初3ゴールで勝つという素晴らしさ。守備面はまず余程の事がなければ、1失点はするが複数失点は心配ないチームなのだが、あれだけ得点力不足にアンアン喘いでいたチームが、3試合で7ゴール。繰り返すが今回は今季初3ゴール。ゴールゴールゴール。

しかも3試合とも、各1ゴールはセットプレーから。得点力不足以上に「このチーム、絶対セットプレーの練習してないだろ?」と疑ってしまうような、空振りしまくるセットプレーにもヒーヒー喘いでいたチームが、今回はボザっちまうのであった。ついにレッズ初ゴールが豪快ヘッド炸裂。あの1点差に迫られている中の終盤の緊張の時間帯に、勝利を九分九厘手中に収めるような、痺れるヘッドであった。250420ボザ ヒーローインタビュー
レッズに来て、いっつもエロいもとい濃い顔でニコニコしていたボザだけに、今回の初ゴールは本当に嬉しいだろう。
ボザはいつもスタンド見ながら、何処に行っても大サポーター群に応援される喜びを噛み締めるように、エロいもとい濃い笑顔を見せてくれていたから、今度は自身のゴールで笑ってくれて、こちらとしても嬉しい限りである。

試合する前さ、ボロボロのマリノスなれど、でもあのマリノスだろ?油断できない地力のある相手だぜ?ベロベロ舐めてかかると危険だぜ?(文章が危険だけど)と思っていたのは事実で、だからボロボロのまま監督はまだ解任するなよ?どうせ解任するならばうちとの試合後にしてくれよ?と切に願っていたのに、祈りも虚しくうちとの試合前に・・・。
おい!だからうちとの対戦直前で監督解任するなよ!って事態になったが・・・監督解任しても、あんま変わらなかったどころか、ますます酷い事になっていたなマリノス。

チーム状態が本当に最悪だと、何をやっても絶対に悪循環に陥るのは世の常で、開始早々の宮市の脳震盪退場から早速悪夢のスタートで、宮市の容体が心配だが、この開始早々の試合ストップで前半ロスタイムが数字上だけでも5分以上も延びたおかげで、うちはなかなか終わらない前半のラストワンプレーのサヴィオの直接フリーキックによる先制だから、宮市の介抱時間が無かったら生まれなかったであろう得点とすると、宮市には悪いが、事実うちとしては相手のアクシデントにも助けられた形だ。
もちろんサヴィオのキックが素晴らしかったが。ただ正直マリノス守備陣は、よくまあ、あのファーをガラ空きにするもんだ、と驚いた。誘っている?と思ってたけど、キックの瞬間キーパーの朴も反対に動いているし。

そんで悪い事は続くもので、後半突入した途端に相手DFの空振り気味のビックリ大チョンボクリアミスだもんな。こりゃまたも前田希美が大喜びだ。
そんで極め付けは、追い付きたいのに終了間際に駄目押し点でしょ。ようやく2点獲れるようになったうちのようなチームに、今季初3点目まで献上してくれる太っ腹な相手。更にロスタイムにネット揺らしたのにオフサイド取り消し。マリノスからしたら、何をどうやっても踏んだり蹴ったりの、地獄だろこれ。
このように、良い状態のチームは運も味方につけてはどんどん良くなるもので、状態が本当に悪いチームは悪い事しか起こらんものよ。レッズも経験あるから、今のマリノスの気持ちは、わかる。
ただうちは選手の場合は他チームに行くと水を得た魚のように大活躍するが、かわりにうちから他チームに引き抜かれた強化責任者は、大荒れの海で沈没するという逆転現象。これだけはうちは引き抜かれた側であり、完全にマリノス人事の大自爆だから、百パーセント同情は出来ない。

まあマリノスの事は、これ以上はどうでもいいや。

250420マリウス ヒーローインタビュー それよか自分、REXクラブのお気に入り選手、今季はマリウスを登録中だから、攻撃の選手が選ばれ易いMOMに、たまにはDFを、たまにはマリウスを選んでくれないかなー?そんで自分にポイントボーナスくれないかなー?なー??

だってこんだけ守備陣が頑張っているんだもん。左右違ったとはいえ前節と同じような形で崩されて失点したのは課題だが、これまで完封も何度もあれば、1試合最低限の1失点で耐えている守備だもん。ビルドアップは試合毎に成長しているとはいえ、リードした後は絶対に自陣に引き籠り下手したらサンドバッグ状態になるスコルジャ戦法に於いて、今回もそうだけど、ようやく毎試合のように複数得点が奪えるようになった攻撃陣の急成長は特筆ものとしても、本当に守備陣の踏ん張りあればこその3連勝と言っても過言ではないのではないか?
守備陣はスコルジャのやり方じゃなかったら、もう少し楽にサッカー出来るんじゃないの?と思えてしまうレベルで、まあこのサッカーは守備が命とは間違いないが、やっぱり守備陣に負担をかけ過ぎな感はある。

あとあんまり目立たないけど、長沼が凄く良い。顔も良いがプレーが良い。特に守備を頑張る。あまり守備は得意じゃない筈なのに、そこをよく動いて絶対にサボらないで頑張る。まあ得意じゃない守備だから、危険なクロスは上げられているけど。ただ去年移籍して来た時は、鳥栖で発揮された得点力から攻撃面ばかり期待されたが、それが今季こんなに守備を頑張る選手だったとは。
長沼は、今日は始めから難しかった筈だよ。開始早々に宮市と接触して、その宮市が早くも退いた事で、本来ならば長沼の頭の中では宮市のスピード対応で作戦対応を立てていたであろうに。それがいきなりフイになり、テクニックのヤン・マテウスが相手に代わっちまうんだもん。長沼やマリウスは「え、話が違う!」と一瞬戸惑ったと思うよ。それを左翼はよく相手を抑えてくれたものだと感心した。

うむ、3ゴールの影で、やはり今回も守備の勝負と勝利だったな。絶不調のマリノスでも、攻撃陣だけは鬼レベルだから。スタメン復帰しちゃったアンデルソン・ロペスが、何かチーム内でおかしな事になっているのも助かったけど。開幕前もしかしたらアンデルソン・ロペスを獲るみたいな話があったけど、今から考えたら獲らなくて良かったかもしれない。

ああ、嬉しい3連勝。久しぶりの3連勝。そして安堵の3連勝。少し前まで下位だった苦しんでいたチームが、3連勝したら暫定だけどもう4位になっちゃうんだもん。変なの。Jリーグって本当におかしなリーグである。
ただ次の広島相手は、本当に油断できないぞ。埼スタでの広島相手は相性は悪くはないとはいえ、それでも広島だもんな。今節は名古屋に負けたけど、最近下降気味の広島だけど、それでも広島だもんな。その広島が負けた岡山にうちは勝っているから、広島より強いんだよ、なんて理屈は、さすがに通用しないだろうな。金曜日までに気を引き締め直して、さてさてさてさて4連勝なるか????

ーーーーーー
J1リーグ第11節 浦和3-1横浜マ
得点/45+8分・サヴィオ(浦)、46分・凌磨(浦)、59分・山根(横マ)、88分・ボザ(浦)
主審=中村 太
観衆:41,981人
天候>晴のち曇
2025年  J1リーグ第20節
浦和レッズ2―1京都サンガF.C.
〜埼玉スタジアム2002

250416凌磨ヒーローインタビュー うおー!前田希美が喜んどるぞーーー!!

この渡邊凌磨は、いくらシュートセンスが抜群とはいえ、あの冷静さでファーに簡単に綺麗に見事に突き刺しているのだから、 状況ほど簡単なゴールじゃないと思うんだけど、渡邊凌磨がゴールを決めると、難しいシュートでも簡単に決めてしまっているように見えてしまうから不思議である。サンタナが得点力がストップしては怪我で欠場している間に、渡邊凌磨はこれで3ゴールとサンタナに並んでしまった。さすがだ。しかも第2節で怪我させられた京都からお返しゴールなのだから、二重にさすがだ。

しっかしだな、今季の序盤戦を考えるとだな、一度は追い付かれてしまったのに、そこからズルズル崩れないで、それどころか、崩れないどころか冷静さを失わずに、よくまあしっかりとした狙い通りの形で勝ち越しゴールを奪えたものである。始めのうちは先制しての逃げ切りパターンじゃないと、絶対に勝てないチームだったのに。
あと過密日程だから、少し選手を入れ換えてくるかと思ったんだけど、ターンオーバーしなかったのは意外。町田との死闘から中2日で同じスタメンだったのは驚いた。

さてサッカーの中身の話。また勝ったから、という結果論とか後付けな単純な話ではなくて、試合を増す毎に選手の距離感が良くなり、そこに連動性が明確に出てきていたのは確かだから、だからスコルジャが言うようにビルドアップもだんだん良くなっているチームではあるんだが。
前回も書いたようにスコルジャとグスタフソンがよーく話し合ってスタメンに戻したり、両サイドバックを石原と長沼に変えたり、渡邊凌磨に代表されるように選手のポジションを修正したりと、スコルジャ自身も今季の選手の理解度が開幕当初に比べたら格段に高まって来たのもあるだろうし、監督が選手を理解すれば、選手も監督のやりたい事を理解して行く相乗効果であり、そしてやっぱり雰囲気は重要で、中2日の過密日程で体力面は大変とはいえ、やはり3日前に首位の町田相手に2得点完封でアウェーでも今季初勝利を得たのは、精神的にかなりプラスになっていた筈だ。そうじゃなかったら今回、こんな良い勝ち方は出来ない筈だし。
そしておかしな日程で割りを喰っていた序盤戦に比べたら、平日だろうとやはりホームで戦えるのは大きいのだと感じる今季ここまでの成績。

250416松尾ヒーローインタビュー じゃあ2試合連続ゴールとなった、この松尾の効果は?
というと、サンタナで無理矢理にでも前線で収めようとしてロストしまくって自爆していた内容から、初速抜群の松尾を使うんでボールを収めるようなまどろっこしい前線にならず、もはや完全に裏抜け狙いになっているから、やるサッカーを変えると、元々速攻向きの選手が揃っているうちは、自然とこうなるという事か。
まあ間違いなくサヴィオが相手を2人も3人も引き付けているからこそ周りのフリー比率が上がる訳だし、グスタフソンのテクニックによる展開力と、安居の黒子が効いているのも確か。

そして何が大きいって、あれだけ得点の匂いがしない絶望的だったセットプレーで、コーナーキックから2試合連続で先制点を奪えているのがデカい。
町田戦の記事でセットプレーはデザインしない限りは運の要素みたいな事を書いてしまったが、今回の松尾のヒーローインタビューを聞く限り、ちゃんとセットプレーの練習をしてデザインした形になっていたんだな。まあだからこそ頭ではなくて、足でという事にもなるのだろう。
良くないプレーや不味い部分が試合毎に減っているどころか、明らかに修正しながら徐々にチームとして成長はしているのだから、監督の中には良いも悪いも絶対にスタイルを変えない人もいるが、やっぱり修正力のスコルジャって、基本的なスタイルは変えないにしても、駄目な部分は放置しないで、しっかりと根拠のあるテコ入れをしているんだね。

でも相手の京都って、2位だった訳でしょ。京都が2位?という驚きは、去年夏の補強が大成功してから快進撃だから、物凄く驚くというレベルではないのだが、しかしでも2位でしょ?
その前に首位の町田を完勝で撃破してから、続いて2位相手にも一度は追い付かれても勝ち越しゴールを奪って勝利しているのだから、現在中位のチームが、首位と2位に短期間で連勝するなんていうのは、間違いなく連勝した方こそチームが良くなっている証拠であろうて。だって今回の連勝劇は、決して簡単なものではなかったのだから。いくらチーム同士の実力は拮抗していて数字も団子状とはいえ、うちの博多で破れてからの成績からしたら、下手したら2試合ドローでも御の字という順位差ではあった。

250416ホーム京都戦 あと勝因を付け加えるとすると、2試合連続で同じタイプのチームとやったからかな。先ず相手はBRYKサッカーの性質があるから、そういう相手は強度はあるが荒削りでもあり、杜撰な部分、雑な部分があるのは否めない。
対してうちは、目指しているサッカー、やっているサッカーは、あくまで規律と緻密さは失わない。大人のサッカーで、荒削りな相手を往なす技術と精神力を持っている。だから意外と、町田や京都の性質には強かったのかも。また町田と同じような性質化した福岡には負けて、そこで免疫がついたというのは、どうだろうか?もちろんこれは、その後に"そういう相手"に連勝を果たしたからこそ、ちょっと上から目線で言える事なんだけどね。

しっかし選手は今回も、相手の荒さやラフなファールには結構倒されて痛んでいたのは事実で、町田の後半ほど酷くはなかったとはいえ、それでもPWHRだのBRYKだの言われている事実は事実だから。京都の方が本家だし。
選手の態度もちょっとなー。特にジョアン・ペドロだっけ?前半早々から不貞腐れたようにボールは投げ捨てる態度。あれ反スポーツ的行為で普通はカードじゃないの?他の場面でも主審に態度悪いのあったし。ああいうの見ちゃうとさ、やっぱりなと思ってしまうもんよ。

こういうチームと連発で当たらせられると、僅か3日前にBRYKが得意技のPWHRチームの新興勢力と死闘を繰り広げたばかりなのに、中2日でまたPWHRチームの今度は本家の元祖と戦わなければならないという、実にふざけた日程を組むJリーグも阿漕(あこぎ)だが、PWHRチームもチームで、もう新興勢力でも本家でも元祖でもどうでも良いから、誠実にサッカーしているチームの選手をぶっ壊されちゃうのだけは勘弁だから、PWHRチームは同士でJPリーグという別リーグでやってくれないかな、と思う今日この頃。
まあうちはうちで、クラブや選手に執拗にクレームつける暴れる突撃する喧嘩するの、まさに"お客様は神様"のような馬鹿が居るから、本家元祖KSHR軍団と思われているっぽいけど。この際だから日中韓のBRYKとPWHRとKSHRが得意なチーム同士で纏めてFIFA非公認の東洋BPKリーグ作るか。アドバイザーやアンバサダーにエジム●ドとかアルパ●とかスア●スとかバ●テッリとか呼んで、初代チェアマンは大久●嘉人。片腕に闘莉●。理事を兵G県知事とNH●党のあの人と尹晶●と大槻●長とかで固めて、審判部門トップはイエティー。特別海外顧問にマ●トで良いんじゃないか?メインスポンサーはワタ●とかY本興業とか高Sクリニックで、加えてD通に完全支援してもらって、試合中継はフGテレビ系列。イメージキャラクターは広末RY子。キャッチフレーズは『百年抗争』。完璧じゃん。・・・完全に違う組織になっとるがな。

こう馬鹿な事を言っている場合ではなくて、また過密日程で日曜日にすぐ試合だから、ここは勝利の余韻もほどほどに、すぐ気持ちを切り替えよう。次はチーム以前に親会社自体が経営ヤバい上に、うちからあの人を引き抜いて大自爆中のとこだし。こういう相手が、うち的には一番ヤバいんだよ。窮鼠猫を噛まれたらたまらん。まあマリノスは鼠ではないか。いやお互い猫みたいなもん同士かもしれんけどニャー。
とはいうものの次の試合はアレとして、今季初の連勝は、やはり嬉しいしホッとしたのも事実。クラブワールドカップの絡みで先行開催分で勝ち点3を奪えたのも、暫く順位は暫定が続くとはいえ、他より先に勝ち点3を積み上げたという意味で精神的にもかなり大きいし、最初はあれだけ苦しんでいたチームが、僅か4日の間に連勝で勝ち点6を一気に積み上げてしまった事実があるのだから、序盤に勝てなくても意気消沈しないで本当に良かったよ。
後ろ指をさされる事なく誠実にサッカーをしていれば、こうしてチームはだんだん良くなって行くものさ。ねぇ、サッカーの神様。

ーーーーーー
J1リーグ第20節 浦和2-1京都
得点/24分・松尾(浦)、55分・Rエリアス(京)、61分・凌磨(浦)
主審=御厨貴文
観衆:21,383人
天候>晴
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ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第19節 浦和2-1横浜C 得点/43分・ルキアン(横C)、53分・グスタフソン(浦)、83分・グスタフソン(浦) ・・・次の試合/クラブワールドカップ・グループステージ第1戦 リーベル-浦和(ルーメン・フィールド=日本時間6月18日4:00キックオフ)


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