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2023年  YBCルヴァンカップ決勝
アビスパ福岡2―1浦和レッズ
〜国立競技場

231104ルヴァン決勝 イカン、ヤケ酒し過ぎて、ブログ書いている途中に寝てしまい、気付けばこんな時間に・・・。

しっかし、試合前の、このLフラの波の時間帯から、もう一度やり直したい気分である。

レッズも福岡も守備が基本であり生命線のチームだから、お互いに堅い試合になる、とは前回の記事で予想したが、しかしそれが大きな間違いであった。
福岡は堅いどころか、立ち上がりから積極的にグイグイ押し込んで来ては、レッズにボールを足に着かせる余裕を与えない激しさ。つまりいつものお堅いサッカーから始めたのは片方のレッズだけで、相手の福岡はその裏をかいて、始めから奇襲のような電撃戦の攻め方で来た事によって、レッズは立ち上がりから混乱しては後手を踏む羽目になった。
これ、今季の他の試合でも、相手が立ち上がりからそう来ると、こういう展開になるように、福岡もそこはしっかり分析して、そしてその通りになる辺り、どうもわかりやすいというか、うちはここが単純なんだな・・・。

マリウスの唯一の弱点である足元勝負から破られて、鋭いグラウンダーのクロスを入れられてアッサリ失点したし、んな早い時間帯から失点すれば、福岡は当然のように得意の守りに入るから、そういう相手を打ち破るには、破壊的なサッカーを仕掛けるしかないんだけど、それどころかうちは無駄にボール保持率だけ高いだけで、運動量もシュート数も相手に上回られ、挙げ句には前半終了間際に、お手本のようにニアに蹴り込まれて・・・まさか福岡相手に前半で2失点するなんて、予想外だったが、しかしそれもスタッツから比較したら、必然だったのかもしれない。
とにかくうちは、前半がとことん悪過ぎた。もうそれに尽きる。まさか奢っていたとは思いたくないが、しかし前半のうちの姿勢を見ると、まんざらそれも事実かもしれないという場面が多々で、それがストレートに数字に表れてしまったのかもしれない。

まあしかし、前半の内容がいくら悪くても、無失点または1失点までだったら、そこから修正しての後半勝負という形はいつも通りなのだが、本来なら前半からエンジンかけろと毎回思うのは別として、ところがやはり、前半終了間際の余計な2失点目が重くのし掛かり・・・。

とにかく2点差を追い付かなければいけなかった分、後半も立ち上がりから前掛かりになっていたから、カウンターを喰らいまくったり、挙げ句にPKまで与えてしまった場面も酷かったが、そのPKを、PKストップの苦手な西川が、横っ飛びのスーパーな形で阻止した時点で、ガラリと雰囲気はレッズに変わっては、これは行ける!と思ったのだが。

しっかし福岡の守備の粘り様。初めての決勝の舞台とは思えない集中力で、ハングリー精神も剥き出しだったし、こういう場合は単調な攻撃を繰り返していても埒があかないから、交代策の明本で1点を返した場面のような、普段あまりやらないロングボール1本で相手の真ん中の隙を突くようなイレギュラーな方法は成功したのだが、問題はこの先の時間帯。

バイタルも幾度も崩したし、カンテの実に惜しいのもあったし、エリア内までは確実に侵入していたのに、そこで少なくとも2度も相手に潰された場面で、何れもファール無しの判定はかなり怪しかったし(特に伊藤敦の場面)、そもそも主審の中村氏が埼玉出身という事で、変な期待をしたのが逆に悪かったのか?
タイトルが懸かる決勝の舞台で、片方のチームの出身者を主審に据えるJリーグも変だが、こういう場合、主審も人間だから、埼玉側を贔屓されたと思われたくないからと、逆忖度が発生した可能性も穿ってしまう。まあ実際にはそんな事は無いとは思いたいが、しかし繰り返すが、主審も人間だからな。
ただ今回は主審よりも、メイン側の副審の方が遥かに酷かったな。一体何度ボール判定を間違えては主審に直されてんだよ。それこそ決勝に相応しい副審を使えって話だ。

大一番で興梠がベンチ外だったのも奇妙だったし、最近レフェリーに対して毎回イライラしまくっているショルツも、またらしくないアフターでイエローを喰らってしまったし、このようにレッズの状態も少しおかしかったが、審判の状態もおかしかったし、おかしくないのは相手の策士的かつハングリーなサッカーだけだったな。

231104ルヴァン決勝 うーむ、どうもこのJリーグ杯という大会は、ナビスコ時代からルヴァンに至るまで、レッズにとって実に相性が悪いんだな。決勝進出というファイナリストになるまでは良いのだが、決勝に進出した回数の多さと、その優勝回数が実に釣り合っていない。そして今回も、そうなってしまった。
同じカップ戦の決勝でも、天皇杯には強いのに、Jリーグ杯になると、決まって苦手な部分が出るのは、果たして何故なのだろう?
フジテレビとジョン・カビラの暑っ苦しいノリが、硬派なレッズに合わないのか?とは冗談だが、そういう歴史が繰り返されている部分は、選手が変わっても、監督が変わっても、チームの性質が変わっても、それでもクラブチームに染み付いた何かだけは、変わらないものなのだと、また今回も改めて思わされた敗戦と準優勝留まりになった。はぁ、やりきれん。

231104ホープ軒 ちなみに変わらないものといえば、悪いジンクスでもうひとつ。
国立での試合前にホープ軒を喰うと、何故か試合に勝てないという、実に悪いジンクスが個人的に存在する。
しかしこの日の朝うっかり喰ってしまったが故に、そのせいなのか、またも試合に負けた。(2年前の天皇杯は喰わなかったから優勝した)
だいたいホープ軒も数年前に800円まで値上がりした時点で、最近は近くを通ってもすっかり入らなくなっていたが、今回は久々だから、特別にと950円でも入ってしまった。これが失敗した。
そのホープ軒も何時の間にか食券自販機が新しくなっていて、例の趣と味のあるプラカードから、何の変哲もない紙チケットに変わってしまった。値段も庶民的ではなくなったし、食券システムも風情が無くなってしまったな。変わらないのは、あの雑な味とネギ入れ放題だけ・・・。

231104ザ・やけ酒 優勝したら当然のように浦和に行く筈が、敗けたから新宿でザ・やけ酒になった訳である。
しかし新宿という超人混みが仇となり、恐らくは東京宿泊組の福岡サポも周囲にウロウロしまくっていて、初タイトル獲得によりハイテンションになっている相手だから、やたらこちらに話かけて来るんだよな。一緒に写真撮ってくれとかいうのも居たし。内心こっちはそんな気分ではないのだが。
こんな事になるのならば新宿になんて留まらず、我々の植民地である池袋にでも移動しとけば良かったと後悔した。東京の中でも一番の大都会故に雲隠れするには最適でも、取り分け情緒に欠けていて情が薄い新宿という土地は、自分はあまり好きではない。眠らない街なんてものは、忙しないだけで、敗戦と優勝逃しの傷心を癒すに、最も相応しくない場所なのである。
まあ初タイトルの福岡サポは、まさに20年前の我々がそうだったように、この夜だけは我が世の春を味わっていたのだから、そこは敗者は大人しく身を引いて、静かに相手をリスペクトしておくしかなかった。それでも福岡サポには「次のリーグ戦では負けねーぞ!覚悟して埼玉に乗り込んで来い!」と気を吐いておいたが、それもハイテンションになっている福岡サポに対しては、そのリベンジ宣言でさえ喜ばれてしまうやぶ蛇であった・・・。

こんな状態で、気持ちをすぐACLに、しかも強敵相手のアウェーの戦いに切り替えなければならないのだから、本当にキツいな。一番辛くて大変なのは選手だけど・・・。

ーーーーーー
YBCルヴァンカップ決勝 福岡2-1浦和
得点/5分・前(福)、45+4分・宮(福)、67分・明本(浦)
主審=中村 太
観衆:61,683人
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無題
おはようございます。
負けるべくした負けでした。

見どころはざっくりは西川選手のPKストップと明本選手のゴールのみでしたね。

サッカーで一番集中しなければキックオフ直後と前・後半終了直前、まだ映像を見てないので詳細はわかりませんが、
この2点のゴール時レッズの選手はみんなボールの方を見ていて福岡の選手を認識していなかった様に感じました。

正直この2点ともゴールされる少し前のプレーで失点すると感じてました。
特に1点目、西川選手のゴールキックからスタートして相手DFのクリアからカウンターで失点。
福岡の前線3人が気持ちレッズのDFとGKにプレッシャーかけていたので、西川選手はカンテ選手へ蹴ったと思います。
このシーン上から見ているとわかるのですが、福岡の中盤とDFはいい距離感で配置されてましたが、FWと中盤の間には結構大きなスペースが出来てました。
※このシーン岩尾選手と伊藤選手はその場所にいて完全フリー状態
この様な配置なのにも関わらず前線にボール入れて高さのある福岡のDFにクリアされあっという間に数的不利な状況になり失点。

記者からの質問もあったようだが、今のレッズは大久保選手や関根選手の様にサイドで仕掛けて勝負する選手がいないと攻撃が停滞。
この点を踏まえると高橋選手のサイドハーフはまだまだで、正直今日は落第点かなぁ(個人的には期待している)

あと心配なのが伊藤選手、代表に繰り返し呼ばれだしてからレッズでは目立たない試合が多い気がする。
もしかしたら代表とレッズのタスクの違いが整理されていないか、頭では整理できていても体が対応できていないのか、そんな気がする。

ヤケ酒し過ぎて・・・>>
自分はお酒が飲めないの、ヤケスイーツですかね。
※勝ってもだったり(笑)

しっかし福岡の守備の粘り様・・・>>
先制した事後からは福岡の選手が落ち着いて、自信を持ってプレーしてましたね。
レッズよりやる事が明確だったとも思います。
サイドでの戦いに勝った瞬間からとにかく人がいるいないに関係なく逆サイドを意識していたのと、切り替えがめっちゃ早かった印象です。

エリア内までは確実に侵入・・・>>
スタジアムではよく見えなかったので、そんなに怪しい判定とは
※負けたので映像の確認は多分しないかぁ(笑)

埼玉側を贔屓された・・・>>
前のチェアマン(村井さん)はもともとレッズが好きって言ってたことを思い出しました。
※なので変に勘繰られないように厳しかった印象です。

ホープ軒も・・・>>
若いころは新宿・代々木が仕事場だったこともあってよく行ってました。
しかしラーメンも自分の若いころから比べた目が点になるほど値上がりしてますね。
人気ラーメン店が元々高めで提供していた影響もあるのかなぁ
ちなみに子供のころ近所の中華屋では激安ラーメンで190円だった事が思い出されます。

新宿でザ・やけ酒・・・>>
半年前ぐらいに久しぶりに新宿行ったら西口から歌舞伎町まで地下で行けるようになっていてビックリしました。
東京になれていない初見の人はかなり迷うのでは、まさに魔境って感じ。
自分的には諸星大二郎先生のマンガ「地下鉄を降りて・・・」を思い出しましたよ。
※ざっくりとしたあらすじは、
・大都会に出張で出てきた年配のサラリーマン
・地下街で迷って・迷って
・上に行けばと考えて上に上に行って
・最終的には高層ビルの屋上につき
・気持ちも尽きて飛び降りてしまうという
かなり怖い作品


シーズン終盤の過密日程で体・頭ともリフレッシュが難しい感じがヒシヒシと伝わってきますね。
取りあえず先ずはACLに全力で、後の残り試合は少しでも来年に期待が持てる試合をお願いしたい。

最後に過密日程について思っている事ですが。
こんな事で本当に秋春できるのか、お客様にレベルの高い試合を提供できるのか?
疑問です。
ちまみにざっくりと秋春のスケジュールを色々なニュースなどみてましたが、

〇リーグ試合可能が32から38週ぐらい(ちなみに代表ウィークとかは考慮されてません)
J1だと
〇リーグ38
〇ルヴァン(トーナメントになる)概ね6~7
〇天皇杯も6~7
〇ACLグループ6+4(東地区決勝まで)+2(西地区との決勝)
 ※アウェイが海外
合計:38+7+7+6+4+2=64
これ本当に日程組めるのかと、台風などで延期があったら破綻しそう。
この話って急に出てきたわけでは無いと推測すると何故J1・2・3と20チームにしたのか?
※普通ピラミッド構造では?

最後に関係ない話で申し訳ありません、余りにも過密日程で選手が大変そうだったので。
ひろりん 2023/11/05(Sun)06:54:41 編集
前半と後半でターンオーバーやりくり?
おはようございます
後半に勝負かけるうちのスタイルがばれて(というか直近の試合みれば誰でもわかるわな。。)前半に追い上げ難しくなるくらい特典して決めてしまえ!というわかりやすいサッカーで意思統一されていた福岡の完全勝利でしたね
でもスコルジャにしてみれば「この選手層でこの日程でターンオーバーできねーし、どうしようかな。。」で考えた苦肉の策が前後半ターンオーバーかと思いました
少ない選手層で非常に苦労されてる印象です
テレビで見る試合中の監督は、歯を食いしばって必死に感情を押し殺してるような表情をしていることが多く、色々と思うところがあるようですが何とか来年もいてほしい、というかいてくれないと困る!!

次の試合が浦項というのも。。切り替えできるかーい!!
このままガラガラ崩れないことを祈るのみです
ロン子 2023/11/05(Sun)08:17:12 編集
無題
おはようございます。
昨日はお疲れ様でした。
不可解な判定もありましたが、前半ATで失点した事が最大の敗因でしたね。
シーズン途中で獲得した選手がベンチにも入れない体たらく。
これでよくここまで来れていると思います。


この後はACLで浦項とのアウェーゲーム、そして首位・神戸との直接対決と負けられない試合が続きますね。
出来る事ならどちらも勝って望みを繋いでほしいところです。
FREE TIME URL 2023/11/05(Sun)10:04:10 編集
無題
指定カテゴリーで参戦した者です。
私も今回久しぶりにホープ軒を訪れたものの、まさかの950円!という値上がりに驚き、入るのをやめてしまい、飯は隣のローソンで買って済ませました。
かつて好きだったラーメンは諦めさせられ、優勝タイトルも逃す、散々な国立参戦になってしまいました。お疲れさまでした…
名無しさん 2023/11/05(Sun)11:04:13 編集
無題
おはようございます
昨日は国立参戦お疲れ様でした
自分も相手があんな攻め方してくるとは思っても見ませんでしたが、まぁ相手が強かったというより優勝するという闘志がウチより勝ってましたね。失点してるのにリードしてるが如くのパス回し、もう相変わらずです。
8日のアウエーへの切り替えキツイですが意外とあっさり勝てたりして! コロナ感染なので現地行けずテレビ見てましたが不可解なジャッジ含めホント悔しい敗戦でした。
今は喜ばせておくだけと強がりリーグ戦期待ですけどねぇ…
ホープ軒、以前自分も良く行きましたが唐華久々欲しくなりました!


欅通りのサポ 2023/11/05(Sun)11:45:06 編集
無題
お疲れさまです。
昨日はお疲れさまでした。私も久しぶりの国立で、優勝が味わえるのを期待してましたけれど、今から思えば、やる前から緊張感に欠けた雰囲気でしたから、初決勝の相手に勝てるだろうと、上から見てしまっていた驕りが、確実にあったのかも…
福岡には、おめでとうと、素直に言うしかないです。うち側は、反省する部分と、すぐ次の闘いに向けた気持ちの切り替え、これが大切ですね。アジア王者の意地を、次こそ見せてほしいです。
マウファン 2023/11/05(Sun)13:23:32 編集
コメントありがとうございます
ひろりんさん
こんにちはです。
内容を振り替えれば、まさに負けるべくして負けた試合でしたね。サッカーに於いて一番危険で一番失点してはいけないと言われる、立ち上がり5分までと、前半ロスタイム終了間際に失点しているところからも、今回のレッズの態勢が実に悪かったのがわかる試合でしたが、本当に選手はボールウォッチャーばかりで、いざとなっても自分たちの足元に来るボールだけに眼が行っていて、福岡の選手の動きなど全く眼に入っていないようでした。逆サイドを何度もガラ空きにしては、サイドチェンジされてピンチを招いていた事からしても、相手を殆ど警戒していなかった感じでしたね。
失点するには、大半はその少し前のプレーからして危険な流れがあり、最初の失点もまさにご指摘通りで、レッズの陣形に上手く噛み合わせない福岡の選手のポジショニングと、いざボールを拾えばスペースと裏を狙う組織的かつハッキリとした姿勢。レッズは偏った陣形で少しでも後手を踏むと、相手に追い付けないまま自陣に攻め込まれる繰り返しでした。
それとやはりレッズは、選手陣の動きが最近どうも重いですね。過密日程を戦い抜く為に必要な選手層が薄い中、夏も途中辺りから怪我人が続出していて、ますます苦しい台所事情に追い込まれていましたし、この状況で休み無く稼働率が高い選手は、かなり疲労が溜まって来ているように思えます。
ご指摘の伊藤敦ですが、レッズと代表では別の選手に見えるのは自分も感じます。尤もレッズと代表とでは、やるサッカーもチームメイトや相手との相性が違うので、何とも言えない部分はありますが、しかし生き残りを賭けたポジション争いの代表で見せるアグレッシヴな姿勢に比べると、現状は多少の悪い内容でも安泰のレギュラーで居られているレッズでは、妙に安心しきっているかのような、必死さに欠けると言いますか、それで無難なプレーを選択する場面が目立つんですよね。タスク面で言いますと、そこを所属チームと代表とでしっかり自分を整理できる選手こそ代表で生き残れると思うのですが、逆に代表に呼ばれた事で変に勘違いしたり混乱していたりすると、この先の成長面を含めてちょっと危険ですね。
レフェリーの判定に付いては、やはりどうしても応援しているチームを贔屓目に見てしまうのと、アドレナリンが出ている試合真っ最中に味方に不利になる判定をされると、細かい部分が見えなくなってしまうのは常なのですが、主審の出身地とかが絡んでおかしな部分があると、どうしても穿ってしまいます。今回は逆に「身内に厳しい」意識の発生を疑ってしまいましたが、レッズで言えば村井マン然り福田然りで、そういう現象ってよくありますからねぇ・・・。
過密日程とチーム数増加と秋春制意向の関係は色々と議論されてはいますが、個人的には昔からヨーロッパのサッカー強国ではスタンダードな1リーグ18チームないし20チーム制になるのを待ち望んでいたので、昨今のチーム数増加に関しては賛成なのですが(アマチュアと違い替えの効かないプロカテゴリーは、ピラミッド制にすると、チーム数が増えれば増えるだけ試合管理が複雑になるのお、ルヴァンの参加レギュレーションを増やしてスポンサー収入増も狙いたい腹積もりで、その点からカテゴリー内のチーム数を一律にしたいのだと思います)、逆に秋春制はやはり日本には季節的にも世間の年間スケジュール的にも合わないので、反対している立場です。ただACLが秋春制に移行してしまったので、Jリーグも仕方なく強制的にそれに合わせるしか手段が無くなってしまったというのが、秋春制移行を決めた本音だと思います。
尤もJリーグが発足してから長いようでまだ30年と、例の百年構想からしたら短く、未だ未だ試行錯誤の段階なのは否めないと思います。ヨーロッパのようなサッカー先進国も、百年以上の歴史の中でチーム数やら試合数やらレギュレーションの変更を繰り返して来て今があり、それでも未だに安定しないリーグも多々ありますから、プロ化して僅か30年のJリーグでは、これも過度的なものに過ぎないのでしょう。
またヨーロッパや南米に比べて、遥かに企業大国である日本に於いては、プロスポーツは先ずはスポンサーや広告代理店の意向を受ける文化が根強く残っているので、その影響もかなりあると思います。歴史があるプロ野球でも無く子とスポンサーと広告代理店には勝てない状況ですから、協会の方からタクトをとれるような強さが、特にプロの歴史が浅いサッカーには未だ無いんですね。
目先のスポンサー料だけで後先は考えず、なので過密日程などの考慮は二の次であり、後半になればなる程にやっつけ仕事のようにスケジュールを積み重ねてしまうのと、何か途中にトラブルが起きると、無理やりにでも日程を捩じ込む過剰でブラック体質が根強く残る日本の労働環境が、プロスポーツでも影響していると思います。詰まるところ日本は、未だ未だプロ野球からして企業スポーツの文化から抜け出せていないママなんですよね。まあ本来はプロ野球の悪い部分を取り除きながら、企業体質からの脱却を狙って組織されたのがJリーグの筈だったのですが、最初は地域密着やらが目立ったものの、やはり金と不況には勝てずで、最近はその本質から反れて、だんだんと体質がプロ野球に似てきましたね。
ちなみに漫画の話ですが、自分、その「地下鉄を降りて・・・」って漫画、よく知っています。かなり昔ですが古本屋で購入した所謂ブラックユーモア中心の恐い漫画を集めた文庫本の(自分の記憶が正しければ)トップに、その作品が掲載されていまして、巻頭掲載だけあって、結構インパクトがあるホラーでしたね。
新宿の中心部は、最近は駅地下が一本で繋がり幾らか便利になりましたが、一昔前はそれこそブツ切りの地下通路も影響して、移動するには実に不便な街でしたね。しかも雰囲気として、各地から来た大量の人がアイデンティティ無く淡々と過ごしては何も残さず帰るだけの、当たり前のチェーン店ばかりのネオンひしめくだけで味気ない店ばかり。面白味も情緒もディープさも無い寒々しさがあり、昔からどうも好きになれない土地ではあります。同じ東京の雑踏ならば、池袋や上野など地味なオッサンの街の方が恋しくなります(苦笑)
ホープ軒も自分が最初にサッカーで国立に行った時に初めて入った頃は、確か500円台だったように記憶していますが、そこから年々値上がり、近年は異常な物価高騰も手伝っての、一食に割り当てるには確実に財布と相談してしまう、エラい値段になってしまいました。昔はフラッと気楽に入れて早い安いが売りだったホープ軒も、今や値段的にもう気軽に大衆的に食せる類のラーメンではなくなってしまいましたね。自分も若い頃は近所も含めて実に安く提供してくれるラーメン屋も少なくなかったですが、今やラーメンも大衆的とは言えなくなる店ばかりで、これは日本人の右ならえな悪い性質もあるとは思いますが、一部が値上げすると、揃って同じような値段に値上げする店ばかりですよね・・・。

ロン子さん
初めまして。
今のうちの前半ではなかなかエンジンが掛からない後半勝負のサッカーでは、相手も対応し易くなるばかりの状況。これを策士と評価が高い長谷部監督率いる福岡相手では、尚更に簡単に読まれてしまっていましたね。
初タイトルに向けて一点集中だった福岡と違って、リーグ優勝の可能性とACLグループステージ突破に向けて、もはや1敗も許されない中の過密日程を視野に入れなければいけない状況でしたから、今の稼働可能な選手層を考慮した場合、おっしゃる通り前後半の交代策を上手くやって凌ぐしか次に繋げる方法が無かった部分はありますね。
最近は不可解な動きが目立ち、効果的な補強が出来ない強化部を前に、スコルジャも本当に遣り繰りには頭を悩ませているようですが、フロントがシビアな性格のスコルジャから見限られないように、今は祈るしかありません。
しかし、不味い形でタイトルを逃す羽目になり、浦項戦に何処まで気持ちを切り替えられるか、次以降の試合に向けたものがメンタル面からして崩れないか、本当に心配になる部分です・・・。
うえ URL 2023/11/05(Sun)13:54:30 編集
コメントありがとうございます
FREE TIMEさん
こんにちはです。
昨日は国立までお疲れ様でした。1失点はいつも通り最低限としても、本当に前半ロスタイムの失点が余計であり予想外でした。悔やんでも悔やみきれません。
ご指摘の通り補強した選手の稼働率の悪さ。パンヤは使うようになったものの、主力として獲得した中島は再びベンチ外であり、本来10月復帰を視野に獲得した安部なんて未だに音沙汰が無い状況。果たしてどうなっているのでしょうね?
最悪の雰囲気で終盤の過密日程を迎える形になってしまいましたが、何とか残り試合で踏ん張っては巻き返しての、実のある成績を残してもらいたいです。

名無しさん
初めまして。
昨日は国立までお疲れ様でした。散々な試合だったのに、加えて好きなラーメンすら許されなかったお気持ち、痛み入ります。
さすがにホープ軒で950円は、そう気軽に入れる店ではなくなってしまいましたね。自分も今回の特別な状況故に入りましたが、恐らく次に国立で試合するまで、ホープ軒には足を伸ばさないでしょう。
うえ URL 2023/11/05(Sun)13:55:03 編集
コメントありがとうございます
欅通りのサポさん
こんにちはです。
なんとコロナとは、試合結果もそうですが、決勝前に悔しいタイミングでの発病となってしまい大変でしたね。先ずはお身体お大事にしてください。神戸戦には復帰できる事を祈っています。それこそホープ軒でネギとニンニクをドサッと入れて、風邪に対する免疫力を高める方法もありますが・・・。
しかし今回は、福岡の挑戦者としての直向きな初タイトルに懸ける気持ち、立ち上がりから全力でぶつけられてしまいましたね。おっしゃる通り福岡が特別強かったという訳ではなく、福岡には先ずは監督の与えた規律をしっかり守りながら、本来のハングリー精神を保ちつつ、初タイトルに懸ける気持ちの強さがあり、逆にうちは変なプライドも邪魔してかの、その余裕が大きな油断を生んでしまったのだと思います。リーグ戦では確実にリベンジしたいです。
大事な次のアウェー浦項戦。状況が状況だけに不安先行は否めませんが、とにかく結果優先で勝たなければいけませんね。これから無理やりにでも何とか気持ちをACLに切り替えます。

マウファンさん
こんにちはです。
昨日は国立までお疲れ様でした。試合前の雰囲気、今から思えば、確かに少し緩いものがありましたね。これが川崎やマリノスや鹿島が相手だったら、それこそ良い緊張感が高まっていたのでしょうけれど、初の決勝という経験不足の相手に対して、確実に油断があったのは否めないと思います。
アジア王者というプライドも変な足枷になってやしないか不安な状況ですが、しかしそこはそこで、王者の貫禄と意地を見せなければいけませんね。浦項戦、勝つしかありません。
うえ URL 2023/11/05(Sun)13:55:53 編集
無題
新宿キライと仰りながら、もつ焼きの超人気名店カミヤさん行ってるじゃないですか~☀

ちゃっかりツボはきちんと押さえてるとこ流石
2023/11/05(Sun)23:26:46 編集
コメントありがとうございます
あさん
初めまして。
たまたまここの前を通り掛かった時が夕方5時ジャストのタイミングで、赤提灯が灯ったので入っただけです(苦笑)
うえ URL 2023/11/05(Sun)23:57:14 編集
無題
こんばんは。

選手は闘っていたのが十分伝わりましたが、悪い時のレッズが出てしまいましたね。
それでも前半の低調な内容から、後半は追いつけるかも?と思えるところまで持って行けて、意地は見せられたと思います。
東京在住のサポ 2023/11/06(Mon)18:13:46 編集
コメントありがとうございます
東京在住のサポさん
こんばんはです。
まさに前半は悪い時のレッズそのものでしたから、それ故に後半の巻き返しに期待し、西川のPK阻止と明本の得点で、これで更に同点から延長かPK戦勝負で勝てる!と思ったのですが、しかし福岡の予想以上の粘りに、あと一歩でした・・・。
おっしゃる通り、闘志と意地は見せてくれたと思います。その上で準優勝の悔しさを糧に、残り試合とCWCに繋げてほしいですね。
うえ URL 2023/11/06(Mon)21:21:38 編集
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第28節・後半分 浦和0-1川崎 得点/55分・小林(川)(前後半合計 浦和1-1川崎 前半得点/23分・凌磨(浦)) ・・・次の試合/J1リーグ第37節 福岡-浦和(ベスト電器スタジアム=11月30日14:00キックオフ)


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