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ワールドカップ中に興梠復帰の正式発表が来るとは、つい数日前までは思っていなかったが、まあ興梠復帰報道は先日のみならず、ワールドカップ前から報道されていたから、そこは慌てず待っていたという事で、とりあえず「おかえり慎三」である。
しかし来季の新ユニフォーム予約受付直前の興梠復帰発表は、当然ながら新ユニの売上に直結する訳だから、このタイミングがベストではあった訳だ。
その新ユニ、ホームは首から両肩にかけて黒が入るが、これまた何とも微妙なデザインだ。この黒を避ける形で、表面全ての圧着位置が全体的に下がっているように見えるが・・・?
首周りもスッキリし過ぎているから、ぶっちゃけTシャツみたいに見えてしまう。均等に黒を横に敷くより、左肩にかかるようにラフな柄で黒を掛けるようなデザインの方が格好良いのに、とは個人的に思うが、それにしても微妙である。
とはいえ自分、いつも言うけど、毎年必ずユニを新調する人じゃないから、買うか買わないかは、これからゆっくり検討するよ。


さあワールドカップも残すは2試合。決勝の前に、3位決定戦である。
クロアチアとモロッコの対戦を記念して作るのは、何と例の両国の料理(こう書くと東京は両国にある相撲料理みたいだな)を作った時に使った調味料、つまりクロアチアの国民的調味料ベゲタと、モロッコの国民的調味料ハリッサを混ぜてしまうという合体技。
一体どんな味になるのだろう?とは思ったけど、ぶっちゃけ両調味料とも全くかけ離れたような味ではないから、作る前からだいたいの想像はついた。

使う食材は、鯖だ。何故に鯖?と思うだろうが、別に深い意味は無い。たまたま昨日買った鯖フィーレが、1枚家に残っていたから。
但しベゲタとハリッサが鯖に合うのか?というのは別の話で、ここは完成して口にしてみないとわからない。そもそもクロアチア人とモロッコ人が、鯖なんぞ喰うのか?というのも知らん。
工程は簡単だ。両調味料やその他の香辛料とオリーブオイルを鯖に塗り込み、ニンニクと白茸と供に蒸し焼きにしてみる。

鯖の蒸し焼きベゲタ&ハリッサまぜまぜ味 『鯖の蒸し焼きベゲタ&ハリッサまぜまぜ味』
黒胡椒と白茸を散らせ過ぎて、パッと見何の喰い物かよくわからんようになっているが、真ん中に鎮座するのが鯖である。
まあ、想像内の味だ。一時期流行った鯖カレーに近いような近くないような、それをもっと複雑に、そして辛くスパイシー感をアップさせたような、またベゲタ効果でかなりしょっぱ目。ハリッサ効果で鯖の生臭味が消えて、旨味だけ残っている。まああの辺の国の香辛料や調味料は、肉や魚の臭み消しで使う意味もあっての独特の濃さになっているから当然か。
これ結構ビールに合ったのは良かったが、飯のアテにするなら、パンに挟んで喰ったら美味いかも。

ベゲタ&ハリッサまぜまぜチキンカレー もうひとつ。同じくベゲタとハリッサを混ぜてルーを作った『ベゲタ&ハリッサまぜまぜチキンカレー』だ。
他のカレールーは一切使っていないが、ベゲタとハリッサと家にある香辛料とニンニクとオリーブオイルで、アラビアチックなカレーが完成した。つまり液体ドロドロな日本の改造カレー的なやつじゃなくて、本場のあの辺で喰われている香辛料が旨味なカレー的なやつ。これはこれで美味い。

ってか、まさかベゲタとハリッサが3位決定戦で相見えるとは、あの時は思っていなかったから、偶然とはいえ恐ろしいものである。

とはいえ鯖は、普通に塩焼きで、醤油たらした大根おろしを乗せて、白飯のアテで喰った方が遥かに美味いな。
余談だが、白飯に合う焼き魚のベスト3は、1鯖の塩焼き、2秋刀魚の開き、3銀鮭の塩焼きだと思う。異論は認める。

さて1次リーグ初戦で当たり、スコアレスドローを演じたクロアチアとモロッコ。この両者が再び3位決定戦で戦う事になるとは、あの時点では予想していなかったが、尤もクロアチアは過去の大会成績からして無くはないと思っていたが、モロッコがアフリカ勢初としてここに来るのを予想したサッカーファンは、恐らく世界中でも数えるだけだろう。
モロッコに関しては決勝行きは逃したものの、アフリカ勢の新記録を達成した以上は、ベスト4に留まらず、3位という自らの記録更新を期待してしまう。

ただフランス戦同様、モロッコは早い時間帯に失点してしまうと、どうもリズムが狂うのかな。やっているサッカーの質は変わらないのだが、気が焦るのか、ちょっとボールの扱いが乱雑になる気がする。
幸運にもすぐに同点に追い付いたから良かったものの、相手が守備の固いクロアチアだけに、少ないチャンスをモノにしていなかったら、その後も後半の2度の超決定機を外した場面を見ても、フランス戦と同様の内容になっていただろう。

同点のままならば、守備を重視しながらもバランスをとるであろうクロアチアに対して、ポルトガル戦のような、地に足を着けて相手を往なしながらの戦い方が出来たのかもしれないが、しかし前半の内に更なる失点を許してしまっては、再びフランス戦と同様の展開になってしまう。

クロアチアはクロアチアで、試合巧者の戦い方は出来ていたものの、こちらもやや繋ぎの部分で乱雑さが見えていたのも事実で、縦にスピードを求めながらも巧みにプレスを仕掛ける同士のチームがぶつかると、たまにこういうボールが暴れたままの展開が長くなる。それはそれで見ていて面白いのも事実ではあるが。

舵取りする選手でも、モロッコのアムラバトみたいに、自らボールを刈り取りながら前へ繋ぐ選手と、クロアチアはモドリッチのように、周りの選手を自らタクトを振って動かすのとでは、少し違って来るが、この舵取り役2人の超絶に質の高い同士の、中盤の引き締め方が極上だったな。凄い対決であった。

総合力で上回ったクロアチアと、あと一歩で自らの記録の更新が叶わなかったモロッコではあったが、3位決定戦という最後の試合でも、互いに持ち味を発揮し合っての、素晴らしい内容にはなったと思う。
あとモロッコの方は、センターバックに怪我人さえ続出していなかったら、もう少しどうにかなっていた可能性はあったかな?両者この時点で疲労も負傷箇所も満身創痍であったのは間違いない筈だが、中2日のモロッコはやや不利な面はあったにせよ、クロアチアの選手層の厚さと比べると、余計にそう思ってしまう。

さてモドリッチはワールドカップで見るのは、この試合が最後になったと思うが、優勝まであと一歩だった前大会と、ファイナリストを逃した今回と、やっぱり悔いは残る歴史ではあった。贅沢な悔いの残り方だけれど・・・。


結果試合/3位決定戦18日
クロアチア2-1モロッコ

次の試合/決勝19日
◆アルゼンチン-フランス ~ルサイル・アイコック・スタジアム/ルサイル0:00
W杯カタール大会ロゴ




※日時表記は日本時間
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無題
おはようございます。
興梠の復帰が正式に決まりましたね。
来季のユニフォームのデザインは見た感じ微妙でしたが、シーズンが始まると慣れてくるでしょう。

3位決定戦はクロアチアでしたね。
モロッコにアフリカ勢の新たな歴史を作ってほしかったけど、そこは次回大会以降に持ち越しでしたね。

これで残るは決勝戦のみとなりました。
フランスの連覇か、アルゼンチンの36年ぶりか。
きっと、決勝戦にふさわしい試合となる事でしょう。
FREE TIME URL 2022/12/18(Sun)08:17:43 編集
コメントありがとうございます
FREE TIMEさん
おはようございます。
興梠の復帰は嬉しいのですが、新ユニフォームは例年にも増して微妙ですね。特に圧着部分が下にズレているのは、大きなマイナス面だと思います。
3位決定戦の勝者が決まりましたが、接戦ではありましたが試合巧者のクロアチアに軍配が上がりましたね。モロッコは惜しかったですが、アフリカ勢としては大きな結果を残した大会でした。
決勝はお互いの総合力を比べると、個人的にはフランスが上かなとは思いますが、勝敗はともかく先ずは決勝らしい、良い意味で記憶と歴史に残る内容を期待ですね。
うえ URL 2022/12/18(Sun)09:29:32 編集
無題
お疲れさまです。
興梠選手復帰に、新ユニ発売。今回はデザインが不評みたいですね。

W杯は、前半から3つもゴールが産まれて、楽しい試合でした。
どっちが3位になってもおかしくないチームでしたけど、仰る通り、クロアチアの試合巧者ぶりが上回りましたね。
モドリッチ選手の、今後が気になります。W杯後に、日本に来るとか来ないとか、話題になってましたけど。年俸を考えたら、無理ですかね??
マウファン 2022/12/18(Sun)11:10:56 編集
コメントありがとうございます
マウファンさん
こんにちはです。
新ユニはあのデザインでは、格好良いとは言えませんよね・・・。
モロッコですが、もう少し決定力があれば、という惜しい内容でしたが、クロアチアの試合の進め方が上手かったですね。
モドリッチの年俸だと、払えるのは神戸くらいじゃないですかね。ただ三木谷氏もポケットマネー出し過ぎて、最近は財布の紐が固くなっているみたいですが。
うえ URL 2022/12/18(Sun)12:48:18 編集
ようこそ!!
試合終了/YBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦 鳥取2-5浦和 得点/12分・武田(浦)、15分・サンタナPK(浦)、35分・田中恵(鳥)、52分・敦樹(浦)、55分・中島(浦)、64分・松木(鳥)、90+3分・中島(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第10節 浦和-名古屋(埼玉スタジアム2002=4月28日15:00キックオフ)


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