浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
日本がブラジルと当たった時に作る予定が、日本敗退でお蔵入りになりかけたが、どのチームでも良いから、ブラジルの勢いを止めてくれ!って事で、やっぱりブラジル料理をやってみる。
ブラジルの喰い物と言えばシュラスコだが、串焼き肉に塩だけなシュラスコを作っても単なる焼肉になるだけでつまらんし、かといってブラジル料理の定番隠し味ココナッツミルクを使った料理も甘ったるくなるから嫌。そこで日本人の口にも確実に合いそうなものとなると・・・。
ブラジルの家庭料理『フランゴ・ア・パルメジアーナ』
その名の通りイタリア系移民発祥と思われるが、ようはチキンカツにトマトソースとチーズをたっぷりかけて焼いたもの。こんなん絶対に美味いだろ。
ただこれ、揚げ物にソースだけでも結構なカロリーなのに、そこに更にチーズとか、ブラジル人はどんだけヘビーなもん喰ってんだよ!?って話になるが、元々ブラジル人は肉大好きでも、シュラスコに代表されるように、シンプルに肉そのものだけ焼いて、味付けは基本岩塩一択な国民性だから、それとは180度違う肉に油に衣にソースにチーズなんていうとんでもねー濃厚な料理が、ブラジルで受け入れられているのは、ちょっと意外な感じがする。
うぅ、なんじゃこれ、見るだけでキチみたいな高カロリー仕様。スゲー食欲をそそるものの、こんなの喰って胃もたれしないか心配である。
ちなみにトマトソースは、南米らしくチリソースを混ぜて辛くしてみた。味は予想通りなんだが、とにかく揚げ物にソースにチーズというのが、喰っている最中も背徳感満載状態の気持ちに陥る。
ブラジル人ってこんな滅茶苦茶なもんばっかり喰っているから、サッカーのレベルも滅茶苦茶なんだな。ライバルのアルゼンチンも、牛肉消費量世界一が意味する通り肉ばっかり喰ってて、野菜は全く喰わない国民性だし。
とにかく常に高タンパク高カロリーな食事をしないと、サッカーは上手く強くならないのだ(んな訳ない)。
サッカーとパルメジアーナの組み合わせで思い出したが、そういや名門パルメイラスは、元々はイタリア系移民が作ったクラブチームだから、昔のパルメイラスの選手は、このジャンキーな喰い物を摂取しながら、クラブを強く大きくして行ったのだろうか。
なんてブラジルの古き時代に思いを寄せていたら、とんでもねー試合になった。
これ準々決勝じゃなくて、準優勝や決してだったら、間違いなく伝説的な試合になったんじゃないか、という素晴らしい内容。いや準々決勝でも、ワールドカップの歴史に残る名試合。
攻めるブラジル対守るクロアチアという単純な構図ではなく、お互いに知的なバランスを保ちながら、自分たちのサッカーを保持して進んだ名試合。
中盤の制圧はクロアチアが強かに、相手の圧力に全く動じない、冷静に往なしての地に足が着いたボール回し。
対して敵陣に入るとパワフルにテクニックにと、鋭く繋いでフィニッシュまで持って行くブラジル。
その上で、どんだけファインセーブしてんだよリヴァコヴィッチは・・・クロアチアのシュートコースを限定させる頭の良い組織的守備と一体化はしているが、それにしてもリヴァコヴィッチ、改めて凄かった。
お互いに延長に入っても足が止まらないのも凄いんだけど、それだからこそネイマールの個人突破と背後はリヴァコヴィッチまで交わしての先制ゴールも魅せてくれたが、それがあったから更に魅せてくれたクロアチアの同点弾。前大会準優勝の意地とバルカン魂だな。
だから更に更にPK戦が活きるんだが、繰り返すけど、またどんだけ止めるんだよリヴァコヴィッチは・・・。
こういうの見ると、やっぱりPKって運じゃないよ。蹴る方は技術とメンタルが左右するし、キーパーの方も技術と、そしてやはり「読み」の力だ。いや読みも技術のひとつだ。だって日本戦もそうだったけど、リヴァコヴィッチって殆どのシュート方向に反応しているんだもん。この高確率ともなると、絶対に運や偶然なんて言えない。
もっと言えば、高い技術や強いメンタルがあればこそ、運が付いて来るものなのだと思う。
そして同時にシュートを失敗した方だって、やっぱりコースや勢いが甘い。今回もそうだった。ここも運ではなく、メンタルが左右するのだ。それを改めて証明した試合になったと思う。
いや本当に惜しいな。繰り返すけど、この試合が準々決勝ではなくて、準優勝や決勝であってほしかった。でも繰り返すけど、本当に素晴らしい試合だった。
クロアチアは前大会の成績から繋がる勝ち上がり方になったが、一方でブラジルは、決勝どころか準優勝にも手が届かず。今回は過去に比べても優勝に手が届くメンバーと言われていた筈だったのだが、それがまさか準々決勝で姿を消すとは。これがワールドカップの怖さなんだろうけれど。
それにしても、日本戦では早々にベンチに下がってしまったモドリッチだったが、今回は120分しっかり戦った上でPKまで成功させているじゃん。やっぱりこの準々決勝を見据えての前回の交代策だったのは明らかだが、クロアチアはこういうところも強かなんだから、そりゃ日本は勝てないし、ブラジルにも勝っちゃう筈だよな。しかも2試合とも延長PK勝ちってところが、ある意味で本当に強かだよ・・・。
クロアチア対ブラジルはクリーンな劇的白熱だったが、オランダ対アルゼンチンは糞みたいな白熱っぷり。
アルゼンチン自爆でオランダの追い付き方も滅茶苦茶だが、アルゼンチンはボールベンチ蹴り込みとか、よく退場者が出なかったと思う。オランダ黄5枚、アルゼンチン黄8枚。うわーい。これ新記録じゃないのか?歴史上これを上回るイエロー枚数あるのかな?ただこんだけ景気良くイエロー乱発して、退場者ゼロって・・・。
こういう大試合で選手を退場させると、主審も後で何をされるかわからんから、迂闊にイエロー2枚目や1発レッドは出せないんだろうな。
しかしそれが試合をコントロール不能にして、余計に荒れるんだけど。この主審は試合をぶっ壊したとして、ワールドカップの歴史に名前を刻んだ。
PK戦だから仕方ないけど、何かアルゼンチンの勝利は納得行かんわ・・・。
結果試合/準々決勝10日
ブラジルの喰い物と言えばシュラスコだが、串焼き肉に塩だけなシュラスコを作っても単なる焼肉になるだけでつまらんし、かといってブラジル料理の定番隠し味ココナッツミルクを使った料理も甘ったるくなるから嫌。そこで日本人の口にも確実に合いそうなものとなると・・・。
ブラジルの家庭料理『フランゴ・ア・パルメジアーナ』
その名の通りイタリア系移民発祥と思われるが、ようはチキンカツにトマトソースとチーズをたっぷりかけて焼いたもの。こんなん絶対に美味いだろ。
ただこれ、揚げ物にソースだけでも結構なカロリーなのに、そこに更にチーズとか、ブラジル人はどんだけヘビーなもん喰ってんだよ!?って話になるが、元々ブラジル人は肉大好きでも、シュラスコに代表されるように、シンプルに肉そのものだけ焼いて、味付けは基本岩塩一択な国民性だから、それとは180度違う肉に油に衣にソースにチーズなんていうとんでもねー濃厚な料理が、ブラジルで受け入れられているのは、ちょっと意外な感じがする。
うぅ、なんじゃこれ、見るだけでキチみたいな高カロリー仕様。スゲー食欲をそそるものの、こんなの喰って胃もたれしないか心配である。
ちなみにトマトソースは、南米らしくチリソースを混ぜて辛くしてみた。味は予想通りなんだが、とにかく揚げ物にソースにチーズというのが、喰っている最中も背徳感満載状態の気持ちに陥る。
ブラジル人ってこんな滅茶苦茶なもんばっかり喰っているから、サッカーのレベルも滅茶苦茶なんだな。ライバルのアルゼンチンも、牛肉消費量世界一が意味する通り肉ばっかり喰ってて、野菜は全く喰わない国民性だし。
とにかく常に高タンパク高カロリーな食事をしないと、サッカーは上手く強くならないのだ(んな訳ない)。
サッカーとパルメジアーナの組み合わせで思い出したが、そういや名門パルメイラスは、元々はイタリア系移民が作ったクラブチームだから、昔のパルメイラスの選手は、このジャンキーな喰い物を摂取しながら、クラブを強く大きくして行ったのだろうか。
なんてブラジルの古き時代に思いを寄せていたら、とんでもねー試合になった。
これ準々決勝じゃなくて、準優勝や決してだったら、間違いなく伝説的な試合になったんじゃないか、という素晴らしい内容。いや準々決勝でも、ワールドカップの歴史に残る名試合。
攻めるブラジル対守るクロアチアという単純な構図ではなく、お互いに知的なバランスを保ちながら、自分たちのサッカーを保持して進んだ名試合。
中盤の制圧はクロアチアが強かに、相手の圧力に全く動じない、冷静に往なしての地に足が着いたボール回し。
対して敵陣に入るとパワフルにテクニックにと、鋭く繋いでフィニッシュまで持って行くブラジル。
その上で、どんだけファインセーブしてんだよリヴァコヴィッチは・・・クロアチアのシュートコースを限定させる頭の良い組織的守備と一体化はしているが、それにしてもリヴァコヴィッチ、改めて凄かった。
お互いに延長に入っても足が止まらないのも凄いんだけど、それだからこそネイマールの個人突破と背後はリヴァコヴィッチまで交わしての先制ゴールも魅せてくれたが、それがあったから更に魅せてくれたクロアチアの同点弾。前大会準優勝の意地とバルカン魂だな。
だから更に更にPK戦が活きるんだが、繰り返すけど、またどんだけ止めるんだよリヴァコヴィッチは・・・。
こういうの見ると、やっぱりPKって運じゃないよ。蹴る方は技術とメンタルが左右するし、キーパーの方も技術と、そしてやはり「読み」の力だ。いや読みも技術のひとつだ。だって日本戦もそうだったけど、リヴァコヴィッチって殆どのシュート方向に反応しているんだもん。この高確率ともなると、絶対に運や偶然なんて言えない。
もっと言えば、高い技術や強いメンタルがあればこそ、運が付いて来るものなのだと思う。
そして同時にシュートを失敗した方だって、やっぱりコースや勢いが甘い。今回もそうだった。ここも運ではなく、メンタルが左右するのだ。それを改めて証明した試合になったと思う。
いや本当に惜しいな。繰り返すけど、この試合が準々決勝ではなくて、準優勝や決勝であってほしかった。でも繰り返すけど、本当に素晴らしい試合だった。
クロアチアは前大会の成績から繋がる勝ち上がり方になったが、一方でブラジルは、決勝どころか準優勝にも手が届かず。今回は過去に比べても優勝に手が届くメンバーと言われていた筈だったのだが、それがまさか準々決勝で姿を消すとは。これがワールドカップの怖さなんだろうけれど。
それにしても、日本戦では早々にベンチに下がってしまったモドリッチだったが、今回は120分しっかり戦った上でPKまで成功させているじゃん。やっぱりこの準々決勝を見据えての前回の交代策だったのは明らかだが、クロアチアはこういうところも強かなんだから、そりゃ日本は勝てないし、ブラジルにも勝っちゃう筈だよな。しかも2試合とも延長PK勝ちってところが、ある意味で本当に強かだよ・・・。
クロアチア対ブラジルはクリーンな劇的白熱だったが、オランダ対アルゼンチンは糞みたいな白熱っぷり。
アルゼンチン自爆でオランダの追い付き方も滅茶苦茶だが、アルゼンチンはボールベンチ蹴り込みとか、よく退場者が出なかったと思う。オランダ黄5枚、アルゼンチン黄8枚。うわーい。これ新記録じゃないのか?歴史上これを上回るイエロー枚数あるのかな?ただこんだけ景気良くイエロー乱発して、退場者ゼロって・・・。
こういう大試合で選手を退場させると、主審も後で何をされるかわからんから、迂闊にイエロー2枚目や1発レッドは出せないんだろうな。
しかしそれが試合をコントロール不能にして、余計に荒れるんだけど。この主審は試合をぶっ壊したとして、ワールドカップの歴史に名前を刻んだ。
PK戦だから仕方ないけど、何かアルゼンチンの勝利は納得行かんわ・・・。
結果試合/準々決勝10日
クロアチア1延(延PK4-2)延1ブラジル
オランダ2(延PK3-4)2アルゼンチン
次の試合/準々決勝11日
次の試合/準々決勝11日
◆モロッコ-ポルトガル ~アル・トゥママ・スタジアム/ドーハ0:00
◆イングランド-フランス ~アル・ベイト・アリーナ/アル・ホール4:00
※日時表記は日本時間
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