浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
初戦を落として早くも追い詰められたドイツは、背水の陣でエジルを外して来た。そのエジルを外した事で中央からの攻撃が無く、サイド一辺倒に。またスウェーデンはゴール前中央を徹底的に固めて跳ね返す。
そんな中でドイツはお決まりのようにカウンターを喰らってあわや失点の場面はメキシコ戦同様。この辺は修正して来たのかどうかが怪しい内容。しかも下手したらVAR判定を喰らっても不思議ではなかったような微妙な倒し方からピンチを逃れた場面もあり、それを考えたら、やはり守備は修正されていなかったように思う。
しかも接触から鼻血が止まらないルディは結局交代。ドイツにとって情勢が徐々に怪しくなる中、クロースのまさかの気の抜けたパスミスからカウンターを喰らって失点してしまうという、どっかの赤いチームのあの選手がよくやらかすようなミスをドイツ代表でも見てしまった。
前半だけで、この体たらくである。本当にドイツらしくない、いや今大会に出ているドイツは、本当にドイツなのか?
後半頭からマリオ・ゴメスを投入して攻撃を活性化させて来た。その直後、スウェーデンはまだ後半入ってすぐで守備の集中が入りきらなかったのか、ドイツはパスワークからバイタルに侵入したマリオ・ゴメスのクロスから、ファーに流れ気味になったボールをロイスが冷静に押し込んだ。前半もこういう形からチャンスは作れていたが、スウェーデンの中央の守備が集中しており跳ね返されていたが、今回はややスウェーデンの守備の集中が切れていたところをドイツは見事に突いた形。ようやくドイツに今大会初ゴールが生まれた。
ただね、ドイツらしく鉄壁の組織力から奪ったようなゴールではなかったから、この辺もやはりドイツらしくない。やはり何かがおかしい。その証拠に1次リーグレベルに於けるドイツは、普通であればここから勢いに乗り、そう遅くはない時間帯に追加点を奪えるチームであった筈が、そこからも追加点が遠い。引き分けでも普通に望みを繋げられるスウェーデンに引き続き良く守られてしまっていた部分は大きかったが、それにしても相変わらずドイツらしくない試合運びであった。しかもドイツは試合を通してファールを連発していたボアテングがついにイエロー2枚目で退場。このようにドイツは良くない流れが止まらない。
それだけに・・・ロスタイム、試合終了僅か19秒前に炸裂したフリーキックからの逆転決勝弾は、もう本当に劇的な劇的ゴールであった。見事に決めたクロースは大殊勲賞。ただ前半このクロースのパスミスから失点した訳だから、そこは汚名返上のゴールという評価に留めておこうか。この辺だけはドイツらしい粘りから勝てたという事かもしれないが。
これでドイツは1次リーグ突破に向けて大きな望みを繋いだが、しかし戦い方を見ていると、今大会のドイツは、やはり危うい。
ドイツが苦しめられたメキシコにしてもスウェーデンにしても、緻密で徹底した超組織的守備を行うチームが増えて来た事で、ドイツは伝統的な強烈な組織力から織り成すポゼッションサッカーが通用しなくなって来ている。それに加えて自慢だった守備力も、攻撃重視になる余りに、組織ではなく個人能力だけで守るようなサッカーに変わってしまった。あれだけ無理にラインを上げてしまっていては、カウンターを喰らってピンチが増えるのは必然なのだ。ボアテング退場したのも当たり前である。しかし今のドイツは、その部分の修正が野放しにされている。去年のどこかの赤いチームみたいに。
これを考えると、ドイツの今のサッカーは、時代に逆行してしまっているのかもしれない。この戦い方を続けていて、果たして強豪国相手に通用するだろうか・・・?
試合結果/1次リーグ23日
グループG ベルギー5-2チュニジア
グループF 韓国1-2メキシコ
グループF ドイツ2ー1スウェーデン
次の試合/1次リーグ24日
グループG ◆イングランド-パナマ ~ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム/ニジニ・ノヴゴロド21:00
グループH ◆日本-セネガル ~エカテリンブルク・アリーナ/エカテリンブルク24:00
グループH ◆ポーランド-コロンビア ~カザン・アリーナ/カザン27:00
そんな中でドイツはお決まりのようにカウンターを喰らってあわや失点の場面はメキシコ戦同様。この辺は修正して来たのかどうかが怪しい内容。しかも下手したらVAR判定を喰らっても不思議ではなかったような微妙な倒し方からピンチを逃れた場面もあり、それを考えたら、やはり守備は修正されていなかったように思う。
しかも接触から鼻血が止まらないルディは結局交代。ドイツにとって情勢が徐々に怪しくなる中、クロースのまさかの気の抜けたパスミスからカウンターを喰らって失点してしまうという、どっかの赤いチームのあの選手がよくやらかすようなミスをドイツ代表でも見てしまった。
前半だけで、この体たらくである。本当にドイツらしくない、いや今大会に出ているドイツは、本当にドイツなのか?
後半頭からマリオ・ゴメスを投入して攻撃を活性化させて来た。その直後、スウェーデンはまだ後半入ってすぐで守備の集中が入りきらなかったのか、ドイツはパスワークからバイタルに侵入したマリオ・ゴメスのクロスから、ファーに流れ気味になったボールをロイスが冷静に押し込んだ。前半もこういう形からチャンスは作れていたが、スウェーデンの中央の守備が集中しており跳ね返されていたが、今回はややスウェーデンの守備の集中が切れていたところをドイツは見事に突いた形。ようやくドイツに今大会初ゴールが生まれた。
ただね、ドイツらしく鉄壁の組織力から奪ったようなゴールではなかったから、この辺もやはりドイツらしくない。やはり何かがおかしい。その証拠に1次リーグレベルに於けるドイツは、普通であればここから勢いに乗り、そう遅くはない時間帯に追加点を奪えるチームであった筈が、そこからも追加点が遠い。引き分けでも普通に望みを繋げられるスウェーデンに引き続き良く守られてしまっていた部分は大きかったが、それにしても相変わらずドイツらしくない試合運びであった。しかもドイツは試合を通してファールを連発していたボアテングがついにイエロー2枚目で退場。このようにドイツは良くない流れが止まらない。
それだけに・・・ロスタイム、試合終了僅か19秒前に炸裂したフリーキックからの逆転決勝弾は、もう本当に劇的な劇的ゴールであった。見事に決めたクロースは大殊勲賞。ただ前半このクロースのパスミスから失点した訳だから、そこは汚名返上のゴールという評価に留めておこうか。この辺だけはドイツらしい粘りから勝てたという事かもしれないが。
これでドイツは1次リーグ突破に向けて大きな望みを繋いだが、しかし戦い方を見ていると、今大会のドイツは、やはり危うい。
ドイツが苦しめられたメキシコにしてもスウェーデンにしても、緻密で徹底した超組織的守備を行うチームが増えて来た事で、ドイツは伝統的な強烈な組織力から織り成すポゼッションサッカーが通用しなくなって来ている。それに加えて自慢だった守備力も、攻撃重視になる余りに、組織ではなく個人能力だけで守るようなサッカーに変わってしまった。あれだけ無理にラインを上げてしまっていては、カウンターを喰らってピンチが増えるのは必然なのだ。ボアテング退場したのも当たり前である。しかし今のドイツは、その部分の修正が野放しにされている。去年のどこかの赤いチームみたいに。
これを考えると、ドイツの今のサッカーは、時代に逆行してしまっているのかもしれない。この戦い方を続けていて、果たして強豪国相手に通用するだろうか・・・?
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スタジアムではゴール裏住人であります。
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