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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2015年 J1リーグ 1stステージ 第4節
浦和レッズ1-0松本山雅FC
~埼玉スタジアム2002

15.4.4ホーム松本戦勝利 15.4.4ホーム松本戦・森脇ヒーローインタビュー
間に合わない、というか間に合わしてもらえない森脇(笑)。早足で一周して追い付くかと思った寸での所で挨拶を済まされてしまい、本気で悔しがる姿が妙に微笑ましいのであった。

さて・・・、信濃路地獄変から6年、実はあれ以来「松本」という単語が耳に入る度、そして「松本」という二文字が眼に入る度に、その屈辱感が蘇るトラウマに悩まされて来た。松本という地名を見れば悔しさが、松本という人に出会えば怒りが、挙げ句は街にラジオにテレビにと♪センチメンタルジャーニーが流れる度に、スピーカーを破壊したくなる衝動に駆られる(病気か?)。いや、伊代ちゃんに罪は無い。ただ自分の永遠のアイドルは南野陽子だ。許してくれ伊代ちゃん。

・・・かなり話が脱線した気がするが、とにかく信濃路地獄変のトラウマから、ようやく解放される日がやって来たのである。地域リーグからJFL、そしてJ2をも瞬く間に駆け上がり、ついにはJ1に登り詰めた松本。そしてあの頃の松本サポーターも決して少なくなかったし、寧ろ地域リーグ時代でアルウィンを埋めていただけあって、それが6年を経て膨れあがった松本サポーターが大挙して我々のホームに乗り込んで来たのである。
レッズは、ついに同じ土俵でリベンジする時がやって来たのである。どんなにこの日を待ち侘びた事か・・・!!

という大袈裟な話にして良いものなのかどうかは知らんが、J1ピカピカの1年生相手に、こういう勝ち方で良いものなのだろうかという話には当然なる訳。松本が引いて引いてのカウンター狙いなのは想定内であったし、前線のオビナを抑え込んでしまえば脅威は消えるのもわかっていたし、その上でレッズはいつものパスサッカー、というかミシャサッカーでポゼッションして攻め続ける訳だけど、やはりどうやってもミシャサッカーでは引いた相手を打ち破れない訳で、最後はというと、どうしても個人要素が高いミドルシュートという事になる。山形戦はそれが阿部だった。そして今回は森脇が得意な形であった。
引いた相手にミドルが有効なのは周知の事実だし、それで勝ったのだから文句は無いのだけど、総合力で明らかに上回るレッズが、自分達が3年以上培って来たサッカーで、J1ピカピカの1年生に対して横綱相撲が出来なかったのは、ちょっと問題かもしれない。現代サッカーはそれが難しくなっている事実もあるが、でも大層な理想を掲げながら引いた相手を基本戦術で崩せないママのミシャサッカーとは、果たして一体何なのだろうという疑問も湧くのは否定できない。ただ今回は決定的なシュートは少なくなかったし、松本のキーパー村山が大当たりしていた事もあったけど、それを差し引いても、決して良い内容ではなかった。

15.4.4文化シヤッター だからといって今季のこれまでの戦い方を見ていると、決して守備に力を入れている訳でもなく、その証拠に去年途中まで自粛気味であった槙野は、今季はお構いなしに攻め上がっているし、それを宇賀神が必死にケアしている。
ACLは別として、Jリーグだけを見れば4試合で僅か1失点。これは大変立派なのだが、実はここまで戦った相手はJ1復帰若しくは昇格組+レッズと同じ性質を持つ広島。だから1失点で済んでいるという考え方も出来る訳で、問題はやはり中位レベル以上の相手と戦った時にどうなるか・・・。
でもホームで文化シヤッターが降りるのは嬉しいから、攻撃よりも先ずは守備という姿勢を大事にしてほしいのである。

選手としては、ズラタンはフィットするまでにもう少し。ただ身体が硬いのかトラップが余り上手くないのか、どうしてもボールの収まり方が悪い。これが李ほど不安定ではないにしても、あの収まりの悪さではミシャサッカーの1トップは厳しいかもしれない。これは興梠を見ているからなのかもしれないが、ボールを収める技術と1トップの性質ならば、ズラタンより石原の方が上だと思う。なのでズラタンを使う時は、2トップもひとつのオプションとして考えてほしい。
高木はグラウンダーでのボールの受け方が繊細。スペースを上手く見付けて、フリーでボールを受ける回数が多い。そこから前線にボールを運ぶ推進力があり、その動きにも風に乗るような柔らかさがある。(そこまでスピードがある訳ではないけれど)角が取れたC・ロナウドみたいな感じ。ちょっと褒め過ぎか?

ここからはホームでの悪夢の時間です。

2015春のスウィーツ地獄祭り
  ・・・。










2015春のスウィーツ地獄祭り2 

 ・・・。









甘党同好会から強く差別されている辛党同好会は、激辛フェアも同じ規模と回数で開催される事を強く希望します。

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J1リーグ1stステージ第4節 浦和1-0松本
得点/85分・森脇(浦)
主審=高山啓義
観衆:37,154人



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2015年 J1リーグ 1stステージ 第3節
サンフレッチェ広島0-0浦和レッズ
~エディオンスタジアム広島

15.3.23アウェー広島戦 普通スタメン選手をチョイスする時は、例えばベストメンバーを組んだり、調子の良い選手を優先したりと、基本的にはその時に最良と思われる勝利の為のチョイスを行う。その中で確かに移籍獲得した選手を古巣との戦いに当てる時がある。何故ならば、選手が古巣を良く知るからだとか、古巣に当てる事で精神的な意気込みを期待しての時もある。良くある話なのだ。
さて本題に入る。西川、槙野、森脇、柏木、石原、李。今回スタメンだったこの元広島組の皆さんの内、①若しくは②に該当する選手が何人居るだろうか?
西川は不動だろう。槙野も外す理由は無い。精細を欠いている森脇も百歩譲って仕方がない。絶不調の柏木は場合によっては外すべきだし、いい加減ボランチで使うのをやめろ。石原はACL疲労を考慮すればベンチスタートが理想的。李は・・・高木やズラタンをベンチに回してまで、この期に及んでスタメン???
明らかに①②に該当しない選手が何人か存在している。更にターンオーバーの条件も満たしていない。なのに元広島組全員を広島戦で一気にスタメンで並べるって正気の沙汰か?これどんな理由?もう後にも先にも相手が広島だから、こっちも単に元広島勢を全員当てただけという理由しか見付けられない。それ以上でも以下でもない。そこに戦略的要素が全く見当たらない。だからこれで何がしたいの?的で明らかに勝利の為のチョイスから逸脱した、ミシャお得意の自慰チョイスの最悪バージョンが炸裂したって事じゃないか。いい加減にしやがれ。もっと真面目にスタメン組めよ!!

という事で今回は試合に勝てなかった事を怒っているのではなく、上記の事で怒っている訳さ。

試合内容は、もう散々見慣れたバージョンだから特に感想無し。広島はレッズ対策というかミシャ対策で守ってカウンター狙い見え見えだったし、それにレッズも広島のそれを警戒しまくった結果、また逃げパス回しだけで終わって双方無得点。別に(例え相手がホームとて)広島のやるサッカーに文句は付けないが、肝心のレッズの方はまたつまらんサッカーだった。
まあ残り5分は明らかに引き分け狙い見え見えだったし、リスクをかけないでアウェーで強い相手に最低限の勝ち点1を積み上げたという考えで良いんじゃないかな。だってつまらんサッカーやって勝ち点3を取れなかったと後悔する方が無駄なストレスが溜まるから、最後は大人のサッカーをしたと無理矢理にでも自分を納得させよう。まあ現地ではブーイングが発生したけど。

嗚呼でもフェンス越しに現れたK氏の「絶対勝て。結果を待ってるから羽田で俺を泣かせてくれ」の言葉に応える事が出来なかったなぁ。去年のビッグアーチ試合後のK氏の言葉が思い出される。しかし久々に見たK氏、痩せた?

新白島駅 青春18禁切符オンリーの16時間バカ遠征バージョンだったのに勝ち点1ってのが腹が立つが、いや何が腹が立つって、本来西へ遠征する時に懇意にしていた6:34分東京始発沼津行きが消滅し、代わりに上野東京ライン直通6:30発熱海行きが登場という・・・東海道線は東京始発で座れるからこそ価値があったのに、それを直通にされたら、自分にとってはメリットが激減というか、ダイヤ改正が改悪になってしまったじゃないか。
一方同じくダイヤ改正から開業した新白島駅は、これまでの大町と違って、アストラムラインとJRの乗り継ぎに距離があり過ぎて、ギリギリだと猛ダッシュを迫られる。ったく、あっちもこっちもダイヤ改正で不便になるって意味わからん。

原爆ドーム補修中  
原爆ドームはこんな事になっとるし・・・。













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J1リーグ1stステージ第3節 広島0-0浦和
得点/なし
主審=木村博之
観衆:26,302人

http://
2015年 AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3戦
北京国安2-0浦和レッズ
~北京工人体育場

・・・北京にも勝てないのか。というより勝ち点1すら取れないのか。
韓国に負けて、オーストラリアに負けて、今度は中国に負けて・・・でもこの3試合でせめて勝てそうな雰囲気があったチームが北京国安だったのだが、そこにもやられたとなれば、つまりはレッズのサッカーはアジアでは完全に通用しないという事だ。レッズが弱くて相手が強いのか、いやレッズも強いけど相手がもっと強いのか、その答えを導き出すに最適なのは間近の国内だけでの3試合を見れば明白。つまりガンバには勝てないけれど、湘南と山形には勝てる。今はそういうレベルだ。広島には勝ちたい。

あれ?話が終わってしまったぞ。

まあ終わってしまったのは今季のACLで、まだグループリーグは半分残っているとはいえ、さすがに3連敗してしまっては予選敗退だろう。後は監督がACLを捨ててJリーグに集中する割り切りが出来るかとうか、当面の感心はそこだけになってしまった。
勿論まだまだACLを諦める訳には行かないと思っている人が居るかもしれないが、そういう人はそういう人で諦めないでおけば良い。それとは別に何をどうするかはクラブチームの戦略の話だ。敗退濃厚な状況でも僅かな可能性に頼って無理して二兎を追うような危険を冒して、それがJリーグに悪影響を及ぼせば本末転倒となってしまう。だから諦める時はサッパリ諦めても良い。諦めるのも勇気であり立派な選択肢だ。ACLは捨てよう。
うん、これでサッパリした。明日からJリーグに集中だ。以上。

おおっと、また話が終わってしまったぞ。

えーと、これ以上、何を書けば良いのか。だいたいこっちは仕事が終わったばっかりで(その割りにずっとネット実況に喰らい付いていただけだが)、風呂もまだだし、早くザ・ヤケ酒したいんだから。

そういえば永田が復帰したんだっけ。復帰戦がACLアウェーってのもきつかったかもしれないな。そして待望の橋本がやっと使われた訳だが、その橋本もアジアでは通用しないという事なのか。まあ橋本だって柏時代からACLは2年で計7試合も経験している訳だけど。そんな中で最初は期待されていなかったのに今は一番期待されている武藤が意外にもまた良い動きだったようだが、レッズはこういう調子が良い選手が怪我をする傾向が少なくない訳で、御多分に漏れず武藤が負傷退場という、オイ~。

もうACLなんて放っておいて良いから、1人でも怪我せずJリーグで戦ってくれた方が良いよ。どうせミシャの自慰補強ではアジアでは絶対に通用しないのは初めからわかっていた事なんだから。外国人に頼らないチームがアジアで通用する訳がないんだから。だからこの結果も驚いていないから大丈夫。何が大丈夫かは自分で言って手良くわからんけどさ・・・。

ってかズラタンはまだ駄目なのか?

21日は青春18禁切符だけで広島遠征だから、自分らと同じお馬鹿方式で遠征する同士の皆さん、その日中に広島まで辿り着けるように頑張りましょう。途中で在来線がストップした時点で計画アウトなところがスリル満点だぜ!!

2015ACL ------
AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3戦 北京国安2-0浦和
得点/78分・パブロ バタージャ(北)、84分・ユ ダバオ(北)
主審=アブドゥラ・ハッサン
観衆38:355,人



2015年 J1リーグ 1stステージ 第2節
浦和レッズ1-0モンテディオ山形
~埼玉スタジアム2002

15.3.14文化シヤッター 今季初の記念すべき文化シヤッター。

弾丸ミドルと言うべきか、レーザービームと言うべきか、また凄いシュートが炸裂したもんだ。100本撃って1本入るかどうかのスーパーミドル。いやキックが上手い阿部に100本に1本は失礼か。50本に1本、いや30本、まてよ、15、いやいや10?5?・・・まあこの際、何本でも良いか。とにかく撃ったのが阿部だから、という訳ではないが、あのブリスベン戦でのブーイング騒ぎから色々あったから、今回のシュートはそれで阿部の気持ちがモロに乗っかって入ったのだろう、という事にしておく。
という事はだな、あのブリスベン戦でのブーイング騒ぎは、決して無駄ではなかったという事だな。

ブーイング
 ↓
阿部発憤
 ↓
気持ちの乗ったミドル炸裂

こういう事だ、うん。

・・・すげー勝手な解釈。

とにかくだな、男は他から何を言われようと、四の五の言わずに、前が開いたら黙って利き足を振り抜けば良いのだ。そうすれば、こういう結果になるという事さ。結果オーライなのだ(またも勝手な話に持って行く)。

後半に石原1トップに武藤と高木の2シャドーは、早くもレッズの武器になりつつある?この3人の順応率が当初の予想より早いのか、それともこの3人だと化学反応が起きるのか、ここ2試合で勝利の方程式みたいになっている。この3人、前で運動量が豊富だから、それに敵が混乱するのか、この3人が引っ掻き回して敵を引き付けて敵の守備網に穴を開けたところで、サイドなりボランチなりが抜け出して来てはズドン。これだな。
まあこの3人の組み合わせは未だ突貫工事的というか荒削りな部分があり、これを敵が研究して来たり上位チームと当たった時にどうなるか、というのはまたこれからの話にしておこう。
それにしても、皮肉にも自分にしても世間の風潮的にも”補充レベル”と揶揄してしまった3人が躍動し、開幕前に期待値が高かったズラタンと橋本が未だに・・・ってかミシャは橋本を何時使うんだよ!次の北京国安戦の左翼は当然ターンオーバー制で宇賀神を休ませて今度こそ橋本だよな、ミシャ?

15.3.14ホーム山形戦勝利 勝利に浮かれる事なかれ。阿部のスーパーミドルが決まっていなかったら・・・。湘南とは違って山形が引いて来る事は戦前からわかっていた事。それにまたも手を焼いた。結局またミシャサッカーの形から崩す事は出来なかった。これはどのチームも引いた相手を崩すのが難しいというサッカー定義や、課題というレベルではなくて、ミシャサッカーは引いた相手を崩す事が不可能、つまり弱点のひとつがこれなのである。だから男は前が開いたら黙ってミドルシュートなのだ。

なんちって、サポーターは試合に勝ったら黙って酒を飲むだけだ。男は黙ってザ・美酒だ。

あれ?山岸の話、全然やってないな。まあ良いか、このブログは臍曲がりだから、前節に続き、移籍した選手の話は記事にしないのさ(単に面倒くさいだけという話もあるが)。

そんな中・・・

【辛党同好会・春の大悲報】

辛党同好会・春の大悲報2015 
だ・か・ら、何で寒い時期に最適な激辛祭りをやらないんだ!?
企画部(そんな部署があるかどうかは知らんが)は何を考えているのか!このブログ以上に臍曲がりめ。















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J1リーグ1stステージ第2節 浦和1-0山形
得点/83分・阿部(浦)
主審=家本政明
観衆:40,802人



2015年 J1リーグ 1stステージ 第1節
湘南ベルマーレ1-3浦和レッズ
~Shnan BMWスタジアム平塚

スガキヤ半額スーちゃん祭り 今季開幕戦のキックオフ時間が発表された時には、星一徹並みに卓袱台をひっくり返そうと思ったけど、今から思えば怪我の功名か何なのか、開幕戦19時キックオフはスガキヤンレッズサポのためにあったと言える。
即ち、先ずは平塚を素通りし富士まで行って、3月7日と8日限定の”スガキヤ半額スーちゃん祭り”でスガキヤツアーを堪能。ちなみにスーちゃんとは田中好子の事ではない。しかしキャンディーズはスーちゃん派だ。ランちゃん派は文句があるようなら受けて立つぞ。・・・話が脱線したが、その後に平塚に戻りレッズをサポート。もちろん青春18禁切符使用。フッ。

・・・この大事なJ1リーグ開幕の日に何をやってんだ、自分は。

それはともかく、J1復帰直後の湘南にまで勝てるかどうかわからない不安要素タップリなまま迎えた開幕戦。蓋を開けたら・・・
いやその前に、メンバー見たらズラタンが怪我?で居ないし、不調の柏木はついにメンバー外された?まあ自分は柏木(と森脇)は一旦スタメンから外せ派だったから、これはこれで良いとは思ったけど。つーかミシャは何故に橋本を使わないのだ?これではターンオーバーの意味がないではないか。

前半途中までは湘南のガムシャラなサッカーに飲まれていた。PKを与えた以前に、湘南のスピードに後手を踏みまくる。試合前に一番恐れたのがこれだったが、それが現実のものとなっていた。ちなみにPKのキッカーが、レッズのオファーを断った遠藤だったというのも屈辱的だった。
対してレッズはき普段から判断が遅いサッカーをしているから、若さやスピードを全面に押し出されると、その勢いにオジサン達は決まってタジタジになる。だからまた森脇はやらかすし。

ただ今回レッズは、柏木が居なかったからかもしれないが、珍しくチマチマ逃げ逃げパスサッカーをやっていなかった。ロングボールサッカー主体に生まれ変わったのかと思うほど、戦い方が変わっていた。ミシャも選手もさすがに思うところがあったのだろうか。
前半セットプレーから興梠で追い付いて、後半頭からはもう100パーセントロングボール主体。皮肉にもこれが奏功した訳で、脳震盪だか顔面強打だかで下がった興梠の代わりに最前線に上がった石原のポストプレーもなかなか。後半頭から投入された高木(訂正=武藤でした)は見事なスルーで宇賀神の逆転弾をアシスト。ってか後半の前3人が石原と武藤と高木って、去年まで誰も居なかった選手という凄い光景だったな。しかし最後に締めるのは、極めつけ那須大明神様ズドン・・・何であんなに上がりまくっていたのか大明神様は。しかしこういうサッカーこそ合いそうなズラタンを見たかったな。

150307アウェー湘南戦勝利 で、やれば出来るじゃないか!勝てたじゃないか!!ACLもゼロックスも一体何をやっていたんだ!?阿部もこれでわかってくれたかな?男は口より結果で示せば良いだけなのだ。
なんて話は野暮だろうけど、まあ湘南には悪いけど、相手がJ1復帰組だから勝てた事実はある。
だからって嬉しくない訳がない訳で、まあ振り返れば去年から前回のACLまで、一体どんだけ公式戦の勝利から遠ざかっていたんだという話になるから、それを考えたら勝利を得たという事だけで今回は御の字だろう。それもJ1開幕戦での勝利なのだから。

あー、やっとザ・美酒が飲める。春なのに寒風と小雨で糞寒かったから、焼酎お湯割りだな。
まあ勝てば何でも良いわ。いや松尾氏の公平性に欠いたカードの出し方だけは良くないけど。だいたい松尾氏って何故に毎回1テンポ遅れてから笛を吹くんだ?あれ本当にイライラ感が残る。(結局勝ったのに文句つけてる)

あ、ちなみにもう坪井と直輝の話はしないよ。2人は湘南の選手なのだから。そこは割り切る人なの、自分。

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J1リーグ1stステージ第1節 湘南1-3浦和
得点/36分・遠藤PK(湘)、41分・興梠(浦)、75分・宇賀神(浦)、77分・那須(浦)
主審=松尾 一
観衆:14,446人



2015年 AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2戦
浦和レッズ0-1ブリスベン・ロアーFC
~埼玉スタジアム2002

15.3.4ホーム・ブリスベン戦 初っ端から力負けしてボール奪われてはパンチのあるシュート喰らって失点・・・今のレッズらしいやられ方だった。
まあそれは良い。いや別に良くはないけど。問題は結局は完封負けしたという事ではあるが、まあその話も先ずは置いておいて、最初わからなかったのは、加賀がいきなりスタメンになっていたから、てっきり加賀を右ストッパーに入れて、森脇を右ウイングバックにするのかと思ったら、加賀はMF登録で森脇はいつも通り右ストッパー。加賀が右ウイングバック???加賀ってサイド出来たのか?・・・そうかと思えば、時間が経過するとともに加賀がストッパーに移って森脇が右ウイングバックになっていたり、また戻ったりと・・・訳が分からなかった。一体全体ミシャは加賀をどうしたかったのだ?案の定サイドの加賀は全く持って機能していなかったし、結局は前半で下げちゃうし。だいたいここ2試合で酷いプレーを連発している森脇こそを下げるか、いっそ初めから使わないで、対人プレーに強いと言われている加賀を右ストッパーでオージーに対峙させた方がよっぽど根拠ある使い方が出来たんじゃないのか?

ブリスベンの選手は、高さはそれ程でもなかったが(それでも日本人よりかは遙かに高いけど)、予想通り強さははあった。加えて予想外にスピードもあった。
以前の記事でブリスベン戦は”日本人選手は体格勝負を避けて、技術面を前面に押し出して戦え”と書いたが、どうも相手の勢いがそれを許してくれなかった。強さに加えてスピードがくせ者で、レッズの選手がボールを持つと、瞬時に寄せて来ては身体を入れられて弾かれてボールを奪われる連続。これでレッズは余裕を持ってボールを持つべき術を失ってしまった。だからいつものチンタラパス回しサッカーで落ち着けなかった。自分たちのサッカーをさせてくれる余裕を全く与えてくれなかった。

15.3.4ホーム・ブリスベン戦2 前半はそんな状況がモロだったが、後半頭から戦い方を変えたのか、前半とはうって変わってチャンスの連続。攻めてはゴール前であと1歩。そして興梠の1対1。あれが決まっていれば・・・。しかし6分経って那須大明神が痛恨のボールロストで1発レッドという・・・おい~、だからプレスが強い相手に簡単に後ろに下げちゃいけないという典型的な・・・。

しかし皮肉な話で、ぶっちゃけ那須が退場して数的不利になった方が、攻めてはチャンスが多かったのは何故?いやひとつはわかる。半分パスサッカーをかなぐり捨てて、勢いだけで攻めていたから。そして数的不利なのに前がかりになって攻めて来る常識外れなレッズに、ブリスベンが完全に混乱していた。「こいつらおかしいだろ!1人少ないのに何で引かないで逆に攻めて来るんだよ!?」というブリスベン側の叫びが聞こえそうな時間帯があった。ミシャサッカーはストッパーでも頻繁にペナルティエリアに進入するような元々変なサッカーなので、その上でセオリー通りにやらなくなると、たま~に考えられないような強さを発揮する時がある。もちろんそれは火事場のクソ力や大和魂が発揮された訳ではなく、単に偶然の産物なんだけど。だからそれで失点しなかったのも偶然である。普通なら失点している。そしてチャンスは作っても、結局は1点も奪えなかった。そして、また負けた。

ACLは2連敗。統計的にグループリーグで初めから連敗すると、決勝トーナメント進出確率が絶望レベルになると言われている。だとするとガンバとうちは・・・いや別に今から諦める訳はないから、そういう話はそれだけにしよう。

それより興梠がいよいよ本格復帰で、興梠のボールの収まりだけで前線の力がアップ。さすがである。やはりミシャレッズは興梠が居ないと駄目だ。しかし興梠だけでは駄目だった。対照的にズラタンが相変わらず空回りしているだけ。外国人枠埋めない自業自得でブリスベンのように体格勝負で来る相手に平気で負けているのだから、せめてこういう時だけでもズラタンが体格勝負で踏ん張ってほしかったけれど、今の所は期待外れなまま。そもそも全然フィットしていないのだから、それ以前の話なんだけど。そして何故に橋本を出さなかったのか・・・。
それとパスが出せなくなった柏木と、酷いプレーを連発している森脇。特に森脇は一旦レギュラーから外すべきとも考える。それかストッパーをやらせないでほしい。・・・何て言ってもミシャは息子を使い続けるだろうけど。
最後におとなしい阿部が珍しくサポーターに向かって指差しながらエキサイトしちゃっていたけど。何を言っているのか聞こえなかったものの、そして大噴火しちゃう気持ちもわからなくはないんだけど、それを我々に向ける前にチームや監督に向けてくれ・・・。

・・・湘南戦は大丈夫かオイ?
これまで強い相手との3連戦だったから、次こそは大丈夫!と自信を持って言える状況ではないほど酷い3連戦だった。だから湘南戦が凄く心配なのである。湘南よりレッズの方が早く公式戦が始まって戦い慣れしている、という部分に無理にでも光明を見出したい・・・なんて言っている時点で情けないのかもしれないが・・・はぁ・・・。

2015ACLロゴ------
AFCチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2戦 浦和0-1ブリスベン・ロアー
得点/3分・ポレロ(ブ)
主審=イルギス・タンタシェフ
観衆:13,527人



ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第19節 浦和2-1横浜C 得点/43分・ルキアン(横C)、53分・グスタフソン(浦)、83分・グスタフソン(浦) ・・・次の試合/クラブワールドカップ・グループステージ第1戦 リーベル-浦和(ルーメン・フィールド=日本時間6月18日4:00キックオフ)


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