浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2016年 Jリーグ チャンピオンシップ決勝・第1戦
鹿島アントラーズ0-1浦和レッズ
~カシマサッカースタジアム
先ずは先勝!しかも1点奪って完封した上でのアウェーでの勝利。大きい1点を抱えてホームへ帰って来られる。
余りに試合間隔が空くJリーグ百円構想脳が産み出したアホ日程の為に試合勘がひじょうに心配されたものの、蓋を開けて見たら、実に集中したサッカーが出来るチームになっていた。中弛みは無かった。この17日間、しっかり集中力あるチーム作りが出来ていたようだ。特に、守備が。
試合内容は序盤こそレッズがチャンスを作ったものの、大局的には鹿島に支配されていたし、そこを最終ラインで人数を掛けて跳ね返す連続だった。ここでいつものミシャサッカーならば無理に繋ごうとして、一旦は前に預けるもそこから後手後手になって敵にボールを奪われて大ピンチ、なんてのが常だったが、今日は珍しく無理に繋ごうとせずに、セーフティーにクリアするばかりだった。
これは鹿島の攻勢が激しかった故に苦し紛れだったから生まれた現象なのか、はたまたレッズが戦略としてセーフティーな道を選んでいたのか。これは現状ではどちらが原因なのかはわからないものの、ひとつヒントになるのがレッズの攻撃で、攻撃面もいつものパスサッカーではなくて、ショートカウンターからゴールに近付けば、そこは素早く中にボールを運ぶ入れるを繰り返していた。尤もショートカウンターを絡ませるのがミシャサッカーの理想型だから、その時点ではあくまで戦術通りだろう。違いはバイタルに入る前に早めにクロスを入れていた部分で、いつもならばバイタルに侵入するまでは執拗にパス回しを繰り返していたのがミシャサッカーだったが、今回は手数を掛けずに速い攻撃に終始していた。まあここも鹿島が前目に来ていた時に上手くショートカウンターが嵌っていたというのもあるだろうけれど、戦略として、または選手の中に球離れの速さ意識があったのならば、狙い通りの攻撃が、そして守備が出来ていたという事になる。
ただなかなか1点が奪えないのはさすが相手が鹿島という部分で、いくら勝ち点が15点も下のチームなれど、大舞台に強い鹿島は、こういう時にこそ力を発揮されてしまう。これだからプレーオフは嫌なのだ。
とはいえ、逆に鹿島は”そういう時のセットプレー”が恐いチームなのだが、ところがセットプレーからも一切ゴールを許さなかったレッズの守備の集中力が勝った試合でもあった。遠藤との1対1を止めた西川の神様っぷりも含めて。
でも・・・もしかしたら、主審がイエティーだったからこそ勝てたかも?
興梠がエリア内でファールを喰らってPKを獲得したシーンだけど、客観的に見るとPKじゃないような気がした。まあ誤審とまではいかないけれど、審判によってはPKを取らないレベルだった。まあ自分はレッズサポだから、そこは客観的に見る必要はないんだけどね。
でもね、前半は逆にレッズがイエティーに「そこは流せばレッズのカウンターチャンスだろ!イエローは試合が切れた時で良いだろ!」的なアドバンテージを2度も阻止されてチャンスを逸していた場面があったから、それを考えたら、今回のイエティーがどちら寄りだったかという議論にはならないと思う。まあイエティーは何処まで行ってもイエティーだったという事だ。
PKというと個人的に天皇杯・川崎戦がちょっとトラウマになっていたから余計に心臓ドキドキだったが、そこを阿部は緩いシュートでど真ん中に蹴り込むのだから度胸があるというか、ぶっちゃけ蹴る前から曽ヶ端の身体が右に傾いていた気もしたけど(笑)
まあ特別な試合だから、内容は二の次だ。でも内容も極上のレベルが高い大人の試合だったけれど。ちょっと両チームともファールやラフプレーが目立ったのが気になったものの、お互いのストロングポイントを掻き消すようなサッカーだったからこそPKでしかゲームが動かなかった。そういう試合内容だったと思う。
鹿島アントラーズ0-1浦和レッズ
~カシマサッカースタジアム
先ずは先勝!しかも1点奪って完封した上でのアウェーでの勝利。大きい1点を抱えてホームへ帰って来られる。
余りに試合間隔が空くJリーグ百円構想脳が産み出したアホ日程の為に試合勘がひじょうに心配されたものの、蓋を開けて見たら、実に集中したサッカーが出来るチームになっていた。中弛みは無かった。この17日間、しっかり集中力あるチーム作りが出来ていたようだ。特に、守備が。
試合内容は序盤こそレッズがチャンスを作ったものの、大局的には鹿島に支配されていたし、そこを最終ラインで人数を掛けて跳ね返す連続だった。ここでいつものミシャサッカーならば無理に繋ごうとして、一旦は前に預けるもそこから後手後手になって敵にボールを奪われて大ピンチ、なんてのが常だったが、今日は珍しく無理に繋ごうとせずに、セーフティーにクリアするばかりだった。
これは鹿島の攻勢が激しかった故に苦し紛れだったから生まれた現象なのか、はたまたレッズが戦略としてセーフティーな道を選んでいたのか。これは現状ではどちらが原因なのかはわからないものの、ひとつヒントになるのがレッズの攻撃で、攻撃面もいつものパスサッカーではなくて、ショートカウンターからゴールに近付けば、そこは素早く中にボールを運ぶ入れるを繰り返していた。尤もショートカウンターを絡ませるのがミシャサッカーの理想型だから、その時点ではあくまで戦術通りだろう。違いはバイタルに入る前に早めにクロスを入れていた部分で、いつもならばバイタルに侵入するまでは執拗にパス回しを繰り返していたのがミシャサッカーだったが、今回は手数を掛けずに速い攻撃に終始していた。まあここも鹿島が前目に来ていた時に上手くショートカウンターが嵌っていたというのもあるだろうけれど、戦略として、または選手の中に球離れの速さ意識があったのならば、狙い通りの攻撃が、そして守備が出来ていたという事になる。
ただなかなか1点が奪えないのはさすが相手が鹿島という部分で、いくら勝ち点が15点も下のチームなれど、大舞台に強い鹿島は、こういう時にこそ力を発揮されてしまう。これだからプレーオフは嫌なのだ。
とはいえ、逆に鹿島は”そういう時のセットプレー”が恐いチームなのだが、ところがセットプレーからも一切ゴールを許さなかったレッズの守備の集中力が勝った試合でもあった。遠藤との1対1を止めた西川の神様っぷりも含めて。
でも・・・もしかしたら、主審がイエティーだったからこそ勝てたかも?
興梠がエリア内でファールを喰らってPKを獲得したシーンだけど、客観的に見るとPKじゃないような気がした。まあ誤審とまではいかないけれど、審判によってはPKを取らないレベルだった。まあ自分はレッズサポだから、そこは客観的に見る必要はないんだけどね。
でもね、前半は逆にレッズがイエティーに「そこは流せばレッズのカウンターチャンスだろ!イエローは試合が切れた時で良いだろ!」的なアドバンテージを2度も阻止されてチャンスを逸していた場面があったから、それを考えたら、今回のイエティーがどちら寄りだったかという議論にはならないと思う。まあイエティーは何処まで行ってもイエティーだったという事だ。
PKというと個人的に天皇杯・川崎戦がちょっとトラウマになっていたから余計に心臓ドキドキだったが、そこを阿部は緩いシュートでど真ん中に蹴り込むのだから度胸があるというか、ぶっちゃけ蹴る前から曽ヶ端の身体が右に傾いていた気もしたけど(笑)
まあ特別な試合だから、内容は二の次だ。でも内容も極上のレベルが高い大人の試合だったけれど。ちょっと両チームともファールやラフプレーが目立ったのが気になったものの、お互いのストロングポイントを掻き消すようなサッカーだったからこそPKでしかゲームが動かなかった。そういう試合内容だったと思う。
ただレッズとしては、ようするに完封1-0勝利という大きなアドバンテージを得てホームに帰れるという事だ。これが今は何よりも大事なのであった。
さて個人的にはもう嬉しくない誕生日を迎えて、それでもレッズからチャンピオンシップ先勝という嬉しいプレゼントを貰う事が出来た。勝利したチームに、そして平日ナイターなのに鹿島国に駆け付けた同志に感謝です。
さあさあ来月3日、あと1つ・・・!
Jリーグ チャンピオンシップ決勝・第1戦 鹿島0-1浦和
得点/57分・阿部PK(浦)
主審=家本政明
観衆:23,074人
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2016年 天皇杯4回戦
川崎フロンターレ3(延長PK4-1)3浦和レッズ
~等々力陸上競技場
あああ~もう!4回戦から何ちゅー試合してくれたのか。延長バカ試合に延長PK戦とタップリの内容の果てに果てにPK外しまくって終了という・・・。
それに花を添えてくれたのが、見事なまでの糞審劇場だった訳で、主審も副審も見るとこ全然見ていなくて、ファールは逃すは、ハンドは逃すは、線割ってるのに見逃しまくるは、明らかに見えていないレベル。更にカウンターを阻止してくれるは、まあ前半明らかなPKを見逃してくれたのは助かったけど(苦笑)。この上田主審ってよく聞かない名前だけど、NHK―BSでも放送される4回戦最注目カードなんだから、もっと経験豊富な主審にしてほしかったよ。と、経験豊富な主審は主審で、これも大抵は糞審劇場に発展するから困るんだけどさ。
一言、言わせてくれ。これは結果論を承知で言うが、PK戦のキッカーも順番も、ルヴァン決勝と全く同じだったけれど、この辺もっと頭使えなかったのかなぁ。確かにPK戦はPKが上手い選手から順に蹴るのは定石だし、阿部が先頭で間違っていないんだけど、2人目からの順番を少し変えるとか、例えば次は験を担いでルヴァンで優勝を決めたキッカーだった遠藤にするとか、何か工夫してほしかったよ。だってルヴァン決勝のPK戦は当然川崎も見て研究していた筈なのだから。
まあそれ以前に阿部からして最初のキックをポストに当てた時点で嫌な予感はしたんだけどさ。120分戦って満身創痍で、正確に蹴るのも難しかったんじゃないかな。幸い敵キーパーが先に動いたという理由でやり直しになったが、再キックの時も派手にバースレスレで決まったし。何れも阿部らしくないキックだった。そしてズラタンも止められ、興梠に至ってはド派手に枠外。興梠も試合中にかなり足が吊っていたから、もうまともに蹴れなかったのだと思う。ルヴァン決勝と違って晩秋の夜の寒さも足に影響していた筈だろうし。選手を責める事は出来ない。
内容は悪いなりにも、後半終盤になってからようやく先制はしたし、でもすぐ追い付かれてはまた勝ち越し、でもまた追い付かれ、凄いバタバタッとした展開は・・・あ、内容は悪いなりにもって言ったけど、考えたら内容が悪いから、こういう展開になったのか。嗚呼。
3点目を決めた青木はヒーローになれなかった。まあ青木は守備で貢献してほしかったけど。それ以前に高木はイマイチだったし、柏木や遠藤を始めとして縦パスを敵に奪われ過ぎ。選手間の距離も良くなかった。だからパスも上手く行かない。だいたいあれだけパスミスしていたら、勝てる試合も勝てなくなるのは必定で、とにかく中弛みがあったのか何なのか、リーグ戦に比べたらら少しチーム状態が良くなかったのは確かだった。
大谷はミドルシュートは何度もファインセーブして防いでくれたんだけど、至近距離からのシュートは防げなかったのが悔やまれる。西川だとあそこはスーパーセーブするから、大谷が悪い訳ではなくて、如何に西川の次元が違うかだな。そもそも宇賀神の空振りを始め肝心のDF陣が簡単にシュートを許してしまったからこそ喰らったシュートだから、大谷自体は決して悪くなかったし、PKも事故みたいな森脇ハンドだったし。ってか、また森脇(泣)
中村憲剛と大島と小林の3枚看板を欠いた川崎に、しかも大久保ボランチとかやられた川崎に、レッズは良くない内容でギリギリ負けか。まあレッズも西川と槙野を欠いていた訳だが。果たして、これをどう見るか。
ポジティヴに捉えるならば、ベストメンバーで戦えば守備も強いチームに戻るはず、と思いたいし、川崎はチャンピオンシップが準決勝からと年末に天皇杯を抱えるが、レッズはこれで後の事は考えずにチャンピオンシップ決勝2試合だけに集中して準備すれば良いだけという、やる事はハッキリした訳だ。
あ、というか、まだチャンピオンシップ決勝に川崎が勝ち上がって来ると決まった訳ではなかったな。鹿島の可能性もある。ここは失礼。
川崎フロンターレ3(延長PK4-1)3浦和レッズ
~等々力陸上競技場
それに花を添えてくれたのが、見事なまでの糞審劇場だった訳で、主審も副審も見るとこ全然見ていなくて、ファールは逃すは、ハンドは逃すは、線割ってるのに見逃しまくるは、明らかに見えていないレベル。更にカウンターを阻止してくれるは、まあ前半明らかなPKを見逃してくれたのは助かったけど(苦笑)。この上田主審ってよく聞かない名前だけど、NHK―BSでも放送される4回戦最注目カードなんだから、もっと経験豊富な主審にしてほしかったよ。と、経験豊富な主審は主審で、これも大抵は糞審劇場に発展するから困るんだけどさ。
一言、言わせてくれ。これは結果論を承知で言うが、PK戦のキッカーも順番も、ルヴァン決勝と全く同じだったけれど、この辺もっと頭使えなかったのかなぁ。確かにPK戦はPKが上手い選手から順に蹴るのは定石だし、阿部が先頭で間違っていないんだけど、2人目からの順番を少し変えるとか、例えば次は験を担いでルヴァンで優勝を決めたキッカーだった遠藤にするとか、何か工夫してほしかったよ。だってルヴァン決勝のPK戦は当然川崎も見て研究していた筈なのだから。
まあそれ以前に阿部からして最初のキックをポストに当てた時点で嫌な予感はしたんだけどさ。120分戦って満身創痍で、正確に蹴るのも難しかったんじゃないかな。幸い敵キーパーが先に動いたという理由でやり直しになったが、再キックの時も派手にバースレスレで決まったし。何れも阿部らしくないキックだった。そしてズラタンも止められ、興梠に至ってはド派手に枠外。興梠も試合中にかなり足が吊っていたから、もうまともに蹴れなかったのだと思う。ルヴァン決勝と違って晩秋の夜の寒さも足に影響していた筈だろうし。選手を責める事は出来ない。
内容は悪いなりにも、後半終盤になってからようやく先制はしたし、でもすぐ追い付かれてはまた勝ち越し、でもまた追い付かれ、凄いバタバタッとした展開は・・・あ、内容は悪いなりにもって言ったけど、考えたら内容が悪いから、こういう展開になったのか。嗚呼。
3点目を決めた青木はヒーローになれなかった。まあ青木は守備で貢献してほしかったけど。それ以前に高木はイマイチだったし、柏木や遠藤を始めとして縦パスを敵に奪われ過ぎ。選手間の距離も良くなかった。だからパスも上手く行かない。だいたいあれだけパスミスしていたら、勝てる試合も勝てなくなるのは必定で、とにかく中弛みがあったのか何なのか、リーグ戦に比べたらら少しチーム状態が良くなかったのは確かだった。
大谷はミドルシュートは何度もファインセーブして防いでくれたんだけど、至近距離からのシュートは防げなかったのが悔やまれる。西川だとあそこはスーパーセーブするから、大谷が悪い訳ではなくて、如何に西川の次元が違うかだな。そもそも宇賀神の空振りを始め肝心のDF陣が簡単にシュートを許してしまったからこそ喰らったシュートだから、大谷自体は決して悪くなかったし、PKも事故みたいな森脇ハンドだったし。ってか、また森脇(泣)
中村憲剛と大島と小林の3枚看板を欠いた川崎に、しかも大久保ボランチとかやられた川崎に、レッズは良くない内容でギリギリ負けか。まあレッズも西川と槙野を欠いていた訳だが。果たして、これをどう見るか。
ポジティヴに捉えるならば、ベストメンバーで戦えば守備も強いチームに戻るはず、と思いたいし、川崎はチャンピオンシップが準決勝からと年末に天皇杯を抱えるが、レッズはこれで後の事は考えずにチャンピオンシップ決勝2試合だけに集中して準備すれば良いだけという、やる事はハッキリした訳だ。
あ、というか、まだチャンピオンシップ決勝に川崎が勝ち上がって来ると決まった訳ではなかったな。鹿島の可能性もある。ここは失礼。
でもチャンピオンシップの前哨戦とか言われていたけど、ぶっちゃけ4回戦からレッズと川崎を当ててはほしくなかったな。そこを協会は少し考えてほしかった。まあそれを言ってしまうと、言い訳にもなってしまうけど。でもエンタメ性を考えると、4回戦からサッカーファンをタップリ楽しめさせる内容だったのは皮肉な話。
3冠を狙うとか言っていた割に、あっさり4回戦で夢が潰えたか。キツいな。
とはいうものの、今年は既にルヴァンカップで1冠を獲っているという事実が少しは慰めになっているのも事実で、ここが無冠のまま進んでいるのと、タイトルを獲ったというのとの大きな違いなんだよねぇ。後は残されたチャンピオンシップ決勝、これだけは絶対に優勝しないといかんぞ。明日からチームは、その為の戦いの始まりだ。
------
天皇杯4回戦 川崎3(延長PK4-1)3浦和
得点/71分・興梠(浦)、86分・大久保PK(川)、88分・オウンゴール(浦)、90+1分・森本(川)、97分・青木(浦)、117 分・エドゥアルド ネット(川)
主審=上田益也
観衆:20,009人
3冠を狙うとか言っていた割に、あっさり4回戦で夢が潰えたか。キツいな。
とはいうものの、今年は既にルヴァンカップで1冠を獲っているという事実が少しは慰めになっているのも事実で、ここが無冠のまま進んでいるのと、タイトルを獲ったというのとの大きな違いなんだよねぇ。後は残されたチャンピオンシップ決勝、これだけは絶対に優勝しないといかんぞ。明日からチームは、その為の戦いの始まりだ。
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天皇杯4回戦 川崎3(延長PK4-1)3浦和
得点/71分・興梠(浦)、86分・大久保PK(川)、88分・オウンゴール(浦)、90+1分・森本(川)、97分・青木(浦)、117 分・エドゥアルド ネット(川)
主審=上田益也
観衆:20,009人
2016年 J1リーグ 2ndステージ 第17節
浦和レッズ1-1横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002
こういう結果になってしまったけれど、とりあえず年間勝ち点1位という事になった。とりあえずは、おめでとう!
本当に良かったんだけど、ぶっちゃけ最後まで運も味方していたと言わざるを得ない時系列だっただけに、運もツキもあったというのはこういう事を言うのだろう。
前半が終了した時点でこっちは0-0なのに、一方の川崎はガンバ相手なのに何と前半だけで2-0という衝撃的な報がもたらされた。これは・・・是が非でもレッズが勝たなければ、恐らくは年間勝ち点1位の立場を川崎に奪われる事が確実な状況・・・。
レッズはレッズで前半の試合内容からして、決して悪い訳でもないけれど、そう良くもない、まあいつもの普通の内容だった。だからこそいつも通り後半には点を奪う事は出来る確信はあったが、それにしても川崎の2点リードという事実が頭から離れない。しかもハーフタイムに「♪歌え浦和の男なら」が発生。これやると決まって・・・まあそれ以上は言わないけれど。
レッズはゲーム自体は完全に支配していたというか、マリノスは攻撃するつもりがあるのかと疑わしいレベルの守ってばかりの内容。散発的に発生するカウンターからの齋藤学のスピードとドリブル。マッチアップしているのが鈍足も鈍足の森脇。この構図が実にヒヤヒヤものだったが、それも何とか凌いでいたし、後は何度もチャンスを作っているレッズが先制するだけという状況の中、斬り込んだ関根の強烈なシュートをキーパーが零したところを素早く詰めた柏木が押し込んだ!チーム内の鈍足さでは森脇と1位2位を争うレベルの柏木が、あんなに素早くゴール前に詰めたスピードには驚いたが、これも絶対に年間勝ち点1位を獲るんだという強い気持ちから、何とかのクソ力が出たというのか?
これで勝ったかも、という気持ちが沸いたんだけど、それからしばらくして驚くべき事が発生。近くに居たオッサンが突如「ガンバ3-2!ワッハッハッ!」と大きな声で叫んでいる。
「えっ・・・」まさか川崎、2-0の状況から後半ガンバに3点も喰らって試合をひっくり返されたという事?まさか、嘘だろ??いや本当なら嬉しいけれど。オッサンは相変わらず「ガンバ3-2!」を繰り返しているし。
こういう他会場の情報が入って来てしまうと、肝心の目の前の試合に集中出来なくなってしまう部分もあるのたが、それがいけなかったのか、マリノスが途中から投入したマルティノスにとんでもないスピードでDFがぶち切られて同点に追い付かれた。おいおい、DFが2人も付いていたのにアッサリ後ろからぶち抜かれるなよ。というか守備固めに青木を投入してから失点するなっちゅーの。
だいたいルヴァン決勝ではアデミウソンに快走を許し、新潟戦ではラファエルシルバのスピードにやられ、今度はマルティノスにぶち抜かれる。失点パターンが同じなんですけど。この辺が守備のやり方次第なんだよなぁ・・・。
ここから露骨に時間稼ぎをし出すレッズ選手陣。つまり川崎がガンバに逆転を許したという情報がピッチ内の選手に伝えられたという事だ。ロスタイム突入前からベンチも立ち上がっている。
自分は例の近くのオッサンのおかげで川崎の状況を知る事になったが、それを知らない人も結構居たのだろう。西川が時間稼ぎしているのを見て「こんな時に何やってんだよ!」「勝たなきゃいけないのに何で時間稼ぎしてるんだよ!」とお怒りモードに入っている人が居たが、その前に選手が時間稼ぎしているのを見たら、その意味が掴めるだろうに・・・。
レッズ1-1横浜マ
川崎2-3ガンバ
川崎の負け方を見れば、ガンバサンキューというのと、やはり運も味方してくれたという事だな。この運が去年までは本当に無かった部分もあるが、今季はキチンと結果を出し続けて来た積み重ねが運を呼んだのだと思う。”運も強さの内”という言葉は、こういう時に使うものなのだろう。
例年に比べたら静かなリーグ最終節セレモニー。いや今までが今までだったからというのもあるけど。
1シーズン制だったら、これでリーグ優勝決定の大歓喜だったんだけど、・・・という野暮な不満も出てしまうのも事実。だからこそ新2ステージ制の罪は重いのだ。本当にこんな滅茶苦茶な制度は絶対にやってはならないのだ。
浦和で擦れ違った人が号外が出ているのを見て「あ、レッズ優勝したんだ~」なんて言っている人が居て、それ聞いて切なくなってしまったよ。
チャンピオンシップなんて、チャンピオンシップなんて・・・と思うものの、これに勝たないとリーグ優勝にならないのだから、もうあとひと踏ん張りと割り切って、そこに集中するだけさ。

リーグ戦は終了という事で恒例の浦和での反省会。
試合はドローだったけど、一応ザ・美酒、という事で良かったのだろうか・・・?
今季は既にルヴァンで1冠を獲ったし、年間勝ち点1位で終えたしで、果たして何を反省するのか意味不明ではあったが、まあ酒が飲めれば何でも良いという事で(笑)
という事で皆さん、リーグ戦お疲れ様でした。
しばらく休憩して、さあ天皇杯と、そしてチャンピオンシップ決勝、頑張ろう!必ず優勝しよう!!
------
J1リーグ2ndステージ第17節 浦和1-1横浜マ
得点/66分・柏木(浦)、85分・マルティノス(横マ)
主審=飯田淳平
観衆:56,841人
浦和レッズ1-1横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002
本当に良かったんだけど、ぶっちゃけ最後まで運も味方していたと言わざるを得ない時系列だっただけに、運もツキもあったというのはこういう事を言うのだろう。
前半が終了した時点でこっちは0-0なのに、一方の川崎はガンバ相手なのに何と前半だけで2-0という衝撃的な報がもたらされた。これは・・・是が非でもレッズが勝たなければ、恐らくは年間勝ち点1位の立場を川崎に奪われる事が確実な状況・・・。
レッズはレッズで前半の試合内容からして、決して悪い訳でもないけれど、そう良くもない、まあいつもの普通の内容だった。だからこそいつも通り後半には点を奪う事は出来る確信はあったが、それにしても川崎の2点リードという事実が頭から離れない。しかもハーフタイムに「♪歌え浦和の男なら」が発生。これやると決まって・・・まあそれ以上は言わないけれど。
レッズはゲーム自体は完全に支配していたというか、マリノスは攻撃するつもりがあるのかと疑わしいレベルの守ってばかりの内容。散発的に発生するカウンターからの齋藤学のスピードとドリブル。マッチアップしているのが鈍足も鈍足の森脇。この構図が実にヒヤヒヤものだったが、それも何とか凌いでいたし、後は何度もチャンスを作っているレッズが先制するだけという状況の中、斬り込んだ関根の強烈なシュートをキーパーが零したところを素早く詰めた柏木が押し込んだ!チーム内の鈍足さでは森脇と1位2位を争うレベルの柏木が、あんなに素早くゴール前に詰めたスピードには驚いたが、これも絶対に年間勝ち点1位を獲るんだという強い気持ちから、何とかのクソ力が出たというのか?
これで勝ったかも、という気持ちが沸いたんだけど、それからしばらくして驚くべき事が発生。近くに居たオッサンが突如「ガンバ3-2!ワッハッハッ!」と大きな声で叫んでいる。
「えっ・・・」まさか川崎、2-0の状況から後半ガンバに3点も喰らって試合をひっくり返されたという事?まさか、嘘だろ??いや本当なら嬉しいけれど。オッサンは相変わらず「ガンバ3-2!」を繰り返しているし。
こういう他会場の情報が入って来てしまうと、肝心の目の前の試合に集中出来なくなってしまう部分もあるのたが、それがいけなかったのか、マリノスが途中から投入したマルティノスにとんでもないスピードでDFがぶち切られて同点に追い付かれた。おいおい、DFが2人も付いていたのにアッサリ後ろからぶち抜かれるなよ。というか守備固めに青木を投入してから失点するなっちゅーの。
だいたいルヴァン決勝ではアデミウソンに快走を許し、新潟戦ではラファエルシルバのスピードにやられ、今度はマルティノスにぶち抜かれる。失点パターンが同じなんですけど。この辺が守備のやり方次第なんだよなぁ・・・。
ここから露骨に時間稼ぎをし出すレッズ選手陣。つまり川崎がガンバに逆転を許したという情報がピッチ内の選手に伝えられたという事だ。ロスタイム突入前からベンチも立ち上がっている。
自分は例の近くのオッサンのおかげで川崎の状況を知る事になったが、それを知らない人も結構居たのだろう。西川が時間稼ぎしているのを見て「こんな時に何やってんだよ!」「勝たなきゃいけないのに何で時間稼ぎしてるんだよ!」とお怒りモードに入っている人が居たが、その前に選手が時間稼ぎしているのを見たら、その意味が掴めるだろうに・・・。
レッズ1-1横浜マ
川崎2-3ガンバ
川崎の負け方を見れば、ガンバサンキューというのと、やはり運も味方してくれたという事だな。この運が去年までは本当に無かった部分もあるが、今季はキチンと結果を出し続けて来た積み重ねが運を呼んだのだと思う。”運も強さの内”という言葉は、こういう時に使うものなのだろう。
例年に比べたら静かなリーグ最終節セレモニー。いや今までが今までだったからというのもあるけど。
1シーズン制だったら、これでリーグ優勝決定の大歓喜だったんだけど、・・・という野暮な不満も出てしまうのも事実。だからこそ新2ステージ制の罪は重いのだ。本当にこんな滅茶苦茶な制度は絶対にやってはならないのだ。
浦和で擦れ違った人が号外が出ているのを見て「あ、レッズ優勝したんだ~」なんて言っている人が居て、それ聞いて切なくなってしまったよ。
チャンピオンシップなんて、チャンピオンシップなんて・・・と思うものの、これに勝たないとリーグ優勝にならないのだから、もうあとひと踏ん張りと割り切って、そこに集中するだけさ。
リーグ戦は終了という事で恒例の浦和での反省会。
試合はドローだったけど、一応ザ・美酒、という事で良かったのだろうか・・・?
今季は既にルヴァンで1冠を獲ったし、年間勝ち点1位で終えたしで、果たして何を反省するのか意味不明ではあったが、まあ酒が飲めれば何でも良いという事で(笑)
という事で皆さん、リーグ戦お疲れ様でした。
しばらく休憩して、さあ天皇杯と、そしてチャンピオンシップ決勝、頑張ろう!必ず優勝しよう!!
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J1リーグ2ndステージ第17節 浦和1-1横浜マ
得点/66分・柏木(浦)、85分・マルティノス(横マ)
主審=飯田淳平
観衆:56,841人
2016年 J1リーグ 2ndステージ 第16節
ジュビロ磐田0-1浦和レッズ
~エコパスタジアム
ぐおーん!!9時半に会社を脱獄するため、昭和の脱獄王・白鳥由栄も真っ青級の綿密な脱走計画が、仕事でのクレーム発生も重なり脱獄不能になり、結局エコパに行けなかったという悪夢。だいたい静岡に納品した物からクレーム発生で、品物は静岡から引き上げて、本人は静岡に行けないとか何の因果だよ。これだから静岡は、ブツブツ・・・。
って事で、セカンドステージ優勝おめでとう!!
いや~、嬉しいなぁ(凄く棒読み)
いやまあ、嬉しいは嬉しいけどね。
既にチャンピオンシップ出場が決まっているのにステージ優勝に何の意味があるのかという話なのだが、意味は、ある。賞金が出る。あと一応だけど箔が付く。・・・これ位だが。
今現在年間最多勝ち点であると同時にステージ優勝したから堂々と言えるという意味で、この際だから今一度問いたい。誰だよ、このバカ丸出しの優勝システム考えた奴は。百歩譲ってまだ以前の単純でわかりやすい2ステージ制がマシだったと思える始末。こんな頭の悪いシステム、今シーズン限りが決まって本当に良かったよ。村井チェアマンよ、表彰式で大ブーイング浴びた意味と責任を痛感して、Jリーグは反省してほしい。如何に目先の金にとらわれたか、そして目先の金によって道を間違うと大変な事態を招くという事を。
その酷い優勝システム下に於けるステージ優勝は、去年ファーストステージ優勝のレッズに始まり、今年セカンドステージ優勝のレッズで終わった。新2ステージ制大反対の急先鋒であったレッズが最多2回の優勝チームというのは皮肉な話だが、考えたら旧2ステージ制の時も最後のステージ優勝チームはレッズだったし、それを考えると2ステージ制はレッズにとって変な縁があるのかもしれない。
とりあえず、レッズが引き分けて川崎が勝って、レッズがステージ優勝して年間勝ち点では川崎に抜かれるという最悪のパターンは避けられた。ある意味で、その方で安堵している。もちろん年間最多勝ち点チームは最終節を待たなければ決まらないから、レッズとしては確実に最終節を勝たなければいけない。
でも戦った選手は、ステージ優勝でも誇りを感じて良い(顔見たら皆あんまり喜んでいなかったけど笑)。
今回の試合も、内容的には磐田に守られて、それでもチャンスを多く作った。決めきれない試合。去年までなら良くてドロー、最悪カウンターから失点とかじゅうぶんあり得た内容。これは前節新潟戦にも言えた事だが、そういう試合を勝ち試合に持って行けたのは、やはり勝負弱かったチームが、ようやく勝負強いチームに一皮剥けたからかもしれない。ルヴァンカップ優勝は、確実にチームに自信と勝負強さをもたらした。
ハードワークを欠かさず、組織的に連動し、人もボールも動くサッカーをしている。そこにこれまで欠けていた「自信」が加わった。だから勝てる。
一皮剥けた選手の代表格は駒井で、以前のように強引に技術で抜こうとして網に引っ掛かっていた頃と違い、自らドリブルスペースを見付けて突破出来るようになった。だからこそフリーでバイタルに走り込む事が出来るようになった。だからアシストも出来るようになった。
興梠からゴールが生まれないと、李にゴールが生まれないと、今度は武藤からゴールが生まれる。2桁得点トリオが日替わりで活躍するチーム。これもトリオの内の2人がしっかり敵を引き付けているから、という考えも出来るし、とにかく途切れる事無く日替わりでFWが結果を出し続けているのだから、これでミスをしなければ当然負けるはずがない。そういうチームになっている。
そういうチームになっているのだから、これをチャンピオンシップ決勝まで継続させれば、リーグ優勝が出来るのだ。そうなってほしい。最終節は、その為にも確実に勝って、年間最多勝ち点の立場を手に入れようじゃないか。
そんな中、今日は天皇杯4回戦のチケット発売日だった訳だが、等々力で川崎戦だから争奪戦になると言われていたのに、クレーム処理してて10時ジャストに買えなかったにもかかわらず、遅れて38分後にアクセスしたら、自由レッズ側含めてチケットすげー余ってやんの。何この拍子抜け。やっぱ4回戦だと相手がJ1だろうが近場だろうが何だろうが、売れ行き悪いのかな・・・。
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J1リーグ2ndステージ第16節 磐田0-1浦和
ジュビロ磐田0-1浦和レッズ
~エコパスタジアム
ぐおーん!!9時半に会社を脱獄するため、昭和の脱獄王・白鳥由栄も真っ青級の綿密な脱走計画が、仕事でのクレーム発生も重なり脱獄不能になり、結局エコパに行けなかったという悪夢。だいたい静岡に納品した物からクレーム発生で、品物は静岡から引き上げて、本人は静岡に行けないとか何の因果だよ。これだから静岡は、ブツブツ・・・。
って事で、セカンドステージ優勝おめでとう!!
いや~、嬉しいなぁ(凄く棒読み)
いやまあ、嬉しいは嬉しいけどね。
既にチャンピオンシップ出場が決まっているのにステージ優勝に何の意味があるのかという話なのだが、意味は、ある。賞金が出る。あと一応だけど箔が付く。・・・これ位だが。
今現在年間最多勝ち点であると同時にステージ優勝したから堂々と言えるという意味で、この際だから今一度問いたい。誰だよ、このバカ丸出しの優勝システム考えた奴は。百歩譲ってまだ以前の単純でわかりやすい2ステージ制がマシだったと思える始末。こんな頭の悪いシステム、今シーズン限りが決まって本当に良かったよ。村井チェアマンよ、表彰式で大ブーイング浴びた意味と責任を痛感して、Jリーグは反省してほしい。如何に目先の金にとらわれたか、そして目先の金によって道を間違うと大変な事態を招くという事を。
その酷い優勝システム下に於けるステージ優勝は、去年ファーストステージ優勝のレッズに始まり、今年セカンドステージ優勝のレッズで終わった。新2ステージ制大反対の急先鋒であったレッズが最多2回の優勝チームというのは皮肉な話だが、考えたら旧2ステージ制の時も最後のステージ優勝チームはレッズだったし、それを考えると2ステージ制はレッズにとって変な縁があるのかもしれない。
とりあえず、レッズが引き分けて川崎が勝って、レッズがステージ優勝して年間勝ち点では川崎に抜かれるという最悪のパターンは避けられた。ある意味で、その方で安堵している。もちろん年間最多勝ち点チームは最終節を待たなければ決まらないから、レッズとしては確実に最終節を勝たなければいけない。
でも戦った選手は、ステージ優勝でも誇りを感じて良い(顔見たら皆あんまり喜んでいなかったけど笑)。
今回の試合も、内容的には磐田に守られて、それでもチャンスを多く作った。決めきれない試合。去年までなら良くてドロー、最悪カウンターから失点とかじゅうぶんあり得た内容。これは前節新潟戦にも言えた事だが、そういう試合を勝ち試合に持って行けたのは、やはり勝負弱かったチームが、ようやく勝負強いチームに一皮剥けたからかもしれない。ルヴァンカップ優勝は、確実にチームに自信と勝負強さをもたらした。
ハードワークを欠かさず、組織的に連動し、人もボールも動くサッカーをしている。そこにこれまで欠けていた「自信」が加わった。だから勝てる。
一皮剥けた選手の代表格は駒井で、以前のように強引に技術で抜こうとして網に引っ掛かっていた頃と違い、自らドリブルスペースを見付けて突破出来るようになった。だからこそフリーでバイタルに走り込む事が出来るようになった。だからアシストも出来るようになった。
興梠からゴールが生まれないと、李にゴールが生まれないと、今度は武藤からゴールが生まれる。2桁得点トリオが日替わりで活躍するチーム。これもトリオの内の2人がしっかり敵を引き付けているから、という考えも出来るし、とにかく途切れる事無く日替わりでFWが結果を出し続けているのだから、これでミスをしなければ当然負けるはずがない。そういうチームになっている。
そういうチームになっているのだから、これをチャンピオンシップ決勝まで継続させれば、リーグ優勝が出来るのだ。そうなってほしい。最終節は、その為にも確実に勝って、年間最多勝ち点の立場を手に入れようじゃないか。
そんな中、今日は天皇杯4回戦のチケット発売日だった訳だが、等々力で川崎戦だから争奪戦になると言われていたのに、クレーム処理してて10時ジャストに買えなかったにもかかわらず、遅れて38分後にアクセスしたら、自由レッズ側含めてチケットすげー余ってやんの。何この拍子抜け。やっぱ4回戦だと相手がJ1だろうが近場だろうが何だろうが、売れ行き悪いのかな・・・。
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J1リーグ2ndステージ第16節 磐田0-1浦和
得点/72分・武藤(浦)
主審=木村博之
観衆:24,896人
主審=木村博之
観衆:24,896人
2016年 J1リーグ 2ndステージ 第15節
アルビレックス新潟1-2浦和レッズ
~デンカビッグスワンスタジアム
眼が冴えてしまい、こんな訳のわからん時間に新潟のホテルから更新!
どっかのマスコットより数百倍かわいいどっかのゆるキャラと、見た目がグロテスクでアレにしか見えないイタリアン・ホワイトソース味(美味いよ)
と、どうでも良い話はどうでも良いとして、
M野H郎「いや~、ロスタイム勝ち越し決勝弾って、本当に良いものですね」
1週間前、ルヴァンカップ優勝で既に一冠を手に入れた後だから、気分的には余裕綽々の状態での新潟遠征。しかもレッズ的には大の大御得意様であるビッグスワンによる新潟戦。選手達も絶対にそう思っているはず。
そしてその通りに立ち上がりから、軽快に新潟を攻め立てる。自信と余裕に満ち溢れた感ある攻撃。しかも新潟は何故かゴール前中央の守備がスカンスカン。そこを突いてマニュアルのようなロングパスが興梠に通り冷静に先制。
その後も同じような攻撃が繰り返され、興梠のトラップが成功していたら、間違いなく2点3点と立て続けに入っていた内容。それだけに、今回も勝ち点3は確実視された。ところが、ところが・・・、
森脇なにしてんの。
またバックパスをプレゼントボールにしてくれてラファエルシルバに独走されて同点ゴール喰らうってアンタ。しかも独走ゴールは、ルヴァン決勝でアデミウソンに許したばかりじゃないか。やはりこういうとこ全く反省しないのね、このチーム。
ってか森脇なにしとんじゃゴルァ!その後も普通の森脇じゃなかったな。いや実は本当の森脇に戻ったという見方も出来るけど。同じようなミス大連発。挙げ句イエローまで喰らう。森脇の暴走が止まらない。一度走り出したら止まらないぜ~な森脇(どっかの応援歌状態じゃないか)。ノンストップ森脇だ。誰しもが「早く那須と交代させろ!」状態の中、本当にハーフタイムに那須と交代させられてしまった森脇。あのミシャが前半限りで森脇を下げるなんて前代未聞だから懲罰交代は明らか。森脇ドンマイ。
しかしうちには那須という大明神が居てくれて本当に助かっているなぁ。槙野ー那須ー遠藤で落ち着きを取り戻したDFライン。これで守備は良いとして・・・、攻撃だなぁ。新潟相手だから何時かは入るだろうって感も正直あった事はあったけれど、それにしても入らない決まらない。
あれだけコーナーキックを得て、あれだけフリーキックを得て、入らない、決まらない。おまけに勝手にフリーキック始めてイエロー喰らう阿部・・・。
まあ新潟も必死にゴール前を固めていたってのもあるんだけど、ズラタンを投入しようが李を投入しようが、とにかくあと一点が遠い。
やはり柏木という絶対的なパサーが居ないと駄目なのか?今回は怪我の影響でベンチを暖め続けた柏木。替わりにスタメンの青木は守備的MFとしては一流なんだけど、攻撃面は期待出来ない訳だし。
なーんて思っていたら、ロスタイムに入った途端に新潟の守備が決壊した。カウンターから関根が突進、中央の李にパス、これを李がスルーした!まさか俺が俺がの李がスルーするとは、新潟守備陣は面喰らっただろうな。興梠ズバン!さすがエースだ!!
狂喜乱舞!!やはり、どうあろうと、ビッグスワンでは、勝利の女神はレッズにしか届かないのであった!
しかしロスタイム決勝ゴールが百ゴール目とは、興梠も持っている男だわい。
それにしてもまた心臓に悪い試合をしてくれちゃって。冒頭にも書いた通りルヴァンで既に一冠を手にしているだけに気持ちは余裕綽々だったんだけど、簡単に勝てないゲームが二週立て続けはスリリングだよな。
セカンドステージ優勝の可能性もあったけれど、試合終了で会場が準備していない風だったから、どうせ川崎がリードしている気はしていた。実際そうだった訳だが、広島もこういう時になぁ。
これでセカンドステージ優勝は次節に持ち越し。
そのエコパ磐田戦は・・・仕事だ(号泣)

しかし・・・これで新潟は残留争いで再び危険水域か。首の皮一枚で降格圏からは抜けているとはいえ、残りの対戦相手を考えると・・・来年はビッグスワンに来れるのだろうか・・・?

それはともかく、ザ・美酒!!
そろそろ本格的に寒くなってきた北国。
新潟の夜は更けて行く~。
ちなみに、この前に新潟駅前でレッズの選手バスに遭遇。人だかりで最初に出てくるミシャに気付かなくて、突如ニュッと出てきたミシャに激突しそうになった(苦笑)。
その後に選手がゾロゾロ出てきたが、いつも満面な笑みな西川と対照的に、森脇は何処か眼が虚ろで明後日の方向を見つめながら消えて行った。ドンマイ森脇。
と、そんな中、スポーツ紙に衝撃的なニュースが。
『レッズ、新潟ラファエル シルバに正式オファー』だとおぉぉぉ!?
そうか、だから昨日のラファエルシルバは喜んじゃってあんな独走ゴールしちゃったのか?
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アルビレックス新潟1-2浦和レッズ
~デンカビッグスワンスタジアム
眼が冴えてしまい、こんな訳のわからん時間に新潟のホテルから更新!
どっかのマスコットより数百倍かわいいどっかのゆるキャラと、見た目がグロテスクでアレにしか見えないイタリアン・ホワイトソース味(美味いよ)
と、どうでも良い話はどうでも良いとして、
M野H郎「いや~、ロスタイム勝ち越し決勝弾って、本当に良いものですね」
1週間前、ルヴァンカップ優勝で既に一冠を手に入れた後だから、気分的には余裕綽々の状態での新潟遠征。しかもレッズ的には大の大御得意様であるビッグスワンによる新潟戦。選手達も絶対にそう思っているはず。
そしてその通りに立ち上がりから、軽快に新潟を攻め立てる。自信と余裕に満ち溢れた感ある攻撃。しかも新潟は何故かゴール前中央の守備がスカンスカン。そこを突いてマニュアルのようなロングパスが興梠に通り冷静に先制。
その後も同じような攻撃が繰り返され、興梠のトラップが成功していたら、間違いなく2点3点と立て続けに入っていた内容。それだけに、今回も勝ち点3は確実視された。ところが、ところが・・・、
森脇なにしてんの。
またバックパスをプレゼントボールにしてくれてラファエルシルバに独走されて同点ゴール喰らうってアンタ。しかも独走ゴールは、ルヴァン決勝でアデミウソンに許したばかりじゃないか。やはりこういうとこ全く反省しないのね、このチーム。
ってか森脇なにしとんじゃゴルァ!その後も普通の森脇じゃなかったな。いや実は本当の森脇に戻ったという見方も出来るけど。同じようなミス大連発。挙げ句イエローまで喰らう。森脇の暴走が止まらない。一度走り出したら止まらないぜ~な森脇(どっかの応援歌状態じゃないか)。ノンストップ森脇だ。誰しもが「早く那須と交代させろ!」状態の中、本当にハーフタイムに那須と交代させられてしまった森脇。あのミシャが前半限りで森脇を下げるなんて前代未聞だから懲罰交代は明らか。森脇ドンマイ。
しかしうちには那須という大明神が居てくれて本当に助かっているなぁ。槙野ー那須ー遠藤で落ち着きを取り戻したDFライン。これで守備は良いとして・・・、攻撃だなぁ。新潟相手だから何時かは入るだろうって感も正直あった事はあったけれど、それにしても入らない決まらない。
あれだけコーナーキックを得て、あれだけフリーキックを得て、入らない、決まらない。おまけに勝手にフリーキック始めてイエロー喰らう阿部・・・。
まあ新潟も必死にゴール前を固めていたってのもあるんだけど、ズラタンを投入しようが李を投入しようが、とにかくあと一点が遠い。
やはり柏木という絶対的なパサーが居ないと駄目なのか?今回は怪我の影響でベンチを暖め続けた柏木。替わりにスタメンの青木は守備的MFとしては一流なんだけど、攻撃面は期待出来ない訳だし。
狂喜乱舞!!やはり、どうあろうと、ビッグスワンでは、勝利の女神はレッズにしか届かないのであった!
しかしロスタイム決勝ゴールが百ゴール目とは、興梠も持っている男だわい。
それにしてもまた心臓に悪い試合をしてくれちゃって。冒頭にも書いた通りルヴァンで既に一冠を手にしているだけに気持ちは余裕綽々だったんだけど、簡単に勝てないゲームが二週立て続けはスリリングだよな。
セカンドステージ優勝の可能性もあったけれど、試合終了で会場が準備していない風だったから、どうせ川崎がリードしている気はしていた。実際そうだった訳だが、広島もこういう時になぁ。
これでセカンドステージ優勝は次節に持ち越し。
そのエコパ磐田戦は・・・仕事だ(号泣)
しかし・・・これで新潟は残留争いで再び危険水域か。首の皮一枚で降格圏からは抜けているとはいえ、残りの対戦相手を考えると・・・来年はビッグスワンに来れるのだろうか・・・?
それはともかく、ザ・美酒!!
そろそろ本格的に寒くなってきた北国。
新潟の夜は更けて行く~。
ちなみに、この前に新潟駅前でレッズの選手バスに遭遇。人だかりで最初に出てくるミシャに気付かなくて、突如ニュッと出てきたミシャに激突しそうになった(苦笑)。
その後に選手がゾロゾロ出てきたが、いつも満面な笑みな西川と対照的に、森脇は何処か眼が虚ろで明後日の方向を見つめながら消えて行った。ドンマイ森脇。
と、そんな中、スポーツ紙に衝撃的なニュースが。
『レッズ、新潟ラファエル シルバに正式オファー』だとおぉぉぉ!?
そうか、だから昨日のラファエルシルバは喜んじゃってあんな独走ゴールしちゃったのか?
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J1リーグ2ndステージ第15節 新潟1-2浦和
得点/7分・興梠(浦)、15分・ラファエル シルバ(新)、90分・興梠(浦)
主審=山本雄大
観衆:29,692人
得点/7分・興梠(浦)、15分・ラファエル シルバ(新)、90分・興梠(浦)
主審=山本雄大
観衆:29,692人
2016年 YBCルヴァンカップ 決勝
ガンバ大阪1(延長PK4-5)1浦和レッズ
~埼玉スタジアム2002
やっと・・・本当に久々のタイトル獲得。これで、少しだけ、肩の力を緩める事が出来る。
良かった。本当に良かった。
もう、同じ相手に、絶対に負けられない。いい加減に優勝しなければいけないという重圧が、立ち上がりから選手の動きにモロに出ていた。動きがコチコチ。硬い。そして重い。ここ数試合で見せていた相手を圧倒する覇気のあるプレーは何処へ行ってしまったのか。
悪い時のレッズに戻ってしまったという表現が正しいか。いや、これが本来のレッズの姿だったのだろうか。
そうだ、過去を振り返れば、いつもそうだった。大一番になると、タイトルが懸かった試合になると、その前まで見せていたプレー内容から一転して、硬く、重くなる。メンタルの弱さを露呈する。そして、負ける。もう10年近くも、そんな事を繰り返して来た。
だから、今回も、特別珍しくもない、見慣れた光景だった。
17分、敵ゴール前で、その覇気の無い攻撃がモタつき、アデミウソンにボールを奪われる。覇気の無い部分は守備も同じ。レッズの選手は誰もアデミウソンに追い付けない。そもそも後ろに誰も残っていない。これも悪い時のレッズの姿。独走を許したアデミウソンにあっけなく先制点を奪われた。・・・嗚呼、また今回も駄目なのか。正直そう思った。サポーターにあるまじき事だが、正直にそう思った。
ここからは胃のキリキリする時間帯。何とか追い付こうと攻めるレッズに守るガンバ。よくある光景。好機は作るが阻まれ防がれの連続。これの繰り返しで時間だけが過ぎて行く。・・・嗚呼、やっぱりまた今回も駄目なのか。再び正直そう思った。繰り返すがサポーターにあるまじき事だが、再び正直にそう思った。
諦めたという訳ではなかったんだけど。でも奇跡なのか何なのか。リーグ最下位レベルと言われていたセットプレー、コーナーキックから同点に追い付くなんて。それも投入されたばかりの李が。これを奇跡と言わずして何とするか。でも時間帯からすると、準決勝と同じような時間帯。あれは奇跡だったのか、それとも必然だったのか。良くわからないけど、とにかく同点に追い付いた事だけは確かだった。
準決勝と違ったのは、そのまま延長戦に突入したという事。ここからはもう選手の気力に賭けるしかないような状態で、どの選手も息は切らし足は吊り、もう満身創痍で戦っていたから、ミスろうがどうしようが、何をどうしたところで責められなかった。ただ思ったのは、とにかく勝って、このどうしようもない緊張感から解放されたいという思いだけ。しかし延長後半終了間際、ガンバの超決定的シュートがポストを弾かなかったら・・・これも奇跡と言う他無いシーンだった。
PK戦にまで突入した。正直PK戦だけは絶対に避けたかった。それだけの理由があるから。あの試合でのトラウマ、そしてPKを止められないキーパー・・・。
でも、また奇跡というのかな。誰も失敗しないで迎えたガンバの4人目。・・・ボールが西川のほぼ正面に蹴られた。珍しくあまり動かなかった西川が、そのボールを弾いた。PKを止められないキーパーが、PKを、止めた。しかも、足で。この試合、初めてガンバより優位に立った瞬間だった。
ガンバの遠藤が成功した。ここでレッズの5人目のキッカーは、こちらも遠藤。ああ同じ遠藤だ、なんて思うほど心に余裕は無かった。ようやくここまで来た。長かった。後は、これさえ決めれば、勝てるんだ。タイトルが獲れるんだ。ただそれだけを思った。遠藤に念を送った。外さないでくれ、決めてくれ、お前ならば絶対に決める。
遠藤のシュートの弾道は、何故かスローモーションのように見えた。ボールがネットに突き刺さった瞬間、何が何だかわからないが周りと抱き合い喜び合い、狂喜乱舞して、涙が出て来た。初めて国立でナビスコ杯というタイトルを獲った時には流さなかった涙が、今回はダムが決壊するかの如く流れ出て来た。
それから落ち着きを取り戻すまでには少々の時間が掛かったが、これまで目の前で優勝を阻止して来た相手が先に表彰台に登って、これまで目の前で優勝を阻止されて来た相手より後に、赤いユニフォームの選手が表彰台に登っていた。そして尊い物を扱うように、大事そうに優勝カップを掲げている選手が居た。みんな笑っていた。みんな嬉しそうだった。そしてちょっと安堵の表情をしていた。
2007年のACL優勝以来、何度も優勝のチャンスがありながら、尽く失敗しタイトルから遠ざかっていたレッズにとっては、実に9年振りのタイトル獲得。この間にクラブは色々、本当に色々な事があったけれど、それを乗り越えて、ようやく久々のタイトルを勝ち取る事が出来た。本当に長かったけれど、これで長かった9年間の苦労が、少し報われたように思う。
広島時代からタイトルだけは獲れなかった監督ミシャも、これでレッズの名将のひとりになった。自分はミシャに対してこれまで散々言いたい放題の事は言って来たけれど、今は素直に”ありがとう”と”おめでとう”です。そして戦った選手達にも、ね。
しかもルヴァンカップになって最初のウィナーがレッズだからね。レッズって(良い意味も悪い意味も)初めてってのが多いクラブだけど、それだけにレッズらしいタイトルだと思うよ。
で、今夜はブログを書いてから、これからザ・美酒に向かいます!!
どうしてかと言うと、仕事抜けだして試合に行って、そして会社に戻って来て、そこからブログを書いているから(笑)
しかも自分、明日午後から出張で大阪に向かうの(笑)。ガンバに勝って優勝した翌日に出張で大阪に行くという、もうお笑いだな(笑)
という事で、レッズに関わる全ての皆様、そして同志の皆様、本当におめでとう!そしてありがとう!!万歳!!!今夜は下痢するまで飲もう!!!!

------
YBCルヴァンカップ決勝・第2戦 ガ大阪1(延長PK4-5)1浦和
得点/17分・アデミウソン(ガ大)、76分・李(浦)
主審=佐藤隆治
観衆:51,248人
★
ガンバ大阪1(延長PK4-5)1浦和レッズ
~埼玉スタジアム2002
やっと・・・本当に久々のタイトル獲得。これで、少しだけ、肩の力を緩める事が出来る。
良かった。本当に良かった。
もう、同じ相手に、絶対に負けられない。いい加減に優勝しなければいけないという重圧が、立ち上がりから選手の動きにモロに出ていた。動きがコチコチ。硬い。そして重い。ここ数試合で見せていた相手を圧倒する覇気のあるプレーは何処へ行ってしまったのか。
悪い時のレッズに戻ってしまったという表現が正しいか。いや、これが本来のレッズの姿だったのだろうか。
そうだ、過去を振り返れば、いつもそうだった。大一番になると、タイトルが懸かった試合になると、その前まで見せていたプレー内容から一転して、硬く、重くなる。メンタルの弱さを露呈する。そして、負ける。もう10年近くも、そんな事を繰り返して来た。
だから、今回も、特別珍しくもない、見慣れた光景だった。
17分、敵ゴール前で、その覇気の無い攻撃がモタつき、アデミウソンにボールを奪われる。覇気の無い部分は守備も同じ。レッズの選手は誰もアデミウソンに追い付けない。そもそも後ろに誰も残っていない。これも悪い時のレッズの姿。独走を許したアデミウソンにあっけなく先制点を奪われた。・・・嗚呼、また今回も駄目なのか。正直そう思った。サポーターにあるまじき事だが、正直にそう思った。
ここからは胃のキリキリする時間帯。何とか追い付こうと攻めるレッズに守るガンバ。よくある光景。好機は作るが阻まれ防がれの連続。これの繰り返しで時間だけが過ぎて行く。・・・嗚呼、やっぱりまた今回も駄目なのか。再び正直そう思った。繰り返すがサポーターにあるまじき事だが、再び正直にそう思った。
諦めたという訳ではなかったんだけど。でも奇跡なのか何なのか。リーグ最下位レベルと言われていたセットプレー、コーナーキックから同点に追い付くなんて。それも投入されたばかりの李が。これを奇跡と言わずして何とするか。でも時間帯からすると、準決勝と同じような時間帯。あれは奇跡だったのか、それとも必然だったのか。良くわからないけど、とにかく同点に追い付いた事だけは確かだった。
準決勝と違ったのは、そのまま延長戦に突入したという事。ここからはもう選手の気力に賭けるしかないような状態で、どの選手も息は切らし足は吊り、もう満身創痍で戦っていたから、ミスろうがどうしようが、何をどうしたところで責められなかった。ただ思ったのは、とにかく勝って、このどうしようもない緊張感から解放されたいという思いだけ。しかし延長後半終了間際、ガンバの超決定的シュートがポストを弾かなかったら・・・これも奇跡と言う他無いシーンだった。
PK戦にまで突入した。正直PK戦だけは絶対に避けたかった。それだけの理由があるから。あの試合でのトラウマ、そしてPKを止められないキーパー・・・。
でも、また奇跡というのかな。誰も失敗しないで迎えたガンバの4人目。・・・ボールが西川のほぼ正面に蹴られた。珍しくあまり動かなかった西川が、そのボールを弾いた。PKを止められないキーパーが、PKを、止めた。しかも、足で。この試合、初めてガンバより優位に立った瞬間だった。
ガンバの遠藤が成功した。ここでレッズの5人目のキッカーは、こちらも遠藤。ああ同じ遠藤だ、なんて思うほど心に余裕は無かった。ようやくここまで来た。長かった。後は、これさえ決めれば、勝てるんだ。タイトルが獲れるんだ。ただそれだけを思った。遠藤に念を送った。外さないでくれ、決めてくれ、お前ならば絶対に決める。
遠藤のシュートの弾道は、何故かスローモーションのように見えた。ボールがネットに突き刺さった瞬間、何が何だかわからないが周りと抱き合い喜び合い、狂喜乱舞して、涙が出て来た。初めて国立でナビスコ杯というタイトルを獲った時には流さなかった涙が、今回はダムが決壊するかの如く流れ出て来た。
それから落ち着きを取り戻すまでには少々の時間が掛かったが、これまで目の前で優勝を阻止して来た相手が先に表彰台に登って、これまで目の前で優勝を阻止されて来た相手より後に、赤いユニフォームの選手が表彰台に登っていた。そして尊い物を扱うように、大事そうに優勝カップを掲げている選手が居た。みんな笑っていた。みんな嬉しそうだった。そしてちょっと安堵の表情をしていた。
広島時代からタイトルだけは獲れなかった監督ミシャも、これでレッズの名将のひとりになった。自分はミシャに対してこれまで散々言いたい放題の事は言って来たけれど、今は素直に”ありがとう”と”おめでとう”です。そして戦った選手達にも、ね。
しかもルヴァンカップになって最初のウィナーがレッズだからね。レッズって(良い意味も悪い意味も)初めてってのが多いクラブだけど、それだけにレッズらしいタイトルだと思うよ。
どうしてかと言うと、仕事抜けだして試合に行って、そして会社に戻って来て、そこからブログを書いているから(笑)
しかも自分、明日午後から出張で大阪に向かうの(笑)。ガンバに勝って優勝した翌日に出張で大阪に行くという、もうお笑いだな(笑)
という事で、レッズに関わる全ての皆様、そして同志の皆様、本当におめでとう!そしてありがとう!!万歳!!!今夜は下痢するまで飲もう!!!!
追加記事
そんでもって、タイトル獲得のザ・美酒キター!!
この美酒をどんなに待ち侘びた事か!!!
当然のように二日酔いになったぞ(笑)
こんなんで今日、大阪出張に行けるのか?
あ、その前にスポーツ新聞を買い占めなきゃ。
YBCルヴァンカップ決勝・第2戦 ガ大阪1(延長PK4-5)1浦和
得点/17分・アデミウソン(ガ大)、76分・李(浦)
主審=佐藤隆治
観衆:51,248人
★
ようこそ!!
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