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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2021年  J1リーグ第34節
川崎フロンターレ1―1浦和レッズ
〜等々力陸上競技場

211103アウェー川崎戦 あんだよー、せっかく土壇場で追い付いたのに。こんな時にマリノスも負けんなよー。しかもこちらが先週に天皇杯でボコったばかりのガンバに。帰りに池袋でFライナーに乗り換える際に電車から降りて来たマリサポと眼が合ったが、あっちはあっちでこちらのユニを見て、申し訳なさそうにしていたけれど・・・。
だいたい川崎も川崎で、こういう優勝がかかった試合では、1度くらい負けて優勝は次節に持ち越しとか少しはリーグ戦を盛り上げてくれれば良いものを。どっかのチームみたいに、優勝がかかった試合で1度くらい負けたら、そのまま永遠に優勝が持ち越しとかになる川崎でも無かろうに。空気読めー。

と、考えたら、優勝は優勝でも、川崎にホームで勝利という最高の形では優勝させず、しかも89分に同点に追い付く展開だったのだから、川崎からしたら、ある意味でレッズこそ空気を読めとクレームが来そうだが。しかも川崎に対してこういう土壇場での追い付き方は、ルヴァン準々決勝の第2戦と同じようなものだし。

それはともかく、いいかレッズの選手達よ、今日の川崎の姿は、1年後の自分たちの姿だぞ!と、自分に強く言い聞かせて、川崎の優勝セレモニーなんて見たくないから、早々に等々力を引き上げて、酒井の最後の意地の一撃同様、(試合中に無糖紅茶の水分補給し過ぎてお腹がゴロゴロしてきたから)自分も新丸子駅の便所の大便器に意地の一撃をもぶちかましてやってから、スッキリして帰って来たのであった。ハッハッハッ。

しかしまあ真面目な話、内容そのものは、やはり川崎とは差があったし、前半はそれこそレッズは明確なチャンスは1度だけ。ボールを保持しようにも、川崎の先の先を読んでいるかのような出足の速い寄せと囲い込みに苦しみ、肉弾戦に持ち込まれると次々に引っ掛けられては潰されてのロストの連続。
尤もレッズの選手、小泉など線が細い一部の選手を除けば、決して球際が弱い訳ではないし、それは他の試合の出来で証明されているし、ようはレッズ側が球際に弱いというより、川崎の方が球際が強過ぎるのだ。それに加えて川崎はどの選手も読みと寄せの速さが凄い故に、一瞬でも迷いが生まれると、すぐにボールを失う羽目になるのである。
いくらバイタルに侵入しようにも、そしてシュート時も同じで、川崎はとにかくブロック構築が速い。闇雲に撃ってもミドルは必ず跳ね返される。スマートな攻め方は通用しない。泥臭く相手の懐に飛び込むような決定的な崩しを成功させない限り、川崎のゴール前はなかなか開かない。そういう意味では、その懐に飛び込んで惜しい場面を作っていた江坂はさすがだったが、しかし逆に言えば、執拗に泥臭く当たって行けば、そんな固い川崎のゴール前も崩れて、今回みたいに最後の最後は実を結ぶ。
その最後にガムシャラに押し込んだ酒井自身が痛めては、なかなか起き上がれない時は本当に心配したが、ベンチが動いていたから西と交代かと思ったら、西と交代したのは関根で、リカルドは酒井に対してはマルのジェスチャーで、酒井もピッチに戻ったが、酒井はゴール時以外の場面でも何度か激しく痛めていたのに、その度にピッチに復帰しては最後もあの頑張りよう。この強靭なプレー精神には本当に頭が下がるが、しかし改めて思うが、今回は耐久性ある柴戸でさえ一撃で負傷退場してしまったというのに、何度も何度も痛んでも壊れない酒井の肉体、やはりこの選手はバケモノかと(汗)

各選手は中盤や前線で川崎にかなり潰されてはいたが、チームとしてやられまくっていたかと言えば、決してそうではなく、レッズとしても川崎に決定的な仕事をそう何度も許していなかった分(かなりショルツのプレーに助けられてはいたけれど)、後半ロスタイムを除けば、危険なシュートを撃たれたのは本当に最小限。
もちろん川崎からしたら前半に先制した事で、無理に攻める必要は無くなったからというのもあっただろうが、それにしても(チーム完成度にまだまだ差はあるとはいえ)発展途上のリカルドレッズがルヴァン準々決勝での対戦に続いて、明確に川崎の実力に近付いては、その差もしっかり縮まって来ていると感じる内容と結果でもあった。
後は、最後の最後のカウンターのビッグチャンス、あれが成功していたらなぁ・・・。

そんな中、ユンカーがコンディション不良なのかまたベンチからも外れる中、いよいよというか、ようやくというか、ついに興梠がベンチ入りを果たしては後半終盤に投入されたが、今回は自身はゴールへ直結するプレーは少なかったが、フリーマンの動きをするとしっかりタメを作れるから、これで周りを動かせる分、攻撃に幅が拡がる。
後は興梠自身がバイタルやエリア内にもっと効果的に侵入する動きが出来るようになれば、これで江坂や小泉の精度ある良パスを引き出せる筈なんだけどね。まあ今回リカルドがようやく興梠を使ったという事は、コンディションはしっかりしているという事だろうから、この辺は次に期待かな。
その次節の相手がアウェーで鹿島ってところが、このタイミングで戦列復帰した興梠にとっては実に運命的・・・。

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J1リーグ第34節 川崎1-1浦和
得点/33分・ジェジエウ(川)、89分・酒井(浦)
主審=木村博之
観衆:11,603人/上限一般10,000人+2,000人限定試合
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2021年  天皇杯 準々決勝
ガンバ大阪0ー2浦和レッズ
〜パナソニックスタジアム吹田

211027天皇杯準々決勝ガンバ戦 レッズ席も解禁され、平日ながら、やって来ましたパナスタへ。

で、

ほらほらほらほらほら(何回ほらほら言うのか)、この前ガンバにリーグ戦であーんな追い付かれ方をして勝利を逃したもんだから、代わりに、天皇杯ではそのガンバから勝利を収めたではないか。全ては想定内、全ては予想通り!(ホントかよ)

いやリーグ戦の時だって、今回みたいに前半からしっかりゴールを決めておけば、あんな事にはならなかったのだが、しかしリーグ戦で散々泣かされた著しい決定力の欠如が、今回の天皇杯に於いては見事に治療されていての、決めるべき時にしっかりゴールを奪えた結果である。
もちろんこの予兆はつい前の柏戦でのビルドアップの見事な修正からの大勝で少し見えていたが、リーグ戦での大勝から天皇杯での完勝という、実に見事な流れになった。

内容はもはや(極めて良い意味で)言わずもかな。リーグ戦に於けるガンバ戦及び柏戦と同じ。もはやチーム状態そのものが相手チームと雲泥の差。各場面の意識も、球際の強さも、組織力も、やっているサッカーが極端な話、大人と子供。
同じ土俵で対戦しているプロにそんな言い方は相手に失礼なのは承知の上。でも事実だから仕方がない。
レッズだって開幕直後に、川崎やマリノス相手に大人と子供のようなチーム状態を見せ付けられて大敗したように、今のレッズでは、ガンバは全くの敵ではなかった。リーグ戦と天皇杯、両方の内容がそれを如実に表した。順位相当というものだ。

どの選手を誉めようかと言われても、今回レッズのスタメン陣全員が、高いレベルでほぼ完璧なプレーを披露してはガンバの選手を圧倒しまくっていたので、その中から誰かをピックアップしろと言われても、とてもじゃないが今回は無理だな。

強いて挙げるなら、岩波は普段の岩波ではなかったな。もちろん良い意味で。岩波は読みやカバーリング、ロングフィードで魅せるタイプで、普段はあまり肉弾戦を見せないのだが、今回は執念の2度のスライディングカットからわかるように、デュエルに気迫溢れるものを感じた。そして激戦の中でポカをやらかさなかった集中力。いや動きが激しい試合だったからこそ、身が引き締まってプレー出来ていたのだろうか。

関根は前半途中まで、やや周りのスピードを伴う好プレーの連動から浮いた形で、最後の最後で判断に迷いが出てはややもたついてブレーキになっていたが、前半終盤に追加点となる一撃必殺の貴重なゴールを奪ってから気を良くしたのか、後半頭から迷いを捨てたようなスピードを取り戻してのキレキレプレーを披露。足が吊るまで走り続けていたのが偉かった。

連動を伴う激しいプレスから大混乱に陥ってはミスを大連発していたガンバ。レッズはいつものように、プレスの際に前後の選手が連動して袈裟懸けのような動きをしていたが、これが見事に相手のミスを誘発した。
更に相手に自由の隙を与えない素早い寄せから球際に強い激しい囲い込み。これら守備の執念がガンバ側の動きを完全に封殺した。
ガンバは宇佐美とウェリントンシウバだけが別次元だったが、逆に周りのチームメイトがこの2人のプレーに付いて行けていない感じだった。そのウェリントンシウバは前半は酒井とバチバチやり合っていたが、後半から逆サイドにポジションを移したのは、酒井には敵わないと見てか?

211027天皇杯準々決勝ガンバ戦2 211027天皇杯準々決勝ガンバ戦3
今季ベストゲームに近い形での完封勝利で、見事に準決勝進出である。天皇杯だから扱いは中立地とはいえ、実際はアウェーとなるパナスタで、リーグ戦の前半に続いての勝利。完勝も完勝である。

しかも準決勝の相手は、なんとセレッソとな?よしよし、これは良い相手に決まったものだ。これで先日のルヴァン準決勝のリベンジのチャンスを得る事が出来た。リーグ戦のリベンジをルヴァンでされた分、ルヴァンのリベンジは天皇杯で倍返しと行こうではないか。

211027ザ・美酒 って事で、緊急事態が解除されたとはいえ、時間が時間なので居酒屋が閉店間際になってしまったので、今夜は千里丘駅前の居酒屋に出ていた美味そうなテイクアウトの酒の肴と、俺たちの玉出で揃えた酒を、西成の御用達の安宿で、ザ・美酒!!
大阪の居酒屋巡りは、明日だな。


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天皇杯準々決勝 ガ大阪0-2浦和
得点/10分・ユンカー(浦)、42分・関根(浦)
主審=西村雄一
観衆:5,553人/上限一般10,000人限定試合
2021年 J1リーグ第33節
浦和レッズ5-1柏レイソル
~埼玉スタジアム2002

211022汰木ヒーローインタビュー おいおい、自他共にシュートがド下手と認められている汰木が、何か良い感じの上手いシュートを決めてしまったではないか。それも2発も。
1発目はユンカーのパスを受けてのファーへの叩き込みだが、少し難しい角度だったから、汰木にしては良く捻って決めたと思う。続いて2発目は強烈なループによる、これもファーへ叩き込んだ形だが、こちらも吹かさず鮮烈な弾道で綺麗に枠内へ。
なんだよ、汰木シュート上手いじゃん。それとも今季シュート技術が飛躍的に成長したという事なのか?最近ドリブルが相手にかなり研究されて動きを切られる場面が目立つ分、シュート技術に磨きをかければ、汰木にとっての大きな新境地が開けるだけに、汰木の得点力が目に見えて増えているのは実に良い事である。
また汰木自身、マルチゴールはプロ初らしいが、今季の汰木はニッパツでの横浜FC戦ではプロ初のヘディングゴールも決めているし、汰木にとって今季はシュートとゴールに関してはプロ初関連を達成するに当たり年になったな。よし次はプロ初のハットトリックと行こうじゃないか。

211022関根ヒーローインタビュー プロ初といえば、まさか関根にPKを任せるとは思わなかった。
PK準備の合間、雨で濡れた顔を拭いて再び顔を上げたら、てっきりエリア中央には33番か7番が構えているかと思いきや、何故かちっこい41番が立っているから一瞬「は?」と自分の眼を疑ったが、しかし本当にキッカーは関根だった。しかも試合中にも考えていたが、確かに関根ってPKなんて蹴った記憶は無いよなー、とは思っていたが、やはり関根自身PKはプロ初だったのね。
それでよくチームメイトも関根に託したとは思うが、託す方も託す方だが、蹴ろうとする関根も関根だな(笑)
正直、今回は90分通して、関根のPKを蹴る瞬間が一番ドキドキヒヤヒヤしたよ。それで案の定キム・スンギュに思いっきりコースを読まれていて一瞬「やらかした!?」と思ったが、ギリギリ相手の脇下をすり抜けてのゴールイン。もしかしたら雨でボールが濡れていなかったら、下手したらキム・スンギュの脇下に引っ掛かってゴールインしなかったかもしれないな。関根自身ゴール後の口の動かし方が「あぶねー」と言っていたし。PKで違う意味でドキドキしたの、久しぶりかもしれない・・・。

汰木や関根やユンカーが決めて前半だけで4ゴールとお祭り状態だったけど、自分は絶対にあの男だけは古巣からゴールを奪うだろうと確信していた。だってあんな形で古巣を出て行ったのだから、あの男は絶対に古巣からゴールを奪ってやろうと執念に燃えていた筈である。
江坂なぁ、やはり自分の見込んだ通りのワルだったよ。ネルシーニョにイチモツ抱えているんだもん。前半から普段以上に相手にとって嫌な位置をパスで突きまくっていたし、先制点からして既にセカンドアシストしていた訳だし、それで後半に既に息の根が止まっている古巣の傷口に、更に大量の塩を塗りたぐるかのような、容赦の無いかつお手本のような冷静かつ技術の高い上手いシュートによる、大虐殺ゴールショーの総仕上げが江坂だもんな。
それでも古巣から1発目だし状況も状況だし、ゴールを決めても普通ならばおとなしく控え目にしているのが通例が、江坂の場合は遠慮なくニッコニコの大喜びだもんな。よっぽどネルシー・・・ま、それ以上はあえて言うのはやめとくか。しかし、お主もワルよのう以上のワルっぷり、江坂やべぇ・・・。

これで酒井の超決定的なダイビングヘッドまで決まっていたら江坂とワルコンビになり、同じく今回古巣相手にゴールに絡みまくり大活躍だった山中と並んで、古巣柏虐殺トリオが完成されるところだったんだけど、惜しかったな。まあ酒井の場合はゴールは無くても、90分通して古巣相手に遠慮の無いワルっぷり連発だったから、まあ良いか。
なんて考えている前に、こっちも危うく武藤に決められそうになったし。武藤はレッズ移籍初年度で古巣仙台相手にワルっぷりを発揮した実例があるから、それを考えるとピークを過ぎてもやはり侮れない選手だったな。こちらへの挨拶の仕方のタイミングも上手いと思った。そうそう古巣への挨拶なんて、あれ位のアッサリさで良いんだよ。こういうとこ武藤はよくわきまえている大人の選手さ。

211022ホーム柏戦 211022ホーム柏戦2
10月に入った途端に勝てなくなったチームが、柏相手に大虐殺ショーで5点も奪っての大勝は出来すぎのような気もしたが、前節のガンバ戦も内容は素晴らしくも決定力の大欠如で自爆ドローだった分、今回は内容とゴールが完璧に伴った形での快勝である。
レッズの組織力や選手のポテンシャルが柏に比べて格段に上だった事実はあるが、ぶっちゃけ、前半戦に対戦した時も思ったけど、柏のサッカーもブラジル人をバラバラ並べては中盤省略のポンポン方式と前線はクリスティアーノ頼みの末期的なものだったのは確かで、こういうサッカーは半ばガラパゴス化している感があるブラジル本国ではそれなりの選手で編成すれば、まだまだギリギリ通用するのかもしれないが、欧州の現代サッカーを取り入れながら質の高い選手を揃えた上で、しっかりとした組織力を身に付けたチームを相手にするには、もはや厳しいよね。かつて日本でも名将と言われ本国でも実績があるブラジル人監督が最近Jリーグに復帰しても通用しなくなっているように、そりゃあ江坂もこの二昔前のサッカーを平気でやる監督の下では、自身の存在意義を奪われたようでチームを出たくなるわな。
そしてレッズとしては、相手の状態に決して付き合わずに、自分たちのサッカーをしっかりぶつけては相手をドン底に叩き落とすような勝利の仕方、これこそが大事なのである。
しかも試合前は「どうしてレッズだけ金曜開催なんだよ!?」とか「どうして今日だけ雨なんだよ!?」とか文句を言いたい部分もあったが、それで勝つと気持ちは「今日開催で良かった」となるのだから、人間の、というか自分の心は現金である。

さて、今月ようやく勝てた事で、3位争いに生き残る事が出来た。これで一安心から、気持ちを天皇杯準々決勝に切り替える事が出来る。来週水曜日は意気揚々と大阪へ乗り込もう。

しっかし、今日の試合の前に、今週は火曜日に鹿狩りのチケットを買い、翌日水曜日にイルカ漁のチケットを買い、昨日木曜日に天皇杯準々決勝のチケットを買いと、この3日連チャンでチケットの発売日を並べるの、もうちょっとどうにかならんかったんか?チケット代用意も含めてあまりにも慌ただしいし、鹿狩りとイルカ漁のなんて争奪戦なんだから、少し各合間をとって発売してほしいんだけど・・・。

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J1リーグ第33節 浦和5-1柏
得点/15分・汰木(浦)、21分・関根PK(浦)、23分・汰木(浦)、33分・マテウス サヴィオ(柏)、45分・ユンカー(浦)、59分・江坂(浦)
主審=笠原寛貴
観衆:11,172人/上限一般席10,000人+VT席5,000人限定試合
2021年 J1リーグ第32節
浦和レッズ1-1ガンバ大阪
~埼玉スタジアム2002

堀之内カレー おい!堀之内プロデュースのカレー、スパムに目玉焼きで千円はぼったくりだろ!どう比べても他のOBカレーより、ずば抜けてコストが低いじゃないか!「20」の文字入れで無理くりコストを上乗せしているような気が満々。しかもネーミングも他のに比べて何の捻りもなく「レッズカレー」って、堀之内よ、いくら他のOBに比べてレッズ社員だから忙しいのはわかるが、それにしてもこれ、やる気あるのか!?(笑)
しかもカレーなのに、スプーンじゃなくて割り箸が付いて来るし。カレーに箸を渡す店、初めてだ。
まあ、買ったの自分じゃなくて仲間だから、ある意味でどうでも良いんだけど。

と、最悪の追い付かれ方をして勝利を逃したから、冒頭から堀之内カレーに(自分が買った訳でもないのに)八つ当たりな文句をぶつけるのであった。

後半ロスタイムにPKで先制して、また後半ロスタイムにPKで追い付かれて勝ち点2を失うって・・・。
しかもこちらのPK獲得はVAR判定までもつれ込んでようやく獲得したが、ガンバのは自分の北ゴール裏からでも丸わかりの、岩波の文句のつけようが無い堂々ハンドだからな。いくら何でもあのタイミングであんなド派手なハンド、不用意も不用意過ぎるというか、まあ不用意といえば、ロスタイムPK先制の喜びも束の間、リスタートから相手にあんな危険な位置に1発で放り込まれては突進されている時点で、もはや半分失点していたようなもんだったけど。
先制した時間帯やパターンが劇的だったから、喜び安堵し過ぎて一瞬の集中力が飛んだか?いや、でも、それにしてもなぁ・・・。

とはいえ、これで悔やむ遥か以前に、前半にあれだけ攻めては雨霰のようにシュートをバンバン撃っておきながら、特に開始から16分まで、果たしてどんだけ惜しい場面を外しまくったか。
まあガンバも中が固かったのもあるけど。両サイドはスカスカのスカンスカンで簡単に攻めさせてくれていたくせに、中だけやたら固いし集中力を切らさないで守っているんだもんな。ガンバはガンバで外側と中側の守備力のギャップがあり過ぎ。

レッズの決定力の無さも多大に影響しているんだけど、汰木なんてシュートまでは持ち込めても、吹かすかキーパー正面だもんな。まあ自他共に認めるレベルで元からシュートがド下手というのはあるが、汰木は試合前に「泥臭く行く」と言っていた割に、やはりプレーがスマート過ぎるから、相手も対応しやすいのだろう。汰木は汰木で外しまくるが、最後の最後の達也2号の超決定機なんて、あれ位もっとどうにかならなかったのか?
あれがユンカーだったらチョンと蹴って押し込んでいたかも。そもそもあれだけ決定機を作りまくっていたんだから、あれがユンカーだったら、という場面も多々。でもユンカーが最前線で1トップで張っていたら、ゼロトップよりはそうパスは回らないだろうから、チャンスの数では果たしてどうだっただろう?というのもあるが。
でも、そもそも今日、何故にユンカーはベンチにも入っていなかった?少なくとも怪我という情報は無かったような。怪我でなければ本職のFWを1人も控えに入れないのは危険では?まあユンカーをベンチにも入れない訳はないから、ユンカーの具合がよくなかったんだろうな。ユンカーが駄目で、興梠もまだ公式戦に使えるほどの状態には回復していみたいだし、では木下はそんなに使えないのか?木下ってどうなっているんだろう?

211016ホーム、ガンバ戦 んー、9月無敗から一転、10月に入った途端に、勝てんな。どうしてだろう?確かに相手も以前よりハイプレスを仕掛けて来るなど、結構研究されて来ているのは確かだし、両サイドハーフは特に関根と汰木は最近かなり動きを切られているから、これもかなり研究されているのだろう。

とはいえ勝たなければ上には行けない訳で、せめて残留争いに片足を突っ込んでいるガンバには勝ちたかったな。
あー、でもリーグ戦で勝っちゃうと、近場に控えるカップ戦までに再研究されてリベンジされちゃった対セレッソ戦の例があるから、逆に今回は下手に勝たないで、また月末にすぐやって来る天皇杯準々決勝に備えて、再び対戦するガンバのこちらに対する警戒を緩めておいた方が良かった・・・なんて、無理矢理そう思うしかないか。そうなれば今回の悔しいドローも無駄にはならなかった、という事になる訳だし。よし、これで天皇杯は勝ったな(ホント無理矢理 。)

あとは負傷退場した明本の状態だな。タンカ降りた後は歩いていたから、単なる打撲の軽傷だと思いたいが・・・。

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J1リーグ第32節 浦和1-1ガ大阪
得点/90+1分・江坂PK(浦)、90+4分・パトリックPK(ガ大)
主審=清水勇人
観衆:10,233人/上限10,000人限定試合
2021年 YBCルヴァンカップ 準決勝・第2戦
セレッソ大阪1-0浦和レッズ
~ヨドコウ桜スタジアム

失点しようが何をしようが、どうせこちらは最低でも1点を取らなければ勝てなかった訳だし、だから失点しても全く気持ちは慌てなかったし、寧ろこれでますますやる事がハッキリしたし、それで撃ち合いにでもなってくれたら更にこちらの思う壺、と自分的には完全に割り切っていたのだが、当のリカルドと選手は、果たして最後は割り切って戦ってくれただろうか?

槙野を入れてパワープレーに出たのは当然やる事だし、当たり前だから良いのだが、後半ロスタイムに相手のフリーキックを与えた後でも、どうせ失点しても同じなんだから、ならば跳ね返した後のカウンターに備えて達也2号を前に張らせれば良いと思ったが、その姿勢が表れたのはフリーキック体制に入る前に結構時間が経ってから。この時点でパワープレーやカウンターのチャンスを狙う必要性をわかっていたのか?と思ったし、フリーキックからコーナーを奪われた後には、達也2号も守備に回る始末だった。最後の最後なんか守備なんかどうでも良くて、最低限の守備陣だけに守らせて、チャンスがやって来るかもしれない可能性だけを信じて、捨て身のカウンター狙いや、もっともっと積極的なパワープレーを仕掛けて欲しかった。

勝負は水物だから、敗戦は仕方がない。それ自体をとやかく言う気は毛頭無い。言いたいのは、パワープレーに入ったのならば、最後まで諦めずに、攻める姿勢を貫けって事。現にそれで奇跡を起こした試合だって今季もあったじゃないか。それを今回、どうして最後の最後に消極姿勢になってしまったのか?まさか選手から先に諦めてしまった?とは思いたくないが・・・。

今更内容を言っても仕方が無いし意味は無いのだが、前半からプラン通りに試合を進めていたのはレッズだったし、ボールが暴れてお互いに奪いきれない中でも、冷静にボールを繋いで攻めていたのはレッズだった。守勢に回ってカウンター狙いを続けるセレッソ相手に、崩しきれなくても、徐々に可能性を見せていたのもレッズだった。確かにサッカーはやっていたのだ。
しかし、それはリーグ戦用のサッカーだったのかもしれない。本来なら早い時間帯に得点を奪わなければならない。早い時間帯に奪えなくても最低でも1点は奪わなければいけない。
そういう状況に於いて、自分たちのサッカーに集中し過ぎて、逆にカップ戦で自分たちが置かれた状況を少し右に置いてしまった感じがした。

馬鹿正直にスマートなサッカーを続けるだけでは、特殊な状況は打開できない。リーグ戦にはリーグ戦の、カップ戦にはカップ戦の戦い方があるのだという、良い勉強になったのではなかろうか。
悔しいが、セレッソはそれを徹底していたという事だ。

と、負けたから、敗退が決まったから、決勝進出を逃したから、気持ちが悔しくて色々と訳のわからない事を書いているが、まあ冷静になって考えたら、まだまだ弱い部分があるからこうなってしまった訳で、新体制で発展途上のチームがここまで上手く行き過ぎて、真の部分が見えていなかった事実はある。セレッソを打ち破れないようでは、結局は名古屋にも勝てなかっただろう。そう思うしかない。

カップ戦の戦い方で言えば、これをしっかり天皇杯に活かすべきでもある。もちろん同じカップ戦とてルヴァンと天皇杯はやや性質が違うが、しかし今回の敗退劇が、天皇杯に必ずや糧になると、そう思って気持ちを切り替えるしかない。

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YBCルヴァンカップ準決勝・第2戦 セ大阪1-0浦和
得点/53分・加藤(セ大)
主審=福島孝一郎
観衆:8,654人/上限10,000人限定試合
2021年 YBCルヴァンカップ 準決勝・第1戦
浦和レッズ1-1セレッソ大阪
~埼玉スタジアム2002

211006ホーム ルヴァン セレッソ戦 んー、最後の最後のセレッソのエリア内ハンド疑惑、自分は眼の前に陣取っていたから、一瞬ハンドしたようにも見えたんだけど、まあルール上ハンドしても明確な場合じゃないとハンドにならない場合もあるし、そもそも今回ハンドも微妙は微妙だったんだけど、VARが発動しかけて結局最後はスルーされたから、まあハンドじゃなかったんだろうな・・・。

そのハンド以前に、後半は押し込まれる場面が増えに増えては、バー直撃だけで3回も喰らっているのだから、正直そこを1失点で防いだというか凌いだだけでも御の字か。とんでもねーバックパスミスから普通なら失点ものだったのを彩艶の超スーパーセーブに救われたのもあったし。彩艶は前半に、よく西川がやらかすプレゼントパスになりかける危ない至近距離パスとパンチングミスでヒヤッとしたのが各1回あったが、同じく前半にも好セーブで失点を防いでいるから、全体としては良かったと思う。ヒヤヒヤ感はまだまだ若さ故としておこう。
それより神戸戦のミス連発からか、西川をベンチからも外したリカルドの英断は評価したい。西川はリカルド体制でベンチ外は今回が初めてではないが、それだけに西川も気を引き締めないと、そろそろ命取りになるかもしれない。

ただそのリカルド采配、果たして60分の3枚替えは、果たしてやるべきだったのかな?結果的にその後に明本の位置から鋭いクロスを射されて失点した訳だから、守備に不安がある山中を下げてから左サイドを突かれての失点は、絶対にやってはならないパターンの失点だったと思うが。
小泉も相変わらず良い部分は良いのは変わらないが、投入されてから暫くは、弱点のボールロストやバックパスミスでピンチを作っていたし。小泉は最近1試合に1回か2回は必ず安易なバックパスをミスってプレゼントパスになりピンチを作るのだが、ここが小泉の諸刃の剣になっている訳だから、本当に直してもらいたい部分である。
関根もドリブル突破がママならず、ボールを持ち過ぎて逆にチャンスを潰していたし。これを考えると、3枚替えで投入された3人が、逆にマイナスに働いていた時間帯があったという事で、普段は交代策の成功率が高いリカルドにしては、珍しくその交代策が失敗したという事になる。まあリカルドも神様じゃないから、たまにはそういう事もあるのはわかるが。だから仕方がないといえば仕方がないけれど。ただ3枚替えのとこだけは、もう少し慎重さが欲しかったかな。結果論にはなってしまうが。

久々にユンカーのゴールが生まれたのは良かったけどね。怪我して以来ベンチにも入らなかった山中と、最近ずっとベンチスタートが続いていたユンカーが、ともにスタメンで久々に起用されては、その山中のクロスを素晴らしい捉え方からダイレクトでゴールネットを揺らしたユンカー。山中とユンカーがコンビで結果を出したのは良かった。
神戸戦での大敗と過密日程が生んだスタメン変更であったが、彩艶と山中とユンカーが明確な結果を出したのだから、4日前の大敗は決して無駄ではなかったという事だ。

これでウノゼロでも勝てていたらもっと良かったが、まあセレッソも馬鹿ではないから、リーグ戦の敗戦からは少しやり方を変えて来て、明らかに守備面がテコ入れされていたのと、かなりプレスを仕掛けて来るようになっていた。特に後半はセレッソのハイプレスに手を焼き、守勢に回ったところも突かれては、何度も押し込まれて失点もしてしまった。1点とはいえ痛いアウェーゴール献上である。

211006ホーム ルヴァン セレッソ戦2 前半戦が終わったところで数字上はドローだが、アウェーゴールを与えてしまった事で先ずセレッソを有利にしてしまったが、天皇杯の川崎戦と同じ折り返しになったとはいえ、セレッソもレッズが川崎をギリギリでも払い除けた事実から警戒はして来るだろうから、レッズとしては川崎戦同様に、早い時間帯にアウェーゴールを奪って優位性を奪回したいところだ。そうすれば相手はいよいよ焦り出すだろうし。
まあこのように、天皇杯川崎戦同様に、今回もこれで第2戦となるアウェーでやる事はハッキリした訳だから、そこをポジティヴ材料にして大阪に乗り込むしかない。

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YBCルヴァンカップ準決勝・第1戦 浦和1-1セ大阪
得点/12分・ユンカー(浦)、66分・山田(セ大)
主審=佐藤隆治
観衆:8,734人/上限10,000人限定試合
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第12節 浦和1-0広島 得点/57分・金子(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第14節 浦和-東京ヴ(埼玉スタジアム2002=5月3日15:00キックオフ)


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男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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