浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
J1リーグ第9節
浦和レッズ0-2横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002
『自分たちがボールを支配して攻撃的に戦うべきだと思います。反対に引いて守ってカウンターを狙う、というサッカーを続けていくことは、短期間に勝利を収めることができても、未来にはつながりません』
今回のマッチデーにおけるペトロの言葉である。
言っている事は、わかる。わかるのだが、そういうサッカーを2年間続けて散々な結果に終わった事は、ペトロとて承知しているはずで、でも確かにペトロは開幕前から、ポゼッションを組み込んで攻撃的サッカーを目指す事は言っていた。しかし一方でスピードのある選手を多く抱え、その個人技を活かした仕掛けと縦に中に速いサッカーをも掲げていた。自分は前者のポゼッションサッカーや攻撃的サッカーではなく、後者の速いサッカーを支持してペトロに共感した。そして実際ペトロは来日当初の練習では、そういうサッカーを示していたのだ。
果たしてポゼッションサッカーと速いサッカーは、共存出来るのだろうか?二兎を追う者は一兎も獲ず、のことわざではないが、何となく、無理な気がする。というか、この2つのサッカースタイルを共存させるには矛盾点が多く、結局どっち付かずに終始するのではないだろうか。
ひとつ勘違いされたくないのは、これは名古屋戦でのカウンターからの大勝劇があったから言っているのではない。昔から自分が思い描いている、レッズの本来するべき現実的なサッカーを言っている。だからこそ、開幕前にカウンターのススメという記事を書いたのだが、本当にペトロがカウンターサッカーを否定しているとすれば、自分の考えとは違って来てしまう。
もちろん考えが違ったからと言ってペトロを応援しない訳ではないのだが、つまりは仙台戦にしても、そして今日の横浜戦にしても、ボールを支配しても攻撃的に行ってもゴールに至らないサッカーでは、大元はフィンケのサッカーと変わらなくなってしまうではないか。
今日の試合、前半は速攻の形が出来ていた。マルシオの素晴らしいミドルや、暢久からエジへの惜しい縦パスや、達也や原口の掻き回しからチャンスを作った場面もあった。こういう場面が増えれば得点機会も増えるはず。それに一番有効なのはカウンター戦術なのだが、しかし一方で仙台戦同様に横パスも少なくなく、欲が出たのか落ち着いてしまったのか、後半は外側でボール回しが増えて、その間に横浜守備陣は中を固めてしまって、パスもシュートもブロックされてしまっていた。これではまさに去年の二の舞だ。しかも相手のセンターバックは中澤&栗原という代表コンビである。この牙城相手に悠長な攻撃をしていたのでは、そうは点が取れるはずもない。
それと悔やむべきは最初の失点シーン。渡邉に付いていたのが暢久だったらしいが、あの密集でゴールを許してしまうのだから、やはり暢久のマーカーとしての能力は限界があるかも。PSM鳥栖戦で散々マーク外してヘディングシュート許していた場面を思い出した。
永田とスピラは本当に良い働きをしているだけに、ああいう形から失点を許すのは、本当に勿体ないし、本来はレッズがマルシオのFKから・・・なんて場面が欲しいんだよな。
2失点目はもう仕方のない面はあるが、山岸はあそこまで出て来るなら、いっそ一発レッド覚悟で大黒を倒す気概じゃないといけない。あの時間帯に2失点目を喰らうと喰らわないとでは、まったく違ってしまうのだから・・・
点が取れないで戦術を変える気が無いのならば、選手を変えてみたらどうだろう。エジはちょっと休ませるべき。どうせ攻撃的に行くなら、マゾーラとセルの2トップで最初からガンガン攻めるとか。2人がヘロヘロになったら今度は原口やら原一樹で・・・
なんて好き勝手な事を言っていられる内は良いが、そろそろ堅実的に勝ち点を拾う事を考えないと、本当に危ないシーズンになってしまうよ。まだ4試合、されど4試合、もう待った無しの気概で臨んでほしい。
ゴールデンウィークとはいえ、埼スタだって4万7千人も入ったじゃないか。ホーム開幕戦より5千人も持ち直したのに。そこで負けてしまっては、元の木阿弥だ。頼むから、楽しいゴールデンウィークにしたい。とりあえず、今日のところはザ・ヤケ酒で気持ちを落ち着かせよう。
------
J1リーグ第9節 浦和0-2横浜マ
得点/70分・渡邉(横マ)、90+4分・大黒(横マ)
主審=扇谷健司
観衆:47,056人
浦和レッズ0-2横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002
『自分たちがボールを支配して攻撃的に戦うべきだと思います。反対に引いて守ってカウンターを狙う、というサッカーを続けていくことは、短期間に勝利を収めることができても、未来にはつながりません』
今回のマッチデーにおけるペトロの言葉である。
言っている事は、わかる。わかるのだが、そういうサッカーを2年間続けて散々な結果に終わった事は、ペトロとて承知しているはずで、でも確かにペトロは開幕前から、ポゼッションを組み込んで攻撃的サッカーを目指す事は言っていた。しかし一方でスピードのある選手を多く抱え、その個人技を活かした仕掛けと縦に中に速いサッカーをも掲げていた。自分は前者のポゼッションサッカーや攻撃的サッカーではなく、後者の速いサッカーを支持してペトロに共感した。そして実際ペトロは来日当初の練習では、そういうサッカーを示していたのだ。
果たしてポゼッションサッカーと速いサッカーは、共存出来るのだろうか?二兎を追う者は一兎も獲ず、のことわざではないが、何となく、無理な気がする。というか、この2つのサッカースタイルを共存させるには矛盾点が多く、結局どっち付かずに終始するのではないだろうか。
ひとつ勘違いされたくないのは、これは名古屋戦でのカウンターからの大勝劇があったから言っているのではない。昔から自分が思い描いている、レッズの本来するべき現実的なサッカーを言っている。だからこそ、開幕前にカウンターのススメという記事を書いたのだが、本当にペトロがカウンターサッカーを否定しているとすれば、自分の考えとは違って来てしまう。
もちろん考えが違ったからと言ってペトロを応援しない訳ではないのだが、つまりは仙台戦にしても、そして今日の横浜戦にしても、ボールを支配しても攻撃的に行ってもゴールに至らないサッカーでは、大元はフィンケのサッカーと変わらなくなってしまうではないか。
それと悔やむべきは最初の失点シーン。渡邉に付いていたのが暢久だったらしいが、あの密集でゴールを許してしまうのだから、やはり暢久のマーカーとしての能力は限界があるかも。PSM鳥栖戦で散々マーク外してヘディングシュート許していた場面を思い出した。
永田とスピラは本当に良い働きをしているだけに、ああいう形から失点を許すのは、本当に勿体ないし、本来はレッズがマルシオのFKから・・・なんて場面が欲しいんだよな。
2失点目はもう仕方のない面はあるが、山岸はあそこまで出て来るなら、いっそ一発レッド覚悟で大黒を倒す気概じゃないといけない。あの時間帯に2失点目を喰らうと喰らわないとでは、まったく違ってしまうのだから・・・
点が取れないで戦術を変える気が無いのならば、選手を変えてみたらどうだろう。エジはちょっと休ませるべき。どうせ攻撃的に行くなら、マゾーラとセルの2トップで最初からガンガン攻めるとか。2人がヘロヘロになったら今度は原口やら原一樹で・・・
なんて好き勝手な事を言っていられる内は良いが、そろそろ堅実的に勝ち点を拾う事を考えないと、本当に危ないシーズンになってしまうよ。まだ4試合、されど4試合、もう待った無しの気概で臨んでほしい。
ゴールデンウィークとはいえ、埼スタだって4万7千人も入ったじゃないか。ホーム開幕戦より5千人も持ち直したのに。そこで負けてしまっては、元の木阿弥だ。頼むから、楽しいゴールデンウィークにしたい。とりあえず、今日のところはザ・ヤケ酒で気持ちを落ち着かせよう。
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J1リーグ第9節 浦和0-2横浜マ
得点/70分・渡邉(横マ)、90+4分・大黒(横マ)
主審=扇谷健司
観衆:47,056人
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J1リーグ第8節
ベガルタ仙台1-0浦和レッズ
~ユアテックスタジアム仙台
やっとこさ仙台から帰還した。あー疲れた・・・
行きは新宿からの夜行バス(このバスが出発時刻より40分も遅れて来た)。帰りは必殺の在来線であった今年の仙台遠征。
ちなみに宿泊先のホテルで爆睡していた深夜、緊急地震速報が鳴り出して、震源「宮城県沖」と出た時は、さすがに焦ったな。
さて、宮スタと違って、仙台から近くて便利なユアスタ。震災の影響を感じさせないくらいに復活していた・・・と思いきや、スタのある泉中央周辺、やはり震災の爪痕がそこかしこに残っており、屋根瓦がやられてブルーシートかかってる家、地面が波うってボコボコになっていたり、地盤沈下していたり、地割れがあったり、マンホールの筒が飛び出してたり・・・アスファルト剥がれて穴あいた道路に足取られてズッコケたし・・・
サッカーは開催出来るまでに復旧したとはいえ、やはり被災地である事には変わりなかった仙台。
とは言うものの、こんな事を書かれたって、我々は負けない?いや待て待て、こっちも負ける訳にはいかない・・・ハズが・・・
・・・う、
そんな仙台に、・・・完全に、飲み込まれたのか…
おい!空気読まない筈じゃなかったのか!?結局読んじゃったのか!?勝負事に情けは不要じゃないのか!?お人好しにも程があるというか、ここまで引き立て役になる必要は無いだろ!?
あーもうっ!ホンッッッッッッッッッッッッッッッッ(ここで20秒位息を止めて)ットに甘いというか厳しさが無いというか、悪者になれないなぁうちは!!!(泣)
・・・駄々コネて怒っても仕方ないが、しかし、前節の名古屋戦であんな圧勝劇を繰り広げたチームが、わずか5日後には違うチームになるのか・・・?まあ試合事に違うチームになるのは、レッズの悪しき伝統ではあるのだが。やっぱ前回調子に乗って、このブログで褒めすぎたのがイカンかったか・・・
いや、レッズが悪かったのか、仙台が凄かったのか、どっちだ?
先ずレッズは、名古屋と違って守備的な仙台の牙城を崩せなかった。前半は去年のサッカーを見ているような、パスは最終ラインでこねくり回してばかり、縦に中になかなか攻め込めず、外に逃げては手詰まりになっては逆に逆襲喰らって失点するアレだ。仙台がレッズのスペースを上手く消す守備をしていたものだから、レッズはなかなか中に攻め込めない。
後半、それを打破しようと、高さと裏に抜ける速さを兼ね備えた高崎を投入して勝負に出た意図はわかる。実際これは悪くなかった。前半に比べてペナルティエリアに侵入する回数が増え、後半は圧倒的にチャンスの連続、なんだが・・・やはりゴール前であれだけ守られてしまうと、それを崩せないのがレッズの弱点。ああなると、レッズのセンターFWは決まって前を向けずに潰されるのだ。それを強引に行ける個人技はエジも高崎も持ち合わせていない。
では、そういう相手にはどういうサッカーをしたら有効なのだろう?開幕前に、変に攻めずカウンターサッカーやれって書いたけど、攻めて来ない相手には、攻めるしかないのもサッカーだし。
仙台は、選手1人1人が、1.5人分以上の動きをしていたな。基本的な戦術は先ずは引いてコンパクトに守って、いざ攻撃に移ればロングボールからリャンのパスと前線の速い太田、関口、赤嶺が臨機応変にカウンターを仕掛ける。本来今のレッズのやるべき形ではあるんだけど・・・
しかし気迫が恐ろしかった。攻撃でも守備でも、ボールに喰らいついて来るわ離さないわで、とにかく常に2人3人がボールに群がって来る。恐るべきは、その集中力と運動量が90分間まったく衰える気配が見えなかった点。これに、レッズは完全に圧倒されては全てが後手に回った。
失点シーン、宇賀神が敵の猛烈なプレスにボール奪われて、リャンにフリーで上げさせてしまったのなんかは、その典型だった。
試合前から、仙台がとんでもないモチベーションと気迫でぶつかって来る事は、もう誰もがわかっていた。
わかってはいたが、わかってはいたが、・・・それでも飲み込まれた。そんなもんだから、全てが仙台寄りの内容に見えてくる。本当はそんな事は無いんだろうけど、でも主審の判定、明らかに仙台寄りでは?とか・・・
去年最終節の神戸同様、相手が悪かったと言う他はないのか・・・
今回こそ完全アウェー状態で、全てを敵に回して、周りを黄色に囲まれて奮闘したレッズ、そしてレッズサポ3千人。しかし・・・
うーむ、何だが何をどう処理して良いのかわからない敗戦だな。
そして、被災の色を感じさせないで完全復活している国分町で、まさかのザ・ヤケ酒。そしてヤケ牛タン。
相変わらず牛タン焼きは美味いのだが、
ヤケになって追加注文した牛タン柔らか煮はイマイチ・・・
うーん、牛タンは柔らかく煮るもんじゃないな。牛タンってやっぱあの硬さが良いのかも。
おまけ/ユアスタで、「肉吸い」というエロい、もとい怪しいタイトルの喰い物が限定で売っていた。
に、肉吸って何だ!?と仲間と騒いでいたら、仙台サポが「美味いですよ!」とお薦めするから、喰ってみた。その「肉吸い」は大量の豚バラと半熟卵と出し汁が絶妙の美味さ。
美味い美味いと喰っていて、気付いた。夜も肉を喰うのに、この時点で肉喰ってて大丈夫か?と。まあ豚と牛だから違うけど・・・
------
J1リーグ第8節 仙台1-0浦和
得点/40分・太田(仙)
主審=飯田淳平
観衆:18,456人
ベガルタ仙台1-0浦和レッズ
~ユアテックスタジアム仙台
やっとこさ仙台から帰還した。あー疲れた・・・
行きは新宿からの夜行バス(このバスが出発時刻より40分も遅れて来た)。帰りは必殺の在来線であった今年の仙台遠征。
ちなみに宿泊先のホテルで爆睡していた深夜、緊急地震速報が鳴り出して、震源「宮城県沖」と出た時は、さすがに焦ったな。
サッカーは開催出来るまでに復旧したとはいえ、やはり被災地である事には変わりなかった仙台。
・・・う、
そんな仙台に、・・・完全に、飲み込まれたのか…
おい!空気読まない筈じゃなかったのか!?結局読んじゃったのか!?勝負事に情けは不要じゃないのか!?お人好しにも程があるというか、ここまで引き立て役になる必要は無いだろ!?
あーもうっ!ホンッッッッッッッッッッッッッッッッ(ここで20秒位息を止めて)ットに甘いというか厳しさが無いというか、悪者になれないなぁうちは!!!(泣)
いや、レッズが悪かったのか、仙台が凄かったのか、どっちだ?
先ずレッズは、名古屋と違って守備的な仙台の牙城を崩せなかった。前半は去年のサッカーを見ているような、パスは最終ラインでこねくり回してばかり、縦に中になかなか攻め込めず、外に逃げては手詰まりになっては逆に逆襲喰らって失点するアレだ。仙台がレッズのスペースを上手く消す守備をしていたものだから、レッズはなかなか中に攻め込めない。
後半、それを打破しようと、高さと裏に抜ける速さを兼ね備えた高崎を投入して勝負に出た意図はわかる。実際これは悪くなかった。前半に比べてペナルティエリアに侵入する回数が増え、後半は圧倒的にチャンスの連続、なんだが・・・やはりゴール前であれだけ守られてしまうと、それを崩せないのがレッズの弱点。ああなると、レッズのセンターFWは決まって前を向けずに潰されるのだ。それを強引に行ける個人技はエジも高崎も持ち合わせていない。
では、そういう相手にはどういうサッカーをしたら有効なのだろう?開幕前に、変に攻めずカウンターサッカーやれって書いたけど、攻めて来ない相手には、攻めるしかないのもサッカーだし。
仙台は、選手1人1人が、1.5人分以上の動きをしていたな。基本的な戦術は先ずは引いてコンパクトに守って、いざ攻撃に移ればロングボールからリャンのパスと前線の速い太田、関口、赤嶺が臨機応変にカウンターを仕掛ける。本来今のレッズのやるべき形ではあるんだけど・・・
しかし気迫が恐ろしかった。攻撃でも守備でも、ボールに喰らいついて来るわ離さないわで、とにかく常に2人3人がボールに群がって来る。恐るべきは、その集中力と運動量が90分間まったく衰える気配が見えなかった点。これに、レッズは完全に圧倒されては全てが後手に回った。
失点シーン、宇賀神が敵の猛烈なプレスにボール奪われて、リャンにフリーで上げさせてしまったのなんかは、その典型だった。
わかってはいたが、わかってはいたが、・・・それでも飲み込まれた。そんなもんだから、全てが仙台寄りの内容に見えてくる。本当はそんな事は無いんだろうけど、でも主審の判定、明らかに仙台寄りでは?とか・・・
去年最終節の神戸同様、相手が悪かったと言う他はないのか・・・
今回こそ完全アウェー状態で、全てを敵に回して、周りを黄色に囲まれて奮闘したレッズ、そしてレッズサポ3千人。しかし・・・
うーむ、何だが何をどう処理して良いのかわからない敗戦だな。
相変わらず牛タン焼きは美味いのだが、
うーん、牛タンは柔らかく煮るもんじゃないな。牛タンってやっぱあの硬さが良いのかも。
に、肉吸って何だ!?と仲間と騒いでいたら、仙台サポが「美味いですよ!」とお薦めするから、喰ってみた。その「肉吸い」は大量の豚バラと半熟卵と出し汁が絶妙の美味さ。
美味い美味いと喰っていて、気付いた。夜も肉を喰うのに、この時点で肉喰ってて大丈夫か?と。まあ豚と牛だから違うけど・・・
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J1リーグ第8節 仙台1-0浦和
得点/40分・太田(仙)
主審=飯田淳平
観衆:18,456人
J1リーグ第7節
浦和レッズ3-0名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002
エジミウソンは何時からシセになったんだ?
と、まあそれは右に置いておいて、待ちに待ったJリーグ再開戦。再開しただけでも喜ぶべき事なのに、それに加えて、昨季Jリーグ王者にを完膚なきまでに撃ち破った凄い試合。
レッズの得点パターンは、もう驚くべきものではなく、中断期間を経てペトロが修正と成長を加えた必然的なもの。今月10日の山形とのトレーニングマッチでの内容そのものから、更に2週間を経て速さと連携がパワーアップし、ショートカウンターに磨きがかかり、それが”本番”である名古屋戦でいかんなく発揮された形。1点目も2点目も、あれは神戸戦のマルシオの惜しかったシュートの延長線だよ。
一体ここ2年は何をやっていたんだ?と言う位に、この1ケ月で選手の連携が飛躍的にアップしている。誰が何処に動くのか、何処に誰がパスを出して、どういう形で受けるのか、それが山形とのトレーニングマッチと今日の名古屋戦、実にスムーズ。速いパスが縦に中に繋がる。面白いように選手が躍動している。
シンプルに、速く縦に中に、そしてそこに個人技を加えればここまで・・・と、物事は簡単ではないのだが、それもチーム内でしっかりとした約束事が成されているからこそ、こうして結果に表れるのだろう。これこそが本物の”チーム”だ。
それと今日の縁の下の力持ちは、何と言っても柏木。ボランチとしての守備は勿論、セントラルな役割である球捌き。ここから実に素晴らしいチャンスを演出した。本当は目立つのが大好きな性格の柏木が、地味に脇役に徹してでも、チームに大きく貢献している。彼が一回り成長している証拠かもしれない。
やばい、褒めすぎているな。いや、今日は、それ程に完璧な試合内容だった。
もちろん、ペトロ自身はポゼッションを狙っているが、まだそこはチームとして出来ていないとか、もっと決定力があればカウンターからあと2点は取れていたのにとか、まあ粗を探せばきりがないが、本当にピンチらしいピンチといえば、DFが外に振られて中でケネディに飛び込まれたシーン。ぶっちゃけ、あれが闘莉王だったら、もしかしたらドンピシャでやられていたかもしれないが、ホントに危険なシーンは、これだけ。他はスピラの(山形戦に比べると)セーフティな守備と、永田の完璧なまでのカバーリング、そして高橋の粘りも素晴らしかった。守備も、完璧だ。
完全に心身穏やかでなくなっている闘莉王を、更に大ブーイングで凹ませた感のあるサポートも完璧。
もう今更闘莉王に未練など無い・・・と思うが、いや、ちょっとあるのかもしれないが、それはともかくとして、敵となって2年目の闘莉王をも沈黙させた今日の埼スタ。雰囲気最高だったよ。レッズのオファーを蹴って名古屋に行った永井を完封したのも、まあ爽快だったな。
ちょっと意地悪な表現ではあるけど、こういう因縁絡みの上で3得点完封勝ちなんて、気分が良すぎて舞い上がってしまうよ。サポがこれなのだから、ペトロはもっと嬉しいだろうな。最後の挨拶で見せたペトロの表情がそれを物語っていたなぁ。
レッズはこういう雰囲気を作れるチーム。だからこそ、もっとみんなスタジアムに来て、これを作って体感してほしい。4万2千人は決して少なくない数字だけど、これが再び5万人を超える日が訪れてほしい。
久々に炸裂のザ・美酒!!
一体、何ヶ月ぶりだよ、これ。長かったなぁ。
勝って甲の何とやら、ではないが、しばらくこの余韻に浸れる幸せと、Jリーグが戻ってきた幸せを噛みしめつつ、いよいよ次節は仙台へ乗り込むのだった。
------
J1リーグ第7節 浦和3-0名古屋
得点/12分・マルシオ・リシャルデス(浦)、25分・達也(浦)、78分・原口(浦)
主審=村上伸次
観衆:42,767人
浦和レッズ3-0名古屋グランパス
~埼玉スタジアム2002
と、まあそれは右に置いておいて、待ちに待ったJリーグ再開戦。再開しただけでも喜ぶべき事なのに、それに加えて、昨季Jリーグ王者にを完膚なきまでに撃ち破った凄い試合。
レッズの得点パターンは、もう驚くべきものではなく、中断期間を経てペトロが修正と成長を加えた必然的なもの。今月10日の山形とのトレーニングマッチでの内容そのものから、更に2週間を経て速さと連携がパワーアップし、ショートカウンターに磨きがかかり、それが”本番”である名古屋戦でいかんなく発揮された形。1点目も2点目も、あれは神戸戦のマルシオの惜しかったシュートの延長線だよ。
一体ここ2年は何をやっていたんだ?と言う位に、この1ケ月で選手の連携が飛躍的にアップしている。誰が何処に動くのか、何処に誰がパスを出して、どういう形で受けるのか、それが山形とのトレーニングマッチと今日の名古屋戦、実にスムーズ。速いパスが縦に中に繋がる。面白いように選手が躍動している。
シンプルに、速く縦に中に、そしてそこに個人技を加えればここまで・・・と、物事は簡単ではないのだが、それもチーム内でしっかりとした約束事が成されているからこそ、こうして結果に表れるのだろう。これこそが本物の”チーム”だ。
それと今日の縁の下の力持ちは、何と言っても柏木。ボランチとしての守備は勿論、セントラルな役割である球捌き。ここから実に素晴らしいチャンスを演出した。本当は目立つのが大好きな性格の柏木が、地味に脇役に徹してでも、チームに大きく貢献している。彼が一回り成長している証拠かもしれない。
やばい、褒めすぎているな。いや、今日は、それ程に完璧な試合内容だった。
もちろん、ペトロ自身はポゼッションを狙っているが、まだそこはチームとして出来ていないとか、もっと決定力があればカウンターからあと2点は取れていたのにとか、まあ粗を探せばきりがないが、本当にピンチらしいピンチといえば、DFが外に振られて中でケネディに飛び込まれたシーン。ぶっちゃけ、あれが闘莉王だったら、もしかしたらドンピシャでやられていたかもしれないが、ホントに危険なシーンは、これだけ。他はスピラの(山形戦に比べると)セーフティな守備と、永田の完璧なまでのカバーリング、そして高橋の粘りも素晴らしかった。守備も、完璧だ。
完全に心身穏やかでなくなっている闘莉王を、更に大ブーイングで凹ませた感のあるサポートも完璧。
もう今更闘莉王に未練など無い・・・と思うが、いや、ちょっとあるのかもしれないが、それはともかくとして、敵となって2年目の闘莉王をも沈黙させた今日の埼スタ。雰囲気最高だったよ。レッズのオファーを蹴って名古屋に行った永井を完封したのも、まあ爽快だったな。
ちょっと意地悪な表現ではあるけど、こういう因縁絡みの上で3得点完封勝ちなんて、気分が良すぎて舞い上がってしまうよ。サポがこれなのだから、ペトロはもっと嬉しいだろうな。最後の挨拶で見せたペトロの表情がそれを物語っていたなぁ。
レッズはこういう雰囲気を作れるチーム。だからこそ、もっとみんなスタジアムに来て、これを作って体感してほしい。4万2千人は決して少なくない数字だけど、これが再び5万人を超える日が訪れてほしい。
一体、何ヶ月ぶりだよ、これ。長かったなぁ。
勝って甲の何とやら、ではないが、しばらくこの余韻に浸れる幸せと、Jリーグが戻ってきた幸せを噛みしめつつ、いよいよ次節は仙台へ乗り込むのだった。
------
J1リーグ第7節 浦和3-0名古屋
得点/12分・マルシオ・リシャルデス(浦)、25分・達也(浦)、78分・原口(浦)
主審=村上伸次
観衆:42,767人
公開トレーニングマッチ
浦和レッズ3-0モンテディオ山形
~埼玉スタジアム2002

何だか・・・すご~く、久しぶりの光景・・・

余裕こいて12時過ぎに到着したら、超ロングな蛇行列が・・・。いくら無料とはいえ、いくら試合に飢えているからとはいえ、練習試合でこの人数・・・
もはやどう考えても、キックオフ13時までに人が入りきらない。運営側もようやく間に合わないと判断したのか、途中から南門が開放された(始めからそうしとけばここまで混雑しなかったのに・・・)。
途端に列が解かれて・・・今まで並んで居たのが済し崩しのように大群が崩れ込む。これじゃ今まで並んでいた意味無いやん・・・
上から・・・何となく面白い画像が撮れた。
ゾロゾロゾロゾロ・・・人、人、人、・・・
当初メインしか開放しない話だったのが、北ゴール裏も開放されていたので、本来の自分の住処であるゴール裏へ。
山形サポもけっこうな数が来ていて、あっちはメインのビジター寄りで組織的応援を繰り広げる。対してレッズは、今日は練習試合らしく、拍手のみ。
試合が始まって驚いた。栃木戦や神戸戦まではロングボールに拘りすぎるのと、ウイング任せの単調な攻撃で手詰まりになっていたものが、この試合では、長短のパスが使い分けられて攻撃にリズムが生まれ、ウイングが勝負を仕掛ける際にも、周りの選手が絶妙の間合いでフォローに入っており、仕掛けの際に跳ね返されたとしても、第2、第3の選手が素早くボールに群がって奪取するから、そう簡単にボールを失わない。その姿勢が功を奏した形が、まさにエジが拾ってマルシオの先制点であり、もし1トップが孤立したままの攻撃だったら、あそこでボールは流れて行ってしまったと思う。
いざ敵陣に迫れば、両ウイングと1トップのエジ、そしてトップ下であるマルシオが付かず離れずの間隔で、時に横1列に、時に畳み掛けるように、流動的に動き回って敵守備陣を混乱させていた。
もちろんその基本は、積極的な仕掛けと素早いパス回しであるのだが、今回はそこに、これまで見られなかった連動性が生まれている。良く最近流行りの(笑)”人もボールも動くサッカー”とか”コンビネーションサッカー”って言われるアレ、そうアレの形が今日、垣間見えた感じがする。勿論まだ垣間見えたレベルなので完璧には程遠いとしても、目指すべきサッカーを理想に近づけるには、この形で間違っていないと、自分は思う。
いや真面目な話、ペトロはこの中断期間に、かなり自分のチームを再研究して、修正すべき点は念入りに修正し、成長させる部分はしっかり成長させて、上積みさせて来ていると思うよ。そうじゃなければ、鳥栖や栃木に四苦八苦していたチームが、いきなり今日のような試合にはならないから、絶対。
ただ問題点は、ある。特に守備面。特にスピラと平川。
守備面においては、カウンター阻止の一環だろうけど、最終ラインはあまりラインを上げていなかった。このお陰でかなりカウンターは防げていたし、むしろロングフィードを多用するペトロのサッカーにおいては、前にも書いたけど、無理にラインを押し上げないで、むしろ引き気味の方が良いと思っているのだが、それにしてもスピラと平川が実に良くない。プレッシャーを受けると慌ててボール捌きに難が出ては自らピンチを作っている。最後尾からもっと山岸のコーチングも必要だが、この点に関しては今のままだと大きな不安材料。特に平川は、今日は代わった高橋が良かっただけに、このままだとスタメンの座は厳しいと思う。
対照的に永田は、危機察知能力が優れているのか経験値がものをいっているのか、とにかく大事に至る前に素早くボールを捌いちゃう。レッズの守備はかなり永田の個人能力に助けられている面が強い。
最後に、マゾーラ。ついにゴールが生まれた。半分はセルのゴールみたいなものだが、あの角度の無い位置からあの強烈なシュートで枠に捉えたのは、やはり怪物級。本人も余程嬉しかったのか、ダンスしちゃうし、帰りはメイン側にスパイクプレゼントしちゃうし、試合入ってから主審にネックレス外されてるし。なかなかお茶目な奴よ。
というか、ボール持ったら絶対離さなかったマゾーラが、今日は球離れが良くなっている。この変わりようは一体・・・???
マルシオ、エジ、マゾーラ、今日はMMRが揃って結果を出したのは、実に良かったぞ。
練習試合とはいえ、今日は震災後初めて生観戦した試合だっただけに、素直に楽しめた。それも公開トレーニングマッチで3得点完封勝利は嬉しいけど・・・ああ~、これが公式戦だったらもっと良かったのに・・・
でもサッカーが生で観られるだけ幸せ。
しかし・・・
Jリーグ再開まで、まだ2週間もあるのか。
長いな・・・
------
公開トレーニングマッチ 浦和3-0山形
得点/11分・マルシオ・リシャルデス(浦)、66分・エジミウソン(浦)、72分・マゾーラ(浦)
観衆:16,200人
浦和レッズ3-0モンテディオ山形
~埼玉スタジアム2002
何だか・・・すご~く、久しぶりの光景・・・
もはやどう考えても、キックオフ13時までに人が入りきらない。運営側もようやく間に合わないと判断したのか、途中から南門が開放された(始めからそうしとけばここまで混雑しなかったのに・・・)。
途端に列が解かれて・・・今まで並んで居たのが済し崩しのように大群が崩れ込む。これじゃ今まで並んでいた意味無いやん・・・
ゾロゾロゾロゾロ・・・人、人、人、・・・
山形サポもけっこうな数が来ていて、あっちはメインのビジター寄りで組織的応援を繰り広げる。対してレッズは、今日は練習試合らしく、拍手のみ。
試合が始まって驚いた。栃木戦や神戸戦まではロングボールに拘りすぎるのと、ウイング任せの単調な攻撃で手詰まりになっていたものが、この試合では、長短のパスが使い分けられて攻撃にリズムが生まれ、ウイングが勝負を仕掛ける際にも、周りの選手が絶妙の間合いでフォローに入っており、仕掛けの際に跳ね返されたとしても、第2、第3の選手が素早くボールに群がって奪取するから、そう簡単にボールを失わない。その姿勢が功を奏した形が、まさにエジが拾ってマルシオの先制点であり、もし1トップが孤立したままの攻撃だったら、あそこでボールは流れて行ってしまったと思う。
いざ敵陣に迫れば、両ウイングと1トップのエジ、そしてトップ下であるマルシオが付かず離れずの間隔で、時に横1列に、時に畳み掛けるように、流動的に動き回って敵守備陣を混乱させていた。
もちろんその基本は、積極的な仕掛けと素早いパス回しであるのだが、今回はそこに、これまで見られなかった連動性が生まれている。良く最近流行りの(笑)”人もボールも動くサッカー”とか”コンビネーションサッカー”って言われるアレ、そうアレの形が今日、垣間見えた感じがする。勿論まだ垣間見えたレベルなので完璧には程遠いとしても、目指すべきサッカーを理想に近づけるには、この形で間違っていないと、自分は思う。
いや真面目な話、ペトロはこの中断期間に、かなり自分のチームを再研究して、修正すべき点は念入りに修正し、成長させる部分はしっかり成長させて、上積みさせて来ていると思うよ。そうじゃなければ、鳥栖や栃木に四苦八苦していたチームが、いきなり今日のような試合にはならないから、絶対。
ただ問題点は、ある。特に守備面。特にスピラと平川。
守備面においては、カウンター阻止の一環だろうけど、最終ラインはあまりラインを上げていなかった。このお陰でかなりカウンターは防げていたし、むしろロングフィードを多用するペトロのサッカーにおいては、前にも書いたけど、無理にラインを押し上げないで、むしろ引き気味の方が良いと思っているのだが、それにしてもスピラと平川が実に良くない。プレッシャーを受けると慌ててボール捌きに難が出ては自らピンチを作っている。最後尾からもっと山岸のコーチングも必要だが、この点に関しては今のままだと大きな不安材料。特に平川は、今日は代わった高橋が良かっただけに、このままだとスタメンの座は厳しいと思う。
対照的に永田は、危機察知能力が優れているのか経験値がものをいっているのか、とにかく大事に至る前に素早くボールを捌いちゃう。レッズの守備はかなり永田の個人能力に助けられている面が強い。
最後に、マゾーラ。ついにゴールが生まれた。半分はセルのゴールみたいなものだが、あの角度の無い位置からあの強烈なシュートで枠に捉えたのは、やはり怪物級。本人も余程嬉しかったのか、ダンスしちゃうし、帰りはメイン側にスパイクプレゼントしちゃうし、試合入ってから主審にネックレス外されてるし。なかなかお茶目な奴よ。
というか、ボール持ったら絶対離さなかったマゾーラが、今日は球離れが良くなっている。この変わりようは一体・・・???
マルシオ、エジ、マゾーラ、今日はMMRが揃って結果を出したのは、実に良かったぞ。
でもサッカーが生で観られるだけ幸せ。
しかし・・・
Jリーグ再開まで、まだ2週間もあるのか。
長いな・・・
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公開トレーニングマッチ 浦和3-0山形
得点/11分・マルシオ・リシャルデス(浦)、66分・エジミウソン(浦)、72分・マゾーラ(浦)
観衆:16,200人
J1リーグ第1節
ヴィッセル神戸1-0浦和レッズ
~ホームズスタジアム神戸
神戸より帰ってきた。歩いてばかりの遠征で、足が疲れた・・・







前日出撃で京都に途中下車し、修学旅行みたいな京都観光。にしんそば喰って、三宮で前祝いに焼肉。しっかり精を付けて臨んだ開幕戦のはずが・・・
不吉な予感があった。出発前日、自分は車と自宅と会社の鍵を付けているキーホルダーが壊れ、なんと仲間の一人もレッズのキーホルダーが壊れたという、恐るべき偶然の一致。「不吉な予感にならなければ」なんて笑い話にしていた前日、・・・モロ当たったじゃないか。
ちなみに今朝、ホムスタ行く前に、普通の中華そばなのにチャーシューが大量投入されてる「もっこすラーメン」を喰らう。宿取った大倉山に本店があったんで・・・。つーか、昨日焼肉喰ったのに、また朝からこんなの喰ってるの暴飲暴食遠征になっているのもいけなかったのか・・・
明らかに決定的場面に持って行く回数は少なくないのに、それにしても著しい決定力の欠如。原口も、マルシオも、そして達也も、あの超決定機を徳重ら敵守備陣の死に物狂いの守備に阻まれ、うちはポポのFKを防げず。いくらポポのキックが高精度で強烈であるのは柏時代からわかっているとはいえ、山岸と徳重、GKの差とは思いたくないが、徳重はレッズで出場機会に恵まれず外に出された選手だからなぁ。なんかやるせないよ。
とにかく、あそこまで深くエリア内に侵入してまで、何度も決定機を作ってまでゴールにならないレッズと、ポポのFK1発が決まる神戸。この著しい決定力の差は、何だ?
去年はゴール前までボールは運ぶものの、バイタルエリアに侵入出来なかった。今年はバイタルエリアに侵入するものの、得点が奪えない・・・
啓太は、いくら何でも頭を冷やした方が良いだろう。ボケッとしていればボールも奪われる。不可抗力でカード喰らうならまだ許せるが、あんな軽率でだらしない形からの2枚目イエロー退場なんて、これはキャプテンとしても痛いだろう。
あれで完全にチームが狂った。せっかく攻めていたチームの調子をストップさせた。あってはならない形で、自滅を招いた。
エジもしばらく頭を冷やすべきだ。もう得点の匂いの欠片すら無くなった。マルシオも同じ。まったくチームにフィットしていない。
これなら、ボール持ったら絶対に離さない滅茶苦茶なプレーしてるマゾーラの方が、諸刃の剣とはいえ、それでも期待出来る。ってかマゾーラをもっと教育しないと、宝の持ち腐れで終わってしまう。メインスタンド側の挨拶しないで、自分だけサッサと去って行く姿からも、まだ日本を知らない感タップリだなぁ。
このまま点が取れないと、そして勝てないと、前にも言ったけど疑心暗鬼に陥るし、チームがバラバラになりかねない。
去年勝てない時も「まだ始まったばかりだから」とかで痛い目を見ているんだし、取り返しがつかなくなる前に、しっかり立て直さないと不味いな。果たしてペトロに、その力量はあるだろうか。そこが期待する面もあり、不安な部分であり・・・
帰りの新幹線で、ザ・やけ酒。
しかし、うちは本当に開幕戦に勝てなくなってしまったな。昔は開幕戦(と最終節)は強かった時期もあったのに・・・
来週は・・・また苦手なガンバだ。次こそビッグマック無料券を、じゃなくて、次こそゴールを、そして勝利を・・・頼むよペトロレッズ・・・
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J1リーグ第1節 神戸1-0浦和
得点/76分・ポポ(神)
主審=飯田淳平
観衆:19,913人
ヴィッセル神戸1-0浦和レッズ
~ホームズスタジアム神戸
神戸より帰ってきた。歩いてばかりの遠征で、足が疲れた・・・
前日出撃で京都に途中下車し、修学旅行みたいな京都観光。にしんそば喰って、三宮で前祝いに焼肉。しっかり精を付けて臨んだ開幕戦のはずが・・・
不吉な予感があった。出発前日、自分は車と自宅と会社の鍵を付けているキーホルダーが壊れ、なんと仲間の一人もレッズのキーホルダーが壊れたという、恐るべき偶然の一致。「不吉な予感にならなければ」なんて笑い話にしていた前日、・・・モロ当たったじゃないか。
とにかく、あそこまで深くエリア内に侵入してまで、何度も決定機を作ってまでゴールにならないレッズと、ポポのFK1発が決まる神戸。この著しい決定力の差は、何だ?
去年はゴール前までボールは運ぶものの、バイタルエリアに侵入出来なかった。今年はバイタルエリアに侵入するものの、得点が奪えない・・・
啓太は、いくら何でも頭を冷やした方が良いだろう。ボケッとしていればボールも奪われる。不可抗力でカード喰らうならまだ許せるが、あんな軽率でだらしない形からの2枚目イエロー退場なんて、これはキャプテンとしても痛いだろう。
あれで完全にチームが狂った。せっかく攻めていたチームの調子をストップさせた。あってはならない形で、自滅を招いた。
エジもしばらく頭を冷やすべきだ。もう得点の匂いの欠片すら無くなった。マルシオも同じ。まったくチームにフィットしていない。
これなら、ボール持ったら絶対に離さない滅茶苦茶なプレーしてるマゾーラの方が、諸刃の剣とはいえ、それでも期待出来る。ってかマゾーラをもっと教育しないと、宝の持ち腐れで終わってしまう。メインスタンド側の挨拶しないで、自分だけサッサと去って行く姿からも、まだ日本を知らない感タップリだなぁ。
このまま点が取れないと、そして勝てないと、前にも言ったけど疑心暗鬼に陥るし、チームがバラバラになりかねない。
去年勝てない時も「まだ始まったばかりだから」とかで痛い目を見ているんだし、取り返しがつかなくなる前に、しっかり立て直さないと不味いな。果たしてペトロに、その力量はあるだろうか。そこが期待する面もあり、不安な部分であり・・・
しかし、うちは本当に開幕戦に勝てなくなってしまったな。昔は開幕戦(と最終節)は強かった時期もあったのに・・・
来週は・・・また苦手なガンバだ。次こそビッグマック無料券を、じゃなくて、次こそゴールを、そして勝利を・・・頼むよペトロレッズ・・・
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J1リーグ第1節 神戸1-0浦和
得点/76分・ポポ(神)
主審=飯田淳平
観衆:19,913人
プレシーズンマッチ
栃木SC0-1浦和レッズ
~栃木県グリーンスタジアム
花粉地獄、つまりTHE KAFUN到来で鼻と目が大変な事態になっているけど、宇都宮に餃子を喰いに、もとい栃木SCとのプレシーズンマッチに・・・
帰りは上手い具合に快速に乗れたから、こんなに早く・・・と思ったら東上線が遅れてて・・・ダッシュで帰ってきたのが馬鹿みたいじゃないか。
で、ザ・餃子である。
U字工事がお薦めのU店のは、何の変哲も無い餃子だった・・・
というか、数年前に宇都宮餃子ツアーやった時も、何の変哲もない餃子の店が多かったような・・・
満足出来ないから、新たに入ったF店の黒豚餃子が、ジューシーでニンニクも良く効いてて美味かった。
おかしいな、U店は混んでて、F店の方はガランガランだったんだけど・・・
昼前から餃子を肴に生ビールやウーロンハイをカッ喰らって、実に良い気分になる(こんなんで良いのか、俺)。
以上、宇都宮餃子ツアー終了。
終了じゃねぇ!!
・・・書かなきゃならんよなぁ、試合の方を。
勝つには勝ったんだけど、うーん、まあペトロ的には結果と勝利という点で良かったのかもしれないが、何処をどう考えても勝ったとは思えない心情。それだけ内容が雑過ぎる。
レッズの攻撃は個人技全開。まあそれはそれで良いとしても、余りに球離れが悪い。マゾーラなんて、持ったら絶対ボール離さない。まさにエメルソンだ。
ちょっと目に余ると思っていたら、案の定というか、やはり前半で下げられた。
で、いざパスすると・・・どうしてあんなにパスミスが多いのだろう。選手間の距離が開き過ぎだからか。でもこのサッカーは、基本的に開かないと機能しないし・・・。2年間ショートパス一辺倒だったから、今度はロングパスが下手になってしまったのだろうか?だとしたらケルンに行ったあの人は、エラい弊害を残してくれたもんだ、とはあんまり思いたくないが、それにしても不用意にボールを敵に渡し過ぎで、そしてカウンターを喰らってピンチの連続であった。
一体、栃木のクロスバー直撃シュートは何本あっただろう。前半だけで2本、後半も・・・J2相手にこんな肝を冷やしまくるような試合してる現実が、恐ろしくてたまらない。
何だか悪い部分ばかり目について心配になって来るが、良い所も探さないといけないな。
えーと、良い所、良い所・・・スピラと永田のセンターバックが90分フルで試せた。そして無失点に抑えたのは良かった(かなり攻め込まれてはいたが、まあこれはこの2人の責任ではないので)。基本的に2人自体は安定してたから、そこは頼りになる部分。
後は、高崎がゴールで結果を出してる事かな。今回は原口のアシストが素晴らしかったのもあるが。でもああいうビッグチャンスを作るには、パス回しではなく、やはり強引に個人技でぶつかって行かないと生まれないんだよな。この辺が実に難しい。
もっと、浅い位置ではシンプルに速く、深い位置では強引に仕掛ける。このメリハリが出来てくれば、このチームのリズムは良くなると思う。今は連携が手探り状態だから、浅い位置でも個人で行ってしまい、いざパスを出す時にはパスコース消されていてしまっている。
とは言うものの、もう泣いても笑ってあと1週間で開幕してしまう。
J2相手とはいえ、有料試合でようやく初勝利のペトロレッズだが、開幕に向けては不安材料満載の状態。
唯一の救いは怪我人が少ない点だが・・・マジで来週、大丈夫かぁ???
おまけ
やたら待たされた帰りのシャトルバス。これ栃木SCの選手バスではないのか?シャトルバスに使って良いのか??
走行中、このバスを見た表ての栃木サポが、満面の笑顔で手を振っていたが、・・・選手が乗ってると勘違いしてる風?まさかレッズサポーター運んでるとは思ってないんだろうな・・・
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プレシーズンマッチ 栃木0-1浦和
得点/74分・高崎(浦)
主審=扇谷健司
観衆:10,271人
栃木SC0-1浦和レッズ
~栃木県グリーンスタジアム
花粉地獄、つまりTHE KAFUN到来で鼻と目が大変な事態になっているけど、宇都宮に餃子を喰いに、もとい栃木SCとのプレシーズンマッチに・・・
帰りは上手い具合に快速に乗れたから、こんなに早く・・・と思ったら東上線が遅れてて・・・ダッシュで帰ってきたのが馬鹿みたいじゃないか。
で、ザ・餃子である。
というか、数年前に宇都宮餃子ツアーやった時も、何の変哲もない餃子の店が多かったような・・・
おかしいな、U店は混んでて、F店の方はガランガランだったんだけど・・・
昼前から餃子を肴に生ビールやウーロンハイをカッ喰らって、実に良い気分になる(こんなんで良いのか、俺)。
以上、宇都宮餃子ツアー終了。
終了じゃねぇ!!
勝つには勝ったんだけど、うーん、まあペトロ的には結果と勝利という点で良かったのかもしれないが、何処をどう考えても勝ったとは思えない心情。それだけ内容が雑過ぎる。
レッズの攻撃は個人技全開。まあそれはそれで良いとしても、余りに球離れが悪い。マゾーラなんて、持ったら絶対ボール離さない。まさにエメルソンだ。
ちょっと目に余ると思っていたら、案の定というか、やはり前半で下げられた。
で、いざパスすると・・・どうしてあんなにパスミスが多いのだろう。選手間の距離が開き過ぎだからか。でもこのサッカーは、基本的に開かないと機能しないし・・・。2年間ショートパス一辺倒だったから、今度はロングパスが下手になってしまったのだろうか?だとしたらケルンに行ったあの人は、エラい弊害を残してくれたもんだ、とはあんまり思いたくないが、それにしても不用意にボールを敵に渡し過ぎで、そしてカウンターを喰らってピンチの連続であった。
一体、栃木のクロスバー直撃シュートは何本あっただろう。前半だけで2本、後半も・・・J2相手にこんな肝を冷やしまくるような試合してる現実が、恐ろしくてたまらない。
何だか悪い部分ばかり目について心配になって来るが、良い所も探さないといけないな。
えーと、良い所、良い所・・・スピラと永田のセンターバックが90分フルで試せた。そして無失点に抑えたのは良かった(かなり攻め込まれてはいたが、まあこれはこの2人の責任ではないので)。基本的に2人自体は安定してたから、そこは頼りになる部分。
後は、高崎がゴールで結果を出してる事かな。今回は原口のアシストが素晴らしかったのもあるが。でもああいうビッグチャンスを作るには、パス回しではなく、やはり強引に個人技でぶつかって行かないと生まれないんだよな。この辺が実に難しい。
もっと、浅い位置ではシンプルに速く、深い位置では強引に仕掛ける。このメリハリが出来てくれば、このチームのリズムは良くなると思う。今は連携が手探り状態だから、浅い位置でも個人で行ってしまい、いざパスを出す時にはパスコース消されていてしまっている。
とは言うものの、もう泣いても笑ってあと1週間で開幕してしまう。
J2相手とはいえ、有料試合でようやく初勝利のペトロレッズだが、開幕に向けては不安材料満載の状態。
唯一の救いは怪我人が少ない点だが・・・マジで来週、大丈夫かぁ???
やたら待たされた帰りのシャトルバス。これ栃木SCの選手バスではないのか?シャトルバスに使って良いのか??
走行中、このバスを見た表ての栃木サポが、満面の笑顔で手を振っていたが、・・・選手が乗ってると勘違いしてる風?まさかレッズサポーター運んでるとは思ってないんだろうな・・・
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プレシーズンマッチ 栃木0-1浦和
得点/74分・高崎(浦)
主審=扇谷健司
観衆:10,271人
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
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埼玉県富士見市在住
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
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