浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
さいたまシティカップ2013
浦和レッズ1-2アーセナルFC
~埼玉スタジアム2002
ドイツ好きの自分にとってメルテザッカーとポドルスキーが在籍しているとはいえ、個人的にアーセナルは何の思い入れも無いクラブだから気軽に観られたのであったが、それにしても豊田でやった名古屋とアーセナルの試合や、横浜でのマリノスとマンUの試合はチケット完売レベルの大入りだったにも関わらず、サッカーが根付いている浦和で、アーセナルレベルでも完売レベルに達しなかった理由のひとつは、つまり浦和と埼玉にサッカーが根付いているからであろう。
目が肥えていると単純に言ってしまうのが正解かどうかはわからないが、浦和と埼玉は、もはやアーセナルではそれほど見向きもしないという事だろうか。過去に伸二が凱旋したからこそのフェイエノールト、そしてインテルやマンUやバルセロナでは名前だけで完売レベルに達したシティカップも、バイエルンやハンブルガーではチケットが余りまくった時と同じ理由かもしれない。いや、今なら例えレアル・マドリーやユベントスだったとしても、レッズ絡みでは逆に完売しないかもしれない。現にレッズサポより、(にわかも居ただろうけど)アーセナルファンや一般客の方が多かった気もする。
加えてアーセナルは名古屋で既に1戦やっている訳で、横浜でマンU戦があった後では、必然的に注目度は激減する。この辺はマンUを呼べなかった事も含めた誘致の仕方、営業力の問題もあるが、これを含めて、本来は大宮とレッズの1年交代の約束を大宮に平然と破られながら、レッズがそれなりに回数を踏んで歴史も積み上げて来たはずの、今更さいたまシティカップの意義は・・・
なんて堅苦しい事を言いながらも、観に行ってしまう性なのであったが、まあそれでも観客は4万人以上だったのだから、それなりに入った方かな。
それにしても、2失点目が守備の連携ミス絡みだった事を考えると、悔しいというか、勿体なさ過ぎる負け方だったな。
アーセナルが本気だった訳はないが、ちょっとムキになる時間帯もあったから、親善試合にしてはなかなか見応えがあったと思う。素直に楽しかった。
個人的に、メルテザッカーとポドルスキーは同時にプレーさせてほしかった。ウォルコットがたまにやる気なさそうにボールを蹴っ飛ばしていた。親善試合で時間稼ぎにボールを蹴り出したロシツキーは本当に天才なのか?宮市は個人的には何の興味も無い。・・・などなど色々あったが、ぶっちゃけボロ負けしているはずの攻められっぷりだったから、そこを山岸のスーパーセーブを含めた守備陣の粘りと、そして何と言ってもポストやバーが殊勲賞だろう(笑)
冗談はともかくとして、プレミアではなく1部リーグとはいえ、レスター所属でイングランドリーグを経験した阿部が同点ゴールというのも何か因縁めいている気もするが、んー、他にも惜しいチャンスはあったし、少なくともビッグチャンスだった矢島のあそこは絶対ダイレクトで蹴るべきだった。コンマ数秒の躊躇を、世界は許してくれないのだから。
今日は直輝がスタメンという大胆さから、直輝デーになる予感もあったが、プレー自体は前半だけで無難な動きだった。一本良いパスもあったけど。個人的に思うに、スタメンではなくて、後半途中からの方が沸いたかもしれないと思ったが、でも練習試合に続いて、今日も元気に走り回る姿が観られただけでとりあえず満足かな。
しっかし、扇谷って本当に空気が読めない審判だな・・・
------
さいたまシティカップ 浦和1-2アーセナル
得点/49分・ポドルスキ(ア)、59分・阿部(浦)、 82分・アクポム(ア)
主審=扇谷健司
観衆:40,769人
浦和レッズ1-2アーセナルFC
~埼玉スタジアム2002
目が肥えていると単純に言ってしまうのが正解かどうかはわからないが、浦和と埼玉は、もはやアーセナルではそれほど見向きもしないという事だろうか。過去に伸二が凱旋したからこそのフェイエノールト、そしてインテルやマンUやバルセロナでは名前だけで完売レベルに達したシティカップも、バイエルンやハンブルガーではチケットが余りまくった時と同じ理由かもしれない。いや、今なら例えレアル・マドリーやユベントスだったとしても、レッズ絡みでは逆に完売しないかもしれない。現にレッズサポより、(にわかも居ただろうけど)アーセナルファンや一般客の方が多かった気もする。
加えてアーセナルは名古屋で既に1戦やっている訳で、横浜でマンU戦があった後では、必然的に注目度は激減する。この辺はマンUを呼べなかった事も含めた誘致の仕方、営業力の問題もあるが、これを含めて、本来は大宮とレッズの1年交代の約束を大宮に平然と破られながら、レッズがそれなりに回数を踏んで歴史も積み上げて来たはずの、今更さいたまシティカップの意義は・・・
それにしても、2失点目が守備の連携ミス絡みだった事を考えると、悔しいというか、勿体なさ過ぎる負け方だったな。
アーセナルが本気だった訳はないが、ちょっとムキになる時間帯もあったから、親善試合にしてはなかなか見応えがあったと思う。素直に楽しかった。
個人的に、メルテザッカーとポドルスキーは同時にプレーさせてほしかった。ウォルコットがたまにやる気なさそうにボールを蹴っ飛ばしていた。親善試合で時間稼ぎにボールを蹴り出したロシツキーは本当に天才なのか?宮市は個人的には何の興味も無い。・・・などなど色々あったが、ぶっちゃけボロ負けしているはずの攻められっぷりだったから、そこを山岸のスーパーセーブを含めた守備陣の粘りと、そして何と言ってもポストやバーが殊勲賞だろう(笑)
冗談はともかくとして、プレミアではなく1部リーグとはいえ、レスター所属でイングランドリーグを経験した阿部が同点ゴールというのも何か因縁めいている気もするが、んー、他にも惜しいチャンスはあったし、少なくともビッグチャンスだった矢島のあそこは絶対ダイレクトで蹴るべきだった。コンマ数秒の躊躇を、世界は許してくれないのだから。
今日は直輝がスタメンという大胆さから、直輝デーになる予感もあったが、プレー自体は前半だけで無難な動きだった。一本良いパスもあったけど。個人的に思うに、スタメンではなくて、後半途中からの方が沸いたかもしれないと思ったが、でも練習試合に続いて、今日も元気に走り回る姿が観られただけでとりあえず満足かな。
しっかし、扇谷って本当に空気が読めない審判だな・・・
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さいたまシティカップ 浦和1-2アーセナル
得点/49分・ポドルスキ(ア)、59分・阿部(浦)、 82分・アクポム(ア)
主審=扇谷健司
観衆:40,769人
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2013年 J1リーグ第17節
浦和レッズ2-3横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002
個人的には、ミシャサッカーが変てこなサッカーであると思っていても、面白いとか、凄いサッカーであるとかは余り思わないのだが(自分がパスサッカーが嫌いだからかもしれないけど)、それでもこのサッカーについてはある程度の免疫が付いてきたのも事実だから、多少の事は目を瞑るようにもしている。
その上で言わせてもらうと、とにかく今日やったサッカーは酷かった。いや、この兆候は、しっくり行かないながらも何とかかんとかでも勝った甲府戦、2点も先行されて残り9分で追い付いたFC東京戦、そして4失点守備崩壊の上に1ゴールも奪えないまま完封負けした川崎戦と、とにかく本格的な夏に入った中断明けのリーグ戦から、明らかに良い試合が出来ていなかったのだから、それは今日まで続いていたものだった。
確かに1度は逆転したのは大きな評価点。それも先制されながら前半の内に逆転に成功したのだから。
問題はその後のレッズのサッカーで、セカンドボールが全く奪えず、ポゼッションで大きくマリノスに上回られ、ラインはズルズル下がっては危険な攻撃を何度も許す。レッズとしてはこうなると、いつも打開策が無くなる。カウンターも機能しない。マリノスが裏を取られないようにと、守備のポジショニングが絶妙だった。これは完璧にミシャサッカーが研究されている証拠なのだが、だからと言って簡単に敵の術中にはまってしまうような素直なサッカーをしている以上は、打開策など見付かるはずが無いのも当然ではあるが・・・。
ただ目を覆いたくなるのは、とにかく選手間に連動という連動が見られなかった事と、それに輪を掛けてパスの出し方が酷かった。出し手は誰も仲間の動きを考慮していない。アイコンタクトをしているようには見えなかった。ボールを受ければダイレクトに明後日の方向にボールを出す。そこには誰も居ない。誰も走り込まないのではなく、誰も走り込めない無意味な位置にダイレクトパスを放る。これは特にマルシオと原口に見られた滅茶苦茶なパスの出し方なのだが、これって、とにかくわからないけどパスしちゃえ的な雑でいい加減なプレーに見えたけど、違うのかな?そんなギャンブル的なプレーばかりが目立ったのだが、実はミシャサッカーは本来提唱しているリスクを、ギャンブルを履き違えると、こういうサッカーになってしまうのだと思っているから、今日は明らかにやるべきサッカーの意識を履き違えたものだと思う。つまり今日は、ギャンブルサッカーをやった挙げ句の必然的な敗戦。そして、今季好調のマリノスだけあって、やはり相手が一枚上手だったという事だ。
本来センターバックを希望している那須をボランチに、そして疲労とミスが目立つ森脇を控えに回し、永田と坪井を先発させたまでは良かったが、永田は完全にボールウォッチャーになって、幾度となくマルキーニョスをフリーにさせてはシュートを撃たれる。そして失点に絡みまくる。坪井は悪くなかったが、坪井が走りまくっていた今日の試合は、それだけマリノスに攻め込まれていたという証拠でもあった。
その2人を途中で同時に下げ采配にも疑問符が付くし、そもそも3バックの内の2人を途中で同時に下げるような交代策は、常識から考えたら”異常”に見えた。つまり今日は、いや今日も、ミシャの采配からして大失敗だ。一時は逆転した部分だけが良いだけで、それ以外はボロボロだった。
自分はここ数試合で良くない部分と良い部分を比べて、良い部分を悪い部分の隠れ蓑にしてはいけないと書いて来たけど、そういう悪い部分に蓋をしたままだと、何れは川崎戦や今日の試合のように、竹篦返しを喰らうのである。ここがミシャサッカーの悪い部分なのだ。そして起こるべくして起きた不調なのだろう。4試合で勝ち点10を厳命どころか、実際はその半分も上積み出来なかった現実が、このチームの歯車の不調を表している。
だからと言って今更やり方は絶対に変えないミシャなのだから、過密日程4試合で疲弊したレッズから一旦一休みし、また入る中断期間で、ミシャがチームを修正しつつ、新たなものを植え付けてくれる事を願うしかない。そうしてまた1歩づつ成長して行けば良い・・・のだけど。だから本来ならばこんな時期に、さいたまシティカップなんか、やっている場合ではないのだ。
ただね、本気で優勝を目指すならば、こういう連敗は絶対にやってはいけないものだし、こうやってズルズル順位を下げている以上、優勝の2文字を掲げるには虫が良すぎると思う。優勝を信じる信じないは個人の勝手だが、いくら上位争いに食い込んでも、チームに安定感が無い限りは、また同じ事を繰り返すだろうという事だけは言っておく。少なくとも、ギャンブルサッカーだけはやめよう。それか同じギャンブル的プレーをするのならば、雑なパスでチャンスを潰すより、個人でガンガン仕掛けて行ってくれた方がまだ良いし、その方が悔いが残らないぞ。
------
J1リーグ第17節 浦和2-3横浜マ
得点/10分・マルキーニョス(横マ)、17分・那須(浦)、23分・槙野(浦)、63分・齋藤(横マ)、 82分・栗原(横マ)
主審=吉田寿光
観衆:23,725人
浦和レッズ2-3横浜F・マリノス
~埼玉スタジアム2002
その上で言わせてもらうと、とにかく今日やったサッカーは酷かった。いや、この兆候は、しっくり行かないながらも何とかかんとかでも勝った甲府戦、2点も先行されて残り9分で追い付いたFC東京戦、そして4失点守備崩壊の上に1ゴールも奪えないまま完封負けした川崎戦と、とにかく本格的な夏に入った中断明けのリーグ戦から、明らかに良い試合が出来ていなかったのだから、それは今日まで続いていたものだった。
確かに1度は逆転したのは大きな評価点。それも先制されながら前半の内に逆転に成功したのだから。
問題はその後のレッズのサッカーで、セカンドボールが全く奪えず、ポゼッションで大きくマリノスに上回られ、ラインはズルズル下がっては危険な攻撃を何度も許す。レッズとしてはこうなると、いつも打開策が無くなる。カウンターも機能しない。マリノスが裏を取られないようにと、守備のポジショニングが絶妙だった。これは完璧にミシャサッカーが研究されている証拠なのだが、だからと言って簡単に敵の術中にはまってしまうような素直なサッカーをしている以上は、打開策など見付かるはずが無いのも当然ではあるが・・・。
ただ目を覆いたくなるのは、とにかく選手間に連動という連動が見られなかった事と、それに輪を掛けてパスの出し方が酷かった。出し手は誰も仲間の動きを考慮していない。アイコンタクトをしているようには見えなかった。ボールを受ければダイレクトに明後日の方向にボールを出す。そこには誰も居ない。誰も走り込まないのではなく、誰も走り込めない無意味な位置にダイレクトパスを放る。これは特にマルシオと原口に見られた滅茶苦茶なパスの出し方なのだが、これって、とにかくわからないけどパスしちゃえ的な雑でいい加減なプレーに見えたけど、違うのかな?そんなギャンブル的なプレーばかりが目立ったのだが、実はミシャサッカーは本来提唱しているリスクを、ギャンブルを履き違えると、こういうサッカーになってしまうのだと思っているから、今日は明らかにやるべきサッカーの意識を履き違えたものだと思う。つまり今日は、ギャンブルサッカーをやった挙げ句の必然的な敗戦。そして、今季好調のマリノスだけあって、やはり相手が一枚上手だったという事だ。
本来センターバックを希望している那須をボランチに、そして疲労とミスが目立つ森脇を控えに回し、永田と坪井を先発させたまでは良かったが、永田は完全にボールウォッチャーになって、幾度となくマルキーニョスをフリーにさせてはシュートを撃たれる。そして失点に絡みまくる。坪井は悪くなかったが、坪井が走りまくっていた今日の試合は、それだけマリノスに攻め込まれていたという証拠でもあった。
その2人を途中で同時に下げ采配にも疑問符が付くし、そもそも3バックの内の2人を途中で同時に下げるような交代策は、常識から考えたら”異常”に見えた。つまり今日は、いや今日も、ミシャの采配からして大失敗だ。一時は逆転した部分だけが良いだけで、それ以外はボロボロだった。
自分はここ数試合で良くない部分と良い部分を比べて、良い部分を悪い部分の隠れ蓑にしてはいけないと書いて来たけど、そういう悪い部分に蓋をしたままだと、何れは川崎戦や今日の試合のように、竹篦返しを喰らうのである。ここがミシャサッカーの悪い部分なのだ。そして起こるべくして起きた不調なのだろう。4試合で勝ち点10を厳命どころか、実際はその半分も上積み出来なかった現実が、このチームの歯車の不調を表している。
だからと言って今更やり方は絶対に変えないミシャなのだから、過密日程4試合で疲弊したレッズから一旦一休みし、また入る中断期間で、ミシャがチームを修正しつつ、新たなものを植え付けてくれる事を願うしかない。そうしてまた1歩づつ成長して行けば良い・・・のだけど。だから本来ならばこんな時期に、さいたまシティカップなんか、やっている場合ではないのだ。
ただね、本気で優勝を目指すならば、こういう連敗は絶対にやってはいけないものだし、こうやってズルズル順位を下げている以上、優勝の2文字を掲げるには虫が良すぎると思う。優勝を信じる信じないは個人の勝手だが、いくら上位争いに食い込んでも、チームに安定感が無い限りは、また同じ事を繰り返すだろうという事だけは言っておく。少なくとも、ギャンブルサッカーだけはやめよう。それか同じギャンブル的プレーをするのならば、雑なパスでチャンスを潰すより、個人でガンガン仕掛けて行ってくれた方がまだ良いし、その方が悔いが残らないぞ。
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J1リーグ第17節 浦和2-3横浜マ
得点/10分・マルキーニョス(横マ)、17分・那須(浦)、23分・槙野(浦)、63分・齋藤(横マ)、 82分・栗原(横マ)
主審=吉田寿光
観衆:23,725人
2013年 J1リーグ第16節
川崎フロンターレ4-0浦和レッズ
~等々力陸上競技場
まあ前節同様、危険な位置で平気で敵にボールをプレゼントしているようでは、川崎のような縦に速いチームでは、簡単にゴールまでボールを運ばれてしまう。それに付いて行けるだけのスピードも瞬発力もレナトや大久保に上回られているのだから、誰も彼も当然振り切られるのは当たり前。その上で守備陣が皆ボールウォッチャーになっているのだから、第2の選手の接近に気付かないのも当たり前。最初の中村に献上した失点が典型的で、もうそれがその後に続く大量失点の予兆みたいなものだった。
正直、怒りや悔しさを通り越して、「ああ、またか」という感情。
ミシャサッカーは、年に2、3回は必ず守備が崩壊して大敗する試合がある。これは広島時代から言われて来た事だし、だからミシャサッカーでは上位は可能でも、優勝は難しいという論評もある。
ま、優勝云々は別として、今回のような大敗劇は、ミシャサッカーでは決して珍しくない事なのだから、「こんな試合、以前もあったな」という事にしておこう。
怒ったところで、駄々をこねたところで、頑固なミシャは大敗劇なんて屁の河童なのだから。そうじゃなかったら、去年の等々力でも大量失点したところからとっくに学んでいるはずだし。
ミシャサッカーは諸刃の剣。良い部分は本当に良いけど、同じ轍を踏む時は、とことん同じ轍を踏むのである。
それよりも、川崎相手に1点も奪えなかった事が問題なのだ。攻撃サッカーを掲げている以上は、どんな状況であれゴールを奪えなければ、やっているサッカーは絵に描いた餅に終わってしまう。無得点試合だけは、ミシャサッカーで一番やってはいけないものだと思っている。
暑さも疲労も言い訳にはならない。敵も味方も同じ条件。それをどう遣り繰りするかも監督の腕。
啓太離脱が影響?それもあるかもしれないが、啓太の代役を育てて来なかったツケもある。
先発と控えで差があるのも確かだが、メンバーを固定し過ぎる利点も弊害もあるという事だ。
前節の記事でも書いたが、崩れ始めたら歯止めが利かないのがこのサッカーなのだから、駄目な時はとことん駄目という事にしておこう。
自分は簡単に「次に気持ちを切り替えよう」というのは嫌いなタチなのだが、今回ばかりはこんな糞試合は早く忘れて、次に気持ちを切り替える事にした。何時までもこんな糞試合を覚えていると、この糞暑さとのダブルパンチで2重に神経が参ってしまうかもしれないから。こんなのはザ・やけ酒でもかっ喰らって、とっとと忘れちまった方が良い。
ひとつ、ハーフタイムに自分が陣取った近くで喧嘩が勃発してしまったのだが、その喧嘩、選手が出て来ているのにそっちのけで喧嘩していた。で、一旦収まったと思ったら、試合中に再勃発。・・・一体何のためにゴール裏に来ている人達なのだろう。ある意味で今回の大敗劇よりも嫌なものを見てしまったよ。
追伸
東上線と東横線が相互直通運転を始めてくれたおかげで、自宅~等々力の所要時間が、何と自宅~埼スタと差ほど変わらない事が判明した。渋谷で乗り換えが無くなった事で十数分のロスが消えたのが大きいのだが、こりゃ便利な世の中になったもんだ。まあ帰りは、大敗の情けなさで脇目も振らずの超足速だったから、余計に帰還時間が短かったのかもしれないが・・・
おまけ
等々力のメインスタンド側が・・・
試合前にここから度々選手が出て来るのだが、それと同時にサポから激励のかけ声が飛ぶ。梅崎が出て来ると「梅崎~!」、那須が出て来ると「那須~!」、阿部が出てくると「阿部~!」・・・
・・・森脇が出て来ると、
「パイナップルー!!」
・・・・・・・・。
------
J1リーグ第16節 川崎4-0浦和
得点/28分・中村(川)、30分・レナト(川)、43分・山本(川)、49分・大久保PK(川)
主審=廣瀬 格
観衆:19,010人
川崎フロンターレ4-0浦和レッズ
~等々力陸上競技場
正直、怒りや悔しさを通り越して、「ああ、またか」という感情。
ミシャサッカーは、年に2、3回は必ず守備が崩壊して大敗する試合がある。これは広島時代から言われて来た事だし、だからミシャサッカーでは上位は可能でも、優勝は難しいという論評もある。
ま、優勝云々は別として、今回のような大敗劇は、ミシャサッカーでは決して珍しくない事なのだから、「こんな試合、以前もあったな」という事にしておこう。
怒ったところで、駄々をこねたところで、頑固なミシャは大敗劇なんて屁の河童なのだから。そうじゃなかったら、去年の等々力でも大量失点したところからとっくに学んでいるはずだし。
ミシャサッカーは諸刃の剣。良い部分は本当に良いけど、同じ轍を踏む時は、とことん同じ轍を踏むのである。
それよりも、川崎相手に1点も奪えなかった事が問題なのだ。攻撃サッカーを掲げている以上は、どんな状況であれゴールを奪えなければ、やっているサッカーは絵に描いた餅に終わってしまう。無得点試合だけは、ミシャサッカーで一番やってはいけないものだと思っている。
暑さも疲労も言い訳にはならない。敵も味方も同じ条件。それをどう遣り繰りするかも監督の腕。
啓太離脱が影響?それもあるかもしれないが、啓太の代役を育てて来なかったツケもある。
先発と控えで差があるのも確かだが、メンバーを固定し過ぎる利点も弊害もあるという事だ。
前節の記事でも書いたが、崩れ始めたら歯止めが利かないのがこのサッカーなのだから、駄目な時はとことん駄目という事にしておこう。
自分は簡単に「次に気持ちを切り替えよう」というのは嫌いなタチなのだが、今回ばかりはこんな糞試合は早く忘れて、次に気持ちを切り替える事にした。何時までもこんな糞試合を覚えていると、この糞暑さとのダブルパンチで2重に神経が参ってしまうかもしれないから。こんなのはザ・やけ酒でもかっ喰らって、とっとと忘れちまった方が良い。
ひとつ、ハーフタイムに自分が陣取った近くで喧嘩が勃発してしまったのだが、その喧嘩、選手が出て来ているのにそっちのけで喧嘩していた。で、一旦収まったと思ったら、試合中に再勃発。・・・一体何のためにゴール裏に来ている人達なのだろう。ある意味で今回の大敗劇よりも嫌なものを見てしまったよ。
追伸
東上線と東横線が相互直通運転を始めてくれたおかげで、自宅~等々力の所要時間が、何と自宅~埼スタと差ほど変わらない事が判明した。渋谷で乗り換えが無くなった事で十数分のロスが消えたのが大きいのだが、こりゃ便利な世の中になったもんだ。まあ帰りは、大敗の情けなさで脇目も振らずの超足速だったから、余計に帰還時間が短かったのかもしれないが・・・
等々力のメインスタンド側が・・・
試合前にここから度々選手が出て来るのだが、それと同時にサポから激励のかけ声が飛ぶ。梅崎が出て来ると「梅崎~!」、那須が出て来ると「那須~!」、阿部が出てくると「阿部~!」・・・
・・・森脇が出て来ると、
「パイナップルー!!」
・・・・・・・・。
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J1リーグ第16節 川崎4-0浦和
得点/28分・中村(川)、30分・レナト(川)、43分・山本(川)、49分・大久保PK(川)
主審=廣瀬 格
観衆:19,010人
J1リーグ第15節
浦和レッズ2-2FC東京
~埼玉スタジアム2002
ぶっちゃけ、あれだけミスが多くて、良く2失点で済んだとも言えるが、とにかくこのサッカーは、ミスを最小限に抑えられれば勝率はグンと上がる反面で、明確なミスをすると、歯止めが利かなくなるレベルで崩れて行く。勿論これはサッカー全体に言える事ではあるのだが、ミシャサッカーの場合は諸刃の剣の度合いが強いために、取り分けこの性質が高い。
そういうサッカーをしている以上は、たまに今回のようなミス連発の試合も巡って来る訳で、つまり今回がそうだった訳だが、ミシャサッカーで定番のミスから失点しているのだから、ここはそれほど問題にするべき部分ではないのかもしれない。だから変な追求はやめよう。
しかし、も・り・わ・き!森脇!!もっとしっかりしてくれ!いくら何でも今日のミス連発は・・・パイナッポーとかやっている場合ではないぞ。そんなミスは伝染するもので、阿部もたまにやってしまう至近距離パスミスとか、あと加藤のポジショニングやミスキックもなぁ・・・いかん、追求はしないと言ったばかりだった。
それにしても、個人的にも警戒していた三田に得点を献上してしまったのは悔しい。この選手は前節の広島戦で、かなりのキレキレなドリブル突破を見せては自ら高精度シュートまで持って行く驚愕のパフォーマンスを見せていただけに、今回も絶対にスタメンで出て来るだろうと思って警戒していた。その三田を自由にさせてしまった上に、初ゴールまで許してしまうなんて。ああ悔しい。
ただ悔しいと思っているのは何もレッズだけではなくて、そりゃ東京側からしたら残り10分で2失点喰らって同点に追い付かれたのだから、そりゃ悔しいだろう。
80分過ぎまでは、完全なレッズの負け試合。この嫌なムードを一転させてくれたのは、身体の柔らかい2人で、興梠のターンは素晴らしいというより、驚いた。あの疲労困憊の時間帯に、あんな柔軟なターンからドリブル転換、そしてゴールまで持ち込むのだから、凄い身のこなしだ。更に驚いたのは、同じようにあの満身創痍の時間帯に、完璧な切り返しから敵DFを剥がして、直後に強烈ミドルを放って同点弾を炸裂させた原口。この2人、先発で80分過ぎに、あのような完璧な動きが出来る選手なのだから、やはり伊達じゃない。
最終的に2人の驚異的な個人技から同点に追い付いた執念のドロー。良く負けに等しいドローという言葉があるが、今回は勝ちに等しいドロー?・・・いや、そんな言葉は無いか。
でも、これで納得してはいけない。猛暑の中で選手の頑張りには感動ものだが、それはそれ、これはこれ。この2ゴールで、ミス絡みの2失点を隠れ蓑にしてはいけない。あくまで勝ち点1は1。ゴールの順番によって、その勝ち点が増える訳ではないのだ。過密日程4連戦でミシャが厳命した勝ち点10獲得を考えたら、後2試合は絶対に連勝しなければいけないのだから。今はそれ以上は言わないが、今回のミス連発の学習材料を糧に繋げる意味でも、この2失点はしっかり胸に刻んでおく必要がある。
でも、・・・良く追い付いた。頑張ったよなぁ。
しっかし、生ビール半額300円で客を釣るレッズの企業努力は認めるが、Jリーグはもう少し試合日程を考えてくれないかなぁ。リーグ戦ホームゲームが2試合続いて平日開催って、何となく不公平な気がする。これが土曜開催だったら、後1万人は入っていたかもしれないのに。
何か変な日程を作られてしまったが、そんなJリーグは9日に白黒付けるはずの2ステージ制議論を、またも先送りという煮え切らない状態で議論継続。うちの社長は粘ってくれたのかどうかはわからないけど、何事も決められない先送り体質の日本人の悪い体質が、こういうところにも出て来るんだよな。反対の声が多いからってポストシーズン何タラとか、何だよそれ。もう駄々こねていないで、ハッキリと”2ステージ制は無理”と決めてくれれば良いのに。何だかなぁ・・・。
------
J1リーグ第15節 浦和2-2F東京
得点/11分・三田(F東)、56分・長谷川アーリアジャスール(F東)、81分・興梠(浦)、86分・原口(浦)
主審=木村博之
観衆:25,638人
浦和レッズ2-2FC東京
~埼玉スタジアム2002
そういうサッカーをしている以上は、たまに今回のようなミス連発の試合も巡って来る訳で、つまり今回がそうだった訳だが、ミシャサッカーで定番のミスから失点しているのだから、ここはそれほど問題にするべき部分ではないのかもしれない。だから変な追求はやめよう。
しかし、も・り・わ・き!森脇!!もっとしっかりしてくれ!いくら何でも今日のミス連発は・・・パイナッポーとかやっている場合ではないぞ。そんなミスは伝染するもので、阿部もたまにやってしまう至近距離パスミスとか、あと加藤のポジショニングやミスキックもなぁ・・・いかん、追求はしないと言ったばかりだった。
それにしても、個人的にも警戒していた三田に得点を献上してしまったのは悔しい。この選手は前節の広島戦で、かなりのキレキレなドリブル突破を見せては自ら高精度シュートまで持って行く驚愕のパフォーマンスを見せていただけに、今回も絶対にスタメンで出て来るだろうと思って警戒していた。その三田を自由にさせてしまった上に、初ゴールまで許してしまうなんて。ああ悔しい。
ただ悔しいと思っているのは何もレッズだけではなくて、そりゃ東京側からしたら残り10分で2失点喰らって同点に追い付かれたのだから、そりゃ悔しいだろう。
80分過ぎまでは、完全なレッズの負け試合。この嫌なムードを一転させてくれたのは、身体の柔らかい2人で、興梠のターンは素晴らしいというより、驚いた。あの疲労困憊の時間帯に、あんな柔軟なターンからドリブル転換、そしてゴールまで持ち込むのだから、凄い身のこなしだ。更に驚いたのは、同じようにあの満身創痍の時間帯に、完璧な切り返しから敵DFを剥がして、直後に強烈ミドルを放って同点弾を炸裂させた原口。この2人、先発で80分過ぎに、あのような完璧な動きが出来る選手なのだから、やはり伊達じゃない。
最終的に2人の驚異的な個人技から同点に追い付いた執念のドロー。良く負けに等しいドローという言葉があるが、今回は勝ちに等しいドロー?・・・いや、そんな言葉は無いか。
でも、これで納得してはいけない。猛暑の中で選手の頑張りには感動ものだが、それはそれ、これはこれ。この2ゴールで、ミス絡みの2失点を隠れ蓑にしてはいけない。あくまで勝ち点1は1。ゴールの順番によって、その勝ち点が増える訳ではないのだ。過密日程4連戦でミシャが厳命した勝ち点10獲得を考えたら、後2試合は絶対に連勝しなければいけないのだから。今はそれ以上は言わないが、今回のミス連発の学習材料を糧に繋げる意味でも、この2失点はしっかり胸に刻んでおく必要がある。
でも、・・・良く追い付いた。頑張ったよなぁ。
何か変な日程を作られてしまったが、そんなJリーグは9日に白黒付けるはずの2ステージ制議論を、またも先送りという煮え切らない状態で議論継続。うちの社長は粘ってくれたのかどうかはわからないけど、何事も決められない先送り体質の日本人の悪い体質が、こういうところにも出て来るんだよな。反対の声が多いからってポストシーズン何タラとか、何だよそれ。もう駄々こねていないで、ハッキリと”2ステージ制は無理”と決めてくれれば良いのに。何だかなぁ・・・。
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J1リーグ第15節 浦和2-2F東京
得点/11分・三田(F東)、56分・長谷川アーリアジャスール(F東)、81分・興梠(浦)、86分・原口(浦)
主審=木村博之
観衆:25,638人
2013年 J1リーグ第14節
ヴァンフォーレ甲府0-1浦和レッズ
~国立競技場
熱中症対策の為の塩分摂取だ!と、ホープ軒のあの塩っ辛いスープを超ハイペースでがぶ飲みしたら、胃腸の消毒効果を持つネギを超山盛りにしたのも手伝って、食後急激に胃腸が刺激されて、トイレ直行のナイアガラという・・・皆さんも間違った熱中症対策はやめましょう(お前が言うな)
しかし、そんな猛暑の中で、レッズのサッカーも停滞感が漂っていた訳で、考えようによっては、無駄に体力を消耗しないように省エネサッカーをやっていた風でもあったのだが、実際のところは、コンビネーションの僅かなズレで、ボタンの掛け違えのようにパスが繋がらないのと、加えて原口の動きがやや鈍かったために、前線の動きが活性化されなかった事が、停滞感を生んでしまったのかもしれない。
こういう時は自分の胃腸のように、刺激によって通りが良くなるような起爆剤が欲しいところだが、基本90分スタイルを変えないミシャサッカーだけあって、それならば後は選手の粘りに任せるしかないのであった。
そして粘って粘って、我慢強く攻め続けた後に待っていたもの。その均衡を破ったものは・・・
困った時の那須大明神が、またもやってくれたおかげ。もう那須大明神には足を向けて眠れない。何なんでしょう、この那須という選手は?
何度も言うけど、那須ってここまで得点力がある選手ではなかったはず。それがレッズに移籍した途端に、闘莉王ばりの得点力が開花されたのだから、サッカーはスタイルと選手がフィットすれば、何がどう変わるかわからない世界なのだろう。
正直言うと、甲府にはもっと楽に勝てると思っていた。城福監督はベンチ入り禁止だし、松橋は出場停止だし、ウーゴは控えだし、対してレッズはベストメンバーだから、この条件で普通にやれれば勝てる相手のはずだった。それが予想外に苦戦したのは・・・暑さ?油断?
でもひとつ誤解を生むかもしれないから予め言っておくと、自分自身の予想は、何も油断とか、もちろん甲府をなめていたとかではなく、レッズのチーム状態が良いからこその自信から来たものなので、そこは間違えないでほしい。
まあ、勝ったから良い、という単純なものでもないんだが、待ちに待ったリーグ再開戦だし、国立とはいえアウェーだし、夏だし(意味不明)、勝った事が全てでも良いや。首位大宮が鳥栖に追い付かれてドローって事で、1試合差まで迫った訳だし。
しっかし、2ステージ反対の横段幕やらゲーフラの嵐に、これを撮影するカメラマンは情けないほど少なく、多くのマスコミカメラマンは背中向けて完全無視。これが日頃レッズサポが何か問題起こそうものなら、ここぞとばかりに大喜びで蠅のように群がってはフラッシュの嵐なくせに。そんなにJリーグやスポンサーの圧力が怖いのか?
そしてここまであからさまに報道規制してまで、そんなにJリーグはサポーターの声をかき消したいのか?
最後に良くぞ橋本社長が出て来てくれたと思うが、社長自らこういう行動をしてくれるのは本当に心強いし、嬉しい限りだ。
最後は橋本コールまで出ちゃったが、しかし良く考えたらこの社長、数年前まで散々サポーターから罵倒されていた同じ人とは思えんな(苦笑)
ってか横断幕のひとつ「金が無いなら貸してやろうか?」は素晴らしい皮肉だった。
------
J1リーグ第14節 甲府0-1浦和
得点/83分・那須(浦)
主審=福島孝一郎
観衆:28,906人
ヴァンフォーレ甲府0-1浦和レッズ
~国立競技場
熱中症対策の為の塩分摂取だ!と、ホープ軒のあの塩っ辛いスープを超ハイペースでがぶ飲みしたら、胃腸の消毒効果を持つネギを超山盛りにしたのも手伝って、食後急激に胃腸が刺激されて、トイレ直行のナイアガラという・・・皆さんも間違った熱中症対策はやめましょう(お前が言うな)
こういう時は自分の胃腸のように、刺激によって通りが良くなるような起爆剤が欲しいところだが、基本90分スタイルを変えないミシャサッカーだけあって、それならば後は選手の粘りに任せるしかないのであった。
そして粘って粘って、我慢強く攻め続けた後に待っていたもの。その均衡を破ったものは・・・
困った時の那須大明神が、またもやってくれたおかげ。もう那須大明神には足を向けて眠れない。何なんでしょう、この那須という選手は?
何度も言うけど、那須ってここまで得点力がある選手ではなかったはず。それがレッズに移籍した途端に、闘莉王ばりの得点力が開花されたのだから、サッカーはスタイルと選手がフィットすれば、何がどう変わるかわからない世界なのだろう。
正直言うと、甲府にはもっと楽に勝てると思っていた。城福監督はベンチ入り禁止だし、松橋は出場停止だし、ウーゴは控えだし、対してレッズはベストメンバーだから、この条件で普通にやれれば勝てる相手のはずだった。それが予想外に苦戦したのは・・・暑さ?油断?
でもひとつ誤解を生むかもしれないから予め言っておくと、自分自身の予想は、何も油断とか、もちろん甲府をなめていたとかではなく、レッズのチーム状態が良いからこその自信から来たものなので、そこは間違えないでほしい。
まあ、勝ったから良い、という単純なものでもないんだが、待ちに待ったリーグ再開戦だし、国立とはいえアウェーだし、夏だし(意味不明)、勝った事が全てでも良いや。首位大宮が鳥栖に追い付かれてドローって事で、1試合差まで迫った訳だし。
そしてここまであからさまに報道規制してまで、そんなにJリーグはサポーターの声をかき消したいのか?
最後に良くぞ橋本社長が出て来てくれたと思うが、社長自らこういう行動をしてくれるのは本当に心強いし、嬉しい限りだ。
最後は橋本コールまで出ちゃったが、しかし良く考えたらこの社長、数年前まで散々サポーターから罵倒されていた同じ人とは思えんな(苦笑)
ってか横断幕のひとつ「金が無いなら貸してやろうか?」は素晴らしい皮肉だった。
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J1リーグ第14節 甲府0-1浦和
得点/83分・那須(浦)
主審=福島孝一郎
観衆:28,906人
2013年 ヤマザキナビスコカップ準々決勝・第2戦
浦和レッズ1-1セレッソ大阪
~埼玉スタジアム2002
状況が状況だけに、セレッソは始めからもっとガツガツ来ると思っていたんだけど、あっさり先制した途端に妙に自陣に引き出した感じで、後はレッズの隙を窺うようなカウンター狙いの姿勢が見受けられたのは見間違いだろうか?セレッソは先制した事で1点差だから、残り時間はタップリ残っている中で、先ずは落ち着いて同点に追いつこうとしていたとか?わからんが、セレッソのこの姿勢は予想外だった。
まあ今更セレッソの腹積もりは知る由もないが、予想外だったのはレッズも同じ。レッズからしたら嫌な失点を早い時間帯に喰らった上に、興梠欠場で1トップに入ったマルシオが全くボールを収められないから、当然のように攻撃が悉く機能しない。線の細いマルシオでは、あれだけの人数で囲まれては身体を当てられるとボールキープが完全に不可能になるから、やはりマルシオの1トップはやるべきではなかったのだ。結果論だけど。これで1週間前のキレキレのチームとは思えない状況を作り出してしまった。
まあ幸いミシャも早い時間帯にそれに気付いて、原口とマルシオの位置を入れ替えた。もちろん原口の1トップも機能し難い事は去年からわかっているが、マルシオ1トップよりは・・・で、これで攻撃がいくらかスムーズになった。
ただしレッズのゴールは、キレキレの梅崎による華麗なドリブル突破によるもの。これこそ梅崎の本来の姿。そして苦しい時の個人技頼み。だから個人技は大切。そしてこの辺はパス一辺倒じゃない、個人技を容認しているミシャサッカーの柔軟性という良い部分だ。
それにしても、前線に興梠が居ないだけで、こうも攻撃の質が激減するのだから、如何に興梠が日頃から前線で献身的に奮闘しているかがわかる。だからこそ興梠に対しては、無闇に得点ばかりを追い求めてはいけないのだと思う。これが興梠に対する自分の揺るがない持論。
そして嬉しい予想外も。セレッソサポーターからも、2ステージ制反対の横断幕が。これにはレッズ側からも拍手拍手。うむ、思うところは誰も同じなのだ。そして日曜ナイターなのに、沢山のセレッソサポが埼スタに来てくれた事も感謝。
で、ホーム&アウェーのトータル[レッズ3-1セレッソ]でレッズがめでたく準決勝進出な訳なのだが、なのだが、その準決勝が9月と10月ってのが、ナビスコの調子が狂うところなんだよなぁ・・・
リーグ戦に集中だ。
------
ヤマザキナビスコカップ準々決勝・第2戦 浦和1-1セ大阪
得点/6分・南野(セ大)、34分・梅崎(浦)
主審=飯田淳平
観衆:22,743人
浦和レッズ1-1セレッソ大阪
~埼玉スタジアム2002
まあ今更セレッソの腹積もりは知る由もないが、予想外だったのはレッズも同じ。レッズからしたら嫌な失点を早い時間帯に喰らった上に、興梠欠場で1トップに入ったマルシオが全くボールを収められないから、当然のように攻撃が悉く機能しない。線の細いマルシオでは、あれだけの人数で囲まれては身体を当てられるとボールキープが完全に不可能になるから、やはりマルシオの1トップはやるべきではなかったのだ。結果論だけど。これで1週間前のキレキレのチームとは思えない状況を作り出してしまった。
まあ幸いミシャも早い時間帯にそれに気付いて、原口とマルシオの位置を入れ替えた。もちろん原口の1トップも機能し難い事は去年からわかっているが、マルシオ1トップよりは・・・で、これで攻撃がいくらかスムーズになった。
ただしレッズのゴールは、キレキレの梅崎による華麗なドリブル突破によるもの。これこそ梅崎の本来の姿。そして苦しい時の個人技頼み。だから個人技は大切。そしてこの辺はパス一辺倒じゃない、個人技を容認しているミシャサッカーの柔軟性という良い部分だ。
それにしても、前線に興梠が居ないだけで、こうも攻撃の質が激減するのだから、如何に興梠が日頃から前線で献身的に奮闘しているかがわかる。だからこそ興梠に対しては、無闇に得点ばかりを追い求めてはいけないのだと思う。これが興梠に対する自分の揺るがない持論。
そして嬉しい予想外も。セレッソサポーターからも、2ステージ制反対の横断幕が。これにはレッズ側からも拍手拍手。うむ、思うところは誰も同じなのだ。そして日曜ナイターなのに、沢山のセレッソサポが埼スタに来てくれた事も感謝。
で、ホーム&アウェーのトータル[レッズ3-1セレッソ]でレッズがめでたく準決勝進出な訳なのだが、なのだが、その準決勝が9月と10月ってのが、ナビスコの調子が狂うところなんだよなぁ・・・
リーグ戦に集中だ。
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ヤマザキナビスコカップ準々決勝・第2戦 浦和1-1セ大阪
得点/6分・南野(セ大)、34分・梅崎(浦)
主審=飯田淳平
観衆:22,743人
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スタジアムではゴール裏住人であります。
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