浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2022年 AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節
山東泰山0―5浦和レッズ
〜ブリーラムシティスタジアム
山東泰山の編成からすると、やっぱり普通にこういう内容と得点数になるのね。
まあ、それはそれで予想の範疇だったし、主力をお役ゴメンにして控え組を充てて、それでも前半から、というか前半だけで試合を決めてしまう、それも予想の範疇。
そんな中でショルツやモーベルグをベンチに入れる予防策はあったが、それはそれとして、江坂を休ませてあげたかったという気持ちの方が強いが、ところが江坂はそれでもしっかりスタメン。ここまで来ると、組長の橋岡酷使に似た、リカルドの江坂酷使を重ねてしまうのであった。
安居が並み居るボランチ先輩陣に遠慮せずにしっかり高レベルで好アピールし続けていると、今回に関しては知念と工藤に良い経験を積ませ、そして木原と牲川を途中から投入と、とにかくグループステージ突破を決めた後の試合だったから、最後で控え組をガンガン試せる状況になってくれたのが良かった。控え組からしたら、相手が相手とて、あくまで国際試合の公式戦だからね。そこに出場記録を付けるだけでも箔が付くというか、自信にも繋がる訳で、とにかく意義ある事なのだと思う訳さ。
後半途中でとんでもねースコールに見舞われなかったら、更に得点数は伸びていたと思うけど、そこが東南アジアなんだよなぁ・・・。
さて今回のグループステージ、猛暑の東南アジアでセントラル方式という、かなりふざけた条件で戦わされた北半球のクラブチームは堂々と文句を言って良いと思うが、それはそれとして、これは日本の他のクラブにも言える事だが、レッズは実に恵まれた組に入った訳で、でもコロナの影響が無かったら、また中国クラブが本国での諸事情が無かったら、本気モードの金満状態での中国クラブが来ていたら・・・そう考えると、レッズはグループ内にライバルと言えるクラブが韓国チームしか居なかった状況。
本来ならば日本と韓国と中国(若しくはオーストラリア)と格下の東南アジア勢で、実質的には東南アジア勢を除いての三つ巴という図式が正常な状態なのだが、今回は2強と格下とユースという状況であった。こういう組み合わせもコロナのせいだけど、でも普通ならば体験できない組み合わせだから、これも経験という意味ではレッズは貴重な経験だった・・・と、無理にでも考えよう。
ただそのライバルである大邱に、2戦やって1点も奪えないままであったのが悔やまれるし、また著しい決定力不足を露呈した大邱戦でもあり、課題は課題のままであった。
が、レッズが1点も奪えなかったその大邱を相手に、ライオン・シティは前回の3得点完封勝ちに続き、今回も先制しているという不思議。散々繰り返しているけど、本当に何が起こるかわからない大会・・・それが超絶スコールで、後半終盤で試合が中断中だから、果たしてレッズがライオン・シティのおかげで1位通過できるかどうかわからないヤキモキ状況。
何て思っていたら、ライオン・シティが不可解な形から大邱にPK喰らって勝ち越される始末。おい韓国組よ、また裏で金積んでないだろうな?しかしライオン・シティには助けられた面の方が強いから、今回はかなり好感触なクラブチームになったが。状況的に援護射撃をしてくれていた形になったライオン・シティよ、ありがとう、これでレッズにとって忘れられないクラブになったよ。
問題は・・・相変わらず韓国勢に疑惑の眼が行ってしまうのは、日頃からの行いがアレだからなのだが、まあそれでも、よくわからんルールのグループに入れられてグループステージ突破がピンチになっている川崎に比べたら、単純にグループステージ突破を決められただけ、川崎に比べたらレッズは本当に幸運な組に入っていたという事だけは間違いない。
で、これで一息ついて、更なる問題は、課題山積のまま国内リーグ戦の再開に向けての準備である。
日本から1ヶ月も遠く離れている内に、レッズでのJ1の現在の順位は周知の通り。悠長な事を言っていられる状況ではない。
ACLの犠牲でユンカーなど怪我人も出てしまった。一番恐れていたパターンだ。
帰国後、さあすぐにでもリーグ戦の巻き返しに向けた体制作りに取り掛からないと・・・。
ーーーーーー
山東泰山0―5浦和レッズ
〜ブリーラムシティスタジアム
山東泰山の編成からすると、やっぱり普通にこういう内容と得点数になるのね。
まあ、それはそれで予想の範疇だったし、主力をお役ゴメンにして控え組を充てて、それでも前半から、というか前半だけで試合を決めてしまう、それも予想の範疇。
そんな中でショルツやモーベルグをベンチに入れる予防策はあったが、それはそれとして、江坂を休ませてあげたかったという気持ちの方が強いが、ところが江坂はそれでもしっかりスタメン。ここまで来ると、組長の橋岡酷使に似た、リカルドの江坂酷使を重ねてしまうのであった。
安居が並み居るボランチ先輩陣に遠慮せずにしっかり高レベルで好アピールし続けていると、今回に関しては知念と工藤に良い経験を積ませ、そして木原と牲川を途中から投入と、とにかくグループステージ突破を決めた後の試合だったから、最後で控え組をガンガン試せる状況になってくれたのが良かった。控え組からしたら、相手が相手とて、あくまで国際試合の公式戦だからね。そこに出場記録を付けるだけでも箔が付くというか、自信にも繋がる訳で、とにかく意義ある事なのだと思う訳さ。
後半途中でとんでもねースコールに見舞われなかったら、更に得点数は伸びていたと思うけど、そこが東南アジアなんだよなぁ・・・。
さて今回のグループステージ、猛暑の東南アジアでセントラル方式という、かなりふざけた条件で戦わされた北半球のクラブチームは堂々と文句を言って良いと思うが、それはそれとして、これは日本の他のクラブにも言える事だが、レッズは実に恵まれた組に入った訳で、でもコロナの影響が無かったら、また中国クラブが本国での諸事情が無かったら、本気モードの金満状態での中国クラブが来ていたら・・・そう考えると、レッズはグループ内にライバルと言えるクラブが韓国チームしか居なかった状況。
本来ならば日本と韓国と中国(若しくはオーストラリア)と格下の東南アジア勢で、実質的には東南アジア勢を除いての三つ巴という図式が正常な状態なのだが、今回は2強と格下とユースという状況であった。こういう組み合わせもコロナのせいだけど、でも普通ならば体験できない組み合わせだから、これも経験という意味ではレッズは貴重な経験だった・・・と、無理にでも考えよう。
ただそのライバルである大邱に、2戦やって1点も奪えないままであったのが悔やまれるし、また著しい決定力不足を露呈した大邱戦でもあり、課題は課題のままであった。
が、レッズが1点も奪えなかったその大邱を相手に、ライオン・シティは前回の3得点完封勝ちに続き、今回も先制しているという不思議。散々繰り返しているけど、本当に何が起こるかわからない大会・・・それが超絶スコールで、後半終盤で試合が中断中だから、果たしてレッズがライオン・シティのおかげで1位通過できるかどうかわからないヤキモキ状況。
何て思っていたら、ライオン・シティが不可解な形から大邱にPK喰らって勝ち越される始末。おい韓国組よ、また裏で金積んでないだろうな?しかしライオン・シティには助けられた面の方が強いから、今回はかなり好感触なクラブチームになったが。状況的に援護射撃をしてくれていた形になったライオン・シティよ、ありがとう、これでレッズにとって忘れられないクラブになったよ。
問題は・・・相変わらず韓国勢に疑惑の眼が行ってしまうのは、日頃からの行いがアレだからなのだが、まあそれでも、よくわからんルールのグループに入れられてグループステージ突破がピンチになっている川崎に比べたら、単純にグループステージ突破を決められただけ、川崎に比べたらレッズは本当に幸運な組に入っていたという事だけは間違いない。
で、これで一息ついて、更なる問題は、課題山積のまま国内リーグ戦の再開に向けての準備である。
日本から1ヶ月も遠く離れている内に、レッズでのJ1の現在の順位は周知の通り。悠長な事を言っていられる状況ではない。
ACLの犠牲でユンカーなど怪我人も出てしまった。一番恐れていたパターンだ。
帰国後、さあすぐにでもリーグ戦の巻き返しに向けた体制作りに取り掛からないと・・・。
AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第6節 山東泰山0-5浦和
得点/ 13分・安居(浦)、34分・知念(浦)、45+1分・松尾(浦)、69分・松尾(浦)、85分・知念(浦)
主審=アブドゥラ・アルマッリ
得点/ 13分・安居(浦)、34分・知念(浦)、45+1分・松尾(浦)、69分・松尾(浦)、85分・知念(浦)
主審=アブドゥラ・アルマッリ
観衆:393人
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無題
お疲れ様です。前節で予選通過できたのが気持ち的に良かったし、2戦連続で大量得点で終わりこれからリーグ戦に集中しないといけない時に恐れていたケガが起きてしまいましたね。。
ユンカーは指のケガなんで恐らく2〜3節は欠場ですが、大畑は前半戦はほぼ無理かもしれないですね。
リーグ順位も下位チームと勝ち点3ポイント差位ですし、ちょっと危機的状況ですが今回である程度計算はできてるはずなんでうまくターンオーバーして勝ち点を積み上げてほしいです。
ユンカーは指のケガなんで恐らく2〜3節は欠場ですが、大畑は前半戦はほぼ無理かもしれないですね。
リーグ順位も下位チームと勝ち点3ポイント差位ですし、ちょっと危機的状況ですが今回である程度計算はできてるはずなんでうまくターンオーバーして勝ち点を積み上げてほしいです。
コメントありがとうございます
赤魂さん
おはようございます。
大邱戦以外は、チーム力の差通りの内容と数字でグループステージ突破を決める事が出来ましたが、ユンカーや大畑の怪我が結果的に代償になってしまいましたね。酒井も痛めているみたいですし。これが国内リーグ戦にどれくらい響いて来るか心配です。
そのリーグ戦ですが、ACL前の低迷が影響して、覚悟は出来ていたとはいえ、ちょっと不味い順位からの再開となりますね。強い相手に対しての決定力不足や得点力不足は課題のままの再開となる為、先ずは課題を治療できるかが注目点ですが、1週間後の再開戦、帰国後慌ただしい中でもしっかり準備して臨んでもらいたいですね。
おはようございます。
大邱戦以外は、チーム力の差通りの内容と数字でグループステージ突破を決める事が出来ましたが、ユンカーや大畑の怪我が結果的に代償になってしまいましたね。酒井も痛めているみたいですし。これが国内リーグ戦にどれくらい響いて来るか心配です。
そのリーグ戦ですが、ACL前の低迷が影響して、覚悟は出来ていたとはいえ、ちょっと不味い順位からの再開となりますね。強い相手に対しての決定力不足や得点力不足は課題のままの再開となる為、先ずは課題を治療できるかが注目点ですが、1週間後の再開戦、帰国後慌ただしい中でもしっかり準備して臨んでもらいたいですね。
無題
おはようございます。
約2週間で6試合の過密日程でしたが、グループステージ突破を決められて一安心です。
しかし、レッズが日本に離れている間に、試合数が全チーム同じとなり16位・清水と勝ち点差わずか1。
故障者も続出し厳しい戦いが5月になってからも続きそうですね。
約2週間で6試合の過密日程でしたが、グループステージ突破を決められて一安心です。
しかし、レッズが日本に離れている間に、試合数が全チーム同じとなり16位・清水と勝ち点差わずか1。
故障者も続出し厳しい戦いが5月になってからも続きそうですね。
無題
お疲れさまです。
突破という最低限の目標は果たせましたが、1位通過ならずは残念でした。
ここでも指摘されていましたが、レッズが2戦とも大勝した格下のセーラーズすら、大邱に1勝して、2戦計4点も取れているのに、レッズは勝てず無得点という謎。しっかり分析する必要がありますね。この材料をら決定力不足の克服に繋げてもらいたいです。
突破という最低限の目標は果たせましたが、1位通過ならずは残念でした。
ここでも指摘されていましたが、レッズが2戦とも大勝した格下のセーラーズすら、大邱に1勝して、2戦計4点も取れているのに、レッズは勝てず無得点という謎。しっかり分析する必要がありますね。この材料をら決定力不足の克服に繋げてもらいたいです。
コメントありがとうございます
FREE TIMEさん
こんにちはです。
猛暑とセントラル方式による中2日計6試合の超過密日程、グループステージ突破を果たせて何とか乗り切りましたね。
その代償に主力に何人か怪我人も出てしまいましたが、厳しい順位から再開する国内リーグ戦は待ってはくれないので、先ずは仕切り直しで実のある準備をして、ACLの経験を糧に、ここから巻き返してほしいですね。
マウファンさん
こんにちはです。
レッズと大邱とライオン・シティ、この3チームのアンバランスな関係、本当にレッズはこれをしっかり分析しないといけませんね。国内リーグ戦と大邱戦でも見せた深刻な決定力不足の原因の克服、これを抜きに巻き返しは出来ないと思います。現実を直視して、しっかり分析してからリーグ戦再開に臨んでほしいですね。
こんにちはです。
猛暑とセントラル方式による中2日計6試合の超過密日程、グループステージ突破を果たせて何とか乗り切りましたね。
その代償に主力に何人か怪我人も出てしまいましたが、厳しい順位から再開する国内リーグ戦は待ってはくれないので、先ずは仕切り直しで実のある準備をして、ACLの経験を糧に、ここから巻き返してほしいですね。
マウファンさん
こんにちはです。
レッズと大邱とライオン・シティ、この3チームのアンバランスな関係、本当にレッズはこれをしっかり分析しないといけませんね。国内リーグ戦と大邱戦でも見せた深刻な決定力不足の原因の克服、これを抜きに巻き返しは出来ないと思います。現実を直視して、しっかり分析してからリーグ戦再開に臨んでほしいですね。
コメントありがとうございます
東京在住のサポさん
こんばんはです。
犬飼が長期離脱中の今、その知念がセンターバックの底上げを担わなければいけませんね。今回ACLの経験を糧に、リーグ戦再開で岩波からポジションを奪うくらいの成長を見せてもらいたいです。
こんばんはです。
犬飼が長期離脱中の今、その知念がセンターバックの底上げを担わなければいけませんね。今回ACLの経験を糧に、リーグ戦再開で岩波からポジションを奪うくらいの成長を見せてもらいたいです。
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