アル・カドシャ3-2浦和レッズ
~モハメド・アル・ハマドスタジアム=クウェート
残念ながら3-2の敗戦。
皮肉にも、ACLディフェンディングチャンピオンとして臨んだ初戦が初の敗戦。去年は負け無し優勝だったから。
アル・カドシャ、身体能力でかなり上回られていた感はあるけど、あっちはかなり審判のホーム寄りのジャッジに助けられていた面はある。スタイルはカウンター主体で、相手の3点は何れもセットプレー。尤もそこでキッチリ決めてくる辺りが強さの秘訣なのだろう。ベンアシュールはやっぱ脅威だったし、あれで主力4人欠いていたのだから・・・うーん。
ただ、あのPKは納得いかん。堀之内が倒したのは100%エリアの外だった。どこをどう扱えばあれがPKになるのか、わからんね。映像を観れば一目でわかる誤審。いや、誤審なのか?あそこの国お得意の”中東の笛”なのかもしれんが・・・。
抗議文は出しておく必要がある。国際試合は何が起きるかわからないからね。
レッズは流れの中で得点出来たのは大きかった。しかもエジミウソン。
ACLとなるとお互い研究し切れておらず、相手によって全体の流れが違ってくる。だから今季Jリーグでパッとしない選手が、ACLで活躍しても不思議ではないけど、もちろんエジは頑張ったね。特に1人少なくなって劣勢の中での後半ロスタイムゴールは、アウェーゴールを考えたら、次に繋がる大きな大きなゴールになったはず。
勝てなかったが、とにかく次に繋がる試合は出来た。選手は頑張った。
埼スタで勝てば良い!!
ってことで、早起きした同志のみんな、
そして何よりクウェートまで行かれた同志のみんな、
お疲れ様でした。
あー、これから仕事だ・・・
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得点/18分・アル イブラヒム(カ)、33分・エジミウソン(浦)、57分・ベンアシュール(カ)、84分・Kアル ムタイリPK、89分・エジミウソン(浦)
観衆:12,000人
J1リーグ第24節
浦和レッズ0-0大分トリニータ
~埼玉スタジアム2002
サッカーはスローインとゴールエリアに居るGK以外でも、手を使って良いルールだったとは初めて知ったぞ。
さすが”世界の恥”ヨッシーでも、4回ものハンドを見逃すとは驚きだわさ。
主審も主審なら、第4審判もロスタイム「52分」とか、やる気あんのか!?
やる気あんのかと言えば、レッズよ、中断期間にバーベキューとソフトボールやってる暇があったら、もっとゴールを奪う為の戦術練習しろって!いや、バーベキューとソフトボールが悪いと言ってんじゃないんだよ。時に息抜きも必要さ。ただね、要所要所をしっかり練習しないと、必ず内容に負の部分が表れるんだよ。
結局何も変わってないじゃないか。前回の夕張メロン喰い放題キャンプの二の舞いか?
もっとやる気出せ!!
内容が良ければここまで厳しく書かないけど、そりゃ守備はレッズも頑張ったよ、と言いたいところだが、得点力がリーグ最弱の大分相手では、素直に評価は出来ない。おまけに二度もポストに当たって危なかったし…
攻撃は沈黙したまま。ゴール前でパスの練習してるかのような状態で、工夫も無ければ連動性も見られず、積極的にゴールを奪うような動きが無いんだよな。
たまに決定機を作っても、精度が悪すぎてシュートが枠に行かないとか、その繰り返し…
相手がリーグ最少失点で鉄壁であるのはわかっていたはず。だからこそ、これを撃ち破る力と戦術が必要だったんだよ。それが中断明けのレッズには、今回も身についていなかったわけだ。
今は、大将のような、エメのような、ワシのような、黙っていても点を獲ってくれるようなエースFWはレッズに居ないんだよ。だからこそ、もっとみんなが力を合わせてゴールを目指すようなチームじゃないと、困るじゃないか。ロビーも交代にイライラしている場合じゃないぞ。
しっかりしろレッズ!!
大分にしてみれば、敵地でしてやったりなドローだったと思うよ。
7月の大分遠征で屈辱的な負け方をしたあの時の悔しさ、その屈辱をホームで大分に返してやることは出来なかった。
あーあ、こんな状態でいよいよACLノックアウトステージが始まる。
大丈夫かなぁ・・・
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J1リーグ第24節 浦和0-0大分
得点/なし
観衆:45,831人
東京ヴェルディ1-1浦和レッズ
~国立競技場
勝っていればもっと足取りも軽かったんだろうけどさ、如何せん内容が内容だけに、パッとしない気分である。
前半終了した時点で、仲間と「今日みたいにゴール前でポゼッションが出来る時は、達也も良いけど永井がほしいよな」なんて話していたら、なんと後半頭から永井を投入してきた。それはそれで良いのだが、おや?もう一人・・・なぜメタ、もといエジミウソンが・・・
???????????????????
いきなりFW2枚代える必要あったのか??わからん、わからんよゲルト。
失点してしばらく、非常によくない内容。せっかくのカウンター、ドフリーなのに持ち込まないで止まる。周りも押し上げない。サイドも前にポッカリとスペースがあるのに走り込まない。
磐田戦で見せた”前へ前へ”の姿勢はどこへやら、数日経つとやってるサッカーがまるで違うものになる。
終盤、お尻に火が点いた状態でようやく猛攻姿勢で決定機連発。ところがお得意の決定力の無さが災いしまくり、なかなかゴールを割れない。
ロスタイム、なんとかなんとか阿部のゴールで追い付いた。
負けなくて良かった。その気持ちはみんな持っているはず。
でもね、せっかく首位に返り咲いた身で、勝ち点10差もあるチーム相手にこんなチンタラサッカーやっていたんでは、リーグ奪回なんて夢のまた夢になってしまうよ。
だからほら、3日天下であっさり首位陥落。それも一気に3位にまで落ちたじゃん。
ああーもう、カッカしてるから熱が出て来たよ・・・
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J1リーグ第23節 東京ヴ1-1浦和
得点/49分・ディエゴ(東ヴ)、89分・阿部(浦)
観衆:26,275人
J1リーグ第22節
浦和レッズ3-1ジュビロ磐田
~埼玉スタジアム2002
フフフフフ、高原お主もワルよのぅ、これまでロクに得点しないでおいたのは、苦しみながらも古巣相手にゴール決めるというドラマチックな演出をしたかったからだなんて。
・・・と、いうのは冗談だが、それにしても、・・・ホントに古巣相手にゴール決めちゃったよ、それもロスタイム駄目押し弾という、磐田にとっては精神的にも大ダメージな一撃を。なんだか色々な意味で、すごいや。
でもね、永井は調子を上げてきているし、達也は代表復帰、そしてロビーも戦列復帰と、まさに今度こそ追い詰められた立場の高原の、まさに土壇場のゴールだった。
高原だけではなく、戦列復帰2試合目のロビーが今季初ゴール=貴重な同点ゴール、そして最近積極性に欠けて信頼の低下していた平川の決勝ゴールと、それぞれ考えるところある選手が、大事な場面で大事なゴールを決めたことが嬉しい。どのゴールも、本当に意味のあるゴールだったよ。
腐っても磐田、とは近年の磐田を表して良く言う言葉だが、順位が順位で本来ならもっと楽に勝たなければいけない相手でも、(どこかで苦手意識が消えない部分もあるだろうけど)やはり磐田となると所々に恐さがある。特にお家芸のボール回しをされると、レッズはボールがなかなか奪えなくなる。
昔の磐田なら、あそこからサッと決定的なパスを通されたりしてゴールまで持ち込まれていただろうけど、成長したレッズのチーム力と、低下した磐田の組織力。反比例して立場の逆転した近状を如実に表す試合展開になった。エコパで戦った時もそうだったけど、今の磐田は対戦する度に昔の面影がどんどん薄くなって行く気がする。
って、磐田を構ってる暇はないんだな。せっかく首位に返り咲いた身。今度こそこの椅子をキープしないとね。
9月にはACLも始まるわけだし、本当の戦いはまさにこれからだ。
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J1リーグ第22節 浦和3-1磐田
得点/42分・カレン・ロバート(磐)、44分・ロビー(浦)、57分・平川(浦)、89分・高原(浦)
観衆:45,253人
FC東京0-1浦和レッズ
~味の素スタジアム
最後は交代枠も使い切っていたし、そもそも時間稼ぎする暇もなく、瓦斯が一方的に攻めまくって来たのを必死に跳ね返していただけだけど。
前半の決定機のどれか2点でも決めていれば、もっと有利に試合を運べたはずなんだけど、あそこまでバーやポストや、一対一を外すとなると、レッズの決定力の無さもいよいよ深刻だな。特に高原、あれはどっちかでも決めなきゃイカンだろ、絶対。あれ失敗しているようでは、今回ロビーが復活しての次節は、達也と永井の2トップに決まりだな。・・・と、永井は次節出場停止なのか、うーむ。
悪い試合ではなかったが、正直言えばまだまだ良いとも言えない。攻撃も判断が遅いし、フォローも相変わらず少ない。そしてもっとシンプルに行った方が良いと思う場面も少なくない。ロビーが戻ってきたから、これからそういった場面も修正されて良くなって行くとは思うけど。
まあ、そんな試合だっただけに、相馬の一発は爽快だった。守備陣も良く守ったし、特に坪井の復調は大きいよ。
でも勝利は本当に嬉しい。勝てない試合が続いただけに、勝ったことは素直に喜ばないと。
ホントにホントに、チョー気持ちイイ~(笑)
久々の勝利で、久々の♪We are Diamonds~。うん、やっぱ勝利は良いものだな。
あとは、勝っても兜の緒を締めること。
そういえば、今回の試合は審判が主審も副審も外国人だった。Jリーグで審判が外国人なんて、本当に久々。
で、ジャッジが上手かったか?といえば、正直微妙だったと言うしかない。
「良く見てるなぁ」ってのもあれば、「それは違うだろ!?」ってのもあったし、でもけっこうホーム寄りではあったかな。終盤のカウンターからロビーが潰されたやつ、あれ絶対瓦斯のファールだと思うんだけど・・・
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J1リーグ第21節 F東京0-1浦和
得点/67分・相馬(浦)
観衆:37,154人
浦和レッズ2-2柏レイソル
~埼玉スタジアム2002
なんであんな大事な時間帯に、あんな危険なエリアで、最も警戒すべきフランサをフリーにしたのか。
まったくもって集中力が皆無としか言いようのない失態。
悔やんでも悔やみきれない、最悪の失点パターン。
ロスタイムに永井の劇的な逆転ゴールが決まった瞬間、まさに狂喜乱舞し仲間と周りの同志と弾けまくった。
もちろんロスタイムはまだじゅうぶん残っているのはわかっていた。
だからこそ・・・もっと残りの時間を上手く使ってほしかった。
交代策で時間を稼ぐ”伝家の宝刀”を2人も残していたのに、ゲルトは何故それを使わなかったのだろう?
・・・きっとあまりの喜びように、ゲルトも我を忘れていたのかもしれない。
サポである我々がああだったのだから、監督であるゲルトはもっと嬉しかったに違いない。
・・・仕事しろよ、ゲルト。
ここ数日の練習はお互いの連携の確認を徹底したと聞く。それが功を奏してか、試合内容は決して悪くなかった。阿部の素晴らしい同点ミドル。永井の劇的な逆転ゴール。でも、最後の最後で・・・
最後がダメだとすべてが吹き飛んでしまう。良いプレーも頭の隅へ追い遣られてしまう。それをもう一度引き出して、「ああ、あの時の試合内容はこうだった。最後は悔しかった」と冷静に思い返せるようになるまで、この先相当の時間を要すことになるだろう。
せめて、永井とフランサの得点の順番が逆だったら良かったのに、なんて思っても虚しいだけ。
ザ・アフター・ヤケ酒・レッズバー
今夜は夢の中で魘されそう・・・
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J1リーグ第20節 浦和2-2柏
得点/18分・菅沼(柏)、34分・阿部(浦)、89分・永井(浦)、89分・フランサ(柏)
観衆:46,981人
☆インフォメーション
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レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。