浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
J1リーグ第20節
浦和レッズ2-3ヴィッセル神戸
~埼玉スタジアム2002
試合前の大荒れの雷雨が、試合そのものの荒れ具合を予言していたというのか・・・
後味の悪い試合・・・
北ゴール裏からあっちのゴール前は、鮮明には見えないまでも、マルシオの身体は、絶対に先にボールに行っていた。そう見えた。百歩譲っても多くの人が”誤審”と言っているような判定に、あのPKを認める余地は無い。
だから、悔しい。審判の判定は絶対だ。天地がひっくり返っても、二度とその判定が覆る事は無いだろう。もちろんそこまで攻め込まれたという事実、センターバックの裏にボールを出されるあのような場面を神戸が再三狙っていた故に、最後の最後でレッズにも綻びが出た形ではあった。しかし、本当に誤審だったとしたら、これ程に悔しく、何処に怒りをぶつけて良いというのか。磐田戦のような形ならばロスタイムの悲劇として切り替えられる。しかし、ロスタイムの誤審では、心理的にも救いようがないではないか!
良くも悪くも審判に壊される試合が多いのがJリーグであり、サッカーという競技である。頭から審判のせいにしてはいけない。誤審の恩恵で救われた試合もある。勝てば官軍だし、それが今日は神戸に傾いただけなのだろう。そこを理解した上でも、言いたい事はある。悔しく腹立たしい気持ちを忘れてはいけない。
そしてとりあえず、佐藤隆治というレフェリーは、糞審殿堂に限りなく近づいた事だけは間違いない。
前半の酷い2失点抜きには語れない敗戦となってしまった。最近は鉄壁を誇ってきたレッズDF陣が、ひとつボタンを掛け違うだけで破綻的な惨状を招く。後ろ向きに守ってばかりでは周りが見えなくなる。だから安易なバックパスやら何やら、そしてボールは跳ね返っては暴れて見失う。おかしな形で奪われる。神戸の激しいプレスも影響してか、常に後手に回る守備陣。そこを付け込まれての自滅的2失点。しかもレッズキラーの吉田にまたも2点献上とは・・・。
で、何となく今回はこの前半の2失点(と最後のPK)ばかりがクローズアップされて、これが敗戦の大元のように評されている。しかしそういう人に理解してもらいたいのは、サッカーは90分で行うスポーツだという事だ。
話を前半に遡れば、前半の攻撃は開始5分以外は褒められたものではなく、右に貼った直輝が常に高橋のスペースを消す悪循環。左は相変わらず原口の単発。中央は言わずもかな。単純に直輝とマルシオの位置を入れ替えるべきとの声は高く、自分もそう思うが、それはそれ、これはこれ、先ずは与えられたポジションでは両者とも仕事を全うしていないのでは機能しないのも当たり前。
そういう状況を打破した達也とマゾーラのダブル投入は、いくらか乱暴にも思えたものの、結果的には大正解のピタリ采配でもあった。またも控えにFW4人という意味合いが、今回に限っては同点劇で生きたとも言える。
怒濤の攻めで投入された両者が互いにゴールし同点に追い付く。つまり今季何度も観てきた”追い付くサッカー”の王道パターンだ。そして逆転さえ狙える最高の雰囲気が持続していたのだ。勝ちに行く姿勢はハッキリ感じた。実に天晴れな内容。だからスタンドの雰囲気も最高潮に達していたのだから。
つまり前半があり、後半があった。この2つは繋がっている。それをあえて分けて考えたり、前半の失策を取り戻した後半を評価しないで今日の試合を語っているのであれば、そんなものはハッキリ言って”愚の骨頂”と言うべきだろう。繰り返し言うけど、サッカーとは90分やるスポーツである。
でもサッカーにはロスタイムというものがあり、90分を過ぎても集中力を切らしてはいけないスポーツであり、これがサッカーの面白さかつ恐ろしさでもある。
誤審疑わしき、しかしそれあっての人の世とでも言うべきだろうが、誤審であったとするならば、PK失点が以後悪い方に響かない事を願うばかりである。
そして怒りの矛先は・・・次節、アウェー新潟にぶつけまくるしかない。
その新潟へは、必殺の鈍行コースで。
------
J1リーグ第19節 浦和2-3神戸
得点/14分・吉田(神)、19分・吉田(神)、47分・達也(浦)、77分・マゾーラ(浦)、90+3分・大久保PK(神)
主審=佐藤隆治
観衆:32,231人
浦和レッズ2-3ヴィッセル神戸
~埼玉スタジアム2002
後味の悪い試合・・・
北ゴール裏からあっちのゴール前は、鮮明には見えないまでも、マルシオの身体は、絶対に先にボールに行っていた。そう見えた。百歩譲っても多くの人が”誤審”と言っているような判定に、あのPKを認める余地は無い。
だから、悔しい。審判の判定は絶対だ。天地がひっくり返っても、二度とその判定が覆る事は無いだろう。もちろんそこまで攻め込まれたという事実、センターバックの裏にボールを出されるあのような場面を神戸が再三狙っていた故に、最後の最後でレッズにも綻びが出た形ではあった。しかし、本当に誤審だったとしたら、これ程に悔しく、何処に怒りをぶつけて良いというのか。磐田戦のような形ならばロスタイムの悲劇として切り替えられる。しかし、ロスタイムの誤審では、心理的にも救いようがないではないか!
良くも悪くも審判に壊される試合が多いのがJリーグであり、サッカーという競技である。頭から審判のせいにしてはいけない。誤審の恩恵で救われた試合もある。勝てば官軍だし、それが今日は神戸に傾いただけなのだろう。そこを理解した上でも、言いたい事はある。悔しく腹立たしい気持ちを忘れてはいけない。
そしてとりあえず、佐藤隆治というレフェリーは、糞審殿堂に限りなく近づいた事だけは間違いない。
で、何となく今回はこの前半の2失点(と最後のPK)ばかりがクローズアップされて、これが敗戦の大元のように評されている。しかしそういう人に理解してもらいたいのは、サッカーは90分で行うスポーツだという事だ。
話を前半に遡れば、前半の攻撃は開始5分以外は褒められたものではなく、右に貼った直輝が常に高橋のスペースを消す悪循環。左は相変わらず原口の単発。中央は言わずもかな。単純に直輝とマルシオの位置を入れ替えるべきとの声は高く、自分もそう思うが、それはそれ、これはこれ、先ずは与えられたポジションでは両者とも仕事を全うしていないのでは機能しないのも当たり前。
そういう状況を打破した達也とマゾーラのダブル投入は、いくらか乱暴にも思えたものの、結果的には大正解のピタリ采配でもあった。またも控えにFW4人という意味合いが、今回に限っては同点劇で生きたとも言える。
怒濤の攻めで投入された両者が互いにゴールし同点に追い付く。つまり今季何度も観てきた”追い付くサッカー”の王道パターンだ。そして逆転さえ狙える最高の雰囲気が持続していたのだ。勝ちに行く姿勢はハッキリ感じた。実に天晴れな内容。だからスタンドの雰囲気も最高潮に達していたのだから。
つまり前半があり、後半があった。この2つは繋がっている。それをあえて分けて考えたり、前半の失策を取り戻した後半を評価しないで今日の試合を語っているのであれば、そんなものはハッキリ言って”愚の骨頂”と言うべきだろう。繰り返し言うけど、サッカーとは90分やるスポーツである。
でもサッカーにはロスタイムというものがあり、90分を過ぎても集中力を切らしてはいけないスポーツであり、これがサッカーの面白さかつ恐ろしさでもある。
誤審疑わしき、しかしそれあっての人の世とでも言うべきだろうが、誤審であったとするならば、PK失点が以後悪い方に響かない事を願うばかりである。
そして怒りの矛先は・・・次節、アウェー新潟にぶつけまくるしかない。
その新潟へは、必殺の鈍行コースで。
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J1リーグ第19節 浦和2-3神戸
得点/14分・吉田(神)、19分・吉田(神)、47分・達也(浦)、77分・マゾーラ(浦)、90+3分・大久保PK(神)
主審=佐藤隆治
観衆:32,231人
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J1リーグ第19節
川崎フロンターレ0-1浦和レッズ
~等々力陸上競技場
よし!これで7月無敗達成だ!!しかもナビスコ含めて3連勝!!!
7月の総仕上げとも言うべき、負けない等々力で、難敵川崎相手にまたも掴んだ勝利!!!!
今考えられる限りのベストメンバーが揃ったスタメンだった。
監督自ら試行錯誤し、迷い、悩み、考え、我慢して、チームを理解して、しっかり段階を踏んで、そして作り上げたペトロレッズのベストメンバーだ。そのメンバーで、勝った。
(ただしリザーブにFW4人は少々危険だとは思うので、小島を入れておいてほしかった面はある。)
オウンゴール1点だって、勝ちに繋がったのだから、ゴールはゴールなのだ。
そうさ、勝てば官軍。どんな形であれ、勝利に変わりはない。
カウンターから決定的なシーンを何度か作ったが、いつもの決定力不足で追加点ならずの事実は事実として反省材料。だからこそ、・・・
だからこそ、今日は守備の勝利だ。
日頃から口を酸っぱくして言っている事だけど、また言うけど、だ・か・ら、守備って大切。虎の子の1点を守りきる鋼の守備力、それがレッズに備わっているからこその完封勝利だ。別にカテナチオ級とまでは言わないが、それでも今日に限って言えば、まさにカテナチオだった(結局言ってる)。
カウンターを喰らえば、イエロー覚悟でゴールから浅い位置で早めに潰してピンチの芽を摘むメリハリ。
いざエリアに侵入されそうになれば、イエロー覚悟で外で倒してまでも侵入を防ぐメリハリ。
そして最終ラインでは能力の高いスピラと永田を中心に、しっかりプロックを作って跳ね返す。
それでも突破されれば・・・加藤、素晴らしい好セーブ連発(ここが一番凄かったって面はあるが)。
みんなが、みんなで守って掴んだ完封勝利だった。
それは喰らったイエローの数が物語っている。本来ファールは良い意味では使われない事が多いのだが、ここまでファールしても、ここまでイエロー喰らっても、それでも1度たりとも危険な正面位置でFKを与えた訳でもなければ、もちろんPKすら与えていないのだから、今回は流れの中での”正当なファール”と言って良いと思う。
そしてこれは、どれだけレッズの守備が、組織的にメリハリ良く機能したかを物語っている。前半は川崎のセンタリングやフィニッシュの精度が悪かった故に助けられた面もあるが、それでも川崎相手に、定石な守備方法をまたも披露したのだから、今回も守備でしてやったりの勝利なのだ。
無敗の7月。もっと言えば、無敗街道が始まった6月22日から今日まで、積み上げた勝ち点が16。この中にはドロー5試合が含まれているが、いよいよ順位を(暫定)10位まで上げて来た今を見ると、ドローで得た勝ち点が如何に貴重なものだったのかもわかる。ドローが生きた証拠だ。
さあ8月は、中位をキープしつつ安泰の状態まで持って行き、そして少しでも上を狙う月にしよう。慌てず、1歩1歩地盤を固めて行こう。自信を持って。
おまけ
帰りの電車で数名の大宮サポに遭遇。そうか、大宮は横浜と試合だったんだなぁ。試合の組み方、おかしくないか?どっちかホームにすれば良かったのに・・・
大宮は逆転負けしたそうで。・・・つまり、レッズと大宮の順位がついに逆転した夜だ。
渋谷からずっと隣同士で自分と大宮サポが座っていた。和光市で乗り換えても隣同士だった。わかる人が見れば、実に異様な光景だったと思う。その大宮サポは、自分が下車する1駅前で降りて行った・・・
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J1リーグ第19節 川崎0-1浦和
得点/10分・オウンゴール
主審=松尾一
観衆:20,047人
川崎フロンターレ0-1浦和レッズ
~等々力陸上競技場
よし!これで7月無敗達成だ!!しかもナビスコ含めて3連勝!!!
7月の総仕上げとも言うべき、負けない等々力で、難敵川崎相手にまたも掴んだ勝利!!!!
監督自ら試行錯誤し、迷い、悩み、考え、我慢して、チームを理解して、しっかり段階を踏んで、そして作り上げたペトロレッズのベストメンバーだ。そのメンバーで、勝った。
(ただしリザーブにFW4人は少々危険だとは思うので、小島を入れておいてほしかった面はある。)
オウンゴール1点だって、勝ちに繋がったのだから、ゴールはゴールなのだ。
そうさ、勝てば官軍。どんな形であれ、勝利に変わりはない。
カウンターから決定的なシーンを何度か作ったが、いつもの決定力不足で追加点ならずの事実は事実として反省材料。だからこそ、・・・
だからこそ、今日は守備の勝利だ。
日頃から口を酸っぱくして言っている事だけど、また言うけど、だ・か・ら、守備って大切。虎の子の1点を守りきる鋼の守備力、それがレッズに備わっているからこその完封勝利だ。別にカテナチオ級とまでは言わないが、それでも今日に限って言えば、まさにカテナチオだった(結局言ってる)。
カウンターを喰らえば、イエロー覚悟でゴールから浅い位置で早めに潰してピンチの芽を摘むメリハリ。
いざエリアに侵入されそうになれば、イエロー覚悟で外で倒してまでも侵入を防ぐメリハリ。
そして最終ラインでは能力の高いスピラと永田を中心に、しっかりプロックを作って跳ね返す。
それでも突破されれば・・・加藤、素晴らしい好セーブ連発(ここが一番凄かったって面はあるが)。
みんなが、みんなで守って掴んだ完封勝利だった。
それは喰らったイエローの数が物語っている。本来ファールは良い意味では使われない事が多いのだが、ここまでファールしても、ここまでイエロー喰らっても、それでも1度たりとも危険な正面位置でFKを与えた訳でもなければ、もちろんPKすら与えていないのだから、今回は流れの中での”正当なファール”と言って良いと思う。
そしてこれは、どれだけレッズの守備が、組織的にメリハリ良く機能したかを物語っている。前半は川崎のセンタリングやフィニッシュの精度が悪かった故に助けられた面もあるが、それでも川崎相手に、定石な守備方法をまたも披露したのだから、今回も守備でしてやったりの勝利なのだ。
無敗の7月。もっと言えば、無敗街道が始まった6月22日から今日まで、積み上げた勝ち点が16。この中にはドロー5試合が含まれているが、いよいよ順位を(暫定)10位まで上げて来た今を見ると、ドローで得た勝ち点が如何に貴重なものだったのかもわかる。ドローが生きた証拠だ。
さあ8月は、中位をキープしつつ安泰の状態まで持って行き、そして少しでも上を狙う月にしよう。慌てず、1歩1歩地盤を固めて行こう。自信を持って。
おまけ
帰りの電車で数名の大宮サポに遭遇。そうか、大宮は横浜と試合だったんだなぁ。試合の組み方、おかしくないか?どっちかホームにすれば良かったのに・・・
大宮は逆転負けしたそうで。・・・つまり、レッズと大宮の順位がついに逆転した夜だ。
渋谷からずっと隣同士で自分と大宮サポが座っていた。和光市で乗り換えても隣同士だった。わかる人が見れば、実に異様な光景だったと思う。その大宮サポは、自分が下車する1駅前で降りて行った・・・
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J1リーグ第19節 川崎0-1浦和
得点/10分・オウンゴール
主審=松尾一
観衆:20,047人
ヤマザキナビスコ杯 1回戦・第2戦
モンテディオ山形1-2浦和レッズ
~NDソフトスタジアム山形
柏木3試合連続ゴール!
その柏木から交代したランコが移籍後初ゴール!!
ペトロレッズ初の逆転勝利!!!
ペトロレッズ初の公式戦連勝!!!!
そしてナビスコ1回戦突破!!!!!
完璧だな。セルはゴールこそ無いもののランコへのアシストで貢献したらしいし、これはペトロの選手起用も交代策も、ピタリとはまったな。うむ、映像無いし場面まったく観てないけど、完璧だな。まあミドルで先制失点喰らったのは余計だったけど(苦笑)
マゾーラとセルが90分フルだったのは意外だったが、マゾーラは最近はベンチを温め続ける日が続いたし、セルは甲府戦で加藤の退場によってわずか12分で山岸と交代させられていたから、両者ともフラストレーションは溜まりに溜まっていただろうな。この辺はペトロもしっかり考えての両者90分フル起用だったと思う。
ただ次の川崎戦でセルをどう扱うかが嬉しい悩み。原口復帰+ランコがスタメンになる可能性は高いと思うが。
それよりも、一番運動量があるであろう高橋を今回こそ休ませてあげたかったけど、高橋はまたも90分フル。すごいな、高橋。でも体力続くか、大丈夫かな。
あと直輝の名前がまったく出なかったのは、どうしたんだろう。便りが無いのは無事な証拠って訳だかどうかは知らんが、無難なプレーだったのかどうか。映像無いからわからんけど、サポの期待は絶大な分、やはりスタメンならば尚更期待してしまう。直輝って今季はスタメンだとイマイチな試合が多いから、ちょっと心配なんだけど、まあ・・・こちらも大丈夫かな?
前日、自らスタメンをバラしたとかで一部から散々叩かれていたペトロだけに、これでもし変な試合しようものなら、その事を更に責められるのは目に見えていたから・・・安堵。これ自体はリップサービスが過ぎるのか、単に口が軽いのか、通訳がおかしいのか、はたまた余程の自信があったのかは不明だが。
というか、スタメン言ったのはペトロだけど、それ載せてるのオフィシャルなんだから、別にペトロを擁護する訳じゃないが、根本的にオフィシャルがストレートに載せた事に首を傾げるのだが。
でもまた訂正したり抹消すると、この前じゃないけど、また”隠蔽”とかで叩かれるしなぁ。載せちゃったものは仕方ないってな具合に以後も載せ続けたのも、まあ堂々としてて、そこはそこで良かったのかもしれないが。つまり勝てば官軍って事だ。
そう、勝てば官軍なので、気分の良いまま締めよう。
次の川崎戦は、7月無敗で乗り切れるかどうかの大事な試合。ペトロの夏、つまりペトロ in サマー(なんじゃそりゃ)を完璧なものとするためにも絶対に勝つべき試合。
・・・山岸と加藤、どっち使うんだろ??
------
ナビスコ杯1回戦・第2戦 山形1-2浦和
得点/48分・柏木(浦)、74分・デスポトビッチ(浦)
主審=ロバート・マッドレー
観衆:5,012人
モンテディオ山形1-2浦和レッズ
~NDソフトスタジアム山形
柏木3試合連続ゴール!
その柏木から交代したランコが移籍後初ゴール!!
ペトロレッズ初の逆転勝利!!!
ペトロレッズ初の公式戦連勝!!!!
そしてナビスコ1回戦突破!!!!!
完璧だな。セルはゴールこそ無いもののランコへのアシストで貢献したらしいし、これはペトロの選手起用も交代策も、ピタリとはまったな。うむ、映像無いし場面まったく観てないけど、完璧だな。まあミドルで先制失点喰らったのは余計だったけど(苦笑)
マゾーラとセルが90分フルだったのは意外だったが、マゾーラは最近はベンチを温め続ける日が続いたし、セルは甲府戦で加藤の退場によってわずか12分で山岸と交代させられていたから、両者ともフラストレーションは溜まりに溜まっていただろうな。この辺はペトロもしっかり考えての両者90分フル起用だったと思う。
ただ次の川崎戦でセルをどう扱うかが嬉しい悩み。原口復帰+ランコがスタメンになる可能性は高いと思うが。
それよりも、一番運動量があるであろう高橋を今回こそ休ませてあげたかったけど、高橋はまたも90分フル。すごいな、高橋。でも体力続くか、大丈夫かな。
あと直輝の名前がまったく出なかったのは、どうしたんだろう。便りが無いのは無事な証拠って訳だかどうかは知らんが、無難なプレーだったのかどうか。映像無いからわからんけど、サポの期待は絶大な分、やはりスタメンならば尚更期待してしまう。直輝って今季はスタメンだとイマイチな試合が多いから、ちょっと心配なんだけど、まあ・・・こちらも大丈夫かな?
前日、自らスタメンをバラしたとかで一部から散々叩かれていたペトロだけに、これでもし変な試合しようものなら、その事を更に責められるのは目に見えていたから・・・安堵。これ自体はリップサービスが過ぎるのか、単に口が軽いのか、通訳がおかしいのか、はたまた余程の自信があったのかは不明だが。
というか、スタメン言ったのはペトロだけど、それ載せてるのオフィシャルなんだから、別にペトロを擁護する訳じゃないが、根本的にオフィシャルがストレートに載せた事に首を傾げるのだが。
でもまた訂正したり抹消すると、この前じゃないけど、また”隠蔽”とかで叩かれるしなぁ。載せちゃったものは仕方ないってな具合に以後も載せ続けたのも、まあ堂々としてて、そこはそこで良かったのかもしれないが。つまり勝てば官軍って事だ。
そう、勝てば官軍なので、気分の良いまま締めよう。
次の川崎戦は、7月無敗で乗り切れるかどうかの大事な試合。ペトロの夏、つまりペトロ in サマー(なんじゃそりゃ)を完璧なものとするためにも絶対に勝つべき試合。
・・・山岸と加藤、どっち使うんだろ??
------
ナビスコ杯1回戦・第2戦 山形1-2浦和
得点/48分・柏木(浦)、74分・デスポトビッチ(浦)
主審=ロバート・マッドレー
観衆:5,012人
J1リーグ第6節
浦和レッズ2-0ヴァンフォーレ甲府
~埼玉スタジアム2002
奇跡なのか。いや、奇跡で勝てるほどJリーグは甘くない。
みんな頑張ったからこその勝利だろう。
開始12分というとんでもねー時間帯にキーパーが1発退場って、普通ならここで勝負が決まってしまう程の悪夢のようなアクシデント。というかイジメのようなシナリオ。生きた心地のしない長い残り時間。それを払いのけ、再三の大ピンチを凌ぎ、点を取って、死に物狂いで守って、そして・・・
森さんが助けてくれたのだろうか。1人少ないレッズに混じって、1人分、森さんがピッチに立ってプレーしてくれたのだろうか。2度もバーに助けられたのも、森さんがバーにぶら下がって、必死に下げてくれたのだろうか。
そう考えると、奇跡というものは存在するのかもしれない。いや、森さんなら、そうしてくれたと思っても良い勝利かもしれない。
早々に10人になって、チームはやることはハッキリした。それは唯ひとつ、必死に守ってカウンターを狙う事。定石過ぎるほどの定石。とにかく、守って守ってハーフナーマイクの高さを、パウリーニョの技術を、松橋の速さを封じるしかなかった。
だが、今のレッズはリーグ屈指の守備力が自慢でもあるチームに成長しつつある。攻撃力は低くても、守ることなら自信はある。そう、守備力のあるチームって、こういう状況でいかんなくその力が発揮される。だから、守備って大切なんだ。そりゃピンチは何度もあったけど、1人少ないのだから、それは許容範囲だろうし、それを無失点に抑えたのだから、レッズの守備力って本物だよ、やはり。
最後はダヴィまで投入して来た1人多い相手に、山岸もスピラも永田も平川も高橋も啓太も柏木も・・・みんなみんな、良く守ったよ。偉いよ。本当に耐えた、頑張ったよ。
やはり、今日は奇跡と考えられる事もあったし、でもみんな頑張ったからこその勝利だな。
選手一人一人が1.5人分の動きをして、その気概がすべて良い方向に繋がった。平川の泥臭いゴールもいざ攻める時は当たって行く思い切りの良さが生んだもの。柏木の絶妙ループだって、前が開けばゴールを狙う思い切りの姿勢そのものだ。あそこで躊躇しなかったからこそだ。
ハッキリとした戦い方が出来れば、そうすれば、1人少なくても、相手が1人多くても勝てる。今年のレッズはその力がある。それを証明した試合だ。
ランコは、やはり良い選手だ。あれだけ最前線でプレッシャーがきつい中でボールを懐に収められる選手は、久しくレッズでは存在しなかった。そういう選手がレッズに加わってくれた。これでポストプレーも可能になる。攻撃の幅が拡がる。・・・うー、あの反転シュート、惜しかったなぁ。
あ、そういえば今日はもう一人敵が居たんだよな。扇谷がまたも糞審クオリティを炸裂させてくれたもんだから、試合は大荒れ寸前。そりゃ加藤の1発レッドは仕方ないけと、判定が偏り過ぎの上に、アドバンテージの取り方が最悪だった。そこは流せよ!と思えば、そこは止めるべきだろ!と、実に落ち着きがない。だいたい、エリア内でダニエルがジャンプして勝手に高崎に尻が擦れただけで高崎のファールって、あれじゃサッカー出来んわ。
ハッ・・・いかん、せっかくの気分良い勝利の雰囲気を、扇谷のせいで薄めてしまうところだった。イカンイカン反省。
とにかく、残留争いのライバル相手に、こういう形での勝利は、大き過ぎる程に大きい。勝ち点差4を開かせるとともに、10人対11人という事実で相手にも精神的ダメージを与えた事だと思う。この勝利の価値は計り知れない。
お酒が大好きな森さんのために、今夜はレッズサポも美味い酒が飲める夜になったぞ。
お酒が大好きな森さんに、お酒が大好きな自分も、さあザ・美酒を飲もう。
森さん、ありがとう。森さんに勝利を捧げる事が出来て本当に良かった。そして選手もペトロも、みんな頑張ってくれてありがとう。
サポの皆さん、お疲れ様。さあ、飲もう。
------
J1リーグ第6節 浦和2-0甲府
得点/53分・平川(浦)、73分・柏木(浦)
主審=扇谷健司
観衆:31,369人
浦和レッズ2-0ヴァンフォーレ甲府
~埼玉スタジアム2002
みんな頑張ったからこその勝利だろう。
開始12分というとんでもねー時間帯にキーパーが1発退場って、普通ならここで勝負が決まってしまう程の悪夢のようなアクシデント。というかイジメのようなシナリオ。生きた心地のしない長い残り時間。それを払いのけ、再三の大ピンチを凌ぎ、点を取って、死に物狂いで守って、そして・・・
森さんが助けてくれたのだろうか。1人少ないレッズに混じって、1人分、森さんがピッチに立ってプレーしてくれたのだろうか。2度もバーに助けられたのも、森さんがバーにぶら下がって、必死に下げてくれたのだろうか。
そう考えると、奇跡というものは存在するのかもしれない。いや、森さんなら、そうしてくれたと思っても良い勝利かもしれない。
早々に10人になって、チームはやることはハッキリした。それは唯ひとつ、必死に守ってカウンターを狙う事。定石過ぎるほどの定石。とにかく、守って守ってハーフナーマイクの高さを、パウリーニョの技術を、松橋の速さを封じるしかなかった。
だが、今のレッズはリーグ屈指の守備力が自慢でもあるチームに成長しつつある。攻撃力は低くても、守ることなら自信はある。そう、守備力のあるチームって、こういう状況でいかんなくその力が発揮される。だから、守備って大切なんだ。そりゃピンチは何度もあったけど、1人少ないのだから、それは許容範囲だろうし、それを無失点に抑えたのだから、レッズの守備力って本物だよ、やはり。
最後はダヴィまで投入して来た1人多い相手に、山岸もスピラも永田も平川も高橋も啓太も柏木も・・・みんなみんな、良く守ったよ。偉いよ。本当に耐えた、頑張ったよ。
やはり、今日は奇跡と考えられる事もあったし、でもみんな頑張ったからこその勝利だな。
選手一人一人が1.5人分の動きをして、その気概がすべて良い方向に繋がった。平川の泥臭いゴールもいざ攻める時は当たって行く思い切りの良さが生んだもの。柏木の絶妙ループだって、前が開けばゴールを狙う思い切りの姿勢そのものだ。あそこで躊躇しなかったからこそだ。
ハッキリとした戦い方が出来れば、そうすれば、1人少なくても、相手が1人多くても勝てる。今年のレッズはその力がある。それを証明した試合だ。
ランコは、やはり良い選手だ。あれだけ最前線でプレッシャーがきつい中でボールを懐に収められる選手は、久しくレッズでは存在しなかった。そういう選手がレッズに加わってくれた。これでポストプレーも可能になる。攻撃の幅が拡がる。・・・うー、あの反転シュート、惜しかったなぁ。
あ、そういえば今日はもう一人敵が居たんだよな。扇谷がまたも糞審クオリティを炸裂させてくれたもんだから、試合は大荒れ寸前。そりゃ加藤の1発レッドは仕方ないけと、判定が偏り過ぎの上に、アドバンテージの取り方が最悪だった。そこは流せよ!と思えば、そこは止めるべきだろ!と、実に落ち着きがない。だいたい、エリア内でダニエルがジャンプして勝手に高崎に尻が擦れただけで高崎のファールって、あれじゃサッカー出来んわ。
ハッ・・・いかん、せっかくの気分良い勝利の雰囲気を、扇谷のせいで薄めてしまうところだった。イカンイカン反省。
とにかく、残留争いのライバル相手に、こういう形での勝利は、大き過ぎる程に大きい。勝ち点差4を開かせるとともに、10人対11人という事実で相手にも精神的ダメージを与えた事だと思う。この勝利の価値は計り知れない。
お酒が大好きな森さんに、お酒が大好きな自分も、さあザ・美酒を飲もう。
森さん、ありがとう。森さんに勝利を捧げる事が出来て本当に良かった。そして選手もペトロも、みんな頑張ってくれてありがとう。
サポの皆さん、お疲れ様。さあ、飲もう。
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J1リーグ第6節 浦和2-0甲府
得点/53分・平川(浦)、73分・柏木(浦)
主審=扇谷健司
観衆:31,369人
J1リーグ第5節
ジュビロ磐田1-1浦和レッズ
~エコパスタジアム
試合前、森孝慈氏の訃報を知った。
まさか闘病されていたとは知らなかっただけに余計驚いてしまったが、まだ67歳。早過ぎる。残念でたまらない。
監督として「3年分負けた」時代から、GMとしてレッズをタイトルに導くまで、貴方はまさにレッズの”親父”だった。
森孝慈氏のご冥福を心よりお祈りします。
さて・・・自分は器用な人間ではないので、あっちはあっち、こっちはこっちという訳にはいかない。
いくら日本中がなでしこジャパン世界一で沸こうが沸騰しようが、前夜にロスタイム残り2分で勝ち点2を逃したショックを振り払う事は出来ない。自分にとってこの連休は、まさにお通夜状態だ。
森孝慈氏の訃報に触れて、尚更勝たなければならなかった。勝ちたかった試合だった。
まさかあの時間帯にPKを喰らうとは。こっちのゴール裏からだと混戦で良く見えず、POUの最中でもあり、最初はPKと気付かなかった。そしたら・・・嗚呼これでは先の名古屋戦と真逆の立場に陥った気分。もうひとつの天敵・西村が今日は大人しいと思っていたら、最後の最後でやりやがった。いや失礼。まあ、・・・PKを与えてしまったのはスピラなんだが。スピラは前半から前線で敵のラフプレー喰らいまくって鼻血ブー状態だった中で、それでも90分懸命にプレーしていたんだけどな、それだけに最後はかわいそうだった。試合後の挨拶時も付いて行けず、ショックを隠せないようで、どこか虚ろでヨタヨタだったし、後で号泣したらしい。辛いな。
磐田相手だけあって、ヘタにボールを渡してしまうと磐田お得意のボールキープの術中にはまると思ったのか、今回は前半からでもあまり縦にロングボールを放り込まなかった。逆に中央深い位置から縦に崩そうというプレーが多かった。試合巧者であり組織的な守備を持つ磐田相手には、ヘタにボールを放り込むよりも、足元から強引さをぶつける方が有効だと判断したからなのだろうか。だからこそ柏木の激しさも生きた上での素晴らしい先制点ミドル。
そしてこういうサッカーだと強引にゴリゴリ行くセルの出番で、だからこそのスタメンだったように思う。そしてその通り、セルは持ち味を存分に引き出しては磐田守備網に穴を空けていた。セルから生まれたチャンスは少なくなかった。
そして決して多くはないチャンスでも、超決定機自体は目に見えて良く作れるようになって来ただけに、後半カウンターからポストの跳ね返りを確実に決めておけば。まさかあそこで足が出るとは・・・あんなシーン、今年セレッソ戦でもあったよな。やはり決定力なんだなぁ。柏木のミドルは素晴らしかったけど。
原口が捻挫で途中に退いたのも響いた。原口が得意な形を達也も2度迎えたが、何れも枠外シュート。あれが原口だったらきれいに右隅に突き刺していたのではないかと、・・・タラレバだけどね。でもそれだけ達也のシュートは枠に行かなくなった。かつての達也は、ミドルシュートの上手さはチーム屈指の時代もあったのだが・・・
あとは、直輝が発熱だかで、直前でベンチ入りすら中止になったのも痛すぎた。タラレバだが、これで今回は始めから大きいオプションをひとつ失っていたのだから。
あー、いかん、まさに文章がお通夜だな。川崎戦でのお祭り状態からギャップあり過ぎ。
それだけロスタイムで勝ち点を失うショックは大きい。
去年、何度もそんなショックがあり、ペトロも「ロスタイムで勝ち点を失うのはいけない事」と言っていただけに、だからそうならないようなサッカーをして来ただけに、実に残念な結果になってしまった。
ただミスや過ちは誰にでもある。1シーズンの中で、1試合位はこういう悪夢もあるだろう。だから大切であり重要なのは、この過ちを繰り返さない事だ。去年はそれを繰り返しては治らないまま終わった。つまり去年が異常だっただけだ。今年はそうではない事を、これからの試合で証明して行く事が大切だ。
ランコについて。まだ7割の仕上がりらしいからわからないものの、短い時間帯ながら、可能性を感じさせるプレーは見せてくれた。ひとつの大きなストロングポイントとして、身体の踏ん張りが効く選手だという事がわかった。競り合いに強く、囲まれてスペースが無い中でも身体を反転させては敵を振り切ろうとする。無理な体勢からでもしっかりボールを受けられる。収められる。足腰がしっかりしている。強さは、あるよ。あとコーナーキックからいきなりヘッドでボールを捕らえた。惜しくも枠外だったものの、この感じならばセットプレーでも期待が出来る。そうだな、しいて言うなら、セルビア版ワシントンみたいなイメージ。ただやはりフィニッシャーとしての性質が強いのか、自らボールを運ぶタイプでなない感じ。エリア内でドッシリ構えて仕事をしてほしい選手かな。
今回は三島で一泊。
入った居酒屋がクーラーが無かった。今時扇風機しかなかった・・・
エコパで汗ビチョビチョで、三島でも汗ビチョビチョって・・・
ペトロレッズ初の連勝もペトロレッズ初のアウェー勝利もまたもお預け・・・
おまけ
お通夜状態の傍らで、爆睡してる居酒屋の飼い猫・・・
クーラーが無い店内でへばっているだけなのか・・・?
------
J1リーグ第5節 浦和1-1川崎
得点/29分・柏木(浦)、90+3分・前田PK(磐)
主審=西村雄一
観衆:18,623人
ジュビロ磐田1-1浦和レッズ
~エコパスタジアム
まさか闘病されていたとは知らなかっただけに余計驚いてしまったが、まだ67歳。早過ぎる。残念でたまらない。
監督として「3年分負けた」時代から、GMとしてレッズをタイトルに導くまで、貴方はまさにレッズの”親父”だった。
森孝慈氏のご冥福を心よりお祈りします。
さて・・・自分は器用な人間ではないので、あっちはあっち、こっちはこっちという訳にはいかない。
いくら日本中がなでしこジャパン世界一で沸こうが沸騰しようが、前夜にロスタイム残り2分で勝ち点2を逃したショックを振り払う事は出来ない。自分にとってこの連休は、まさにお通夜状態だ。
まさかあの時間帯にPKを喰らうとは。こっちのゴール裏からだと混戦で良く見えず、POUの最中でもあり、最初はPKと気付かなかった。そしたら・・・嗚呼これでは先の名古屋戦と真逆の立場に陥った気分。もうひとつの天敵・西村が今日は大人しいと思っていたら、最後の最後でやりやがった。いや失礼。まあ、・・・PKを与えてしまったのはスピラなんだが。スピラは前半から前線で敵のラフプレー喰らいまくって鼻血ブー状態だった中で、それでも90分懸命にプレーしていたんだけどな、それだけに最後はかわいそうだった。試合後の挨拶時も付いて行けず、ショックを隠せないようで、どこか虚ろでヨタヨタだったし、後で号泣したらしい。辛いな。
磐田相手だけあって、ヘタにボールを渡してしまうと磐田お得意のボールキープの術中にはまると思ったのか、今回は前半からでもあまり縦にロングボールを放り込まなかった。逆に中央深い位置から縦に崩そうというプレーが多かった。試合巧者であり組織的な守備を持つ磐田相手には、ヘタにボールを放り込むよりも、足元から強引さをぶつける方が有効だと判断したからなのだろうか。だからこそ柏木の激しさも生きた上での素晴らしい先制点ミドル。
そしてこういうサッカーだと強引にゴリゴリ行くセルの出番で、だからこそのスタメンだったように思う。そしてその通り、セルは持ち味を存分に引き出しては磐田守備網に穴を空けていた。セルから生まれたチャンスは少なくなかった。
そして決して多くはないチャンスでも、超決定機自体は目に見えて良く作れるようになって来ただけに、後半カウンターからポストの跳ね返りを確実に決めておけば。まさかあそこで足が出るとは・・・あんなシーン、今年セレッソ戦でもあったよな。やはり決定力なんだなぁ。柏木のミドルは素晴らしかったけど。
原口が捻挫で途中に退いたのも響いた。原口が得意な形を達也も2度迎えたが、何れも枠外シュート。あれが原口だったらきれいに右隅に突き刺していたのではないかと、・・・タラレバだけどね。でもそれだけ達也のシュートは枠に行かなくなった。かつての達也は、ミドルシュートの上手さはチーム屈指の時代もあったのだが・・・
あとは、直輝が発熱だかで、直前でベンチ入りすら中止になったのも痛すぎた。タラレバだが、これで今回は始めから大きいオプションをひとつ失っていたのだから。
あー、いかん、まさに文章がお通夜だな。川崎戦でのお祭り状態からギャップあり過ぎ。
それだけロスタイムで勝ち点を失うショックは大きい。
去年、何度もそんなショックがあり、ペトロも「ロスタイムで勝ち点を失うのはいけない事」と言っていただけに、だからそうならないようなサッカーをして来ただけに、実に残念な結果になってしまった。
ただミスや過ちは誰にでもある。1シーズンの中で、1試合位はこういう悪夢もあるだろう。だから大切であり重要なのは、この過ちを繰り返さない事だ。去年はそれを繰り返しては治らないまま終わった。つまり去年が異常だっただけだ。今年はそうではない事を、これからの試合で証明して行く事が大切だ。
ランコについて。まだ7割の仕上がりらしいからわからないものの、短い時間帯ながら、可能性を感じさせるプレーは見せてくれた。ひとつの大きなストロングポイントとして、身体の踏ん張りが効く選手だという事がわかった。競り合いに強く、囲まれてスペースが無い中でも身体を反転させては敵を振り切ろうとする。無理な体勢からでもしっかりボールを受けられる。収められる。足腰がしっかりしている。強さは、あるよ。あとコーナーキックからいきなりヘッドでボールを捕らえた。惜しくも枠外だったものの、この感じならばセットプレーでも期待が出来る。そうだな、しいて言うなら、セルビア版ワシントンみたいなイメージ。ただやはりフィニッシャーとしての性質が強いのか、自らボールを運ぶタイプでなない感じ。エリア内でドッシリ構えて仕事をしてほしい選手かな。
入った居酒屋がクーラーが無かった。今時扇風機しかなかった・・・
エコパで汗ビチョビチョで、三島でも汗ビチョビチョって・・・
ペトロレッズ初の連勝もペトロレッズ初のアウェー勝利もまたもお預け・・・
お通夜状態の傍らで、爆睡してる居酒屋の飼い猫・・・
クーラーが無い店内でへばっているだけなのか・・・?
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J1リーグ第5節 浦和1-1川崎
得点/29分・柏木(浦)、90+3分・前田PK(磐)
主審=西村雄一
観衆:18,623人
J1リーグ第4節
浦和レッズ2-0川崎フロンターレ
~埼玉スタジアム2002
やばかったんだ。最後のプライド・オブ・浦和の時の、最後の1分で声が詰まった。何故か涙が出て来た。耐えたけど、決壊寸前で耐えたけど、ちょっとこぼれたかも。
本当なら試合終了の笛が鳴るまでは、声を出し続けなければいけないんだけど、途切れ途切れのように出なくなってしまった。恥ずかしい話だけど、・・・
勝負は下駄を履くまでわからない。油断禁物。帰るまでが遠足だ(ちょっと違う)。たかがリーグ中の1試合、されど・・・勝利に特別扱いは無いが、本当に苦しい危機的状況の中で得る勝利は、また格別なものなのだ。そういう試合。そういう勝利。
今日は良い事しか書かない。
川崎の攻撃力はリーグ屈指だけど、本当のピンチは、アレと、コレと・・・意外に少なかったんだよね。バイタルに持ち込まれる前に、そこで潰していた戦法勝ちかな。対川崎の防御法って、今も昔もそれに限るね。ヘタにエリアに侵入されるまでドン引きしちゃうと、決まってジュニーニョが突っ込んでくるから・・・
とはいえ、シュート撃ちまくられていたのも事実で、枠を外しまくってくれた幸運もあるし、ケンゴーの恐ろしいミドルも何とか外れてくれて、ジュニーニョもかつての突破力とスピードは衰えてきたから、守備が持ち堪えられれば後半で勝機はあったのも事実だ。そして現実にそうなった。
ガンバ戦とまったく同じ戦い方。前半は無駄に体力使わずにロングボールでシンプルに放り込んで局面だけ勝負させ、セカンドボール拾ってあわよくばの形だけを狙って・・・これで揺さぶるだけ揺さぶっておいて、さあ後半。相手の守備が落ち着いた所で、今度は素早いパス回しでガンガンと更に揺さぶる。一通りやって敵も眼が慣れたところで、さあ違った形のスイッチ=直輝の絶妙投入だ(笑)
実際こうやって色々な方法で揺さぶっていると、必ず敵にも穴が出てくるし、突破口が見えてくる。だから、原口の突破口とシュートコースが空いた。そのチャンスを確実にモノにするのは組織ではない。原口の得意な形まで持って行くのが組織であって、決めるべきも最後は”個”の力だ。
変幻自在という訳ではないが、少ないチャンスをモノにするサッカーとしては、90分ずっと単調なサッカーよりも、こういうサッカーの方が可能性は拡がるかな。
履き違えてはいけないのは、川崎のようなチームだからこそ成功しているサッカーであり、逆にドン引きする相手だと苦しいのは未だ変わっていない。パワーで押し切れないチームは、相性でも光明を見出せるサッカーをやらないといけない。相性というものは確実に存在するのだ。つまりガンバも川崎も攻めてくるチームだから、やはりこういうチーム相手には、悪い試合はしないサッカーになっていると思うよ。
でもとにかく良かった。本当に良かった。この勝利、本当に良かった。
ただ観客数は逆に良くないんだけど、・・・でも雰囲気は悪くなかったもんな。
永田は移籍後初ゴール、おめでとう!!
セットプレーからのこぼれ球を押し込んだ形だけど、何だかんだ言ってもセットプレー絡みでゴールが生まれるのは、良い傾向でもある。
後はジュニーニョにあんなトコでボール奪われないでくれ!!(あ、悪いこと言ってしまった・・・)
でも考えたら、川崎はあのビッグチャンスを外して運を逃し、レッズはあの大チョンボピンチが失点に繋がらなかったからこそ、幸運の女神を味方に付けたのかもしれない。ある意味で、あそこが勝負の分岐点だった。
あ、ウソウソ、やっぱ勝負の分かれ目は、直輝投入の絶妙タイミングにあったよ、ね、ね(笑)
------
J1リーグ第4節 浦和2-0川崎
得点/57分・原口(浦)、79分・永田(浦)
主審=井上知大
観衆:24,293人
浦和レッズ2-0川崎フロンターレ
~埼玉スタジアム2002
本当なら試合終了の笛が鳴るまでは、声を出し続けなければいけないんだけど、途切れ途切れのように出なくなってしまった。恥ずかしい話だけど、・・・
勝負は下駄を履くまでわからない。油断禁物。帰るまでが遠足だ(ちょっと違う)。たかがリーグ中の1試合、されど・・・勝利に特別扱いは無いが、本当に苦しい危機的状況の中で得る勝利は、また格別なものなのだ。そういう試合。そういう勝利。
今日は良い事しか書かない。
川崎の攻撃力はリーグ屈指だけど、本当のピンチは、アレと、コレと・・・意外に少なかったんだよね。バイタルに持ち込まれる前に、そこで潰していた戦法勝ちかな。対川崎の防御法って、今も昔もそれに限るね。ヘタにエリアに侵入されるまでドン引きしちゃうと、決まってジュニーニョが突っ込んでくるから・・・
とはいえ、シュート撃ちまくられていたのも事実で、枠を外しまくってくれた幸運もあるし、ケンゴーの恐ろしいミドルも何とか外れてくれて、ジュニーニョもかつての突破力とスピードは衰えてきたから、守備が持ち堪えられれば後半で勝機はあったのも事実だ。そして現実にそうなった。
ガンバ戦とまったく同じ戦い方。前半は無駄に体力使わずにロングボールでシンプルに放り込んで局面だけ勝負させ、セカンドボール拾ってあわよくばの形だけを狙って・・・これで揺さぶるだけ揺さぶっておいて、さあ後半。相手の守備が落ち着いた所で、今度は素早いパス回しでガンガンと更に揺さぶる。一通りやって敵も眼が慣れたところで、さあ違った形のスイッチ=直輝の絶妙投入だ(笑)
実際こうやって色々な方法で揺さぶっていると、必ず敵にも穴が出てくるし、突破口が見えてくる。だから、原口の突破口とシュートコースが空いた。そのチャンスを確実にモノにするのは組織ではない。原口の得意な形まで持って行くのが組織であって、決めるべきも最後は”個”の力だ。
変幻自在という訳ではないが、少ないチャンスをモノにするサッカーとしては、90分ずっと単調なサッカーよりも、こういうサッカーの方が可能性は拡がるかな。
履き違えてはいけないのは、川崎のようなチームだからこそ成功しているサッカーであり、逆にドン引きする相手だと苦しいのは未だ変わっていない。パワーで押し切れないチームは、相性でも光明を見出せるサッカーをやらないといけない。相性というものは確実に存在するのだ。つまりガンバも川崎も攻めてくるチームだから、やはりこういうチーム相手には、悪い試合はしないサッカーになっていると思うよ。
でもとにかく良かった。本当に良かった。この勝利、本当に良かった。
ただ観客数は逆に良くないんだけど、・・・でも雰囲気は悪くなかったもんな。
セットプレーからのこぼれ球を押し込んだ形だけど、何だかんだ言ってもセットプレー絡みでゴールが生まれるのは、良い傾向でもある。
後はジュニーニョにあんなトコでボール奪われないでくれ!!(あ、悪いこと言ってしまった・・・)
でも考えたら、川崎はあのビッグチャンスを外して運を逃し、レッズはあの大チョンボピンチが失点に繋がらなかったからこそ、幸運の女神を味方に付けたのかもしれない。ある意味で、あそこが勝負の分岐点だった。
あ、ウソウソ、やっぱ勝負の分かれ目は、直輝投入の絶妙タイミングにあったよ、ね、ね(笑)
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J1リーグ第4節 浦和2-0川崎
得点/57分・原口(浦)、79分・永田(浦)
主審=井上知大
観衆:24,293人
ようこそ!!
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