忍者ブログ
浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
[1392]  [1391]  [1390]  [1389]  [1388]  [1387]  [1386]  [1385]  [1384]  [1383]  [1382
2020年 J1リーグ第18節
清水エスパルス1-2浦和レッズ
~IAIスタジアム日本平

ついに山中の移籍後初ゴールが飛び出した。ようやくレッズでも悪魔の左足がゴールネットを揺らしてくれた。これまでの試合でも何発ものキャノン砲を撃ち込んでは惜しくも外すは、枠に行ってもキーパーに弾かれるのとか、入ったと思ったら橋岡とかいう橋岡の頭に当たってるわ、そういうのばかりだったが、しかし今回は、ついに・・・!!

なんて喜んでいたのは良いんだけど、前半のシュートって確かこの山中の1本だけだったような。そうか、シュート1本で1点か。前半シュート成功率10割か。つまり100パーセントか。完璧じゃんか。すげぇ!(何か違う)

えーと、まあ、決めるべき時に決めるってのはこれで良いんだけど、下位をさ迷い失点も多い清水相手に前半シュート1本ってのは・・・と思ったんだけど、考えたら相手が清水だろうが何処だろうが、どの試合も前半いつもシュートはこんな感じであり、今に始まった事じゃないから、ここを今さら無理に語るのはやめよう。意味ないから。

それよかシュートで言えば、後半に汰木も武富もせっかくゴールを決めるべき超決定機があったのに、あれを決められないのは問題かも。まあ汰木はそれ以前に、前半ベンチからの檄が全く耳に入っていなくて、ポジショニング修正が成されなかったのが遥かに問題だったが。
で、武富な。あの余裕があって正面のキーパーにキャッチされとるんだから、どうなんだろう。武富って最初にレッズに移籍する前はシュート成功率がひじょうに高い選手だったのだが。今日誕生日だからバースデーゴールになるかと少し緊張したか?武富は動きは悪くなかったんだけどね。ただあれを決めるか決められないかで評価は結構変わるんだよね。

それを考えると興梠は別次元ではあるのだが、また清水から嫌がらせのようにゴールを奪ってしまうキラーっぷりである。
狙い通りの綺麗なカウンターだった。長澤の鋭いパスと、オフサイドギリギリのレオナルドの絶妙な抜け出しからのゴール前の鬼キープから、最後は走り込んで来たドフリー興梠だもん。たまにはこういうカウンターのお手本みたいな攻撃も出来るんだなぁと、そう思うのであった。

あとは繰り返すけど、あそこで汰木か武富が決めていれば、試合を楽に終わらせる事が出来たんだけどね。それ叶わず清水に押し込まれ続けては後半ロスタイム6分の突入直後1点返されて、残り5分は心臓の悪いロスタイムを過ごす事になるのだから、このチームって勝つ時は本当に1点差が好きなんだなと。最近わざとこれやってエンタメ性を高めているんじゃないかと疑わしくなってきたよ。まあんな訳ないけど。

真面目な話、もちろん勝てる相手だとは確信していたし勝たなければいけない相手だったとはいえ、その今の清水相手でも際どい試合内容でやっと勝っているのだから、前節の川崎相手ではやはり妥当な試合していたんだと思うし、また前節が川崎だったから、清水がそんなに強く見えなかったとかはあるかな?
いや実際は清水もそう簡単な相手ではなかったけれど。だいたいこのご時世にスタメンから外国人5人を並べて来た時点で正直ビビったし、選手の動かせ方だけ見たら清水の方が遥かに上だったし。ただ中央はダブルボランチの守備が目覚ましく長澤が肉弾戦で奮闘したり、柴戸が鬼のように動いて蓋をしていたが、かわりに橋岡のエリアばかり狙って来ていて、山中の方は今回はあまり狙われていなかったのが敵ながら疑問だったが。清水の監督、そこんとこあまり研究していなかったのかな?まあ最後の失点で清水のティーラシンに付いていたのは山中だったけど。

というか接触プレーで頭を激しく打って頭部グルグル巻きの橋岡をやはり交代させない組長、やっぱり橋岡に対しては見事な仁義なきドSっぷり健在である。清水もそこの橋岡エリアを更に揺さぶって来ていたし、そもそも今回はさすがに頭やっているから、絶対に宇賀神に代えると思っていたんだけど、最後も長澤に代えてエヴェルトンで交代枠終了だもんな。やっているサッカーはどの相手にもサンドバッグになるドMっぷりを続けながら、橋岡には相変わらずのドSっぷりを続ける組長。大丈夫かよ、組長の橋岡に対する扱い方・・・。

余談。
日本平の上限観客数、せっかく6千人に増えたのに、半分の3千人しか入らなかったのね。まあ今回に限らずいつもそうなのかは知らんが。いくら平日ナイターだし台風が接近しているとはいえ、何か勿体ないというか。
調べたらチケット代をゴール裏で4千円に設定していたみたいで。だからか?だとしたら本末転倒だ。そりゃコロナ中断明けの時はレッズもそうだったけど、まだゴール裏で4千円設定しているとは、エグいな清水。

------
J1リーグ第18節 清水1-2浦和
得点/21分・山中(浦)、59分・興梠(浦)、90+1分・ティーラシン(清)
主審=木村博之
観衆:3,095人/上限6,000人限定試合
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
勝ちは勝ち。横浜を撃破し、明るい週末を送りましょう。週末はレディースとのダブル勝利。
与野 2020/09/23(Wed)23:29:57 編集
コメントありがとうございます
与野さん
こんばんはです。
レディースも絶好調ですし、これで清水に勝って調子を上げて、週末はホームで横浜FCを撃破ですね。
うえ URL 2020/09/23(Wed)23:39:30 編集
無題
こんばんは。
山中のレッズ移籍後初ゴール、興梠の清水キラー健在ぶりを示すゴールと2点とも素晴らしかったです。

それ以外でもゴールを決めてもおかしくない場面があっただけに、こういうところを確り決めてほしいです。
FREE TIME URL 2020/09/23(Wed)23:57:06 編集
コメントありがとうございます
FREE TIMEさん
こんばんはです。
山中のようやくの移籍後初ゴール、そして清水キラー興梠のゴールと、ゴール内容の見せ場が多い試合になりましたね。
汰木や武富が超ビッグチャンスを決められなかったのが残念でしたが、こういうのを決めるか決められないかで勝敗を左右する試合もあるので、やはり決定力は高めてもらいたいですね。
うえ URL 2020/09/24(Thu)00:36:58 編集
辛勝でしたね
こんにちは。

いや~、山中の武器が発揮されたスーパーミドルでしたね!ようやくあの形から悪魔の左足が火を吹きましたね。少ないチャンスをモノにしたレッズが辛勝しましたね。
2点目の流れ、あれをもっと見たいですね。結構押し込まれていましたが、レオナルドは本当に落ち着いて仕事をしますね。あの場面、行き詰まってしまう事も多々ありますが、しっかりまわりを見て興梠に渡すところが本当に落ち着いていました。
しかしながら、う~ん…カウンターを受ける側に回った時のDFとボランチの距離感、中盤がポッカリ空いてしまうんですよね。大体そのポッカリ空いたスペースに相手選手が複数フリーで上がって行くのが目立つんですよね。外してくれたから助かったものの、危険なシーンもたくさんありました。ボランチ2人の距離感、左右のスライド、前後の距離感、ウイングを含めた守備的な陣形、まだまだ修正の余地はかなりあると思います。出来れば無失点で抑えたかったですね。

とは言え、下位チームからしっかり勝ち点を取る事が大事です。もちろん次節もそうです。過密日程なので、またメンバーが少し入れ替わるかも知れませんが、ブレずに頑張ってもらいたいです。
東浦和レッズ 2020/09/24(Thu)12:52:47 編集
コメントありがとうございます
東浦和レッズさん
こんにちはです。
山中が移籍後初ゴールを決めてくれましたね。これまでも惜しいシュートが多かったですが、レッズでもようやくゴールという形で悪魔の左足が炸裂してくれて嬉しいです。
追加点のカウンターの流れは理想的な形でしたね。長澤の鋭いパスも良かったですし、その後のレオナルドが素晴らしい個人技を披露してくれました。8割方レオナルドのゴールと言っても過言ではないですが、衛星のように動いている興梠があのタイミングでフリーで走り込めるのも、興梠のストライカーの質を感じますね。
ご指摘のボランチとDFの間に出来るスペースなんですが、FWからボランチにかけては常に前から守備に行くので、前に出た選手の後ろの穴埋めが追い付かずにポッカリと穴が生まれて、そこを相手に突かれるんですよね。これが攻撃圏内だとまだ安全圏なのですが、ボランチの後方になると、無闇にプレスをかけるだけでは逆にピンチになりますよね。ダブルボランチの扱い方、守備的なフォロー、ケアの仕方など、このポジションはもっと緻密な守備連携が求められますね。課題です。
上位陣にはなかなか勝てないものの、下位チームには、ほぼほぼ取り零しが無く来ているので、ある意味で今のレッズはわかりやすいと言いますか、至極現実的なサッカーを貫いているのかもしれませんね。勝ちに行くサッカーというより負けないサッカーなのかもしれません。これから、それを勝ちに行けるサッカーに進化できるか、ですかね。
うえ URL 2020/09/24(Thu)13:54:12 編集
マルちゃんは
うえさん どうもです。

やっぱり汰木はJ2どまりの人なんだなぁ
武藤が仙台から獲得した時、
「FC東京の武藤ではない方」と思っていたけど
試合に出てみたら 持ってた。チャンスを力に変えるものを持っていた。
汰木も去年の開幕前の練習試合まで もっていた。
間違って 永井ぐらいドリブルもできてセンスがあるやつを獲得できたと思ったら開幕開けしたら
持ってなかった。
昨日は、スタートから 攻撃も守備も軽かった。
シュートするが決まる気は全然しない。
マルちゃんは、全体的に軽いし10分くらいで動きが少なくなった。
マリノスの時はすごいと思ったけど ガッカリ
新さん 2020/09/24(Thu)18:45:39 編集
コメントありがとうございます
新さん
こんばんはです。
汰木はコロナ中断明けからしばらくまでは悪くなかったんですが、スタメン出場が増えてから徐々に下降線ですね。まあ山形時代からシュート技術はド下手との触れ込みでしたので、そこは期待はしていないのですが、最近は最大の武器であるドリブルも相手に研究されてきているので、最近はコースを簡単に切られて手詰まりの繰り返しですね。永井のようにそれを上回る技術が無いと、J1では通用しないんですよね。ただまだ若いので、とりあえず、もう少し伸び代に期待したいところですが・・・。
マルティノスは良い時と悪い時が2対8みたいなものなので、去年の鳥栖戦や、この前の札幌戦みたいに、たま~に使って大仕事を期待するしかないんですが、しかし一応助っ人ですからコスパが悪いんですよね。いや本当にマリノスはマルティノスをどう使いこなしていたのか、これが大きな謎ですね・・・。
うえ URL 2020/09/24(Thu)19:57:06 編集
無題
今晩は
確かに外国人先発5人にはびっくりです。前節湘南に3-0で勝ってるので余計嫌な感じでしたが蓋開けたら、まぁ下位通しの戦いでしたね
いつも通りの失点でも今回はしっかり勝ち切りました。牛歩戦術と揶揄されましたが少しづつでも改善されてればいいです。来年見返せれば!次の対戦チーム川崎から2点取ってますが勝てない相手じゃない。しっかり連勝し水曜のFC東京にはリベンジですね
仰るように山中サイド狙われなかったのはやはりラッキーだったと思います。
欅通りのサポ 2020/09/24(Thu)21:59:58 編集
コメントありがとうございます
欅通りのサポさん
こんにちはです。
おっしゃる通り前節湘南に大勝したチームではありましたが、やはり下位チームではありましたね。今季そういう相手にお付き合いせず、取り零さないで来ているのは成長部分ですね。最後の時間稼ぎもリードしている身の権利ですから、失点はしましたが、上手く逃げ切ったと思います。
次の横浜FCも下位ではありますが、前回ニッパツで戦った時もしぶとかったですし、最近は調子を上げてきているので、警戒は警戒ですね。もちろん勝てる相手ですから、チームは油断せず着実に勝ち点3を取ってもらいたいです。また次はホーム3連戦の最初の試合にもなりますから、良い勝ち方で以後の連戦に弾みをつけたいですね。
うえ URL 2020/09/25(Fri)12:57:55 編集
ようこそ!!
試合終了/YBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦 鳥取2-5浦和 得点/12分・武田(浦)、15分・サンタナPK(浦)、35分・田中(鳥)、52分・敦樹(浦)、55分・中島(浦)、64分・松木(鳥)、90+3分・中島(浦) ・・・次の試合/J1リーグ第10節 浦和-名古屋(埼玉スタジアム2002=4月28日15:00キックオフ)


★みんなのなんでも掲示板★
掲示板利用規約

☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。

ツイッター↓
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 4 5 6
8 9 10 11 13
14 16 17 18 19
21 22 23 24 26 27
28 29 30
最新コメント
[04/25 ひろりん]
[04/25 うえ]
[04/25 赤魂]
[04/21 うえ]
[04/21 マウファン]
最新トラックバック
リンク

にほんブログ村 サッカーブログへ



にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ
リンク

【相互リンク大歓迎受付中!!】
プロフィール
HN:
うえ
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
ブログ内検索
アクセスカウンター
アクセスカウンター
メールフォーム
バーコード
携帯からも閲覧できますよ。
忍者ブログ [PR]