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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2016年 AFCチャンピオンズリーグ グループステージ・第1戦
浦和レッズ2ー0シドニーFC
~埼玉スタジアム2002

シドニーサポ スタジアムへ向かうシドニーサポの集団に遭遇。どっから声を出してんだよってレベルで歌う叫ぶ喚く!さすがオージー。日本人とは声の質が違う。ってか酔っ払っているのか、単純にうるせー!(笑)
と、ここで一人のオージーが予想外の行動に。あれだけ歌う叫ぶ喚くやってた青年が、アパートの横に通り掛かった瞬間、アパートを指差しては口に指を当てて、仲間に「静かにしろ」アピール。
おお、オージーは行儀が良いというか、日本でのマナーを弁えていた。これには感心した。
ただアパート過ぎた途端にまた歌う叫ぶ喚くやり出したけど(笑)
そのオージー集団に後ろから尾行するように、一人の警官が怪訝そうに付いて来ていたのも笑えた。

2016ACLホーム・シドニー戦 さて、地獄組(こう書くと893の組みたいだな)に入れられてしまったレッズが、このグループ内では恐らく対等に渡り合える唯一のチームがシドニーであるが、蓋を開けてみたら、先ずシドニーの状態が余りにも悪いんじゃないかと思われた位、シドニーは何がしたいのかわからないサッカーをしていた感じ。レッズの高速パス回しにかなり混乱していた面もあっただろうが、ならばフィジカルでガツガツ来るかと思えば、レッズの動きに後手を踏んでファール連発。逆にレッズの方が、本来ならば肉弾戦を仕掛けては不味い相手に、無理矢理にでもファールでなぎ倒しにかかっていたのだから、何だか変な感じであった。まあファールしないと止められないからというのが本当だろうけど。
ちなみにシドニーは、今季のAリーグに於いては不調に喘いでいて、中位をさ迷っている最中との情報だったが・・・それがACLでもモロに影響していたのか?

レッズは、とりあえずキャンプでの取り組み通り、攻守の切り替えを速くするという部分が、この試合で早速活かされた感じ。去年まで離れ過ぎていたDFラインと西川との距離感が、攻めから守りへの切り替えを速くする事で縮まり、簡単にゴール前をスカスカにする事が減ったようだ。

今回のレッズのメンバーは、明らかに3日後に控えたJ1開幕戦を見据えての控え目チョイス。永田には悪いが、まさか永田を初戦からスタメンに使うとは思っていなかった。でもそれで完封勝利なのだから、今回の勝利は、永田が一番喜んでいるというか、安心しているんじゃないのかな。
但し、良い面は良いとして、軽率なパスミスからピンチを招く弱点は相変わらず露呈した。永田も一度致命的なパスミスからピンチを招いたが、それ以上に阿部が前半だけで3度ものパスミス。特にゴール前での大チョンボパスミスでは、あわや失点するところだった。
んー、せっかく練習通りの試合が出来たのに、やっぱり恐いミスが相も変わらず・・・。
それと問題は、攻守の切り替えを速くする為の体力が何処まで保てるか。開幕時点ではスタミナ満々だから良いとして、これで夏場を乗り切れるのか。そこがやはり心配である。

2016ACLホーム・シドニー戦勝利 とはいえ、この試合だけを見れば、理想的過ぎるスタートが切れた。”内容より結果”というのがACLでは良く使われる言葉だけど、ホームでアジアの強敵から2-0という結果以上に、絶対的なベストメンバーではないのに、それで練習通りのサッカーで勝ったのだから、内容だって決して悪くはない試合だった。しかも得点者は早速9番の仕事をした武藤、そして自ら得たPKを決めた興梠という、エース同士のアベックゴール。これも理想的だ。そして何人かの選手もJ1に向けて温存出来た訳だし。遠藤を見られたのも良かったし。その遠藤は、まあ今回は可もなく不可もなくだった。大事なのはこれからだ。

という訳で、今季もレッズの戦いが始まりました。またこれから頑張って行きましょう。
と言いつつ週末の柏は、仕事でパスという体たらくさ。ハッハッハッ(泣)
というか、今回なんとタオマフを忘れるという大失態も。うーん、弛んでいるぜ自分・・・。

ACL2016 ------
AFCチャンピオンズリーグ グループステージ・第1戦 浦和2-0シドニー
得点/8分・武藤(浦)、65分・興梠PK(浦)
主審=アリ・アルカイシ
観衆:19,500人

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2015年 天皇杯・決勝
浦和レッズ1-2ガンバ大阪
~味の素スタジアム

明けましておめでとうございます。
今年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。

2016.1.1天皇杯決勝 2016.1.1天皇杯決勝2

えー、あー、・・・新年早々なんですが、早速一言言わせていただきたい。

いい加減にせーよコラ。

凄いなぁ。何回同じ相手に、何回同じ選手に、何回負けて、何回タイトル逃しているのだろう。
もうここまで来たら、同じ相手の同じ選手にやられて負けてタイトルを逃す選手権の、どのチームも破れないような新記録を確立しようか。尤も、そんな選手権があればの話だが。ってか、既にその記録を達成している気もするけど・・・。

これ、もはや単純に勝負弱さ云々の話ではなくて、こうして広島時代からここぞの試合で勝てないのは、やはりミシャサッカーが間違っているからなんだろうし、前々から言っているけど欠陥だらけだからだろうし、じゃあ何で毎年のように優勝争いに絡むのかと問われれば、優勝争いに絡むけど欠陥があるから優勝できないって事だけなんだからさ。
そうさそうさ、ミシャの言葉を借りるならば、後は運が無かったのさ。つまり、ミシャサッカーは運が無ければ勝てないのさ。実力じゃない。運。ね、運。

2016.1.1天皇杯決勝3と、新年早々から半ばヤケクソ文章である。
そりゃそうなるだろー。状況と結果がこれだもん。え?でも柏木が居たら勝てた?槙野が手首に大怪我を負わなかったらパトリックを抑えられた?いや、それでも結果は変わらないね。だいたい今までだって柏木が居ても槙野が万全の状態でも大一番でタイトルを逃し続けて来ている訳じゃん。まあ百歩譲って運があったら結果は変わっていただろうけど。本当にこのサッカーは、運任せだ。あわよくばパスが横行しているだけでも、それは明白。単純に「頑張った」とか「元日まで楽しませてくれた」とかで終わっているレベルじゃないんだから。事態は来シーズンが始まる前から深刻レベルなんたから。

もう色々と言い尽くしたミシャサッカーとタイトル獲れない病。だから不治の病。フロントも強化部の姿勢も、指導している監督もコーチも、そして主力選手も、基本ずっと変わらないし特に選手はピークが過ぎれば衰えて行くんだから、そりゃ同じ事をずっと繰り返す訳さ。

表向きはタイトルだ世界だ言っていても、フロントも強化部も監督も選手も、そしてサポーターだって現状に満足している人が半数は居る。現状が悪くない、だから事を荒立てる必要はない。良いんだよ、いつも2位や3位で。残留争いするよりはマシさ。そう思って現状の成績を無理にでも肯定して体制を維持したいんだろう。だから、何時まで経ってもタイトルに手が届かない。
とは言い過ぎかもしれないが、あながち間違ってもいないと思う。

あーもう、何なんだろう。このやるせない気持ち、どうにかならんか。新年早々どうしてここまでイライラしなければならないのだろうか。だからこのイライラを吹き飛ばしてスッキリするために正直にボロクソ書いたつもりなんだけど、書けば書くだけ余計にイライラが積もって来るという悪循環。嗚呼・・・。

2016.1.1ザ・やけ酒
あーあ、優勝したら試合後は浦和の予定がすっかり狂い、新宿でザ・やけ酒。
ったく、新年早々からヤケ酒かよ、である。
しかもはしご酒したら気付けば終電間際になってしまい、慌てて帰ってきたという・・・新年早々何をやっているのだろう・・・。






では皆様、改めて今年もよろしくお願い致します。
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天皇杯・決勝 浦和1-2ガ大阪
得点/32分・パトリック(ガ大)、36分・興梠(浦)、53分・パトリック(ガ大)
主審=村上伸次
観衆:43,809人

2015年 天皇杯・準決勝
浦和レッズ1延長0柏レイソル
~味の素スタジアム

昨日は会社の仕事柄めで、昼から納会でドンチャン騒ぎになり、夜までずっと飲みっ放しだったために更新が翌日にずれ込むという・・・。

しかし、もちろん携帯からのチェックは欠かさず、何度も携帯チェックしているもんだから周囲から怪しまれたが、それにしても得点がずっと0-0のまま進行していたものだから、一体何がどうなっているのかわからないままヤキモキしていた。
夕方になり、飲み過ぎてぶっ倒れている社員数名を介抱しながら携帯チェックしたら、いきなり1-0になっていて決勝進出が決まっていたという・・・。
これで安心したのか緊張の糸が切れたのか、2次会の飲み屋で急に眠くなってしまい、途中からコックリさん状態に。いや単に納会で飲み過ぎただけか?

まあ自分の話はこの際どうでも良いとして、試合は・・・また、李だったのか!果たして李に何が起こっているのか。2試合続けて超インパクトを発揮している李だが、だったらこれをシーズン中からやっていれば、とは思うものの、それは今更言っても仕方がないので、とにかく後残り1試合、決勝でも大きな仕事をしてくれる事を期待するしかない。
一方で、柏木の負傷交代が気になるところだが・・・。

それにしても、ミシャも極端だなぁ。準々決勝では後半早々に交代枠を使い切ったと思ったら、今回は延長突入まで2枠を残すという。もう少しバランス良くやれんのか、この監督は。尤も過密日程勝負の天皇杯で、今回は興梠と李を最後の最後まで温存するのが試合前からの方針だったようだから、ここは計画通りだったという事だろう。まあFW2人をW投入という点は、ミシャらしい相変わらずさと言えたが。

2015天皇杯決勝チケットこれで天皇杯決勝チケットが、久々にレッズのために使える事になった。
早めに確保しておいたチケットが久々に報われる。

元日から愛すべきクラブチームを応援出来る幸せを噛みしめつつ、今度こそタイトルを獲らなければいけない。
その相手は・・・また因縁のガンバだ。タイトルを目前にしたレッズの前に毎回のように立ち塞がっては邪魔をして来た相手。でも、もうそれもいい加減に撃ち破る時だ。J1リーグの情勢を2006年当時の状態に戻さなければいけない。そのためにも、何度目かの正直になるが、今度こそ絶対にガンバを倒してタイトルを獲らなければいけない試合になる。


と言う事で、暮れも押し迫り、この記事が今年の書き納めになります。
皆様、今年も当ブログに訪れていただき、ありがとうございました。
来年1発目の記事が歓喜の記事になっている事を願いつつ・・・。

では皆様、良い年をお迎えください。
それでは。

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天皇杯・準決勝 浦和1延長0柏
得点/117分・李(浦)
主審=吉田寿光
観衆:22,462人


2015年 天皇杯・準々決勝
ヴィッセル神戸0-3浦和レッズ
~ヤンマースタジアム長居

1ヶ月も試合間隔が空くと、もはや別シーズンに思えてしまうのだから堪らない。本当にこの糞日程はどうにかならんものか・・・。
そして当然、こうなると魔の中弛みが心配されるところだったが、さすがに2週間という中途半端な中断期間と違って、1ヶ月ともなると、気持ちも体力もリフレッシュされるものなのか。

苦手=神戸のイメージは、今季セカンドステージの大量点に続いて、今回の3得点で払拭されただろうか?
それとも、今回の大勝劇は、李の発奮猛アピール姿勢が招いたものなのだろうか?
今時通ってしまう方が珍しい、小野伸二張りの絶妙で綺麗なスルーパスを通して興梠の先制点を演出したかと思えば、今度は柏木のスルーに連動して見事なゴールを叩き出す。前半の早い時間帯、短時間でこれだけ完璧なプレーを披露する辺りは・・・。

李は2年契約の2年目。つまり今季一杯なのだが、果たしてその先は、どうなっているのだ?過去2年間の成績だけを見れば、決してコストパフォーマンスが良いとは言えない。いや寧ろ悪いと言った方が正しいと思う。普通のクラブチームならば契約延長は難しいレベルであるのは間違いないのだが、レッズは色々な意味で普通じゃないクラブチームだし、監督が極端に息子を抱えたがる人だから・・・。
だいたい李自身に波があり過ぎで、全然駄目な時が長く続いたかと思えば、たまに今日のように突如覚醒したかの如く大活躍するものだから、それが判断の悩みどころなんだよなぁ・・・。

それはともかく、今回の大勝劇は、李のおかげと、そして神戸の三原が前半からイエロー2枚で退場してくれたおかげ。ただせっかく数的優位になったのに、そこから一方的に攻めているようで、畳み掛けるような攻撃にならないで1点がやっとのところが、良い意味でも悪い意味でもミシャレッズといったところだ。もちろん神戸のカウンターを警戒すると公言していた以上は、無理に攻めない方法が得策ではあったはずなのだが。

関根と相馬のマッチアップが面白かった。現レッズの関根が、元レッズの相馬を前後半に渡りドリブルで翻弄する。特に前半に見せた相馬を左右に激しく揺さぶりながら完璧に抜き切ったシーンは身震いした。
神戸は左翼が相馬。右も後半から高橋。こうなると両チームのサイドが、現レッズ対元レッズになるから面白かった。加えて神戸のキーパーは徳重だし。

しかしミシャは相変わらずなんだな。後半まだロスタイムを加えて25分以上残っているのに、そこでまた必殺の2枚代えで交代枠を使い切ってしまう。
そりゃ3―0な上に相手が1人退場済みならば、いくらかギャンブル要素は軽減される事はされるが、とはいえ、過去の試合からまったく学ばないミシャらしく、今回も以後に発生するかもしれないアクシデントなど一切考えない。しかもそういう時に限って阿部が痛めて起き上がれなくなる。
冷や汗ものだ。今回はその阿部がしばらくして復活してくれたから事なきを得たが、もしそうではなかったら大変な事になっていたかもしれない。
こういう部分は結果論ではなく、完全に監督のリスクマネジメント能力が左右する。それを相変わらずワンパターンなギャンブル采配を続けている以上、本当の強さと組織は作れないだろう。
対して、大きなビハインドを抱えている上に数的不利な状態の神戸が、結局最後まで交代枠を残していたのも不思議だった。

これでベスト4。嗚呼、そんな中で29日が仕事納めで昼から納会。もうどうにかしてくれ。今年は会社が邪魔して全然天皇杯ではスタジアムに行けないじゃないか!今日だって仕事が無ければ当然ながら大阪に行きたかったのに。もちろん帰りは18禁切符で。
準決勝にも行けない身としては、元日の決勝だけが頼みの綱となる。もちろん決勝のチケットは確保済み。だけら、だから何とか準決勝も勝って、自分をスタジアムに行けるようにしてくれ・・・。

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天皇杯・準々決勝 神戸0-3浦和
得点/22分・興梠(浦)、25分・李(浦)、44分・宇賀神(浦)
主審=扇谷健司
観衆:10,488人



2015年 Jリーグ チャンピオンシップ・準決勝
浦和レッズ1(延長)3ガンバ大阪
~埼玉スタジアム2002

15.11.28CS準決勝
キックオフ前は勝つ気満々だったチャンピオンシップが・・・



結局・・・





15.11.28CS準決勝敗戦 結局のところ、ここまでしても、どうやっても、この期に及んで、絶対に絶対に勝たなければいけない試合に、やっぱり勝てないんだな・・・。
同じ監督で何年やろうとも、毎年毎年有力選手を沢山補強しようとも、最後は決まって大事な試合を尽く落としてしまう。この驚異的な勝負弱さは、もはや病気レベル、それも不治の病レベルと言っても過言ではないだろう。サッカーが優勝を狙うのではなく、勝負弱さを競うスポーツだったら、レッズは間違いなくタイトルホルダーとなったであろう。まあそんなスポーツがある訳が無いから、この際どうでも良い話なのだが。いや、もう、そんなくだらない冗談でも言わないと、本当にやりきれんという事さ。

悪い試合はしていなかったと思う。前半からお互いに長所を消し合いつつ、それでも自分たちの長所を生かしたサッカーで、それぞれのチームの持ち味が出ていた高レベルのサッカーをしていたと思う。
そしてこういう、負けたら終わりの試合こそ、ひとつのミスが命取りになるように、単純なパスミスから失点してしまうのもレッズらしいし、そしてミスを見逃してくれないのもレベルの高いチーム同士が当たるからこそ。それでも同点に追い付くのも、絶対に勝たなければいけない、負けたら終わりという極限の意識のもとにサッカーをやっているからこそだろう。だからこそ、90分通して良い試合をしつつ1-1で延長戦に入ってしまったのだと思う。
思えば前回レッズが出場した2004年のチャンピオンシップだって、第1戦アウェーで0-1とリードされたところを、第2戦ホームで一度は同点に追い付いて1-1での延長戦だったではないか。それを、歴史は繰り返すとでも言うのか・・・。

集中力が切れた訳ではないと思いたいんだが、ガンバがチョンボパスしてオウンゴールかと思われたのがポストに当たり、そこから一転してバイタルまでボールを持ち込まれる訳だから、あの瞬間はもう何が何だかわからなかった。一瞬の隙なのか何なのか、あの瞬間だけは上手く表現出来ない。いや、したくもないけど。
集中力が切れたのは、そこからだったと思う。ショッキングな展開からの失点で、それまで張り詰めていた神経がブッツン、一気に瓦解してしまった。3失点目は、そういうパターンの失点であったと思う。

延長戦を考えているのか疑問に思えたミシャの交代采配。相変わらずと言ってしまえばそれまでではあるが、先ずはそれを加味した上で、90分のみならず、120分を走り抜いた選手には、本当に頑張ってくれたと言いたい。だからこそ負けても拍手が出た訳だ。皆、痛い程わかっている。でもね・・・

これ本当は言いたくないんだけど、それでもあえて言うけど、どんなに走っても、どんなに痛んでも、それで最後に負けてしまったら、全てが無駄になってしまう。それが次に繋がるリーグ戦とは違う、一発勝負の試合の悲しさ、そして虚しさなのである。

3位ガンバに年間勝ち点で大きく引き離してのファーストステージ覇者であり年間2位だったレッズが、そんな相手に延長で敗れる。絶対に勝たなければいけない大事な試合になると絶対に勝てない、ガンバに勝てない。
このチームが、同じ監督のまま勝負強いチームに変貌するには、一体どんな方法があるのだろうか。誰か教えて~。

ってか、未だ勝っていない内から、来週の水曜はどうやって仕事を切り上げて埼スタに行くか、そして何とか広島に行けるかどうかを模索していた自分がバカみたいだ・・・まだ何も手に入れていない内からそんな事を考えているから負けてしまったのだろうが、とにかくこれで計画の全てが無駄になった・・・。

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Jリーグ チャンピオンシップ・準決勝 浦和1延長3ガ大阪
得点/47分・今野(ガ大)、72分・ズラタン(浦)、118分・藤春(ガ大)、120+1分・パトリック(ガ大)
主審=松尾 一
観衆:40.696人



2015年 J1リーグ 2ndステージ 第17節
浦和レッズ5-2ヴィッセル神戸
~埼玉スタジアム2002

15.11.22ホーム最終戦、勝利途中に天皇杯があったとはいえ、リーグ戦だけを考えれば、試合を2週間も空けると前回とは全く別のチームになるレッズ。さあ今回は、順番からすれば前節の川崎戦から、逆に良い意味で別のチームになっている筈なのだった。その予想がピタリと当たったかどうかは知らんが、川崎戦の前のFC東京戦の時の、前半立ち上がりから電光石火のゴールラッシュチームになっていた。カウンターがハマりまくったと言えばそれまでなんだけど、内実は、立ち上がりから両チームともボールが足に着かず、暴れたサッカーの中で、ボールを奪ったレッズは、自身も『あわよくば』的なダイレクトプレーを繰り返した結果、何れもゴールに繋がった感はあった。ただしそれに至るプレーは、個人能力の高い選手を揃えるレッズのチーム編成が生んだ連携力無くしては語れないのも事実だが。
まあ、カウンターが不得意なミシャサッカーに、簡単にカウンターゴールを許しまくる神戸の守備は大丈夫なのか?しかも守備の要の北本は前半早々に退いちゃうし。
と、敵の守備に余計な心配をしていたら、レッズとて散漫な守備から2失点している訳だし、永田があんなとこでボールを失う大チョンボなんて、もうレッズらしいと言うしかない。これ本来の3バックの内、那須も森脇も欠場したから、とは全く関係無いレベルだ。だからって永田と加賀をこれ以上どうこう言う訳ではないけどさ。

でも、書いてしまってから言うのも何だけど、今回は内容なんて二の次だったのさ。広島を抜いて年間最多勝ち点チームになるためには、とにかく勝利という結果のみ求められていた訳だから。そしてチームは、その結果を出してくれた。それも大量得点という喜ばしい内容とともに。

問題は、・・・広島も勝ってしまったという事だよな。それも広島も大量得点で。但しあっちは無失点で。そこがレッズとは大きく違う部分・・・。
嗚呼これでレッズはチャンピオンシップを準決勝から戦う事になってしまった。これをポジティヴに捉えるならば、また2週間空いて、法則から行けば次は悪いチームになるはずのレッズが、1週間だけ空くから今回のチーム状態を維持できると・・・そんなレベルでボジティヴ感を出していて良いのだろうかという疑問はあるが、それでも今は切にう願いたいところだ。ただ問題は、次の相手が当初予定していた相性の悪くないFC東京ではなく、苦手なガンバになっちまったという事だが・・・。

鈴木啓太退団セレモニーという事で、鈴木啓太16年間レッズで大変お疲れ様。ちょっと奥さんがフライングしちゃった部分はあったが、退団セレモニーで自分の口から直接引退宣言をしてしまうなんて、もう啓太らしいと言う他はない。
不整脈が無かったらとか、別チームでもプレーをしてほしいというものも含めて意見は様々だが、移籍が当たり前なプロサッカーの世界に於いて、自分はひとつのチームだけで現役を全うする選手が生まれるのは大変喜ばしい事だと思っているから、今回啓太がレッズ一筋でプロ生活を終えた事に付いては、もう安堵の気持ちで一杯なのである。
レッズで愛され続けた啓太は、これからもファン・サポーターの心の中で”生涯レッズ”の選手であり続けるのである。クラブにとって、それが大きな遺産となるのである。福田や暢久がそうであったように、啓太もまた、そういう存在になったのである。これを喜ばずして何としよう。

時に自分は啓太を、元イタリア代表のトンマージに思い被らせていた。あのトッティは後ろにトンマージが居たからこそ、あれだけの成功を収めたとも言われている。そして今日「自分は上手い選手ではない」と啓太は言った。確かにそうだったかもしれない。でも啓太は、そういう上手い選手を後ろから献身的に支える素晴らしい選手であった。これまでレッズで上手い選手は、啓太が居たから上手い選手であったと思う。

でも、自分は啓太の上手いプレーが一番印象に残っている。レッズがJ1復帰を決めた後に駒場で行われた天皇杯ホンダロック戦、プロとして初のピッチに立った啓太は、目の覚めるような豪快なミドルシュートを決めた。そして飛び上がり両腕を天に突き出して渾身のガッツポーズで大喜びしていた。その姿が目に焼き付いている。思えば啓太の伝説がそこから始まったのである。もちろんあの時点で、誰がこの選手が日本代表でキャプテンマークを巻くまでに成長すると思っただろうか。
繰り返すけど、16年間レッズでのプロ生活、本当にお疲れ様。そして、生涯レッズの選手で居てくれた事に、感謝。

15.11.22ザ・反省会
で、チャンピオンシップと天皇杯は残っているけど、リーグ戦は終了という事で高齢の浦和でのザ・反省会である。

皆さん、とりあえずリーグ戦お疲れ様でした。そしてチャンピオンシップも頑張りましょう。





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J1リーグ2ndステージ第17節 浦和5-2神戸
得点/2分・武藤(浦)、19分・李(浦)、13分・柏木(浦)、26分・石津(神)、65分・森岡(神)、77分・青木(浦)、84分・梅崎(浦)
主審=高山啓義
観衆:52,133人



ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第19節 浦和2-1横浜C 得点/43分・ルキアン(横C)、53分・グスタフソン(浦)、83分・グスタフソン(浦) ・・・次の試合/クラブワールドカップ・グループステージ第1戦 リーベル-浦和(ルーメン・フィールド=日本時間6月18日4:00キックオフ)


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埼玉県富士見市在住

レッズと酒に生きる。
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