浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
2017年 J1リーグ第18節
浦和レッズ2-1アルビレックス新潟
~埼玉スタジアム2002
客が疎らで閑散としている、あ、いや、もとい大行列のさいたまるしぇから、熱中症対策に塩分摂取だ!と豆腐ラーメンを喰ったら、ラーメン自体は温かったものの、喰ったところが南広場の板テーブルという炎天下だったのがいけなかったのか、喰い終わってしばらくしたら妙に汗が噴き出して来て脱力感に襲われクタクタになり、熱中症対策どころか熱中症になりかけたぞ!
結論、炎天下でラーメンを喰ってはいけない(当たり前だ)
って、監督の首が懸かっているというのに、悠長に焼鳥喰いながらビール飲んで、挙げ句ラーメン喰って暑さでへばっている緊張感の無さもどうかと我ながら思うが、しかしそんな試合に於いても、チームは相変わらずの戦い方しか出来ないのであった。
相手が最下位なのに、前半からどっちが最下位なのかわからないレベルで、不調に陥ったチームそのものの安定性を欠いたバタバタした動き。消極的なパス回しから前線で網にかかれば素早く縦パスを入れられてピンチを招く。落ち着きの無さと失点。最近は失点しても焦りや怒りは覚えなくなってしまい、替わりに、あー、やっぱりって感情しか沸かなくなっている自分が居る。このサッカーに冷めてしまっている自分が居る。これには自分もさすがにヤバイと思うが、しかしこれだけは人間の素直な感情なのだから仕方がない。寧ろ毎回同じ事を繰り返されてもずっと同じ感情のママの方がそれこそヤバイ。サッカーは宗教ではないのだ。
それでもね、勝ってほしいからスタジアムへ行って応援するし、選手がゴールに迫れば興奮するし、ゴールが決まれば嬉しいし、逆転なんてしてくれようものならば狂喜乱舞だ。そして最終的に勝ってくれれば、ああやっぱりこのチームを応援して良かったとなる訳さ。
でも、そこにひとつ付け加えたいものがあって、それは「やっているサッカーに未来はあるか?」という事。
阿部のビューティフルな同点ゴールに喜び、ラファエルシルバなんて古巣相手に逆転弾を叩き込み、最初は新潟を「特別なクラブ」と言っていたのに、それに遠慮する事なく例の連発ガッツポーズで喜びを大爆発させる。ここでこのブログの趣旨からして、いつもならば「お主もワルよのう」となるが、今回はそれに茶化す余裕も沸かない。そんな事をやっている場合では、ない。
それだけ、このチームの現状は窮地に追い込まれたママ。上記に「未来はあるか?」と疑問符を投じたが、つまり今回も、最下位相手にも相変わらずのサッカーをやっているのだから、もはやミシャ体制は未来を見据えるサッカーではなくなってしまった。
今回、かなり辛口で言わせてもらうと「ただ勝っただけ」という試合だった。そして単に監督を延命させただけの勝利だった。それ以上も以下も無し。そして首位セレッソとの対戦を前にして、不安が大きく残る内容だった。
それでも、それでもミシャは、勝ち続けなければならない。負けた時点で、終わる。その覚悟はしている筈だ。だからミシャよ、「6億円のオファーがあったのにレッズを選んだ」みたいな女々しい話はやめてくれ。今更そんな話を持ち出したところで、壊れかけたチーム状態を前にしては「だから何?」しか感想が浮かばない。監督が感情論に走ったらオシマイなんだよ。それより、本当に辞めたくないならば、御託なんか並べていないで、1試合1試合に集中して背水の陣で臨んでくれ。こっちだって何だかんだ言ったって、いざ試合が始まれば、スタンドから声を張り上げて応援しているからさ。
最後に、今回ゴール裏で、ウイダイを歌う歌わないで一悶着あったけれど、そういう騒ぎが起こる自体、今のレッズが如何に危険な状況に追い込まれているかがわかる。だけどチームが危機的な状況に、サポーターまで分裂する事だけはあってならないから、先ずは落ち着いて冷静な感情を取り戻す事にしよう。
で、自分はあの時に何をしていたかって?あー、周りの喧嘩だか騒ぎを他所に、疲れはててベンチに座り込んで、単にボ~としていただけでしたとさ。
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J1リーグ第18節 浦和2-1新潟
浦和レッズ2-1アルビレックス新潟
~埼玉スタジアム2002
結論、炎天下でラーメンを喰ってはいけない(当たり前だ)
って、監督の首が懸かっているというのに、悠長に焼鳥喰いながらビール飲んで、挙げ句ラーメン喰って暑さでへばっている緊張感の無さもどうかと我ながら思うが、しかしそんな試合に於いても、チームは相変わらずの戦い方しか出来ないのであった。
相手が最下位なのに、前半からどっちが最下位なのかわからないレベルで、不調に陥ったチームそのものの安定性を欠いたバタバタした動き。消極的なパス回しから前線で網にかかれば素早く縦パスを入れられてピンチを招く。落ち着きの無さと失点。最近は失点しても焦りや怒りは覚えなくなってしまい、替わりに、あー、やっぱりって感情しか沸かなくなっている自分が居る。このサッカーに冷めてしまっている自分が居る。これには自分もさすがにヤバイと思うが、しかしこれだけは人間の素直な感情なのだから仕方がない。寧ろ毎回同じ事を繰り返されてもずっと同じ感情のママの方がそれこそヤバイ。サッカーは宗教ではないのだ。
でも、そこにひとつ付け加えたいものがあって、それは「やっているサッカーに未来はあるか?」という事。
阿部のビューティフルな同点ゴールに喜び、ラファエルシルバなんて古巣相手に逆転弾を叩き込み、最初は新潟を「特別なクラブ」と言っていたのに、それに遠慮する事なく例の連発ガッツポーズで喜びを大爆発させる。ここでこのブログの趣旨からして、いつもならば「お主もワルよのう」となるが、今回はそれに茶化す余裕も沸かない。そんな事をやっている場合では、ない。
それだけ、このチームの現状は窮地に追い込まれたママ。上記に「未来はあるか?」と疑問符を投じたが、つまり今回も、最下位相手にも相変わらずのサッカーをやっているのだから、もはやミシャ体制は未来を見据えるサッカーではなくなってしまった。
今回、かなり辛口で言わせてもらうと「ただ勝っただけ」という試合だった。そして単に監督を延命させただけの勝利だった。それ以上も以下も無し。そして首位セレッソとの対戦を前にして、不安が大きく残る内容だった。
それでも、それでもミシャは、勝ち続けなければならない。負けた時点で、終わる。その覚悟はしている筈だ。だからミシャよ、「6億円のオファーがあったのにレッズを選んだ」みたいな女々しい話はやめてくれ。今更そんな話を持ち出したところで、壊れかけたチーム状態を前にしては「だから何?」しか感想が浮かばない。監督が感情論に走ったらオシマイなんだよ。それより、本当に辞めたくないならば、御託なんか並べていないで、1試合1試合に集中して背水の陣で臨んでくれ。こっちだって何だかんだ言ったって、いざ試合が始まれば、スタンドから声を張り上げて応援しているからさ。
最後に、今回ゴール裏で、ウイダイを歌う歌わないで一悶着あったけれど、そういう騒ぎが起こる自体、今のレッズが如何に危険な状況に追い込まれているかがわかる。だけどチームが危機的な状況に、サポーターまで分裂する事だけはあってならないから、先ずは落ち着いて冷静な感情を取り戻す事にしよう。
で、自分はあの時に何をしていたかって?あー、周りの喧嘩だか騒ぎを他所に、疲れはててベンチに座り込んで、単にボ~としていただけでしたとさ。
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J1リーグ第18節 浦和2-1新潟
得点/35分・小泉(新)、74分・阿部(浦)、79分・ラファエルシルバ(浦)
主審=井上知大
観衆:28,740人
主審=井上知大
観衆:28,740人
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2017年 J1リーグ第13節
川崎フロンターレ4-1浦和レッズ
~等々力陸上競技場
無様だなぁ・・・。
当然のように大量失点して素直に大敗するって、プロとして果たしてどうなのか。
そりゃ川崎は強いし好調で、対してレッズは不調で今季はハッキリ言って弱い。このタイミングで対戦すれば、確率的にはこうなるのだろう。だからってアンタ、いくら何でもさって話なんだよ。窮地に追い込まれつつある時こそ、ちょっとくらい意地を見せられんのか?何処まで川崎に水を空けられれば気が済むのか。
と、文で書くほど実際は簡単ではないのは理解しているから、あんまり無理強いはしないけどね。やっているサッカーがサッカーだし。
そんな中で、どうしてまた急に4バックなんて慣れないフォーメーションシステムに変えたのかね。余りに守備が酷くて失点が止まらないからだろうけどさ、あの監督、失点が止まらないのはフォーメーションのせいじゃなくて、アンタの頓珍漢な欠陥戦術に大問題があるって事を、この期に及んで理解していないのか。広島戦後に守備が酷いのを百パーセント選手のせいにしていたから、本当に理解していないのか、はたまた自分の駄目な部分は絶対に認めない、臭いものに蓋をしちゃう人だからなぁ。
だいたい4バックにしようが3バックにしようが、単にシステムを変えただけで、本来は守備ラインからバランスを保たなければいけないセンターバック2人の内1人、つまり槙野は時間が経てば経つほど役割を忘れて攻め上がって行っちゃうし、守備自体が相変わらずブロックを作るでもなく、マンマークするでもなく、絞る訳でもなく、単につっ立っているだけだから意味が無い。1失点目も2失点目も2対1で数字上は有利な筈なのに、絞らないし挟み込まないで蓋を開けてあげているんだから、そりゃ決められるわな。
川崎フロンターレ4-1浦和レッズ
~等々力陸上競技場
当然のように大量失点して素直に大敗するって、プロとして果たしてどうなのか。
そりゃ川崎は強いし好調で、対してレッズは不調で今季はハッキリ言って弱い。このタイミングで対戦すれば、確率的にはこうなるのだろう。だからってアンタ、いくら何でもさって話なんだよ。窮地に追い込まれつつある時こそ、ちょっとくらい意地を見せられんのか?何処まで川崎に水を空けられれば気が済むのか。
と、文で書くほど実際は簡単ではないのは理解しているから、あんまり無理強いはしないけどね。やっているサッカーがサッカーだし。
そんな中で、どうしてまた急に4バックなんて慣れないフォーメーションシステムに変えたのかね。余りに守備が酷くて失点が止まらないからだろうけどさ、あの監督、失点が止まらないのはフォーメーションのせいじゃなくて、アンタの頓珍漢な欠陥戦術に大問題があるって事を、この期に及んで理解していないのか。広島戦後に守備が酷いのを百パーセント選手のせいにしていたから、本当に理解していないのか、はたまた自分の駄目な部分は絶対に認めない、臭いものに蓋をしちゃう人だからなぁ。
だいたい4バックにしようが3バックにしようが、単にシステムを変えただけで、本来は守備ラインからバランスを保たなければいけないセンターバック2人の内1人、つまり槙野は時間が経てば経つほど役割を忘れて攻め上がって行っちゃうし、守備自体が相変わらずブロックを作るでもなく、マンマークするでもなく、絞る訳でもなく、単につっ立っているだけだから意味が無い。1失点目も2失点目も2対1で数字上は有利な筈なのに、絞らないし挟み込まないで蓋を開けてあげているんだから、そりゃ決められるわな。
そもそも広島戦から中3日しかないのにシステムを変えるなんて、ほとんどぶっつけ本番に近い。だから選手も始まってしばらくしたら、何をどうして良いやら半ば混乱していた感じがする。後半なんて半分元のシステムに戻っていたし。果たして何がやりたかったのだろう。
あーあ、何時にも増して変なサッカーをやらせるから、いつもクリーンな守備の遠藤がレッド喰らっちゃったじゃないか。元々ザル守備なチームから、個人では守備で孤軍奮闘していた遠藤が抜けてしまったら、果たしてどうなってしまうのか。考えただけで恐ろしや。
ってかあそこレッド覚悟で潰さなくても良かっただろうに。そりゃ1点返して1点差になった訳だから失点したくない気持ちはわかるが、だからってあの場面をファールで潰してしまえば、素人目に見ても当然1発レッドだ。主審がイエティーじゃなくても間違いなくレッドだった。だったら仮に失点しても、その後を考えたら、数的不利にならないでいた方が反撃が出来たはず。それなのにあの状況でDFが退場してしまったら、もうその時点で詰んでしまう。だから今回の遠藤は軽率だったと思う。
なんて責任を遠藤に押し付けるような事はしない。とにかくどの選手も、そして何よりも監督が駄目。もう駄目。フロントも少し考えて何か行動を起こさないと、このままズルズルなだけな気がする。
ただ今回の試合はACLの影響による順延分だから、こんな負け方をしても順位がドカッと下がる訳ではないところは不幸中の幸いだ。まあ替わりに上との差を全然縮められない訳ではあるが。これで次、仮に新潟に勝って、また勘違いしちゃうパターンもあるな。もうどうしようもないよ。どうやったら這い上がれるのか?
しかし我ながら逃げ足の速い事速い事。大敗のイライラから脇目も振らず等々力を後にして、22時半前には地元の駅に着いているんだから、ビバ急行直通川越市行きだな。おかげで電車内で怒りに任せてのブログ記事書きなぐりに集中できたよ。
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J1リーグ第13節 川崎4-1浦和
得点/16分・小林(川)、29分・阿部(川)、73分・槙野(浦)、82分・小林PK(川)、84分・長谷川(川)
主審=家本正明
観衆:22,561人
あーあ、何時にも増して変なサッカーをやらせるから、いつもクリーンな守備の遠藤がレッド喰らっちゃったじゃないか。元々ザル守備なチームから、個人では守備で孤軍奮闘していた遠藤が抜けてしまったら、果たしてどうなってしまうのか。考えただけで恐ろしや。
ってかあそこレッド覚悟で潰さなくても良かっただろうに。そりゃ1点返して1点差になった訳だから失点したくない気持ちはわかるが、だからってあの場面をファールで潰してしまえば、素人目に見ても当然1発レッドだ。主審がイエティーじゃなくても間違いなくレッドだった。だったら仮に失点しても、その後を考えたら、数的不利にならないでいた方が反撃が出来たはず。それなのにあの状況でDFが退場してしまったら、もうその時点で詰んでしまう。だから今回の遠藤は軽率だったと思う。
なんて責任を遠藤に押し付けるような事はしない。とにかくどの選手も、そして何よりも監督が駄目。もう駄目。フロントも少し考えて何か行動を起こさないと、このままズルズルなだけな気がする。
ただ今回の試合はACLの影響による順延分だから、こんな負け方をしても順位がドカッと下がる訳ではないところは不幸中の幸いだ。まあ替わりに上との差を全然縮められない訳ではあるが。これで次、仮に新潟に勝って、また勘違いしちゃうパターンもあるな。もうどうしようもないよ。どうやったら這い上がれるのか?
しかし我ながら逃げ足の速い事速い事。大敗のイライラから脇目も振らず等々力を後にして、22時半前には地元の駅に着いているんだから、ビバ急行直通川越市行きだな。おかげで電車内で怒りに任せてのブログ記事書きなぐりに集中できたよ。
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J1リーグ第13節 川崎4-1浦和
得点/16分・小林(川)、29分・阿部(川)、73分・槙野(浦)、82分・小林PK(川)、84分・長谷川(川)
主審=家本正明
観衆:22,561人
2017年 J1リーグ第17節
浦和レッズ4-3サンフレッチェ広島
~埼玉スタジアム2002
M野H郎「いや~、ロスタイム再逆転決勝弾って、本当に良いものですね」
・・・本当に良いは良いんだけどさ、またなんちゅー馬鹿試合をしてくれちゃって。超攻撃馬鹿サッカーらしい得点数も、今季絶不調で降格圏の広島相手でも大量失点する辺りは、さすが守備放棄サッカーらしいと言える。
90分ここまで波の激しい内容も凄くて、立ち上がりのレッズはこれまでやっていたパスサッカーを放棄したかのようなロングボール連発で、守備は相変わらず危なかしさの連続で、そんな中で興梠が先制点を挙げたかと思えば、立て続けに武藤が弾丸寿司ミドル炸裂。これで勝てば今日の埼玉県内の寿司の売り上げがアップするか?というところ。
さて2点先行リードで折り返すという事は、普通のチームならば後半先ずはこの2点を守りながらのサッカー仕様にシフトするのだが、ご存じのようにレッズの監督の思考回路は「普通じゃない」ので、後半も更に点を取りに行くサッカーになるのである。だから今のレッズは、何点リードしようが安全圏という点差は存在しない。寧ろ点を取れば取るだけ気が緩んで、更に守備が駄目になるという・・・。
案の定、後半に入った途端アッサリ2点差をひっくり返されるという・・・まあ、こうなる事はわかっていたけどね、ってやつだ。やられ方も何れも毎回のアレだし、しかも途中投入されたアンデルソンロペスにもドフリーでマルチを喰らっている辺り、いくらカウンターだからとはいえ端から全然警戒をしていないというか、やはり自分たちしか見ていないのも相変わらず。
このまま逆転されたままで終わっていたら、恐らく暴動発生だったかもしれない。そうならなかったから良かったとはいえ、点を取りに行くのにベンチに置いていたラファエルシルバとズラタンと李、これらFWを全部投入しちゃう乱暴なところもミシャらしい。点を取るには攻撃の選手を満載にすれば良い的な単純発想。後ろの事は考えていない。
ここで不思議だったのは、広島はリードした時点でガチガチに守りに入るかと思いきや、どうもそうではなかった感じ。今季の広島は、去年までの緻密なサッカーと冷静な守備が崩れてザル守備になっている訳で、それが作用してますます超超攻撃的になっていたレッズからすれば広島の守備にスペースが出来ていたのだから、それで同点に追い付けたのも納得が行く。もちろんズラタンのシュートも技ありだったが。そしてドラマはロスタイムに待っていた。
この試合で一番凄かった人。
後半ロスタイムという疲労困憊の時間帯に、6人も7人もドリブルで抜いてゴールまで決めてしまう選手なんて、世界を探してもそうは居ない。しかもこの日、埼スタに来ていた先輩の原口が乗り移ったかのような見事なドリブル突破。間違いなく今節のベストゴールに選ばれるだろう。
ちなみにこれ一見火事場のクソ力が発揮されたのかと思いきや、考えたら関根のテクニックならば可能なレベルでもある。とはいえ、最後まで良くぞ走り抜き抜いた関根の頑張りが、我々に狂喜乱舞をもたらしてくれたのである。考えたらズラタンへのアシストも関根だし。いや本当に素晴らしい。このままドイツに持って行かれそうで心配・・・。
で、超劇的なゴールで連敗を止めた訳であるが、もちろん勝利は凄く嬉しいし、内容はともかく勝てた事自体が安堵な訳だが、やっているメチャクチャなサッカーは相変わらずなのであって、遠藤をボランチに上げようが最終ラインに那須を置こうが、このメチャクチャ戦術のままなのだから、つまり根本は何も解決していないというのも事実は事実として受け止めておきたい。
ぶっちゃけ今回も負けたら、ミシャは解任でもやむ無しと思っていた。その首が繋がっただけかもしれない。
ちなみに今回の主審のジャッジは、何だ?レッズの選手が倒されても笛は吹かれず、広島の選手が倒れるとすぐ笛が吹かれる。まあそれは譲りたくないけど百歩譲って目をつむるとしよう。しかしだな、極めつけは前半だけで広島側ペナルティエリア内で広島の選手のハンドを2度も見逃した事。いくら何でも前半だけで2度は酷い。これには参った。見事な糞審劇場には意見書ものだろう。福島孝一郎という審判、覚えておこう。
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浦和レッズ4-3サンフレッチェ広島
~埼玉スタジアム2002
M野H郎「いや~、ロスタイム再逆転決勝弾って、本当に良いものですね」
90分ここまで波の激しい内容も凄くて、立ち上がりのレッズはこれまでやっていたパスサッカーを放棄したかのようなロングボール連発で、守備は相変わらず危なかしさの連続で、そんな中で興梠が先制点を挙げたかと思えば、立て続けに武藤が弾丸寿司ミドル炸裂。これで勝てば今日の埼玉県内の寿司の売り上げがアップするか?というところ。
さて2点先行リードで折り返すという事は、普通のチームならば後半先ずはこの2点を守りながらのサッカー仕様にシフトするのだが、ご存じのようにレッズの監督の思考回路は「普通じゃない」ので、後半も更に点を取りに行くサッカーになるのである。だから今のレッズは、何点リードしようが安全圏という点差は存在しない。寧ろ点を取れば取るだけ気が緩んで、更に守備が駄目になるという・・・。
案の定、後半に入った途端アッサリ2点差をひっくり返されるという・・・まあ、こうなる事はわかっていたけどね、ってやつだ。やられ方も何れも毎回のアレだし、しかも途中投入されたアンデルソンロペスにもドフリーでマルチを喰らっている辺り、いくらカウンターだからとはいえ端から全然警戒をしていないというか、やはり自分たちしか見ていないのも相変わらず。
このまま逆転されたままで終わっていたら、恐らく暴動発生だったかもしれない。そうならなかったから良かったとはいえ、点を取りに行くのにベンチに置いていたラファエルシルバとズラタンと李、これらFWを全部投入しちゃう乱暴なところもミシャらしい。点を取るには攻撃の選手を満載にすれば良い的な単純発想。後ろの事は考えていない。
ここで不思議だったのは、広島はリードした時点でガチガチに守りに入るかと思いきや、どうもそうではなかった感じ。今季の広島は、去年までの緻密なサッカーと冷静な守備が崩れてザル守備になっている訳で、それが作用してますます超超攻撃的になっていたレッズからすれば広島の守備にスペースが出来ていたのだから、それで同点に追い付けたのも納得が行く。もちろんズラタンのシュートも技ありだったが。そしてドラマはロスタイムに待っていた。
後半ロスタイムという疲労困憊の時間帯に、6人も7人もドリブルで抜いてゴールまで決めてしまう選手なんて、世界を探してもそうは居ない。しかもこの日、埼スタに来ていた先輩の原口が乗り移ったかのような見事なドリブル突破。間違いなく今節のベストゴールに選ばれるだろう。
ちなみにこれ一見火事場のクソ力が発揮されたのかと思いきや、考えたら関根のテクニックならば可能なレベルでもある。とはいえ、最後まで良くぞ走り抜き抜いた関根の頑張りが、我々に狂喜乱舞をもたらしてくれたのである。考えたらズラタンへのアシストも関根だし。いや本当に素晴らしい。このままドイツに持って行かれそうで心配・・・。
ぶっちゃけ今回も負けたら、ミシャは解任でもやむ無しと思っていた。その首が繋がっただけかもしれない。
ちなみに今回の主審のジャッジは、何だ?レッズの選手が倒されても笛は吹かれず、広島の選手が倒れるとすぐ笛が吹かれる。まあそれは譲りたくないけど百歩譲って目をつむるとしよう。しかしだな、極めつけは前半だけで広島側ペナルティエリア内で広島の選手のハンドを2度も見逃した事。いくら何でも前半だけで2度は酷い。これには参った。見事な糞審劇場には意見書ものだろう。福島孝一郎という審判、覚えておこう。
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J1リーグ第17節 浦和4-3広島
得点/42分・興梠(浦)、45分・武藤(浦)、47分・皆川(広)、54分・アンデルソンロペス(広)、72分・アンデルソンロペス(広)、85分・ズラタン(浦)、90+2分・関根(浦)
主審=福島孝一郎
観衆:30,853人
得点/42分・興梠(浦)、45分・武藤(浦)、47分・皆川(広)、54分・アンデルソンロペス(広)、72分・アンデルソンロペス(広)、85分・ズラタン(浦)、90+2分・関根(浦)
主審=福島孝一郎
観衆:30,853人
2017年 J1リーグ第16節
サガン鳥栖2-1浦和レッズ
~ベストアメニティスタジアム
呆れて物も言えない。さすがにこの停滞サッカーは駄目だ。同じ事の繰り返しは毎年同じだから同じ文句はもう書かないけど、負のスパイラルに陥っている時に何も手を打たないまま同じサッカーをやっている。だから勝てない。だから点が取れなくなる。守れないのは元々変わらないが。
鳥栖はガチガチに守っていたが、単にガチガチに守っているだけではなく、キッチリマークの受け渡しをした上で最終ラインは等間隔に超組織的に守っていた。だからレッズの単調なサッカーでは崩せる筈が無い。というのは前々からわかっていた事なのだが、わかっていてその術中に今回も嵌まった。
鳥栖のサッカーが必ずしも良いとは思わないが、限られた資金と限られた選手層だけで、それを組織として動かす力量を持った監督のサッカーにやられた。
片やレッズの監督は何をしていたんだ?相も変わらないサッカーだけをしていれば勝てる訳もなかろうに。試合の流れを見ながら鳥栖のマッシモは2度3度とテクニカルエリアから緻密に修正を掛けていたのに、一方のミシャは闇雲に逃げパスサッカーを強いて、それをギャーギャー喚きながら時に眺めているだけだ。引き出しが無いのだから仕方がないのだが、投入する選手も相も変わらず。
しかも今回は負けているのに交代枠をひとつ残した。ミシャって負けている時に限って交代枠を使わないまま終わる謎采配が多いのだが、これ使わないではなくて、単にテンパっていて交代枠が残っているのを忘れているだけではなかろうか?何のために天皇杯で結果を出した長澤をベンチに入れたのだろう?また使わないまま飼い殺しを続けるのか?どうして流れを引き寄せるには絶好な梅崎を入れなかった?スタミナ切れを起こして足も吊っていた興梠を下げるべきではなかったのか?等々疑問はあるのだが、こういうところミシャは何も考えていなかっただろうな。
えーと、どうするんだろう?こんなに負け数が増えている上にリーグ戦3連敗で中位に転落。ここで何も手を打たないならば無策以前に仕事を放棄していると同レベルだぞ。
まあ普通なら監督解任レベルに達した感があるが、ただ自分は監督を解任しようがしまいが今はどっちでも良いけどね。どうせミシャを解任したところで堀でしょ?あまり変わらない気がするし。尤もフロントは監督を解任する勇気は無いだろうし、ミシャにおんぶに抱っこの山道部長がミシャを解任する訳がないし。だって解任したら自分も辞めなきゃいけないレベルだから。そこまで責任をとる勇気は無いだろう。
フロントも監督も選手も、そしてサポーターの中にも、去年も3連敗したのに最後は勝ち点1だったとか夢を見ている人はいるかな。だとしたら早く夢から覚めよう。去年との順位の違いを鑑みて、一刻も早く現実を見よう。
さて、それでも何か動かないと、このま悪戯に負け続ける確率が高い。例えば夏の補強とか。・・・やる訳がないか、ミシャと山道部長では。能天気だもん。
同じ変わらないにしても、何も動かないで変わらないのと、何か動いてみて結局変わらなかったのと、さてどっちが良いだろう?そこは考え方なのだろうけど。
ただ、これだけは言いたい。
監督とフロントは仕事しろや!
サガン鳥栖2-1浦和レッズ
~ベストアメニティスタジアム
呆れて物も言えない。さすがにこの停滞サッカーは駄目だ。同じ事の繰り返しは毎年同じだから同じ文句はもう書かないけど、負のスパイラルに陥っている時に何も手を打たないまま同じサッカーをやっている。だから勝てない。だから点が取れなくなる。守れないのは元々変わらないが。
鳥栖はガチガチに守っていたが、単にガチガチに守っているだけではなく、キッチリマークの受け渡しをした上で最終ラインは等間隔に超組織的に守っていた。だからレッズの単調なサッカーでは崩せる筈が無い。というのは前々からわかっていた事なのだが、わかっていてその術中に今回も嵌まった。
鳥栖のサッカーが必ずしも良いとは思わないが、限られた資金と限られた選手層だけで、それを組織として動かす力量を持った監督のサッカーにやられた。
片やレッズの監督は何をしていたんだ?相も変わらないサッカーだけをしていれば勝てる訳もなかろうに。試合の流れを見ながら鳥栖のマッシモは2度3度とテクニカルエリアから緻密に修正を掛けていたのに、一方のミシャは闇雲に逃げパスサッカーを強いて、それをギャーギャー喚きながら時に眺めているだけだ。引き出しが無いのだから仕方がないのだが、投入する選手も相も変わらず。
しかも今回は負けているのに交代枠をひとつ残した。ミシャって負けている時に限って交代枠を使わないまま終わる謎采配が多いのだが、これ使わないではなくて、単にテンパっていて交代枠が残っているのを忘れているだけではなかろうか?何のために天皇杯で結果を出した長澤をベンチに入れたのだろう?また使わないまま飼い殺しを続けるのか?どうして流れを引き寄せるには絶好な梅崎を入れなかった?スタミナ切れを起こして足も吊っていた興梠を下げるべきではなかったのか?等々疑問はあるのだが、こういうところミシャは何も考えていなかっただろうな。
えーと、どうするんだろう?こんなに負け数が増えている上にリーグ戦3連敗で中位に転落。ここで何も手を打たないならば無策以前に仕事を放棄していると同レベルだぞ。
まあ普通なら監督解任レベルに達した感があるが、ただ自分は監督を解任しようがしまいが今はどっちでも良いけどね。どうせミシャを解任したところで堀でしょ?あまり変わらない気がするし。尤もフロントは監督を解任する勇気は無いだろうし、ミシャにおんぶに抱っこの山道部長がミシャを解任する訳がないし。だって解任したら自分も辞めなきゃいけないレベルだから。そこまで責任をとる勇気は無いだろう。
フロントも監督も選手も、そしてサポーターの中にも、去年も3連敗したのに最後は勝ち点1だったとか夢を見ている人はいるかな。だとしたら早く夢から覚めよう。去年との順位の違いを鑑みて、一刻も早く現実を見よう。
さて、それでも何か動かないと、このま悪戯に負け続ける確率が高い。例えば夏の補強とか。・・・やる訳がないか、ミシャと山道部長では。能天気だもん。
同じ変わらないにしても、何も動かないで変わらないのと、何か動いてみて結局変わらなかったのと、さてどっちが良いだろう?そこは考え方なのだろうけど。
ただ、これだけは言いたい。
監督とフロントは仕事しろや!
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J1リーグ第16節 鳥栖2-1浦和
得点/65分・小野(鳥)、90分・福田(鳥)、90+5分・李PK(浦)
主審=佐藤隆治
観衆:17,913人
J1リーグ第16節 鳥栖2-1浦和
得点/65分・小野(鳥)、90分・福田(鳥)、90+5分・李PK(浦)
主審=佐藤隆治
観衆:17,913人
2017年 天皇杯2回戦
浦和レッズ3-2グルージャ盛岡
~浦和駒場スタジアム

やはり駒場は良いなぁ。
・・・で、勝つには勝ったものの、思いのほか苦戦したなぁ。J3現在14位のチームを相手に、しかも地の利がある駒場での試合な訳だし、もう少しJ1上位の貫禄を見せてほしかった面はあるかな。
浦和レッズ3-2グルージャ盛岡
~浦和駒場スタジアム
やはり駒場は良いなぁ。
・・・で、勝つには勝ったものの、思いのほか苦戦したなぁ。J3現在14位のチームを相手に、しかも地の利がある駒場での試合な訳だし、もう少しJ1上位の貫禄を見せてほしかった面はあるかな。
とはいうものの、失うものが無くJ1相手にハングリー精神を剥き出しに襲い掛かって来る盛岡に対して、レッズはメンバーを大幅に落とした上でモチベーションは低い。こうなると、自ずと相手の勢いに呑まれる場合が少なくない。そして今回は危惧した通り、多くの時間帯で盛岡の勢いに呑まれかけていた。
それを象徴するかのように前半は榎本がファンブル連発でヒヤリの連続。更に前線へのロングキックも精度を大幅に欠いた。雨上がり直後で濡れたボールの処理が難しかった部分はあっただろうけど、それでも大ベテランらしくない不安定なプレーが見られた。
またレッズは何れの選手も盛岡の激しいプレスに圧されて自由を奪われ、乱雑なプレーも手伝ってボールを簡単に失う場面が目立った。つまりハッキリ言ってしまうと、J3下位相手にタジタジになっていたのだ。
そうでなくてもレッズは普段から主力メンバーを固定し過ぎる弊害で、いざメンバーをガラリと入れ替える試合になると、途端に連携がバラバラになる。攻撃にしても守備にしても、主力メンバーではほぼ見られないようなサッカーになっていたのも、メンバーを入れ替えた故だ。まるで違うチームを見ているようだった。
交代策はミシャらしい。ぶっちゃけ実に酷い内容だった前半を見て、ミスが多くイエローも喰らっていた菊池と、完全に空気だった矢島をスパッとハーフタイムで下げた。
そこで代わりに投入したのが駒井とラファエルシルバなのだから盛岡相手に反則だろうというレベルなのだが、その狙い通り駒井は右サイド深部を何度も席巻し、ラファエルシルバは敵DFを何人も引き連れながら驚異的なスピードで前線を引っ掻き回した。おかげでフリーになれる場面が増えたズラタンが2点目。阿道も移籍後初ゴールを決めたが、これもある意味で少々乱暴な交代策が運良く良い方向に動いたからこそ。
が、逆に言えばそこまで起爆剤を投入しなければ勝てなかったとも言える訳で、盛岡にレッズの戦力差を見せ付けた形も、前半のレッズのメンバーの力不足も露呈した形になった。
ちなみに後半に林に恩返しゴールを喰らうというドラマ。そう、レッズらしいドラマだ。まあいくら相手がJ3下位とはいえ、それ位ならばご祝儀だろうと思っていたら、まさかのロスタイムにも失点しているのだから、やはりメンバーが変わろうと何だろうと、ザル守備は変わらないという事かな。
ちなみに前半はストッパーをやらされた長澤なんだけど、練習ではやっているとはいはいえ、これはどうなんだろうなぁ。百歩譲って千葉時代に経験しているからボランチまでなら許せるけど、本来は攻撃の選手を、さすがにストッパーまでやらせて良いものなのだろうか?まあミシャだからこそやらせちゃうんだろうし、長澤は所謂天才肌の「巧い」選手だから、何をやらせてもそれなりにこなすだろうけど。その長澤は後半は前に上げたらズラタンをアシストでしょ。やはり長澤は攻撃で見たい選手かなぁ。
まあとりあえず、収穫少なく勝って良かったという試合になってしまった。正直3-2は焦ったぞ。J1の面目はギリギリ保ったが、もう少し落ち着いた内容でJ1の貫禄を見せてほしかったかな。いやまあ、J3下位とは思えないほど盛岡はしぶとかったけどね。
それと試合の日になると雨が降るの、いい加減にしてくれ・・・。
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天皇杯2回戦 浦和3-2盛岡
得点/29分・ズラタンPK(浦)、54分・林(盛)、63分・ズラタン(浦)、80分・阿道(浦)、90+3分・谷口(盛)
主審=中村 太
観衆:5,038人
それを象徴するかのように前半は榎本がファンブル連発でヒヤリの連続。更に前線へのロングキックも精度を大幅に欠いた。雨上がり直後で濡れたボールの処理が難しかった部分はあっただろうけど、それでも大ベテランらしくない不安定なプレーが見られた。
またレッズは何れの選手も盛岡の激しいプレスに圧されて自由を奪われ、乱雑なプレーも手伝ってボールを簡単に失う場面が目立った。つまりハッキリ言ってしまうと、J3下位相手にタジタジになっていたのだ。
そうでなくてもレッズは普段から主力メンバーを固定し過ぎる弊害で、いざメンバーをガラリと入れ替える試合になると、途端に連携がバラバラになる。攻撃にしても守備にしても、主力メンバーではほぼ見られないようなサッカーになっていたのも、メンバーを入れ替えた故だ。まるで違うチームを見ているようだった。
交代策はミシャらしい。ぶっちゃけ実に酷い内容だった前半を見て、ミスが多くイエローも喰らっていた菊池と、完全に空気だった矢島をスパッとハーフタイムで下げた。
そこで代わりに投入したのが駒井とラファエルシルバなのだから盛岡相手に反則だろうというレベルなのだが、その狙い通り駒井は右サイド深部を何度も席巻し、ラファエルシルバは敵DFを何人も引き連れながら驚異的なスピードで前線を引っ掻き回した。おかげでフリーになれる場面が増えたズラタンが2点目。阿道も移籍後初ゴールを決めたが、これもある意味で少々乱暴な交代策が運良く良い方向に動いたからこそ。
が、逆に言えばそこまで起爆剤を投入しなければ勝てなかったとも言える訳で、盛岡にレッズの戦力差を見せ付けた形も、前半のレッズのメンバーの力不足も露呈した形になった。
ちなみに後半に林に恩返しゴールを喰らうというドラマ。そう、レッズらしいドラマだ。まあいくら相手がJ3下位とはいえ、それ位ならばご祝儀だろうと思っていたら、まさかのロスタイムにも失点しているのだから、やはりメンバーが変わろうと何だろうと、ザル守備は変わらないという事かな。
ちなみに前半はストッパーをやらされた長澤なんだけど、練習ではやっているとはいはいえ、これはどうなんだろうなぁ。百歩譲って千葉時代に経験しているからボランチまでなら許せるけど、本来は攻撃の選手を、さすがにストッパーまでやらせて良いものなのだろうか?まあミシャだからこそやらせちゃうんだろうし、長澤は所謂天才肌の「巧い」選手だから、何をやらせてもそれなりにこなすだろうけど。その長澤は後半は前に上げたらズラタンをアシストでしょ。やはり長澤は攻撃で見たい選手かなぁ。
それと試合の日になると雨が降るの、いい加減にしてくれ・・・。
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天皇杯2回戦 浦和3-2盛岡
得点/29分・ズラタンPK(浦)、54分・林(盛)、63分・ズラタン(浦)、80分・阿道(浦)、90+3分・谷口(盛)
主審=中村 太
観衆:5,038人
2017年 J1リーグ第15節
浦和レッズ2-4ジュビロ磐田
~埼玉スタジアム2002
2週間タップリ準備期間があったのに、これかよ。つまりは「2週間一体何をやっていたんだ?」って事になってしまう訳だが、まあ何をやっていたのかはだいたい察しが付くのもこのチームな訳で、即ちロクに磐田の事などマネジメントせずに、いつものように自分達だけの殻に閉じ籠って、いつものようにガラパゴスサッカーの練習をしていただけだろう。そうじゃなきゃ、少なくとも、こんな酷い負け方だけはしなかった筈である。だいたいボールも全然足に着いていないアタフタなサッカーになっていたし。雨の影響はあっただろうけど、それにしても終始落ち着きのないサッカーになっていたのは何故だろう。
そう、負けるにしても、もう少しマシな負け方というものがあっただろう。つまり負け方というのは実に重要で、疲労困憊で仕方がなかった敗戦から2週間も待たされた試合で、今回は体力を回復させた上でしっかり準備万端で臨むと信じていた試合で、ところが蓋を開けてみたら4失点も喰らって惨敗とか、しかも相手がガンバとかならまだわかるが、決して侮れないけど中村俊輔も欠場だし、決して勝てない相手ではない筈の磐田に惨敗してしまうのだから、これで怒らない方がおかしなレベルである。
今回は敗因の大きな部分としてバースデーがバットデーになってしまった西川が挙げられる訳だが、では本当に西川が敗因なのかどうなのか。
先ずは1失点目。セットプレーでボールの弾道に釣られる形で西川が飛び出してクリア失敗。まあこれは西川のミスそのものだろう。あそこでゴールマウスをガラ空きにしてまで派手に飛び出したのならば、絶対にパンチングしてクリアしなければいけなかった。
2失点目。相手のロングボール1本に果敢にも飛び出したのだが、懸命にボールには追い付いたものの、追い付くのに精一杯でクリアミス。これはどうなんだろう。飛び出す飛び出さないは一瞬の判断力と勇気にもよるけど、クリア出来たか失敗かは結果論だと思う。何故かといえば、あれはキーパーの問題ではなく、その前に前掛かりになっているところを前線がミスってガラ空きの自陣に縦1本入れられている訳で、もうその時点で失点したようなものなのだ。だいたい2失点目の要因は柏木の中途半端なプレーが招いたようなものだし。
3失点目と4失点目はシュートを撃たせてしまうザル守備そのものが原因な訳で、もはや西川云々の問題ではない。だいたいリードしているのにアホみたいにラインを上げては守らない守備放棄のような欠陥戦術に問題がある訳で、平気でシュートコースを提供したり、平気でキーパーと1対1の場面を提供してしまう守備を毎回やられたら、そりゃ西川も堪らない。そう毎回西川がスーパーセーブ出来る訳ではないのだから。
まあ西川がA代表から落ちた原因は、確かに最近の西川のプレーが精細を欠いているからだが、それでも半分はミシャサッカーという欠陥戦術によるところが大きい。ミスや失点をして当たり前の戦術に毎試合キーパーが曝されているのだから。つまりある意味で西川は、ミシャサッカーの犠牲者なのかもしれない。
と、まあ西川を右から左まで擁護している訳ではないんだけどね。ミスキックも無理な繋ぎからのピンチも相変わらずなところもあるし。でも根本は、やはり戦術にあるという事だ。
と、西川ばかりクローズアップしてしまって、阿部のマルチゴールがすっかり霞んでしまったな。本来ならばヒーローの筈だったんだけれども。阿部が1試合にマルチゴールって珍しいし。
これでラファエルシルバも復帰した訳だから、勝っていたらお祭り状態だったのに。それが酷い負け方で吹き飛んでしまったよ。
この敗戦で一旦優勝争いグループから脱落かな。さすがに負け数から行くと、本気で優勝を目指せる数字ではなくなってしまっている。立て直せないとズルズル中位まで落ちそう。やばいぞ。
あ、それと上記で磐田を「決して勝てない相手ではない」と書いたけど、磐田そのものはよくレッズを研究して来たであろう戦い方だったし、フィジカルが強くてレッズの選手はかなり苦労させられていた。2週間しっかり準備して来たんだろう。その差が本番に表れるのさ。
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浦和レッズ2-4ジュビロ磐田
~埼玉スタジアム2002
そう、負けるにしても、もう少しマシな負け方というものがあっただろう。つまり負け方というのは実に重要で、疲労困憊で仕方がなかった敗戦から2週間も待たされた試合で、今回は体力を回復させた上でしっかり準備万端で臨むと信じていた試合で、ところが蓋を開けてみたら4失点も喰らって惨敗とか、しかも相手がガンバとかならまだわかるが、決して侮れないけど中村俊輔も欠場だし、決して勝てない相手ではない筈の磐田に惨敗してしまうのだから、これで怒らない方がおかしなレベルである。
今回は敗因の大きな部分としてバースデーがバットデーになってしまった西川が挙げられる訳だが、では本当に西川が敗因なのかどうなのか。
先ずは1失点目。セットプレーでボールの弾道に釣られる形で西川が飛び出してクリア失敗。まあこれは西川のミスそのものだろう。あそこでゴールマウスをガラ空きにしてまで派手に飛び出したのならば、絶対にパンチングしてクリアしなければいけなかった。
2失点目。相手のロングボール1本に果敢にも飛び出したのだが、懸命にボールには追い付いたものの、追い付くのに精一杯でクリアミス。これはどうなんだろう。飛び出す飛び出さないは一瞬の判断力と勇気にもよるけど、クリア出来たか失敗かは結果論だと思う。何故かといえば、あれはキーパーの問題ではなく、その前に前掛かりになっているところを前線がミスってガラ空きの自陣に縦1本入れられている訳で、もうその時点で失点したようなものなのだ。だいたい2失点目の要因は柏木の中途半端なプレーが招いたようなものだし。
3失点目と4失点目はシュートを撃たせてしまうザル守備そのものが原因な訳で、もはや西川云々の問題ではない。だいたいリードしているのにアホみたいにラインを上げては守らない守備放棄のような欠陥戦術に問題がある訳で、平気でシュートコースを提供したり、平気でキーパーと1対1の場面を提供してしまう守備を毎回やられたら、そりゃ西川も堪らない。そう毎回西川がスーパーセーブ出来る訳ではないのだから。
まあ西川がA代表から落ちた原因は、確かに最近の西川のプレーが精細を欠いているからだが、それでも半分はミシャサッカーという欠陥戦術によるところが大きい。ミスや失点をして当たり前の戦術に毎試合キーパーが曝されているのだから。つまりある意味で西川は、ミシャサッカーの犠牲者なのかもしれない。
と、まあ西川を右から左まで擁護している訳ではないんだけどね。ミスキックも無理な繋ぎからのピンチも相変わらずなところもあるし。でも根本は、やはり戦術にあるという事だ。
と、西川ばかりクローズアップしてしまって、阿部のマルチゴールがすっかり霞んでしまったな。本来ならばヒーローの筈だったんだけれども。阿部が1試合にマルチゴールって珍しいし。
これでラファエルシルバも復帰した訳だから、勝っていたらお祭り状態だったのに。それが酷い負け方で吹き飛んでしまったよ。
この敗戦で一旦優勝争いグループから脱落かな。さすがに負け数から行くと、本気で優勝を目指せる数字ではなくなってしまっている。立て直せないとズルズル中位まで落ちそう。やばいぞ。
あ、それと上記で磐田を「決して勝てない相手ではない」と書いたけど、磐田そのものはよくレッズを研究して来たであろう戦い方だったし、フィジカルが強くてレッズの選手はかなり苦労させられていた。2週間しっかり準備して来たんだろう。その差が本番に表れるのさ。
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J1リーグ第15節 浦和2-4磐田
得点/36分・大井(磐)、43分・阿部(浦)、56分・阿部(浦)、68分・アダイウトン(磐)、74分・松浦(磐)、80分・松浦(磐)
主審=廣瀬 格
観衆:34,766人
主審=廣瀬 格
観衆:34,766人
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