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浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
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2021年 YBCルヴァンカップ・グループステージ第5節
柏レイソル3-3浦和レッズ
~三協フロンテア柏スタジアム

何かタイトルが「いきなりステーキ」みたいになっとるが、この際だから言っておくが、ステーキは全く関係ない。ユンカーである。
まさかレッズデビュー戦がルヴァンであり、アウェーであり、しかもいきなりスタメンで使ってくるとは思わなかった。個人的にはホームで途中出場からだと思っていた。
こりゃまずい、世間に手の内を見られてしまう!なんてケチな事も思ってしまったが、そんな事を考え続ける暇もなく、開始僅か9分、左サイドを抜け出した汰木のパスを受けると、相手DFを背負いながら冷静に得意の左足で先制ゴールを叩き込んでしまったがな。は、早い、ファーストシュートで、レッズ移籍後公式戦デビュー僅か9分の出来事である。レッズでJリーグ内移籍ではない外国人以外で、デビュー戦でいきなりゴールを決めた選手って過去に・・・あ、いたか、古くはルンメニゲ弟とか。あれも確かカップ戦だったような。
それはともかく、いきなりユンカーである。彼の動きを見ていると、ぶっちゃけあんまり動かないね。そして無理に下がろうともしない。無駄に動き回るより、自分のポジションをしっかり確保しながら味方のパスを待っている感じ。無理に自分から楔になろうとはしない。虎視眈々と何かを狙っている感じ。興梠も杉本も武藤も、うちのFW陣はやたら動き回る性質があるから、ユンカーのようなスタイルは最近のレッズでは新鮮に感じてしまった。
もちろん全く楔にならない訳ではないし、ボールを受けて柔らかな身のこなしからスルッと前へ抜け出す魅せるシーンもあったし、後半に相手にカウンターを喰らいかけた場面で、ユンカーが必死にセンター付近まで下がって守備に入ったプレーが2度程あった。5レーンサッカーらしく、縦へのポジションスライドの意識は高かったのかな。わからんけど。
基本的には肉弾戦になると相手に弾かれてロストしかける場面も多々ありで、長身の割には線が細くて(極端な話、杉本の横幅の半分に見える)、そう球際が強い選手ではないのかもしれない。フィジカルが強い訳ではないのを自身でわかっているから、なるべく自分から肉弾戦には持ち込まないのかもしれない。
何れにしても、今回はデビュー戦でしっかりゴールという結果を出してくれた事が何よりも大きいだろう。何だかんだ言っても、やはりFWは得点という結果を出す事が第一なのだから。

が、ユンカーを下げた途端に失点した。あれ相手のセットプレー待ちで、何故に長身のユンカーを下げてしまったのかな。せめてあの場面を凌いでからと思ったら、その前だもんな。あれ?まずくね?と思ったら案の定ヘッドを叩き込まれた。
尤もユンカーって長身だけど足元タイプであり、空中戦やヘッドはあまり上手くないらしいから、あのまま残っていても、高さを期待した守備にはならなかったかもしれないが。

そこからあれよあれよと、PKは奪われるわ、バイタルを乱されまくって3点目も奪われるわで、ユンカーを下げてからとんでもない事になったのは何故か?果たして関連性は?
柏も前回の福岡同様、外国人をバラバラ並べたチームになっていたし、ただ今回は柏の外国人は見たところ荒削りやら連携不足やら含めて、福岡の外国人よりはそう個人でガツガツ来なかったから、最初はそう脅威に感じてはいなかったんだけどね。ただ時間を増す毎に、局面での日本人選手との違いは顕著に表れる場面もあったから、そこはパワーの違いはあったかな。だからといって3失点の原因が全て相手の外国人パワーって訳ではないけれど。
流れの中からの失点は3失点目だけとはいえ、センターバックに槙野と岩波のレギュラーコンビをルヴァンで90分使い通してしまったのは、果たして疲労にどう影響するか。デンがようやくベンチ入りしたから、過密日程を考慮して、槙野か岩波のどちらかと、半分半分で交代作戦を今回もやってほしかった面はあった。

後半ロスタイムに怒濤の2ゴールで追い付いたのが大きい。コーナーキックから伊藤敦は記念すべきルーキーイヤーでの公式戦初ゴールだし、小泉の良パスカウンターからの、関根の単独持ち出しゴールは自身のドリブルとスピードが活きた形。何れも良いゴールだった。柏としては、まさか、というショッキングな連続失点で勝利を寸手で逃した形だ。レッズとしては鬼門の日立台で、こういう形から同点に追い付くのは、チームが変貌して成長している証だと思う。だから今回はユンカーも含めてひじょうに価値あるドローになったと思うよ。

ただ、悔やまれるは最後の最後の本当に最後のカウンターチャンス場面。相手のコーナーキックを凌いでから小泉が抜け出して中央付近まで持ち込んだ時点で、相手キーパーは前に出ていて柏のゴールマウスは半分ガラ空きだった。あそこでダメもとでもゴール目掛けてロングシュート!・・・ってならないのが小泉なんだよな。相手に囲まれつつあった瞬間に動きを止めて味方の上がりを待ってしまった。うーん、慎重なのも考えもので、あそこは外しても構わないからドカンと撃ってほしかったよ・・・。

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YBCルヴァンカップ・グループステージ第5節 柏3-3浦和
得点/9分・ユンカー(浦)、59分・アンジェロッティ(柏)、67分・アンジェロッティPK(柏)、84分・古賀(柏)、90+2分・伊藤敦(浦)、90+4分・関根(浦)
主審=清水勇人
観衆:3,775人/上限5,000人限定試合
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2021年 J1リーグ第12節
アビスパ福岡2-0浦和レッズ
~ベスト電器スタジアム

210501アウェー福岡戦 210501アウェー福岡戦2
何年ぶりかの博多の森である。前回はレベルファイブスタジアムだったのが、何時の間にかベスト電器スタジアムになっていたネーミングライツ。
天候は不安定で、晴れたと思ったら時折小雨が降ってくるし、帰りは北風ピープーで寒いし。踏んだり蹴ったりだ。

んな事はどうでも良いんだけど、いつかのセレッソ戦のように、立ち上がりから勢いと主導権はこっちのもので、バンバン速いパス回しで相手を翻弄しては・・・なんてやっていたら、開始8分で西川がまさかのポロリをやらかすなんて。いや、まさかは言い過ぎか。西川ってたまにこれやらかす癖あるからな。セービングは神掛かりでも、キャッチングはあまり上手くない。あれが彩艶だったらどうだったかな~という少々意地悪な想像も働いてしまったが、それはそれとして、ただ今回は相手選手と接触してポロリした感があったから、VAR来るか?と期待したんだが、結局はブルーノメンデスの得点が認められてしまった。納得が行かん!

ただね、まだ早い時間帯だったから、そう慌てる必要はなかったんだけど、当のレッズはいつも通りパスだけはバンバン回るし、中盤で柴戸や小泉や明本を中心に囲い込みを含む強烈なプレスを繰り返してボールは奪えるのだが、やはりそこから先が、ね・・・。毎回通りと言ってしまえばそれまでなんだけど、効果的なシュートまでは持って行けない。
福岡も意外な形から先制したものだから、早くも守りに入っていたのだから尚更である。しかも福岡は上手い選手はそう居ないのだが、外国人は大量投入だし、日本人含めてフィジカルは強い選手が揃っているから、これが逆に上手い選手は揃っているが、フィジカルが強い選手はそう多くないレッズは、いざ肉弾戦に持ち込まれると関根や武藤では厳しくなる。そんな中で小泉や明本は強いし奪われないし、柴戸なんて去年まで守備力はあれど激しさメインだったのが、身のこなしもボール捌きも格段に上手くなっては縦への意識も増えているという、今回も前半かなり目立ってピンチの芽を摘んでいたのだが、何故にハーフタイムに下げられてしまったのか?怪我か?まあ逆になぜ山中がベンチスタートだったのかも疑問だが。

ハーフタイムに修正しようにも、狙い通りのサッカーは一応前半も出来ていたから、後半も交代策はあれど、前半とそう変わらなかったな。変わらなかったからボール奪取とパス回しで相変わらずゲームの主導権を握るも、前半同様に効果的なシュートにまでは持って行けないのであったが。

そうやってずっと同じ攻撃を繰り返していると、決まって何処かで落とし穴が待っているんだよな。ジョン マリに一瞬身体を剥がされては反転強烈ボレーでドカン。あれ西川でもさすがに完璧には弾ききれなかったか。それだけシュートまでの動きとシュートの威力が怪物級であった。また初物に弱いなぁ。
だいたいジョン マリって、ストーブリーグの時に日本からレンタルオファーがあるという情報に、一瞬だけレッズに来るかも?とネット上で大騒ぎになり期待された選手だったが、まさかそういう選手にやられるってのも悔しいよな。

210501アウェー福岡戦3 元々5人までの起用制限がある中で、それ以上の外国人選手を保有&補強し、今回も4人の外国人選手を先発させては、ジョン マリまで控えに入れるという福岡に対して、デンも未だに復帰せず、まだユンカーも合流したばかりで、開幕から現在までオール国産で戦っているレッズから見たら、外国人ズラリの福岡が全く別の国のチームに見えてしまうが、そんな相手に終始主導権だけは握っていただけでも良くやったと見るべきか。いやでもやはり、それだけでは結局は外国人パワーに圧しきられてしまうと見るべきか。判断は難しいが、個々の日本人選手だけならば圧倒的にレッズが上なんだけど、でもやはりそれだけでは本当に熟成しない内は、日本人だけでは限界があるというのも、重要な事実と捉えるべきなのかもしれない。
ただ正直、そんな福岡相手にも、1点くらいは奪えると思っていたんだけどね。相手は外国人パワーはあれど、チームの総合力ではそう大差がないと思っていたから。しかし現実はそうではなかったか。しかし序盤のポロリは余計であった。

それと村上主審、相変わらず細かいとこ見ないでいい加減なジャッジや見逃しが多いな。アドバンテージも取らないし。この主審に専用のVARを付けたい気分だ・・・。

くそぅ、今夜はこれから博多の屋台でザ・ヤケ酒だ!

追記
と、思ったらコロナの影響で屋台が殆どやっていなかったので、那珂川に面した中洲のモツ鍋屋でザ・ヤケ酒になった。
210501ザ・ヤケ酒 210501ザ・ヤケ酒2
店員がやたら気さくなオバチャン軍団で年中話の輪に加わって来て楽しいわ、料理を待っている間に「ごめんね時間かかるからこれサービス」とビールやら酒のアテやらをやたらサービスしてくれるわ、モツ自体がそんじょそこらのモツ鍋屋と違い肉厚脂プルンプルンのジューシー美味だし、鍋の〆の雑炊も至れり尽くせりでオバチャンが作ってくれるんだけど、聞いたらプロ野球選手やコーチや監督や、その他有名人も御用達の店で、その分値段設定もそれなりの店であり、・・・それなりの金額になった(笑)

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J1リーグ第12節 福岡2-0浦和
得点/8分・ブルーノ メンデス(福)、86分・ジョン マリ(福)
主審=村上伸次
観衆:6,906人/上限,人限定試合
2021年 YBCルヴァンカップ・グループステージ第4節
浦和レッズ0-0湘南ベルマーレ
~埼玉スタジアム2002

210428ルヴァン・ホーム湘南戦 んー、先週水曜日と同じ金銀飛車角落ちメンバーでも、やはりチーム状態が極めてボロボロの横浜Cと違い、チーム状態がそう悪くはない湘南相手では、スムーズには行かなかったか。
いきなり誤算だったのは、センターバックに入った阿部からして、どうも動きが怪しくて、立ち上がりから僅か10分の間に、危険なパスミスやら良くない形からボールロストするわと、4度もの不味いプレーを連発してピンチを招きまくるという異常事態。一体どうしたんだろうな、阿部は。本来ならば百戦錬磨の大先輩として、今回同じくセンターバックに入った藤原の精神的材料にならなければいけなかったんだけど。後半も早い時間帯に岩波と代えられてしまったし。ちょっと阿部のコンディションが心配である。

公式戦2試合目の藤原は、可もなく不可もなくではあったが、最近は1歳年下のユース工藤にベンチ入りを許しては、先週はスタメンまで抜擢された工藤の前で、本人は差し置かれてベンチを暖めるに終わっただけに、今回は思うところはあった筈である。
そうガツガツとしたプレーは無かったが、逆に落ち着いてボールを捌けていたし、守備面で勇気を出して当たりに行くところと、行かずに踏ん張って間合いを取り我慢するところの瞬時の判断が良く、このメリハリが利いていたと思う。この判断とメリハリがダメだと、相手に一瞬で交わされたり後手を踏んだりしてピンチを招くが(実は橋岡がこれを結構やらかしていた)、今回の藤原にはそれが無かった。自慢の空中戦の強さで相手を征して完璧に弾き返す場面もあった。ミスらしいミスも後半のプレゼントパス程度。上記で可もなく不可もなくとは書いたが、アピール度を考えたら、ルーキーらしからぬ安定した良いプレーが出来ていたと思う。

福島も前回の好プレーが自信に繋がったのか、全く乱れる事なく、左サイドで軽快なプレーを見せていたし、彩艶に至っては極めて良い意味で、もはや言う事は無し。序盤の大ピンチでエリア内に攻め込まれまくって至近距離に敵が迫ってはバチンバチンシュートも撃たれているのに、本人は全く慌てず地蔵のようにドシリと構えて立ちはだかっているのだから度胸がある。まあ彩艶も後半に1回だけ派手なプレゼントパスやらかしてはいたけれど。
このように18歳ルーキー軍団に関しては、今回も及第点またはそれ以上だろう。

問題は、それを支えるべき緒先輩方だよな。阿部が冒頭に書いた状態だったし、ここ2試合連続で結果を出していた達也2号は期待したのに、今回は相手の激しい囲い混みに手を焼いて全くマークを剥がせず沈黙。杉本はまたいつもの杉本でボールを貰いたくて下がるのに、楔のくの字も出来ずにボールロストを連発。ボールが足に全く着かずであった。伊藤涼に至っては、いい加減に得点という結果を出さないと、そろそろ厳しくなってきた。
金子は確かにアンカーとしてのボール奪取&回収面は文句無いのだが、そこからがチグハグで連動性に乏しく次へ繋げるプレーが無い。同じボランチでもこれを見ると、何故リーグ戦では伊藤敦や柴戸が重宝されているかがわかる。今回に至っては柴戸の明本に対する絶妙の縦1本ロングパスが素晴らしく、でも柴戸こそ本来はボール奪取&回収は一級品も、こういう縦へのプレーが苦手な選手であり、開幕前は金子こそが肝であり、柴戸はリカルドのサッカーには厳しいとされていた。ところが柴戸本人が必死に精進して、縦への意識を増やして、現在に至る存在になるまで成長した。金子もそれを感じて、是非とも競争意識を高めてほしい。

とにかく今回は前半の汰木のシュート1本が象徴するように、前半は何時にも増してビルドアップがままならず、後半に交代策でやや改善されたものの、それでも縦への推進力に乏しく、終盤にお尻に火が点くまでは全く攻撃に迫力が無かった。レッズ自体が金銀飛車角落ちメンバー&相手の状態と相俟ってしまった感はあったが。
柴戸もそうだし、関根や明本など本来はスタメン級の選手は、後から投入されても、キレのある動きで期待を抱かせてくれたのだが、今回は多くの選手がそうというまでには至らなかったな。宇賀神は珍しくバランサーとしては良かったと思うけど。あと興梠は最後にようやく決定的なシュートまでは撃てるようになったが、アウトに掛かり過ぎて半宇宙開発しちゃったし。周りを動かすプレーは出来ているから、本調子まであと一歩か・・・。

210428ルヴァン・ホーム湘南戦2 試合後スタンドでボ~としていたら、何やら選手が拍手を受けて一周モードに入っている。誰?と思ったら・・・梅崎が挨拶に来た。
もう移籍してから何年も経っているのに、今だにレッズサポに挨拶に来るとは感動した。しかも一旦ロッカールームに下がって着替えてから再びピッチに出て来ているのだから、なんとも律儀な男よ・・・。

さて、次のアウェー福岡なんだけど、ビジターゴール裏チケットが、先々週日曜正午の発売開始時では3,500円だったのが、一旦完売して復活後には5千円以上になっており、そこから更に徐々に値上がり、今現在でなんと5,500円というぶったまげ。いくらダイナミックプランシングとはいえ、いくらコロナ禍価格とはいえ、この値上げ率はちょっとやり過ぎでは?だいたいゴール裏を5千円以上で売ろうとしているクラブ、始めて見た。しかも普通は売れなきゃ値段を下げるだろうに、逆にチマチマ値上げしている辺り、つまりこれ以上ビジターは来るなって事か?これでも買おうとする強者は居るのかね?個人的には発売開始時に買っておいて良かったよ・・・。

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YBCルヴァンカップ・グループステージ第4節 浦和0-0湘南
主審=谷本 涼
観衆:4,231人/上限5,000人限定試合
2021年 J1リーグ第11節
浦和レッズ3-2大分トリニータ
~埼玉スタジアム2002

210425ホーム大分戦 あ、あっぶね~。最終的にギリギリ勝ったから良いけど、一歩間違えていたら逆転負けそのまま喰らって、連敗街道中の大分だけに、お決まりのように連敗ストッパーと言われていた事だろうに。
個人的にはいくら相手が連敗街道中とはいえ、やや苦手な部類に入る大分だけに、ホームとはいえ難しい試合になるかもと思っていたし、得点力不足であり決定力不足の今のチームでは、1点勝負も頭を過ったのが事実。

そう、開始3分で珍しく電光石火の先制点、しかも西の移籍後初ゴール。これで盛り上がっては、そこからしばらくもレッズペースであり、2点目も見え隠れしていたが、繰り返すけど今の得点力不足であり決定力不足の今のチームでは、見え隠れはしていても追加点が遠いと思ったのも事実で、そんな時に徐々に前への意識が少なくなってはラインがズルズル下がり、ディフェンスラインでいつものこねくり回しが始まり、前線もマークを剥がす動きが少なく、本来やるべき押して引いての緩急つけたプレーが減り、これで相手のプレスを許しボールの出し所に困っていると・・・やらかすんだよなぁ。

キチンと敵陣でポゼッションを増やしている内は安心なんだけど、そうじゃない時間帯が増えると、一瞬でもボールロストした瞬間に致命的なピンチに繋がる。そんな立て続けの2失点で大分に前半の内にアッサリ逆転を許す。しかも同じ選手に。事故のような自爆的な部分もあったけれど、やはり後ろ向きな姿勢が招いた必然の2失点だったと思うよ。そうじゃないと今の大分から立て続けに失点は喰らわないだろうに。

まあここで後半もズルズル行ってしまうのは去年までで、リカルドの修正がキッチリ入って、前半に消極的になった部分も後半頭から明確にラインを押し上げて、両サイドバックも本来の狙い通りに高い位置を維持させ、やる事を明確にさせた上で交代策で山中の位置と両サイドハーフをテコ入れして運動量を増やした。運動量で言えば、その前に杉本を前半で見切りをつけて、伊藤敦を投入して、前半はやや苦しんでいた柴戸と、相手の激しいマークにやや動きが封じられつつあった小泉の負担を減らした。これが後々攻守に渡り明確に効いたと思う。

これが小泉の2アシストに繋がったと結果的には思うが、先ずなかなか縦へのパスが出ない小泉が、ようやくパサーとして槙野へ縦へ絶妙のパスを披露してくれた。これまでの消極的な小泉だったら、間違いなく横パスを選択してチャンスを逸していた可能性がある。しかし今回は違った。
セットプレーの流れからとはいえ、そして槙野はあの角度が無い中で、よくゴールマウス隅を捉えたね。キーパーの位置を考えても、そこしか無いところに押し込んだ。さすが頭だけではなく、実は足元も上手い槙野という事でもあるのかな。しかも肝心の守備で失点に絡んだ汚名返上の同点ゴール。

210425達也2号ヒーローインタビュー しかし、今回はこの男である。確かに8割方小泉の粘りが作用したゴールではあったが、最後に押し込んだのは達也2号。
この男、間違いなく当ブログ久々の「お主もワルよのぅ」大賞を獲得だろう。レッズ移籍後初ゴールが、去年まで2シーズン在籍してはJ1では遅咲きのブレイクを果たした古巣相手であり、しかもその相手から貴重な決勝ゴールを奪ってしまうという、もはやワルにしか出来ない芸当である。いや達也2号、本当にワルい奴だ。レッズ移籍後なかなか周囲と息が合わずに、自身の武器である縦へのスピードや裏抜けが活きていなかったが、4日前のルヴァンで初アシストを記録したかと思うと、今度は古巣相手には大仕事のこれである。ヒーローインタビューでは古巣大分の手前、遠慮した風だったが、ゴール直後の一瞬ガッツポーズをしかけた姿を見れば、内心かなり嬉しかった筈。それをヒーローインタビューでは表に出さない達也2号、ますますワルだな。

5分もあった後半ロスタイムに、大分の執拗な放り込みに半分サンドバッグになっては、ラスト1分に連発してコーナーを与えては、相手の決定的な枠内シュートは西川が横っ飛びの左1本で防ぎ、さらに再びのコーナーではゴール前で危なかったがギリギリ必死のキャッチ。あれ北ゴール裏からだと角度的に混戦で良く見えず、一瞬静まり返ったから、ぶっちゃけやられたと思ったよ。その直後にオーロラビジョンにナイスセーブ表示が出たと同時に終了の笛。いや最後の立て続けの大ピンチ、本当に心臓が悪い終り方であった。考えたら西川とて大分は古巣も古巣。その相手に、最後は良く防いでくれたよ。

いやこうして水曜日は若手が結果を出し、4日後には中堅やベテランが結果を出す。良い相乗効果になっているんじゃないかな。これが良いチームの戦力の底上げの仕方と言える。
で、また3日後には、今回の中堅やベテランの活躍を見た若手が更なる闘志に火が点いて、また更なる大活躍を見せる・・・なんてなりながら最後まで繰り返してくれたら最高である。

そして、とりあえずセレッソ戦での嫌な負け方を引き摺らず(これが大切)、大分に競り勝ったのは良かった。この良い雰囲気を保って行こう。

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J1リーグ第11節 浦和3-2大分
得点/3分・西(浦)、24分・町田(大)、41分・町田(大)、75分・槙野(浦)、82分・達也(浦)
主審=中村 太
観衆:9,270人/上限10,000人限定試合
2021年 YBCルヴァンカップ・グループステージ第3節
横浜FC1-2浦和レッズ
~ニッパツ三ツ沢球技場

210421アウェー・ルヴァン横浜C戦 210421アウェー・ルヴァン横浜C戦2

三ツ沢に来るのって、自分の記憶が正しければ二十数年振りだな。懐かしさを通り越して、もはや新鮮味さえ感じられるのであった。湘南新宿ラインさえ無かったあの頃は、三ツ沢までの乗り換えがやたら面倒で遠く感じられたスタジアムだったが、国立や等々力や横国同様、今や自分等東上沿線在住レッズサポの為に出来たような東上線から東横線まで直通1本で横浜だから便利になったもんだ。しかし現地に着いたら三ツ沢公園の疲れる山登りの記憶が蘇ってきたよ・・・。

さて、ある程度は予想されたスタメンではあったが、まさかユースで2種登録の工藤までスタメンで使って来るとは思わなかった。いくら本職のセンターバックのバックアッパーが不足しているとはいえ、いくら工藤が藤原を上回る評価を受けてここ毎試合ベンチ入りしているとはいえ、いくらルヴァンのグループステージとはいえ、いくら相手がリーグ戦で最下位に沈む横浜Cとはいえ、それでもセンターバックという経験や身体能力がモノを言うセンターバックに、公式戦で17歳のヤング(死語)をスタメン抜擢してしまうリカルドの勇気よ。

その工藤、立ち上がりはかなり緊張していたのだろう。全くボールが足に着いておらず、トラップミスにクリアミスにパスミスと、考えられる限りのミスを連発しては、果敢にタックルに行ったマギーニョにあっさり交わされてクロスを上げられて失点に絡んでしまった。まあ17歳が対峙する相手が右サイドの職人のようなマギーニョやら、ここ2年はJ2暮らしも過去にセレソンキャップ2試合を持つクレーベやらと、いきなり地獄のような体験をしているのも凄いが、初めからミスを連発して意気消沈してしまうタイプと、それにより吹っ切れて落ち着いてしまうタイプとがあるが、今回の工藤に至っては後者だったかな。かなりまだ荒削りな部分は否めないが、そこはまだ17歳だから仕方がないとして、序盤の試練を喰らったおかげで、その後は落ち着きを取り戻して周囲との息も合って来て、まだ17歳とは思えない力強いプレーが出来ていたんじゃないかな。
あの橋岡でさえセンターバックとしては定位置を確保出来なかった。池田ロボも田畑も真のレギュラーにはなれなかった。坪井がストッパーとして、堀ノ内がリベロとして長くレギュラーを確保したが、2人はあくまで即戦力になるべき大卒としての生え抜きであった。だからレッズは殆どを移籍組に頼って来たセンターバックのポジションで、ユースや高卒の生え抜きからレギュラーを排出するのは、ある意味でクラブの悲願でもある。工藤が、または藤原が、2人が競い合って、何れは悲願の第1号になってくれたら嬉しい。

しかしもっと良かったのが福島で、平塚での公式戦デビュー戦では散々だったが、それから奮起したのか、はたまた1年後輩の工藤の急台頭に触発されたのか、今回は見違えるような覇気が溢れるプレー内容。序盤こそ工藤同様にちょっと試合に入れていなかったが、徐々に運動量を増すと激しく上下動を開始し攻守に奮闘。そして宇賀神のロングフィードを受けては、それを確実なクロスで杉本のゴールをアシストしてしまった。福島は後半にも杉本の2点目となる決勝ゴールに絡んでいたし、攻撃だけではなく球際も強くなって守備面でも好内容。

更に彩艶は公式戦3試合にして早くも凄い貫禄である。至近距離から落ち着いて動かず失点を防ぐわ、相手の強烈なシュートは若島津君ばりの横っ飛びで防ぐわ、相変わらずハイボール処理は冷静だし、1回だけ相手にプレゼントパスしてピンチを招いたが、そこは西川を見ているから悪い癖を少しだけ貰ってしまったという事で。

いやこれだけ17歳や18歳のユース組の芽が確実に出ては、次代を担える可能性が高い選手が次々に出現している今、それこそマリノスが三ツ沢をホームに使っていた頃など、かつては育成環境がピラミッドになっていない、競わせないレッズユースからはプロが育ち難いと言われていた時代があったが、それが遥か昔のように感じられる状況になってきた。近年は多くの昇格組を排出してはレギュラークラスで活躍する選手も次々に現れ、そしてこれまでは原口がレッズアカデミーの最高傑作と言われて来たが、このままで行けば、その原口を上回る最高傑作が近い内に現れるかもしれない。

なんてユース組ばかりの話になってしまったが、杉本はちゃっかり2ゴールしとるし。そうだよ杉本は下手にあっちこっちボールを貰おうと下がらず、清水戦でもそうだったし、今回みたいに、ゴール前で味方のクロスを信じて待ってさえいれば良いんだよ。興梠だって衛星のようにグルグル回ってくれるんだから、杉本はゴールマウスだけ見ていれば良いのさ。

前半ちょっと気になったのは、DFラインに槙野が居ないと、誰も声を出さないね。彩艶も最初はコーチングしていたんだけど、徐々に自分のプレーで精一杯になってしまったのか声を出さなくなったし。この辺は常に声を出している槙野と西川を見習わないと。年齢的にも前半は岩波がそれをやるべきだったんだけど、その岩波が声を全然出さないんだよね。岩波は高精度のロングフィードはバンバン連発していたんだけど、やはり守備面は不安定だったし、ならばせめて守備のリーダーとしてもっと声を出して周りの若手を引っ張って行ってほしかった。これは宇賀神にも同じ事が言えるけれど・・・。

210421アウェー・ルヴァン横浜C戦3 まあでも、ルヴァンでもようやく勝てて良かったよ。それがルーキーを何人も先発させてはユースの17歳まで先発させての、しかもそれで相手に内容を遥かに上回っての勝利であるから、実に有意義な試合になったと思う。
ってか相手の横浜Cも確かにベストメンバーではなかったとはいえ、それでも助っ人2人を加えてはベストに近い布陣で今回の上記のような布陣のレッズに負けているって、リーグ戦最下位であり監督解任直後であり、確かにそれ相応の内容と結果なのかもしれないが。だいたいまさかレッズでは殆ど記憶が無い早川が監督をやるようになるなんて、時代は変わったもんだ。

あ、後半ロスタイム六反が、ボールをゴロで渡したボールボーイに激昂して「投げろよ!」と大人気ない乱暴な言葉を吐いた直後、ゴールキックでド派手に滑ってズッコケミスキックやらかしたのには笑ってしまった。ほら子供に暴言吐くから、サッカーの神様は良く見ているんだなぁ・・・。

余談。
いつも思うんだけど、緊急事態中やまん防中だと、レッズのホームゲームは20時終了要請に従いキックオフ時間を18時に変更しているのに、今回の横浜Cもそうだし以前川崎のホームゲームもそうなんだけど、なぜ神奈川のクラブはキックオフ時間を早めずに19時からでOKなのだろう?神奈川のガイドラインを見たら、まん防指定地域はイベント20時終了要請が出ているのに。
この辺がよくわからん。確かに要請に従う従わないのも任意なのかもしれないが、一方で要請に従わないと飲食店は罰則あるし。スポーツイベントは罰則は無いんだっけ?
要請に従って集客を減らして損するのに、単にレッズが馬鹿正直過ぎるのかね?Jのガイドラインでは、まん防はビジター解放が任意だから、他クラブの多くは既にビジター席を解放しているのに、レッズなど数クラブは未だにビジター席を解放しないし(ビジター客にはゴール裏以外の割高の席を買わせる作戦かもしれない)。
だいたい合同委員会を立ち上げてJリーグとプロ野球は足並みを揃えると格好の良い事を公言しておきながら、既に去年途中から全く足並みが揃っておらず、Jリーグはプロ野球より後手を踏んだ運営をしている。いつまでもコロナだから仕方がないなんて悠長で無責任な事を言っていると、その内に大変な事になる。その証拠に、この中途半端な運営指針により、クラブ間で如実に不公平さが生まれているのだから。村井マン、この辺どうなってんの???

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YBCルヴァンカップ・グループステージ第3節 横浜C1-2浦和
得点/14分・クレーベ(横C)、45分・杉本(浦)、57分・杉本(浦) 
主審=上田益也 
観衆:2,481人/上限5,000人限定試合
2021年 J1リーグ第10節
セレッソ大阪1-0浦和レッズ
~ヤンマースタジアム長居

立ち上がりから終始ボールを保持して、右往左往するセレッソ相手に手玉に取るようにパスを回し、これまでバイタル侵入が課題だったチームが、ガンガンにバイタルを攻めてはエリア内でシュートチャンスを連発。・・・ここまでならば大量得点の大勝ペースなんだけど、そこから先、そこから先の後一歩で跳ね返される、またはシュートが尽く枠に行かない、この繰り返しであった。

よく、決めるべき時に決めないと・・・なんてお決まりのフレーズがあるけど、そのお決まり通りに、一方的に攻め立てている側のチームが、後半に相手にコーナーキックからのワンチャンで失点を許しているのだから、まあ何というお決まりのやられ方であり、お決まりの負け方である。

まあね、決めるべき時に決めないととは言っても、決めるべき時に肝心のシュートを撃たないでパスを選択していては、いくらゼロトップをやっているとはいえ、じゃあ一体誰がシュートを撃つんだよ!?誰がゴールを決めるんだよ!?という話にもなってしまう。
その象徴が小泉なのである。小泉は運動量と献身さを全面に押し出して、カバーリングとボール奪取までは本当に素晴らしく頭の下がる思いの選手なのであるが、攻め込んだ局面でも周りに遠慮しちゃうのか、どうしても更なるパスを選択してはせっかくのチャンスを逸している。強引さが足りない。チームメイトからも「よしおシュートだろ!」「撃てよ!」って怒声が飛んでいたが、まさにその怒声の通りである。キーパーに弾かれた良いミドルはあったんだけどね。
小泉はちょっとプレーが素直過ぎるというか、スマート過ぎるというか、もう少し同じJ2上がりでも明本のような時に冒険的に時に臨機応変なプレーが欲しいのである。それが出来るようになればパサーとしてもJ1で屈指の選手になれるだろうし、一皮剥けられると思うのだが。後半ロスタイム終盤も終盤でエリア外でファールを得たシーンでも、最後のワンチャンを生かす為にも一旦落ち着いてフリーキックにしておけば良かったものを、何故か焦ってすぐボールを蹴ってチャンスを潰してしまったし。こういうところは臨機応変さを得て落ち着けられるようになってほしい。

とは言っても、シュートを撃たないでパスを選択してしまうのは、何も小泉に限った事ではなく、今の攻撃陣全体に言える事ではあるが。そうして外でパスをこねくり回している内は、まだまだ選手の連動性が薄いというところ。
いざシュートを撃つと、そこまでこねくり回してロスした時間の分だけ、相手に中を固められてブロック構築されてしまうから、それでシュートを弾き返されてしまう。わかっている事であるが、それをパワーで崩せない今の状態では、無駄なパスを減らして行くしかない。

段階的なものはあるので、繰り返すけど、これまでバイタル侵入やエリア内チャンスが極めて作れていなかったチームが、今回に至っては、それが嘘のように、バイタル侵入やエリア内チャンスまでは幾度も作れるようになっていた。ここは試合毎に成長を続けて来ている賜物なのかな?とは思いたいけれどね。

気になるのは、伊藤敦の扱い。武田の負傷で今回もスタメンだったし、前半もそう悪くはなかったのに、何故かハーフタイムに興梠と替えられてしまった。何故だろう?前半に何処か痛めたか?
しかも興梠もまだまだ本調子ではないのか、興梠が入っても前半以上のスムーズな攻撃にはならなかった。まあ悪くはなかったんだけど、やはり去年までの興梠ではない。身体がまだ重そう。プレーに柔軟さが見られないのだ。怪我の影響なのか、それともいよいよ年齢的な部分が響いて来たか、単なる腹の出過ぎならば痩せれば良いだろうけれど・・・。

あとは、どれだけ魅せるサッカーをやっても、どれだけ内容では相手を上回る良いサッカーをやっても、どうしても長居は鬼門なのか、ここではなかなか勝たしてくれない。しかもセレッソは水曜日に試合をしているのに。
しかも今季からセレッソは、また困った時のクルピを復帰させているのだから、尚更策を講じられてしまう。今回もそうなってしまった。ひじょうに歯痒い内容であり、ひじょうにヤキモキして、ひじょうに悔しい敗戦になってしまった。長居鬼門病はそろそろどうにかしないとイカンな。
今回でJ1リーグ通算500試合出場を果たした西川は、今回もそれに華を添えるように3度のスーパーセーブがあったし、是非とも勝ちたい試合だったろうに。それを考えても勿体ない、イカン試合になってしまった・・・。

イカンと言えば今回のVARが遺憾である。お互いエリア内ハンドがVAR判定になり、お互いハンドは故意ではないとされて、PKにはならなかった。映像を見た限り、故意云々のレベルなのかね?こういうの単純にハンドしているかしていないかで決めた方がスッキリすると思うんだけどね。小泉の腕に当たって外に出たのに、何故かレッズのドロップボールになったし。セレッソのコーナーじゃないの?あれどゆこと?よくわからん。教えて偉い人~。

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J1リーグ第10節 セ大阪1-0浦和
得点/66分・丸橋(セ大)
主審=西村雄一
観衆:4,672人/上限5,000人限定試合
ようこそ!!
試合終了/J1リーグ第19節 浦和2-1横浜C 得点/43分・ルキアン(横C)、53分・グスタフソン(浦)、83分・グスタフソン(浦) ・・・次の試合/クラブワールドカップ・グループステージ第1戦 リーベル-浦和(ルーメン・フィールド=日本時間6月18日4:00キックオフ)


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