浦和レッズが好きなすべての人々へ捧ぐ…
ドイツ大好き野郎の俺としては見逃せない記事。
◆ドイツ代表、GKの座をめぐる議論が高まる(スポーツナビ)
『6日に行われたオーストリアとの親善試合(3-0でドイツの勝利)で、ドイツ代表正GKイェンス・レーマンが不安定なパフォーマンスを見せたことをきっかけに、代表GKの座をめぐる議論が再び高まっている。
代表GKコーチを務めるアンドレアス・ケプケは、ポストをめぐる競争が代表内にあることが望ましいとして、目下代表に定着しているレーマンとティモ・ヒルデブラントの2人に加え、新たにもう1名招集する可能性を考えている。代表の第3GK候補としては、UEFAカップのスポルティング・ブラガ戦(13日)で2度にわたってPKを阻み、チームを勝利に導いたべルダー・ブレーメンのティム・ビーゼ、そして同じくUEFAカップのガラタサライ戦(13日)で好守を見せた若手GKレネ・アートラーらの名が挙がっている。
だが、代表関係者らがレーマンを正GKと見なしている事実は変わっていない。レーマンが周囲の批判の声を封じ、代表GKの座を守るためには、今後のパフォーマンスがより一層重要になる。』
カーン、レーマンの2大看板時代が長かったドイツ代表の正GK争いに、予想通りの弊害が生まれている。元々”経験”を重んじる気風があったドイツ代表GKだけど、それは世代交代を妨げる諸刃の剣となりうることはわかっていたわけで、尤もこれはカーン、レーマン2大看板時代よりもはるか昔からドイツ代表が抜け出せない悪しき伝統なのかもしれない。
ドイツ代表の戦力の空洞化はGKに限ったことではなく、代表全体の以前からの懸念事項だった。しかし06年W杯ドイツ大会を目指していた時期は自国開催という余裕があり、新監督に就任したクリンスマンが、経験を積ます意味でも若手を積極的に起用して多少の軌道修正が図られた。それが功を奏してW杯3位という好成績をおさめ、現在は2010年南アフリカ大会を目指すドイツ代表の基盤となっている。だが、それでも唯一GKだけはやはり世代交代が図られなかった。(今から思えば、3位決定戦では”温情”でカーンを起用していたのも、この問題に逆行する行為だったのかもしれない)
この問題を先送りにしてしまったのはクリンスマンの残した唯一の失敗だろう。そして彼の”弟子”レーヴが新監督となり一年半が過ぎた今も、その弊害から抜け出せていないのは周知の通り。
レーマンはもはや現実的ではない。彼は所属するアーセナルでもここ最近はレギュラーの座を失いつつある上、引退の二文字を口にするなど弱気を覗かせている。そもそも39歳という年齢を考慮すれば、彼が南アフリカ大会のピッチに立っている姿は微塵も想像出来ない。もう潮時であることは誰の目から観ても明らかだと思う。
もちろんその年齢でありながら今だプレミアのトップリーグ第一戦で闘っている事実はあり、代表関係者がレーマンに理想を捨てきれない部分はある。しかし最近は弱点である安定感の無さにますます磨きがかかって(苦笑)いるようで、もはや持ち前の神懸かり的な火事場の実力だけで、このまま代表でも彼を使い続ける意味はどこにも無い。
何れにしてもドイツ代表にとってGKの世代交代を行うための時間は限りなく少ない。次期正GK第一候補は自ずとヒルデブラントに絞られてくると思う。彼はGKにとって必要な技術をバランス良く兼ね備えた安定性のある選手であり、加えてキャプテンシーも持ち合わせている。2004年からの代表経験もあり、06年W杯では第3GKだった。現在所属するバレンシアでは重鎮カニサレスを正GKの座から引きずり降ろし、今季は安定したスタメン出場を続けている。年齢的にも経験的にも実力的にも申し分ない。これとエンケやビーゼを競わせながら南アフリカ大会を目指すのが現実的ではないだろうか。
尤も、過去にGKの世代交代問題で選手時代に批判に晒されたのは現代表コーチのケプケである。つまりこの問題は、彼が一番わかっているとは思うのだが・・・
◆ドイツ代表、GKの座をめぐる議論が高まる(スポーツナビ)
『6日に行われたオーストリアとの親善試合(3-0でドイツの勝利)で、ドイツ代表正GKイェンス・レーマンが不安定なパフォーマンスを見せたことをきっかけに、代表GKの座をめぐる議論が再び高まっている。
代表GKコーチを務めるアンドレアス・ケプケは、ポストをめぐる競争が代表内にあることが望ましいとして、目下代表に定着しているレーマンとティモ・ヒルデブラントの2人に加え、新たにもう1名招集する可能性を考えている。代表の第3GK候補としては、UEFAカップのスポルティング・ブラガ戦(13日)で2度にわたってPKを阻み、チームを勝利に導いたべルダー・ブレーメンのティム・ビーゼ、そして同じくUEFAカップのガラタサライ戦(13日)で好守を見せた若手GKレネ・アートラーらの名が挙がっている。
だが、代表関係者らがレーマンを正GKと見なしている事実は変わっていない。レーマンが周囲の批判の声を封じ、代表GKの座を守るためには、今後のパフォーマンスがより一層重要になる。』
カーン、レーマンの2大看板時代が長かったドイツ代表の正GK争いに、予想通りの弊害が生まれている。元々”経験”を重んじる気風があったドイツ代表GKだけど、それは世代交代を妨げる諸刃の剣となりうることはわかっていたわけで、尤もこれはカーン、レーマン2大看板時代よりもはるか昔からドイツ代表が抜け出せない悪しき伝統なのかもしれない。
ドイツ代表の戦力の空洞化はGKに限ったことではなく、代表全体の以前からの懸念事項だった。しかし06年W杯ドイツ大会を目指していた時期は自国開催という余裕があり、新監督に就任したクリンスマンが、経験を積ます意味でも若手を積極的に起用して多少の軌道修正が図られた。それが功を奏してW杯3位という好成績をおさめ、現在は2010年南アフリカ大会を目指すドイツ代表の基盤となっている。だが、それでも唯一GKだけはやはり世代交代が図られなかった。(今から思えば、3位決定戦では”温情”でカーンを起用していたのも、この問題に逆行する行為だったのかもしれない)
この問題を先送りにしてしまったのはクリンスマンの残した唯一の失敗だろう。そして彼の”弟子”レーヴが新監督となり一年半が過ぎた今も、その弊害から抜け出せていないのは周知の通り。
もちろんその年齢でありながら今だプレミアのトップリーグ第一戦で闘っている事実はあり、代表関係者がレーマンに理想を捨てきれない部分はある。しかし最近は弱点である安定感の無さにますます磨きがかかって(苦笑)いるようで、もはや持ち前の神懸かり的な火事場の実力だけで、このまま代表でも彼を使い続ける意味はどこにも無い。
尤も、過去にGKの世代交代問題で選手時代に批判に晒されたのは現代表コーチのケプケである。つまりこの問題は、彼が一番わかっているとは思うのだが・・・
PR
実は埼スタに新たに出来たMU指定席というものをまったく理解していなかった。もともと指定席の配置すらほとんど頭に入れていない俺にとって、新しい席種が出来ると、ますます混乱してしまうのが常である。まあMU席がどこで、どんなものかという話はどうでも良いのだが、とにかく埼スタが主戦場となって以来、色々な席種が出来たものだ。
駒場時代含めて昔はSS、S、SA、SB、A、ビジター・・・これが当たり前の席種だった。まさか新たにSCとか、Rとか、そしてMUなんていう何が何だかわからない席種が次々現れるとは、あの頃は露とも思わなかった。そもそも最初はロアーとかアッパーと言う言葉すらチンプンカンプンな時もあった。
前々から、レッズはどこかのクラブみたいに、無意味に席の区分けを細かくし過ぎるような行為だけはしてほしくないと思っていた。席種を増やすことは、単純に買い手にとって混乱を生む場合があるからだ。そして閉鎖的な空間を生み出してしまう危険もある。しかし今の埼スタはそれになりつつあるように思える。時代は変わった。
ちなみに俺はスタに通い出して以来、駒場も国立も埼スタもアウェーも、ずっと自由席ゴル裏なんで、指定の席種云々で頭を悩ませることはまったく無い。よかったよかった。
北で闘っていた某グループが今年から南に移るという。これについて掲示板等では大論争になっているのは周知の通り。北住人の俺からすると、南は座って応援する場のように見えるが、それ以上は南を多く語れない。だって俺は南の”文化”を知らないから。北と南はそれだけ違う世界なのだろう。そんな”異文化”の土地に、本来北に居た集団が移住するというのだから穏やかではない。波風が立つのは当然である。
先住民にとって、新たにやってくる者たちを素直に受け入れられないのは当然である。しかしそれを拒む正当な理由も無い。よって議論は先の見えない展開に突入し、半ば泥沼化している感もある。
近年、埼スタはそれぞれの住み分けがようやく確立してきていた。しかし、今年からその住み分けが方々で崩れようとしている。そして崩すことによって新たなものを生み出そうとしている。
何が正しいか、何がいけないか。物事の見極めは単純に見えて遙かに難しい。少なくとも、お互いを尊重し合う気持ちだけは崩してはいけないと思う。
駒場時代含めて昔はSS、S、SA、SB、A、ビジター・・・これが当たり前の席種だった。まさか新たにSCとか、Rとか、そしてMUなんていう何が何だかわからない席種が次々現れるとは、あの頃は露とも思わなかった。そもそも最初はロアーとかアッパーと言う言葉すらチンプンカンプンな時もあった。
前々から、レッズはどこかのクラブみたいに、無意味に席の区分けを細かくし過ぎるような行為だけはしてほしくないと思っていた。席種を増やすことは、単純に買い手にとって混乱を生む場合があるからだ。そして閉鎖的な空間を生み出してしまう危険もある。しかし今の埼スタはそれになりつつあるように思える。時代は変わった。
ちなみに俺はスタに通い出して以来、駒場も国立も埼スタもアウェーも、ずっと自由席ゴル裏なんで、指定の席種云々で頭を悩ませることはまったく無い。よかったよかった。
北で闘っていた某グループが今年から南に移るという。これについて掲示板等では大論争になっているのは周知の通り。北住人の俺からすると、南は座って応援する場のように見えるが、それ以上は南を多く語れない。だって俺は南の”文化”を知らないから。北と南はそれだけ違う世界なのだろう。そんな”異文化”の土地に、本来北に居た集団が移住するというのだから穏やかではない。波風が立つのは当然である。
先住民にとって、新たにやってくる者たちを素直に受け入れられないのは当然である。しかしそれを拒む正当な理由も無い。よって議論は先の見えない展開に突入し、半ば泥沼化している感もある。
近年、埼スタはそれぞれの住み分けがようやく確立してきていた。しかし、今年からその住み分けが方々で崩れようとしている。そして崩すことによって新たなものを生み出そうとしている。
何が正しいか、何がいけないか。物事の見極めは単純に見えて遙かに難しい。少なくとも、お互いを尊重し合う気持ちだけは崩してはいけないと思う。
伸二が渡独。ボーフム移籍がいよいよ秒読み段階に入ったようである。
ただしメディカルチェックで再び×ならレッズに戻るというが、・・・それは心情的にも良い気分はしないな。そもそも契約を残したまま、一度ならずも二度までもレッズから出て行こうとしている有力選手を素直に送り出せるほど、俺はそこまで度量が広くはない。
なんだかこう書くと伸二批判に聞こえるかもしれないけど、在り来たりな応援文だけ羅列していては自分に嘘を付くことになるから、ここは素直な心情を書いてみたわけ。
レッズに復帰してからの伸二は、時折ワールドクラスのプレーで沸かせてくれたかと思えば、爆弾を抱えた足が悲鳴を上げる繰り返しで、残念ながら在籍2シーズンを通して満足行くプレーは出来なかった。
皮肉にも伸二の度重なるケガとは対照的に、レッズはリーグ優勝やアジア制覇という輝かしい成績を獲得するには至ったけど、それと同時に伸二のレッズでの居場所は狭まって行ってしまったのも事実だろう。
このままレッズで燻り続けるよりは・・・そんな中でのドイツからの声は渡りに舟だったのかもしれない。そしてそれをわかっているからこそレッズも伸二を引き留めなかったのだろう。
個人的に、伸二にはレッズで骨を埋めてほしかった。いや、さすがにそれは無理にしても、せめてもう少し、レッズでの伸二のプレーを観たかった。レッズで活躍してから再び欧州へ旅立ってほしかった。伸二ほどの選手がこんな不完全燃焼な形で移籍してしまうなんて・・・1サポーターのエゴかもしれないけど、それが今の俺の率直な気持ち。
ただし、ここで俺がどう足掻いても、どうやら伸二のボーフム移籍はほぼ確定のようである。早ければ明日にも伸二の移籍が発表されるだろう。
欧州でもう一度、伸二が輝きを取り戻せるなら・・・それを信じて彼を送り出そう。

もう一度、世界で輝け小野伸二
ただしメディカルチェックで再び×ならレッズに戻るというが、・・・それは心情的にも良い気分はしないな。そもそも契約を残したまま、一度ならずも二度までもレッズから出て行こうとしている有力選手を素直に送り出せるほど、俺はそこまで度量が広くはない。
なんだかこう書くと伸二批判に聞こえるかもしれないけど、在り来たりな応援文だけ羅列していては自分に嘘を付くことになるから、ここは素直な心情を書いてみたわけ。
レッズに復帰してからの伸二は、時折ワールドクラスのプレーで沸かせてくれたかと思えば、爆弾を抱えた足が悲鳴を上げる繰り返しで、残念ながら在籍2シーズンを通して満足行くプレーは出来なかった。
皮肉にも伸二の度重なるケガとは対照的に、レッズはリーグ優勝やアジア制覇という輝かしい成績を獲得するには至ったけど、それと同時に伸二のレッズでの居場所は狭まって行ってしまったのも事実だろう。
このままレッズで燻り続けるよりは・・・そんな中でのドイツからの声は渡りに舟だったのかもしれない。そしてそれをわかっているからこそレッズも伸二を引き留めなかったのだろう。
個人的に、伸二にはレッズで骨を埋めてほしかった。いや、さすがにそれは無理にしても、せめてもう少し、レッズでの伸二のプレーを観たかった。レッズで活躍してから再び欧州へ旅立ってほしかった。伸二ほどの選手がこんな不完全燃焼な形で移籍してしまうなんて・・・1サポーターのエゴかもしれないけど、それが今の俺の率直な気持ち。
ただし、ここで俺がどう足掻いても、どうやら伸二のボーフム移籍はほぼ確定のようである。早ければ明日にも伸二の移籍が発表されるだろう。
欧州でもう一度、伸二が輝きを取り戻せるなら・・・それを信じて彼を送り出そう。
もう一度、世界で輝け小野伸二
二宮清純氏と金子達仁氏、両スポーツライターによる対談コラム「浦和は善戦だったか?」がレッズサポの間で大反響。それも無限りなく悪い意味で・・・
問題になっている金子氏の発言
『試合の空気を読んでほしい、と強く言いたい。0対1で負けていて、残り時間はどんどん少なくなっていく。でも、0-0の時と変わらずに歌っているわけですよ。同じ応援歌がタイムアップという絶望の瞬間にもスタジアムに鳴り響いている。こんなスタジアムでは日本のクラブは勝てないな、と思いましたね。浦和のサポーターが日本で最先端を走っているのは事実ですよ。でも、欧州のスタンダードには程遠い』
いや、わかるよ。言っていることは正論かもしれない。レッズサポの間でもこれは素直に認めている人も少なくない。尤も自分自身はあの時、「批判されるようなダラダラとした応援はしていない」と反論したいが、実際は目の前の闘いに集中していたのでどうかはわからない。ただ金子氏にはそう見えたのだろう。
問題はそこから先のことだと思う。つまり、そこまで言うなら「ではあの時、レッズサポはどうすれば正しかったのか」がまったく書かれていない。単に『欧州のスタンダードには程遠い』の一言で片づけられてしまっている。一方的に批判するだけ批判しておいて、最後はお決まりのようにヨーロッパを持ち出してくる。しかも氏の言う欧州のスタンダードとは一体何だろうか?あまりに抽象的過ぎるではないか。
『今、チームは何をすべきなのか。サポーターはそれが全くわかっていない(中略)チームを応援するのではなく、応援歌を歌うのが目的になっている印象を受ける。(中略)自分の愛するクラブが目の前に木っ端微塵に打ち砕かれていているのに、僕なら歌えない。言葉を失ってしまう。でも、テレビゲームのようにバーチャルに感じているから、負けても痛くもかゆくもないんですよ』
それならあの時にレッズサポは”何をすべき”だったのか言ってほしい。しかも、だから”歌えない、言葉を失う”というのは人間が持つ自然な感情の産物であり、サポートとはまったく別物である。それを一色単にしてもらっては困る。サポーターは愛するクラブが苦況に立たされているからこそ力を振り絞って応援するのだ。それこそ金子氏が応援の意味を根本的にわかっていない証拠だと思う。
あの時、横浜に駆け付けたレッズサポは、誰一人としてあの試合をバーチャルだなんて思っていなかっただろうし、ましてや負けて痛くも痒くもないサポーターがどの世界にいると言うのか??
ひどい。本当にひどい。すべてのレッズサポ、そして世界中のサポーターを愚弄している。
最近の評論家(所謂ライターも含む)は対称を批判するところから始まるのが常となっている風潮がある。そして正論だけに終始して中身がないような論評が氾濫している。そこには独自理論など存在せず、時に首を傾げたくなるような的はずれな発言も加わる。それはもうプロの評論とは程遠い、単に飲み屋のオッサンの会話レベルに成り果ててしまっている(まあ実際に酒を飲みながらの対談ではあるが)。
辛口論評で時に物議を醸し出すセルジオ越後氏も、批判ばかりではなく、なぜ批判するのか、ではどうしたら良いのか、と言ったしっかりとした尾びれを付けるからこそ、それに対して評価する人も現れる。対照的に故淀川長治氏みたく「批判は一切しない」ような評論家ばかりでも困るのだが、自らの論評を尻拭い出来るようなしっかりとした論評をしてもらわないと、結局はこういう騒ぎになってしまうのだ。今回の金子氏の論評はその典型だと思う。
世界3大無用長物は”イースター島のモアイ””独裁者””評論家”※という有名な話があるが、なぜそんな皮肉が生まれるのかを金子氏にも良く考えてもらいたい。
※本来はピラミッド、万里の長城、戦艦大和
と、思っているだけでは卑怯なので、自分の考えを堂々と「ご意見・ご感想」に書き込んでやろうかと思ったら、・・・「選択されたページは存在しません」(12日15時時点)って、ハァ???さてはあまりに批判が多すぎてパンクして閉鎖したか??仕方ないから、本来これをブログに書く予定はなかったけど、記事にしちゃった。
ちなみにこの騒ぎがニュースにもなっちゃって・・・
◆「浦和レッズサポーター」の応援 有名スポーツライターが酷評
大変なことになっているなぁ。これで金子氏もまたひとつ有名になったね(皮肉)
問題になっている金子氏の発言
『試合の空気を読んでほしい、と強く言いたい。0対1で負けていて、残り時間はどんどん少なくなっていく。でも、0-0の時と変わらずに歌っているわけですよ。同じ応援歌がタイムアップという絶望の瞬間にもスタジアムに鳴り響いている。こんなスタジアムでは日本のクラブは勝てないな、と思いましたね。浦和のサポーターが日本で最先端を走っているのは事実ですよ。でも、欧州のスタンダードには程遠い』
いや、わかるよ。言っていることは正論かもしれない。レッズサポの間でもこれは素直に認めている人も少なくない。尤も自分自身はあの時、「批判されるようなダラダラとした応援はしていない」と反論したいが、実際は目の前の闘いに集中していたのでどうかはわからない。ただ金子氏にはそう見えたのだろう。
問題はそこから先のことだと思う。つまり、そこまで言うなら「ではあの時、レッズサポはどうすれば正しかったのか」がまったく書かれていない。単に『欧州のスタンダードには程遠い』の一言で片づけられてしまっている。一方的に批判するだけ批判しておいて、最後はお決まりのようにヨーロッパを持ち出してくる。しかも氏の言う欧州のスタンダードとは一体何だろうか?あまりに抽象的過ぎるではないか。
『今、チームは何をすべきなのか。サポーターはそれが全くわかっていない(中略)チームを応援するのではなく、応援歌を歌うのが目的になっている印象を受ける。(中略)自分の愛するクラブが目の前に木っ端微塵に打ち砕かれていているのに、僕なら歌えない。言葉を失ってしまう。でも、テレビゲームのようにバーチャルに感じているから、負けても痛くもかゆくもないんですよ』
それならあの時にレッズサポは”何をすべき”だったのか言ってほしい。しかも、だから”歌えない、言葉を失う”というのは人間が持つ自然な感情の産物であり、サポートとはまったく別物である。それを一色単にしてもらっては困る。サポーターは愛するクラブが苦況に立たされているからこそ力を振り絞って応援するのだ。それこそ金子氏が応援の意味を根本的にわかっていない証拠だと思う。
あの時、横浜に駆け付けたレッズサポは、誰一人としてあの試合をバーチャルだなんて思っていなかっただろうし、ましてや負けて痛くも痒くもないサポーターがどの世界にいると言うのか??
ひどい。本当にひどい。すべてのレッズサポ、そして世界中のサポーターを愚弄している。
最近の評論家(所謂ライターも含む)は対称を批判するところから始まるのが常となっている風潮がある。そして正論だけに終始して中身がないような論評が氾濫している。そこには独自理論など存在せず、時に首を傾げたくなるような的はずれな発言も加わる。それはもうプロの評論とは程遠い、単に飲み屋のオッサンの会話レベルに成り果ててしまっている(まあ実際に酒を飲みながらの対談ではあるが)。
辛口論評で時に物議を醸し出すセルジオ越後氏も、批判ばかりではなく、なぜ批判するのか、ではどうしたら良いのか、と言ったしっかりとした尾びれを付けるからこそ、それに対して評価する人も現れる。対照的に故淀川長治氏みたく「批判は一切しない」ような評論家ばかりでも困るのだが、自らの論評を尻拭い出来るようなしっかりとした論評をしてもらわないと、結局はこういう騒ぎになってしまうのだ。今回の金子氏の論評はその典型だと思う。
世界3大無用長物は”イースター島のモアイ””独裁者””評論家”※という有名な話があるが、なぜそんな皮肉が生まれるのかを金子氏にも良く考えてもらいたい。
※本来はピラミッド、万里の長城、戦艦大和
と、思っているだけでは卑怯なので、自分の考えを堂々と「ご意見・ご感想」に書き込んでやろうかと思ったら、・・・「選択されたページは存在しません」(12日15時時点)って、ハァ???さてはあまりに批判が多すぎてパンクして閉鎖したか??仕方ないから、本来これをブログに書く予定はなかったけど、記事にしちゃった。
ちなみにこの騒ぎがニュースにもなっちゃって・・・
◆「浦和レッズサポーター」の応援 有名スポーツライターが酷評
大変なことになっているなぁ。これで金子氏もまたひとつ有名になったね(皮肉)
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
深夜3時まで飲んでて、新年早々から少々二日酔いで眠かったけど、とりあえず国立へ行ってきた。
うーん、アントラーズ11冠か。悔しいけどすごいな。
別にどっちを応援するわけでもないんだけど、個人的にはJ2に落ちる前にサンフレッチェにはもう一踏ん張り意地を見せてもらいたかった。散発的ではあるが大きなチャンスもあったし、柏木が居ないでどうなるかと思われたけど、駒野がかなり良かった。柏木も駒野も来シーズンはどうするんだろう?残留か?移籍するのか??
そういえば近くに居た鹿サポと思われる女性が、「いつもと違って決勝だとこんなに入るんだね」なんて言っていたのが印象的だったな。サポ・ファンが沢山居た昔のアントラーズに比べると、時代が変わったねぇ・・・

このアングルからサッカーを観るのも何年ぶりだろうか・・・
最上段だから寒くて寒くて、顔が痛かった・・・
ここ2年のレッズは天皇杯で優勝していたから、試合後は浦和で打ち上げのルートだったけど、今年はそれも無いから、試合後は明治神宮へ行って、その後に一杯やってから帰る数年前までのパターンに戻ってしまった。代々木で一杯飲んで帰って来たよ。
それでは皆さん、今年も良い年にしましょう。そしてJリーグを盛り上げて行きましょう!
今年もよろしくお願い致します。
深夜3時まで飲んでて、新年早々から少々二日酔いで眠かったけど、とりあえず国立へ行ってきた。
うーん、アントラーズ11冠か。悔しいけどすごいな。
別にどっちを応援するわけでもないんだけど、個人的にはJ2に落ちる前にサンフレッチェにはもう一踏ん張り意地を見せてもらいたかった。散発的ではあるが大きなチャンスもあったし、柏木が居ないでどうなるかと思われたけど、駒野がかなり良かった。柏木も駒野も来シーズンはどうするんだろう?残留か?移籍するのか??
そういえば近くに居た鹿サポと思われる女性が、「いつもと違って決勝だとこんなに入るんだね」なんて言っていたのが印象的だったな。サポ・ファンが沢山居た昔のアントラーズに比べると、時代が変わったねぇ・・・
このアングルからサッカーを観るのも何年ぶりだろうか・・・
最上段だから寒くて寒くて、顔が痛かった・・・
ここ2年のレッズは天皇杯で優勝していたから、試合後は浦和で打ち上げのルートだったけど、今年はそれも無いから、試合後は明治神宮へ行って、その後に一杯やってから帰る数年前までのパターンに戻ってしまった。代々木で一杯飲んで帰って来たよ。
それでは皆さん、今年も良い年にしましょう。そしてJリーグを盛り上げて行きましょう!
ようこそ!!
☆インフォメーション
■5/17=「たのしいラボ」さんと相互リンクしました。■11/21=「誰も教えてくれないサッカー観戦を100倍楽しむ方法!」さんと相互リンクしました。■7/29=「サッカーの技法をすべての人に」さんと相互リンクしました。■10/1=忍者ブログは先月末をもってトラックバック機能が廃止になりました。これまでTBを送信していただいた皆様ありがとうございました。
ツイッター↓
@gyakusyuu からのツイート
カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 4 | 5 | |||
6 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
最新コメント
[04/11 5 Franchise business]
[04/11 WalterSek]
[04/09 うえ]
[04/09 名無しさん]
[04/08 うえ]
最新トラックバック
最新記事
(04/07)
(04/03)
(03/28)
(03/16)
(03/12)
カテゴリー
リンク
【相互リンク大歓迎受付中!!】
プロフィール
HN:
うえ
性別:
男性
自己紹介:
埼玉県富士見市在住
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
レッズと酒に生きる。
スタジアムではゴール裏住人であります。
アーカイブ(最新5ケ月分)
ブログ内検索